JP2001149803A - コイン精米機 - Google Patents

コイン精米機

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 玄米の水分量が標準的な範囲から外れる高水
分米や低水分米であっても、利用客が望んだ通りの白さ
に米づまりを起こすことなく確実に精米することがで
き、加えて米の客観的な食味データも精米と同時に提供
できるコイン精米機を提供すること。 【解決手段】 玄米投入ホッパー1より連通する玄米搬
送装置2、石抜き装置3、精米装置4、白米収納タンク
5、及びそれらを制御する制御装置を備え、操作パネル
6上に設けてある複数の白度スイッチ7の操作情報に応
じて、異なった精白度合いに自動的に精米できるコイン
精米機において、玄米搬送経路に玄米に含まれる水分量
を測定する水分測定装置8を設け、得られた水分量のデ
ータを基に、精米装置4の精米抵抗力に補正を行い、水
分量が精白度合いにおよぼす影響を打ち消すように制御
することを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、利用客が玄米を持
ち込み、コインを投入して自動的に精米処理を行うコイ
ン精米機に関するものである。
【0002】
【従来の技術】通常、コイン精米機では、利用客が精白
度合いを選択できるように「上白」、「標準」、「七分
づき」の3つの白度スイッチが操作パネル上に設けてあ
る。精米処理を行う精米装置の搗精部27は図4に示す
ような構成となっており、玄米を回転する搗精ロール3
0で送るうちに、玄米同士の摩擦作用と周囲の除糠アミ
41に擦られることで糠が分離する仕組みであり、精白
度合いは搗精部27の出口を塞ぐ抵抗板31の抵抗力を
加減することで調整できる。その力を機械的に設定する
手段として抵抗バネ33が用いられている。抵抗バネ3
3の先端にはナット体34が圧接してあり、該ナット体
34は抵抗モータ35に直結されたネジ軸36を回転さ
せることで前後に移動し、抵抗バネ33の撓み量を変化
させる。抵抗モータ35の回転量は「上白」、「標
準」、「七分づき」の各設定に対して、それぞれ固有の
一定の値が予め設定してある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、抵抗板
の抵抗力が同じであっても、精白度合いは玄米に含まれ
ている水分量によってかなりの違いが生じる。水分量の
少ない低水分米は硬いので、精白度合いは抑えられる傾
向となり、逆に高水分米は軟らかいので予想した以上の
白さに精米されてしまう。前記抵抗モータの回転量は、
通常14〜16%の理想的な水分量であることを前提に
設定されているが、利用客が持ち込む玄米はそれまでの
保管状況によって水分量がこの範囲でないケースが往々
にしてあるわけで、そうすると利用客が望んだ通りの精
白度合いとはならない。
【0004】特に問題が大きいのは、高水分米を最も抵
抗力の大きい「上白」の設定で精米する時であって、そ
の際には玄米が粉砕されて搗精部で米づまりが発生し、
精米機が故障する要因となる。そのため、特開平6−2
74754に開示されているもののように、投入された
玄米が高水分米であることを検知した場合には、不適切
であると判断して精米処理を行わずに投入したコインと
玄米を返却するコイン精米機まである。
【0005】本発明は以上に述べたような実情に鑑み、
玄米の水分量が標準的な範囲から外れる高水分米や低水
分米であっても、利用客が望んだ通りの白さに米づまり
を起こすことなく確実に精米することができ、加えて米
の客観的な食味データも精米と同時に提供できるコイン
精米機を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記の課題を達成するた
めに本発明のうち請求項1記載のコイン精米機は、玄米
投入ホッパーより連通する玄米搬送装置、石抜き装置、
精米装置、白米収納タンク、及びそれらを制御する制御
装置を備え、操作パネル上に設けてある複数の白度スイ
ッチの操作情報に応じて、異なった精白度合いに自動的
に精米できるコイン精米機において、玄米搬送経路に玄
米に含まれる水分量を測定する水分測定装置を設け、得
られた水分量のデータを基に、精米装置の精米抵抗力に
補正を行い、水分量が精白度合いにおよぼす影響を打ち
消すように制御することを特徴とする。
【0007】水分測定装置は、2本の電極ローラで玄米
を圧砕し、その時の電気抵抗を測定して水分量を算出す
る電気抵抗式か、あるいは玄米の静電容量を測定しこれ
を水分量に換算する静電容量式等を使用する。水分測定
装置を設ける位置は、玄米投入ホッパーから精米装置の
ホッパーに至る玄米の搬送経路のどこに設置しても良
い。測定された水分量のデータは制御装置に送られて標
