JP2001146034A - ランプ反射板、これを用いた感熱記録装置、カラープリンタ、およびカラープリンタの用紙搬送方法 - Google Patents

ランプ反射板、これを用いた感熱記録装置、カラープリンタ、およびカラープリンタの用紙搬送方法

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JP2001146034A
JP2001146034A JP32881899A JP32881899A JP2001146034A JP 2001146034 A JP2001146034 A JP 2001146034A JP 32881899 A JP32881899 A JP 32881899A JP 32881899 A JP32881899 A JP 32881899A JP 2001146034 A JP2001146034 A JP 2001146034A
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tension
reflector
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sheet
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JP32881899A
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Hayami Sugiyama
早実 杉山
Shigeyuki Kawamura
茂之 川村
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Shinko Electric Co Ltd
Original Assignee
Shinko Electric Co Ltd
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    • E04BUILDING
    • E04GSCAFFOLDING; FORMS; SHUTTERING; BUILDING IMPLEMENTS OR AIDS, OR THEIR USE; HANDLING BUILDING MATERIALS ON THE SITE; REPAIRING, BREAKING-UP OR OTHER WORK ON EXISTING BUILDINGS
    • E04G17/00Connecting or other auxiliary members for forms, falsework structures, or shutterings
    • E04G17/04Connecting or fastening means for metallic forming or stiffening elements, e.g. for connecting metallic elements to non-metallic elements
    • E04G17/045Connecting or fastening means for metallic forming or stiffening elements, e.g. for connecting metallic elements to non-metallic elements being tensioned by wedge-shaped elements

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ランプの背面に放射された光を2回以下の反
射回数で用紙面まで引出すと共に、幅が小さくて済むラ
ンプ反射板を提供する。 【解決手段】 光の照射面33に対してランプ30の背
面若しくは側面に照射される放射光を照射面33に反射
するランプ反射板において、ランプ30の背面側に設け
られた、ランプ30の背面側に放射する光31a,31
bをランプ30の側面側に反射する背面反射板41a,
41bと、ランプ30の背面側であって側面側に設けら
れた、該背面反射板の反射した光を前記照射面に反射す
る背面側面反射板42a,42bと、ランプ30の側面
側に設けられた、ランプ30の側面側に放射する光32
a,32bを照射面33に反射する側面反射板43a,
43bとを具備している。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ランプからの光を
反射して感熱紙へ導くランプ反射板に関し、特に感熱記
録装置のように機器が小型で光路長が充分とれない場合
の改良に関する。また本発明は、複数のサーマルヘッド
を用紙搬送方向に直列に配置した構成の熱転写式又は感
熱発色式のカラープリンタに関し、特に用紙張力やイン
クリボンの張力コントロールによりドットずれの発生し
ないプリント機構を実現する改良に関する。
【0002】
【従来の技術】本発明者は、既に特開平9−21639
0号公報や特開平9−216391号公報で、感熱記録
装置に適するランプ反射板を提案している。図8は該公
報で提案されたランプ反射板と反射光の感熱紙への入射
状態の説明図である。この場合、設定条件は次の通りで
ある。ランプ30は、直径16mmの断面円形である。
反射板7の数は、左右対称に各7枚である。図中、ラン
