JP2001149631A - 台間紙幣受入搬送装置 - Google Patents

台間紙幣受入搬送装置

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JP2001149631A
JP2001149631A JP33807099A JP33807099A JP2001149631A JP 2001149631 A JP2001149631 A JP 2001149631A JP 33807099 A JP33807099 A JP 33807099A JP 33807099 A JP33807099 A JP 33807099A JP 2001149631 A JP2001149631 A JP 2001149631A
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JP
Japan
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bill
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Pending
Application number
JP33807099A
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English (en)
Inventor
Saburo Tatetsuki
三郎 立附
Yukio Kitazawa
由紀夫 北沢
Kazuhisa Yoshikawa
一久 吉川
Hiroaki Mannen
浩昭 萬年
Tokuji Ogawa
篤治 小川
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sanyo Electric Co Ltd
Original Assignee
Sanyo Electric Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 紙幣を受け取って背面側に搬送する台間紙幣
受入搬送装置の主体部材が必要に応じて固定枠部材から
簡単に引き抜けるようにしたものにおいて、主体部材を
誤って落とすことがないようにする。 【解決手段】 固定枠部材110の内側に設けた落下防
止手段114と、主体部材150の落下防止手段157
とが、主体部材150が固定枠部材110から引き抜か
れる寸前で係合し、落下防止手段157の先端側を上方
から下方に指で押すと、落下防止手段157の先端部が
図面下側に傾斜して落下防止手段114・157の係合
が解除するように設けた。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、遊技場ホールにお
いてパチンコ機やスロットマシンなどの遊技機に並設さ
れる遊技媒体貸出機の上部に設置され、遊技に使用する
パチンコ玉やメタルなどの遊技媒体を遊技客が借りる際
に支払う紙幣の投入口を前面部に有し、その投入口に入
れられた紙幣を背面に設置される主搬送装置まで搬送す
る台間紙幣受入搬送装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】台間紙幣受入搬送装置100は、例えば
図3に示したように横並びに設置されるパチンコ機やス
ロットマシンなどの遊技機400の間に設置される。
【0003】図3に示した台間紙幣受入搬送装置100
は、図4に示したように遊技媒体貸出機300の上部に
取り付けられる固定枠部材110と、この固定枠部材1
10に挿脱可能に設けられた主体部材150とからな
り、主体部材150は遊技客が遊技に使用するパチンコ
玉やメタルなどの遊技媒体を借りる際に支払う紙幣を入
れるための紙幣投入口151を前面部に有すると共に、
内部には紙幣投入口151に投入された紙幣900の真
贋をチェックする紙幣チェック手段、背面側に搬送する
搬送手段など(何れも図示せず)を備えて構成されてい
る。
【0004】紙幣投入口151に投入される紙幣900
の中には使い古されたものもあり、主体部材150の紙
幣搬送手段や、背面部に設置される主搬送装置200な
どで紙幣詰まりが発生することがあるので、詰まった紙
幣が簡単に取り除けるように主体部材150は固定枠部
材110から引き抜ける構造になっている。
【0005】また、台間紙幣受入搬送装置100は、主
体部材150が固定枠部材110から引き抜かれると、
その背面部に設置されている主搬送装置200が丸見え
となり、そこを搬送されている紙幣を抜き取ることも可
能になるので、主搬送装置200により遊技島450の
端部に設けられた金庫201に向けて搬送されている紙
幣が、素行の悪い遊技客や下級店員に盗み取られること
がないように、例えば図4に示したような引抜防止機構
が設けられている。
【0006】すなわち、図4に示した構成の台間紙幣受
入搬送装置100においては、固定枠部材110の垂直
板部材からなる引抜防止手段111と、主体部材150
の上部にビス152とコイルばね153とで図面下向き
に付勢して取り付けられ、先端部が背面側に突出した板
ばねからなる引抜防止手段154の下向きに屈曲した係
合部分155とが、主体部材150が固定枠部材110
の前面部から奥の設置部に押し込まれたときに係合して
