JP2001143890A - 放電灯点灯装置の制御回路 - Google Patents

放電灯点灯装置の制御回路

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JP2001143890A JP32200799A JP32200799A JP2001143890A JP 2001143890 A JP2001143890 A JP 2001143890A JP 32200799 A JP32200799 A JP 32200799A JP 32200799 A JP32200799 A JP 32200799A JP 2001143890 A JP2001143890 A JP 2001143890A
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弘之 長谷部
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 放電灯を点灯するための直流昇圧回路は、バ
ッテリの電圧V1が低下すると電力変換効率が著しく低
下して、1次側の電流I1が、回路の許容限界を越える
ので、1次側電流を検出し保護する必要があるが、その
ための1次電流検出抵抗が、また、損失を増大させると
いう問題点があった。 【解決手段】 直流電源1の電圧V1を昇圧する直流昇
圧回路4の電力変換効率γを直流電源電圧V1の関数と
してあらかじめ記憶する電力変換効率換算回路153、
電源電圧V1と直流昇圧回路4の出力側電流I2とを検
出し、これによる2次電力と電力変換効率γとを用いて
直流昇圧回路4の入力側電流I1を算出する入力電流算
出回路154、算出した入力側電流I1が予め定めた所
定の値を越えたとき直流昇圧回路4の出力を抑制して入
力側電流I1の増大を防止する入力電流制限回路155
を備えた。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、車両に搭載され
る前照灯に放電灯が用いられる場合の放電灯点灯回路の
改良に関するものである。
【0002】
【従来の技術】自動車の前照灯として用いられる放電灯
は、従来の自動車の電源電圧(バッテリ、一般に12〜
24v)に比し、高電圧を必要とするため、直流昇圧回
路を備えているが、これには一般に直流をスイッチング
して交流化した後、変圧器でステップアップし、更に整
流回路で直流化するものが用いられている。そして、小
圧された直流の電圧はスイッチングするパルス幅の調整
によって行われるが、このような原理に基づく直流昇圧
回路は、入力側の電圧が低下すると、著しく効率が低下
するため、種々の問題が発生する。
【0003】図6は実開平6−70198号のマイクロ
フィルムに示されたものと類似の従来の放電灯点灯装置
の回路をブロック化して示すものである。
【0004】図6において、1は車載バッテリ(直流電
源)、2は車両用前照灯としてのメタルハライドランプ
など高圧放電灯、3は点灯スイッチ、4は直流昇圧回路
で前述した動作原理に基づくもの、5は放電灯2に交流
を印加するためのインバータ回路、6は直流昇圧回路4
の2次側の電流I2の検出手段としての電流検出抵抗、
14は同じく1次側の電流I1の検出抵抗、25は電源
電圧検出回路を表している。
【0005】直流昇圧回路4の1次電流は、図示しない
内蔵されるパワートランジスタにより制御される。パワ
ートランジスタのスイッチング動作は、PWM(パルス
幅変調)を行うDC/DCコンバータ制御回路13によ
り制御される。DC/DCコンバータ制御回路13は、
抵抗14(1次電流検出器)を介して1次電流を検出
し、1次電流を電力演算回路15からの指令値に一致さ
せるようパワートランジスタのゲートを制御するもので
ある。電力制御回路15は直流昇圧回路4の出力端子電
圧、すなわち放電灯2のランプ電圧に比例するインバー
タ5の入力側の電圧V2と電流検出抵抗6(2次電流検
出器)を介して検出されるランプ電流I2とに基づいて
ランプ電力を演算し、このランプ電力を予め定めた値に
制御するに必要な1次電流指令値をDC/DC制御回路
13に出力するものである。
【0006】直流昇圧回路4は、2次側に数100Vの
高電圧直流を発生するとともに、超高圧電圧を発生して
放電灯2を起動するイグナイタ回路21にも電力を供給
