JP2001147766A - ワイヤレスキーボード、このワイヤレスキーボードを入力手段とする情報処理装置及び送信レベル切り替え方式 - Google Patents
ワイヤレスキーボード、このワイヤレスキーボードを入力手段とする情報処理装置及び送信レベル切り替え方式Info
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- Y02D—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN INFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGIES [ICT], I.E. INFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGIES AIMING AT THE REDUCTION OF THEIR OWN ENERGY USE
- Y02D10/00—Energy efficient computing, e.g. low power processors, power management or thermal management
Abstract
(57)【要約】
【課題】消費電力を低減し、使い勝手のよいワイヤレス
キーボードを実現する。 【解決手段】情報処理装置２に入力データＤを送信する
とともに、情報処理装置２から受信レベルを受信する送
受信部１２と、入力データＤの送信レベルを記憶してお
き、受信レベルを受信したときに、記憶した送信レベル
と受信レベルの組み合わせに応じ送信レベル設定テーブ
ルを参照して新たな送信レベルを設定するとともに、距
離情報テーブルを参照して情報処理装置２との距離情報
を検出する送信レベル設定部１４と、入力データＤの送
信レベルを新たな送信レベルに切り替える送信レベル切
替部１５と、距離情報を受信して表示するＬＣＤ表示部
１６と、入力データＤを送信して一定時間経過しても受
信レベルが送信されてこなかった場合にタイムアウト信
号を出力するタイマ１３と、このタイムアウト信号を受
信して通信不可であることを表示する表示ＬＥＤ１７と
を有する。
キーボードを実現する。 【解決手段】情報処理装置２に入力データＤを送信する
とともに、情報処理装置２から受信レベルを受信する送
受信部１２と、入力データＤの送信レベルを記憶してお
き、受信レベルを受信したときに、記憶した送信レベル
と受信レベルの組み合わせに応じ送信レベル設定テーブ
ルを参照して新たな送信レベルを設定するとともに、距
離情報テーブルを参照して情報処理装置２との距離情報
を検出する送信レベル設定部１４と、入力データＤの送
信レベルを新たな送信レベルに切り替える送信レベル切
替部１５と、距離情報を受信して表示するＬＣＤ表示部
１６と、入力データＤを送信して一定時間経過しても受
信レベルが送信されてこなかった場合にタイムアウト信
号を出力するタイマ１３と、このタイムアウト信号を受
信して通信不可であることを表示する表示ＬＥＤ１７と
を有する。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、ワイヤレスキーボ
ード、このワイヤレスキーボードを入力手段とする情報
処理装置及び送信レベル切り替え方式に関し、特に省電
力化を図るとともにユーザーの使い勝手を考慮したワイ
ヤレスキーボード、このワイヤレスキーボードを入力手
段とする情報処理装置及び送信レベル切り替え方式に関
する。
ード、このワイヤレスキーボードを入力手段とする情報
処理装置及び送信レベル切り替え方式に関し、特に省電
力化を図るとともにユーザーの使い勝手を考慮したワイ
ヤレスキーボード、このワイヤレスキーボードを入力手
段とする情報処理装置及び送信レベル切り替え方式に関
する。
【０００２】
【従来の技術】従来、コンピュータ等の情報処理装置に
対する入力装置のひとつとして、ワイヤレスキーボード
がある。このワイヤレスキーボードは、情報処理装置と
の間のケーブルを不要とし、情報処理装置と離れた場所
でキーボード入力が出来るという利点はあるが、情報処
理装置とワイヤレスキーボードの位置関係によっては情
報処理装置との通信が出来ず、キーボードからの入力に
支障を来す場合があった。これは、情報処理装置におけ
るキーボード入力の受信レベル状態がユーザーにはわか
らないため、どの程度の距離まで通信が正常に行われる
のか、また、どの場所が通信に適しているのかといった
ことが判別出来ないということから惹起される問題であ
る。
対する入力装置のひとつとして、ワイヤレスキーボード
がある。このワイヤレスキーボードは、情報処理装置と
の間のケーブルを不要とし、情報処理装置と離れた場所
でキーボード入力が出来るという利点はあるが、情報処
理装置とワイヤレスキーボードの位置関係によっては情
報処理装置との通信が出来ず、キーボードからの入力に
支障を来す場合があった。これは、情報処理装置におけ
るキーボード入力の受信レベル状態がユーザーにはわか
らないため、どの程度の距離まで通信が正常に行われる
のか、また、どの場所が通信に適しているのかといった
ことが判別出来ないということから惹起される問題であ
る。
【０００３】また、ワイヤレスキーボードから送信され
る赤外線，電波等の無線信号の送信レベルは、情報処理
装置との距離に関係なく常に一定のレベル（最大レベ
ル）であるため、ワイヤレスキーボードが情報処理装置
のすぐ近くにあって小さいレベルの無線信号でよい場合
であっても、最大レベルの無線信号を送信してしまうこ
とにより、不必要な電力を消費してしまうという問題も
あった。
る赤外線，電波等の無線信号の送信レベルは、情報処理
装置との距離に関係なく常に一定のレベル（最大レベ
ル）であるため、ワイヤレスキーボードが情報処理装置
のすぐ近くにあって小さいレベルの無線信号でよい場合
であっても、最大レベルの無線信号を送信してしまうこ
とにより、不必要な電力を消費してしまうという問題も
あった。
【０００４】以上の問題の内、「情報処理装置における
キーボード入力の受信レベル状態がユーザーにはわから
ない」という問題に関しては、特開平１１−２１２７０
６号公報の情報処理装置が１つの解決策を開示してい
る。
キーボード入力の受信レベル状態がユーザーにはわから
ない」という問題に関しては、特開平１１−２１２７０
６号公報の情報処理装置が１つの解決策を開示してい
る。
【０００５】この公報によれば、ワイヤレスキーボード
から無線送信されたデータを情報処理装置の受信部で受
信し、この受信されたデータを処理してサンプリング値
とし、このサンプリング値を複数の比較基準値と比較す
ることにより、ワイヤレスキーボードと情報処理装置の
通信距離を判断してその結果を、例えば、近距離の場合
