JP2001147986A - バーコードリーダおよびその誤読検出方法。 - Google Patents
バーコードリーダおよびその誤読検出方法。Info
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Abstract
う。 【解決手段】 過去に発生した誤読コードおよび正常コ
ードを登録可能な誤読情報テーブル5とその誤読情報テ
ーブル5に登録された誤読コードに基づいてデコードさ
れた数値コードに一致する誤読コードの検索を行う誤読
検索回路3とを備えることによって、現場において発生
した誤読コードを誤読情報テーブル5に登録し、その誤
読情報テーブル5に登録された誤読コードに基づいたバ
ーコードの誤読の検出を行うことができるため、容易か
つ迅速にバーコードの誤読対策を行うことができる。
Description
取り解析するバーコードリーダおよびその誤読検出方法
に関する。
読み取り精度は、読み取られるバーコードの品質や、バ
ーコードを読み取るバーコードリーダの光学系の精度
や、バーコードリーダのデコード処理の性能などに大き
く左右される。近年、バーコードリーダの光学系および
デコード処理の技術的な進歩が計られている。例えば、
同じバーコードを同時に3箇所から読み取って、読み取
られた結果を比較することによって読み取り誤りを訂正
したりするのはその一例である。バーコードリーダの光
学系およびデコード処理の技術的進歩により、バーコー
ドの誤読の発生頻度はかなり低くなっている。
バーコードの品質にも大きく依存しており、バーコード
リーダにおいていくら光学系の性能やデコード処理の精
度などを上げても、バーコードの誤読の発生頻度を低下
させるのには限界がある。
ドを記録する記録機器の精度や記録媒体の材質の影響を
受けるため、バーコードの品質にはばらつきがあり、バ
ーコードの品質をある一定以上に保持するのは困難であ
る。
ーコードの製造元が記録媒体にバーコードを記録する記
録機器の精度や記録媒体の材質を向上させる必要があ
る。また、バーコードリーダの光学系やデコード処理を
改善するためには、バーコードリーダの製造元がバーコ
ードリーダの光学系の精度やデコード処理の性能を向上
させる必要がある。したがって、バーコードの誤読を運
用中において迅速に修正するのは困難となっている。
のバーコードリーダでは、バーコードリーダが使用され
る現場においてバーコードの品質を改善したり、バーコ
ードリーダの光学系やデコード処理の修正を行ったりす
るのは困難であり、また、バーコードやバーコードリー
ダの製造元においてバーコードの品質の改善やバーコー
ドリーダの光学系およびデコード処理の修正を行うには
時間を要するという問題があった。
に、バーコードの誤読対策を行うことができるバーコー
ドリーダを提供することを目的としている。
に本発明は、バーコードを読み取る読取手段と、該読取
手段によって読み取られたバーコードをデコードする解
析手段と、デコードされた結果を上位装置に転送するデ
ータ転送手段とを備えるバーコードリーダにおいて、過
去に前記解析手段によってデコードされたバーコードの
うち、本来のバーコードのコードパターンとは異なるコ
ードパターンで読み取られたバーコードの誤って読み取
られた誤読コードおよび本来の正常コードを登録してい
る誤読情報テーブルと、前記誤読情報テーブルに登録さ
れている前記誤読コードのうち、前記解析手段によって
デコードされたコードのコードパターンと一致する前記
誤読コードを検索し、検索結果を前記データ転送手段に
出力する誤読検索手段とをさらに備えることを特徴とす
る。
生した誤読コードおよび正常コードを登録可能な誤読情
報テーブルと、その誤読情報テーブルに記憶された誤読
コードの検索を行う誤読検索手段とを備えることによっ
て、現場において発生した誤読コードを誤読情報テーブ
ルに登録し、その誤読情報テーブルに登録された誤読コ
ードに基づいたバーコードの誤読の検出を行うことがで
きるため、運用中においても容易かつ迅速にバーコード
の誤読対策を行うことができる。
は、前記誤読情報テーブルと前記誤読検索手段とを着脱
自在に接続する接続手段をさらに備える。
テーブルを着脱可能とすることによって、誤読情報テー