プ光の数は内角110度の範囲を70等分した71本で
ある。
【0003】その結果、接続点P0〜P7の座標が図8
に示すように求められた。この図に示すように、反射光
は反射回数が2回又は1回で全て用紙3へ到達してい
る。このようにして反射板40の形状が決定され、その
形状にしたがって反射板40が作成される。そして、反
射板40の幅W*は接続点P7〜P7*の間隔となってお
り、ランプ30の直径Dを基準とすると次の関係にあ
る。 W*=3.11D (1) また、反射板40の用紙3面から高さH*は、次の関係
にある。 H*=1.51D (2)
【0004】図9は、ランプ反射板の装着される感熱記
録装置の要部構成図である。用紙ロール2にロール状に
巻かれた用紙3(TAペーパ)は、フィードローラ4と
ピンチローラ5により繰り出される。そして用紙3に
は、イエロープリントモジュール1a、イエロー定着ラ
ンプ30a、マゼンタプリントモジュール1b、マゼン
タ定着ランプ30b、シアンプリントモジュール1cに
よって、イエローY、マゼンタM、シアンCの3原色が
プリントされる。カラー印刷された用紙3は、排紙ロー
ラ6とピンチローラ7によりカッター8に送られ、カッ
ター用モータ28で駆動されるカッター8により所定長
さに切断される。イエロー定着ランプ30aとマゼンタ
定着ランプ30bは、イエローランプ反射板40aとマ
ゼンタランプ反射板40bを有しており、ランプから放
射された光が効率良く感熱紙に照射される構成としてい
る。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかし、感熱記録装置
は設置場所を確保するのを容易にするために、小型であ
ることが望ましい。そこで、イエローランプ反射板40
aとマゼンタランプ反射板40bの幅Wも小さいほうが
望ましい。しかし、図8の構造によると、ランプの背面
に放射された光を2回以下の反射回数で、用紙面まで引
出すのに幅寸法Wを一定値以上確保する必要があり、装
置の小型化に限界があるという課題があった。
【0006】また、熱転写式又は感熱発色式のカラープ
リンタでは、サーマルヘッド発熱体と用紙(又はインク
リボン)間の摩擦係数は発熱体に加わるエネルギーや、
ヘッドに蓄積された熱量により変化する。この変動は1
ライン毎に起こる変化であり、時間スケールで言えばm
sオーダーとなる。原理的には特願平11−71032
号明細書で提案している方法でも張力制御は可能である
が、用紙搬送の高精度化を考える場合、msオーダーの
変化に追従させることは出来ないと言う課題があった。
そして、msオーダーの張力変動は印画面に横筋状の濃
淡ムラとなって現れ、プリント画質が良好でなくなると
いう課題があった。
【0007】図10は、張力と搬送率との関係図であ
る。ここで、張力の掛かる方向は、用紙3の搬送方向を
+とし、逆方向を−としてある。この図に示すように、
プリント動作中にフィードローラ4に掛かる張力が変動
すると、用紙3の搬送量が変動して色ズレの原因になっ
てしまうという課題があった。
【0008】本発明は上述する課題を解決するもので、
第1の目的は、ランプの背面に放射された光を2回以下
の反射回数で用紙面まで引出すと共に、幅が小さくて済
むランプ反射板を提供するにある。本発明の第2の目的
は、印画面に横筋状の濃淡ムラが表われず、プリント画
質が良好な熱転写式又は感熱発色式のカラープリンタを
提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記第1の目的を達成す
る本発明のランプ反射板は、図1に示すように、光の照
射面33に対してランプ30の背面若しくは側面に照射
される放射光を照射面33に反射するランプ反射板にお
いて、ランプ30の背面側に設けられた、ランプ30の
背面側に放射する光31a,31bをランプ30の側面
側に反射する背面反射板41a,41bと、ランプ30
の背面側であって側面側に設けられた、該背面反射板の
反射した光を前記照射面に反射する背面側面反射板42
a,42bと、ランプ30の側面側に設けられた、ラン
プ30の側面側に放射する光32a,32bを照射面3
3に反射する側面反射板43a,43bとを具備するこ
とを特徴とするものである。
【0010】このように構成された装置において、背面
反射板と背面側面反射板はランプの背面に照射される放
射光を照射面に反射する。側面反射板はランプの側面に
照射される放射光を照射面に反射する。背面反射板、背
面側面反射板、並びに側面反射板は、従来例のような1
枚の凹面鏡の反射面と異なり、ランプに対して個別に配
置できるので、ランプ反射板の幅が狭くて済む。
【0011】好ましくは、請求項2に記載のように、背
面反射板、背面側面反射板、並びに側面反射板は、入射
光に対して凹面鏡である構成とすると、平面鏡の場合に
比較して、ランプ反射板の幅がさらに狭くできる。ま
た、請求項3に記載のように、背面反射板、背面側面反
射板、並びに側面反射板の間には空隙が設けられている
構成とすると、ランプの発熱を空気対流で冷却する空気
路が形成されるので、ランプの寿命が長くなる。また、
請求項4に記載のように、背面反射板、背面側面反射
板、並びに側面反射板は、両端に設けられるフレームに
よってユニット化されている構成とすると、組立作業が
容易になる。
