JP2001147865A - ディスク制御装置 - Google Patents

ディスク制御装置

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JP2001147865A JP33099599A JP33099599A JP2001147865A JP 2001147865 A JP2001147865 A JP 2001147865A JP 33099599 A JP33099599 A JP 33099599A JP 33099599 A JP33099599 A JP 33099599A JP 2001147865 A JP2001147865 A JP 2001147865A
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  • Techniques For Improving Reliability Of Storages (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 電源障害時にキャッシュメモリ上のデータを
退避しデータの消失を防ぐ必要がある。このとき予備電
源によるディスク駆動を回避する。 【解決手段】 障害回復部12は、電源状態検出部19
から電源障害検出の報告があったとき、予備電源18に
よって電力供給される間にキャッシュメモリ16上のデ
ータを制御装置間IF部15及び光ファイバーケーブル
30を介して他のディスク制御装置21に退避する。ま
た障害回復部12は、電源障害が回復した後の装置再起
動の際に、ディスク制御装置21に退避されたデータを
キャッシュメモリ16に回復する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、キャッシュメモリ
を有するディスク制御装置に係わり、特にディスク制御
装置の電源障害時にキャッシュ上のデータを退避するデ
ィスク制御装置に関する。
【0002】
【従来の技術】上位の計算機と大容量のディスク装置群
との間に介在し、両者の間のデータ転送を制御するディ
スク制御装置の多くは、転送されるデータの一時記憶機
構としてのキャッシュメモリを備えている。このキャッ
シュメモリは揮発性のメモリのために、電力供給が停止
すると格納されているデータが消失する。従来、ディス
ク制御装置内に予備電源を備え、この予備電源の電力が
有効なうちにキャッシュメモリ上のデータをディスク装
置上に退避していた。そのために予備電源は、データ退
避処理の間、キャッシュメモリと退避先のディスク装置
に供給する電力容量を有するものでなければならず、大
容量のものを必要としていた。なお電源障害時のデータ
消失を防止する技術として、例えば特開平9−2187
50号公報に記載された技術等がある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記従来技術によれ
ば、電源障害時に予備電源によってデータ退避先のディ
スク装置を駆動しなければならず、大容量の予備電源を
必要とするという問題があった。またデータ退避中にデ
ィスク装置に障害が発生して書き込み不能になったと
き、キャッシュメモリ上のデータを消失する危険性があ
った。さらに電源障害が早い時期に回復した場合には、
結果として無用なデータ退避と退避したデータの無用な
回復が発生する。
【0004】本発明の目的は、ディスク制御装置の電源
障害時に予備電源によるディスク駆動を回避するような
ディスク制御装置を提供することにある。
【0005】本発明の他の目的は、予備電源の残電力量
に応じてできるだけデータ退避の実行を遅延させるよう
なディスク制御装置を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、キャッシュメ
モリを有するディスク制御装置において、主電源の障害
を検出する手段と、主電源障害を検出したとき予備電源
によって電力供給される間にキャッシュメモリ上のデー
タを他ディスク制御装置に退避する手段と、主電源障害
が回復した後の装置再起動の際に退避されたデータを元
のキャッシュメモリ上に回復する手段とを有するディス
ク制御装置を特徴とする。