ブルを他のバーコードリーダにも取り付けることができ
るため、誤読情報テーブルに格納されている誤読コード
および正常コードの情報を広く活用することができる。
は、前記誤読検索手段は、前記解析手段によってデコー
ドされた数値コードが前記誤読情報テーブルに前記誤読
コードおよび前記正常コードを登録する登録モードへ移
行させるための所定のコードであった場合、前記登録モ
ードに移行する。
ーコードを読み取ることによって登録モードへの移行を
行うことにより、特別な入力手段を備えなくても誤読情
報テーブルに誤読コードを登録するための状態を作り出
すことができるため、バーコードリーダの構成を簡単に
することができる。
は、前記誤読検索手段は、前記登録モードに移行後、前
記解析手段によってデコードされたコードを前記誤読コ
ードとして前記誤読情報テーブルに登録する。
ドを誤読情報テーブルに登録する際に、誤読コードのコ
ードパターンを有するバーコードを読み取ることによっ
て、誤読検索手段によって誤読コードを誤読情報テーブ
ルに登録するので、誤読情報テーブルに誤読コードを登
録するための入力手段を別に備える必要がないため、バ
ーコードリーダの構成を簡単にすることができる。
は、前記誤読検索手段は、前記解析手段によってデコー
ドされた数値コードが入力される毎に1減算されるカウ
ンタを備え、該カウンタのカウンタ値がセットされてか
ら該カウンタ値が0になるまで前記解析手段によってデ
コードされた数値コードを入力順に合成し、合成された
数値コードを前記正常コードとして前記誤読情報テーブ
ルに登録する。
ドの各桁の数値を1桁ずつ読み込むことによって、バー
コードの数値を着実に読み込むことができるため、誤読
情報テーブルに正確に正常コードを登録することができ
る。
は、前記誤読検索手段は、前記解析手段によってデコー
ドされた数値コードに一致する前記誤読コードが検索さ
れた場合、バーコードの誤読が発生したことを前記上位
装置に通知する。
手段が誤読が発生したことを上位装置に通知することに
よって、上位装置が誤読が発生したことを認識すること
ができるため、転送されたコードが正しいかどうかを上
位装置が判断することができる。
は、前記誤読検索手段は、前記データ転送手段が前記上
位装置に転送する前記検索結果の転送形式として、前記
正常コードのみを転送するか、前記誤読コードのみを転
送するか、前記正常コードおよび前記誤読コードの両方
を転送するかのいずれかの転送形式を選択する。
に転送する検索結果の転送形式を選択可能とすることに
よって、様々な転送形式をとることができるため、様々
な上位装置のインタフェイスの仕様に対応することがで
きる。
は、前記誤読検索手段は、前記解析手段によってデコー
ドされた数値コードが前記転送形式を指定する所定のコ
ードであった場合、前記データ転送手段に出力される前
記検索結果の転送形式の設定を前記転送形式を指定する
所定のコードの内容に基づいて変更する。
ーコードを読み取ることによって検索結果の転送形式の
設定を変更することにより、検索結果の転送方式を設定
するための特別な入力手段を備える必要がないため、バ
ーコードリーダの構成を簡単にすることができる。
リーダについて図面を参照して詳細に説明する。全図に
おいて、同一の符号がつけられている構成要素は、すべ
ての同一のものを示す。
構成を示すブロック図である。図1に示すように、本実
施形態のバーコードリーダは、読取回路1と、解析回路
2と、誤読検索回路3と、データ転送部4と、誤読情報
テーブル5と、接続部6とから構成されている。誤読検
索回路3は、着脱可能な接続部6を介して誤読情報テー
ブル5と接続されている。また、データ転送部4は転送
バッファ7を備える。
ドは、解析回路2によってデコードされ数値コードに変
換される。解析回路2によってデコードされた数値コー
ドは誤読検索回路3に入力される。誤読情報テーブル5
には、過去に誤って読み取られた誤読コードとそれに対
応する本来の正常コードとが格納されている。誤読検索
回路3は、入力された数値コードと一致する誤読コード
が誤読情報テーブル5に格納されているかどうか検索
し、一致する誤読コードがなければ入力された数値コー
ドをデータ転送部4に備えられる転送バッファ7に格納
し、一致する誤読コードがあれば検索結果として一致し
