JP2001144645A - ワイヤレスマイクロホン、送信装置および送受信装置 - Google Patents

ワイヤレスマイクロホン、送信装置および送受信装置

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JP2001144645A
JP2001144645A JP32331199A JP32331199A JP2001144645A JP 2001144645 A JP2001144645 A JP 2001144645A JP 32331199 A JP32331199 A JP 32331199A JP 32331199 A JP32331199 A JP 32331199A JP 2001144645 A JP2001144645 A JP 2001144645A
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Atsushi Kajiyama
篤 梶山
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ワイヤレスマイクロホンの使い勝手を向上さ
せる。 【解決手段】 ワイヤレスマイクロホン10は、マイク
ロホンカプセル11と、コード付きマイクロホン30の
コードコネクタ33が装着される装着部12と、音声信
号を送信アンテナ19を用いて送受信装置50に送信す
る送信手段15とを有する。送信手段15は、コードコ
ネクタ33が装着部12に装着されている場合にはコー
ド付きマイクロホン30に入力された音声信号S3を送
受信装置50に送信し、装着部12に装着されてない場
合にはマイクロホンカプセル11に入力された音声信号
S1を送受信装置50に送信する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ワイヤレスマイク
ロホンと、コード付きマイクロホンが装着される送信装
置と、ワイヤレスマイクロホンとの通信を行う送受信装
置とに関する。
【0002】
【従来の技術】ワイヤレスマイクロホンは、大学を始め
各種学校の教室の講義等で、広く使用されている。ワイ
ヤレスマイクロホンを用いる通信システムの一例とし
て、教室毎に受信装置を設けると共に、教室毎にワイヤ
レスマイクロホンを割り当てたシステムがある。すなわ
ち、この通信システムでは、受信装置とワイヤレスマイ
クロホンとを1対1に対応付けて使用する。
【0003】また、タイピン型のマイクロホンのコード
コネクタを送信装置の装着部に装着し、送信装置とタイ
ピン型のマイクロホンとを併せてワイヤレスマイクロホ
ンとして使用するものがある。この場合の通信システム
では、教室毎に受信装置を設けると共に、教室毎に送信
装置を割り当て、受信装置と送信装置とを1対1に対応
付けて使用する。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記した通信システム
では、教室毎に使用可能なワイヤレスマイクロホンまた
は送信装置が決まっている。このため、講師は、講義す
る教室毎にワイヤレスマイクロホンまたは送信装置を取
り替える必要があり、使い勝手が良くない。本発明の第
1の目的は、ワイヤレスマイクロホンの使い勝手を向上
させることにあり、このワイヤレスマイクロホンとの無
線通信が可能な送受信装置を提供することを本発明の第
2の目的とする。本発明の第3の目的は、コード付きマ
イクロホンのコードコネクタが装着される送信装置であ
って、この送信装置とコード付きマイクロホンとを併せ
たワイヤレスマイクロホンの使い勝手を向上させること
にある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明に係るワイヤレス
マイクロホンは、マイクロホンカプセルと、コード付き
マイクロホンのコードコネクタが装着される装着部と、
前記コードコネクタが前記装着部に装着されている場合
には前記コード付きマイクロホンに入力された音声信号
を受信装置に送信し、前記装着部に装着されてない場合
には前記マイクロホンカプセルに入力された音声信号を
前記受信装置に送信する送信手段とを有する。
【0006】本発明に係るワイヤレスマイクロホンで
は、好適には、前記受信装置を備えた送受信装置から送
信されたチャンネル設定信号であって、予め設けられた