している。
【0007】インバータ回路5は、直流昇圧回路4から
供給される高電圧の直流を交流又はパルスに変換する。
電源電圧検出回路25は、バッテリ1の電圧V1を検出
し、DC/DC制御回路13へ送る。
【0008】図6の放電灯点灯装置の制御回路は、放電
灯2の管電圧に比例する電圧V2(実際には直流昇圧回
路4の出力側の電圧)と放電灯2に流れる電流(検出抵
抗6)I2とを検出し、この管電圧、電流に基づいて放
電灯に定電力を供給する定電力制御を点灯始動時などを
除き行うよう構成されている。インバータ5にはロスが
ほとんどないので電圧、電流ともインバータ5の出力
側、入力側のいずれで測定しても実用上の差はない。
【0009】したがって、電圧V2の低下に対応して放
電灯2に流れる電流I2を増大させる定電力制御(即ち
V2・I2=一定)が行われるため、電源として車載
バッテリ1のように経年的に劣化して電圧V1が低下し
てゆく電源を使用した場合、電源電圧が低下するにした
がって、放電灯点灯装置の直流昇圧回路4の1次側の回
路電流I1(V2・I2を一定に保つために必要なI1
の値)は増大するようになる。そして、このような回路
電流の増大は、回路の抵抗損を増大させ回路の温度上昇
を招く。即ち、直流昇圧回路4の1次回路側の抵抗損
と、電流検出抵抗14の損失(いずれも電流の2乗に比
例する損失)を増大させ、電力変換効率γの悪化を招
く。ここでγは電力変換効率でありγ=(V2・I2)
/(V1・I1)で表される。
【0010】そこで、図6のものでは、直流昇圧回路4
の1次側電流を検出抵抗14により検出し、1次側電流
が過大になればこれを検出して、出力電力を低減する制
御を行わせ、回路を保護している。以下、1次側電流は
直流昇圧回路4の1次側の電流、2次電流とは直流昇圧
回路4の2次側の電流のことを言う。電圧についても同
様である。
【0011】以上の特性についての理解を助けるため、
図7に横軸にバッテリの電圧、縦軸に放電灯1に供給さ
れる理想の電力値(一定値)を示す。
【0012】前述のように、一般的に直流昇圧回路4は
電流の2乗に比例する損失要素を有するため、入力電圧
V1が低下すると電力変換効率γが低下する。即ち、昇
圧回路4の効率を図に示すと図9のようになる。
【0013】その結果、バッテリの電圧V1が低下した
とき、一定の電力を放電灯1に供給する為に必要な1次
電流I1は、V1に反比例して増加する値よりも更に大
きくなる、これを図8に示す。そして、1次電流I1に
は、バッテリやその他回路の制約から生じる上限(図8
中にI1limとして示す)がある。図8は横軸にバッ
テリの電圧をとり、縦軸に図7の一定電力を出力するた
めに要する1次側の電流I1を示している。V1が図示
X点を下回って、I1が上限を越えるとI1は一定値に
保持される。
【0014】上記の結果、従来の制御回路では、I1を
電流検出抵抗14により検出して、これがI1limを
越えたならば、I1の制御が優先されて目標とする電力
Pはより低い値に低減されることになる。
【0015】1次側の電流I1による抵抗損を少しでも
減らすため、技術的には1次電流検出器14として抵抗
を使用せず、直流変流器を使用する方法もあるが、高価
であるため使用することは難しい。
【0016】
【発明が解決しようとする課題】以上に説明したよう
に、従来の放電灯点灯装置の制御回路は、バッテリ電圧
の低下時に直流昇圧回路の1次側の電流が異常に大きく
なるのを防止(過電流保護と言う)するため、直流昇圧
回路の1次側電流を検出して制御することが必要であ
り、その検出要素としては、経済性の面から抵抗器を使
用せざるを得なかった。そのため、直流昇圧回路の1次
側の損失が大きくなり、効率が低下すると言う問題があ
った。
【0017】この発明は、上記のような問題点を解消
し、直流昇圧回路の1次側の電流検出なしに、1次側の
過電流保護を行うことができる放電灯点灯装置の制御回
路を得ることを目的とする。また、電力変換効率をより
向上させた放電灯点灯装置の制御回路を得ることを目的
とする。
【0018】
【課題を解決するための手段】この発明による放電灯点
灯装置の制御回路は、入力された直流電圧を昇圧して出
力する直流昇圧回路の出力側にインバータ回路を介して
接続された放電灯を点灯する放電灯点灯装置の制御回路
であって、直流昇圧回路の直流電圧の変化に対する電力