た誤読コードあるいは正常コードを転送バッファ7に格
納する。データ転送部4は転送バッファ7に格納される
それらのコードを上位装置に転送する。
テーブル図である。図2に示すように、誤読情報テーブ
ル5はヘッダ部51とコードの登録領域600とから構
成されている。ヘッダ部51は、誤読情報テーブル5に
登録されているデータ数を格納するデータ数格納領域5
11と、上位装置に対し誤読の発生を通知するための誤
読フラグを格納する誤読フラグ格納領域512と、解析
回路2によってデコードされた数値コードと一致する誤
読コードが検索された場合に転送バッファ7に格納され
る数値コードを指定する転送形式を格納する転送形式格
納領域513とから構成され、残りの領域は予備エリア
514となっている。
よび正常コードが予め登録されている登録済み領域52
と、誤読コードおよび正常コードがまだ登録されていな
い未登録領域53とに分かれている。コード登録領域6
00には、誤読コードとそれに対応する正常コードが対
となって登録されており、それらのコードの対には、登
録順にインデックス値iがふられている。図2の誤読情
報テーブル5では、n個の誤読コードおよび正常コード
が登録されている。これらn個の誤読コードの集合を誤
読コード群54とし、n個の正常コードの集合を正常コ
ード群55とする。
通常モードと、誤読情報テーブル5の未登録領域53に
誤読コードおよび正常コードを登録する登録モードと、
転送形式格納領域513に転送形式を設定する転送形式
設定モードという3つの動作モードを有する。
とおり、解析回路2によってデコードされた数値コード
と一致する誤読コードが誤読情報テーブル5内にあるか
どうか検索し、一致する誤読コードがあった場合、検索
結果として誤読コードあるいは正常コードを転送方式格
納領域513に格納されている転送方式に基づいて転送
バッファ7に格納するように動作する。転送形式格納領
域513には、形式1か形式2か形式3が格納される。
転送形式格納領域513に形式1が格納されている場
合、誤読検索回路3は、誤読コードおよび正常コードの
両方を転送バッファ7に格納する。転送方式格納領域5
13に形式2が格納されている場合、誤読検索回路3は
正常コードのみを転送バッファ7に格納する。転送方式
513に形式3が格納されている場合、誤読検索回路3
は誤読コードのみを転送バッファ7に格納する。
コードされた数値コードと一致する誤読コードを検索し
た場合、誤読情報テーブル5の誤読フラグ格納領域51
2に格納される誤読フラグをオンし、誤読フラグを転送
バッファ7に格納する。誤読フラグが転送バッファ7に
格納されることによって、上位装置に誤読が発生したこ
とが通知される。
取回路1に登録モードに移行するための制御コードであ
るバーコードを読み取らせることによって行われる。誤
読検索回路3が登録モードに移行した場合、誤読コード
のコードパターンを有するバーコードを用意し、そのバ
ーコードを読取回路1に読み取らせ、解析回路2によっ
てデコードされたコードを誤読検索回路3が誤読情報テ
ーブル5の未登録領域53に追加することによって誤読
コードの登録が行われる。
回路1で誤読が発生したバーコードをそのまま読み取っ
ても、正しい数値コードは得られないので、前述の誤読
コードの登録方法とは異なる方法で登録が行われる。ま
ず、操作者が誤読が発生したバーコードの数値情報を目
視で確認する。さらに操作者は、0から9までの1桁の
数値を表すバーコードを用意し、先ほど目視で確認した
バーコードの数値情報の数値を上から順番に1桁ずつ読
取回路1に読み取らせていく。誤読検索回路3は読み取
られた1桁の数値コードを順番に合成して数値コードを
形成し、合成された数値コードを正常コードとして誤読
情報テーブル5に登録する。なお、正常コードを上述の
ような方法で登録するため、誤読検索回路3は、正常コ
ードの桁数がセットされるカウンタ(不図示)を備え
る。
への移行は、読取回路1に転送形式を指定する制御コー
ドであるバーコードを読み取らせることによって行われ
る。
行した場合、誤読検索回路3は、制御コードに指定され
ている形式1〜3のいずれかを誤読情報テーブル5の転
送形式格納領域513に格納する。
作について図3および図4を参照して説明する。図3は
