JP2001149133A - 自動頭部洗浄装置 - Google Patents

自動頭部洗浄装置

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JP2001149133A
JP2001149133A JP34022899A JP34022899A JP2001149133A JP 2001149133 A JP2001149133 A JP 2001149133A JP 34022899 A JP34022899 A JP 34022899A JP 34022899 A JP34022899 A JP 34022899A JP 2001149133 A JP2001149133 A JP 2001149133A
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修宏 武田
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淑子 横井
Kazumasa Ito
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 自動頭部洗浄装置において、ノズルからの噴
射液を頭皮へと完全に当てて頭皮までもしっかりと洗浄
できるようにする。 【解決手段】 アーム回動駆動部10で、支軸12を中
心として回動可能にアーム支持部14を保持する。アー
ム支持部は、アーム往復動駆動部16と噴射液切替部1
8を収納し、円弧状のノズルアーム20をその長さ方向
に往復動可能に支持する。ノズルアームには、一定間隔
置きにくし歯54を形成してその先に頭皮洗浄用ノズル
60を設け、各くし歯間に頭髪洗浄用ノズル62を設け
てなる。両ノズルは、ノズルアーム内に区分して設ける
給液路を介して噴射液切替部18に接続する。噴射液切
替部で、ノズルからの噴射液を切り替える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、たとえば理容室
や美容室などに設置し、人の頭を入れてスイッチを操作
したとき、液体を噴射して自動的に頭部を洗浄する自動
頭部洗浄装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の自動頭部洗浄装置として
は、たとえば実開平5−70404号公報や特開平6−
22813号公報に記載されるように、人の頭部に沿っ
て湾曲してノズルアームをのばし、スイッチ操作ととも
にそののばす方向と直交する方向に移動して該ノズルア
ームを頭部形状に沿って往復回動しながら、そのノズル
アームに設けるノズルから液体を噴射して噴射液で自動
的に頭部を洗浄するものがあった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところが、このような
自動頭部洗浄装置では、髪の毛が邪魔してノズルからの
噴射液を頭皮へと完全に当てることができず、頭髪を洗
うことはできても、頭皮までしっかりと洗浄することが
できない問題があった。
【0004】そこで、この発明の第1の課題は、上述し
たような自動頭部洗浄装置において、ノズルからの噴射
液を頭皮へと完全に当てて頭皮までもしっかりと洗浄で
きるようにすることにある。
【0005】第2の課題は、ノズルアームのノズルから
はそれぞれ洗浄目的に合わせた液体の噴射を可能とする
ことにある。
【0006】第3の課題は、それぞれのノズルから噴射
する噴射液の切り替えを可能とすることにある。
【0007】第4の課題は、ノズルからの噴射液が当た
る部位を頭部上で可変とすることにある。
【0008】第5の課題は、噴射液が当たる部位を簡単
な構成で可変とすることにある。
【0009】第6の課題は、くし歯の先が頭皮に強く押
し当たっても頭皮に傷を付けたりするおそれをなくすと
ともに、強く押し当たるくし歯はたわんでくし歯の多く
が頭皮に当たるようにすることにある。
【0010】第7の課題は、同じく、くじ歯の先が頭皮