は緑色、中距離の場合は黄色、遠距離の場合は赤色で、
情報処理装置の表示器に表示している。これにより、ユ
ーザーは、現在の操作距離を視覚的に確認できる。
から無線送信されたデータを情報処理装置の受信部で受
信し、この受信されたデータを処理してサンプリング値
とし、このサンプリング値を複数の比較基準値と比較す
ることにより、ワイヤレスキーボードと情報処理装置の
通信距離を判断してその結果を、例えば、近距離の場合
は緑色、中距離の場合は黄色、遠距離の場合は赤色で、
情報処理装置の表示器に表示している。これにより、ユ
ーザーは、現在の操作距離を視覚的に確認できる。
【０００６】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上述した特開
平１１−２１２７０６号公報に記載の情報処理装置にお
いては、ワイヤレスキーボードと情報処理装置の通信距
離が近距離か中距離か遠距離かを表示することはできる
が、情報処理装置の表示器に表示しているため、離れて
キーボード操作をしているユーザーにとっては見難いと
いう問題がある。
平１１−２１２７０６号公報に記載の情報処理装置にお
いては、ワイヤレスキーボードと情報処理装置の通信距
離が近距離か中距離か遠距離かを表示することはできる
が、情報処理装置の表示器に表示しているため、離れて
キーボード操作をしているユーザーにとっては見難いと
いう問題がある。
【０００７】また、常に一定レベル（最大レベル）の無
線信号を送信することによる不必要な電力消費の問題に
ついては、従来の技術においては解決されていない。
線信号を送信することによる不必要な電力消費の問題に
ついては、従来の技術においては解決されていない。
【０００８】本発明は、以上の問題を解決するワイヤレ
スキーボード、このワイヤレスキーボードを入力手段と
する情報処理装置及び送信レベル切り替え方式を提供す
ることを目的とする。
スキーボード、このワイヤレスキーボードを入力手段と
する情報処理装置及び送信レベル切り替え方式を提供す
ることを目的とする。
【０００９】
【課題を解決するための手段】本発明の第１のワイヤレ
スキーボードは、キーボードに備えられたキーの操作に
より入力した入力信号を前記キーボードに備えられた送
信部から情報処理装置に送信するワイヤレスキーボード
であって、前記情報処理装置から前記入力信号の受信レ
ベルを受信する受信部を有し、前記送信部から送信した
前記入力信号の送信レベルと前記受信部で受信した受信
レベルとの組み合わせに応じて前記入力信号の送信レベ
ルを切り替えて送信することを特徴とする。
スキーボードは、キーボードに備えられたキーの操作に
より入力した入力信号を前記キーボードに備えられた送
信部から情報処理装置に送信するワイヤレスキーボード
であって、前記情報処理装置から前記入力信号の受信レ
ベルを受信する受信部を有し、前記送信部から送信した
前記入力信号の送信レベルと前記受信部で受信した受信
レベルとの組み合わせに応じて前記入力信号の送信レベ
ルを切り替えて送信することを特徴とする。
【００１０】本発明の第２のワイヤレスキーボードは、
キーボードに備えられたキーの操作により入力した入力
信号を前記キーボードに備えられた送信部から情報処理
装置に送信するワイヤレスキーボードであって、前記キ
ーボード本体に、前記情報処理装置から送信される前記
入力信号の受信レベルを受信する受信部と、前記送信部
から送信された入力信号の送信レベルを記憶しておき、
前記受信部からの受信レベルを受信したときに、前記送
信レベルと前記受信レベルの組み合わせに応じて予め設
定された送信レベル設定テーブルを参照して新たな送信
レベルを設定する送信レベル設定部と、前記送信レベル
設定部で設定された新たな送信レベルを受信し、前記送
信部を介して送信する入力信号の送信レベルをこの新た
な送信レベルに切り替える送信レベル切替部とを有する
ことを特徴とする。
キーボードに備えられたキーの操作により入力した入力
信号を前記キーボードに備えられた送信部から情報処理
装置に送信するワイヤレスキーボードであって、前記キ
ーボード本体に、前記情報処理装置から送信される前記
入力信号の受信レベルを受信する受信部と、前記送信部
から送信された入力信号の送信レベルを記憶しておき、
前記受信部からの受信レベルを受信したときに、前記送
信レベルと前記受信レベルの組み合わせに応じて予め設
定された送信レベル設定テーブルを参照して新たな送信
レベルを設定する送信レベル設定部と、前記送信レベル
設定部で設定された新たな送信レベルを受信し、前記送
信部を介して送信する入力信号の送信レベルをこの新た
な送信レベルに切り替える送信レベル切替部とを有する
ことを特徴とする。
【００１１】本発明の第３のワイヤレスキーボードは、
キーボードに備えられたキーの操作により入力した入力
信号を前記キーボードに備えられた送信部から情報処理
装置に送信するワイヤレスキーボードであって、前記キ
ーボード本体に、前記情報処理装置から送信される前記
入力信号の受信レベルを受信する受信部と、前記送信部
から送信された入力信号の送信レベルを記憶しておき、
前記受信部からの受信レベルを受信したときに、前記送
信レベルと前記受信レベルの組み合わせに応じて予め設
定された送信レベル設定テーブルを参照して新たな送信
レベルを設定するとともに、前記送信レベルと前記受信
レベルの組み合わせに応じて予め設定された距離情報テ
ーブルを参照して前記情報処理装置との距離情報を検出
する送信レベル設定部と、前記送信レベル設定部で設定
された新たな送信レベルを受信し、前記送信部を介して
送信する入力信号の送信レベルをこの新たな送信レベル
に切り替える送信レベル切替部と、前記距離情報を受信
して表示する距離情報表示部とを有することを特徴とす
る。
キーボードに備えられたキーの操作により入力した入力
信号を前記キーボードに備えられた送信部から情報処理
装置に送信するワイヤレスキーボードであって、前記キ
ーボード本体に、前記情報処理装置から送信される前記
入力信号の受信レベルを受信する受信部と、前記送信部
から送信された入力信号の送信レベルを記憶しておき、
前記受信部からの受信レベルを受信したときに、前記送
信レベルと前記受信レベルの組み合わせに応じて予め設
定された送信レベル設定テーブルを参照して新たな送信
レベルを設定するとともに、前記送信レベルと前記受信
レベルの組み合わせに応じて予め設定された距離情報テ
ーブルを参照して前記情報処理装置との距離情報を検出
する送信レベル設定部と、前記送信レベル設定部で設定
された新たな送信レベルを受信し、前記送信部を介して
送信する入力信号の送信レベルをこの新たな送信レベル
に切り替える送信レベル切替部と、前記距離情報を受信