準の水分量(例えば14〜16%)と比較され、その差
異に応じて精米装置の抵抗力が補正される。すなわち水
分量が例えば14%より小さければ抵抗力を大きくし、
例えば16%より大きければ抵抗力を小さくする。この
ように制御することによって、玄米の水分量が標準的な
範囲から外れていても利用客が望んだ通りの精白度合い
に精米することが可能となる。
【0008】さらに請求項2記載の発明のように、玄米
若しくは白米の搬送経路のうちのいずれかに食味計を備
え、これによって測定された米の食味データ、並びに水
分量をプリンタで印字して利用客に提供するようにした
ならば、利用客は精米と同時に自分の食べる米の客観的
な食味データを得ることができ、これ以降米を選ぶ際の
有効な情報となる。食味計は、米粒に近赤外線を照射し
てスペクトルを測定することからアミノ酸や脂肪酸、ア
ミロース等がどれだけ含まれているか、さらには米の老
化性や総合的な評価を判定するもので、測定機器メーカ
によって既に技術が確率され、市販もされている。食味
計は玄米でも白米でも測定可能なので、設置する位置は
玄米、白米の搬送経路のうちのいずれでも良い。また、
食味計は水分量も併せて測定できるので、玄米の搬送経
路に設置したならば前述の水分測定装置を使わずに食味
計だけで済ませることもできる。
【0009】また食味計や水分測定装置によって得られ
たデータは、請求項3記載の発明のように操作パネル上
に液晶やCRTパネル等による表示部を設けて、そこに
表示することもできる。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、本発明のコイン精米機の実
施の形態を図面に基づいて説明する。図1と図2に示す
ように、ここでは便宜的に機械室12と客室13とに仕
切られた建屋14内に設置するコイン精米機について述
べる。機械室12には客室側13の玄米投入ホッパー1
より連通する玄米搬送装置2、石抜き装置3、精米装置
4及び白米収納タンク5と、制御装置を内臓し前面が客
室13に露出する操作パネル6となった制御盤15を備
えており、利用客が客室13から玄米と所定枚数のコイ
ンを投入して運転をスタートさせると、制御装置に記憶
されているプログラムに従って自動的に投入コイン分の
精米を行うものである。
【0011】玄米投入ホッパー1は、利用客が楽に玄米
を投入できるように客室13側の低い位置に設置してあ
り、その奥側には投入確認センサー16が設けてある。
玄米搬送装置2は投入された玄米を機械室12に取り込
むスクリューコンベア17と、取り込んだ玄米を汲み上
げて次行程の石抜き装置ホッパー19へ投入する起立し
たバケットコンベア18によって構成されている。スク
リューコンベア17からバケットコンベア18に玄米を
受け渡すシュート20には図3に示すような水分測定装
置8が設けてある。
【0012】水分測定装置8にはシリンダー(図示省
略)によって開閉するサンプル取入口21を有し、接す
るように配置された2本の電極ローラ22,22を備え
る。電極ローラ22,22は通電され、尚且つモータ
(図示省略)によって図3(イ)の矢印に示すように互
いに内向きに回転しながら玄米を一粒づつ圧砕し、圧砕
時の電気抵抗を測定して一粒ごとの含有水分量を算出で
きる。所定の粒数(例えば30粒)の測定が終わると図
3(ロ)に示すようにサンプル取入口21は閉じられ、
電極ローラ22,22はそれまでと反対の外向きに回転
し、水分測定装置8内の玄米を掻き出して次行程に送
る。
【0013】石抜き装置3は、傾斜した状態で揺動する
選別板23と、同選別板23の下面側に設けた石抜きフ
ァン24を内臓した風胴部とから成り、選別板23上に
落下した玄米は選別板23上を流下するうちに揺動と通
風によって比重の重い石等の不純物が取り除かれて、精
米装置4のホッパー25へと流し込まれる。同ホッパー
25の下底部には精米センサー26が設置してあり、こ
れによって玄米の有無を検出する。
【0014】精米装置4の搗精部27の構造は、図4に
示すようにホッパー25出口より円筒形の精白室28が
連通して設けてあり、その中で精米モータ29によって
回転する搗精ロール30で玄米が摩擦されながら前方に
送られ、その過程で糠が擦り取られる。精白室28の出
口は抵抗板31によって塞がれているが、抵抗板31は
抵抗アーム32を介して揺動するようになっており、抵
抗アーム32の先端には抵抗バネ33が圧接してあるか
ら、精白室28は抵抗バネ33の反発力が抵抗力となっ
て弾性的に塞がれることとなっている。
【0015】さらに抵抗バネ33の一端にはナット体3
4が圧接され、該ナット体34には抵抗モータ35に直
結されたネジ軸36が挿通してあるので、ネジ軸36を
回転させればナット体34は前後に移動し、抵抗バネ3
3の反発力を調整できる。ネジ軸36の根元には回転ド