【0012】請求項5に記載のランプ反射板を用いた感
熱記録装置は、イエロープリントモジュール、イエロー
定着ランプ、マゼンタプリントモジュール、マゼンタ定
着ランプ、シアンプリントモジュールにより感熱紙にイ
エロー、マゼンタ、シアンの3原色をプリントする感熱
記録装置において、前記イエロー定着ランプとマゼンタ
定着ランプに、イエローランプ反射板とマゼンタランプ
反射板を装着すると共に、該ランプ反射板の幅(W)が
最少となるように請求項1乃至請求項4の何れかに記載
の背面反射板、背面側面反射板、並びに側面反射板を配
置する構成としている。
【0013】上記第2の目的を達成する請求項6に記載
のカラープリンタは、図6に示すように、記録用の用紙
3を搬送するフィードローラ4と、該フィードローラの
下流側に前記用紙の通過域に沿って配置され、前記用紙
に対してそれぞれ特定の色を記録する複数の記録部1
a、1b、1cと、各記録部のそれぞれ下流側に設けら
れ、前記用紙を上流側から下流側へ張力を付与して搬送
するテンションローラ23a、23b、23cとを備え
たカラープリンタにおいて、前記記録部に設けられたサ
ーマルヘッド9a、9b、9cと用紙3間のプリント動
作中の摩擦力を検出する手段26a、26b、26c
と、該摩擦力検出手段で検出した摩擦力と前記テンショ
ンローラを駆動するモータの張力とが釣合うように、該
モータの駆動力を制御する手段とを具備することを特徴
とするものである。
【0014】上記第2の目的を達成する請求項7に記載
のカラープリンタの用紙搬送方法は、フィードローラ4
により記録用の用紙3を複数の記録部1a、1b、1c
に順次搬送し、各記録部毎に張力を付与した後に、各記
録部がそれぞれ特定の色を連続的に記録するカラープリ
ンタの用紙搬送方法において、前記記録部に設けられた
サーマルヘッド9a、9b、9cと用紙3間のプリント
動作中の摩擦力を検出する手段26a、26b、26c
と、該摩擦力検出手段で検出した摩擦力と前記テンショ
ンローラを駆動するモータの張力とが釣合うように、該
モータの駆動力を制御する手段とを具備し、前記記録開
始時に、前記用紙が前記記録部に順次搬送される毎に、
前記用紙に対する張力を前記モータ駆動力制御手段によ
り切り替えることを特徴とするものである。
【0015】請求項6に記載のカラープリンタ、並びに
請求項7に記載のカラープリンタの用紙搬送方法では、
記録開始時に、用紙の先端が各記録部に搬送される毎
に、該記録部における用紙の張力を切り替えることがで
きる。例えば、用紙の先端が1番目の記録部に到達した
際に、この記録部における用紙の摩擦力以上の張力を該
用紙に付与することにより、記録部における用紙には上
記摩擦力に相当する張力を掛ける。また、モータ駆動力
制御手段により、フィードローラには摩擦力と釣合う張
力を掛けることで、印画面に横筋状の濃淡ムラが表われ
ず、プリント画質が良好な熱転写式又は感熱発色式のカ
ラープリンタが得られる。
【0016】
【発明の実施の形態】以下、図面を用いて本発明の実施
の形態を説明する。図1は、本発明のランプ反射板にお
ける一実施の形態を説明する構成図で、左右対象な反射
板のうち片側のみを示してある。図において、背面反射
板41a,41bは、ランプ30の背面側に設けられた
もので、ランプ30の背面側に放射する光31a,31
bをランプ30の側面側に反射する。背面側面反射板4
2a,42bは、ランプ30の背面側であって側面側に
設けられたもので、背面反射板41a,41bの反射し
た光を照射面33に反射する。側面反射板43a,43
bは、ランプ30の側面側に設けられたもので、ランプ
30の側面側に放射する光32a,32bを照射面33
に反射する。照射面33には、例えば用紙3が走行す
る。
【0017】背面反射板41a,41b、背面側面反射
板42a,42b、並びに側面反射板43a,43b
は、入射光に対して凹面鏡となるような円弧の一部で形
成されており、向きはそれぞれランプ30からの入射光
に影が生じないように定められている。さらに、反射板
には、反射率の高いアルミ板、表面平滑な薄板表面に窒
化チタンや金属膜を形成したものを用いる。そして、背
面側面反射板42aの幅Wはランプ30の直径Dを基準
とすると次の関係となり、従来例に比較して28%狭い
幅となっている。 W=2.26D (3) また、背面反射板41aの照射面33から高さHは、次
の関係にある。 H=2.42D (4)
【0018】図2は反射ユニットを説明する構成斜視図
である。反射ユニットは、フレーム44により背面反射
板41a,41b、背面側面反射板42a,42b、並
びに側面反射板43a,43bの両端を固定している。
フレーム44は、プラスチックの成形板や金属板のプレ
ス加工により容易に製作できる。
【0019】このように構成された装置の動作を次に説
明する。ランプ30の背面側に放射する光31a,31
bは、背面反射板41a,41bと背面側面反射板42
a,42bを経て照射面33に反射する。ランプ30の
側面側に放射する光32a,32bは、側面反射板43
a,43bを経て照射面33に反射する。このようにし
て、ランプ30から放射された光は効率良く反射面に照
射される。ここで、背面放射光31a,31bはランプ
30の放射角度ψが135度から180度の範囲にあ
り、側面放射光32a,32bはランプ30の放射角度
