JP2001146438A - ガラスびんの外面処理方法及びガラスびん - Google Patents

ガラスびんの外面処理方法及びガラスびん

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JP2001146438A
JP2001146438A JP32515799A JP32515799A JP2001146438A JP 2001146438 A JP2001146438 A JP 2001146438A JP 32515799 A JP32515799 A JP 32515799A JP 32515799 A JP32515799 A JP 32515799A JP 2001146438 A JP2001146438 A JP 2001146438A
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Eiji Sawa
英司 澤
Yoshitaka Tomino
義孝 冨野
Mikio Ueda
幹夫 上田
Masayuki Funato
昌幸 舩戸
Mitsuo Sasaki
光雄 佐々木
Sadao Ueda
定雄 上田
Keisuke Yasukawa
慶介 安川
Yasuyoshi Kawasaki
恭義 川崎
Kazuyuki Shiozawa
和之 塩澤
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Asahi Breweries Ltd
Toyo Glass Co Ltd
Asahi Beer Pax Co Ltd
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Asahi Breweries Ltd
Toyo Glass Co Ltd
Asahi Beer Pax Co Ltd
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    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C03GLASS; MINERAL OR SLAG WOOL
    • C03CCHEMICAL COMPOSITION OF GLASSES, GLAZES OR VITREOUS ENAMELS; SURFACE TREATMENT OF GLASS; SURFACE TREATMENT OF FIBRES OR FILAMENTS MADE FROM GLASS, MINERALS OR SLAGS; JOINING GLASS TO GLASS OR OTHER MATERIALS
    • C03C17/00Surface treatment of glass, not in the form of fibres or filaments, by coating
    • C03C17/001General methods for coating; Devices therefor
    • C03C17/003General methods for coating; Devices therefor for hollow ware, e.g. containers
    • C03C17/005Coating the outside
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C03GLASS; MINERAL OR SLAG WOOL
    • C03CCHEMICAL COMPOSITION OF GLASSES, GLAZES OR VITREOUS ENAMELS; SURFACE TREATMENT OF GLASS; SURFACE TREATMENT OF FIBRES OR FILAMENTS MADE FROM GLASS, MINERALS OR SLAGS; JOINING GLASS TO GLASS OR OTHER MATERIALS
    • C03C17/00Surface treatment of glass, not in the form of fibres or filaments, by coating
    • C03C17/22Surface treatment of glass, not in the form of fibres or filaments, by coating with other inorganic material
    • C03C17/23Oxides
    • C03C17/245Oxides by deposition from the vapour phase
    • C03C17/2453Coating containing SnO2

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 被膜が光彩を発生させるほど厚くなく、しか
も耐アルカリ性に優れ、リターナブルびんとして使用し
ても耐擦り傷性の劣化が少ない外面処理とする。 【解決手段】 成形直後のガラスびんの外面に気化した
四塩化スズの蒸気を200〜450℃の雰囲気で蒸着さ
せて酸化スズ被膜を形成する。蒸着の雰囲気温度を20
0〜450℃とすることで、被膜の耐アルカリ性が向上
し、比較的薄い被膜でも、リターナブルびんとして使用
