JP2001150161A - 膜体のレーザ加工装置及びその方法 - Google Patents

膜体のレーザ加工装置及びその方法

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JP2001150161A
JP2001150161A JP34345299A JP34345299A JP2001150161A JP 2001150161 A JP2001150161 A JP 2001150161A JP 34345299 A JP34345299 A JP 34345299A JP 34345299 A JP34345299 A JP 34345299A JP 2001150161 A JP2001150161 A JP 2001150161A
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laser
laser beam
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JP34345299A
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Noriyuki Hayashi
敬之 林
Masataka Kondo
正隆 近藤
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Kanegafuchi Chemical Industry Co Ltd
Original Assignee
Kanegafuchi Chemical Industry Co Ltd
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    • Y02EREDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
    • Y02E10/00Energy generation through renewable energy sources
    • Y02E10/50Photovoltaic [PV] energy

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  • Laser Beam Processing (AREA)
  • Photovoltaic Devices (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 この発明は基板に設けられた膜体をレーザ加
工する際に、基板を透過したレーザ光によって不要な加
工が行われるのを防止したレーザ加工装置を提供するこ
とにある。 【解決手段】 透光性の基板に設けられた膜体をレーザ
光によって加工する膜体のレーザ加工装置において、Y
テーブル16と、このYテーブルに設けられ上記基板を
Yテーブルの板面から所定間隔離間した状態で保持する
保持部材32a〜32dと、上記膜体をレーザ加工する
レーザ光を出力するレーザ発振器11と、上記保持手段
によって上記載置テーブルに保持された基板の膜体に対
して上記レーザ発振器から出力されたレーザ光を相対的
に走査させる駆動源19,21とを具備したことを特徴
とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は透光性の基板に設
けられた膜体をレーザ光によって加工する膜体のレーザ
加工装置及びその方法に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、太陽電池モジュールは、図5に
示すようにガラス製の基板1の一方の板面のほぼ全体に
わたってSIO膜2が設けられ、このSIO
2に膜体としての透明導電膜3、半導体層4及び裏面電
極層5が順次積層形成される。
【0003】透明導電膜3、半導体層4及び裏面電極層
5はそれぞれレーザ光によって帯状にスクライブされ
る。つまり、透明導電膜3は第1の分断溝6によって帯
状に分断され、半導体層4は第2の分断溝7によって帯
状に分断される。さらに、半導体層4と裏面電極層5と
は第3の分断溝8によって分断される。
【0004】それによって、上記基板1には透明導電膜
3と裏面電極層5とによって帯状に分割された半導体層
4が電気的に直列に接続された複数のセル9が形成され
る。なお、図示しないがセル9は封止部材によって液密
に封止される。
【0005】従来、上記構成の太陽電池モジュールにお
いて、第1乃至第3の分断溝6〜8によって各膜体をレ
ーザ光で分断する場合、膜体が設けられた基板を載置テ
ーブルの板面上に載置し、この載置テーブルを所定方向
に駆動することで、上記レーザ光を基板上で走査させて
膜体にレーザ加工するようにしている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うにして膜体をレーザ加工すると、膜体が透明導電膜の
場合には、膜体で吸収されなかったレーザ光が載置テー
ブルを照射してこの載置テーブルを加工してしまった
り、載置テーブルの板面で乱反射して透明導電膜の不要