ψが75度から135度の範囲にある。ランプ30の放
射角度ψは、照射面33と鉛直な方向が0度になってい
る。
【0020】次に、本発明のランプ反射板の有するラン
プの冷却作用について説明する。ランプ30は通常摂氏
40度前後が最も発光効率が高い。そこで、従来の感熱
記録装置のようにランプ30が反射板と感熱紙で囲われ
ている構成の場合、ファンによる強制空冷の必要があっ
た。しかし、ランプ30の冷却風邪は反射板と感熱紙の
僅かな隙間から送風することになるため、冷却効率が悪
いと共に、直接風の当る部分と風の通過できない背面側
との温度差が大きくなるという課題がある。
【0021】本発明によると、ランプ反射板が背面反射
板41a,41b、背面側面反射板42a,42b、並
びに側面反射板43a,43bに分割されているので、
反射板背面に容易に冷却風が通過でき、ランプの冷却効
率が高くなると共に、局部的な温度差が生じにくい。ま
た、自然空冷に任せる場合であっても、反射板間に自然
対流が起こり、冷却効率が高くしかも均一な冷却が可能
となる。
【0022】尚、上記実施例においてはランプ反射板が
左右の片側について背面反射板41a,41b、背面側
面反射板42a,42b、並びに側面反射板43a,4
3bの6枚に分割されている場合を示したが、本発明は
これに限定されるものではなく、分割枚数は10枚以上
としても良い。また、ランプ反射板の形状は円弧や平板
に限られるものではなく、多面体の一部や楕円体の凹面
鏡でも良い。
【0023】続いて、カラープリンタの発明について説
明する。図3は、本発明のカラープリンタに関する第1
の実施の形態の概略構成図で、特願平11−71032
号明細書に提案したものを用いてある。図において、カ
ラープリンタ16は、上流側から下流側に向かって用紙
ロール2と、用紙ガイドローラ17,18と、用紙3を
搬送するフィードローラ4とを備えている。さらに、カ
ラープリンタ16は、用紙3の通過域に沿って配置さ
れ、該用紙3に対してイエローY、マゼンダM、シアン
Cの各色をそれぞれ個別に印画(記録)するプリント部
(記録部)1a、1b、1cと、後処理であるオーバー
コートを行うオーバーコート部1dと、用紙3を排紙す
るための排紙ローラ6と、用紙を所定長さに切断するカ
ッター8と、プリント済み用紙を保持するホルダ22と
が順次配設されている。
【0024】そして、フィードローラ4には、用紙3を
挟んでピンチローラ5が対向配置されており、また排紙
ローラ6には、用紙3を挟んでピンチローラ7が対向配
置されている。フィードローラ4は、表面に微小突起を
有しており、パルスモータ21によって回転駆動する構
成になっている。
【0025】各プリント部1a、1b、1cには、サー
マルヘッド(熱記録ヘッド)9a〜9cと、該サーマル
ヘッド9a〜9cに対向配置されたプラテンローラ10
a〜10cと、各色のインクリボン(単色インクリボ
ン)11a〜11cをサーマルヘッド9a〜9cに供給
するインクリボン供給ロール12a〜12cと、各イン
クリボン11a〜11cを巻き取るインクリボン巻取り
ロール13a〜13cとがそれぞれ配設されている。イ
ンクリボン11aはY色を、インクリボン11bはM色
を、インクリボン11cはC色をそれぞれ有している。
【0026】プリント部1aの下流側には、該プリント
部1aに搬送された用紙3に張力を付与するテンション
ローラ23aと、該テンションローラ23aに対向配置
されたピンチローラ24aが設けられている。同様に、
プリント部1b、1cの下流側には、各プリント部1
b、1cに搬送された用紙3に張力を付与するテンショ
ンローラ23b、23cと、各テンションローラ23
b、23cに対向配置されたピンチローラ24b、24
cとが設けられている。
【0027】これらテンションローラ23a〜23c
は、図示しないDCモータの電圧制御により所定の張力
を有した状態で回転駆動するとともに、任意のタイミン
グでこの張力をそれぞれ切り替えられる構成になってい
る。
【0028】一方、プリント部1a、1b、1cと同様
に、オーバーコート部1dには、サーマルヘッド9d、
プラテンローラ10d、オーバーコートリボン11d、
オーバーコートリボン11dをサーマルヘッド9dに供
給するオーバーコートリボン供給ロール12dおよびオ
ーバーコートリボン11dを巻き取るオーバーコートリ
ボン巻取りロール13dが配設されている。
【0029】そして、オーバーコート部1dの下流側に
は、該オーバーコート部1dに搬送された用紙3に張力
を付与するテンションローラ23dと、該テンションロ
ーラ23dに対向配置されたピンチローラ24dとが設
けられている。このテンションローラ23dも、図示し
ないDCモータの電圧制御により所定の張力を有した状
態で回転駆動するとともに、任意のタイミングでこの張
力をそれぞれ切り替えられる構成になっている。
【0030】上記の構成を有するカラープリンタを用い
て用紙3に印画する工程を以下に説明する。図4は、カ
ラープリンタにおいて発生する推進張力、摩擦力、張力
の説明図である。図4において、符合F1〜F4は、各
テンションローラ23a〜23dの推進張力を示してい
る。符合W1〜W4はプリント部1a〜1cおよびオー
バーコート部1dの摩擦力を示している。符合T0はフ
ィードローラ19に掛かる張力を示し、符合T1〜T4
