JP2001148712A - 時刻設定装置 - Google Patents

時刻設定装置

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JP2001148712A
JP2001148712A JP32846499A JP32846499A JP2001148712A JP 2001148712 A JP2001148712 A JP 2001148712A JP 32846499 A JP32846499 A JP 32846499A JP 32846499 A JP32846499 A JP 32846499A JP 2001148712 A JP2001148712 A JP 2001148712A
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常盛 旭
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 コスト面および手間や時間の面で有利に、R
TCの時刻を設定するのに好適な時刻設定装置を提供す
る。 【解決手段】 時刻データおよび通信データを格納可能
なパケットをデータ単位とするHTTPに従って通信を
行い、時刻データが格納されたパケットを受信したとき
は、受信したパケットに格納されている時刻データに基
づいて、RTC57の時刻を設定するようになってい
る。RTC57の時刻を設定するときは、取得した時刻
データにより特定される時刻と、WWWサーバ100と
クライアントC1〜Cnとの時差とからクライアントC1
〜Cnでの現在時刻を算出し、RTC57の時刻を、算
出した現在時刻に設定するようになっている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ネットワーク端末
のRTC(Real Time Clock)の時刻を設定する装置に
係り、特に、コスト面および手間や時間の面で有利に、
RTCの時刻を設定するのに好適な時刻設定装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来、ネットワーク端末のRTCの時刻
を設定する時刻設定装置としては、例えば、NTP(Ne
twork Time Protocol)やSNTP(Simple Network Ti
me Protocol)を利用してRTCの時刻を設定するもの
があった。これにより、RTCの時刻を高精度に設定す
ることができる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ネットワークを構成す
るにあたっては、各ネットワーク端末のRTCの時刻を
できるだけ一致させることが要求されるが、ネットワー
クによっては、各ネットワーク端末のRTCの時刻があ
る程度一致していればよく、必ずしもRTCの時刻を高
精度に設定する必要がない場合も少なくない。
【0004】しかしながら、従来の時刻設定装置にあっ
ては、RTCの時刻を高精度に設定する必要から、NT
PやSNTPを利用するようになっているため、ネット
ワーク上にタイムサーバを設けなければならず、また、
ネットワーク端末では、タイムサーバのIPアドレスを
設定したり、NTPやSNTPのプロトコルスタックを
実装したりするなど、タイムサーバに関する各種の設定
を行わなければならない。したがって、タイムサーバの
設置にコストがかかるばかりか、タイムサーバの設置に
伴って手間や時間がかかるという問題があった。
【0005】そこで、本発明は、このような従来の技術
の有する未解決の課題に着目してなされたものであっ
て、コスト面および手間や時間の面で有利に、RTCの
時刻を設定するのに好適な時刻設定装置を提供すること
を目的としている。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明に係る請求項1記載の時刻設定装置は、時刻
を測定する時刻計測手段を有し、時刻を示す時刻データ
および通信対象となる通信データを少なくとも格納可能
なパケットをデータ単位とする通信プロトコルに従って
通信を行う通信端末に適用する装置であって、前記時刻
データが格納されたパケットを前記通信端末が受信した
ときは、受信したパケットに格納されている前記時刻デ
ータに基づいて、前記時刻測定手段の時刻を設定するよ
うになっている。
【0007】このような構成であれば、時刻データが格
納されたパケットを通信端末が通信プロトコルに従って
受信すると、受信されたパケットに格納されている時刻
データに基づいて、時刻測定手段の時刻が設定される。
なお、通信データは、通信プロトコルに従って通信端末
により通信される。
【0008】ここで、時刻測定手段は、時刻を測定する
ようになっていればどのようなものであってもよく、例
えば、単に時刻を測定するようになっていてもよいし、
基準時から経過した時間を測定することにより時刻を測
