JP2001145542A - 車両用シート - Google Patents

車両用シート

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JP2001145542A
JP2001145542A JP32886899A JP32886899A JP2001145542A JP 2001145542 A JP2001145542 A JP 2001145542A JP 32886899 A JP32886899 A JP 32886899A JP 32886899 A JP32886899 A JP 32886899A JP 2001145542 A JP2001145542 A JP 2001145542A
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air
vehicle seat
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driver
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Hidenori Ezaki
秀範 江崎
Tomohide Kudo
知英 工藤
Takeshi Shiba
健 柴
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Honda Motor Co Ltd
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Honda Motor Co Ltd
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60NSEATS SPECIALLY ADAPTED FOR VEHICLES; VEHICLE PASSENGER ACCOMMODATION NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B60N2/00Seats specially adapted for vehicles; Arrangement or mounting of seats in vehicles
    • B60N2/56Heating or ventilating devices
    • B60N2/5607Heating or ventilating devices characterised by convection
    • B60N2/5621Heating or ventilating devices characterised by convection by air
    • B60N2/5635Heating or ventilating devices characterised by convection by air coming from the passenger compartment

Abstract

(57)【要約】 【解決手段】 クッション22を難通気性の薄膜23で
覆い、この薄膜23の上面に通気可能な通気層25を設
け、通気層25、薄膜23及びクッション22を一括し
て覆う難通気性のパッドカバー27を設け、通気層25
に換気手段40Aで温風又は冷風を通過させるようにし
た。 【効果】 通気層を遮断する難通気性のパッドカバーで
覆ったので、車両用シートに運転者若しくは同乗車が着
席したときでも、着席する前と同様に通気層に温風又は
冷風を通過させることができ、特に、運転者若しくは同
乗車の着座面での車両用シートの温度調節をすることが
できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は車両用シートの改良
に関する。
【0002】
【従来の技術】車両用シートとして、例えば、特開平
10−151037号公報「車輌用シート」や特表平
10−504977号公報「可変温度シートの温度変化
制御システム」が知られている。上記は、同公報の図
1によれば、パッド13(符号は公報に記載の符号を流
用した)の上面に通気性の換気層18を設け、この換気
層18を通気性のパッドカバー20で覆い、パッド13
の下面に設けた空気ダクト24から小型ファン23で換
気層18に空気を流すものである。上記は、同公報の
図1によれば、複数の空気チャンネル20(符号は公報
に記載の符号を流用した)を設けたクッション18にパ
ッド層17を取付け、このパッド層17に表面から空気
の流通が可能な外側カバー16を被せ、空気チャンネル
20に温風又は冷風を流通させるようにしたものであ
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記では、
シートに運転者若しくは同乗車が着席することで、パッ
ドカバー20から流出させてシートの温度調節をしてい
た通気を着座面で遮断することになる。また、上記で
は、上記と同様にシートに運転者若しくは同乗車が着
席することで、外側カバー16から流出させた通気を遮
断するばかりでなく、空気チャンネル20が平坦なクッ
ションに比べ、シート表面の手触りを損ねたり、乗心地
を損ねたりすることがある。
【0004】そこで、本発明の目的は着座面を効果的に
換気することができ、乗心地のよい車両用シートを提供
することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に請求項1の車両用シートは、クッションを覆う難通気
性の薄膜と、この薄膜の上面に設けた通気可能な通気層
と、この通気層に温風又は冷風を強制的に通過させる換
気手段と、通気層、薄膜及びクッションを一括して覆う
難通気性のパッドカバーとからなることを特徴とする。
【0006】クッションを難通気性の薄膜で覆い、この
薄膜の上面に通気可能な通気層を設け、通気層、薄膜及
びクッションを一括して覆う難通気性のパッドカバーを
設け、通気層に換気手段で温風又は冷風を通過させるよ
うにした。通気層を、空気を遮断する難通気性のパッド
カバーで覆ったので、車両用シートに運転者若しくは同
乗車が着席したときでも、着席する前と同様に通気層に
温風又は冷風を通過させることが可能であり、特に、運
転者若しくは同乗車の着座面での車両用シートの温度調
節を可能にする。
【0007】請求項2は、通気層を、車両用シートに運
転者若しくは同乗者が着席したときに、車両用シートに
運転者若しくは同乗者の身体が密着する部位に形成した
ものであることを特徴とする。通気層を、車両用シート
に運転者若しくは同乗者が着席したときに、車両用シー
トに運転者若しくは同乗者の身体が密着する部位に形成
し、車両用シートの温度調節の応答性の向上を図る。
【0008】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態を添付図に基
づいて以下に説明する。なお、図面は符号の向きに見る
ものとする。図1は本発明に係る第1実施例の車両用シ
ートの斜視図である。車両用シート10は、運転席又は
助手席のシートであって、座部20と、この座部20に
取付けた背もたれ部30と、これらの座部及び背もたれ
部の温度を制御するコントローラ60とからなり、背も
たれ部30は、高さ調節可能なヘッドレスト31を備え
る。
【0009】図2は図1の2−2線断面図であり、車両
用シート10の側面断面図を示す。座部20は、クッシ
ョン22の上面に難通気性の薄膜23を設け、この薄膜
23に第1のパッド層24を設け、このパッド層24の
上面に網状組織の通気層25を設け、この通気層25の
上面に第2のパッド層26を設け、このパッド層26に
難通気性のパッドカバー27を被せ、クッション22、
薄膜23及び第1のパッド層24を貫通して空気入口孔
28,28及び空気出口孔29,29を形成し、これら
の空気入口孔28,28及び空気出口孔29,29に換
気手段40Aを接続したものである。なお、27aはパ
ッド層26及びパッドカバー27を第1のパッド層24
に係止することで、空気の流れを円滑にするつり込み部
である。
【0010】通気層25の平面視形状は、図1に示した
ように、車両用シート10に運転者若しくは同乗者が着
席したときに、車両用シート10に運転者若しくは同乗
者の身体が密着する部位に形成したものであり、車両用
シート10の温度調節の応答性を向上させるものであ
る。
【0011】背もたれ部30は、座部20と同一構成で
あり、32はクッション、33は難通気性の薄膜、34
は第1のパッド層、35は通気層、36は第2のパッド
層、37は難通気性のパッドカバー、37aはつり込み
部、38は空気入口孔、39は空気出口、40Bは孔換
気手段である。
【0012】すなわち、座部20及び背もたれ部30か
らなる車両用シート10は、クッション22,32を覆
う難通気性の薄膜23,33と、薄膜23,33の上面
に設けた通気可能な通気層25,35と、通気層25,
35に温風又は冷風を強制的に通過させる換気手段40
A,40Bと、通気層25,35、薄膜23,33及び
クッション22,32を一括して覆う難通気性のパッド
カバー27,37とから構成するものである。従って、
通気層25,35を遮断する難通気性のパッドカバー2
7,37で覆ったので、車両用シート10に運転者若し
くは同乗車が着席したときでも、着席する前と同様に通
気層25,35に温風又は冷風を通過させることが可能
であり、特に、運転者若しくは同乗車の着座面での車両
用シート10の温度調節を効果的にできる。
【0013】図3は図2の3部拡大図であり、座部20
は、クッション22の上面に難通気性の薄膜23を設
け、この薄膜23に第1のパッド層24を設け、このパ
ッド層24の上面に網状組織の通気層25を設け、この
通気層25の上面に第2のパッド層26を設け、このパ
ッド層26に難通気性のパッドカバー27を被せ、クッ
ション22、薄膜23及び第1のパッド層24を貫通し
て空気入口孔28,28及び空気出口孔29,29(図
2参照)を形成したものであることを示す。
【0014】図4は本発明に係る第1実施例の車両用シ
ートの換気手段の斜視図を示す。換気手段40Aは、空
気を供給するブロア41と、このブロア41の吐出口4
1a,41aにそれぞれ接続した空気の供給ダクト4
2,42と、これらの供給ダクト42,42にそれぞれ
接続した熱交換器ユニット43A,43Bと、これらの
熱交換器ユニット43A,43Bに接続した排気ダクト
44,44とからなる。なお、図2に示す換気手段40
Bは、換気手段40Aと同一の手段であり、詳細な説明
を省略する。
【0015】図5は図4の5−5線断面図であり、熱交