するのに十分な耐アルカリ性能を発揮する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、成形直後、すなわ
ち、成形されたガラスびんが徐冷炉に入る手前におい
て、耐擦り傷性、耐アルカリ性を向上させるために行わ
れるガラスびんの外面処理方法、及び、この処理を行っ
たガラスびんに関する。
【0002】
【従来の技術】従来最も一般的なガラスびんの外面処理
方法は、成形直後のガラスびんの外面にスズ化合物(主
に四塩化スズ)又はチタン化合物(主に四塩化チタン)
の蒸気を蒸着し、ガラスびんの外面に膜厚60〜80ct
u(240〜320Å)の酸化スズ又は酸化チタン被膜
を形成するものである。この場合、蒸着の雰囲気温度は
50〜200℃未満であり、徐冷の初期温度は540〜
560℃未満である。
【0003】また、耐アルカリ性を向上させるために、
酸化スズ又は酸化チタンの被膜を外表面温度が550〜
700℃のガラスびんに400〜1000Åの厚さで形
成するという文献もある(特開平3−131547)。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記の一般的な外面処
理方法を行ったガラスびんは、ワンウエイびんの場合は
よいのであるが、リターナブルびんにおいては耐アルカ
リ性が不十分で、回収してアルカリ洗浄した後の使用に
おいては、外面の被膜が剥離し、耐擦り傷性が悪化して
強度が低下し、外観的に班模白化が発生するという問題
がある。すなわち、リターナブルびんにおいてはびんを
回収した後にアルカリ洗浄を行うが、このときに耐アル
カリ性が十分でないために被膜が剥離してしまうのであ
る。
【0005】上記の外表面温度が550〜700℃のガ
ラスびんに400〜1000Åの厚さの被膜を形成する
方法は、ガラスびんの耐アルカリ性は改善されるが、被
膜材料を多く使うためにコスト高であり、また、被膜が
厚いために光の干渉現象による光彩が生じやすいという
問題がある。さらに、成形したガラスびんが被膜を形成
するチャンバーに至るまで、ガラスびんの外表面(被膜
を形成する部分全面)の温度を550〜700℃に保た
なければならないので、移送コンベア上を移動するガラ
スびんを加熱する加熱装置を必要としていた。
【0006】本発明においては、被膜が光彩を発生させ
るほど厚くなく、したがって被膜を施していないガラス
びんと外観的にあまり変わらず、しかも耐アルカリ性に
優れ、リターナブルびんとして使用しても耐擦り傷性が
劣化せず、したがって強度低下を起こさないガラスびん
を得ることを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、成形直後のガ
ラスびんの外面に気化した四塩化スズの蒸気を200〜
450℃の雰囲気で蒸着させて酸化スズ被膜を形成する
ことを特徴とするガラスびんの外面処理方法、及び、こ
の方法により外面に100〜400Å未満の厚さの酸化
スズ被膜を形成したことを特徴とするガラスびんであ
る。
【0008】また本発明は、成形直後のガラスびんの外
面に気化した四塩化スズの蒸気を200〜450℃の雰
囲気で蒸着させ、その後580〜610℃の初期温度か
ら徐冷して酸化スズ被膜を形成することを特徴とするガ
ラスびんの外面処理方法、及び、この方法により外面に
100〜400Å未満の厚さの酸化スズ被膜を形成した
ことを特徴とするガラスびんである。
【0009】酸化スズ被膜の膜厚は、蒸着の雰囲気温度
が高いほど、蒸気の吹き付け時間が長いほど厚くなる。
目安としては、雰囲気温度を300℃、蒸気の吹き付け
時間を4秒間とすると、平均厚さが約300Åの被膜が
形成される。これらのファクターを適宜に変化させるこ
とで所望の厚さの酸化スズ被膜を形成することができ
る。
【0010】本発明にあたって、酸化スズ被膜の耐アル
カリ性が、四塩化スズを蒸着する際の雰囲気温度、蒸着
する際の雰囲気の酸素濃度、及び、徐冷の初期温度に影
響されることが発見された。
【0011】四塩化スズを蒸着する雰囲気温度を高くす
ると、形成される被膜のSnO/SnOの比率が高く
なる。SnOはSnOに比べて耐アルカリ性に勝るの
で、SnO/SnOの比率が高くなると被膜の耐アル
カリ性が向上する。また、雰囲気温度が高いと酸化スズ
の蒸気が過飽和になりにくく、析出する酸化スズの粒子
が細かくなり、被膜が緻密なものとなって耐アルカリ性
が向上する。さらに、雰囲気温度を高くすると、四塩化
スズの吹き付け時間が一定であれば厚い酸化スズ被膜が
形成され、蒸着効率が向上する。また、所定の厚さの酸
化スズ被膜を得るためには少ない吹き付け時間でよく、
被膜材料の使用量を減らしてコストを下げることができ
る。
【0012】四塩化スズを蒸着する雰囲気の酸素濃度が
高くなると、やはり形成される被膜のSnO/SnO
の比率が高くなり、被膜の耐アルカリ性が向上する。
【0013】ガラスびんの徐冷の初期温度を高くする
と、徐冷している間に酸化スズ被膜のSnOがSnO
に変化してSnO/SnOの比率が高くなり、被膜の
耐アルカリ性が向上する。
【0014】
【発明の実施の形態】雰囲気温度が5条件(100、1
50、200、300、400℃)、雰囲気の酸素濃度
が3条件(18、21、29%)の組み合わせの雰囲気
にコントロールしたチャンバーに、表面温度が約500
〜550℃のガラスびん(容量334ml、重量260
g)を入れて、酸化スズ被膜の厚さがびん側壁部で平均
300Åになるように、四塩化スズの蒸気1.3〜1.