して表示する距離情報表示部とを有することを特徴とす
る。
【００１２】本発明の第４のワイヤレスキーボードは、
本発明の第２または第３のワイヤレスキーボードにおい
て、前記送信部が前記入力信号を送信してから前記受信
レベルを受信するまでの時間をカウントし、一定時間経
過しても前記受信レベルが送信されてこなかった場合に
タイムアウト信号を出力するタイマと、このタイムアウ
ト信号を受信して通信不可であることを表示する通信不
可表示部とをさらに有することを特徴とする。
本発明の第２または第３のワイヤレスキーボードにおい
て、前記送信部が前記入力信号を送信してから前記受信
レベルを受信するまでの時間をカウントし、一定時間経
過しても前記受信レベルが送信されてこなかった場合に
タイムアウト信号を出力するタイマと、このタイムアウ
ト信号を受信して通信不可であることを表示する通信不
可表示部とをさらに有することを特徴とする。
【００１３】本発明の第５のワイヤレスキーボードは、
本発明の第２，第３または第４のワイヤレスキーボード
において、前記送信レベル設定テーブルは、前記送信レ
ベルと前記受信レベルの組み合わせに応じて前記情報処
理装置との距離情報を検出し、この距離において前記情
報処理装置が正常に受信，検出できる最小の送信レベル
を、前記送信レベルと前記受信レベルの組み合わせ毎に
設定されていることを特徴とする。
本発明の第２，第３または第４のワイヤレスキーボード
において、前記送信レベル設定テーブルは、前記送信レ
ベルと前記受信レベルの組み合わせに応じて前記情報処
理装置との距離情報を検出し、この距離において前記情
報処理装置が正常に受信，検出できる最小の送信レベル
を、前記送信レベルと前記受信レベルの組み合わせ毎に
設定されていることを特徴とする。
【００１４】本発明の第６のワイヤレスキーボードは、
本発明の第２，第３または第４のワイヤレスキーボード
において、内蔵バッテリとユーザーの操作による電源供
給切り替え手段とをさらに有し、特定の内部回路への前
記内蔵バッテリからの電源供給を、ユーザーの操作があ
ったときに前記電源供給切り替え手段により停止させる
ことを特徴とする。
本発明の第２，第３または第４のワイヤレスキーボード
において、内蔵バッテリとユーザーの操作による電源供
給切り替え手段とをさらに有し、特定の内部回路への前
記内蔵バッテリからの電源供給を、ユーザーの操作があ
ったときに前記電源供給切り替え手段により停止させる
ことを特徴とする。
【００１５】本発明のワイヤレスキーボードを入力手段
とする第１の情報処理装置は、情報処理装置本体に、ワ
イヤレスキーボードから送信された入力信号を受信する
受信部と、前記入力信号を受信したときに受信レベルを
検出して出力する受信レベル検出部と、前記受信レベル
検出部から出力された受信レベルを送信する送信部とを
有することを特徴とする。
とする第１の情報処理装置は、情報処理装置本体に、ワ
イヤレスキーボードから送信された入力信号を受信する
受信部と、前記入力信号を受信したときに受信レベルを
検出して出力する受信レベル検出部と、前記受信レベル
検出部から出力された受信レベルを送信する送信部とを
有することを特徴とする。
【００１６】本発明のワイヤレスキーボードを入力手段
とする第２の情報処理装置は、本発明のワイヤレスキー
ボードを入力手段とする第１の情報処理装置において、
前記送信部は、前記受信レベル検出部から出力された受
信レベルを一定時間毎に順次送信することを特徴とす
る。
とする第２の情報処理装置は、本発明のワイヤレスキー
ボードを入力手段とする第１の情報処理装置において、
前記送信部は、前記受信レベル検出部から出力された受
信レベルを一定時間毎に順次送信することを特徴とす
る。
【００１７】本発明の送信レベル切り替え方式は、本発
明の第２〜第６のいずれかのワイヤレスキーボードと、
本発明の第１または第２の情報処理装置とを有すること
を特徴とする。
明の第２〜第６のいずれかのワイヤレスキーボードと、
本発明の第１または第２の情報処理装置とを有すること
を特徴とする。
【００１８】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態について図面
を参照して説明する。
を参照して説明する。
【００１９】図１は、本発明の一実施の形態の構成を示
すブロック図であり、ワイヤレスキーボード１と、ワイ
ヤレスキーボード１を入力手段とするコンピュータ等の
情報処理装置２とを備えている。
すブロック図であり、ワイヤレスキーボード１と、ワイ
ヤレスキーボード１を入力手段とするコンピュータ等の
情報処理装置２とを備えている。
【００２０】ワイヤレスキーボード１は、ワイヤレスキ
ーボード１の内部回路に電源を供給する内蔵バッテリ１
１と、ユーザーがワイヤレスキーボード１から入力した
入力データＤを送信するとともに、情報処理装置２の送
受信部２１から受信レベル信号Ｌを受信する送受信部１
２と、送受信部２１が入力データＤを送信してから受信
レベル信号Ｌを受信するまでの時間をカウントし、一定
時間たっても受信レベル信号Ｌが送られてこなかった場
合には、アラーム信号を表示ＬＥＤ１７に送信するタイ
マ１３と、送受信部２１から受信レベル信号Ｌを受信し
て送信レベルを設定するとともに、送信レベルと受信レ
ベルの関係から情報処理装置２との距離情報をＬＣＤ表
示部１６に送信する送信レベル設定部１４と、送信レベ
ル設定部１４から送られる情報をもとに送受信部１２に
送信レベル切り替え信号を送出する送信レベル切替部１
５と、送信レベル設定部１４から送られる距離情報を表
示するＬＣＤ表示部１６と、タイマ１３からのアラーム
信号を受け取るとＬＥＤを点燈させる表示ＬＥＤ１７と
を含んでいる。
ーボード１の内部回路に電源を供給する内蔵バッテリ１
１と、ユーザーがワイヤレスキーボード１から入力した
入力データＤを送信するとともに、情報処理装置２の送
受信部２１から受信レベル信号Ｌを受信する送受信部１
２と、送受信部２１が入力データＤを送信してから受信
レベル信号Ｌを受信するまでの時間をカウントし、一定
時間たっても受信レベル信号Ｌが送られてこなかった場
合には、アラーム信号を表示ＬＥＤ１７に送信するタイ
マ１３と、送受信部２１から受信レベル信号Ｌを受信し
て送信レベルを設定するとともに、送信レベルと受信レ
ベルの関係から情報処理装置２との距離情報をＬＣＤ表
示部１６に送信する送信レベル設定部１４と、送信レベ
ル設定部１４から送られる情報をもとに送受信部１２に
送信レベル切り替え信号を送出する送信レベル切替部１
５と、送信レベル設定部１４から送られる距離情報を表
示するＬＣＤ表示部１６と、タイマ１３からのアラーム
信号を受け取るとＬＥＤを点燈させる表示ＬＥＤ１７と
を含んでいる。
【００２１】情報処理装置２は、ワイヤレスキーボード