換器ユニット43Aの正面断面図を示す。熱交換器ユニ
ット43Aは、上・下ハウジング45,46に収納した
熱交換器47と、上・下ハウジング45,46を仕切る
仕切板48と、上・下ハウジング45,46を一体的に
止めるねじ49とからなる。上ハウジング45は、図2
に示す空気入口孔28,28に接続する入口孔接続45
a、45a部を形成し、下ハウジング46は、図3に示
す排気ダクト44を接続する排気ダクト接続部46aし
たものであり、上・下ハウジング45,46は、合せる
ことで供給ダクト42を接続する供給ダクト接続部46
bを形成したものである。なお、図4に示す熱交換器ユ
ニット43Bは、中心線Cに対して熱交換器ユニット4
3Aと対象であり、詳細な説明を省略する。
【0016】図6は図5の6矢視図であり、熱交換器4
7は、熱電モジュール51と、この熱電モジュール51
を挟んだ一対のヒートシンク52,53とからなる。熱
電モジュール51は、P型熱半導体54・・・(・・・は複数
個を示す。以下同じ)、N型熱電半導体55・・・及び電
極56・・・とから構成するものであり、両端部に配置し
た電極56,56間に通電することにで、熱を発生した
り吸収することのできるペルチェ効果を利用した素子で
ある。また、通電の極性を逆にすれば発熱側と吸熱側が
入替わる。
【0017】ヒートシンク52は、ルーバフィン57を
アッパプレート58とロアプレート59とで挟み込んだ
ものである。ヒートシンク53は、ヒートシンク52と
同一構成であり、詳細な説明を省略する。
【0018】図7は本発明に係る第1実施例の車両用シ
ートのコントローラのブロック図である。コントローラ
60は、ブロア41,41及び熱交換器47・・・に接続
し、これらのブロア41,41及び熱交換器47・・・を
制御するものであって、制御回路本体61と、この制御
回路本体61に接続した保護回路62と、制御回路本体
61にサーモスタットアンプ63を介して接続した高温
側検出センサ64と、制御回路本体にサーモスタットア
ンプ65を介して接続した低音側検出センサ66と、制
御回路本体61に接続した設定モードスイッチ67〜6
9とからなる。
【0019】制御回路本体61は、高温側・低音側検出
センサ64,66及び設定モードスイッチ67〜69の
情報で、熱交換器47・・・に所定の電圧を供給すると共
に、ブロア41,41をON/OFFする回路である。
保護回路62は、図示せぬブロアモータに過負荷がかか
らないように保護する回路である。高温側・低音側検出
センサ64,66は、図1に示す座部20に取付け、車
両用シート10の温度検出をするセンサである。
【0020】図8は本発明に係る第1実施例の車両用シ
ートの動作モードを示す表であり、車両用シート10
(図1参照)の動作モードの一例を示す。(符号は図7
を参照)車両用シート10の動作モードは、高温側・低
音側検出サーミスタ64,66及び設定モードスイッチ
67〜69の情報で5通りの設定をする。すなわち、h
ot Hiモード(ホット高)、hot Loモード(ホ
ット低)、off モード、cool Lo(クール
低)、cool Hi(クール高)の5モードである。
なお、本表において、「1」はON、「0」はOFFを
示す。
【0021】車両用シート10(図1参照)が所定の温
度t1以下の場合は、hot Hiモード、hot Lo
モード、off モードの3モードの選択が可能であ
る。hot Hiモードではブロア41,41を回転さ
せ、熱交換器47・・・に12Vを供給する。hot Lo
モードではブロア41,41を回転させ、熱交換器47
・・・に6Vを供給する。off モードではブロア41,
41を停止させ、熱交換器47・・・に電圧をかけない。
【0022】車両用シート10(図1参照)が所定の温
度t1を超えt2未満の場合は、5モードの選択が可能
である。hot Hiモード、hot Loモード、of
fモードでは、ブロア41,41及び熱交換器47・・・
を上記と同様に制御し、cool Loではブロア4
1,41を回転させ、熱交換器47・・・に電圧をかけな
い。cool Hiでは、ブロア41,41を回転さ
せ、熱交換器47・・・に−6Vを供給する。
【0023】車両用シート10(図1参照)が所定の温
度t2以上の場合は、off モード、cool Lo、
cool Hiの3モードが選択可能であり、これらの
モードでは、ブロア41,41及び熱交換器47・・・を
上記と同様に制御する。
【0024】以上に述べた車両用シート10の作用を次
に説明する。図9(a),(b)は本発明に係る第1実
施例の車両用シートの作用説明図である。(a)におい
て、通気層25,35を、空気を遮断する難通気性のパ
ッドカバー27,37で覆ったので、車両用シート10
に運転者若しくは同乗車が着席したときでも、着席する
前と同様に通気層25,35に温風又は冷風を通過させ
ることが可能であり、特に、運転者若しくは同乗車の着
座面Mでの車両用シート10の温度調節を効果的に行な
うことができる。
【0025】(b)において、通気層25,35を、車
両用シート10に運転者若しくは同乗者が着席したとき
に、車両用シート10に運転者若しくは同乗者の身体が
密着する部位、即ち着座面Mに形成したので、車両用シ
ート10の温度調節の応答性の向上を図ることができ