変換効率特性をあらかじめ記憶するとともにこの電力変
換効率特性から現時点での直流電圧の値に対する電力変
換効率を求める電力変換効率換算回路、直流電圧と直流
昇圧回路の出力側電力と電力変換効率とを用いて直流昇
圧回路の入力側電流を算出する入力電流算出回路、算出
した入力側電流が予め定めた所定の値を越えたとき直流
昇圧回路の出力を抑制して入力側電流の増大を防止する
入力電流制限回路を備えたものである。
【0019】また、直流昇圧回路の直流電圧と、直流昇
圧回路の入出力電圧比と、直流昇圧回路の出力電流値と
の関数として電力変換効率特性をあらかじめ記憶すると
ともにこの電力変換効率特性から現時点での電力変換効
率を求める電力変換効率換算回路、直流電圧と直流昇圧
回路の出力側電力と電力変換効率とを用いて直流昇圧回
路の入力側電流を算出する入力電流算出回路、算出した
入力側電流が予め定めた所定の値を越えたとき直流昇圧
回路の出力を抑制して入力側電流の増大を防止する入力
電流制限回路を備えたものである。
【0020】また、放電灯に供給される電力を直流昇圧
回路の出力側電圧と出力側電流から求めるとともに、電
力と予め定めた目標電力との差に基づき直流昇圧回路の
出力電圧を制御して放電灯の電力を一定に制御する2次
電力制御回路を備え、入力電流制限回路は2次電力制御
回路の出力を制限することにより直流昇圧回路の出力を
抑制するようにしたものである。
【0021】また、電力変換効率換算回路、入力電流算
出回路、入力電流制限回路のすくなくとも一つはマイク
ロプロセッサで構成されているものである。
【0022】
【発明の実施の形態】実施の形態1.この発明による放
電灯点灯装置の制御回路の構成を図1に示す。以下の各
図において、従来と同一又は相当部分には同符号を付し
て、その詳細な説明を省略する。図において、1は車載
バッテリ(直流電源)、2は車両用前照灯としてのメタ
ルハライドランプなど高圧放電灯、3は点灯スイッチ、
4はバッテリ1の電圧を数100ボルトの直流に変換す
る直流昇圧回路で前述した動作原理に基づくもの、5は
直流昇圧回路4からの直流電圧を放電灯を駆動するため
の交流(パルス)に変換するインバータ回路、6は直流
昇圧回路4の2次側の電流I2の検出手段としての電流
検出抵抗、13は直流昇圧回路4を制御するDC/DC
コンバータ制御回路、21は放電灯2を起動する際、高
電圧を発生するイグナイタ回路、25は電源電圧検出回
路を表している。15は、電力制御回路でありその内部
構成をより詳細に図2に示す。
【0023】以下、直流昇圧回路4の入力側を1次側、
出力側を2次側と言う。図2において、151は、2次
側電圧V2と2次側電流I2とを受けて放電灯2の電力
を演算するとともに、2次側の電力が目標電力設定器1
52にあらかじめ設定された目標値に等しくなるよう
に、2次側の電圧を制御する信号を出力し、これをDC
/DCコンバータ制御回路13を経由して直流昇圧回路
4の出力電圧を制御する2次電力制御回路である。
【0024】153は、1次側電圧V1を受けて、この
1次側電圧に対応する直流昇圧回路4の電力変換効率γ
(図9に示したもの、以下単に効率とも言う)を、予め
記憶する1次側電圧の変化に対する効率γの変化特性あ
るいは予め記憶する数値データから読み出すか、予め記
憶する算出式から算出するなどして換算し出力する電力
変換効率換算回路である。
【0025】154は、電源電圧検出回路25が検出し
た電源の電圧V1と、電力変換効率換算回路153が換
算した効率γと、放電灯2の電力とにもとづき、1次側
に流れている1次側電流I1の値を算出する1次電流算
出回路、155は、算出された1次電流が1次電流リミ
ット設定器156にあらかじめ定めた1次電流の上限値
を越えると、2次電力制御回路151の出力信号を減じ
て1次電流の増加を防ぐ入力電流制御回路である。
【0026】図3から図5は、図1、図2の動作を説明
するための特性図で、図3はバッテリ電圧(V1)の変
動に関係なく、放電灯2で消費させる目標とすべき電
力、即ち(V2・I2)を示している。これは一定値で
ある。 (V2・I2)=Const 従って、V2またはI2のいずれか一方がわかれば、他
方を知ることができる。
【0027】図4は、電力変換効率換算回路153があ
らかじめ記憶している直流昇圧回路4の効率γの特性で
