JP2001144892A - ユーザインターフェース及び該ユーザインターフェースを備えた情報処理装置 - Google Patents
ユーザインターフェース及び該ユーザインターフェースを備えた情報処理装置Info
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- JP2001144892A JP2001144892A JP32686499A JP32686499A JP2001144892A JP 2001144892 A JP2001144892 A JP 2001144892A JP 32686499 A JP32686499 A JP 32686499A JP 32686499 A JP32686499 A JP 32686499A JP 2001144892 A JP2001144892 A JP 2001144892A
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Abstract
全てを1つの画面表示からチェックできるようにした複
数ジョブの設定が可能な予約機能を持つインターフェー
スを提供する。 【解決手段】 画面(A)で新規予約キー34を押下す
ると、画面(B)に遷移し、新規予約、ジョブ番号22
2を表示したタブ33が増やされ、メイン表示画面に設
定ジョブ内容を表示する新規予約画面が開かれる。画面
(B)で予約の入力操作を行った後、原稿を読み取り部
にセットし、不図示のスタートキーを押下すると、原稿
画像データが取り込まれ予約が確定する。確定時は画面
(C)に遷移し、タブ33のジョブ状態32の表示が新
規予約から予約1に変えられる。タブ33を入力キーと
して設定ジョブ内容を開くことができる。
Description
ェースに関し、より詳細には、設定されたジョブについ
て処理中及び予約状態にあるジョブを画面上に一覧表示
することにより、設定された全ジョブ及び予約状況をユ
ーザがチェックできるようにしたジョブ処理要求の予約
機能を持つユーザインターフェースに関する。
タ、等の画像処理装置において、ユーザの操作で設定さ
れた先行ジョブの処理完了を待たず、その処理の進行中
に、ジョブの新たな設定操作を受け付ける予約機能を備
えた装置が開発され、ユーザの便に供されている。予約
機能は、先のジョブの処理が処理中であっても、原稿読
み取り部の処理が完了し、次のジョブのためにスタンバ
イの状態にある場合に、フィードされる原稿を読み取
り、記憶容量の範囲で読み取った画像データを蓄積して
おくことを前提としている。例えば、複合型のコピー機
を例にすると、原稿を読み取らせ画像データを入力しさ
えすれば、ファクシミリ送信やコピーの処理に必要な入
力が全て完了しジョブの設定が確定でき、原稿読み取り
手順を先に進めておくことができることから有用な機能
として利用され、今では、複数の予約が可能な機能を備
えたものが利用されつつある。
能により次々と複数の予約ができるような機能を持つ機
械の場合、今操作設定しているジョブが何番めに処理さ
れるのかわからなかったり、予約がいくつ入っているの
か、あといくつ予約ができるのかなどの予約状況に関す
る情報が操作部(画面/ハード部両方ともに)に表示さ
れないために、ユーザがジョブの処理状況を認識するこ
とができない。本発明は、上述の従来技術の問題点に鑑
みてなされたものであって、その目的は、処理中及び予
約状態にあるジョブの状況をユーザが認識できるように
し、しかも処理中及び予約状態にあるジョブ全体の予約
状況をユーザが容易に作業効率を落とさずにチェックで
きるようにした複数のジョブ処理要求の設定が可能な予
約機能を持つユーザインターフェース、及び該ユーザイ
ンターフェースを備えた情報処理装置(例えば、画像表
示部を備えた操作パネルを持つ複写機、ファクシミリ、
プリンタ、或いはこれらの複合機等)を提供することに
ある。
スプレイを持つ操作パネル上の入力操作によりジョブの
処理要求を受け付け、要求に従って処理条件を設定する
ユーザインターフェースにおいて、未処理の先行ジョブ
に加え新たにジョブを設定可能とするとともに、設定さ
れたジョブについて処理中及び予約状態にあるジョブを
一覧表示して予約状況を認識し得るようにしたことを特
徴とするユーザインターフェースを構成する。
ユーザインターフェースにおいて、前記予約状況の表示
にジョブの数及び各ジョブの処理順序を含むことを特徴