定するようになっていてもよい。以下、請求項2記載の
時刻設定装置において同じである。
【0009】また、時刻測定手段の時刻は、例えば、パ
ケットに格納されている時刻データにより特定される時
刻に設定するようにしてもよいし、パケットの送信元と
通信端末との時差に基づいて、パケットに格納されてい
る時刻データにより特定される時刻を補正し、その補正
した時刻に設定するようにしてもよい。
【0010】さらに、本発明に係る請求項2記載の時刻
設定装置は、時刻を測定する時刻計測手段を有し、時刻
を示す時刻データおよび通信対象となる通信データを少
なくとも格納可能なパケットをデータ単位とする通信プ
ロトコルに従って通信を行う通信端末に適用する装置で
あって、前記通信端末が受信したパケットから前記時刻
データを取得する時刻データ取得手段と、前記時刻デー
タ取得手段で取得した時刻データに基づいて前記時刻測
定手段の時刻を設定する時刻設定手段とを備える。
【0011】このような構成であれば、時刻データが格
納されたパケットを通信端末が通信プロトコルに従って
受信すると、時刻データ取得手段により、受信されたパ
ケットから時刻データが取得され、時刻設定手段によ
り、取得された時刻データに基づいて、時刻測定手段の
時刻が設定される。なお、通信データは、通信プロトコ
ルに従って通信端末により通信される。
【0012】さらに、本発明に係る請求項3記載の時刻
設定装置は、請求項2記載の時刻設定装置において、前
記時刻設定手段は、前記時刻測定手段の時刻を、前記時
刻データ取得手段で取得した時刻データにより特定され
る時刻に設定するようになっている。
【0013】このような構成であれば、時刻測定手段に
より、時刻測定手段の時刻が、取得された時刻データに
より特定される時刻に設定される。
【0014】さらに、本発明に係る請求項4記載の時刻
設定装置は、請求項2記載の時刻設定装置において、前
記時刻データは、前記通信端末がネットワークを介して
通信を行うサーバにより前記パケットに格納される当該
サーバでの現在時刻を示すデータであり、前記時刻設定
手段は、前記時刻データ取得手段で取得した時刻データ
により特定される時刻と、前記サーバと前記通信端末と
の時差とから前記通信端末での現在時刻を算出し、前記
時刻測定手段の時刻を、算出した現在時刻に設定するよ
うになっている。
【0015】このような構成であれば、時刻設定手段に
より、取得された時刻データにより特定される時刻と、
サーバと通信端末との時差とから通信端末での現在時刻
が算出され、時刻測定手段の時刻が、その算出した現在
時刻に設定される。
【0016】さらに、本発明に係る請求項5記載の時刻
設定装置は、請求項1ないし4のいずれかに記載の時刻
設定装置において、前記通信プロトコルは、HTTP
(Hyper Text Transfer Protocol)である。
【0017】このような構成であれば、時刻データおよ
び通信データは、HTTPに従って通信端末により通信
される。
【0018】以上では、上記目的を達成するための時刻
設定装置を提案したが、これに限らず、上記目的を達成
するために、次に掲げる第1ないし第5の時刻設定方法
を提案することもできる。
【0019】第1の時刻設定方法は、時刻を測定する時
刻計測手段を有し、時刻を示す時刻データおよび通信対
象となる通信データを少なくとも格納可能なパケットを
データ単位とする通信プロトコルに従って通信を行う通
信端末に適用する方法であって、前記時刻データが格納
されたパケットを前記通信端末が受信したときは、受信
したパケットに格納されている前記時刻データに基づい
て、前記時刻測定手段の時刻を設定する。
【0020】第2の時刻設定方法は、時刻を測定する時
刻計測手段を有し、時刻を示す時刻データおよび通信対
象となる通信データを少なくとも格納可能なパケットを
データ単位とする通信プロトコルに従って通信を行う通
信端末に適用する方法であって、前記通信端末が受信し
たパケットから前記時刻データを取得する時刻データ取
得ステップと、前記時刻データ取得ステップで取得した
時刻データに基づいて前記時刻測定手段の時刻を設定す
る時刻設定ステップとを含む。
【0021】第3の時刻設定方法は、上記第2の時刻設
定方法において、前記時刻設定ステップは、前記時刻測
定手段の時刻を、前記時刻データ取得ステップで取得し
た時刻データにより特定される時刻に設定する。
【0022】第4の時刻設定方法は、上記第2の時刻設
定方法において、前記時刻データは、前記通信端末がネ
ットワークを介して通信を行うサーバにより前記パケッ
トに格納される当該サーバでの現在時刻を示すデータで
あり、前記時刻設定ステップは、前記時刻データ取得ス
テップで取得した時刻データにより特定される時刻と、
前記サーバと前記通信端末との時差とから前記通信端末
での現在時刻を算出し、前記時刻測定手段の時刻を、算
出した現在時刻に設定する。