１から送信されてきた入力データＤを受信して受信レベ
ル検出部２２に送信するとともに、受信レベル検出部２
２で判定された検出レベルをワイヤレスキーボード１に
一定時間ごとに送信する送受信部２１と、入力データＤ
の受信レベルを判定して結果を送受信部２１に送る受信
レベル検出部２２とを含んでいる。
１から送信されてきた入力データＤを受信して受信レベ
ル検出部２２に送信するとともに、受信レベル検出部２
２で判定された検出レベルをワイヤレスキーボード１に
一定時間ごとに送信する送受信部２１と、入力データＤ
の受信レベルを判定して結果を送受信部２１に送る受信
レベル検出部２２とを含んでいる。
【００２２】次に、本発明の一実施の形態の動作につい
て図１〜図４を参照して詳細に説明する。図２は、本発
明の一実施の形態におけるワイヤレスキーボード側の動
作を示すフローチャート、図３は、本発明の一実施の形
態における情報処理装置側の動作を示すフローチャート
であり、図４は、本発明の一実施の形態における送信レ
ベルの設定を説明するための図である。
て図１〜図４を参照して詳細に説明する。図２は、本発
明の一実施の形態におけるワイヤレスキーボード側の動
作を示すフローチャート、図３は、本発明の一実施の形
態における情報処理装置側の動作を示すフローチャート
であり、図４は、本発明の一実施の形態における送信レ
ベルの設定を説明するための図である。
【００２３】まず、ワイヤレスキーボード側の動作につ
いて図２のフローチャートに沿って説明する。
いて図２のフローチャートに沿って説明する。
【００２４】ユーザーがワイヤレスキーボード１からキ
ー入力をすると、送受信部１２の図示していない送信バ
ッファにデータが送られ、送受信部１２は送信バッファ
にデータがあることを確認すると、入力データＤを情報
処理装置２に送信する。このとき、送信レベル切替部１
５の初期値は強レベルとなっており、最初の送信は強レ
ベルで行われる。なお、本実施の形態では、説明上、送
信レベルは強，中，弱の３レベルとし、これらのいずれ
のレベルでもワイヤレスキーボード１との距離が近距離
の場合は、情報処理装置２側では正常に受信，検出可能
なものとする（ステップＳ１，Ｓ２）。
ー入力をすると、送受信部１２の図示していない送信バ
ッファにデータが送られ、送受信部１２は送信バッファ
にデータがあることを確認すると、入力データＤを情報
処理装置２に送信する。このとき、送信レベル切替部１
５の初期値は強レベルとなっており、最初の送信は強レ
ベルで行われる。なお、本実施の形態では、説明上、送
信レベルは強，中，弱の３レベルとし、これらのいずれ
のレベルでもワイヤレスキーボード１との距離が近距離
の場合は、情報処理装置２側では正常に受信，検出可能
なものとする（ステップＳ１，Ｓ２）。
【００２５】入力データＤを情報処理装置２に送信する
と、送受信部１２はタイマ１３に対して時間のカウント
開始を指示する（ステップＳ３）。
と、送受信部１２はタイマ１３に対して時間のカウント
開始を指示する（ステップＳ３）。
【００２６】次に、送受信部１２は、送受信部１２の図
示していない受信バッファにデータがあるかどうかを確
認する。情報処理装置２は、後述するように、ワイヤレ
スキーボード１から入力データを受信するとその受信レ
ベルを検出して、受信レベル信号Ｌをワイヤレスキーボ
ード１の送受信部１２に送信するため、情報処理装置２
からの送信があると送受信部１２の受信バッファにデー
タがある状態となっている（ステップＳ４）。
示していない受信バッファにデータがあるかどうかを確
認する。情報処理装置２は、後述するように、ワイヤレ
スキーボード１から入力データを受信するとその受信レ
ベルを検出して、受信レベル信号Ｌをワイヤレスキーボ
ード１の送受信部１２に送信するため、情報処理装置２
からの送信があると送受信部１２の受信バッファにデー
タがある状態となっている（ステップＳ４）。
【００２７】ステップＳ４において受信バッファにデー
タがあった場合、送受信部１２は、タイマ１３にそれま
でのカウントをリセットするよう指示する（ステップＳ
５）とともに、情報処理装置２からの受信レベル信号Ｌ
を送信レベル設定部１４に送信する（ステップＳ６）。
タがあった場合、送受信部１２は、タイマ１３にそれま
でのカウントをリセットするよう指示する（ステップＳ
５）とともに、情報処理装置２からの受信レベル信号Ｌ
を送信レベル設定部１４に送信する（ステップＳ６）。
【００２８】受信レベル信号Ｌを受信した送信レベル設
定部１４は、受信レベルとその受信レベルに対応する入
力データＤの送信レベルとを比較し、前記送信レベルと
前記受信レベルの組み合わせに応じて予め設定された送
信レベル設定テーブル（図４）を参照して、新たな送信
レベルを設定する。図４に示す送信レベル設定テーブル
は、送信レベル設定部１４に備えられている。なお、こ
の送信レベル設定部１４は、直前の入力データの送信レ
ベルを記憶しており、それと情報処理装置２から返って
きた受信レベルとを基に、新たな送信レベルを設定する
ことになる。（ステップＳ７）。
定部１４は、受信レベルとその受信レベルに対応する入
力データＤの送信レベルとを比較し、前記送信レベルと
前記受信レベルの組み合わせに応じて予め設定された送
信レベル設定テーブル（図４）を参照して、新たな送信
レベルを設定する。図４に示す送信レベル設定テーブル
は、送信レベル設定部１４に備えられている。なお、こ
の送信レベル設定部１４は、直前の入力データの送信レ
ベルを記憶しており、それと情報処理装置２から返って
きた受信レベルとを基に、新たな送信レベルを設定する
ことになる。（ステップＳ７）。
【００２９】ここで、送信レベル設定部１４による送信
レベルの設定について、図４を用いて説明する。
レベルの設定について、図４を用いて説明する。
【００３０】まず、送信レベルと受信レベルの関係であ
るが、情報処理装置２とワイヤレスキーボード１との送
受信可能な距離を、近距離，中距離，遠距離の３段階と
する。そして、近距離の場合は、送信レベルと受信レベ
ルが同じになるように、情報処理装置２の受信レベル検
出部が判定する。中距離の場合は、受信レベルは送信レ
ベルより１レベル下がるように、例えば送信レベルが強
のときは中、中のときは弱、弱のときは検出不可のよう
に判定し、遠距離の場合は、受信レベルは送信レベルよ
り２レベル下がるように、例えば送信レベルが強のとき
は弱、中または弱のときは検出不可のように判定する。
るが、情報処理装置２とワイヤレスキーボード１との送
受信可能な距離を、近距離，中距離，遠距離の３段階と
する。そして、近距離の場合は、送信レベルと受信レベ
ルが同じになるように、情報処理装置２の受信レベル検
出部が判定する。中距離の場合は、受信レベルは送信レ