とするものである。
されたユーザインターフェースにおいて、前記予約状況
の表示が入力操作画面上で行われることを特徴とするも
のである。
ユーザインターフェースにおいて、前記予約状況の表示
が入力操作画面の一部に設けた専用のエリアを用いて行
われることを特徴とするものである。
されたユーザインターフェースにおいて、前記予約状況
の表示が処理順序に従い配列された各ジョブのタブによ
り表現されることを特徴とするものである。
ユーザインターフェースにおいて、予約ジョブの前記タ
ブに予約番号、ジョブ識別情報、処理順序を表示するこ
とを特徴とするものである。
れかに記載されたユーザインターフェースにおいて、前
記予約ジョブの削除或いは処理順序の変更が行われた場
合に、その結果を前記予約状況の表示に反映させること
を特徴とするものである。
れかに記載されたユーザインターフェースにおいて、前
記タブはキー入力の機能を備え、キー入力の操作により
該当するタブに係わるジョブの設定内容を画面に表示す
るようにしたことを特徴とするものである。
れかに記載されたユーザインタフェースを備えたことを
特徴とする情報処理装置を構成する。
す以下の実施例に基づき説明する。先ず、本発明のユー
ザインターフェースを適用する情報処理装置としての複
合デジタルコピー機を例示し、その概要を説明する。図
1は、本実施例の複合デジタルコピー機のブロック図を
示す。例示する複合デジタルコピー機は、コピー・ファ
クシミリ(FAX)・スキャナ機能を有し、図1に示す
ように、スキャナ部1、画像データ処理部2、印刷部
3、外部に画像データを送信するFAX等の通信部4、
メイン制御部(CPU)5、ユーザインターフェース部
6を構成要素として備える。画像データ処理部2は、ス
キャナI/F(以下、「インターフェース」を「I/
F」と記す)、印刷I/F、FAX等の通信部とのI/
F、各種の画像データ処理回路、画像データ蓄積装置か
ら構成される。ここでは、スキャナ部1で読み取った原
稿画像データをスキャナI/Fを介して受取り、受取っ
たデータに対しCPU5の指令に従い各種の画像処理を
施し、画像データ蓄積装置に蓄積する。印刷I/Fは、
データ蓄積装置に蓄積された画像データを印刷部3のコ
ントローラに送り、印刷部3では受け取ったデータをも
とに印刷用紙に文書データによる画像形成、さらに、印
刷後の文書にステープル及びパンチ等の後処理を行う。
又、FAX等の通信部4は、データ蓄積装置に蓄積され
た画像データをI/Fを介して受け取り、FAX等所定
のデータ形式に変換した後、外部に送信する。ユーザI
/F部6は、ユーザの入力操作により行われる上記した
画像形成、或いは画像データのFAX送信等の処理要求
をCPU5に対して伝える。メイン制御部(CPU)5
は、コピー機全体の制御を司るものであり、ユーザI/
F部6からのジョブの処理要求を受け、その指示に従い
上記したコピー・ファクシミリ(FAX)・スキャナ処
理を実行するための指令を発する。
装置を備え、コピー・ファクシミリ(FAX)・スキャ
ナ機能を用いFAX送信、コピー等を要求する時に、ス
キャナ部1の読み取り条件や各種の複写条件を設定する
ための入力操作を行い、その際、ユーザに対し操作を援
助し、設定条件を確認させるために、必要な情報や設定
内容の表示を行う。また、本発明のユーザI/F部で
は、複数のジョブ処理要求を受け付け、しかも、受け付
けたジョブの処理状況を常時監視しその情報を提示し
得、先行するジョブの処理中であってもジョブ処理要求
を予約可能とする。そのために、本実施例では、印刷、
ファクス送信等のジョブの処理が実行されている時、次
のジョブの設定(予約)を次々と複数できるような機能
を持つ場合、今設定しているジョブが何番めに処理され
るのか、即ち、予約がいくつ入っているのか、あといく
つ予約ができるかなどの予約状況を、操作部内の画面/
ハード部両方ともにユーザが認識できるようにする。ま
た、処理中のジョブ及び予約ジョブ全てをメインに表示
している1つのジョブの画面表示からユーザの作業効率
を落とさずに容易にチェックできるようにする。さら
に、予約されたジョブの設定を変更する場合に、自動的
に全体の予約状況に反映させるようにし、常時ユーザが
状況を把握可能とする。
能についてより詳細に以下の実施例に基づき説明する。
図2は、設定された複数のジョブの内容をユーザI/F
部の表示画面上で表現する形式を例示する。図2中の