【0007】また本発明は、さらに予備電源の残電力量
とキャッシュメモリのデータを保持するに要する電力量
との比が所定の数値を下回ったか否かを判定する手段を
設け、この比が所定の数値を下回ったとき、上記の退避
する手段によるデータ退避を実行するディスク制御装置
を特徴とする。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態について
図面を用いて詳細に説明する。
【0009】図1は、本発明による第1の実施形態のシ
ステム構成を示す図である。ディスク制御装置11は、
光ファイバーケーブル13によって上位装置である中央
処理装置10と接続されている。ディスク制御装置11
には複数のディスク装置110が接続されている。ディ
スク制御装置21も同様に光ファイバーケーブル13に
よって上位装置である中央処理装置20と接続され、複
数のディスク装置210と接続されている。ディスク制
御装置11とディスク制御装置21とは、光ファイバー
ケーブル30によって接続されている。ディスク制御装
置11と、接続されるディスク装置110とは、AC電
源を主電源として第1のAC電源によって電力供給を受
け、ディスク制御装置21と、接続されるディスク装置
210とは、第2のAC電源によって電力供給を受け、
両者のAC電源の系統が異なる。
【0010】ディスク制御装置11は、チャネルIF
(インターフェース)部14、制御装置間IF部15、
キャッシュメモリ16、データ転送制御部17、障害回
復部12、電源状態検出部19及び予備電源18を有す
る。チャネルIF部14は、中央処理装置10のチャネ
ルと通信するためのインターフェース機構を有し、中央
処理装置10から受けたコマンドを解釈し、中央処理装
置10とキャッシュメモリ16との間のデータ転送を制
御する。データ転送制御部17は、キャッシュメモリ1
6とディスク装置110との間のデータ転送を制御す
る。電源状態検出部19は、AC電源の障害状態及び復
旧状態を検出する。障害回復部12は、電源状態検出部
19からAC電源障害の報告を受けてキャッシュメモリ
16上のディスク未反映データの退避と回復を制御す
る。制御装置間IF部15は、他のディスク制御装置2
1などと通信するためのインターフェース機構を有し、
退避データを他のディスク制御装置との間に送受信する
ときの転送制御を行う。予備電源18は、AC電源が供
給停止になったとき、制御装置間IF部15、キャッシ
ュメモリ16、障害回復部12および電源状態検出部1
9に電力を供給するためのバッテリを含む。ディスク制
御装置21の障害回復部22から電源状態検出部29ま
での機構は、ディスク制御装置11の対応する機構と同
じ機能を有する。
【0011】図2は、ディスク制御装置11の中で本発
明と関連して注目すべき部分のブロック図である。キャ
ッシュメモリ16は、中央処理装置10とディスク装置
110との間で転送されるデータブロックとブロック対
応の制御情報を一時記憶するための揮発性メモリであ
る。制御情報はそのデータブロックの属性及び処理ステ
ータスの情報である。不揮発性メモリ35は、フラッシ
ュメモリなど電力供給なしで情報を保持するメモリであ
り、他装置用制御情報テーブル40、回復用制御情報テ
ーブル50、未反映データ制御テーブル36などの情報
を保持する。他装置用制御情報テーブル40は、他のデ
ィスク制御装置21等のためのデータ退避領域を設定す
るテーブルである。回復用制御情報テーブル50はディ
スク制御装置11がデータ退避したときの制御情報を格
納するテーブルである。未反映データ制御テーブル36
は、キャッシュメモリ16上のデータブロックごとにデ
ィスク装置110に反映されているか未反映かを区分す
る情報を格納するとともに各データブロックの格納場所
も示すビットマップテーブルである。
【0012】データ転送制御部17は、未反映データ制
御テーブル36にアクセスし、キャッシュメモリ16上
に未反映データブロックが格納されたとき未反映データ
制御テーブル36の対応する制御ビットを未反映とす
る。また未反映データブロックがディスク装置110に
書き込まれたとき、対応する制御ビットを反映済に更新
する。
【0013】電源状態検出部19の電源障害検出機構3