は各プリント部1a〜1cおよびオーバーコート部1d
において、テンションローラ23a〜23dとサーマル
ヘッド9a〜9dとの間の用紙3に掛かる張力をそれぞ
れ示している。
【0031】また、プリント部1a〜1cおよびオーバ
ーコート部1dは、ほぼ同様の構成であるので、各部1
a〜1dにおける摩擦力はW1=W2=W3=W4の等
式が成り立つものとする。さらに、これらの摩擦力W1
〜W4は、各部1a〜1dにおける張力T1〜T4と作
用、反作用の関係であり同等の値を有するものとする。
【0032】まず、用紙ロール2から引き出された用紙
3の先端は、図示しない搬送機構によって、用紙ガイド
ローラ17,18を経由してフィードローラ19とピン
チローラ20との間に搬送される。ここで、用紙3は、
フィードローラ19とピンチローラ20との間に挟まれ
るとともに、パルスモータ21の作動により所定の搬送
量で回転駆動するフィードローラ19によって、プリン
ト部1aのサーマルヘッド9aとプラテンローラ10a
との間を経て、テンションローラ23aとピンチローラ
24aとの間まで搬送される。
【0033】ここで、サーマルヘッド9aが用紙3を挟
んでプラテンローラ10aに圧接されるとともに、ピン
チローラ24aが用紙3を挟んでテンションローラ23
aに圧接される。そして、テンションローラ23aがD
Cモータの作動により、用紙3に一定の張力を付与する
ように推進張力F1で駆動されるとともに、Y色インク
リボン11aがプリント速度に同期して用紙3と一体に
下流側へ送られ、サーマルヘッド9aにより用紙3にY
色画像がプリントされる。送られたインクリボン11a
は、インクリボン巻取りロール13aで巻き取られる。
【0034】このとき、テンションローラ23aは、プ
リント部1aにおける摩擦力よりも大きな力で、且つフ
ィードローラ19が用紙3を搬送する搬送量よりも大き
く設定された搬送量を搬送可能に駆動される。ところ
が、ここでフィードローラ19がブレーキとして作用し
て搬送量を規制するために、フィードローラ19から下
流側は搬送される用紙3の搬送量は一定に保たれる。
【0035】そのため、テンションローラ23aとサー
マルヘッド9aとの間の用紙3には、プリント部1aの
摩擦力W1に相当する張力T1が作用するとともに、フ
ィードローラ19には推進張力F1と張力T1との差が
張力として作用する。
【0036】図5は、用紙の先端の位置によって切り替
えられるテンションローラの推進張力を示す図表であ
る。図に示すように、先頭Yプリント時には、テンショ
ンローラ23aの推進張力F1をT+αTに設定するこ
とにより、テンションローラ23aとサーマルヘッド9
aとの間の用紙3に掛かる張力T1はTに、フィードロ
ーラ19に掛かる張力T0はαTに設定される。なお、
このとき、テンションローラ23b〜23dは作動して
いないので、推進張力F2〜F4は0に設定されてい
る。
【0037】Y色画像のプリントが終了すると、用紙3
の先端は、プリント部1bのサーマルヘッド9bとプラ
テンローラ10bとの間を経て、テンションローラ23
bとピンチローラ23bとの間に搬送される。ここで、
サーマルヘッド9bが用紙3を挟んでプラテンローラ1
0bに圧接されるとともに、ピンチローラ24bが用紙
3を挟んでテンションローラ23bに圧接される。
【0038】そして、テンションローラ23bがDCモ
ータの作動により、用紙3に一定の張力を付与するよう
に推進張力F2で駆動されるとともに、M色インクリボ
ン11bがプリント速度に同期して用紙3と一体に下流
側へ送られ、サーマルヘッド9bにより用紙3にM色画
像がプリントされる。送られたインクリボン11bは、
インクリボン巻取りロール13bで巻き取られる。
【0039】サーマルヘッド9bにおけるM色画像プリ
ントと同時に、サーマルヘッド9aでは二枚目のY色画
像が用紙3の二枚目にプリントされる。ここで、テンシ
ョンローラ23bは、上記と同様にプリント部1bにお
ける摩擦力よりも大きな力で、且つフィードローラ19
が用紙3を搬送する搬送量よりも大きく設定された搬送
量を搬送可能に、推進張力F2を0からT+αTに切り
替えられて駆動される。また、テンションローラ23a
は、推進張力F1をT+αTからTに切り替えられて駆
動される。
【0040】このとき、プリント部1aにおいては、推
進張力F1と摩擦力W1が均衡しているため、T+αT
の推進張力F2でテンションローラ23bが駆動するこ
とにより、テンションローラ23bとサーマルヘッド9
bとの間の用紙3には、プリント部1bの摩擦力W2に
相当する張力T2が作用するとともに、フィードローラ
19には、プリント部1aを介して推進張力F2と張力
T2との差が張力として作用する。
【0041】すなわち、図5に示すように、先頭Mプリ
ント時に、テンションローラ23aの推進張力F1をT
に切り替え、テンションローラ23bの推進張力F2を
T+αTに切り替えて設定することにより、テンション
ローラ23aとサーマルヘッド9aとの間の用紙3に掛
かる張力T1およびテンションローラ23bとサーマル
ヘッド9bとの間の用紙3に掛かる張力T2はそれぞれ
Tに、フィードローラ19に掛かる張力T0はαTに設
定される。なお、このとき、テンションローラ23c〜
23dは作動していないので、推進張力F3、F4は0
に設定されている。