(A)はタブ付きカード20のイメージを示すもので、
処理中のジョブ及び予約ジョブの全てを一覧できる形式
として、ジョブ番号21とジョブ状態22を記したタブ
23を用いて、各ジョブ毎にタブ付きのカード1枚にジ
ョブの内容を書き込む形式で表現できるようにしてい
る。この例では、異なるジョブ番号が付された全部で4
つのジョブがあることが認識される。実際に操作画面に
表示される場合には、図2中の(B)の画面表示状態に
示すように、ジョブの数だけあるタブ付きカード20全
てを束ねて揃え、タブ23が1列に並ぶように配置す
る。通常、タブ23にはジョブが設定された順にジョブ
番号を付けて整理・配置し、現在ジョブ処理がなされて
いるジョブ(図示の例では「印刷中」のジョブ番号11
1のジョブ)の内容をメインの画面表示とする。
予約機能について説明する。図3は、新規予約・解除時
の操作画面の表示状態の遷移を示す。この実施例は、上
記したタブ付きのカード形式を採用し、処理中のジョブ
及び予約ジョブの全ての存在を一覧できる方式のもとに
新規予約・解除操作ができるようになされている。その
ため、図3(A)に示すように、タブ33が表示される
エリアの近辺(図示の例ではタブ33の表示エリアバー
の余白)に入力指示用のキー表示、即ち「新規予約」、
「予約解除」、「予約一覧」の表示、及びタブ部分にカ
ードのジョブ番号31の表示(入力順に自動的に番号が
付けられる)とともにそのジョブ状態32、即ち「印刷
中」、「新規予約」、「予約N」の表示を行う。また、
この実施例では、ユーザがキー表示部分を押下すること
によりキー入力がなされるように、例えばタッチパネル
式による入力方式を採用する。
動作のフローを説明すると、図3(A)では、タブ33
に表示されるように印刷ジョブ111がコピー中の状態
にあり、ジョブ111のジョブ内容がメインに表示され
ている。この時に、表示されている新規予約キー34を
押下すると、図3(B)に遷移し、図示のように、新規
ジョブのタブ33が増やされ、新規予約画面が開かれ
る。新規予約画面は、タブ33に「新規予約」、ジョブ
番号「222」と、メインの表示画面に設定しようとす
るジョブ内容を表示する画面が「予約できます」という
メッセージとともに表示され、これ以外のジョブは閉じ
られた状態になり、タブ33の表示を新規予約に比べ小
さく表示される。また、入力用のキーとして予約解除キ
ー35が表示され、新規予約が確定するまでの間に解除
したい場合、このキーを押下することにより予約が解除
できる。予約解除キー35を押下すると、図3(A)の
状態に戻る。
た後、原稿を読み取り部にセットし、スタートキー(図
示せず)を押下すると、読み取りが開始され原稿画像デ
ータが取り込まれ、予約が確定する。確定時の画面は、
図3(C)に遷移し、図示のように、タブ33のジョブ
状態32の表示が「新規予約」から「予約1」に変えら
れる。この場合、タブ33には、1つ目の予約であるか
ら、ジョブ状態32の表示が「予約1」となり、メイン
の画面には、確定したジョブ内容を表示する画面が「印
刷待機中です」というメッセージとともに表示される。
また、予約が入った場合の画面において、入力用のキー
として「予約一覧」キーが表示され、予約の一覧を見た
いとき、予約変更をしたいとき、或いは、削除したいと
きにこのキーを押下することにより、表示を遷移させる
ことができる。
予約キー34を押下すると、図3(D)に遷移し、図示
のように、新規ジョブのタブ33が増やされ、新規予約
画面が開かれる。新規予約画面は、タブ34に「新規予
約」、ジョブ番号「333」が表示される。この予約画
面による動作は、新規にタブが追加されたこと以外、図
3(B)の画面における予約の入力操作と変わるところ
はなく、ここで、スタートキーを押下し予約を確定させ
ると、タブ33のジョブ状態32の表示が「新規予約」
から「予約2」に変えられるが、それ以外は図3(E)
の画面に遷移するところも先の確定操作(図3(C))
と変わらない。このように、新規予約、予約の確定の手
順を同様に繰り返すと、予約ジョブが1つ増える毎に、
タブも1つ増え、最終的に予約ジョブの数が制限値に達
する。この時に予約確定後の画面表示は、図3(F)に
示すように、入力指示用のキー表示を行うエリアの「新
規予約」キー34の表示は行わない。また、図3(F)
のタブに「予約N」として表示される数字Nは、予約順
序を示し1から2,3・・・の順に処理が行われる。