7NL/分と空気30NL/分を混合したガスを4秒間
吹き付けた後、そのびんを徐冷炉で約580℃の初期温
度から徐冷し15種類のサンプルびんを作成した。
【0015】上記の15種類のサンプルびんを90℃の
アルカリ溶液(濃度4%の水酸化ナトリウム溶液)に3
0、60、90分間浸漬した後、酸化スズ被膜の外観を
観察して、その変化の程度を3ランクに評価分けした。
その結果を表1に示す。
【表1】
【0016】表1における評価の印は、○印は酸化スズ
被膜にほとんど変化がない、△印は酸化スズ被膜の一部
に白化、剥離が見られた、X印は酸化スズ被膜の大半に
白化、剥離が見られたことを示している。表1から、雰
囲気温度が高いほど耐アルカリ性が向上し、特に、本発
明の実施例である200℃以上のときに著しく耐アルカ
リ性に優れることが分かる。また、雰囲気温度が低い場
合には、雰囲気の酸素濃度が高いほど耐アルカリ性が向
上するが、雰囲気温度が200℃以上の場合には影響が
ほとんどないことが分かる。
【0017】次に洗びん機での洗浄繰り返しテストにつ
いて述べる。雰囲気温度が150℃で酸素濃度が21%
のチャンバーに、表面温度が500〜550℃のガラス
びん(容量334ml、重量260g)を入れて、酸化
スズ被膜の厚さがびん側壁部で平均約300Åになるよ
うに四塩化スズの蒸気1.7NL/分と空気30NL/
分を混合したガスを4秒間吹き付けた後、そのびんを徐
冷炉で約580℃の初期温度から徐冷し10本の比較例
のサンプルびんを作成した。また、チャンバーの雰囲気
温度を300℃、四塩化スズの蒸気の量を1.3NL/
分に変え、その他は上記の比較例と同じ方法で、酸化ス
ズ被膜の厚さがびん側壁部で平均約300Åである実施
例のサンプルびんを10本作成した。
【0018】上記比較例、実施例のサンプルびん各10
本について、実際の洗びん機で約80〜85℃の4%水
酸化ナトリウム溶液で15分間洗浄するテストを繰り返
して行い、洗浄5、10、15、20、25、30回後
に酸化スズ被膜を観察し、その変化の程度を3ランクに
評価分けした。その結果を表2に示す。
【表2】
【0019】表2における評価の印は表1と同じであ
る。蒸着時の雰囲気温度が低い比較例のサンプルは、洗
浄回数5回で酸化スズ被膜の一部に白化、剥離が見ら
れ、洗浄回数10回で酸化スズ被膜の大半に白化、剥離
が見られた。一方、蒸着温度が高い実施例の場合は、洗
浄回数20回以下では酸化スズ被膜にほとんど変化がな
く、洗浄回数30回でも酸化スズ被膜の一部に白化、剥
離が見られる程度であった。このように、蒸着時の雰囲
気温度を高めることで、酸化スズ被膜の耐アルカリ性は
著しく向上する。
【0020】次に耐すり傷性のテストについて述べる。
上記の比較例、実施例のサンプルびんをさらに各10本
作成し、これらのサンプルびんを90℃の4%水酸化ナ
トリウム溶液に60分間浸漬した後、AGR社製ライン
シミュレーターで20分間加傷した。その後、外観を観
察してその変化を3ランクに評価分けした。○の評価は
ほとんどすり傷が見られない、△はびんの一部にすり傷
が見られる、×はびん全周にすり傷が見られる、とし
た。この結果を表3に示す。
【表3】
【0021】蒸着時の雰囲気温度を高くすると、アルカ
リ浸漬した後も酸化スズ被膜のすり傷防止効果が持続し
ており、リターナブルびんに用いることが可能となる。
また、耐すり傷性が劣化しないので、リターナブルびん
として使用してもびんの強度があまり低下しないから、
びんの肉厚を薄くして軽量リターナブルびんとすること
ができる。
【0022】次に徐冷温度の影響について述べる。雰囲
気温度が150℃で酸素濃度が21%のチャンバーに、
表面温度が500〜550℃未満のガラスびん(容量3
34ml、重量260g)を入れて、酸化スズ被膜の厚
さがびん側壁部で平均約300Åになるように四塩化ス
ズの蒸気1.7NL/分と空気30NL/分を混合した
ガスを4秒間吹き付けた後、そのびんを徐冷炉で約55
0℃の初期温度から徐冷し5本のサンプルびんを作成し
た。また、徐冷の初期温度のみを600℃に変え、その
他は上記と同じ方法で、酸化スズ被膜の厚さがびん側壁
部で平均約300Åであるサンプルびんを5本作成し
た。
【0023】これら2種類のサンプルびん各5本を90
℃の4%水酸化ナトリウム溶液に60分又は90分間浸
漬した後、酸化スズ被膜の外観を観察してその変化を3
ランクに評価分けした。その結果を表4に示す。
【表4】
【0024】表4における評価の印は表1と同じであ
る。これにより、徐冷初期温度を高くすると酸化スズ被
膜の耐アルカリ性が向上することが分かる。
【0025】次に、蒸着時雰囲気温度と酸化スズ被膜の
厚さとの関係について述べる。雰囲気温度が6条件(1
00、150、200、300、400、450℃)、