1は、AC電源の障害を検出する。また電源回復検出機
構32はAC電源の回復を検出する。障害回復部12
は、マイクロプロセッサを有し、その制御プログラム
は、電源障害検出機構31から電源障害の報告を受け、
かつ予備電源18のバッテリ残量からみてキャッシュメ
モリ16の情報を保持可能な限界に達したと判定したと
き、制御装置間IF部15を起動してキャッシュメモリ
16の未反映データ及び制御情報を他のディスク制御装
置21等に退避して回復用制御情報テーブル50にデー
タ退避の履歴を記録する。またAC電源が回復してディ
スク制御装置11が再起動されたとき、他ディスク制御
装置21等に退避した情報をキャッシュメモリ16上に
回復するために制御装置間IF部15を起動する。
【0014】制御装置間IF部15は、マイクロプロセ
ッサを有し、その制御プログラムは、障害回復部12か
らの指令を受けて他のディスク制御装置21等へ退避要
求および退避情報の送信要求を送信する。また未反映デ
ータ制御テーブル36を参照しながらキャッシュメモリ
16の未反映データとその制御情報を退避先の装置へ転
送する。また未反映データ制御テーブル36を参照しな
がら退避先の装置から受けた退避情報をキャッシュメモ
リ16上に回復する。さらに他の装置からデータ退避要
求を受けたとき、制御装置間IF部15は、他装置用制
御情報テーブル40を参照した後に退避情報を受信し、
受信した退避情報を退避用ボリュームに格納するために
キャッシュメモリ16に一時記憶する。また他の装置か
ら退避情報の送信要求を受けたとき、データ転送制御部
17に指令し、退避用ボリュームから読み出されキャッ
シュメモリ16に格納された退避情報を要求元装置へ送
信する。
【0015】ディスク制御装置21など他の装置も不揮
発性メモリ35を有し、不揮発性メモリ35上に他装置
用制御情報テーブル40、回復用制御情報テーブル5
0、未反映データ制御テーブル36などを格納し、同様
に動作する。
【0016】図3は、他装置用制御情報テーブル40の
データ構成を示す図である。他装置用制御情報テーブル
40は、光ファイバーケーブル30を介して当該ディス
ク制御装置に接続される他のディスク制御装置のための
退避用ディスク領域などを設定するテーブルであり、各
エントリは、接続先装置ID41、退避用ボリューム4
2、要求元障害発生日時43及びデータ退避中フラグ4
4を格納する。接続先装置ID41は接続先ディスク制
御装置の識別子である。退避用ボリューム42は、接続
先装置のキャッシュメモリの内容を退避するに足る容量
をもつ退避用ボリュームの論理ボリューム番号を設定す
る。この論理ボリュームに対応してスペアドライブとし
て確保されたディスク装置110,210の領域が割り
当てられる。ディスク領域を固定的に割り当てしない場
合には、スペースなどによって未割当を示す。要求元障
害発生日時43は、その接続先装置から退避要求があっ
たとき、格納される電源障害の発生日時である。データ
退避中フラグ44はその接続先についてデータ退避がさ
れているか否かを示すフラグであり、初期値オフであ
り、データ退避を受け入れるときオンにセットされる。
接続先装置ID41及び退避用ボリューム42の値は、
中央処理装置10,20からのコマンドによるか、また
はディスク制御装置11,21に接続されるコンソール
から設定可能である。
【0017】図4は、回復用制御情報テーブル50のデ
ータ構成を示す図である。回復用制御情報テーブル50
は、当該ディスク制御装置が他のディスク制御装置にデ
ータ退避したときの回復用制御情報を記憶するためのテ
ーブルであり、そのエントリは、退避データ回復要フラ
グ51、退避先装置ID52、退避データ量53及び障
害発生日時54を格納する。退避データ回復要フラグ5
1は、データ退避がされているか否かを示すフラグであ
り、初期値オフであり、データ退避をするとオンにセッ
トされる。退避先装置ID52は退避データの存在する
装置の識別子を示し、接続先装置ID41のいずれか1
つである。退避データ量53は退避データの量である。
障害発生日時54は電源障害の発生した日時を格納す
る。
【0018】図5は、電源障害発生時の障害回復部12
及び制御装置間IF部15の処理の流れを示すフローチ