本実施形態のバーコードリーダにおける誤読検索回路3
の通常モードでの動作を示すフローチャートである。図
3に示すように、誤読検索回路3は解析回路2でデコー
ドされた数値コードが入力されると、まず最初に、その
数値コードが制御コードであるか否かをチェックする
(ステップ1001)。デコードされた数値コードが制
御コードではない場合、誤読検索回路3は誤読情報テー
ブル5のヘッダ部51にあるデータ数格納領域511に
格納されているデータ数がゼロであるか否かをチェック
し(ステップ1002)、そのデータ数がゼロであった
場合には、誤読情報テーブル5に登録されている誤読コ
ードが存在しない状態なので、デコードされた数値コー
ドを転送バッファ7に格納し(ステップ1007)、処
理を終了する。
データ数がゼロでない場合、誤読検索回路3はある誤読
コードのインデックス値iを1とする(ステップ100
3)。続いて誤読検索回路3はインデックス値iの誤読
コードとデコードされた数値コードとを比較し(ステッ
プ1004)、その誤読コードとデコードされた数値コ
ードとが一致しない場合はインデックス値iをインクリ
メントする(ステップ1005)。インクリメントされ
たインデックス値iの誤読コードが存在する場合、誤読
検索回路3は、ステップ1004に戻る。インデックス
値iの誤読コードが存在しない場合には、誤読検索回路
3は、デコードされた数値コードをそのまま誤り無しと
して転送バッファ7に格納し(ステップ1007)、処
理を終了する。
た数値コードと誤読コードとが一致した場合、誤読検索
回路3は誤読フラグ格納領域512に格納される誤読フ
ラグをオンするとともに誤読フラグを転送バッファ7に
格納する(ステップ1011)。そして、誤読検索回路
3は転送方式格納領域513に格納される転送方式が形
式1であるか否かチェックし(ステップ1012)、そ
の転送方式が形式1であった場合、誤読検索回路3はデ
コードされた数値コードと一致した誤読コードとその誤
読コードに対応する正常コードとを転送バッファ7に格
納する(ステップ1013)。ステップ1012におい
て転送方式が形式1でなかった場合、誤読検索回路3
は、その転送方式が形式2であるか否かチェックし(ス
テップ1021)、転送方式が形式2であった場合、正
常コードのみを転送バッファ7に格納する(ステップ1
022)。ステップ1021において、転送方式が形式
2でなかった場合、転送方式は形式3であるので、誤読
検索回路3は、誤読コードのみを転送バッファ7へ格納
し(ステップ1031)、処理を終了する。
転送形式設定モードに移行した場合の動作について説明
する。図4は、本実施形態のバーコードリーダにおける
誤読検索回路3の登録モードおよび転送形式設定モード
での動作を示すフローチャートである。図3に示すよう
に、ステップ1001においてデコードされたコードが
制御コードであった場合は、図4のAに移行する。その
後、誤読検索回路3はその制御コードが登録モードへの
移行を指定する制御コードであるか否かをチェックする
(ステップ1041)。制御コードが登録モードへの移
行を指定するものであった場合、誤読検索回路3は誤読
コードのコードパターンを有するバーコードが読取回路
1によって読み取られるまで待つ(ステップ104
2)。誤読コードのコードパターンを有するバーコード
が読取回路1によって読み取られると、誤読検索回路3
は、読み取られた誤読コードを誤読情報テーブル3に追
加する(ステップ1043)。
の近辺に記されている数値情報を目視で確認し、誤読検
索回路3のカウンタにそのバーコードの数値桁数をセッ
トする。誤読検索回路3はカウンタのカウンタ値がセッ
トされるまで待つ(ステップ1044)。そして、カウ
ンタ値が0にならないうちは(ステップ1045)、誤
読検索回路3は読取回路1によってバーコードが読み取
られるまで待って(ステップ1046)、1桁ずつ読み
取られるとカウンタ値を減算する(ステップ104
7)。ステップ1045においてカウンタ値が0となっ
た場合、誤読検索回路3はいままで入力された1桁の数
値を入力順に並べ合成し、合成された数値コードを正常
コードとして誤読情報テーブル5に追加する(ステップ
1048)。
た数値コードが登録モードへの移行を指定する制御コー