る。
【0026】図10は本発明に係る第2実施例の車両用
シートの斜視図である。車両用シート70は、車両用シ
ート10(図1参照)と略同一構成のシートであって、
車両用シート10に比較し、通気層73,74に開けた
空気入口孔75・・・及び空気出口孔76・・・のレイアウト
を変えたものである。すなわち、座部71における空気
入口孔75・・・のレイアウトの変更と、背もたれ部72
における空気出口孔76・・・の増加によって空気の流れ
をより均一にしようとするものである。なお、71a・・
・、72a・・・はつり込み部を示す。
【0027】図11は本発明に係る第3実施例の車両用
シートの斜視図である。車両用シート80は、車両用シ
ート10(図1参照)と略同一構成のシートであって、
車両用シート10に比較し、通気層83,84に開けた
空気入口孔85・・・及び空気出口孔86・・・のレイアウト
を変化させ、且つ電気的又は温度的条件で開閉するバル
ブ87・・・を設けた空気入口孔88・・・を配置したもので
ある。例えば、図8に示したcool Hiモードのと
きに、座部81のバルブ87を締め、背もたれ部82の
バルブ87,87を開けることで運転者及び同乗者の腰
部を冷やすことを防止することもできる。なお、81a
・・・、82a・・・はつり込み部を示す。
【0028】図12は本発明に係る第1実施例の車両用
シートの別実施例の熱交換器ユニットの正面断面図であ
る。熱交換器ユニット91は、上・下ハウジング92,
93に収納した熱交換器94と、上・下ハウジング9
2,93を一体的に止めるねじとからなる。上ハウジン
グ92は、図2に示す空気入口孔28,28に接続する
入口孔接続部92aを形成し、上・下ハウジング92,
93を合せることで供給ダクト42を接続する供給ダク
ト接続部93aを形成したものである。熱交換器94
は、発熱体95と、この発熱体95を挟んだ一対のヒー
トシンク96,96とからなり、熱交換器ユニット91
は、ヒーティングのみを目的としたユニットである。な
お、発熱体95としては、セラミックヒータ又は正極サ
ーミスタなどの発熱体が好適である。
【0029】尚、第1〜第3実施例では運転席又は助手
席に用いる車両用シートについて説明したが、運転席又
は助手席に限るものではなく、ベンチシート又は後部シ
ートであってもよい。
【0030】
【発明の効果】本発明は上記構成により次の効果を発揮
する。請求項1は、クッションを難通気性の薄膜で覆
い、この薄膜の上面に通気可能な通気層を設け、通気
層、薄膜及びクッションを一括して覆う難通気性のパッ
ドカバーを設け、通気層に換気手段で温風又は冷風を通
過させるようにした。従って、車両用シートに運転者若
しくは同乗車が着席したときでも、着席する前と同様に
通気層に温風又は冷風を通過させることができる。この
結果、運転者若しくは同乗車の着座面での車両用シート
の温度調節を効果的に行なうことができる。
【0031】請求項2は、通気層を、車両用シートに運
転者若しくは同乗者が着席したときに、車両用シートに
運転者若しくは同乗者の身体が密着する部位に形成し、
車両用シートの温度調節の応答性の向上を図ることがで
きる。この結果、快適な車両用シートを実現することが
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る第1実施例の車両用シートの斜視
【図2】図1の2−2線断面図
【図3】図2の3部拡大図
【図4】本発明に係る第1実施例の車両用シートの換気
手段の斜視図
【図5】図4の5−5線断面図
【図6】図5の6矢視図
【図7】本発明に係る第1実施例の車両用シートのコン
トローラのブロック図
【図8】本発明に係る第1実施例の車両用シートの動作
モードを示す表
【図9】本発明に係る第1実施例の車両用シートの作用
説明図
【図10】本発明に係る第2実施例の車両用シートの斜
視図
【図11】本発明に係る第3実施例の車両用シートの斜
視図
【図12】本発明に係る第1実施例の車両用シートの別
実施例の熱交換器ユニットの正面断面図
【符号の説明】
10,70,80…車両用シート、22,32…クッシ
ョン、23,33…薄膜、25,35…通気層、27,
37…パッドカバー。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 柴 健 埼玉県和光市中央1丁目4番1号 株式会 社本田技術研究所内 Fターム(参考) 3B084 JG03 JG06

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 クッションを覆う難通気性の薄膜と、こ
    の薄膜の上面に設けた通気可能な通気層と、この通気層
    に温風又は冷風を強制的に通過させる換気手段と、前記
    通気層、薄膜及びクッションを一括して覆う難通気性の
    パッドカバーと、からなることを特徴とした車両用シー
    ト。
  2. 【請求項2】 前記通気層は、前記車両用シートに運転
    者若しくは同乗者が着席したときに、車両用シートに運
    転者若しくは同乗者の身体が密着する部位に形成したも
    のであることを特徴とする請求項1記載の車両用シー
    ト。
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