【0042】M色画像のプリントが終了すると、用紙3
の先端は、プリント部1cのサーマルヘッド9cとプラ
テンローラ10cとの間を経て、テンションローラ23
cとピンチローラ23cとの間に搬送される。ここで、
サーマルヘッド9cが用紙3を挟んでプラテンローラ1
0cに圧接されるとともに、ピンチローラ24cが用紙
3を挟んでテンションローラ23cに圧接される。
【0043】そして、テンションローラ23cがDCモ
ータの作動により、用紙3に一定の張力を付与するよう
に推進張力F3で駆動されるとともに、C色インクリボ
ン11cがプリント速度に同期して用紙3と一体に下流
側へ送られ、サーマルヘッド9cにより用紙3にC色画
像がプリントされる。送られたインクリボン11cは、
インクリボン巻取りロール13cで巻き取られる。サー
マルヘッド9cにおけるC色画像プリントと同時に、サ
ーマルヘッド9bでは二枚目のM色画像が用紙3の二枚
目にプリントされ、サーマルヘッド9aでは三枚目のY
色画像が用紙3の三枚目にプリントされる。
【0044】ここで、テンションローラ23cは、上記
と同様にプリント部1cにおける摩擦力よりも大きな力
で、且つフィードローラ19が用紙3を搬送する搬送量
よりも大きく設定された搬送量を搬送可能に、推進張力
F3を0からT+αTに切り替えられて駆動される。ま
た、テンションローラ23bは、推進張力F2をT+α
TからTに切り替えて、テンションローラ23aは推進
張力F1をTに維持したまま駆動される。
【0045】これにより、上記と同様の作用により、先
頭Cプリント時に、テンションローラ23aの推進張力
F1をTに維持し、テンションローラ23bの推進張力
F2をTに切り替えるとともに、テンションローラ23
cの推進張力F3をT+αTに切り替えて設定すること
により、テンションローラ23a〜23cとサーマルヘ
ッド9a〜9cとの間のそれぞれの用紙3に掛かる張力
T1〜T3はTに、フィードローラ19に掛かる張力T
0はαTに設定される。なお、このとき、テンションロ
ーラ23dは作動していないので、推進張力F4は0に
設定されている。
【0046】C色画像のプリントが終了すると、用紙3
の先端は、オーバーコート部1dのサーマルヘッド9d
とプラテンローラ10dとの間を経て、テンションロー
ラ23dとピンチローラ23dとの間に搬送される。こ
こで、サーマルヘッド9dが用紙3を挟んでプラテンロ
ーラ10dに圧接されるとともに、ピンチローラ24d
が用紙3を挟んでテンションローラ23dに圧接され
る。
【0047】そして、テンションローラ23dがDCモ
ータの作動により、用紙3に一定の張力を付与するよう
に推進張力F4で駆動されるとともに、オーバーコート
リボン11dがプリント速度に同期して用紙3と一体に
下流側へ送られ、Y、M、C色画像が重ね合わされた用
紙3にサーマルヘッド9dによりオーバーコートプリン
トが施される。送られたオーバーコートリボン11d
は、オーバーコートリボン巻取りロール13dで巻き取
られる。
【0048】サーマルヘッド9dにおけるオーバーコー
トプリントと同時に、サーマルヘッド9cでは二枚目の
C色画像が用紙3の二枚目にプリントされ、サーマルヘ
ッド9bでは三枚目のM色画像が用紙3の三枚目にプリ
ントされ、サーマルヘッド9aでは四枚目のY色画像が
用紙3の四枚目にプリントされる。
【0049】ここで、テンションローラ23dは、上記
と同様にオーバーコート部1dにおける摩擦力よりも大
きな力で、且つフィードローラ19が用紙3を搬送する
搬送量よりも大きく設定された搬送量を搬送可能に、推
進張力F4を0からT+αTに切り替えられて駆動され
る。また、テンションローラ23cは、推進張力F3を
T+αTからTに切り替えて、テンションローラ23
a、23bは推進張力F1、F2をTに維持したまま駆
動される。
【0050】これにより、上記と同様の作用により、先
頭オーバーコート処理時に、テンションローラ23a、
23bの推進張力F1、F2をTに維持し、テンション
ローラ23cの推進張力F3をTに切り替えるととも
に、テンションローラ23dの推進張力F4をT+αT
に切り替えて設定することによって、テンションローラ
23a〜23dとサーマルヘッド9a〜9dとの間のそ
れぞれの用紙3に掛かる張力T1〜T4はTに、フィー
ドローラ19に掛かる張力T0はαTに設定される。
【0051】オーバーコートプリントが終了すると、用
紙3の先端は、排紙ローラ6とピンチローラ7との間を
経てカッター8に到達する。そして、Y、M、Cの三色
にオーバーコートされた一枚目のプリント済み用紙が、
カッター8で切断されてホルダー22に溜められる。か
くして、用紙3に対する印画が完了する。
【0052】図3に示す実施の形態のカラープリンタお
よびその用紙搬送方法によれば、次の効果がある。即
ち、用紙3の先端が各プリント部1a〜1cおよびオー
バーコート部1dに搬送される毎に、各部1a〜1dに
おける用紙3への張力を切り替える構成としているの
で、用紙3の先端がいずれの位置にあっても、テンショ
ンローラ23a〜23dとサーマルヘッド9a〜9dと
の間のそれぞれの用紙3に掛かる張力T1〜T4を許容
範囲内で一定に保持することができるとともに、フィー
ドローラ19に掛かる張力T0も、αTという一定値に
保持することができる。