に強く押し当たっても頭皮に傷を付けたりするおそれを
なくすとともに、強く押し当たるくし歯はノズルアーム
内に入り込んでくし歯の多くが頭皮に当たるようにする
ことにある。
【0011】第8の課題は、間欠流とともにくし歯の振
動によっても、頭皮のマッサージを行うことができるよ
うにすることにある。
【0012】第9の課題は、ノズルアームの構成を単純
化するとともに、同様に第1の課題を達成することにあ
る。
【0013】
【課題を解決するための手段】このため、請求項1に係
る発明は、上記の第1の課題を解決すべく、人の頭部に
沿って湾曲してノズルアームをのばし、そののばす方向
と直交する方向に移動して該ノズルアームを頭部形状に
沿って動かし、そのノズルアームに設けるノズルから液
体を噴射して自動的に頭部を洗浄する自動頭部洗浄装置
において、ノズルアームにくし歯を形成してそのくし歯
に頭皮洗浄用ノズルを設け、該くし歯以外の部分に頭髪
洗浄用ノズルを設けてなる、ことを特徴とする。
【0014】請求項2に係る発明は、上記の第2の課題
を解決すべく、請求項1に記載の自動頭部洗浄装置にお
いて、ノズルアーム内に、頭皮洗浄用ノズルに通ずる頭
皮洗浄用給液路と頭髪洗浄用ノズルに通ずる頭髪洗浄用
給液路とを区分して設けてなる、ことを特徴とする。
【0015】請求項3に係る発明は、上記の第3の課題
を解決すべく、請求項1、または2に記載の自動頭部洗
浄装置において、頭皮洗浄用ノズルおよび頭髪洗浄用ノ
ズルの各々からの噴射液を、連続流や間欠流などに切り
替える噴射液切替部を備えてなる、ことを特徴とする。
【0016】請求項4に係る発明は、上記の第4の課題
を解決すべく、請求項1、2、または3に記載の自動頭
部洗浄装置において、ノズルアームを長さ方向に往復動
可能としてなる、ことを特徴とする。
【0017】請求項5に係る発明は、上記の第5の課題
を解決すべく、請求項4に記載の自動頭部洗浄装置にお
いて、ノズルアームにラックを設け、ノズルアームを往
復動自在に支持する部材に、ラックと噛み合うピニオン
を設け、そのピニオンの回転によりノズルアームを長さ
方向に往復動してなる、ことを特徴とする。
【0018】請求項6に係る発明は、上記の第6の課題
を解決すべく、請求項1、2、3、4、または5に記載
の自動頭部洗浄装置において、くし歯を可撓性材料でつ
くってなる、ことを特徴とする。
【0019】請求項7に係る発明は、上記の第7の課題
を解決すべく、請求項1、2、3、4、5、または6に
記載の自動頭部洗浄装置において、くし歯を、突出方向
に付勢して出入自在に形成してなる、ことを特徴とす
る。
【0020】請求項8に係る発明は、上記の第8の課題
を解決すべく、請求項1、2、3、4、5、または6に
記載の自動頭部洗浄装置において、頭皮洗浄用ノズルか
ら間欠流を噴射するとき、くし歯を振動させてなる、こ
とを特徴とする。
【0021】請求項9に係る発明は、上記の第9の課題
を解決すべく、人の頭部に沿って湾曲してノズルアーム
をのばし、そののばす方向と直交する方向に移動して該
ノズルアームを頭部形状に沿って動かし、そのノズルア
ームに設けるノズルから液体を噴射して自動的に頭部を
洗浄する自動頭部洗浄装置において、ノズルアームを、
くし歯を形成してそれに頭皮洗浄用ノズルを設ける頭皮
洗浄用ノズルアームと、頭髪洗浄用ノズルを設ける頭髪
洗浄用ノズルアームとで形成してなる、ことを特徴とす
る。
【0022】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照しつつ、この発
明の実施の形態につき詳細に説明する。図1には、この
発明による自動頭部洗浄装置の要部概略構成を示す。
【0023】自動頭部洗浄装置内には、図示するとお
り、アーム回動駆動部10を備える。アーム回動駆動部
10は、支軸12を支持してその支軸12を中心として
回動自在にアーム支持部14を設ける。アーム支持部1
4は、アーム往復動駆動部16と噴射液切替部18を収
納するとともに、ノズルアーム20をその長さ方向に往
