JP2001145829A - トノメータ処理済み流体の貯蔵寿命を改善する方法と装置 - Google Patents
トノメータ処理済み流体の貯蔵寿命を改善する方法と装置Info
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Abstract
するトノメータ処理済み流体の貯蔵寿命を増加させるた
めの方法、及びその流体のための可撓性容器を改善す
る。 【解決手段】 流体を、空の時には挫屈し充填時には展
開する袋状の可撓性容器1内に充填し、この可撓性容器
に、少なくとも溶解ガス成分を含有するガス相を追加導
入し、この際、トノメータ処理済み流体が占有する第1
部分4の容積及びガス相が占有する第2部分5の容積の
合計を、可撓性容器1の最大充填容積よりも小さくす
る。
Description
の溶解ガス成分を含有するトノメータ処理済み流体(t
onometered fluids)の貯蔵寿命を改
善する方法に関するとともに、トノメータ処理済み流体
を受け入れ貯蔵するための容器であって、充填時に展開
し、取出し時に挫屈する可撓性気密材からなり、好まし
くは袋状のアルミニウム積層容器として構成される容器
に関する。
類のガス、又は、各ガス成分を溶解状態で含有したトノ
メータ処理済み流体、を使用することが可能である。同
一センサアセンブリ中、ガスセンサに加えて他のセンサ
(たとえば電解質センサ、pHセンサ、基体センサ等)
の較正も必要な場合には、又は、液体サンプルの分析に
おいて較正中に同じ条件を設定する必要がある場合に
は、トノメータ処理済み流体を使用することが推奨され
る。
密ガスを使用するトノメータ処理(tonometr
y)によって作り出すことができる。しかし、このよう
な定着している方法には、定期的な交換を要し厳格な安
全規制の対象となっているガス用シリンダを別個に使用
しなければならないという欠点がある。
のような規制を受けない、予めトノメータ処理済みの流
体を使用することができる。しかしながら、そのような
ガス含有流体の貯蔵については、特にそのガス成分が化
学結合を形成せず溶解状態でのみ存在する場合には、問
題がある。かかるトノメータ処理済み流体をガラスアン
プル又は金属缶に貯蔵すると、流体貯蔵寿命の間、初期
設定された成分濃度から大きな変動がないことは古くか
ら知られている。しかし、リジッドな容器は流体取出し
用の空気入口を必要とするため、較正のために容器から
流体を取り出す時に問題が生じる。つまり、空気の流入
によって、流体の上方のガス相が変化し、当該流体及び
これに溶解しているガス成分の化学組成が変化するとい
う問題が生じる。
プラスチック等の、可撓性容器を使用することによって
改善可能である。たとえば、米国特許第4,116,3
36号に開示された可撓性材からなる袋状容器には、血
液ガス分析装置用の標準溶液が収納されている。袋状の
可撓性気密容器には、ガス相の発生を防ぐために、所与
の温度に対して既知のpH値,PCO2値及びPO2値を
示す液体が収納されている。ガス成分の分圧は、37℃
で600mmHg以下(SI単位換算で約80,000
Pa以下)である。米国特許第4,116,336号に
記載の標準溶液には、その酸素溶解性ひいては酸素総量
を増加させるために、フルオロカーボン等の不溶性有機
物質を含ませることができる。袋状の可撓性容器は、実
質的に積層フィルムからなり、シーム部でシールされて
いる。
の袋状の可撓性容器が記載され、これは、標準酸素溶液
を収納し、この袋状容器も積層フィルムから形成されて
いる。フィルム材の、標準溶液に隣接する内層はシール
可能なポリマーからなり、中間層はアルミホイル、外層
はポリエステルである。較正溶液の貯蔵寿命は、初期値
からの変動を2パーセントと見積り、室温(25℃)で
61週と予想されている。しかしながら、ガス値の変動
は外部温度の対数関数である。従って、貯蔵寿命が、輸
送(空輸、倉庫貯蔵等)の間に容易に発生可能な50℃
では、約1.3週にまで低下してしまう。米国ミシガン