ャートである。予備電源18はAC電源によって充電さ
れながら常時、制御装置間IF部15、キャッシュメモ
リ16、障害回復部12および電源状態検出部19に予
備電力を供給するよう構成されている。電源障害検出機
構31が当該ディスクサブシステムのAC電源障害を検
出すると、障害回復部12に報告する(ステップ6
1)。障害回復部12は、電源回復検出機構32から電
源回復の信号を受けなければ(ステップ62NO)、予
備電源18のバッテリ残量を検出する(ステップ6
3)。バッテリ残量はバッテリの残り電力量でありワッ
ト時による数値で表現される。次に図示しない構成管理
テーブルを参照してキャッシュメモリ16の記憶容量
(MB)を取得する(ステップ64)。次に予備電源1
8のバッテリがキャッシュメモリ16上のデータを保持
可能な残り時間T2を算出する(ステップ65)。T2
は、バッテリ残量÷[キャッシュ上の1MBのデータを
保持するに要する電力量×キャッシュの記憶容量(M
B)]によって計算される。次にT2をあらかじめ設定
された残り時間の下限T1と比較し、T2≧T1であれ
ば(ステップ66NO)、ステップ62に戻り、電源障
害回復を待つ。T2≧T1の間に電源回復検出機構32
から電源回復の信号を受ければ(ステップ62YE
S)、電源障害が回復したものとみなし、データ退避の
処理を行わない。
【0019】T2<T1になったとき(ステップ66Y
ES)、他装置用制御情報テーブル40の最初のエント
リの接続先装置ID41を参照して(ステップ67)、
その他装置にデータ退避要求を送信する(ステップ6
8)。このとき要求とともにキャッシュ上の未反映デー
タ量(すなわち退避データ量)と障害発生日時を他の装
置へ送信する。この退避要求が受け付けられなければ
(ステップ69NO)、ステップ67に戻り、他装置用
制御情報テーブル40の次のエントリの接続先装置ID
41を参照して、次の他装置についてステップ68およ
び69の処理を繰り返す。他装置用制御情報テーブル4
0上の接続先装置が尽きたとき、処理を終了する。他装
置から退避要求受理の通知を受けたとき(ステップ69
YES)、制御装置間IF部15は、未反映データ制御
テーブル36を参照し、キャッシュメモリ16上の未反
映データとその付属の制御情報をそのデータブロックの
キャッシュ格納順にその退避先装置へ転送する(ステッ
プ70)。なお反映/未反映にかかわらずキャッシュメ
モリ16上のすべてのデータ及び制御情報を退避先装置
へ転送してもよく、これも1つの実施形態であるが、デ
ータ転送時間を短縮するために本実施形態では未反映デ
ータとその制御情報を退避先装置へ転送することにして
いる。退避先装置から受信終了のステータスを受信した
とき、回復用制御情報テーブル50の退避データ回復要
フラグ51をオンにし、退避先装置ID52に退避先装
置のID、退避データ量53に未反映データ量、障害発
生日時54に障害発生日時を格納する(ステップ7
1)。
【0020】図6は、退避先装置の制御装置間IF部2
5の処理の流れを示すフローチャートである。制御装置
間IF部25は、他装置からデータ退避要求を受信する
と(ステップ81)、他装置用制御情報テーブル40に
ついて要求のあった他装置の退避用ボリューム42を参
照する(ステップ82)。該当する退避用ボリューム4
2に退避用ボリュームが設定してなければ(ステップ8
3NO)、ディスクの空き領域の容量を調べ、受信した
退避データ量≦空き領域容量であれば(ステップ84Y
ES)、ディスクの空き領域の一部を退避用ボリューム
に割り当て(ステップ85)、ステップ86へ行く。
【0021】退避用ボリュームを設定済であれば(ステ
ップ83YES)、退避要求元へ退避要求受理を応答す
る(ステップ86)。次に制御装置間IF部25は、要
求元装置から退避データ及び制御情報を受信し(ステッ
プ87)、キャッシュメモリ26に格納した後にデータ
転送制御部27を介してディスク装置210上の割り当
てた退避用ボリュームに格納する(ステップ88)。制
御装置間IF部25によるデータの受信とデータ転送制
御部27によるディスク装置210への書き込みは非同
期に行われる。制御装置間IF部25は、受信したデー
タの量を計数し、先に受信した退避データ量と比較して