【0023】第5の時刻設定方法は、上記第1ないし第
4のいずれかの時刻設定方法において、前記通信プロト
コルは、HTTP(Hyper Text Transfer Protocol)で
ある。
【0024】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
を参照しながら説明する。図1ないし図3は、本発明に
係る時刻設定装置の実施の形態を示す図である。
【0025】この実施の形態は、本発明に係る時刻設定
装置を、図1に示すように、HTML(Hyper Text Mar
kup Language)ファイルを蓄積するWWW(World Wide
Web)サーバ100と複数のクライアントC1〜Cnとが
接続されたインターネット300において、クライアン
トC1〜CnのRTCの時刻を設定する場合について適用
したものである。
【0026】まず、本発明に係る時刻設定装置を適用す
るシステムの構成を図1を参照しながら説明する。図1
は、インターネット300からなるネットワークシステ
ムの構成を示す図である。
【0027】WWWサーバ100は、図1に示すよう
に、インターネット300に接続されており、さらに、
インターネット300には、複数のクライアントC1
nが接続されている。
【0028】各クライアントC1〜Cnは、WWWブラウ
ザにより、WWWサーバ100に対してリクエストを行
うとともに、WWWサーバ100とファイルやデータの
送受信を行うようになっている。
【0029】WWWサーバ100は、ファイルを格納す
る記憶部と、クライアントC1〜Cnのリクエストに応じ
てそのクライアントC1〜Cnに記憶部のファイルを送信
するリクエスト処理部とで構成されている。なお、リク
エスト処理部は、図示しないCPUが外部記憶装置等に
格納されたプログラムを実行することにより実現される
機能である。また、記憶部には、テキストデータ、静止
画像データ、サウンドデータ、MPEG等の動画デー
タ、VRML等の3D画像データ、またはJAVA等の
プログラムデータ等の各種のファイルや、HTMLファ
イルが格納されている。
【0030】また、WWWサーバ100と各クライアン
トC1〜Cnとは、HTTPに従って通信を行うようにな
っており、HTTPは、ヘッダ部とデータ部とからなる
所定長のパケットをデータ単位とし、ヘッダ部には、時
刻を示す時刻データを、データ部には、通信対象となる
通信データを格納可能となっている。
【0031】次に、各クライアントC1〜Cnの構成を図
2を参照しながら説明する。図2は、クライアントC1
の構成を示すブロック図である。なお、各クライアント
1〜Cnは、いずれも同一機能を有して構成されている
ので、以下、クライアントC1の構成についてのみ説明
し、他のものについては説明を省略する。
【0032】クライアントC1は、図2に示すように、
制御プログラムに基づいて演算およびシステム全体を制
御するCPU50と、所定領域にあらかじめCPU50
の制御プログラム等を格納しているROM52と、RO
M52等から読み出したデータやCPU50の演算過程
で必要な演算結果を格納するためのRAM54と、VR
AM55に格納されているデータを画像信号に変換して
出力するグラフィックチップ56と、時刻を測定するR
TC57と、外部装置に対してデータの入出力を媒介す
るI/F58とで構成されており、これらは、データを
転送するための信号線であるバス59で相互にかつデー
タ授受可能に接続されている。
【0033】I/F58には、外部装置として、ヒュー
マンインターフェースとしてデータの入力が可能なキー
ボードやマウス等からなる入力装置60と、データやテ
ーブル等をファイルとして格納する記憶装置62と、画
像信号に基づいて画面を表示する表示装置64と、イン
ターネット300の信号線とが接続されている。
【0034】グラフィックチップ56は、VRAM55
に格納されている表示用データを先頭アドレスから所定
周期で順次読み出し、読み出した表示用データを画像信
号に変換して表示装置64に出力するようになってい
る。
【0035】CPU50は、マイクロプロセッシングユ
ニットMPU等からなり、起動してからWWWサーバ1
00に初めてアクセスするときは、ROM52の所定領
域に格納されている所定のプログラムを起動させ、その
プログラムに従って、図3のフローチャートに示す時刻
設定処理を実行するようになっている。図3は、時刻設
定処理を示すフローチャートである。
【0036】時刻設定処理は、RTC57の時刻を設定
する処理であって、CPU50において実行されると、
図3に示すように、まず、ステップS100に移行する
ようになっている。
【0037】ステップS100では、クライアントC1
からのアクセスに応答してWWWサーバ100が送信し
た応答パケットを受信したか否かを判定し、応答パケッ
トを受信したと判定されたとき(Yes)は、ステップS1