【0053】そのため、用紙3の伸縮に変動が生じるこ
とを防止できるので、各プリント部1a〜1cで各色の
ドット重ね合わせズレが発生することを防止できる。ま
た、フィードローラ19に掛かる張力に変動が生じるこ
とも防止できるので、用紙3の搬送量にムラが生じてド
ット重ね合わせずれが発生してしまうことを防止でき
る。その結果、プリント開始時においても、所定の重ね
合わせ精度を維持することができるようになるので、用
紙3の先端を廃棄する必要がなくなり、用紙3の無駄を
削減することができる。
【0054】しかし、熱転写式又は感熱発色式のカラー
プリンタでは、サーマルヘッド発熱体と用紙(又はイン
クリボン)間の摩擦係数は発熱体に加わるエネルギー
や、ヘッドに蓄積された熱量により変化する。この変動
は1ライン毎に起こる変化であり、時間スケールで言え
ばmsオーダーとなる。すると、上述の第1の実施の形
態で提案している方法でも張力制御は可能であるが、用
紙搬送の高精度化を考える場合、msオーダーの変化に
追従させることは出来ないと言う課題があった。そし
て、msオーダーの張力変動は印画面に横筋状の濃淡ム
ラとなって現れ、プリント画質が良好でなくなるという
課題があった。
【0055】第2の実施の形態のカラープリンタでは、
1ライン毎に起こるサーマルヘッド表面と用紙間の摩擦
力の変動をロードセルなどで検出して、テンションロー
ラ23a〜23cを駆動するDCモータの張力とバラン
スさせることで、張力変動を防止する紙送り機構を提供
することを目的とする。さらに、第2の実施の形態のカ
ラープリンタでは、横筋状の濃淡ムラのない良好なプリ
ント画質を実現することを目的とする。
【0056】図6は、本発明のカラープリンタに関する
第2の実施の形態の概略構成図である。図6において
は、図3の装置にサーマルヘッド部の摩擦力を検出する
ためのロードセル26a〜26dが追加されている。各
ロードセル26a〜26dは、図4に示すプリント部1
a〜1cの摩擦力W1〜W3およびオーバーコート部1
dの摩擦力W4を検出する。このとき検出される摩擦力
W1〜W3をテンションローラ23a〜23cの推進張
力F1〜F3に一致させるように、自動制御する。テン
ションローラ23dの推進張力F4は、テンションロー
ラ23dが先頭ローラとなるため、図5に示すように、
張力T+αT相当分だけ大きくなる。
【0057】図7は張力制御の構成ブロック図である。
トルク指令τRは、予め予想されるサーマルヘッド部の
摩擦力に見合ったモータの電圧値である。コントローラ
50は、与えられたトルク指令τRとトルクセンサより
フィードバックされた差分ΔτerrとからDCモータ5
2に与える電圧Veを決定する。DCモータ52は印加
電圧Veに対応する力で、テンションローラ23a〜2
3cを介して用紙3にテンションτ0を加える。このよ
うな張力制御の制御周期は、ミリ秒、若しくは数百マイ
クロ秒の周期とする。
【0058】ここで、サーマルヘッド部の摩擦力を決定
する要因には、次の事項が含まれる。 サーマルヘッド押圧力 これからプリントしようとする1ラインの投入エネル
ギー その時点でのサーマルヘッド温度 サーマルヘッドと用紙接触部分に蓄熱されていると予
想されるエネルギー
【0059】
【発明の効果】以上説明したように、本発明のランプ反
射板によれば、光の照射面に対してランプの背面若しく
は側面に照射される放射光を照射面に反射するランプ反
射板において、ランプの背面側に設けられた、ランプの
背面側に放射する光をランプの側面側に反射する背面反
射板と、ランプの背面側であって側面側に設けられた、
該背面反射板の反射した光を前記照射面に反射する背面
側面反射板と、ランプの側面側に設けられた、ランプの
側面側に放射する光を照射面に反射する側面反射板とを
具備する構成としたので、背面反射板、背面側面反射
板、並びに側面反射板は、従来例のような1枚の凹面鏡
の反射面と異なり、ランプに対して個別に配置できるの
で、ランプ反射板の幅が狭くて済む。
【0060】また、本発明のカラープリンタによれば、
記録用の用紙を搬送するフィードローラと、該フィード
ローラの下流側に前記用紙の通過域に沿って配置され、
前記用紙に対してそれぞれ特定の色を記録する複数の記
録部と、各記録部のそれぞれ下流側に設けられ、前記用
紙を上流側から下流側へ張力を付与して搬送するテンシ
ョンローラとを備えたカラープリンタにおいて、前記記
録部に設けられたサーマルヘッドと前記用紙間のプリン
ト動作中の摩擦力を検出する手段と、該摩擦力検出手段
で検出した摩擦力と前記テンションローラを駆動するモ
ータの張力とが釣合うように、該モータの駆動力を制御
する手段とを具備する構成としている。そこで、例え
ば、用紙の先端が1番目の記録部に到達した際に、この
記録部における用紙の摩擦力以上の張力を該用紙に付与
することにより、記録部における用紙には上記摩擦力に
相当する張力を掛ける。また、モータ駆動力制御手段に
より、フィードローラには摩擦力と釣合う張力を掛ける
ことで印画面に横筋状の濃淡ムラが表われず、プリント
画質が良好な熱転写式又は感熱発色式のカラープリンタ
が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明のランプ反射板に関する一実施の形態
を説明する構成図である。
【図2】 反射ユニットの構成斜視図である。