抜き取ることができなくすると共に、台間紙幣受入搬送
装置100が設置されている上側の幕板451を開錠し
て図4のように開き、腕500を差し込み、係合部分1
55の下端部から上方に傾斜した操作部156に指50
1を掛けて図面上向きの力を加えると、コイルばね15
3が変形して操作部156の側が持ち上げられ、固定枠
部材110の引抜防止手段111と、主体部材150側
の引抜防止手段154の係合部分155との係合が解除
され、主体部材150の前方への引き抜きが可能になっ
ている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記図4に示
した構成の台間紙幣受入搬送装置においては、引抜防止
手段同士の係合を解除すると、主体部材をそのまま引き
抜くことができたため、投入紙幣の真贋をチェックした
り、背面側の主搬送装置に向けて搬送する手段を備えて
重くなった主体部材を足の上に落として怪我をしたり、
装置を壊すことがあったので、主体部材を落とすことが
ない構成にする必要があり、これが解決すべき課題であ
った。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は上記従来技術の
課題を解決するため、遊技媒体貸出機の上部に設置され
て遊技機に並設される台間紙幣受入搬送装置において、
遊技媒体貸出機の上部に設置される固定枠部材と、この
固定枠部材に挿脱可能に設置され、前面より受け入れる
紙幣を背面に設置される主搬送装置に受け渡す主体部材
とからなり、主体部材が完全に引き抜かれる前に互いに
係合して主体部材の落下を防止する落下防止手段を固定
枠部材と主体部材とに設けるようにした第1の構成の台
間紙幣受入搬送装置と、
【0009】前記第1の構成の台間紙幣受入搬送装置1
において、落下防止手段同士の係合を指圧で解除可能に
少なくとも一方の落下防止手段をばね部材を利用して形
成するようにした第2の構成の台間紙幣受入搬送装置
と、を提供するものである。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施形態を図面
に基づいて説明する。図1と図2に示した本発明の台間
紙幣受入搬送装置100は、前記図4に示した台間紙幣
受入搬送装置100が備えていなかった係合解除手段1
12と落下防止手段114・157とを備えている。
【0011】棒状の係合解除手段112は、例えば図面
右側が開口した断面コ字状に板部材から屈曲形成され、
固定枠部材110に挿入設置された主体部材150の引
抜防止手段154の操作部156の下側に上端部が位置
し、下端部は遊技媒体貸出機300の天板301に開設
した穴302を抜けて、施錠可能な遊技媒体貸出機30
0の内側に位置し、屈曲形成した下端部の操作部113
を握るなどして上方に押し上げると、上端部が引抜防止
手段154の操作部156の下側に当たり、さらに押し
上げてコイルばね153を変形させると、固定枠部材1
10の引抜防止手段111と主体部材150の引抜防止
手段154(操作部156)との係合が解除されるよう
に設けられている。
【0012】すなわち、遊技媒体貸出機300は、店長
またはそれに代わる上級店員が所持している鍵303に
よって前扉304の施錠/開錠が可能に設けられてお
り、前面が開放される遊技媒体貸出機300の内部に係
合解除手段112の下端部の操作部113が位置し、そ
の部分を握るなどして係合解除手段112を上方に押し
上げて、固定枠部材110の引抜防止手段111と主体
部材150の引抜防止手段154(操作部156)との
係合が解除できるように構成されている。
【0013】また、係合解除手段112は、遊技媒体貸
出機300の内部に埋没することがないように上側が天
板301の穴302より太く形成されている。すなわ
ち、係合解除手段112は段部112aより上側が穴3
02より太く、段部112aより下側が穴302より細
く、段部112aが穴302の周りの天板301に係合
して落下しないようになっている。
【0014】したがって、主体部材150を固定枠部材
110の所定の位置まで押し込んで、主体部材150の
引抜防止手段154と固定枠部材110の引抜防止手段
111とを係合させ、遊技媒体貸出機300の前扉30
4を施錠することで、係合解除手段112の操作ができ
なくなり、主体部材150を引き抜くことができなくな
るので、主搬送装置200によって金庫201に搬送さ
れている紙幣が素行の悪い遊技客や下級店員によって盗
み取られることがない。
【0015】一方、開錠して遊技媒体貸出機300の前
扉304を開けると、腕500をその中に入れて係合解
除手段112を押し上げ、主体部材150の引抜防止手
段154と固定枠部材110の引抜防止手段111との
係合を解除することが可能であり、その状態で主体部材
150を固定枠部材110から引き抜くことができるの
で、主搬送装置200で金庫201に搬送している紙幣
が詰まっても、容易にその詰まった紙幣を取り除くこと
ができる。
【0016】落下防止手段157は、フック状に形成さ
れたものであり、主体部材150に引抜防止手段154
を図面下向きに付勢して固定しているビス152とコイ
ルばね153とで、同じ主体部材150に図面上向きに
付勢して取り付けられている。この落下防止手段157