ドでなかった場合、誤読検索回路3は、デコードされた
数値コードが転送方式を指定する数値コードであるか否
か確認し(ステップ1051)、デコードされた数値コ
ードが転送方式を指定した制御コードであれば、誤読情
報テーブル5の転送方式格納領域513にデコードされ
た数値コードで指定されている転送形式を格納し(ステ
ップ1052)、処理を終了する。ステップ1051に
おいて、デコードされた数値コードが転送方式を指定し
た制御コードでなければ、誤読検索回路3はそのまま処
理を終了する。
路3が備えるカウンタにバーコードの数値の桁数がセッ
トされるが、このカウンタ値を示すバーコードを用意し
て、読取回路1にそのバーコードを読み取らせることに
よって、そのカウンタにカウンタ値がセットされるよう
にしてもよい。
に発生した誤読コードおよび正常コードを登録可能な誤
読情報テーブル5と、その誤読情報テーブル5に登録さ
れた誤読コードに基づいてデコードされた数値コードに
一致する誤読コードの検索を行う誤読検索回路3とを備
えることによって、現場において発生した誤読コードを
登録する誤読情報テーブル5に基づいてバーコードの誤
読の検出を行うことができるため、容易かつ迅速にバー
コードの誤読対策を行うことができる。
は、誤読情報テーブル5を接続部6によって着脱可能と
することによって、誤読情報テーブル5を他のバーコー
ドリーダにも取り付けることができるため、誤読情報テ
ーブル5に格納されている誤読コードおよび正常コード
の情報を広く活用することができる。
は、バーコードを読み取ることによって登録モードおよ
び転送形式設定モードへの移行や誤読コードおよび正常
コードの登録や転送形式の設定を行うため、それらの処
理を行うための特別な入力手段を備える必要がない。
は、正常コードを読み込む際に、バーコードの各桁の数
値を1桁ずつ読み込むことによって、バーコードの数値
を着実に読み込むことができるため、誤読情報テーブル
5に正確に正常コードを登録することができる。
は、誤読検索回路3が誤読が発生したことを誤読フラグ
によって上位装置に通知することによって、上位装置が
誤読が発生したことを認識することができるため、転送
バッファ7から転送された数値コードが正しいかどうか
を上位装置が判断することができる。
は、上位装置に転送する検索結果の転送形式を選択可能
とすることによって、様々な転送形式をとることができ
るため、様々な上位装置のインタフェイスの仕様に対応
することができる。
リーダは、過去に発生した誤読コードおよび正常コード
を登録可能な誤読情報テーブルと、その誤読情報テーブ
ルに登録された誤読コードに基づいて誤読コードの検出
を行う誤読検索回路とを備えることによって、現場にお
いて発生した誤読コードを誤読情報テーブルに登録し、
その誤読情報テーブルに登録された誤読コードに基づい
たバーコードの誤読の検出を行うことができるため、容
易かつ迅速にバーコードの誤読対策を行うことができ
る。
を示すブロック図である。
情報テーブルのファイル構造を示すブロック図である。
る誤読検出回路の通常モードでの動作を示すフローチャ
ートである。
る誤読検出回路の登録モードおよび転送形式設定モード
での動作を示すフローチャートである。
Claims (10)
- 【請求項1】 バーコードを読み取る読取手段と、該読
取手段によって読み取られたバーコードを数値コードに
デコードする解析手段と、該数値コードを上位装置に転
送するデータ転送手段とを備えるバーコードリーダにお
いて、 過去に誤った数値コードに変換されたバーコードの誤読
コードと、該バーコードの本来の正しい数値コードであ
る正常コードとを登録している誤読情報テーブルと、 前記誤読情報テーブルに登録されている前記誤読コード
のうち、前記解析手段によってデコードされた数値コー
ドと一致する前記誤読コードを検索し、検索結果を前記
データ転送手段に出力する誤読検索手段とをさらに備え
ることを特徴とするバーコードリーダ。 - 【請求項2】 前記誤読情報テーブルと前記誤読検索手
段とを着脱自在に接続する接続手段をさらに備える請求
項1記載のバーコードリーダ。 - 【請求項3】 前記誤読検索手段は、前記解析手段によ
ってデコードされた数値コードが前記誤読情報テーブル