両者が一致した時点で要求元装置へ受信終了のステータ
スを送信する。次に他装置用制御情報テーブル40の該
当するエントリの要求元障害発生日時43に受信した障
害発生日時を格納し、データ退避中フラグ44をオンに
して(ステップ89)、処理を終了する。
【0022】受信した退避データ量>空き領域容量であ
れば(ステップ84NO)、制御装置間IF部25は、
要求元装置へ退避不可を応答し(ステップ90)、処理
を終了する。
【0023】図7は、ディスク制御装置11の起動時の
処理の流れを示すフローチャートである。ディスク制御
装置11のAC電源が投入され、ディスク制御装置11
がその装置起動処理を開始し(ステップ91)、電源障
害検出機構31から電源障害の報告がないことを確認す
る。次に障害回復部12に制御が渡り、障害回復部12
は、回復用制御情報テーブル50の退避データ回復要フ
ラグ51を参照し(ステップ92)、退避データ回復要
フラグ51がオン、すなわち電源障害後の起動か否か判
定する(ステップ93)。電源障害後の起動であれば
(ステップ93YES)、退避先装置ID52に設定さ
れているデータ退避先装置へ制御装置間IF部15を介
して退避情報の送信要求を送信する(ステップ94)。
このとき制御装置間IF部15は、要求とともにディス
ク制御装置11の装置IDと障害発生日時54を送信す
る。
【0024】退避情報の送信要求が受け付けられたとき
(ステップ95YES)、制御装置間IF部15は、退
避先装置から退避情報、すなわちディスク未反映データ
及び制御情報を受信し(ステップ96)、未反映データ
制御テーブル36を参照してこれらの退避情報をキャッ
シュメモリ16上の元の格納場所にキャッシュ格納順に
格納し、回復する(ステップ97)。制御装置間IF部
15は、受信したデータ量を計数し、退避データ量53
と比較して一致したとき、退避先装置へ受信終了のステ
ータスを送信する。次に障害回復部12は、回復用制御
情報テーブル50を初期化し(ステップ98)、退避デ
ータ回復要フラグ51をオフにする。次にディスク制御
装置11は、後続の起動処理を行う(ステップ99)。
【0025】図8は、退避情報の送信要求を受けた退避
先装置の制御装置間IF部25の処理の流れを示すフロ
ーチャートである。制御装置間IF部25は、他装置か
ら退避情報の送信要求を受信すると(ステップ10
1)、他装置用制御情報テーブル40を参照して(ステ
ップ102)、受信した装置IDに該当するエントリを
取り出し、その要求元障害発生日時43が受信した障害
発生日時に一致し、データ退避中フラグ44がオンか否
かチェックする。その結果が妥当であれば、要求元装置
へ要求受理を応答する。次にデータ転送制御部17に指
令し、要求元の退避用ボリューム42に該当するディス
ク領域または退避用ボリュームとして動的に割り当てら
れたディスク領域からディスク未反映データ及び制御情
報をキャッシュメモリ26に読み出し(ステップ10
3)、要求元装置へこれらの退避情報を送信する(ステ
ップ104)。要求元装置から受信終了のステータスを
受信したとき、当該要求元装置について退避用ボリュー
ムを確保済か、すなわち退避用ボリューム42が設定済
か否か判定する(ステップ105)。退避用ボリューム
を確保済であれば(ステップ105YES)、ステップ
107へ行く。退避用ボリュームを確保してなければ
(ステップ105NO)、一時的に割り当てた退避用ボ
リュームのディスク領域を解放して空き領域とする(ス
テップ106)。次に他装置用制御情報テーブル40の
要求元装置のエントリのデータ退避中フラグ44をオフ
にする(ステップ107)。
【0026】図9は、第2の実施形態のシステム構成を
示す図である。ディスク制御装置721は光ファイバー
ケーブル13によって中央処理装置720に接続され、
ディスク制御装置724は中央処理装置723に接続さ
れ、ディスク制御装置727は中央処理装置726に接
続されている。またディスク制御装置721と、ディス
ク制御装置724と、ディスク制御装置727とが光フ
ァイバーケーブル30を介して装置間接続されている。
各ディスク制御装置721,724,727は、それぞ
れ接続されるディスク装置722,725,728とと