ッグ37が固着してあり、これと対向位置に設置された
回転数カウントセンサー38がネジ軸36が何回転回っ
たかをカウントしてナット体34の移動量を制御してい
る。またナット体34にもドッグ39が突設してあっ
て、原点と前進限をリミットスイッチ40a,40bで
検知するようになっている。よってナット体34は初期
状態では原点の位置にあるが、制御装置からの指令によ
ってネジ軸36が所定の回転数だけ回転してナット体3
4が移動し、抵抗板31の抵抗力が加減されて精白度合
いの調整がなされる。また、精白室28の周壁は金網状
の除糠アミ41によって構成され、集糠ファン42がそ
の先に連結されており、分離した糠はこの集糠ファン4
2によって空気とともに吸引され、集糠サイクロン43
で糠と空気に分離されて、糠は糠回収袋44に蓄えられ
る。
【0016】精米された白米はシュート45から流下し
て白米収納タンク5に蓄えられるが、所定量の白米をシ
ュート45に設けたサンプル取込み口48からサンプル
として取込み、白米収納タンク5に並設した食味計9に
送り込む。食味計9自体にも制御装置が備わっており、
白米に近赤外線を照射してスペクトルを測定し、貯えて
あるデータと比較演算を行うことによって、アミノ酸や
脂肪酸、アミロース等の食味データの算出を行う。得ら
れた食味データはコイン精米機の制御装置に送られる。
【0017】制御盤15の前面には図5に示すような操
作パネル6が構成されている。操作パネル6にはコイン
投入口46、精白度を選択するための三つの白度スイッ
チ7、投入料金の表示灯47などとともに、測定した食
味データと水分量を表示する液晶を用いた表示部11
と、これを出力するプリンター10を備えている。制御
盤15内部にはマイクロコンピュータを用いた制御装置
を備えており、図6に示すようにスイッチ或いはセンサ
ーから出力した入力データを入力インターフェースを介
してコントローラに取り込み、メモリに記録したプログ
ラムデータに基づく所定の処理を施して、起動信号及び
表示信号を出力インターフェースへ出力する。該出力イ
ンターフェースは、前記コントローラから出力された起
動信号及び表示信号によって前記各モータ及び発光素子
へ所定の信号を印可する。
【0018】続いて、以上の構成となったコイン精米機
の操作並びに動作シーケンスを図7、8のフローチャー
トを基に説明する。まず、利用客が持ち込んだ玄米の量
に応じてコインをコイン投入口46に投入する。すると
料金枚数検知手段が投入されたコイン枚数を検知して料
金表示灯47に表示する。これと同時に3つの白度スイ
ッチ7が点滅して運転準備が整っていることを利用客に
知らせる。利用客はこれを受けて玄米を玄米投入ホッパ
ー1に投入すると共に、希望する白度スイッチ7を押
す。すると選択された白度スイッチ7は点灯に切り替わ
り、他の二つは消灯すると同時にスクリューコンベア1
7とバケットコンベア18、及び石抜き装置3が起動
し、玄米の取り込みが開始される。
【0019】また白度スイッチ7を押すと、それぞれに
所定量(例えば「七分づき」→5回転、「標準」→10
回転、「上白」→15回転)の回転指令を抵抗モータ3
5に印可するようになっていて、抵抗モータ35はその
分だけ回転し、抵抗板31の抵抗力はひとまずは標準的
な水分量の玄米を対象としたものに設定される。玄米投
入ホッパー1の奥側に設けた投入確認センサー16がO
Nとなり玄米の投入を確認すると、1コイン分の運転時
間Tのカウントを開始する。この時点で玄米が投入され
ていない場合は投入待ち時間Tnをカウントし、これが
満了するのを待ってから運転時間Tのカウントに移る。
運転時間Tのカウントが満了する度に料金表示灯47を
減数してゆき、最終コイン分のTカウントが満了すると
料金表示灯に「1」を表示してスクリューコンベア17
を停止する。
【0020】一方、スクリューコンベア17からバケッ
トコンベア18間のシュート20に設けたサンプル取入
口21が開いて、玄米が水分測定装置8に取り込まれ
る。水分測定装置8では所定の粒数(例えば30粒)の
玄米の水分量が電極ローラ22、22によって測定さ
れ、そのデータが制御装置に送られる。測定が終わると
サンプル取り入れ口21は閉じられる。
【0021】制御装置では得られた水分量のデータを平
均して、平均水分量が求められる。ついでその平均水分
量を基に、抵抗モータ35の補正回転数が算出される。
補正回転数は図9のグラフに示すように水分量が14〜
16%の標準域では0回転、16%から大きくなるにつ
れて抵抗力を減らす側の負の回転数となり、14%から
小さくなるにつれて抵抗力を増やす側の正の回転数とな
る。例えば水分量が17%であればマイナス4回転とい
った具合となる。制御装置は補正回転数の指令を抵抗モ
ータ35に印可し、その分だけ抵抗モータ35が回転す