復動自在に支持してなる。
【0024】さて、まずアーム回動駆動部10内には、
第1のモータ22を備える。第1のモータ22の回転軸
24には、駆動歯車26を固着する。駆動歯車26は、
支軸12に固着する従動歯車28と噛み合う。支軸12
は、アーム回動駆動部10内の一対の支持ブラケット3
0・32で回転自在に支持する。
【0025】次に、アーム支持部12のアーム往復動駆
動部16内には、第2のモータ34を備える。第2のモ
ータ34の回転軸36には、クラウン歯車38を固着す
る。クラウン歯車38は、不図示の歯車と噛み合う。不
図示の歯車は、同軸にピニオン40を設ける。ピニオン
40は、ノズルアーム20の基端部外周に形成したラッ
ク42と噛み合う。
【0026】図2(A)にはノズルアーム20の長さ方
向に沿う部分縦断面を、(B)にはそのB−B線に沿う縦
断面を、(C)にはC−C線に沿う縦断面を、(D)にはD
−Dに沿う縦断面を示す。
【0027】この図2から判るとおり、ノズルアーム2
0は、円弧状にのびる断面半円型の2つの樹脂成形品4
4・46を接合し、ラック42を有する基端部を除いて
円管状とし、図1のように人の頭部に沿うかたちで湾曲
して形成してなる。そして、図2に示すように、内部中
央に仕切り48を設けて、内部に頭皮洗浄用給液路50
と頭髪洗浄用給液路52を区分して形成する。
【0028】ところで、一方の樹脂成形品44には、一
定間隔置きにくし歯54を外向きに突出して形成し、ま
たそれらの各くし歯54間に筒部56を内向きに突出し
て形成してなる。そして、他方の樹脂成形品46に接合
したとき、筒部56の先が、仕切り48に一定間隔置き
にあけた連通孔58の孔縁にはまり合うようにする。
【0029】また、くし歯54の先には頭皮洗浄用ノズ
ル60を設け、筒部56を設けた位置には頭髪洗浄用ノ
ズル62を設ける。たとえば頭髪洗浄用ノズル62は、
1つの孔に限らず、シャワーのように小さな孔を複数設
けて形成してもよい。そして、頭皮洗浄用給液路50は
くし歯54を介して頭皮洗浄用ノズル60に通じ、頭髪
洗浄用給液路52は連通孔58および筒部56を介して
頭髪洗浄用ノズル62に通ずるようにしてなる。
【0030】最後に、噴射液切替部18は、図1に示す
切替制御部64からの制御信号に基づき、頭皮洗浄用ノ
ズル60および頭髪洗浄用ノズル62各々からの噴射液
を切り替える。図3には、その噴射液切替部18の概略
構成を示す。
【0031】図3中、符号A、B、C、D、Eは、それ
ぞれ液路開閉器を示し、66は間欠流発生装置を示す。
図示省略したが、間欠流発生装置66は、たとえばポン
プとタンクとで構成してなる。液路開閉器Aに通ずる管
路68は、水道に接続する。また、液路開閉路Cに通ず
る管路70は頭皮洗浄用給液路50に接続し、液路開閉
路Eに通ずる管路72は頭髪洗浄用給液路52に接続し
てなる。
【0032】図4には、噴射液切替部18の噴射液切替
モード例を示す。表中○は液路開閉路の口を開いたと
き、×は閉じたときを示す。たとえばモード1のよう
に、ノズルアーム20の頭皮洗浄用ノズル60および頭
髪洗浄用ノズル62の双方からともに連続流を噴射する
ときは、液路開閉器のA2、B1、B2、B3、C2、E2の
口をそれぞれ開く。
【0033】また、モード2のように、頭皮洗浄用ノズ
ル60からは間欠流を、頭髪洗浄用ノズル62からは液
体を噴射しないときは、液路開閉器のA1、C3、D1、D
2の口をそれぞれ開く。
【0034】モード3のように、頭皮洗浄用ノズル60
からは連続流を、頭髪洗浄用ノズル62からは液体を噴
射しないときは、液路開閉器のA1、A2、B1、B2、C
2の口をそれぞれ開く。
【0035】モード4のように、頭皮洗浄用ノズル60
からは間欠流を、頭髪洗浄用ノズル62からは連続流を
噴射するときは、液路開閉器のA1、A2、B1、B3、C
3、D1、D2、E2の口をそれぞれ開く。
【0036】さて、いまこの図示自動頭部洗浄装置を用
いて頭部の洗浄を行うときは、従来と同様に装置開口を