もにそれぞれ異なる3系統のAC電源によって電力供給
を受けるか、または少なくとも2系統のAC電源によっ
て電力供給を受けている。
【0027】ディスク制御装置721の他装置用制御情
報テーブル40は接続先装置ID41がディスク制御装
置724及び727について退避用ボリューム42を設
定し、ディスク制御装置724の他装置用制御情報テー
ブル40はディスク制御装置721及び727について
退避用ボリューム42を設定し、ディスク制御装置72
7の他装置用制御情報テーブル40はディスク制御装置
721及び724について退避用ボリューム42を設定
している。
【0028】ディスク制御装置721で電源障害が発生
したとき、ディスク制御装置721は、その他装置用制
御情報テーブル40に最初に設定されている装置である
ディスク制御装置724に対してデータの退避要求を発
行する。第2の実施形態によれば、ディスク制御装置7
24ですでに電源障害が発生していてデータ退避の受付
不可能の状態になっていたとしても、ディスク制御装置
721は、他装置用制御情報テーブル40で次に設定さ
れている装置であるディスク制御装置727に対してデ
ータの退避要求を発行することができる。
【0029】第3の実施形態は、図9のシステム構成を
適用するが、各ディスク制御装置721,724および
727が保持する他装置用制御情報テーブル40の内容
が異なる。ディスク制御装置721の他装置用制御情報
テーブル40は、ディスク制御装置724,727の退
避用ボリューム42をなしに設定し、ディスク制御装置
724の他装置用制御情報テーブル40は、ディスク制
御装置721,727の退避用ボリューム42をなしに
設定し、ディスク制御装置727の他装置用制御情報テ
ーブル40は、ディスク制御装置721,724の各々
について各々のキャッシュデータを格納するに足るボリ
ュームを退避用ボリューム42として設定する。すなわ
ちディスク制御装置727のみがディスク制御装置72
1,724の確実なデータ退避先となる。各ディスク制
御装置721,724,727の他装置用制御情報テー
ブル40をこのように設定することによって、特にデー
タ退避用ボリュームを確保するのがディスク制御装置7
27のみで済む。
【0030】なお上述したように特にデータ退避用ボリ
ュームを確保してなくても、ディスクの空き領域があれ
ば、ディスク制御装置721,724は、退避用ボリュ
ームを動的に割り当てることができ、スペアディスク上
の空き領域を効率的に利用することができる。例えばデ
ィスク制御装置721,724,727のすべての他装
置用制御情報テーブル40が退避用ボリューム42を設
定しないで、他装置から退避要求を受けたときディスク
の空き領域から退避用ボリュームを一時的に割り当てる
ことも可能である。
【0031】図10は、第4の実施形態のシステム構成
を示す図である。マスタ側ディスク制御装置711は、
光ファイバーケーブル13によって中央処理装置710
に接続される。またマスタ側ディスク制御装置711
は、光ファイバーケーブル30を介してリモート側ディ
スク制御装置713と接続されている。マスタ側ディス
ク制御装置711にはディスク装置712が接続され、
リモート側ディスク制御装置713にはディスク装置7
14が接続されており、ディスク装置712上のデータ
とディスク装置714上のデータが2重化するようにマ
スタ側ディスク制御装置711及びリモート側ディスク
制御装置713が構成され動作する。すなわちマスタ側
ディスク制御装置711が中央処理装置710からディ
スク装置712に対するライトコマンドを受けたとき、
ディスク装置712のデータブロックに対して書き込み
するとともに、光ファイバーケーブル30を介してリモ
ート側ディスク制御装置713へそのデータブロックの
書き込み要求を送り、リモート側ディスク制御装置71
3がディスク装置714上に同一データブロックの書き
込みをする。
【0032】第4の実施形態では、マスタ側ディスク制
御装置711は、電源障害時にキャッシュメモリ16上
の未反映データ及び制御情報をリモート側ディスク制御
装置713へ退避する必要はなく、単にリモート側ディ
スク制御装置713へ転送すべき残りのデータブロック