な箇所を加工してしまうなどのことがある。
【0007】とくに、透明導電膜をレーザ加工する場合
には、出力の高いレーザ光が用いられるから、基板を透
過したレーザ光や載置テーブルの板面で反射したレーザ
光による不要な加工が発生し易い。そして、不要なレー
ザ加工が発生すると、そのときに飛散する溶融物によっ
て基板が汚染され、不良品の発生原因になることもあ
る。
【0008】この発明は、基板に形成された膜体をレー
ザ加工する際に、載置テーブルや基板の膜体に不要な加
工がなされることがないようにした膜体のレーザ加工装
置及びその方法を提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明によれ
ば、透光性の基板に設けられた膜体をレーザ光によって
加工する膜体のレーザ加工装置において、載置テーブル
と、この載置テーブルに設けられ上記基板を載置テーブ
ルの板面から所定間隔離間した状態で保持する保持手段
と、上記膜体をレーザ加工するレーザ光を出力するレー
ザ発振器と、上記保持手段によって上記載置テーブルに
保持された基板の膜体に対して上記レーザ発振器から出
力されたレーザ光を相対的に走査させる走査手段とを具
備したことを特徴とする膜体のレーザ加工装置にある。
【0010】請求項2の発明は、上記基板は、膜体が形
成された面を上側にして上記保持手段に保持されること
を特徴とする請求項1記載の膜体のレーザ加工装置にあ
る。
【0011】請求項3の発明は上記保持手段により保持
された基板と載置テーブルの板面との間隔は、上記レー
ザ光の光軸方向に沿う加工可能な距離よりも大きいこと
を特徴とする請求項1記載の膜体のレーザ加工装置にあ
る。
【0012】請求項4の発明は、透光性の基板を載置テ
ーブルに保持してこの基板に設けられた膜体をレーザ光
によって加工する膜体のレーザ加工方法において、上記
基板を上記載置テーブルに、載置テーブルの板面から所
定間隔離間させて保持する工程と、載置テーブルに保持
された基板に対してレーザ光を相対的に走査させて上記
膜体をレーザ加工する工程とを具備したことを特徴とす
る膜体のレーザ加工方法にある。
【0013】請求項1と請求項4の発明によれば、基板
を載置テーブルの板面から所定間隔離間させて保持する
ため、基板を透過して載置テーブルを照射するレーザ光
は単位面積当たりの強度が低下する。そのため、レーザ
光が載置テーブルに不要な加工をしたり、載置テーブル
で乱反射して基板の膜体に不要な加工をするなどのこと
がない。
【0014】請求項2の発明によれば、基板を膜体が形
成された面を上側にして保持手段により保持するように
したので、加工時に発生する溶融物を除去し易くなる。
【0015】請求項3の発明によれば、基板と載置テー
ブルとの間隔を、レーザ光の光軸方向に沿う加工可能な
範囲よりも大きくしたことで、基板を透過して載置テー
ブルを照射するレーザ光の単位面積当たりのエネルギ密
度が十分に低下し、不要な加工をすることがなくなる。
【0016】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施の形態を図
面を参照して説明する。
【0017】図1乃至図3はこの発明の一実施の形態を
示す。図1はレーザ光によって膜体をスクライブするた
めのレーザ加工装置の概略的構成を示し、このレーザ加
工装置はレーザ発振器11を備えている。このレーザ発
振器11から水平方向に出力されたレーザ光12の光路
には3枚の半透鏡13及び1枚の全反射鏡14が45度
の角度で光軸方向に沿って一列に配置されている。
【0018】レーザ発振器11からのレーザ光12は、
各半透鏡13で順次分割されるとともに、進行方向最後
の半透鏡13を透過したレーザ光12は上記全反射鏡1
4で反射する。それによって、レーザ光12は4本のレ
ーザ光12aに分割されて進行方向が水平方向から垂直
方向へ変換される。
【0019】光路が変換されたレーザ光12aは、それ
ぞれ集光レンズ15によって集束されて後述する載置テ
ーブルとしてのYテーブル16上に保持された基板1を
照射するようになっている。
【0020】上記Yテーブル16はXY駆動装置17に
よってXY方向に駆動されるようになっている。このX
Y駆動装置17は、ベース18を有し、このベース18
上にはX駆動源19によってX方向に駆動されるXテー
ブル20及びこのXテーブル20上にY駆動源21によ
ってX方向と直交するY方向に駆動される上記Yテーブ
ル16が配置されている。
【0021】上記各駆動源19,21は制御装置22に
よって予め設定されたプログラムに基づいて駆動が制御
されるようになっている。つまり、上記Yテーブル16
はベース18上でX方向とY方向とに駆動されることに
なる。
【0022】上記Yテーブル16上には透光性を備えた
太陽電池モジュールのガラス製の基板1が後述する保持
手段31によって保持される。この基板1には、たとえ
ば図5に示すSIO膜2上に膜体としての透明導電
膜3だけが全面にわたって形成されていて、この透明導
電膜3が分割された各レーザ光12aによって後述する
ようにスクライブされる。
【0023】上記保持手段31は、図2に示すように矩