複数の無線チャンネルのうち何れかの無線チャンネルを
示すチャンネル設定信号を受信する受信手段をさらに有
し、前記送信手段は、前記受信手段が受信した前記チャ
ンネル設定信号が示す無線チャンネルで前記音声信号を
前記受信装置に送信する。
【0007】本発明に係るワイヤレスマイクロホンで
は、より好適には、操作スイッチをさらに有し、前記受
信手段は、前記操作スイッチがオフ状態からオン状態に
設定された場合に、前記送受信装置からの前記チャンネ
ル設定信号を受信する。本発明に係るワイヤレスマイク
ロホンでは、例えば、前記受信手段は、前記送受信装置
の発光手段から送信されたチャンネル設定信号を受信す
る受光手段である構成としてもよい。
【0008】本発明に係るワイヤレスマイクロホンで
は、好適には、前記装着部は、前記ワイヤレスマイクロ
ホンの筐体の胴体部に配置され、前記マイクロホンカプ
セルは、前記筐体の先端部に配置されている。本発明に
係るワイヤレスマイクロホンでは、例えば、前記コード
付きマイクロホンは、タイピン型のマイクロホンであ
り、前記コードコネクタは、プラグであり、前記装着部
は、前記プラグが差し込まれるジャックである構成とし
てもよい。
【0009】本発明に係るワイヤレスマイクロホンで
は、例えば、前記複数の無線チャンネルの各々には、異
なる周波数が割り当てられ、前記送信手段は、前記チャ
ンネル設定信号が示す無線チャンネルに割り当てられた
周波数の電磁波であって、前記音声信号が重畳された電
磁波を、前記送受信装置に送信する構成としてもよい。
【0010】本発明に係る送信装置は、コード付きマイ
クロホンのコードコネクタが装着される装着部と、送受
信装置の発光手段から送信されたチャンネル設定信号で
あって、予め設けられた複数の無線チャンネルのうち何
れかの無線チャンネルを示すチャンネル設定信号を受信
する受光手段と、前記受光手段が受信した前記チャンネ
ル設定信号が示す無線チャンネルで音声信号を前記送受
信装置に送信する送信手段であって、前記装着部に前記
コードコネクタが装着されている場合には前記コード付
きマイクロホンに入力された音声信号を送信する送信手
段とを有する。
【0011】本発明に係る送信装置では、好適には、操
作スイッチをさらに有し、前記受光手段は、前記操作ス
イッチがオフ状態からオン状態に設定された場合に、前
記送受信装置からの前記チャンネル設定信号を受信す
る。
【0012】本発明に係る送信装置では、好適には、マ
イクロホンカプセルをさらに有し、前記送信手段は、前
記装着部に前記コードコネクタが装着されてない場合
に、前記マイクロホンカプセルに入力された音声信号を
前記送受信装置に送信する。本発明に係る送信装置で
は、より好適には、前記装着部は、前記送信装置の筐体
の胴体部に配置され、前記マイクロホンカプセルは、前
記筐体の先端部に配置されている。
【0013】本発明に係る送受信装置は、予め設けられ
た複数の無線チャンネルのうちの何れかを示すチャンネ
ル設定信号を受光手段で受信して当該チャンネル設定信
号が示す無線チャンネルで音声信号を送信するワイヤレ
スマイクロホンとの通信を行う送受信装置であって、前
記チャンネル設定信号を前記ワイヤレスマイクロホンの
受光手段に送信する発光手段と、前記ワイヤレスマイク
ロホンから送信された音声信号を前記チャンネル設定信
号が示す無線チャンネルで受信する受信手段とを有す
る。
【0014】本発明に係る送受信装置では、好適には、
前記複数の無線チャンネルの各々には、異なる周波数が
割り当てられ、前記受信手段は、前記チャンネル設定信
号が示す無線チャンネルに割り当てられた周波数の電磁
波であって、音声信号が重畳された電磁波を受信する。
【0015】上記した本発明に係るワイヤレスマイクロ
ホンは、装着部にコードコネクタが装着されている場合
にはコード付きマイクロホンに入力された音声信号を送
信し、装着部にコードコネクタが装着されてない場合に
はマイクロホンカプセルに入力された音声信号を送信す
るので、コードコネクタの装着の有無によりマイクロホ
ンカプセルとコード付きマイクロホンとを使い分けるこ
とができ、使い勝手を向上させることができる。
【0016】上記した本発明に係る送信装置の送信手段
は、装着部にコードコネクタが装着されている場合には
コード付きマイクロホンに入力された音声信号を送信す
る。この送信手段は、受光手段が受信したチャンネル設