ベルより１レベル下がるように、例えば送信レベルが強
のときは中、中のときは弱、弱のときは検出不可のよう
に判定し、遠距離の場合は、受信レベルは送信レベルよ
り２レベル下がるように、例えば送信レベルが強のとき
は弱、中または弱のときは検出不可のように判定する。
【００３１】１例として、送信レベルの初期値は強であ
るため、最初の入力データは強レベルで出力される。そ
して、これを受けた情報処理装置２はこの受信レベルを
判定し、その判定が例えば弱レベルとしてワイヤレスキ
ーボード１に返ってきた場合は、図４に示すように、送
信レベルが強、受信レベルが弱の組み合わせにより、新
たな送信レベルとして強レベルを設定する。これは、受
信レベルが送信レベルより２レベル下がていることによ
り遠距離であるため、強レベルで送信しないと情報処理
装置２側で検出不可となってしまうためである。
るため、最初の入力データは強レベルで出力される。そ
して、これを受けた情報処理装置２はこの受信レベルを
判定し、その判定が例えば弱レベルとしてワイヤレスキ
ーボード１に返ってきた場合は、図４に示すように、送
信レベルが強、受信レベルが弱の組み合わせにより、新
たな送信レベルとして強レベルを設定する。これは、受
信レベルが送信レベルより２レベル下がていることによ
り遠距離であるため、強レベルで送信しないと情報処理
装置２側で検出不可となってしまうためである。
【００３２】他の例として、送信レベルが強、受信レベ
ルが強の場合は、図４に示すように、新たな送信レベル
を弱として設定する。これは、受信レベルが送信レベル
と同じであり近距離であるため、弱レベルで送信しても
弱レベルで受信されることによる。このように、送信レ
ベルと受信レベルの関係から情報処理装置２とワイヤレ
スキーボード１との距離情報を検出し、その距離におい
て情報処理装置２が正常に受信，検出できる最小段階の
送信レベルを設定するようにしたことにより、常に一定
レベル（強レベル）の無線信号を送信することによる不
必要な電力消費を低減させることができる。
ルが強の場合は、図４に示すように、新たな送信レベル
を弱として設定する。これは、受信レベルが送信レベル
と同じであり近距離であるため、弱レベルで送信しても
弱レベルで受信されることによる。このように、送信レ
ベルと受信レベルの関係から情報処理装置２とワイヤレ
スキーボード１との距離情報を検出し、その距離におい
て情報処理装置２が正常に受信，検出できる最小段階の
送信レベルを設定するようにしたことにより、常に一定
レベル（強レベル）の無線信号を送信することによる不
必要な電力消費を低減させることができる。
【００３３】次に、図２のフローチャートに戻り、ステ
ップＳ８から説明する。
ップＳ８から説明する。
【００３４】送信レベル設定部１４は、新たな送信レベ
ルを設定すると送信レベル切替部１５に対して新たな送
信レベルを送り、送信レベル切替部１５は、送信レベル
設定部１４から送られた新たな送信レベルに切り替える
（ステップＳ８）。
ルを設定すると送信レベル切替部１５に対して新たな送
信レベルを送り、送信レベル切替部１５は、送信レベル
設定部１４から送られた新たな送信レベルに切り替える
（ステップＳ８）。
【００３５】送信レベル設定部１４は、ステップＳ８と
並行して、受信レベルとその受信レベルに対応する入力
データＤの送信レベルとを比較し、前記送信レベルと前
記受信レベルの組み合わせに応じて予め設定された距離
情報テーブル（図５）を参照して、送信レベルと受信レ
ベルの関係からワイヤレスキーボード１と情報処理装置
２との距離が近距離，中距離，遠距離のいずれであるか
の情報をＬＣＤ表示部１６に送り、ＬＣＤ表示部１６は
距離情報を表示する。なお、図５に示す距離情報テーブ
ルは、送信レベル設定部１４に備えられている（ステッ
プＳ９）。
並行して、受信レベルとその受信レベルに対応する入力
データＤの送信レベルとを比較し、前記送信レベルと前
記受信レベルの組み合わせに応じて予め設定された距離
情報テーブル（図５）を参照して、送信レベルと受信レ
ベルの関係からワイヤレスキーボード１と情報処理装置
２との距離が近距離，中距離，遠距離のいずれであるか
の情報をＬＣＤ表示部１６に送り、ＬＣＤ表示部１６は
距離情報を表示する。なお、図５に示す距離情報テーブ
ルは、送信レベル設定部１４に備えられている（ステッ
プＳ９）。
【００３６】送受信部１２は、ワイヤレスキーボード１
から入力された新たなデータを、ステップＳ８で切り替
えられた送信レベルで情報処理装置２に送信する（ステ
ップＳ１０）。
から入力された新たなデータを、ステップＳ８で切り替
えられた送信レベルで情報処理装置２に送信する（ステ
ップＳ１０）。
【００３７】なお、ステップＳ４において、受信バッフ
ァにデータがなかった場合は、タイマ１３はタイムカウ
ントを継続する。これは、ワイヤレスキーボード１から
入力データＤを情報処理装置２に送信しても、通信可能
な範囲外にワイヤレスキーボード１があったような場合
には、情報処理装置２では受信そのものが出来なかった
り、受信レベルが低すぎて検出できず、その結果、ワイ
ヤレスキーボード１に受信レベル信号Ｌが返ってこない
ためである（ステップＳ１１）。
ァにデータがなかった場合は、タイマ１３はタイムカウ
ントを継続する。これは、ワイヤレスキーボード１から
入力データＤを情報処理装置２に送信しても、通信可能
な範囲外にワイヤレスキーボード１があったような場合
には、情報処理装置２では受信そのものが出来なかった
り、受信レベルが低すぎて検出できず、その結果、ワイ
ヤレスキーボード１に受信レベル信号Ｌが返ってこない
ためである（ステップＳ１１）。
【００３８】予め定めた一定時間を経過しても受信バッ
ファにデータがなかった場合はタイムアウトとし（ステ
ップＳ１２）、タイマ１３はタイムアウト信号を表示Ｌ
ＥＤ１７に送信する（ステップＳ１３）。
ファにデータがなかった場合はタイムアウトとし（ステ
ップＳ１２）、タイマ１３はタイムアウト信号を表示Ｌ
ＥＤ１７に送信する（ステップＳ１３）。
【００３９】タイムアウト信号を受信した表示ＬＥＤ１
７は、ＬＥＤを点灯させる。ユーザーは、表示ＬＥＤ１
７の点灯により通信可能範囲外であることを認識する。
情報処理装置２からの受信レベル信号Ｌを受信したらタ
イマ１３はタイムアウト信号を停止し、表示ＬＥＤ１７
の表示を停止する（ステップＳ１４）。
７は、ＬＥＤを点灯させる。ユーザーは、表示ＬＥＤ１
７の点灯により通信可能範囲外であることを認識する。
情報処理装置２からの受信レベル信号Ｌを受信したらタ
イマ１３はタイムアウト信号を停止し、表示ＬＥＤ１７
の表示を停止する（ステップＳ１４）。
【００４０】次に、情報処理装置側の動作について図３
のフローチャートに沿って説明する。