あり、図9とほぼ同じものであって、バッテリ電圧が低
いほど、効率が低下する特性を示している。
【0028】図5は、図3のように電力を一定にするた
めに必要な入力電流算出回路154が算出する1次電流
算出値をグラフ上に示したものである。1次電圧V1の
低下にともない、放電灯2の電力を一定に保つ必要上、
I1はV1に反比例して増加するのは当然であるが、1
次電流の算出値は直流昇圧回路4の効率γが低下する分
だけ(1/V1)の線より余計に大きくなる。そして、
ついには1次電流の算出値が1次電流リミット設定器1
56の設定レベル(図5中にYとして示す)を越える
(バッテリの電圧が図5のX点を下回る)と、入力電流
制限回路155が働いて、2次側の電圧と電力とを低下
させ1次側電流のそれ以上の増加を防ぐ。そして、結果
として、放電灯2に与えられる電力は図3の点線のよう
になる。
【0029】以上の動作により、図1の回路は1次側に
電流検出要素を有していないにもかかわらず、1次電流
検出要素14を有する図6の回路と類似の動作が得られ
る。もちろん、1次電流算出回路154は電流を実際に
検出しているのではなく算出しているので算出誤差を有
し、1次電流を直接検出している図6の場合に比べる
と、誤差の分だけ1次電流の制限値は不正確になるが、
実用上何の支障も生じない。
【0030】図1の放電灯点灯装置は、電流の大きい1
次電流を検出する抵抗器を必要としないので、1次側電
流検出抵抗14による損失がない。なお、2次側電流検
出抵抗6による損失は、もともと2次側の電流が1次側
より小さいので、極めて少ない。
【0031】実施の形態2.実施の形態1の図2では、
電力変換効率換算回路153は、1次側電圧V1の関数
として効率を記憶すると説明したが、より厳密に説明す
れば、直流昇圧回路4の効率γは1次側電圧V1と、1
次/2次電圧の昇圧比と、2次側電流I2の関数であ
る。もちろん、ほとんど1次側電圧V1によって効率γ
は決まってしまうが、昇圧比と2次電流の変化も効率の
数パーセントの変化に影響する。したがって、図2には
示さないが、2次電圧V2と2次電流I2とを電力変換
効率換算回路153に導入すれば、より精度の高い制御
が可能となる。
【0032】実施の形態3.以上、実施の形態1と2の
説明では、回路説明の都合上、回路を全てアナログ演算
アンプの回路記号で説明したが、これらの回路はアナロ
グ回路に限定されるものではなく、全て1個のマイクロ
プロセッサを用いたディジタル回路で構成することがで
きる。また、実施の形態1の図4の電力変換効率の特性
γは、1次電圧V1に対して連続的に変化する値として
説明したが、ディジタル回路で構成する場合、この特性
を階段状に変化する値として取り扱って何の支障もな
い。また、図2において、入力電流制限回路155の出
力は、2次電力制御回路151の出力にマイナス加算す
るように説明しているが、この方法に限定されるもので
はなく、2次電力制御回路151の出力を抑制しさえす
ればよいのであるから、例えば目標電力設定器152の
目標値を低減するように構成するなどしてもよい。
【0033】
【発明の効果】以上に説明したように、この発明による
放電灯点灯装置の制御回路は、あらかじめ記憶している
直流昇圧回路の効率を用いて、直流昇圧回路の2次側電
力をもとに1次側の電流値を算出し、この算出した1次
側電流値が所定値を越えると1次側電流を抑制する制御
を行っているので、1次側電流を検出する検出器を必要
としない。その結果、1次側検出器による損失を無く
し、装置を小形化できると言う効果が得られる。
【0034】また、2次側の電流検出器は放電灯の電力
制御に用いる検出器を用い、1次側電流の抑制は放電灯
の制御に用いる電力制御回路を用いているので、1次側
電流を算出する入力電流算出回路以外に特別に回路を追
設する必要がなく、簡素に構成できるという効果が得ら
れる。
【0035】また、電力変換効率換算回路は、直流電源
電圧と、直流昇圧回路の入出力電圧比と、出力電流値の
関数として直流昇圧回路の電力変換変換効率を算出する
ようにしているので、1次電流の算出精度が高いという
効果が得られる。
【0036】また、電力変換効率換算回路、入力電流算
出回路、入力電流制限回路のすくなくとも一つはマイク
ロプロセッサで構成されているので、回路が簡素に構成