定信号が示す無線チャンネルで音声信号を送受信装置に
送信するので、無線チャンネルの設定に応じて複数の送
受信装置との通信を行うことができ、送受信装置に応じ
てワイヤレスマイクロホンまたは送信装置を取り替える
手間を不要とすることができ、使い勝手を向上させるこ
とができる。
【0017】本発明に係る送受信装置は、チャンネル設
定信号をワイヤレスマイクロホンの受光手段に送信し、
当該ワイヤレスマイクロホンから送信された音声信号を
チャンネル設定信号が示す無線チャンネルで受信するの
で、無線チャンネルの設定に応じて複数のワイヤレスマ
イクロホンとの通信を行うことができ、送受信装置に応
じてワイヤレスマイクロホンまたは送信装置を取り替え
る手間を不要とすることができ、使い勝手を向上させる
ことができる。
【0018】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を添付
図面を参照して説明する。
【0019】図1は、本発明に係るワイヤレスマイクロ
ホンの実施の形態を示す概略的なブロック構成図であ
る。このワイヤレスマイクロホン10は、マイクロホン
カプセル11と、装着部12と、切換手段13と、変調
手段14と、送信手段15と、送信アンテナ19と、操
作スイッチ20と、制御手段21と、駆動手段22と、
発光手段23と、受光手段24と、検出手段25とを有
する。
【0020】マイクロホンカプセル11は、音声信号S
1が入力され、この音声信号S1を電気音響変換して電
気信号からなる音声信号S11を生成し、この音声信号
S11を切換手段13に供給する。このマイクロホンカ
プセル11には、例えば、大学の講師が講義時に発音し
た音声信号S1が入力される。
【0021】装着部12は、コード付きマイクロホン3
0のコード32に接続されたコードコネクタ33が装着
される。例えば、コードコネクタ33はプラグとし、装
着部12は当該プラグが差し込まれるジャックとする。
コード付きマイクロホン30は、例えばタイピン型のマ
イクロホンとする。このコード付きマイクロホン30の
マイクロホンカプセル31には音声信号S3が入力さ
れ、当該音声信号S3を電気音響変換して電気信号から
なる音声信号S33を生成し、この音声信号S33をコ
ード32およびコードコネクタ33を介して装着部12
に供給する。装着部12は、コード付きマイクロホン3
0からの音声信号S33を切換手段13に供給する。
【0022】切換手段13は、装着部12にコードコネ
クタ33が装着されてない場合は、音声信号S11を切
換出力信号S13として変調手段14に供給する。一
方、この切換手段13は、装着部12にコードコネクタ
33が装着されている場合は、音声信号S33を切換出
力信号S13として変調手段14に供給する。
【0023】変調手段14は、切換手段13の出力信号
S13を変調して被変調信号S14を生成し、この被変
調信号S14を送受信手段15に供給する。この変調手
段14は、制御手段21により指定された所定の高周波
数の搬送波を周波数変調(FM変調)することにより、
切換出力信号S13を搬送波に重畳して被変調信号S1
4を生成する。
【0024】送信手段15は、変調手段14からの被変
調信号S14を増幅して送信アンテナ19に出力する。
送信アンテナ19は、送信手段15からの被変調信号S
14を電気信号から電波EBに変換し、この電波EBを
送受信装置50内の不図示の受信アンテナに送信する。
【0025】操作スイッチ20は、そのオン状態/オフ
状態により、ワイヤレスマイクロホン10の電源オン/
電源オフを切り換えるスイッチであり、この操作スイッ
チ20の状態は制御手段21に供給される。
【0026】制御手段21は、ワイヤレスマイクロホン
10の全体を制御するコントローラであり、例えばマイ
クロコンピュータ(マイコン)により構成する。この制
御手段21は、変調手段14、送信手段15、駆動手段
22、検出手段25等を制御する。制御手段21は、変
調手段14に対し、搬送波周波数を指定する周波数指定
信号を出力し、変調手段14は、指定された搬送波周波
数を用いて変調を行う。また、制御手段21は、操作ス
イッチ20がオフ状態からオン状態に設定された場合
に、チャンネル設定信号を要求する要求信号と発光指令
信号とを生成して駆動手段22に出力する。
【0027】駆動手段22は、制御手段16からの発光