のフローチャートに沿って説明する。
【００４１】送受信部２１は、送受信部２１の図示して
いない受信バッファに、ワイヤレスキーボード１からの
入力データＤがあるかどうかを検出する（ステップＳ２
１）。
いない受信バッファに、ワイヤレスキーボード１からの
入力データＤがあるかどうかを検出する（ステップＳ２
１）。
【００４２】ステップＳ２１でデータがあった場合は、
受信レベル検出部２２にそのデータを送り、受信レベル
検出部２２は、送られたデータの受信レベルを強，中，
弱の３段階で判定する。この判定にあたっては、上述し
たように、近距離の場合は送信レベルと受信レベルが同
じになるように、中距離の場合は受信レベルは送信レベ
ルより１段階下がるように、遠距離の場合は受信レベル
は送信レベルより２段階下がるように判定するものと
し、判定のための比較基準値も以上の判定となるように
予め設定しておく。そして、受信レベル検出部２２は、
判定した受信レベルを受信レベル信号Ｌとして送受信部
２１に送る（ステップＳ２２〜ステップＳ２６）。
受信レベル検出部２２にそのデータを送り、受信レベル
検出部２２は、送られたデータの受信レベルを強，中，
弱の３段階で判定する。この判定にあたっては、上述し
たように、近距離の場合は送信レベルと受信レベルが同
じになるように、中距離の場合は受信レベルは送信レベ
ルより１段階下がるように、遠距離の場合は受信レベル
は送信レベルより２段階下がるように判定するものと
し、判定のための比較基準値も以上の判定となるように
予め設定しておく。そして、受信レベル検出部２２は、
判定した受信レベルを受信レベル信号Ｌとして送受信部
２１に送る（ステップＳ２２〜ステップＳ２６）。
【００４３】送受信部２１は、受信レベル検出部２２か
ら送られた受信レベル信号Ｌを、ワイヤレスキーボード
１の送受信部１２に送信する（ステップＳ２７）。
ら送られた受信レベル信号Ｌを、ワイヤレスキーボード
１の送受信部１２に送信する（ステップＳ２７）。
【００４４】以上、本発明の一実施の形態について説明
したが、送信（受信）レベルは、３段階ではなくｎ
（ｎ：自然数）段階できめ細やかな電源管理を行うこ
と、また、距離情報や通信範囲外の表示部はＬＣＤ／Ｌ
ＥＤ以外でも可能であり、ひとつの表示部で両方の表示
を兼用することも可能である。また、異常（通信範囲
外）時の表示についても点燈以外の表示手段でも可能な
ことは自明である。
したが、送信（受信）レベルは、３段階ではなくｎ
（ｎ：自然数）段階できめ細やかな電源管理を行うこ
と、また、距離情報や通信範囲外の表示部はＬＣＤ／Ｌ
ＥＤ以外でも可能であり、ひとつの表示部で両方の表示
を兼用することも可能である。また、異常（通信範囲
外）時の表示についても点燈以外の表示手段でも可能な
ことは自明である。
【００４５】また、受信レベル検出部２２で判定された
検出レベルを、送受信部２１からワイヤレスキーボード
１に一定時間ごとに送信するとして説明したが、送受信
部２１が受信レベル検出部２２から検出レベルを受信す
る都度ワイヤレスキーボード１に送信するようにしても
よい。
検出レベルを、送受信部２１からワイヤレスキーボード
１に一定時間ごとに送信するとして説明したが、送受信
部２１が受信レベル検出部２２から検出レベルを受信す
る都度ワイヤレスキーボード１に送信するようにしても
よい。
【００４６】また、ユーザーの操作による電源供給切り
替え回路を設け、必要のない時は送受信部１２の受信回
路やＬＣＤ表示の回路を停止させることにより、ワイヤ
レスキーボードの内蔵バッテリによる駆動時間を延長さ
せることが出来る。
替え回路を設け、必要のない時は送受信部１２の受信回
路やＬＣＤ表示の回路を停止させることにより、ワイヤ
レスキーボードの内蔵バッテリによる駆動時間を延長さ
せることが出来る。
【００４７】
【発明の効果】本発明による第１の効果は、送信レベル
と受信レベルの関係から情報処理装置とワイヤレスキー
ボードとの距離情報を検出し、その距離において情報処
理装置側が正常に受信，検出できる最小段階の送出レベ
ルを設定するようにしたため、ワイヤレスキーボードの
消費電力を低減出来るようになったことである。
と受信レベルの関係から情報処理装置とワイヤレスキー
ボードとの距離情報を検出し、その距離において情報処
理装置側が正常に受信，検出できる最小段階の送出レベ
ルを設定するようにしたため、ワイヤレスキーボードの
消費電力を低減出来るようになったことである。
【００４８】第２の効果は、情報処理装置とワイヤレス
キーボードとの距離情報をワイヤレスキーボードに表示
させるようにしたため見易くなり、ユーザーがキー操作
をしながら容易に認識可能になったことである。これに
より、ユーザーはどの位離れても通信可能であるのかを
容易に知ることが出来る。
キーボードとの距離情報をワイヤレスキーボードに表示
させるようにしたため見易くなり、ユーザーがキー操作
をしながら容易に認識可能になったことである。これに
より、ユーザーはどの位離れても通信可能であるのかを
容易に知ることが出来る。
【００４９】第３の効果は、通信の範囲外を示す表示Ｌ
ＥＤを設けたため、通信可能な範囲内なのか範囲外なの
かが判別出来ることである。
ＥＤを設けたため、通信可能な範囲内なのか範囲外なの
かが判別出来ることである。
【図１】本発明の一実施の形態の構成を示すブロック図
である。
である。
【図２】本発明の一実施の形態におけるワイヤレスキー
ボード側の動作を示すフローチャートである。
ボード側の動作を示すフローチャートである。
【図３】本発明の一実施の形態における情報処理装置側
の動作を示すフローチャートである。
の動作を示すフローチャートである。
【図４】本発明の一実施の形態における送信レベルの設
定を説明するための図である。
定を説明するための図である。
【図５】本発明の一実施の形態における距離情報を説明
するための図である。
するための図である。
１ ワイヤレスキーボード １１ 内蔵バッテリ １２ 送受信部 １３ タイマ １４ 送信レベル設定部 １５ 送信レベル切替部 １６ ＬＣＤ表示部 １７ 表示ＬＥＤ ２ 情報処理装置 ２１ 送受信部 ２２ 受信レベル検出部 Ｄ 入力データ Ｌ 受信レベル信号
Claims (9)
- 【請求項１】 キーボードに備えられたキーの操作によ
り入力した入力信号を前記キーボードに備えられた送信
部から情報処理装置に送信するワイヤレスキーボードで
あって、前記情報処理装置から前記入力信号の受信レベ
ルを受信する受信部を有し、前記送信部から送信した前
記入力信号の送信レベルと前記受信部で受信した受信レ
ベルとの組み合わせに応じて前記入力信号の送信レベル
を切り替えて送信することを特徴とするワイヤレスキー
ボード。 - 【請求項２】 キーボードに備えられたキーの操作によ