は、主体部材150が固定枠部材110から引き抜かれ
る寸前で、固定枠部材110の前側の内側に突出して設
けた落下防止手段114に係合し、そのまま前方への引
き抜きを防止するものであり、先端側を上方から下方に
指で押すとコイルばね153が変形して先端部が図面下
方向に傾斜し、落下防止手段114との係合が解除され
るものである。
【0017】したがって、投入された紙幣900の真贋
をチェックしたり、背面側の主搬送装置200に向けて
搬送する手段を備えているために重くなっている主体部
材150を、固定枠部材110から不用意に引き抜いて
落とすと云ったことがない。
【0018】また、この台間紙幣受入搬送装置100に
おいては、支持部材158により固定枠部材110側が
支持された上下2本の連結部材115を介して、固定枠
部材110が主搬送装置200と連結され、主体部材1
50が重くなっても全体が前傾しないように構成されて
いる。
【0019】なお、本発明は上記実施形態に限定される
ものではないので、特許請求の範囲に記載の趣旨から逸
脱しない範囲で各種の変形実施が可能である。
【0020】例えば、引抜防止手段154・落下防止手
段157は、板ばねを利用して形成することもできる。
そして、引抜防止手段154・落下防止手段157を板
ばね部材で形成するときには、引抜防止手段152と落
下防止手段157とを一つの板部材から、すなわち引抜
防止手段152を例えば大きく形成し、そこにスリット
を入れて中央部分を上に引き上げ、この引き上げた部分
で落下防止手段157を形成するようにしてもよい。
【0021】また、固定枠部材110の落下防止手段1
14と主体部材150の落下防止手段157とは、それ
ぞれの部材の側板部分や底板部分などに係合可能に設け
ることも可能である。
【0022】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、台
間紙幣受入搬送装置の主体部材が固定枠部材から引き抜
かれる寸前に引き抜きができなくなるので、主体部材が
重くても足の上に落として怪我をしたり、装置を壊すと
云ったことがなくなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態を示す説明図であり、主体
部材が所定位置に収納設置されている状態を示す図であ
る。
【図2】本発明の一実施形態を示す説明図であり、主体
部材が手前に引き出されている状態を示す図である。
【図3】一実施形態の利用形態を示す説明図である。
【図4】従来技術を示す説明図である。
【符号の説明】
100 台間紙幣受入搬送装置 110 固定枠部材 111 引抜防止手段 112 係合解除手段 113 操作部 114 落下防止手段 115 連結部材 150 主体部材 151 紙幣投入口 152 ビス 153 コイルばね 154 引抜防止手段 155 係合部分 156 操作部 157 落下防止手段 158 支持部材 200 主搬送装置 201 金庫 300 遊技媒体貸出機 301 天板 302 穴 303 鍵 304 前扉 400 遊技機 450 遊技島 451 幕板 500 腕 501 指 900 紙幣
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 吉川 一久 大阪府守口市京阪本通2丁目5番5号 三 洋電機株式会社内 (72)発明者 萬年 浩昭 大阪府守口市京阪本通2丁目5番5号 三 洋電機株式会社内 (72)発明者 小川 篤治 大阪府守口市京阪本通2丁目5番5号 三 洋電機株式会社内 Fターム(参考) 2C088 BA88 BC79 3E040 AA01 BA20 CA07 DA05 FG01 FL04

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 遊技媒体貸出機の上部に設置されて遊技
    機に並設される台間紙幣受入搬送装置において、遊技媒
    体貸出機の上部に設置される固定枠部材と、この固定枠
    部材に挿脱可能に設置され、前面より受け入れる紙幣を
    背面に設置される主搬送装置に受け渡す主体部材とから
    なり、主体部材が完全に引き抜かれる前に互いに係合し
    て主体部材の落下を防止する落下防止手段が固定枠部材
    と主体部材とに設けられたことを特徴とする台間紙幣受
    入搬送装置。
  2. 【請求項2】 落下防止手段同士の係合を指圧で解除可
    能に少なくとも一方の落下防止手段がばね部材を利用し
    て形成されたことを特徴とする請求項1記載の台間紙幣
    受入搬送装置。
JP33807099A 1999-11-29 1999-11-29 台間紙幣受入搬送装置 Pending JP2001149631A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7530440B2 (en) 2002-10-30 2009-05-12 Aruze Corp Gaming machine

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Effective date: 20050926

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