形状のYテーブル16の上面の四辺に沿って立設された
所定の高さ寸法の帯板状の4つの保持部材32a〜32
dを有する。Yテーブル16の長手方向一側に設けられ
た保持部材32aを除く3つの保持部材32b〜32d
の上端面には、直径寸法がこれら保持部材32b〜32
dの厚さ寸法の半分以下に設定された係止ピン33が厚
さ方向外側に位置するよう突設されている。なお、保持
部材32cには2本の係止ピン33が立設されている。
【0024】そして、Yテーブル16上に、たとえば図
示しないロボットなどによって供給される基板1は、周
辺部の下面を各保持部材32a〜32dの厚さ方向内側
の上端面に接合させるとともに、周辺の三側面を保持部
材32b〜32dに突設された係止ピン33に当接させ
ることで、X方向とY方向とに位置決めされて保持され
るようになっている。基板1を保持手段31に供給する
場合、基板1はその一方の板面に形成された透明導電膜
3を上側にして載置される。
【0025】上記保持部材32a〜32dの高さ寸法
は、集光レンズ15によって集束される各レーザ光12
aの光軸方向に沿う加工可能な範囲の寸法よりも大きく
設定されている。
【0026】すなわち、図3に示すように集光レンズ1
5によって集束されたレーザ光12の焦点位置をfと
し、この焦点位置fを基板1の上面に一致させたとき、
基板1を透過してYテーブル16の上面を照射するレー
ザ光12aのスポットSの単位面積当たりのエネルギが
Yテーブル16を加工することのない強度になるよう、
基板1とYテーブル16との間隔Dが設定されている。
【0027】たとえば、実験によると、集光レンズ15
の焦点距離が75mm、レーザ発振器11がNd−YA
Gレーザで、その出力が3.5Wの場合、集光レンズ1
5の焦点位置から光軸方向に±5mm以内の範囲ではレ
ーザ光12aが加工可能なエネルギを持つことが確認さ
れた。
【0028】つまり、この場合には、集光レンズ15の
焦点位置から光軸方向に±5mm以内の範囲では、基板
1を透過したレーザ光12aによってYテーブル16が
加工されたり、Yテーブル16で乱反射したレーザ光1
2aが基板1の透明導電膜3に不要な加工を行う可能性
がある。
【0029】したがって、集光レンズ15の焦点位置
を、保持手段31に保持された基板1の上面に一致させ
て透明導電膜3を加工する場合、基板1の上面とYテー
ブル16の上面との間隔を5mm以上、好ましくは15
mm以上、さらに好ましくは30mm以上となるよう、
保持部材32a〜32dの高さ寸法を設定することで、
基板1を透過したレーザ光12aにより不要な加工が行
われるのを防止できることになる。
【0030】このような構成のレーザ加工装置によって
基板1に形成された膜体である、透明導電膜3をレーザ
光12(12a)によって所定方向に沿ってスクライブ
する場合、まず、Yテーブル16上に基板1を、図示し
ないロボットなどによって図2に矢印で示すように保持
手段31の係止ピン33が設けられていない保持部材3
2a側から透明導電膜3が形成された面を上にして供給
する。そして、基板1の周辺部下面を4つの保持部材3
2a〜32dの上面に載置し、係止ピン33に側面を当
接させてX,Y方向の位置決めをする。
【0031】基板1をYテーブル16上に供給したなら
ば、このYテーブル16を位置決めし、ついでレーザ発
振器11を作動させてレーザ光12を出力する。レーザ
発振器11から出力されて分割された4つのレーザ光1
2aは集光レンズ15によって上記基板1に形成された
透明導電膜3上に集束される。そのため、上記Yテーブ
ル16を所定方向に駆動してレーザ光12aを透明導電
膜3上で走査させれば、この透明導電膜3がスクライブ
されることになる。
【0032】透明導電膜3を加工して基板1を透過した
レーザ光12aはYテーブル16の上面を照射すること
になる。このレーザ光12aのYテーブル16の上面に
おける単位面積当たりのエネルギ密度は、基板1が保持
手段31によってYテーブル16の上面から所定間隔離
間した状態で保持されているため、低下しいている。
【0033】したがって、基板1を透過したレーザ光1
2aは、Yテーブル16の上面を加工することがないば
かりか、Yテーブル16の上面で乱反射して基板1を照
射しても、この基板1の透明導電膜3に不要な加工をす
るということもない。
【0034】基板1は、レーザ光12aによってスクラ
イブする透明導電膜3が形成された面を上にしてYテー
ブル16に保持されている。そのため、たとえば基板1
の上面の加工部位に向けて気体を噴射すれば、スクライ
ブによって発生する溶融物を確実かつ容易に飛散させて
除去することができる。つまり、レーザ光12aによる
加工で発生する溶融物が基板1に付着するのを確実に防
止することが可能となる。
【0035】この発明は上記一実施の形態に限定され
ず、種々変形可能である。たとえば、基板1をYテーブ
ル16の上面に所定の間隔で離間させて保持する保持手
段は、帯板状の保持部材32a〜32dに限られず、図
4に示すようYテーブル16の上端面に段部41が形成
された複数のピン42を立設してもよい。
【0036】このような構成によれば、基板1の周辺部