02に移行して、受信した応答パケットのヘッダ部から
時刻データを取得する。この時刻データは、WWWサー
バ100により応答パケットに格納されるWWWサーバ
100での現在時刻を示すデータである。
【0038】次いで、ステップS104に移行して、取
得した時刻データにより特定される時刻と、WWWサー
バ100とクライアントC1との時差とからクライアン
トC1での現在時刻を算出し、ステップS106に移行
して、RTC57の時刻を、算出した現在時刻に設定
し、一連の処理を終了する。
【0039】一方、ステップS100で、応答パケット
を受信しないと判定されたとき(No)は、応答パケットを
受信するまでステップS100で待機する。
【0040】次に、上記実施の形態の動作を説明する。
【0041】例えば、クライアントC1では、起動後、
WWWブラウザによりWWWサーバ100にアクセスす
る。WWWサーバ100へのアクセスは、インターネッ
ト300上でWWWサーバ100の位置を特定するため
のURLをWWWブラウザに指定することにより行う。
【0042】WWWサーバ100では、クライアントC
1からアクセスがあると、それに応答して、WWWサー
バ100での現在時刻を示す時刻データをヘッダ部に格
納した応答パケットがクライアントC1に送信される。
【0043】クライアントC1では、応答パケットを受
信すると、CPU50により、ステップS100〜S1
06を経て、受信された応答パケットのヘッダ部から時
刻データが取得され、取得された時刻データにより特定
される時刻と、WWWサーバ100とクライアントC1
との時差とからクライアントC1での現在時刻が算出さ
れ、RTC57の時刻が、算出された現在時刻に設定さ
れる。
【0044】このようにして、本実施の形態では、時刻
データおよび通信データを格納可能なパケットをデータ
単位とするHTTPに従って通信を行い、時刻データが
格納されたパケットを受信したときは、受信したパケッ
トに格納されている時刻データに基づいて、RTC57
の時刻を設定するようにした。
【0045】これにより、クライアントC1〜Cnでは、
タイムサーバを利用しなくても、RTC57の時刻をあ
る程度正確に設定することができるので、タイムサーバ
の設置のためのコストが不要となるとともに、タイムサ
ーバに関する各種の設定を行わなくてすむ。したがっ
て、従来に比して、コスト面および手間や時間の面で有
利に、RTC57の時刻をある程度正確に設定すること
ができる。
【0046】さらに、本実施の形態では、取得した時刻
データにより特定される時刻と、WWWサーバ100と
クライアントC1〜Cnとの時差とからクライアントC1
〜Cnでの現在時刻を算出し、RTC57の時刻を、算
出した現在時刻に設定するようにした。
【0047】これにより、WWWサーバ100とクライ
アントC1〜Cnとの間に時差があっても、RTC57の
時刻をある程度正確に設定することができる。
【0048】さらに、本実施の形態では、時刻データお
よび通信データを格納可能なパケットをデータ単位とす
るHTTPに従って通信を行うようにした。
【0049】これにより、インターネット300やイン
トラネット上で、RTC57の時刻を設定するのに好適
である。
【0050】上記実施の形態において、RTC57は、
請求項1、2または4記載の時刻測定手段に対応し、H
TTPは、請求項1、2または5記載の通信プロトコル
に対応し、クライアントC1〜Cnは、請求項1、2また
は4記載の通信端末に対応し、ステップS102は、請
求項2記載の時刻データ取得手段に対応し、ステップS
104,S106は、請求項2または4記載の時刻設定
手段に対応し、WWWサーバ100は、請求項4記載の
サーバに対応している。
【0051】なお、上記実施の形態においては、取得し
た時刻データにより特定される時刻と、WWWサーバ1
00とクライアントC1〜Cnとの時差とからクライアン
トC 1〜Cnでの現在時刻を算出し、RTC57の時刻
を、算出した現在時刻に設定するように構成したが、こ
れに限らず、WWWサーバ100とクライアントC1
nとの間に時差がない場合は、RTC57の時刻を、
取得した時刻データにより特定される時刻に設定するよ
うに構成してもよい。
【0052】また、上記実施の形態において、図3のフ
ローチャートに示す時刻設定処理を実行するにあたって
は、ROM52にあらかじめ格納されているプログラム
を実行する場合について説明したが、これに限らず、こ
れらの手順を示したプログラムが記録された記録媒体か
ら、そのプログラムをRAM54に読み込んで実行する
ようにしてもよい。
【0053】ここで、記憶媒体とは、RAM、ROM等
の半導体記憶媒体、FD、HD等の磁気記憶型記憶媒
体、CD、CDV、LD、DVD等の光学的読取方式記
憶媒体、MO等の磁気記憶型/光学的読取方式記憶媒体
であって、電子的、磁気的、光学的等の読み取り方法の
いかんにかかわらず、コンピュータで読み取り可能な記