通して装置内に頭部を入れ、頭部にノズルアーム20の
くし歯54を押し当ててノズルアーム20を軽くたわま
せる。
【0037】次いで、不図示のスイッチを操作し、切替
制御部64からの制御信号に基づき噴射液切替部18の
モードを選択し、頭皮洗浄用ノズル60および頭髪洗浄
用ノズル62各々から液体を噴射する。または、一方の
ノズルからは、液体を噴射しないようにしてもよい。
【0038】同時に、第2のモータ34を正逆駆動し、
ピニオン40とラック42の噛み合いを介して図1中矢
示するようにノズルアーム20を長さ方向に往復動しな
がら、第1のモータ22を正逆駆動し、アーム支持部1
4を回してノズルアーム20を、のばす方向と直交する
方向に移動し、図5に示すように往復回動して頭部形状
に沿って動かす。
【0039】そして、くし歯54でマッサージしなが
ら、頭皮洗浄用ノズル60から噴射する液体で頭皮を洗
浄するとともに、頭髪洗浄用ノズル62から噴射する液
体で頭髪を洗浄する。
【0040】洗浄後は、不図示のスイッチをオフし、切
替制御部64で噴射液切替部18を制御して頭皮洗浄用
ノズル60および頭髪洗浄用ノズル62各々からの液体
の噴射を止めるとともに、第1のモータ22および第2
のモータ34の駆動を停止してノズルアーム20の往復
回動および往復動を停止する。
【0041】この発明によれば、ノズルアーム20にく
し歯54を形成してそのくし歯54に頭皮洗浄用ノズル
60を設けるから、くし歯54でかき分けたところに頭
皮洗浄用ノズル60から液体を噴射することができ、ノ
ズルからの噴射液を頭皮へと完全に当てて頭髪のみなら
ず、頭皮までもしっかりと洗浄することができる。
【0042】また、くし歯に頭皮洗浄用ノズルを、くし
歯以外の部分に頭髪洗浄用ノズルを設けるから、頭皮と
頭髪とを同時に洗うことができる利点もある。
【0043】なお、上述した例では、くし歯54の先に
頭皮洗浄用ノズル60を設けたが、このようにすると、
ノズル60を頭皮で塞いでしまうことがある。そこで、
ノズル60は、くし歯54の先端ではなく、先端近傍に
設けることがより好ましい。また、1個所ではなく、た
とえば前後または左右の対応する位置に設け、広域に液
体を噴射して洗浄効果を高めるようにしてもよい。
【0044】ところで、上述した例では、樹脂成形品4
4を成形するとき、くし歯54も一体に形成した。しか
し、くし歯54をゴム等の可撓性材料でつくり、それ
を、たとえば図6(A)で示すようにコイルスプリング
74で付勢して取付部材76により押さえ、樹脂成形品
44の外側から吐出口78に被せ、外向きに突出して図
中矢示するように出入自在に取り付けるようにしてもよ
い。
【0045】図6(B)に示すようにコイルスプリング
74で付勢して反対に樹脂成形品44の内側から孔80
に通し、外向きに突出して図中矢示するように出入自在
に取り付けるようにしてもよい。
【0046】このようにすると、くし歯54の先が頭皮
に強く押し当たっても、頭皮を傷付けたりするおそれが
なく、また強く押し当たるくし歯54はたわんだり付勢
力に抗してノズルアーム20内に入り込んだりしてくし
歯54の多くを頭皮に当てることが可能となる。
【0047】また、くし歯54は、図7に示すように、
樹脂成形品44の孔82にコイルスプリング84を介し
て内側から通し、内向きに付勢して支持部材86に押し
当て、先端を外向きに突出して出入自在に取り付けるよ
うにしてもよい。
【0048】このようにすると、頭皮洗浄用ノズル60
から間欠流を噴射するとき、噴射圧が加わったときは、
スプリング84に抗してくし歯54を突出する方向に移
動し、噴射圧がなくなったときは、スプリング84の付
勢力で復帰することでくし歯54を振動し、間欠流とと
もにくし歯54の振動によっても頭皮をマッサージする
ことができる。
【0049】さて、上述した例では、1つのノズルアー
ム20に頭皮洗浄用ノズル60と頭髪洗浄用ノズル62
の双方を設けた。しかし、たとえば図8に示すように、