【図3】 本発明のカラープリンタに関する第1の実施
の形態の概略構成図である。
【図4】 カラープリンタにおいて発生する推進張力、
摩擦力、張力の説明図である。
【図5】 用紙の先端の位置によって切り替えられるテ
ンションローラの推進張力を示す図表である。
【図6】 本発明のカラープリンタに関する第2の実施
の形態の概略構成図である。
【図7】 張力制御の構成ブロック図である。
【図8】 先願公報で提案されたランプ反射板と反射光
の感熱紙への入射状態の説明図である。
【図9】 ランプ反射板の装着される感熱記録装置の要
部構成図である。
【図10】 張力と搬送率との関係図である。
【符号の説明】
1a、1b、1c プリント部(記録部) 1d オーバーコート部 11a〜11d インクリボン(単色インクリボン) 16 カラープリンタ 23a、23b、23c、23d テンションローラ 26a〜26d ロードセル 3 用紙(感熱紙) 30 ランプ 31a,31b 背面放射光 32a,32b 側面放射光 33 照射面 4 フィードローラ 40 反射板 41a,41b 背面反射板 42a,42b 背面側面反射板 43a,43b 側面反射板 44 フレーム 50 コントローラ 52 モータ 54 トルクセンサ 9a〜9d サーマルヘッド(熱記録ヘッド)
フロントページの続き Fターム(参考) 2C065 AA01 AB01 CJ02 CJ05 CZ07 DC25 2H042 DA01 DA10 DD04 DD05 DE04 3F103 AA01 BA01 BA04 BA12 BA18 BA21

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 光の照射面に対してランプの背面若しく
    は側面に照射される放射光を該照射面に反射するランプ
    反射板において、 前記ランプの背面側に設けられた、前記ランプの背面側
    に放射する光を前記ランプの側面側に反射する背面反射
    板と、 前記ランプの背面側であって側面側に設けられた、該背
    面反射板の反射した光を前記照射面に反射する背面側面
    反射板と、 前記ランプの側面側に設けられた、前記ランプの側面側
    に放射する光を前記照射面に反射する側面反射板と、 とを具備することを特徴とするランプ反射板。
  2. 【請求項2】 前記背面反射板、背面側面反射板、並び
    に側面反射板は、入射光に対して凹面鏡であることを特
    徴とする請求項1に記載のランプ反射板。
  3. 【請求項3】 前記背面反射板、背面側面反射板、並び
    に側面反射板の間には空隙が設けられていることを特徴
    とする請求項1又は請求項2に記載のランプ反射板。
  4. 【請求項4】 前記背面反射板、背面側面反射板、並び
    に側面反射板は、両端に設けられるフレームによってユ
    ニット化されていることを特徴とする請求項1乃至請求
    項3の何れかに記載のランプ反射板。
  5. 【請求項5】 イエロープリントモジュール、イエロー
    定着ランプ、マゼンタプリントモジュール、マゼンタ定
    着ランプ、シアンプリントモジュールにより感熱紙にイ
    エロー、マゼンタ、シアンの3原色をプリントする感熱
    記録装置において、 前記イエロー定着ランプとマゼンタ定着ランプに、イエ
    ローランプ反射板とマゼンタランプ反射板を装着すると
    共に、該ランプ反射板の幅(W)が最少となるように請
    求項1乃至請求項4の何れかに記載の背面反射板、背面
    側面反射板、並びに側面反射板を配置したことを特徴と
    する感熱記録装置。
  6. 【請求項6】 記録用の用紙を搬送するフィードローラ
    と、 該フィードローラの下流側に前記用紙の通過域に沿って
    配置され、前記用紙に対してそれぞれ特定の色を記録す
    る複数の記録部と、 各記録部のそれぞれ下流側に設けられ、前記用紙を上流
    側から下流側へ張力を付与して搬送するテンションロー
    ラとを備えたカラープリンタにおいて、 前記記録部に設けられたサーマルヘッドと前記用紙間の
    プリント動作中の摩擦力を検出する手段と、 該摩擦力検出手段で検出した摩擦力と前記テンションロ
    ーラを駆動するモータの張力とが釣合うように、該モー
    タの駆動力を制御する手段と、 を具備することを特徴とするカラープリンタ。
  7. 【請求項7】 フィードローラにより記録用の用紙を複
    数の記録部に順次搬送し、各記録部毎に張力を付与した
    後に、各記録部がそれぞれ特定の色を連続的に記録する
    カラープリンタの用紙搬送方法において、 前記記録部に設けられたサーマルヘッドと前記用紙間の
    プリント動作中の摩擦力を検出する手段と、 該摩擦力検出手段で検出した摩擦力と前記テンションロ
    ーラを駆動するモータの張力とが釣合うように、該モー
    タの駆動力を制御する手段と、 を具備し、前記記録開始時に、前記用紙が前記記録部に
    順次搬送される毎に、前記用紙に対する張力を前記モー
    タ駆動力制御手段により切り替えることを特徴とするカ
    ラープリンタの用紙搬送方法。
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