画面の表示状態の遷移を示す。図4(A)〜(D)に従
い予約ジョブの処理が進行した場合の動作のフローを説
明する。図4(A)では、制限値に達した数のジョブが
予約され、タブ33の表示に示されるように、ジョブ1
11が印刷処理中であり、そのジョブ内容がメインの表
示画面に開かれた状態にある。ここで、ジョブ111の
印刷が終了すると、図4(B)に示すように、次の順番
にあるジョブ222の処理が開始されるので、タブ33
のジョブ番号31の表示が「222」に変更される。こ
れに伴って、後続する予約ジョブの順番が繰り上がり、
予約1〜予約4のタブにそれぞれジョブ333〜ジョブ
666が設定される。また、この時、予約ジョブの数が
制限値を下回るので、新規予約が可能になるので、新規
予約キー34を表示し入力操作を受け入れるようにす
る。次いで、ジョブ222の印刷が終了すると、図4
(C)に示すように、次の順番にあるジョブ333の処
理が開始されるので、タブ33のジョブ番号31の表示
が「333」に変更される。これに伴って、後続する予
約ジョブの順番が繰り上がり、予約1〜予約3のタブに
それぞれジョブ444〜ジョブ666が設定され、また
その次に、図4(D)に示す状態になるというように、
次々に予約ジョブが処理され、予約ジョブの処理の進行
に従い後続する予約ジョブの順番を繰り上げ、予約ジョ
ブが1つ減る毎に、タブも1つ減りという動作を続け処
理を完了させる。
する場合の操作画面の表示状態の遷移を示す。図5
(A)、(B)、(C)に基づいて予約ジョブの内容確
認動作のフローを説明する。図5(A)では、制限値に
達した数のジョブが予約され、タブ43の表示に示され
るように、ジョブ111が印刷処理中であり、そのジョ
ブ内容がメインの表示画面に開かれた状態にある。ま
た、ここでは開かれているタブ以外のタブの表示エリア
部分をユーザが押下することによりキー入力がなされる
ように、例えばタッチパネル式による入力方式を採用
し、押下したタブに表示されているジョブの内容をメイ
ンの表示画面に開くようにして、ジョブ内容の確認がで
きるようにする。即ち、図5(A)において、予約1・
ジョブ222のタブキー44を押下すると、図5(B)
に示すように、タブ44′のジョブ状態の表示が「予約
1」となり、メインの画面には、設定されているジョブ
内容を表示する画面が「印刷待機中です」というメッセ
ージとともに表示される。また、図5(A)において、
予約2・ジョブ333のタブキー45を押下すると、タ
ブ45′のジョブ状態の表示が「予約2」となり、メイ
ンの画面には、確定したジョブ内容を表示する画面が
「印刷待機中です」というメッセージとともに表示され
る。このように任意のタブキーの押下によりその予約ジ
ョブの設定内容を表示する画面を開き確認することが出
来る。
え/削除/設定内容の変更を行う場合の操作画面の表示
状態の遷移を示す。図6(A)、(B)、(C)、
(D)に基づいて予約ジョブの順序入れ替え/削除/設
定内容の変更を行う動作のフローを説明する。図6
(A)では、制限値に達した数(この例では予約数5)
のジョブが予約され、タブ43の表示に示されるよう
に、ジョブ111が印刷処理中であり、そのジョブ内容
がメインの表示画面に開かれた状態にある。この予約が
入った場合の画面では、入力用のキーとして「予約一
覧」キー36が表示され、予約の一覧を見たいとき、或
いは、設定した予約ジョブの順序入れ替え/削除/設定
内容の変更を行うときにこのキーを押下することによ
り、表示を「予約一覧」画面に遷移させることができ
る。図6(B)に、「予約一覧」キー36を押下したと
きに遷移した「予約一覧」画面が示される。この画面に
は、ジョブ番号の表示60〜65とともに各々のジョブ
内容を表す項目が一覧表の形式で表示される以外に、入
力用のキーとして戻しキー51、内容変更キー52、順
序変更キー53及び文書消去キー54が設けられる。
更しようとする場合、「予約一覧」画面を呼び出し、そ
の画面で変更しようとするジョブを確認した後、内容変
更キー52を押下し、変更したい予約ジョブ、例えば予
約3(ジョブ番号444)を指定すると、図6(C)の
「予約内容修正」画面に遷移する。なお、この画面は、
基本的に上記で説明した新規予約を行うときの設定画面
(図3(B)参照)と同じであるが、タブの表示エリア
には修正するジョブのみ、本例では予約3・ジョブ番号
444のみの表示を行うようにする。「予約内容修正」