州アン・アーバーのマリンクロット・センサ・システム
社(Mallinckrodt Sensor Sys
temsInc.)製の「Cal B」として知られて
いる類似製品の場合には、その貯蔵寿命は25℃におい
ても僅か7週である。
別の可撓性容器が知られており、この容器には、溶解ガ
ス成分を持つ較正媒体が収納されている。ヘリウムが、
溶解ガス成分の濃度を安定化させるために使用されてい
る。
ガス分析に使用される、較正溶液、他の流体又は両者の
ための容器が記載されている。この発明の一実施例に示
された、可撓性気密材からなる容器は、分析装置の穿孔
部材(中空ニードル)と協動するセルフシール式接続部
材を備えている。
血液パラメータの測定装置が示されている。ここでは、
二種類のトノメータ処理済み標準溶液が使用され、これ
ら溶液用に可撓性で袋状のガス透過性容器が設けられて
いるが、これらの容器にガスの頭上空間はない。
は、二つの袋状の可撓性容器を備えた装置が知られてい
る。このシステムの全体は、較正溶液を収納した内側容
器と、これを封入するガス相によって充填された気密性
の外側容器とからなる。内側容器は、CO2及びO2に対
して所定の透過性を有する。外側容器には、ガス相が充
填されているので、周囲圧(容器全体の外側)は、流体
の内部圧の測定に対してなんの手がかりも提供しない。
従って、トノメータの値を測定することは不可能であ
る。この装置の別の欠点は生産に関するものであり、こ
れは、内側容器と外側容器とを各別に充填し、各別にシ
ールしなければならないことによる。
は、完全に気密状態ではないというさらに別の欠点があ
る。加えて、フィルムの酸化が発生し、このことによっ
てもO 2値のひずみが生じる虞れもある。また、ここま
でに説明した袋状フィルム容器にトノメータ処理済み流
体を貯蔵する際には、仮にその容器が充填圧以下の圧力
で貯蔵されるなら、流体中にミクロ泡が発生する虞れが
ある(たとえば米国特許第4,116,336号を参
照)。
目的は、可撓性容器中のトノメータ処理済み流体の貯蔵
寿命を増加させる方法を提供すること、及び、ミクロ泡
発生の問題を解決した、トノメータ処理済み流体用の可
撓性容器を開発することにある。
ため、本発明の特徴は、特許請求の範囲の欄の請求項1
から6に記載した点にある。具体的には下記の通りであ
る。
少なくとも前記溶解ガス成分を含有するガス相が追加導
入され、かつ、トノメータ処理済み流体(第1部分)の
占有容積及びガス相(第2部分)の占有容積の合計が、
前記可撓性容器の最大充填容積よりも小さくなるように
構成されることにある。
と、溶解度と、分圧測定に用いる濃度との間の物理化学
的関係を単純化可能とするためにガス相の発生を回避し
ているが、本発明ではこのような考えを放棄し、ガス成
分の濃度が水溶液において可能な濃度よりも遥かに高い
ガス相を、可撓性容器に追加導入している。可撓性容器
は完全充填状態にはされないため、充填時及び取出し時
のいずれにおいても、容器を形成している薄膜から容器
の中身に作用する力はわずかなものであり、三層式積層
容器の場合には、内部圧と外部圧との圧力差が1mba
r以下となる。その結果、流体に溶解している単数又は
複数種のガス成分の分圧を、内部圧に略相当する外部圧
(気圧)と、温度とから測定することが可能となる。
成されるとともに、少なくとも一種類のガス成分が溶解
されたトノメータ処理済み流体を収納した容器は、前記
トノメータ処理済み流体が前記可撓性容器の容積の第1
部分を占有するとともに、この可撓性容器に、少なくと
も前記流体に溶解された前記ガス成分を含有したガス相
が収納されて第2部分を占有し、かつ、前記第1部分の
占有容積及び前記第2部分の占有容積の合計が、前記可
撓性容器の最大充填容積よりも小さいことを特徴とす
る。好適には、前記トノメータ処理済み流体と前記ガス
相とが、O2,CO2及びN2からなる群から選択された
少なくとも一つのガス成分を含有する。前記トノメータ
処理済み流体の容積部分(第1部分)と前記ガス相の容
積部分(第2部分)との容積の比率は、1:3ないし