り入力した入力信号を前記キーボードに備えられた送信
部から情報処理装置に送信するワイヤレスキーボードで
あって、 前記キーボード本体に、前記情報処理装置から送信され
る前記入力信号の受信レベルを受信する受信部と、前記
送信部から送信された入力信号の送信レベルを記憶して
おき、前記受信部からの受信レベルを受信したときに、
前記送信レベルと前記受信レベルの組み合わせに応じて
予め設定された送信レベル設定テーブルを参照して新た
な送信レベルを設定する送信レベル設定部と、前記送信
レベル設定部で設定された新たな送信レベルを受信し、
前記送信部を介して送信する入力信号の送信レベルをこ
の新たな送信レベルに切り替える送信レベル切替部とを
有することを特徴とするワイヤレスキーボード。 - 【請求項３】 キーボードに備えられたキーの操作によ
り入力した入力信号を前記キーボードに備えられた送信
部から情報処理装置に送信するワイヤレスキーボードで
あって、 前記キーボード本体に、前記情報処理装置から送信され
る前記入力信号の受信レベルを受信する受信部と、前記
送信部から送信された入力信号の送信レベルを記憶して
おき、前記受信部からの受信レベルを受信したときに、
前記送信レベルと前記受信レベルの組み合わせに応じて
予め設定された送信レベル設定テーブルを参照して新た
な送信レベルを設定するとともに、前記送信レベルと前
記受信レベルの組み合わせに応じて予め設定された距離
情報テーブルを参照して前記情報処理装置との距離情報
を検出する送信レベル設定部と、前記送信レベル設定部
で設定された新たな送信レベルを受信し、前記送信部を
介して送信する入力信号の送信レベルをこの新たな送信
レベルに切り替える送信レベル切替部と、前記距離情報
を受信して表示する距離情報表示部とを有することを特
徴とするワイヤレスキーボード。 - 【請求項４】 前記送信部が前記入力信号を送信してか
ら前記受信レベルを受信するまでの時間をカウントし、
一定時間経過しても前記受信レベルが送信されてこなか
った場合にタイムアウト信号を出力するタイマと、この
タイムアウト信号を受信して通信不可であることを表示
する通信不可表示部とをさらに有することを特徴とする
請求項２または３記載のワイヤレスキーボード。 - 【請求項５】 前記送信レベル設定テーブルは、前記送
信レベルと前記受信レベルの組み合わせに応じて前記情
報処理装置との距離情報を検出し、この距離において前
記情報処理装置が正常に受信，検出できる最小の送信レ
ベルを、前記送信レベルと前記受信レベルの組み合わせ
毎に設定されていることを特徴とする請求項２，３また
は４記載のワイヤレスキーボード。 - 【請求項６】 内蔵バッテリとユーザーの操作による電
源供給切り替え手段とをさらに有し、特定の内部回路へ
の前記内蔵バッテリからの電源供給を、ユーザーの操作
があったときに前記電源供給切り替え手段により停止さ
せることを特徴とする請求項２，３または４記載のワイ
ヤレスキーボード。 - 【請求項７】 情報処理装置本体に、ワイヤレスキーボ
ードから送信された入力信号を受信する受信部と、前記
入力信号を受信したときに受信レベルを検出して出力す
る受信レベル検出部と、前記受信レベル検出部から出力
された受信レベルを送信する送信部とを有することを特
徴とするワイヤレスキーボードを入力手段とする情報処
理装置。 - 【請求項８】 前記送信部は、前記受信レベル検出部か
ら出力された受信レベルを一定時間毎に順次送信するこ
とを特徴とする請求項７記載のワイヤレスキーボードを
入力手段とする情報処理装置。 - 【請求項９】 請求項２〜６のいずれか１項記載のワイ
ヤレスキーボードと、請求項７または８記載のワイヤレ
スキーボードを入力手段とする情報処理装置とを有する
ことを特徴とする送信レベル切り替え方式。
Priority Applications (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP33132799A JP2001147766A (ja) | 1999-11-22 | 1999-11-22 | ワイヤレスキーボード、このワイヤレスキーボードを入力手段とする情報処理装置及び送信レベル切り替え方式 |
| US09/717,886 US6839781B1 (en) | 1999-11-22 | 2000-11-21 | Wireless keyboard and information processing device having the same |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP33132799A JP2001147766A (ja) | 1999-11-22 | 1999-11-22 | ワイヤレスキーボード、このワイヤレスキーボードを入力手段とする情報処理装置及び送信レベル切り替え方式 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2001147766A true JP2001147766A (ja) | 2001-05-29 |
Family
ID=18242454
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP33132799A Pending JP2001147766A (ja) | 1999-11-22 | 1999-11-22 | ワイヤレスキーボード、このワイヤレスキーボードを入力手段とする情報処理装置及び送信レベル切り替え方式 |
Country Status (2)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US6839781B1 (ja) |
| JP (1) | JP2001147766A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2010237938A (ja) * | 2009-03-31 | 2010-10-21 | Nec Personal Products Co Ltd | 入力システム、入力装置、情報処理装置、入力方法、プログラム及び記録媒体 |
Families Citing this family (8)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| GB0503291D0 (en) * | 2005-02-17 | 2005-03-23 | Eleksen Ltd | Mobile communication |
| JP5032046B2 (ja) * | 2006-03-30 | 2012-09-26 | 株式会社東芝 | 管理装置、出力装置、方法およびプログラム |