指令信号および要求信号に基づき、発光手段23を駆動
して発光させる。発光手段23は赤外線UBoを発光
し、要求信号を送受信装置50内の受光手段に送信す
る。
【0028】受光手段24は、送受信装置50内の不図
示の発光手段からの赤外線UBiを受光して受光信号を
検出手段25に供給する。検出手段25は、受光手段2
4からの受光信号からチャンネル設定信号を検出して制
御手段21に供給する。ワイヤレスマイクロホン10と
送受信装置50との間には、複数の無線チャンネル(例
えば、30チャンネル)が予め設けてあり、複数の無線
チャンネルのうちチャンネル設定信号が示す無線チャン
ネルに対応する周波数を指定する周波数指定信号を、制
御手段21は変調手段14に出力する。
【0029】送受信装置50は、電波EBを受信して切
換出力信号S13を検出し、検出した切換出力信号S1
3をアンプ(アンプリファイヤ)60に出力する。アン
プ60は、送受信装置50からの切換出力信号S13を
増幅してスピーカ70に供給する。
【0030】スピーカ70は、アンプ60からの増幅さ
れた切換出力信号S13を電気音響変換することによ
り、音の信号である音声信号S1または音声信号S3を
再現し、拡声して出力する。このスピーカ70は、コー
ドコネクタ33が装着部12に装着されている場合は、
コード付きマイクロホン30に入力された音声信号S3
を拡声して出力し、装着部12に装着されてない場合
は、マイクロホンカプセル11に入力された音声信号S
1を拡声して出力する。
【0031】ワイヤレスマイクロホン10と送受信装置
50は、通信システム80を構成している。ワイヤレス
マイクロホン10は、入力された音声信号S1,S3を
送受信装置50に送信する送信装置を構成している。ま
た、送受信装置50は、ワイヤレスマイクロホン10か
ら送信された音声信号S1,S3(または切換出力信号
S13)を受信する受信装置を構成している。
【0032】ワイヤレスマイクロホン10において、装
着部12はワイヤレスマイクロホン10の胴体部に配置
され、マイクロホンカプセル11は、前記筐体の一方の
先端部に配置され、発光手段23および受光手段24は
前記筐体の他方の先端部に配置されている。マイクロホ
ンカプセル11を先端部に設けることで、使用者がワイ
ヤレスマイクロホン10を手に持った時に、マイクロホ
ンカプセル11を口元に近づけるのが容易となる。ま
た、装着部12を胴体部に設けることで、使用者の口か
ら出た唾や埃が装着部12に付着することを防止するこ
とができる。
【0033】図2は、図1中の送受信装置50の実施の
形態を示す概略的なブロック構成図である。この送受信
装置50は、第1の受信アンテナ51と、第2の受信ア
ンテナ52と、受信手段53と、復調手段54と、制御
手段55と、駆動手段56と、発光手段57と、受光手
段58と、検出手段59とを有する。
【0034】受光手段58は、ワイヤレスマイクロホン
10内の発光手段からの赤外線UBoを受光して受光信
号を検出手段59に出力する。検出手段59は、受光手
段58からの受光信号に基づき、チャンネル設定信号を
要求する要求信号を検出して制御手段55に出力する。
【0035】制御手段55は、送受信装置50の全体を
制御するコントローラであり、例えば、マイクロコンピ
ュータ(マイコン)により構成する。この制御手段55
は、受信手段53、復調手段54、駆動手段56、検出
手段59等を制御する。制御手段55は、検出手段59
から要求信号が供給されると、駆動手段56に発光制御
信号およびチャンネル設定信号を出力する。
【0036】駆動手段56は、制御手段55からの発光
制御信号およびチャンネル設定信号に基づいて発光手段
57を駆動し、発光手段57を発光させる。発光手段5
7は、赤外線UBiを発光し、チャンネル設定信号をワ
イヤレスマイクロホン10内の受光手段に送信する。
【0037】第1の受信アンテナ51は、ワイヤレスマ
イクロホン10からの電波EBを受信して受信信号S5
1を受信手段53に供給する。第2の受信アンテナ52
は、ワイヤレスマイクロホン10からの電波EBを受信
して受信信号S52を受信手段53に供給する。
【0038】受信手段53は、受信信号S51,S52
に基づいて被変調信号S14を検出し、検出した被変調
信号S14を復調手段54に供給する。受信手段53
は、ダイバーシチ受信方式を用いており、伝送品質が向