3:1、好ましくは約1:1とすることができる。
関する場合には、ガス容積を液体容積に対して可能な限
り大きくし、良好なバッファ作用が得られるようにすべ
きである。O2等の溶解ガス成分に加えて、CO2等の化
学結合ガス成分もそのトノメータ処理済み状態で保存さ
れなければならない場合には、より大きな液体容積が一
般に必要である。従って、その特定の用途に応じて最適
な容積比率を算出する必要がある。袋状のプラスチック
容器には、たとえば、正確に調量された容積の各ガス成
分及び流体を充填することが可能である。しかし、本発
明のシンプルな一例においては、可撓性容器を、この容
器の展開を規制するレセプタクルに挿入し、調量した量
のトノメータ処理済み流体を容器に充填し、次に前記ガ
ス相を導入し、その後、容器を所定の容積に達するまで
展開させることも可能である。ここで、前記所定容積
は、前記最大充填容積の30−90%、好ましくは60
−75%とされる。
付図面を参照しながら詳細に説明する。
ーム部3でシールされた積層フィルム2から形成されて
いる。このフィルム2の材料は多層構造であり、ガス透
過性に関して高品位な積層構造とされるべきである。し
かしながら、市販されているポリエチレン層コーティン
グのシンプルなアルミ積層材であっても、既に分かって
いるように、極めて優れた貯蔵安定性を達成することが
可能である。
種類の溶解ガス成分を含有するトノメータ処理済み流体
によって占有されている。前記可撓性容器1は、さら
に、その容積の第2部分5を占有するガス相も収納して
おり、このガス相は、少なくとも前記流体中に溶解され
た前記ガス成分を含有している。これら二つの容積部分
4,5を区画する液体レベルは、符号6によって示され
ている。袋には液体取出しのためにチューブ7が設けら
れており、このチューブ7は、好ましくはポリエチレン
製である。チューブ7は、袋の側部に沿った各位置から
接続することが可能であるが、袋が開放接続される時に
流体がこぼれることを防止するために、その好ましい接
続位置は、シールされたシーム部3近傍の上部位置であ
る。この接続は、使用時に挿入された際の、試薬の安定
性を確保するために気密でなければならない。
とえば図2に示すような、シェーピングフレーム等のレ
セプタクル8を使用することが可能である。このシェー
ピングフレーム又はレセプタクル8は、容器の展開を所
定容積に制限する。このシェーピングフレーム8を取り
外すと可撓性容器1は図1に示すような形状になり、そ
の容積は、フレームによって最大充填容積の30−90
%、好ましくは60−75%に規制される。前記トノメ
ータ処理済み流体及び前記ガス相は、O2,CO2及びN
2のうち少なくとも一つのガス成分を含有する。
ータ処理済み流体の場合には、その各ガス成分濃度は次
のようにすることができる。O2=12%,CO2=6
%,N2=82%このことは、貯蔵寿命が不安定なガス
成分O2に関して、従来技術の場合にはガス相無し、2
5℃、水溶液の充填容積200mlのとき、溶解状態の
酸素が僅か0.62mlに過ぎないことを意味する。こ
れに対して、前記200mlの充填容積を水溶液100
mlとガス容積100mlとから構成した場合には、そ
の酸素容積がこの例では12.31mlすなわち約20
倍に増加することとなり、このことから、貯蔵特性が良
好となることが明らかである。
充填システムを示す。このシステムは、好ましくは、高
精度ガスミキサー9と、充填対象流体11のトノメータ
処理容器10と、調量装置12と、可撓性容器1のシェ
ーピング・フレーム(シェーピング・レセプタクル)8
と、真空ポンプ13と、各成分の温度制御装置14とを
有する。
る。
撓性容器に充填されるガスの処理。この精密ガスは、ガ
スミキサー9中で主ガス成分O2,CO2及びN2から作
られ、前記トノメータ処理容器10中で、充填対象流体
11をトノメータ処理するために好適に使用される。こ
の工程においては、二方向バルブ15は破線で示す位置
にあり、バルブV1及びV5が開放状態、バルブV4は