| US8686948B2 (en) * | 2012-02-03 | 2014-04-01 | Synerdyne Corporation | Highly mobile keyboard in separable components |
| US8896539B2 (en) | 2012-02-03 | 2014-11-25 | Synerdyne Corporation | Touch-type keyboard with character selection through finger location on multifunction keys |
| US8629362B1 (en) | 2012-07-11 | 2014-01-14 | Synerdyne Corporation | Keyswitch using magnetic force |
| US9235270B2 (en) | 2013-02-26 | 2016-01-12 | Synerdyne Corporation | Multi-touch mechanical-capacitive hybrid keyboard |
| WO2017174149A1 (en) | 2016-04-08 | 2017-10-12 | Husqvarna Ab | Intelligent watering system |
| CN107506043A (zh) * | 2017-08-16 | 2017-12-22 | 合肥伟语信息科技有限公司 | 具有时间显示的计算机键盘 |
Family Cites Families (16)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS63189924A (ja) | 1987-02-03 | 1988-08-05 | Canon Inc | 情報入力装置 |
| JPS63200933A (ja) | 1987-02-18 | 1988-08-19 | Mazda Motor Corp | パレツト搬送式物品組立て方法 |
| JPH02235499A (ja) | 1989-03-09 | 1990-09-18 | Canon Inc | 電子機器 |
| JPH04236541A (ja) | 1991-01-18 | 1992-08-25 | Csk Corp | 電子メール配送システム |
| JPH08163038A (ja) | 1994-12-09 | 1996-06-21 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | ワイヤレス入力装置 |
| JPH0983662A (ja) | 1995-09-07 | 1997-03-28 | Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> | 携帯電話端末 |
| US5838720A (en) * | 1996-02-23 | 1998-11-17 | Teletransactions, Inc. | Transceiver control with sleep mode operation |
| US5999799A (en) * | 1996-04-26 | 1999-12-07 | Samsung Electronics Co., Ltd. | Auto-finder and distance warning method and apparatus for a remote control input device |
| JPH10164274A (ja) | 1996-11-29 | 1998-06-19 | Kyocera Corp | 通信端末と通信自動切り替え方法 |
| JP3674201B2 (ja) | 1996-12-19 | 2005-07-20 | カシオ計算機株式会社 | 通信システム、及び通信機能を有するデータ処理装置 |
| US6529556B1 (en) * | 1997-01-31 | 2003-03-04 | Thomson Licensing S.A. | Remote control apparatus and method |
| DE19807212A1 (de) | 1997-02-21 | 1998-08-27 | Takata Inc | Lenkradsystem mit integriertem elektrischem Anschluß |
| JPH10275043A (ja) | 1997-03-31 | 1998-10-13 | Nec Home Electron Ltd | キーボード装置 |
| US6138050A (en) * | 1997-09-17 | 2000-10-24 | Logitech, Inc. | Antenna system and apparatus for radio-frequency wireless keyboard |
| JPH11175238A (ja) * | 1997-12-16 | 1999-07-02 | Hitachi Ltd | ワイヤレスキーボード又はワイヤレスマウス |
| US6445684B1 (en) * | 1998-12-01 | 2002-09-03 | Qwest Communications International Inc. | Method and system for dynamic adjustment of CDMA wireless device power levels |
-
1999
- 1999-11-22 JP JP33132799A patent/JP2001147766A/ja active Pending
-
2000
- 2000-11-21 US US09/717,886 patent/US6839781B1/en not_active Expired - Lifetime
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| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2010237938A (ja) * | 2009-03-31 | 2010-10-21 | Nec Personal Products Co Ltd | 入力システム、入力装置、情報処理装置、入力方法、プログラム及び記録媒体 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| US6839781B1 (en) | 2005-01-04 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20020625 |