ノズルアーム20を、くし歯54を形成してそれに頭皮
洗浄用ノズル60を設ける頭皮洗浄用ノズルアーム20
Aと、頭髪洗浄用ノズル62を設ける頭髪洗浄用ノズル
アーム20Bとで形成してもよい。
【0050】この場合、図示省略したが、各ノズルアー
ム20A・20Bは、それぞれ専用のアーム支持部で長さ
方向に往復動可能に支持する。アーム支持部14は、ア
ーム往復動駆動部のみを収納し、各々別個のアーム回動
駆動部で回動自在とする。噴射液切替部は、それぞれの
アーム支持部14とは別個に設け、各々直接ノズルアー
ム20A・20Bに接続してなる。
【0051】そして、別個のアーム回動駆動部で専用の
アーム支持部を回動して各ノズルアーム20A・20Bを
個別に回動するとともに、各アーム支持部で各ノズルア
ーム20A・20Bを別個独立に往復動しながら、1の切
替制御部で1の噴射液切替部を制御して頭皮洗浄用ノズ
ル60および頭髪洗浄用ノズル62から個別に液体を噴
射する。
【0052】このようにすると、頭髪洗浄用ノズルアー
ムとは別個に頭皮洗浄用ノズルアームを設けるから、構
成簡単なノズルアームを用いて上述したこの発明による
効果を達成することができる。
【0053】
【発明の効果】以上説明したとおり、この発明によれ
ば、ノズルアームにくし歯を形成してそのくし歯に頭皮
洗浄用ノズルを設けるから、くし歯でかき分けたところ
に頭皮洗浄用ノズルから液体を噴射することができ、ノ
ズルからの噴射液を頭皮へと完全に当てて頭髪のみなら
ず、頭皮までもしっかりと洗浄することができる。
【0054】また、くし歯に頭皮洗浄用ノズルを、くし
歯以外の部分に頭髪洗浄用ノズルを設けるから、頭皮と
頭髪とを同時に洗うことができる利点もある。
【0055】請求項2に係る発明によれば、ノズルアー
ム内に頭皮洗浄用給液路と頭髪洗浄用給液路とを区分し
て設けるから、たとえば頭皮洗浄用ノズルからは間欠流
を、頭髪洗浄用ノズルからは連続流を噴射することが可
能となり、洗浄目的に合わせて液体を噴射することがで
きる。
【0056】請求項3に係る発明によれば、噴射液切替
部を備えるから、一方のノズルからの液体噴射を停止し
たり、一方のノズルからは間欠流を、他方のノズルから
は連続流を噴射したり容易に切り替えを行うことができ
る。
【0057】請求項4に係る発明によれば、ノズルアー
ムを長さ方向に往復動可能とするから、ノズルからの噴
射液を異なる部位に当てることができ、頭部全体を効率
よく洗浄することができる。
【0058】請求項5に係る発明によれば、ラックとピ
ニオンの噛み合いを介してノズルアームを往復動するか
ら、簡単な構成で移動することができる。
【0059】請求項6に係る発明によれば、くし歯を可
撓性部材でつくるから、くし歯の先が頭皮に強く押し当
たっても、頭皮を傷付けたりするおそれがなく、また強
く押し当たるくし歯はたわんでくし歯の多くを頭皮に当
てることが可能となる。
【0060】請求項7に係る発明によれば、くし歯を、
突出方向に付勢して出入自在に形成するから、同様にく
し歯の先が頭皮に強く押し当たっても、頭皮を傷付けた
りするおそれがなく、また強く押し当たるくし歯は付勢
力に抗してノズルアーム内に入り込んでくし歯の多くを
頭皮に当てることが可能となる。
【0061】請求項8に係る発明によれば、頭皮洗浄用
ノズルから間欠流を噴射するとき、くし歯を振動させる
から、間欠流とともにくし歯の振動によっても頭皮のマ
ッサージを行うことができる。
【0062】請求項9に係る発明によれば、頭髪洗浄用
ノズルアームとは別個に頭皮洗浄用ノズルアームを設け
るから、構成簡単なノズルアームを用いて上述したこの
発明による効果を達成することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明による自動頭部洗浄装置の要部概略構
成図である。
【図2】その自動頭部洗浄装置で用いるノズルアーム
で、(A)はその長さ方向に沿う部分縦断面図、(B)は
そのB−B線に沿う縦断面図、(C)はC−C線に沿う縦断