雰囲気の酸素濃度が21%にコントロールされたチャン
バーに、表面温度が約500〜550℃のガラスびん
(容量334ml、重量260g)を入れて、四塩化ス
ズの蒸気1.5NL/分と空気30NL/分を混合した
ガスを4秒間吹き付けた後、そのびんを徐冷炉で約58
0℃の初期温度から徐冷し5種類のサンプルびんを作成
した。これらのサンプルびんの中央部の全周をAGR社
製のホットエンドコーティングメーターで測定し、1c
tuを4Åに換算した結果を表5に示す。
【表5】
【0026】四塩化スズの蒸気の流量が同じでも、蒸着
時の雰囲気温度によって、酸化スズ被膜の厚さが異な
る。特に、雰囲気温度が200℃以上の実施例の場合に
被膜の膜厚が厚くなって入ることが分かる。すなわち、
雰囲気温度を200℃以上とすることで、所定の厚さの
酸化スズ被膜を得るための四塩化スズの使用量を減少さ
せることができる。
【0027】
【発明の効果】本発明方法によれば、耐アルカリ性に優
れ、アルカリ洗浄後も耐すり傷性が劣化しない酸化スズ
被膜が得られる。さらに、四塩化スズの使用量が少なく
てよいので、また、ガラスびんの外表面温度が550℃
以下であっても優れた耐アルカリ性が得られることか
ら、成形直後のガラスびんを加熱する加熱装置を必要と
することなくそのまま処理できるので、コストダウンを
実現できる。
【0028】本発明のガラスびんは酸化スズ被膜の膜厚
が100〜400Å未満で十分な耐アルカリ性を有す
る。したがって、光彩を生じずに被膜を施さないびんと
変わらない外観を呈する上に、アルカリ洗浄による被膜
の剥離が少なく、耐擦り傷性を維持できるから、軽量リ
ターナブルびんとして利用することができる。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 澤 英司 東京都墨田区吾妻橋1丁目23番地1 アサ ヒビール株式会社技術部内 (72)発明者 冨野 義孝 茨城県北相馬郡守谷町緑1丁目1番地1 アサヒビール株式会社生産技術研究所内 (72)発明者 上田 幹夫 兵庫県姫路市飾磨区今在家1351−1 株式 会社アサヒビールパックス内 (72)発明者 舩戸 昌幸 兵庫県姫路市飾磨区今在家1351−1 株式 会社アサヒビールパックス内 (72)発明者 佐々木 光雄 神奈川県横浜市戸塚区品濃町556−10 (72)発明者 上田 定雄 神奈川県川崎市中原区小杉御殿町2−115 −10 (72)発明者 安川 慶介 東京都大田区大森西4丁目3−3 東洋ガ ラス株式会社大森寮 (72)発明者 川崎 恭義 神奈川県横浜市鶴見区矢向5−10−17 (72)発明者 塩澤 和之 神奈川県横浜市栄区飯島町1888−1 ロー ゼンハイム204 Fターム(参考) 3E062 AA09 AB01 AC06 JA01 JA08 JB22 JC04 4G059 AA04 AC16 AC18 EA02 EB02

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 成形直後のガラスびんの外面に気化した
    四塩化スズの蒸気を200〜450℃の雰囲気で蒸着さ
    せて酸化スズ被膜を形成することを特徴とするガラスび
    んの外面処理方法
  2. 【請求項2】 成形直後のガラスびんの外面に気化した
    四塩化スズの蒸気を200〜450℃の雰囲気で蒸着さ
    せ、その後580〜610℃の初期温度から徐冷して酸
    化スズ被膜を形成することを特徴とするガラスびんの外
    面処理方法
  3. 【請求項3】 100〜400Å未満の厚さの酸化スズ
    被膜を形成したガラスびんであって、該被膜は成形直後
    のガラスびんの外面に気化した四塩化スズの蒸気を20
    0〜450℃の雰囲気で蒸着させて形成したものである
    ことを特徴とするガラスびん
  4. 【請求項4】 100〜400Å未満の厚さの酸化スズ
    被膜を形成したガラスびんであって、該被膜は成形直後
    のガラスびんの外面に気化した四塩化スズの蒸気を20
    0〜450℃の雰囲気で蒸着させ、その後ガラスびんを
    580〜610℃の初期温度から徐冷して形成したもの
    であることを特徴とするガラスびん
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007505810A (ja) * 2003-09-17 2007-03-15 サン−ゴバン グラス フランス 電磁遮蔽用薄膜積層体を備えた透明基板
KR20190006181A (ko) 2016-05-12 2019-01-17 도요 사사키 가라스 가부시키가이샤 유리용기 및 그 제조방법, 제조장치

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