ることで、精米が始まる前に抵抗板31の抵抗力が玄米
の水分量に合った状態に補正される。水分量のデータは
操作パネル6上の表示部11に表示される。
【0022】玄米が搬送されて精米装置4のホッパー2
5に溜まると、同ホッパー25内の精米センサー26が
玄米検出ONとなって、これを受けて精米装置4と集糠
ファン42が始動して精米が開始され、精米処理された
白米はシュート45を伝って白米収納タンク5に蓄えら
れるが、一部はサンプル取込み口48から食味計9に取
り込まれて食味データが測定される。その食味データは
コイン精米機の制御装置に送られ、操作パネル6の表示
部11に表示されると共に、プリンター10によって印
字されて利用客に提供される。精米装置4は、取り込ん
だ玄米をすべて精米し、精米センサー26がOFFとな
ると精米装置4と残りの各装置(バケットコンベア1
8、石抜き装置3、集糠ファン42)は一斉に停止し、
料金表示灯47に「0」を表示し、抵抗モータ35の原
点復帰を行って全動作を終了する。
【0023】なお、ここで述べた実施形態では水分測定
装置と食味計を別個に設けたが、食味計では玄米の水分
量も測定できるので、食味計を玄米の搬送経路に設けた
ならば水分測定装置は不要となる。
【0024】
【発明の効果】本発明のうち請求項1記載の発明による
コイン精米機は、水分測定装置によって、精米する前に
玄米に含まれる水分量を測定し、これを基に精米装置の
抵抗力が補正されるので、水分量の如何に関わらず利用
客が望んだ通りの精白度合いに精米でき、精米機が米づ
まりを起こすこともない。
【0025】さらに、請求項2及び3に記載した発明に
よれば、食味計で測定した食味データ並びに水分量をプ
リンタで印字、若しくは表示部に表示することで、利用
客は精米と同時に精米した米の品質、物性に関する客観
的且つ有効な情報も得ることができ、今後米を選ぶ際の
有効な判断材料となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明によるコイン精米機の構成を示す概略図
である。
【図2】本発明によるコイン精米機を上方より見た概略
図である。
【図3】(イ)(ロ)水分測定装置の構造を示す概略図
である。
【図4】)精米装置の搗精部の構造を示す概略図であ
る。
【図5】操作パネルの一例を示す正面図である。
【図6】本発明によるコイン精米機の制御系統の一例を
示すブロック図である。
【図7】本発明によるコイン精米機の稼動状況の一例を
示すフローチャートである。
【図8】図7に示したフローチャートの続きである。
【図9】玄米に含まれる水分量と抵抗モータの補正回転
数との関係を示すグラフである。
【符号の説明】
1 玄米投入ホッパー 2 玄米搬送装置 3 石抜き装置 4 精米装置 5 白米収納タンク 6 操作パネル 7 白度スイッチ 8 水分測定装置 9 食味計 10 プリンタ 11 表示部

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 玄米投入ホッパー(1)より連通する玄
    米搬送装置(2)、石抜き装置(3)、精米装置
    (4)、白米収納タンク(5)、及びそれらを制御する
    制御装置を備え、操作パネル(6)上に設けてある複数
    の白度スイッチ(7)の操作情報に応じて、異なった精
    白度合いに自動的に精米できるコイン精米機において、
    玄米搬送経路に玄米に含まれる水分量を測定する水分測
    定装置(8)を設け、得られた水分量のデータを基に、
    精米装置(4)の精米抵抗力に補正を行い、水分量が精
    白度合いにおよぼす影響を打ち消すように制御すること
    を特徴とするコイン精米機。
  2. 【請求項2】 玄米若しくは白米の搬送経路のうちいず
    れかに食味計(9)を備え、これによって測定された米
    の食味データ、並びに水分量をプリンタ(10)で印字
    して利用客に提供することを特徴とする請求項1記載の
    コイン精米機。
  3. 【請求項3】 食味計(9)によって測定された米の食
    味データ並びに水分量を、操作パネル(6)上に設けた
    表示部(11)に表示することを特徴とする請求項1又
    は2記載のコイン精米機。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2017131843A (ja) * 2016-01-28 2017-08-03 井関農機株式会社 料金式自動精米設備
JP7198414B2 (ja) 2019-02-08 2023-01-04 株式会社サタケ 搗精施設のための運転支援装置、および、搗精施設

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