面図、(D)はD−Dに沿う縦断面図である。
【図3】その自動頭部洗浄装置で用いる噴射液切替部の
概略構成図である。
【図4】その噴射液切替部の噴射液切替モード例を示す
表である。
【図5】上記ノズルアームの回動状態を示す作動説明図
である。
【図6】そのノズルアームのくし歯を突出方向に付勢し
て設けた場合で、(A)は一例、(B)は他例を示す断
面図である。
【図7】そのくし歯を間欠流で振動するように設けた場
合を示す断面図である。
【図8】ノズルアームを頭皮洗浄用ノズルアームと頭髪
洗浄用ノズルアームとで形成した場合を示す説明図であ
る。
【符号の説明】
10 アーム回動駆動部 14 アーム支持部 16 アーム往復動駆動部 18 噴射液切替部 20 ノズルアーム 20A 頭皮洗浄用ノズルアーム 20B 頭髪洗浄用ノズルアーム 40 ピニオン 42 ラック 50 頭皮洗浄用給液路 52 頭髪洗浄用給液路 54 くし歯 60 頭皮洗浄用ノズル 62 頭髪洗浄用ノズル
フロントページの続き (72)発明者 伊藤 和正 愛知県名古屋市中区錦二丁目2番13号 リ コーエレメックス株式会社内 Fターム(参考) 3B040 AC02

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 人の頭部に沿って湾曲してノズルアーム
    をのばし、そののばす方向と直交する方向に移動して該
    ノズルアームを頭部形状に沿って動かし、そのノズルア
    ームに設けるノズルから液体を噴射して自動的に頭部を
    洗浄する自動頭部洗浄装置において、前記ノズルアーム
    にくし歯を形成してそのくし歯に頭皮洗浄用ノズルを設
    け、該くし歯以外の部分に頭髪洗浄用ノズルを設けてな
    る、自動頭部洗浄装置。
  2. 【請求項2】 前記ノズルアーム内に、前記頭皮洗浄用
    ノズルに通ずる頭皮洗浄用給液路と前記頭髪洗浄用ノズ
    ルに通ずる頭髪洗浄用給液路とを区分して設けてなる、
    請求項1に記載の自動頭部洗浄装置。
  3. 【請求項3】 前記頭皮洗浄用ノズルおよび前記頭髪洗
    浄用ノズル各々からの噴射液を切り替える噴射液切替部
    を備えてなる、請求項1、または2に記載の自動頭部洗
    浄装置。
  4. 【請求項4】 前記ノズルアームを長さ方向に往復動可
    能としてなる、請求項1、2、または3に記載の自動頭
    部洗浄装置。
  5. 【請求項5】 前記ノズルアームにラックを設け、前記
    ノズルアームを往復動自在に支持する部材に、前記ラッ
    クと噛み合うピニオンを設け、そのピニオンの回転によ
    り前記ノズルアームを長さ方向に往復動してなる、請求
    項4に記載の自動頭部洗浄装置。
  6. 【請求項6】 前記くし歯を可撓性材料でつくってな
    る、請求項1、2、3、4、または5に記載の自動頭部
    洗浄装置。
  7. 【請求項7】 前記くし歯を、突出方向に付勢して出入
    自在に形成してなる、請求項1、2、3、4、5、また
    は6に記載の自動頭部洗浄装置。
  8. 【請求項8】 前記頭皮洗浄用ノズルから間欠流を噴射
    するとき、前記くし歯を振動させてなる、請求項1、
    2、3、4、5、または6に記載の自動頭部洗浄装置。
  9. 【請求項9】 人の頭部に沿って湾曲してノズルアーム
    をのばし、そののばす方向と直交する方向に移動して該
    ノズルアームを頭部形状に沿って動かし、そのノズルア
    ームに設けるノズルから液体を噴射して自動的に頭部を
    洗浄する自動頭部洗浄装置において、前記ノズルアーム
    を、くし歯を形成してそれに頭皮洗浄用ノズルを設ける
    頭皮洗浄用ノズルアームと、頭髪洗浄用ノズルを設ける
    頭髪洗浄用ノズルアームとで形成してなる、自動頭部洗
    浄装置。
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