が尽きるまでデータブロックの書き込み要求を継続すれ
ばよい。リモート側ディスク制御装置713が残りのデ
ータブロックを受け取った後は、中央処理装置710と
リモート側ディスク制御装置713を光ファイバーケー
ブル13によって直接接続すれば、中央処理装置710
は、マスタ側ディスク制御装置711の代わりにリモー
ト側ディスク制御装置713に対して入出力要求の発行
を継続できる。
【0033】図11は、第5の実施形態を示すSAN
(Storage Area Network)システムの構成を示す図であ
る。ディスク制御装置11およびディスク制御装置21
は、高速の伝送路200およびハブ400を介して相互
に接続されるとともに、中央処理装置10、中央処理装
置20および計算機300と接続されるSANを構成
し、伝送路200を介してこれら装置同士が相互に通信
可能である。計算機300はSAN管理用の計算機であ
り、固有のディスク装置など不揮発性の記憶装置を有す
る。光ファイバーケーブル30がないので、制御装置間
IF部15は不要であるが、電源障害後もチャネルIF
部14に相当する部分が動作するので、予備電源18に
よる電力供給を必要とする。ディスク制御装置21につ
いても同様である。ディスク制御装置11は、他装置用
制御情報テーブル40の接続先装置ID41としてディ
スク制御装置21を設定する。ディスク制御装置21
は、他装置用制御情報テーブル40の接続先装置ID4
1としてディスク制御装置11を設定する。計算機30
0も他装置用制御情報テーブル40を設け、接続先装置
ID41としてディスク制御装置11及びディスク制御
装置21を設定する。ディスク制御装置11の障害回復
部12が電源障害を検出して障害回復しないとき、伝送
路200を介してまず計算機300へ退避要求を送信
し、不受理であれば伝送路200を介してディスク制御
装置21へデータ退避要求を送信する。ディスク制御装
置21も同様である。計算機300は、ディスク制御装
置からデータ退避要求を受けたとき、図6に示す処理を
実行する。また計算機300は、退避情報の送信要求を
受けたとき、図8に示す処理を実行する。第5の実施形
態によれば、ディスク制御装置の電源障害時に伝送路2
00を利用して退避データの高速転送ができる。また計
算機300が確実なデータの退避先装置となる。
【0034】
【発明の効果】以上述べたように本発明によれば、ディ
スク制御装置の電源障害時に緊急退避先としてのディス
ク装置へ書き込みを行わないため、ディスク装置の駆動
のために必要な電力を回避でき、予備電源のバッテリー
保持時間を長くするか、もしくは小型化が可能である。
また予備電源のバッテリー残量とキャッシュメモリの所
要電力とから予備電源に余裕がある限りデータ退避を遅
延させて電源障害回復を待つので、無駄なデータ退避を
回避できる。またキャッシュ上のディスク未反映データ
をデータ退避の対象とすることができ、データ退避時間
を短縮できる。さらにデータ退避先として複数の他のデ
ィスク制御装置や他の計算機を設定可能であり、データ
退避失敗によるデータ消失の危険性を減らすことができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1の実施形態のシステム構成図である。
【図2】第1の実施形態のディスク制御装置11の関連
部分のブロック図である。
【図3】実施形態の他装置用制御情報テーブル40のデ
ータ構成を示す図である。
【図4】実施形態の回復用制御情報テーブル50のデー
タ構成を示す図である。
【図5】第1の実施形態の電源障害発生時のディスク制
御装置11の処理の流れを示すフローチャートである。
【図6】第1の実施形態の退避先装置の処理の流れを示
すフローチャートである。
【図7】第1の実施形態のディスク制御装置11起動時
の処理の流れを示すフローチャートである。
【図8】第1の実施形態の退避情報の送信要求を受けた
退避先装置の処理の流れを示すフローチャートである。
【図9】第2の実施形態のシステム構成図である。
【図10】第4の実施形態のシステム構成図である。
【図11】第5の実施形態のシステム構成図である。
【符号の説明】
11,21:ディスク制御装置、12,22:障害回復