上するように、受信信号S51,S52を切り替えて使
用する。復調手段54は、受信手段53から出力された
被変調信号S14を復調して切換出力信号S13を再現
し、この切換出力信号S13をアンプ60に出力する。
【0039】通信システム80では、発光手段および受
光手段を用いてチャンネル設定信号を赤外線により送受
する。一方、チャンネル設定信号を電波により送受する
場合は、電波は他の教室や部屋に透過することがあるた
め、ある教室からのチャンネル設定信号用の電波が他の
教室に透過しないように、電波の送信出力を微調整する
ことが必要であり、手間がかかる。赤外線は、他の教室
や部屋に透過することが殆んどないので、通信システム
80では発光手段の送信出力の設定および/または調整
が簡単である、という利点がある。
【0040】なお、ワイヤレスマイクロホン10の電源
は、1次電池を使用してもよく、2次電池を使用しても
よい。受信手段53にスケルチ機能を持たせてもよい。
また、各教室に配置された送受信装置50からの切換出
力信号S13を1個のアンプに集中し、各教室に配置さ
れたスピーカに対して対応する送受信装置からの切換出
力信号S13を前記1個のアンプから供給して拡声する
構成としてもよい。また、上記実施の形態は本発明の例
示であり、本発明は上記実施の形態に限定されない。
【0041】
【発明の効果】本発明に係るワイヤレスマイクロホン
は、コードコネクタの装着の有無によりマイクロホンカ
プセルとコード付きマイクロホンとを使い分けることが
でき、ワイヤレスマイクロホンの使い勝手を向上させる
ことができる。
【0042】上記した本発明に係る送信装置は、無線チ
ャンネルの設定に応じて複数の送受信装置との通信を行
うことができ、送受信装置に応じて送信装置を取り替え
る手間を不要とすることができ、送信装置の使い勝手を
向上させることができ、ひいては送信装置とコード付き
マイクロホンとを併せたワイヤレスマイクロホンの使い
勝手を向上させることができる。
【0043】本発明に係る送受信装置は、無線チャンネ
ルの設定に応じて複数のワイヤレスマイクロホンとの通
信を行うことができ、送受信装置に応じてワイヤレスマ
イクロホンを取り替える手間を不要とすることができ、
ワイヤレスマイクロホンの使い勝手を向上させることが
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るワイヤレスマイクロホンの実施の
形態を示す概略的なブロック構成図である。
【図2】図1中の送受信装置50の実施の形態を示す概
略的なブロック構成図である。
【符号の説明】
10…ワイヤレスマイクロホン、11,31…マイクロ
ホンカプセル、12…装着部、13…切換手段、14…
変調手段、15…送信手段、19…送信アンテナ、20
…操作スイッチ、21,55…制御手段、22,56…
駆動手段、23,57…発光手段、24,58…受光手
段、25,59…検出手段、30…コード付きマイクロ
ホン、32…コード、33…コードコネクタ、50…送
受信装置、51…第1の受信アンテナ、52…第2の受
信アンテナ、53…受信手段、54…復調手段、60…
アンプ(アンプリファイヤ)、70…スピーカ、80…
通信システム、EB…電波、S13…切換出力信号、S
1,S3,S11,S33…音声信号、UBi,UBo
…赤外線。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 5D017 BD05 BD08 5D020 BB03 5K011 AA07 BA03 DA01 DA15 DA17 JA01 KA12 5K060 CC11 DD07 HH01 HH39 JJ23

Claims (13)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】マイクロホンカプセルと、 コード付きマイクロホンのコードコネクタが装着される
    装着部と、 前記コードコネクタが前記装着部に装着されている場合
    には前記コード付きマイクロホンに入力された音声信号
    を受信装置に送信し、前記装着部に装着されてない場合
    には前記マイクロホンカプセルに入力された音声信号を
    前記受信装置に送信する送信手段とを有するワイヤレス
    マイクロホン。
  2. 【請求項2】前記受信装置を備えた送受信装置から送信