閉じ状態にある。尚、圧力リリーフバルブV6が、前記
可撓性容器1の破損防止のために設けられている。次
に、バルブV1,V7を閉じ、バルブV4,V5を開放
し、可撓性容器1を真空ポンプ13によって真空排気す
る。
器1の充填。ここでは、調量装置12を二つのチェック
バルブV2,V3を介して接続し、この調量装置12が
所定量の液体をトノメータ処理容器10からバルブV2
を介して取出し、この液体を、チェックバルブV3を介
して可撓性容器1に供給するように構成すると有利なこ
とが分かっている。
記二方向バルブ15を破線で示す位置に切換えた後、可
撓性容器1への前記精密ガスの充填を、この容器がシェ
ーピングフレーム8の壁に押し付けられ、圧力リリーフ
バルブV6が開放状態になるまで行う。上記充填工程が
完了しバルブV5が閉じた後、可撓性容器1をレセプタ
クル又はシェーピングフレーム8から取り外し、袋取付
け具(fitting)を閉じることができる。
た場合の貯蔵寿命(Y軸、単位は週)を、温度(X軸、
単位は℃)に対してプロットしたグラフである。本発明
の方法によれば、バイカーボネートのバッファを備えた
電解質溶液Aについて、50℃の貯蔵温度において、こ
の電解質溶液の冷蔵貯蔵に対する2%の変動で8週間の
貯蔵寿命を達成することができた。尚、比較値として、
従来方法によって得られるトノメータ処理済流体の限界
貯蔵寿命を示すグラフB(WO97/16309から得
た情報)と、点C(Mallinckrodt Sen
sor Systems社)とを加えている。
便利にするために符号を記すが、該記入により本発明は
添付図面の構造に限定されるものではない。
保持された状態で示す側面図
Claims (6)
- 【請求項1】 単数又は複数種類の溶解ガス成分を含有
するトノメータ処理済み流体の貯蔵寿命を改善する方法
であって、前記流体が、空の時には挫屈し、充填時には
展開し、かつ、好ましくはアルミニウム積層構造からな
る袋状の可撓性容器内に導入されるものにおいて、 前記可撓性容器に、少なくとも前記溶解ガス成分を含有
するガス相を追加導入し、かつ、前記トノメータ処理済
み流体の占有容積及び前記ガス相の占有容積の合計を前
記可撓性容器の最大充填容積よりも小さくする工程を備
えることを特徴とする方法。 - 【請求項2】 前記可撓性容器を、この容器の展開を所
定容積に規制するレセプタクルに挿入する工程、 所定量の前記トノメータ処理済み流体を前記容器に導入
する工程、 次に、前記容器に前記ガス相を追加導入する工程、 その工程の時に、前記可撓性容器を前記所定容積に到達
するまで展開する工程、を備えることを特徴とする請求
項1記載の方法。 - 【請求項3】 前記所定容積が、前記最大充填容積の3
0−90%、好ましくは60−75%であることを特徴
とする請求項2記載の方法。 - 【請求項4】 少なくとも一種類のガス成分が溶解され
たトノメータ処理済み流体を収納する容器であって、こ
の容器が、可撓性気密材から形成され、かつ、充填時に
展開し、取出し時に挫屈する、好ましくは袋状のアルミ
ニウム積層構造で構成されているものにおいて、 前記トノメータ処理済み流体が前記可撓性容器(1)の
容積の第1部分(4)を占有するとともに、この可撓性
容器(1)に、少なくとも前記流体に溶解された前記ガ
ス成分を含有したガス相が収納されて第2部分(5)を
占有し、かつ、前記第1部分(4)の占有容積及び前記
第2部分(5)の占有容積の合計が、前記可撓性容器の
最大充填容積よりも小さいことを特徴とする容器。 - 【請求項5】 前記トノメータ処理済み流体と前記ガス
相とが、O2,CO2及びN2からなる群から選択された
少なくとも一つのガス成分を含有することを特徴とする
請求項4記載の容器。 - 【請求項6】 前記第1部分(4)の容積及び前記第2
部分(5)の容積の比率が、1:3ないし3:1、好ま
しくは約1:1であることを特徴とする請求項4又は5
記載の容器。
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