に前記誤読コードおよび前記正常コードを登録する登録
モードへ移行させるための所定のコードであった場合、
前記登録モードに移行する請求項1または2記載のバー
コードリーダ。 - 【請求項4】 前記誤読検索手段は、前記登録モードに
移行後に前記解析手段によってデコードされた数値コー
ドを前記誤読コードとして前記誤読情報テーブルに登録
する請求項3記載のバーコードリーダ。 - 【請求項5】 前記誤読検索手段は、前記解析手段によ
ってデコードされた数値コードが入力される毎に1減算
されるカウンタを備え、該カウンタのカウンタ値がセッ
トされてから該カウンタ値が0になるまで前記解析手段
によってデコードされた数値コードを入力順に合成し、
合成された数値コードを前記正常コードとして前記誤読
情報テーブルに登録する請求項3または4記載のバーコ
ードリーダ。 - 【請求項6】 前記誤読検索手段は、前記解析手段によ
ってデコードされた数値コードに一致する前記誤読コー
ドが検索された場合、バーコードの誤読が発生したこと
を前記上位装置に通知する請求項1から5のいずれか1
項記載のバーコードリーダ。 - 【請求項7】 前記誤読検索手段は、前記データ転送手
段が前記上位装置に転送する前記検索結果の転送形式と
して、前記正常コードのみを転送するか、前記誤読コー
ドのみを転送するか、前記正常コードおよび前記誤読コ
ードの両方を転送するかのいずれかの転送形式を選択す
る請求項6記載のバーコードリーダ。 - 【請求項8】 前記誤読検索手段は、前記解析手段によ
ってデコードされた数値コードが前記転送形式を指定す
る所定のコードであった場合、前記データ転送手段に出
力される前記検索結果の転送形式の設定を前記転送形式
を指定する所定のコードの内容に基づいて変更する請求
項7に記載のバーコードリーダ。 - 【請求項9】 バーコードを読み取る読取手段と、該読
取手段によって読み取られたバーコードを数値コードに
デコードする解析手段と、該数値コードを上位装置に転
送するデータ転送手段とを備えるバーコードリーダにお
いて、前記読取手段による誤読を検出するための誤読検
出方法であって、 過去に誤った数値コードに変換されたバーコードの誤読
コードと、該バーコードの本来の正しい数値コードであ
る正常コードとを誤読情報テーブルに予め登録してお
き、前記解析手段によってデコードされた数値コードと
一致する前記誤読コードを検索することによってバーコ
ードの誤読を検出するバーコードリーダの誤読検出方
法。 - 【請求項10】 前記誤読情報テーブルに前記誤読コー
ドおよび前記正常コードを登録する場合、まず所定のバ
ーコードを前記読取手段によって読み取らせることによ
って前記誤読情報テーブルに前記誤読コードおよび前記
正常コードを登録できる登録モードに移行させ、 次に前記誤読コードのコードパターンを有するバーコー
ドを前記読取手段によって読み取らせることによって、
前記誤読コードを前記誤読情報テーブルに登録させ、 さらに、誤読されたバーコードの近辺に記されている数
値情報を目視で確認し、バーコードを読取る毎に1減算
するカウンタに前記数値情報の桁数をセットし、0から
9までの1桁の数値を表すバーコードを用いて、前記数
値情報の各桁の数値を1つずつ順番に前記読取手段によ
って読み取らせ、前記カウンタの値が0になるまで読み
取られた数値コードを読取られた順に合成し、合成され
た数値コードを前記正常コードとして前記誤読情報テー
ブルに登録する請求項9記載のバーコードリーダの誤読
検出方法。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP33300699A JP3366303B2 (ja) | 1999-11-24 | 1999-11-24 | バーコードリーダおよびその誤読検出方法。 |
US09/717,317 US6554190B1 (en) | 1999-11-24 | 2000-11-22 | Bar code reader and its misreading detecting method |
Applications Claiming Priority (1)
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