    されたチャンネル設定信号であって、予め設けられた複
    数の無線チャンネルのうち何れかの無線チャンネルを示
    すチャンネル設定信号を受信する受信手段をさらに有
    し、 前記送信手段は、前記受信手段が受信した前記チャンネ
    ル設定信号が示す無線チャンネルで前記音声信号を前記
    受信装置に送信する請求項1記載のワイヤレスマイクロ
    ホン。
  3. 【請求項3】操作スイッチをさらに有し、 前記受信手段は、前記操作スイッチがオフ状態からオン
    状態に設定された場合に、前記送受信装置からの前記チ
    ャンネル設定信号を受信する請求項2記載のワイヤレス
    マイクロホン。
  4. 【請求項4】前記受信手段は、前記送受信装置の発光手
    段から送信されたチャンネル設定信号を受信する受光手
    段である請求項2または3記載のワイヤレスマイクロホ
    ン。
  5. 【請求項5】前記装着部は、前記ワイヤレスマイクロホ
    ンの筐体の胴体部に配置され、 前記マイクロホンカプセルは、前記筐体の先端部に配置
    されている請求項1〜4の何れかに記載のワイヤレスマ
    イクロホン。
  6. 【請求項6】前記コード付きマイクロホンは、タイピン
    型のマイクロホンであり、 前記コードコネクタは、プラグであり、 前記装着部は、前記プラグが差し込まれるジャックであ
    る請求項1〜5の何れかに記載のワイヤレスマイクロホ
    ン。
  7. 【請求項7】前記複数の無線チャンネルの各々には、異
    なる周波数が割り当てられ、 前記送信手段は、前記チャンネル設定信号が示す無線チ
    ャンネルに割り当てられた周波数の電磁波であって、前
    記音声信号が重畳された電磁波を、前記送受信装置に送
    信する請求項1〜6の何れかに記載のワイヤレスマイク
    ロホン。
  8. 【請求項8】コード付きマイクロホンのコードコネクタ
    が装着される装着部と、 送受信装置の発光手段から送信されたチャンネル設定信
    号であって、予め設けられた複数の無線チャンネルのう
    ち何れかの無線チャンネルを示すチャンネル設定信号を
    受信する受光手段と、 前記受光手段が受信した前記チャンネル設定信号が示す
    無線チャンネルで音声信号を前記送受信装置に送信する
    送信手段であって、前記装着部に前記コードコネクタが
    装着されている場合には前記コード付きマイクロホンに
    入力された音声信号を送信する送信手段とを有する送信
    装置。
  9. 【請求項9】操作スイッチをさらに有し、 前記受光手段は、前記操作スイッチがオフ状態からオン
    状態に設定された場合に、前記送受信装置からの前記チ
    ャンネル設定信号を受信する請求項8記載の送信装置。
  10. 【請求項10】マイクロホンカプセルをさらに有し、 前記送信手段は、前記装着部に前記コードコネクタが装
    着されてない場合に、前記マイクロホンカプセルに入力
    された音声信号を前記送受信装置に送信する請求項8ま
    たは9記載の送信装置。
  11. 【請求項11】前記装着部は、前記送信装置の筐体の胴
    体部に配置され、 前記マイクロホンカプセルは、前記筐体の先端部に配置
    されている請求項10記載の送信装置。
  12. 【請求項12】予め設けられた複数の無線チャンネルの
    うちの何れかを示すチャンネル設定信号を受光手段で受
    信して当該チャンネル設定信号が示す無線チャンネルで
    音声信号を送信するワイヤレスマイクロホンとの通信を
    行う送受信装置であって、 前記チャンネル設定信号を前記ワイヤレスマイクロホン
    の受光手段に送信する発光手段と、 前記ワイヤレスマイクロホンから送信された音声信号を
    前記チャンネル設定信号が示す無線チャンネルで受信す
    る受信手段とを有する送受信装置。
  13. 【請求項13】前記複数の無線チャンネルの各々には、
    異なる周波数が割り当てられ、 前記受信手段は、前記チャンネル設定信号が示す無線チ
    ャンネルに割り当てられた周波数の電磁波であって、音
    声信号が重畳された電磁波を受信する請求項12記載の
    送受信装置。
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