画面で、先に設定されたジョブ内容を修正する入力操作
を行い、操作後に変更されたジョブ内容を画面で確認
し、画面に設けられた修正終了キー55を押下すること
により修正を終えたジョブを確定する。
序を変更しようとする場合、「予約一覧」画面を呼び出
し、その画面で変更しようとするジョブを確認した後、
変更したい予約ジョブ、例えば予約1(ジョブ番号22
2)と予約5(ジョブ番号666)を指定し、順序変更
キー53を押下すると、予約1と予約5の順序が入れ替
わる。この時の画面の遷移は、図6(D)に示すよう
に、図6(A)の画面(即ち、ジョブ111が印刷処理
中であり、そのジョブ内容がメインの表示画面に開かれ
た状態)に戻る。その画面で、予約ジョブのタブの表示
が入れ替わった、つまり、予約1のタブ44にジョブ番
号666が表示され、予約5のタブ48にジョブ番号2
22が表示されている、ことにより順序の変更が完了し
たことを確認する。
ブの消去を行う場合、「予約一覧」画面を呼び出し、そ
の画面で消去しようとするジョブを確認した後、消去し
たい予約ジョブ、例えば予約2(ジョブ番号333)を
指定し、文書消去キー54を押下すると、予約2が消去
される。この時の画面の遷移は、図6(E)に示すよう
に、図6(A)の画面(即ち、ジョブ111が印刷処理
中であり、そのジョブ内容がメインの表示画面に開かれ
た状態)に戻る。その画面で、予約ジョブのタブの表示
が変更された、つまり、予約2のタブ45にあったジョ
ブ番号333が消去され、従って後続の順番のジョブが
それぞれ繰り上げられ、予約2のタブ45に次の順番の
ジョブ番号444が表示されている、ことをもってジョ
ブの消去が完了したことを確認する。
効果 予約機能を備えたユーザインターフェースにおいて、設
定された予約ジョブの予約状況を処理中のジョブの処理
状況とともにディスプレイに表示するようにしたことに
より、新たな予約が可能であるか、或いは予約したジョ
ブが完了する時間を予め見積もることができるので、予
約機能を用いるユーザにとって、時間を浪費することが
なくなる。しかも、予約ジョブの数や処理順序を表示す
ることで、各予約ジョブの処理の完了時間をより正確に
推測でき、有用性をさらに向上させることができる。 (2) 請求項3、4の発明に対応する効果 上記(1)の効果に加えて、予約状況及び処理状況を入
力操作画面上に表示することにより、予約操作を行う際
に有用な情報が自動的に提供され利便性を向上させる。
しかも、入力操作画面の一部に設けた専用のエリアを用
いて表示されるので、現状ではある1つのジョブで画面
表示のほとんどを占めてしまうため、予約ジョブを全て
表示しようとしても、メインに表示しているジョブの状
況や表示方法に合わせて予約ジョブの表示を消したり場
所を変更したりしなくてはならない場合が発生し、表示
を消してしまうと、予約状況の確認がしづらくなった
り、表示場所を変えるとユーザが場所を覚えられずに表
示を見落とすなど、ユーザの作業効率を落としてしまう
ことが考えられるが、一定の表示箇所に予約状況を表示
することができるので、ユーザの視点も定まり、表示内
容の見落としもなくなり、信頼性を向上させる。
処理順序に従い配列された各々のジョブのタブにより表
現することにより、予約ジョブが複数ある場合、全ての
ジョブの設定内容までも1画面で表すことは困難である
が、ジョブをそれと対応するタブで表すことで、狭いス
ペースにコンパクトに効率良く表示することができる。 (4) 請求項6の発明に対応する効果 上記(1)〜(3)の効果に加えて、予約ジョブのタブ
に予約番号、ジョブ識別情報、処理順序を表示すること
により、ジョブとタブの対応が簡単にわかり、さらにタ
ブに予約番号や処理順序を付けることで、それぞれのジ
ョブの処理順が一目で分かるようになる。 (5) 請求項7の発明に対応する効果 上記(1)〜(4)の効果に加えて、予約ジョブの削除
或いは処理順序の変更が行われた場合に、その結果を前
記予約状況の表示に反映させることにより、それぞれの
ジョブの削除結果、順序入れ替え結果などがタブの位置
によって、視覚的に確認できる。
機能を備え、キー入力の操作により該当するタブに係わ
るジョブの設定内容を画面に表示するようにしたことに
より、タブが付いたカードが重なっているようなイメー
ジで表示し、各々のジョブをあたかも検索カードで取り
出す感覚で簡単に表示することができ、1画面で次々と