部、15,25:制御装置間IF部、16,26:キャ
ッシュメモリ、18,28:予備電源、19,29:電
源状態検出部、40:他装置用制御情報テーブル、5
0:回復用制御情報テーブル
フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) G06F 12/08 320 G06F 1/00 341M (72)発明者 福岡 幹夫 神奈川県小田原市国府津2880番地 株式会 社日立製作所ストレージシステム事業部内 (72)発明者 佐藤 孝夫 神奈川県小田原市国府津2880番地 株式会 社日立製作所ストレージシステム事業部内 (72)発明者 木村 則勝 神奈川県横浜市中区尾上町六丁目81番地 日立ソフトウェアエンジニアリング株式会 社内 Fターム(参考) 5B005 JJ01 MM11 WW03 WW16 5B011 EA10 EB01 JA04 KK02 5B018 GA04 KA03 LA05 MA03 MA12 QA05

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】キャッシュメモリを有するディスク制御装
    置において、主電源の障害を検出する手段と、主電源障
    害を検出したとき予備電源によって電力供給される間に
    前記キャッシュメモリ上のデータを他ディスク制御装置
    に退避する手段と、主電源障害が回復した後の装置再起
    動の際に退避されたデータを前記キャッシュメモリ上に
    回復する手段とを有することを特徴とするディスク制御
    装置。
  2. 【請求項2】前記ディスク制御装置は、さらに前記予備
    電源の残電力量と前記キャッシュメモリのデータを保持
    するに要する電力量との比が所定の数値を下回ったか否
    かを判定する手段を設け、前記比が所定の数値を下回っ
    たとき、前記退避する手段によるデータ退避を実行する
    ことを特徴とする請求項1記載のディスク制御装置。
  3. 【請求項3】前記退避する手段は、さらに前記キャッシ
    ュメモリに格納されるデータのうちディスク装置への未
    反映データを選択して退避することを特徴とする請求項
    1記載のディスク制御装置。
  4. 【請求項4】前記ディスク制御装置は、さらに他ディス
    ク制御装置からデータの退避要求を受けたとき、ディス
    ク領域のうち、要求元装置に対応するあらかじめ退避用
    に確保されたディスク領域があればそのディスク領域へ
    データ退避を行い、ディスク領域が確保されていない場
    合には、退避要求受領時におけるディスクの空き領域を
    割り当てることを特徴とする請求項1記載のディスク制
    御装置。
  5. 【請求項5】記憶装置を有する計算機とネットワークを
    介して接続されるストレージシステムであって、データ
    を格納するディスク装置と、前記ディスク装置を制御す
    るディスク制御装置と、データを格納する前記ディスク
    制御装置内のキャッシュメモリと、前記ストレージシス
    テムへ電源を供給する主電源装置と、前記主電源装置の
    電源障害を検出する手段と、前記主電源装置の電源障害
    が検出されると、前記ストレージシステムに電源を供給
    する予備電源装置と、前記予備電源装置により電源供給
    される間に前記キャッシュメモリ上のデータを前記計算
    機へ向けて前記ネットワークに送信するインタフェース
    手段と、電源障害回復後に前記計算機から前記ネットワ
    ークを介して前記送信したデータを受け取り、前記キャ
    ッシュメモリに格納する手段とを有することを特徴とす
    るストレージシステム。
  6. 【請求項6】前記予備電源装置は、前記キャッシュメモ
    リおよび前記インタフェース手段に電力供給することを
    特徴とする請求項5記載のストレージシステム。
  7. 【請求項7】前記ネットワークはSANであり、前記イ
    ンタフェース手段がSAN対応インタフェースである請
    求項5記載のストレージシステム。
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