憶媒体であれば、あらゆる記憶媒体を含むものである。
【0054】また、上記実施の形態においては、本発明
に係る時刻設定装置を、HTMLファイルを蓄積するW
WWサーバ100と複数のクライアントC1〜Cnとが接
続されたインターネット300において、クライアント
1〜CnのRTCの時刻を設定する場合について適用し
たが、これに限らず、本発明の主旨を逸脱しない範囲で
他の場合についても適用可能である。
【0055】
【発明の効果】以上説明したように、本発明に係る請求
項1ないし5記載の時刻設定装置によれば、タイムサー
バの設置のためのコストが不要となるとともに、タイム
サーバに関する各種の設定を行わなくてすむので、従来
に比して、コスト面および手間や時間の面で有利に、時
刻測定手段の時刻をある程度正確に設定することができ
るという効果が得られる。
【0056】さらに、本発明に係る請求項4記載の時刻
設定装置によれば、サーバと通信端末との間に時差があ
っても、時刻測定手段の時刻をある程度正確に設定する
ことができるという効果も得られる。
【0057】さらに、本発明に係る請求項5記載の時刻
設定装置によれば、インターネットやイントラネット上
で、時刻測定手段の時刻を設定するのに好適であるとい
う効果も得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】インターネット300からなるネットワークシ
ステムの構成を示す図である。
【図2】クライアントC1の構成を示すブロック図であ
る。
【図3】時刻設定処理を示すフローチャートである。
【符号の説明】
100 WWWサーバ C1〜Cn クライアント 300 インターネット 50 CPU 52 ROM 54 RAM 55 VRAM 56 グラフィックチップ 57 RTC 58 I/F 59 バス 60 入力装置 62 記憶装置 64 表示装置

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 時刻を測定する時刻計測手段を有し、時
    刻を示す時刻データ及び通信対象となる通信データを少
    なくとも格納可能なパケットをデータ単位とする通信プ
    ロトコルに従って通信を行う通信端末に適用する装置で
    あって、 前記時刻データが格納されたパケットを前記通信端末が
    受信したときは、受信したパケットに格納されている前
    記時刻データに基づいて、前記時刻測定手段の時刻を設
    定するようになっていることを特徴とする時刻設定装
    置。
  2. 【請求項2】 時刻を測定する時刻計測手段を有し、時
    刻を示す時刻データ及び通信対象となる通信データを少
    なくとも格納可能なパケットをデータ単位とする通信プ
    ロトコルに従って通信を行う通信端末に適用する装置で
    あって、 前記通信端末が受信したパケットから前記時刻データを
    取得する時刻データ取得手段と、前記時刻データ取得手
    段で取得した時刻データに基づいて前記時刻測定手段の
    時刻を設定する時刻設定手段とを備えることを特徴とす
    る時刻設定装置。
  3. 【請求項3】 請求項2において、 前記時刻設定手段は、前記時刻測定手段の時刻を、前記
    時刻データ取得手段で取得した時刻データにより特定さ
    れる時刻に設定するようになっていることを特徴とする
    時刻設定装置。
  4. 【請求項4】 請求項2において、 前記時刻データは、前記通信端末がネットワークを介し
    て通信を行うサーバにより前記パケットに格納される当
    該サーバでの現在時刻を示すデータであり、 前記時刻設定手段は、前記時刻データ取得手段で取得し
    た時刻データにより特定される時刻と、前記サーバと前
    記通信端末との時差とから前記通信端末での現在時刻を
    算出し、前記時刻測定手段の時刻を、算出した現在時刻
    に設定するようになっていることを特徴とする時刻設定
    装置。
  5. 【請求項5】 請求項1乃至4のいずれかにおいて、 前記通信プロトコルは、HTTP(Hyper Text Transfe
    r Protocol)であることを特徴とする時刻設定装置。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008098804A (ja) * 2006-10-10 2008-04-24 Softbank Mobile Corp 移動体通信端末
US7498503B2 (en) 2004-08-31 2009-03-03 Yamaha Corporation Electronic music apparatus capable of connecting to network

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