違うジョブの設定内容を効率良く確認することができ
る。 (7) 請求項9の発明に対応する効果 本ユーザインターフェースを備えた情報処理装置におい
て上記(1)〜(6)の効果を実現することにより、情
報処理装置の性能を向上させる。
複合デジタルコピー機の1例の概要を示す。
F部の表示画面上で表現する形式を例示する。
状態の遷移を示す。
状態の遷移を示す。
操作画面の表示状態の遷移を示す。
設定内容の変更を行う場合の操作画面の表示状態の遷移
を示す。
ーフェース部、21,31…ジョブ番号、 2
2,32…ジョブ状態、23,33,43〜48…タ
ブ、 34…新規予約キー、35…予約解除キー、
36…予約一覧キー、52…内容変更キ
ー、 53…順序変更キー、54…文書消
去キー、 55…修正終了キー。
Claims (9)
- 【請求項1】 ディスプレイを持つ操作パネル上の入力
操作によりジョブの処理要求を受け付け、要求に従って
処理条件を設定するユーザインターフェースにおいて、
未処理の先行ジョブに加え新たにジョブを設定可能とす
るとともに、設定されたジョブについて処理中及び予約
状態にあるジョブを一覧表示して予約状況を認識し得る
ようにしたことを特徴とするユーザインターフェース。 - 【請求項2】 請求項1に記載されたユーザインターフ
ェースにおいて、前記予約状況の表示にジョブの数及び
各ジョブの処理順序を含むことを特徴とするユーザイン
ターフェース。 - 【請求項3】 請求項1又は2に記載されたユーザイン
ターフェースにおいて、前記予約状況の表示が入力操作
画面上で行われることを特徴とするユーザインターフェ
ース。 - 【請求項4】 請求項3に記載されたユーザインターフ
ェースにおいて、前記予約状況の表示が入力操作画面の
一部に設けた専用のエリアを用いて行われることを特徴
とするユーザインターフェース。 - 【請求項5】 請求項3又は4に記載されたユーザイン
ターフェースにおいて、前記予約状況の表示が処理順序
に従い配列された各ジョブのタブにより表現されること
を特徴とするユーザインターフェース。 - 【請求項6】 請求項5に記載されたユーザインターフ
ェースにおいて、予約ジョブの前記タブに予約番号、ジ
ョブ識別情報、処理順序を表示することを特徴とするユ
ーザインターフェース。 - 【請求項7】 請求項1乃至6のいずれかに記載された
ユーザインターフェースにおいて、前記予約ジョブの削
除或いは処理順序の変更が行われた場合に、その結果を
前記予約状況の表示に反映させることを特徴とするユー
ザインターフェース。 - 【請求項8】 請求項5乃至7のいずれかに記載された
ユーザインターフェースにおいて、前記タブはキー入力
の機能を備え、キー入力の操作により該当するタブに係
わるジョブの設定内容を画面に表示するようにしたこと
を特徴とするユーザインターフェース。 - 【請求項9】 請求項1乃至8のいずれかに記載された
ユーザインタフェースを備えたことを特徴とする情報処
理装置。
Priority Applications (2)
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Applications Claiming Priority (1)
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JP32686499A JP3738882B2 (ja) | 1999-11-17 | 1999-11-17 | 操作画面表示方法 |
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JP2001144892A true JP2001144892A (ja) | 2001-05-25 |
JP3738882B2 JP3738882B2 (ja) | 2006-01-25 |
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Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP32686499A Expired - Fee Related JP3738882B2 (ja) | 1999-11-17 | 1999-11-17 | 操作画面表示方法 |
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