されるという効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明による放電灯点灯装置の制御回路の
ブロック構成図である。
【図2】 図1の部分詳細説明図である。
【図3】 図1、図2の動作を説明するための特性図で
ある。
【図4】 図1、図2の動作を説明するための特性図で
ある。
【図5】 図1、図2の動作を説明するための特性図で
ある。
【図6】 従来の放電灯点灯装置の制御回路である。
【図7】 図6の特性説明図である。
【図8】 図6の特性説明図である。
【図9】 図6の特性説明図である。
【符号の説明】
1 バッテリ、 2 放電灯、 4
直流昇圧回路、5 インバータ回路、 6 2次
側電流検出器、13 DC/DCコンバータ制御回路、
15 電力制御回路、21 イグナイタ回路、
153 電力変換効率換算回路、154 入力電流算
出回路、 155 入力電流制限回路、156 1次電
流リミット設定器。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 3K072 AA13 BA05 DD06 EB05 EB06 GB01 5H007 AA05 AA06 AA17 BB03 CC12 DC02 DC05 FA03 FA12 FA18 5H730 AA12 AA20 AS04 AS11 EE79 FD01 FD11 FD31 FF09 FG01 XX04 XX15 XX23 XX35 XX47

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 入力された直流電圧を昇圧して出力する
    直流昇圧回路の出力側にインバータ回路を介して接続さ
    れた放電灯を点灯する放電灯点灯装置の制御回路であっ
    て、前記直流昇圧回路の前記直流電圧の変化に対する電
    力変換効率特性をあらかじめ記憶するとともにこの電力
    変換効率特性から現時点での前記直流電圧の値に対する
    電力変換効率を求める電力変換効率換算回路、前記直流
    電圧と前記直流昇圧回路の出力側電力と前記電力変換効
    率とを用いて前記直流昇圧回路の入力側電流を算出する
    入力電流算出回路、前記算出した入力側電流が予め定め
    た所定の値を越えたとき前記直流昇圧回路の出力を抑制
    して前記入力側電流の増大を防止する入力電流制限回路
    を備えたことを特徴とする放電灯点灯装置の制御回路。
  2. 【請求項2】 入力された直流電圧を昇圧して出力する
    直流昇圧回路の出力側にインバータ回路を介して接続さ
    れた放電灯を点灯する放電灯点灯装置の制御回路であっ
    て、前記直流昇圧回路の前記直流電圧と、直流昇圧回路
    の入出力電圧比と、直流昇圧回路の出力電流値との関数
    として電力変換効率特性をあらかじめ記憶するとともに
    この電力変換効率特性から現時点での電力変換効率を求
    める電力変換効率換算回路、前記直流電圧と前記直流昇
    圧回路の出力側電力と前記電力変換効率とを用いて前記
    直流昇圧回路の入力側電流を算出する入力電流算出回
    路、前記算出した入力側電流が予め定めた所定の値を越
    えたとき前記直流昇圧回路の出力を抑制して前記入力側
    電流の増大を防止する入力電流制限回路を備えたことを
    特徴とする放電灯点灯装置の制御回路。
  3. 【請求項3】 放電灯に供給される電力を直流昇圧回路
    の出力側電圧と出力側電流から求めるとともに、前記電
    力と予め定めた目標電力との差に基づき前記直流昇圧回
    路の出力電圧を制御して前記放電灯の電力を一定に制御
    する2次電力制御回路を備え、入力電流制限回路は前記
    2次電力制御回路の出力を制限することにより前記直流
    昇圧回路の出力を抑制することを特徴とする請求項1又
    は2に記載の放電灯点灯装置の制御回路。
  4. 【請求項4】 電力変換効率換算回路、入力電流算出回
    路、入力電流制限回路のすくなくとも一つはマイクロプ
    ロセッサで構成されていることを特徴とする請求項1乃
    至3のいずれか一項に記載の放電灯点灯装置の制御回
    路。
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