を上記段部41に係合させることで、上記一実施の形態
と同様、基板1の保持及びX,Y方向の位置決めをする
ことができる。
【0037】なお、図示しないが、上記一実施の形態に
おいて、保持部材32a〜32dの上端面に係止ピン3
3を設ける代わりに段部を形成し、この段部によって基
板1の周辺部を係合保持するようにしてもよい。
【0038】また、上記一実施の形態では透明導電膜3
をスクライブする場合について説明したが、この透明導
電膜3上に形成される半導体層4や裏面電極層5をスク
ライブする場合も、同様である。また、膜体のスクライ
ブ以外のレーザ加工にもこの発明を適用することができ
る。また、基板1上でレーザ光を走査させる手段は基板
1に代わりレーザ光をX、Y方向に駆動して行うように
してもよい。
【0039】
【発明の効果】請求項1と請求項4の発明によれば、透
光性の基板に設けられた膜体をレーザ光によって加工す
る場合、基板を載置テーブルの板面から所定間隔離間さ
せて保持するようにした。
【0040】そのため、基板を透過して載置テーブルを
照射するレーザ光は単位面積当たりの強度が低下するた
め、載置テーブルに不要な加工をしたり、載置テーブル
で乱反射して基板の膜体に不要な加工をするのを防止す
ることができる。
【0041】請求項2の発明によれば、基板を膜体が形
成された面を上側にして保持手段により保持するように
した。
【0042】そのため、たとえば基板の上面の加工部位
に向けて気体を噴射すれば、加工時に発生する溶融物を
容易かつ確実に飛散させて除去することができるから、
溶融物が基板に付着して汚染原因となるのを防止するこ
とができる。
【0043】請求項3の発明によれば、基板と載置テー
ブルとの間隔を、レーザ光の光軸方向に沿う加工可能な
距離よりも大きくした。
【0044】そのため、基板を透過して載置テーブルを
照射するレーザ光の単位面積当たりのエネルギ密度を十
分に低下させることができるから、基板を透過したレー
ザ光によって載置テーブルに不要な加工をしたり、載置
テーブルで乱反射したレーザ光によって基板に不要な加
工をするのを確実に防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施の形態を示すレーザ加工装置
の概略的構成図。
【図2】同じくYテーブルの平面図。
【図3】同じくレーザ光が基板を照射する状態の説明
図。
【図4】この発明の他の実施の形態を示す保持手段の一
部分の側面図。
【図5】一般的な太陽電池モジュールの一部分を示す断
面図。
【符号の説明】
1…基板 11…レーザ発振器 16…Yテーブル(載置テーブル) 19…X駆動源(走査手段) 21…Y駆動源(走査手段) 31…保持手段 32…保持部材 33…係止ピン

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 透光性の基板に設けられた膜体をレーザ
    光によって加工する膜体のレーザ加工装置において、 載置テーブルと、 この載置テーブルに設けられ上記基板を載置テーブルの
    板面から所定間隔離間した状態で保持する保持手段と、 上記膜体をレーザ加工するレーザ光を出力するレーザ発
    振器と、 上記保持手段によって上記載置テーブルに保持された基
    板の膜体に対して上記レーザ発振器から出力されたレー
    ザ光を相対的に走査させる走査手段とを具備したことを
    特徴とする膜体のレーザ加工装置。
  2. 【請求項2】 上記基板は、膜体が形成された面を上側
    にして上記保持手段に保持されることを特徴とする請求
    項1記載の膜体のレーザ加工装置。
  3. 【請求項3】 上記保持手段により保持された基板と載
    置テーブルの板面との間隔は、上記レーザ光の光軸方向
    に沿う加工可能な距離よりも大きいことを特徴とする請
    求項1記載の膜体のレーザ加工装置。
  4. 【請求項4】 透光性の基板を載置テーブルに保持して
    この基板に設けられた膜体をレーザ光によって加工する
    膜体のレーザ加工方法において、 上記基板を上記載置テーブルに、載置テーブルの板面か
    ら所定間隔離間させて保持する工程と、 載置テーブルに保持された基板に対してレーザ光を相対
    的に走査させて上記膜体をレーザ加工する工程とを具備
    したことを特徴とする膜体のレーザ加工方法。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR101817101B1 (ko) * 2011-03-25 2018-01-11 삼성디스플레이 주식회사 선택적 결정화 방법 및 이를 위한 레이저 결정화 장치

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KR101817101B1 (ko) * 2011-03-25 2018-01-11 삼성디스플레이 주식회사 선택적 결정화 방법 및 이를 위한 레이저 결정화 장치

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