JP2001143565A - 長尺曲げスイッチ - Google Patents
長尺曲げスイッチInfo
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- JP2001143565A JP2001143565A JP32790499A JP32790499A JP2001143565A JP 2001143565 A JP2001143565 A JP 2001143565A JP 32790499 A JP32790499 A JP 32790499A JP 32790499 A JP32790499 A JP 32790499A JP 2001143565 A JP2001143565 A JP 2001143565A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】本発明は、安定した品質が得られ、従来技術の
半分以下の長さのスイッチを構成でき、外観形状も良好
な長尺曲げスイッチを提供する。 【解決手段】本発明の長尺曲げスイッチは、弾性及び導
電性を有し長手方向に沿う中央部が最も膨出するように
湾曲形成されて間に空間部７を有するように対向配置し
た一対の外電極２、３と、この一対の外電極２、３間の
空間部７に配置した弾性及び導電性を有する平板状の内
電極４と、前記外電極２、３、内電極４間を絶縁する絶
縁体５と、前記一対の外電極２、３の内の少なくとも一
方の外電極２における前記内電極４との対向面に数十ｍ
ｍ間隔で設けた導電性を有する突起部２ａと、前記一対
の外電極２、３の外周部を覆う絶縁外被６とを有し、外
力の作用による変形により前記外電極２の突起部２ａを
内電極４に接触させてスイッチ動作を行うように構成し
たものである。
半分以下の長さのスイッチを構成でき、外観形状も良好
な長尺曲げスイッチを提供する。 【解決手段】本発明の長尺曲げスイッチは、弾性及び導
電性を有し長手方向に沿う中央部が最も膨出するように
湾曲形成されて間に空間部７を有するように対向配置し
た一対の外電極２、３と、この一対の外電極２、３間の
空間部７に配置した弾性及び導電性を有する平板状の内
電極４と、前記外電極２、３、内電極４間を絶縁する絶
縁体５と、前記一対の外電極２、３の内の少なくとも一
方の外電極２における前記内電極４との対向面に数十ｍ
ｍ間隔で設けた導電性を有する突起部２ａと、前記一対
の外電極２、３の外周部を覆う絶縁外被６とを有し、外
力の作用による変形により前記外電極２の突起部２ａを
内電極４に接触させてスイッチ動作を行うように構成し
たものである。
Description
【発明の属する技術分野】本発明は、例えば監視、安
全、計数、防犯等の各種用途に使用することができる長
尺曲げスイッチに関するものである。
全、計数、防犯等の各種用途に使用することができる長
尺曲げスイッチに関するものである。
【従来の技術】従来、図８、図９に示すように、長手方
向と直角方向となるように同一方向に湾曲させた２枚の
電極板５１、５２の間に、例えば約１４ｍｍ×１４ｍｍ
の寸法に形成され、粘着剤が付された絶縁シート５４を
約７０ｍｍ間隔で貼り付けた第１電極部５０と、この第
１電極部５０と対向配置したやはり長手方向と直角方向
に湾曲させた第２電極部としての電極板５３とを具備
し、これら全体を塩化ビニール等の絶縁材からなる外被
５６により内装した構造の長尺曲げスイッチ５５が知ら
れている。
向と直角方向となるように同一方向に湾曲させた２枚の
電極板５１、５２の間に、例えば約１４ｍｍ×１４ｍｍ
の寸法に形成され、粘着剤が付された絶縁シート５４を
約７０ｍｍ間隔で貼り付けた第１電極部５０と、この第
１電極部５０と対向配置したやはり長手方向と直角方向
に湾曲させた第２電極部としての電極板５３とを具備
し、これら全体を塩化ビニール等の絶縁材からなる外被
５６により内装した構造の長尺曲げスイッチ５５が知ら
れている。
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
た従来の長尺曲げスイッチ５５の場合、以下のような問
題がある。即ち、絶縁シート５４の粘着剤が温度、湿度
等の使用環境により変質して、電極板５１、５２間の絶
縁抵抗が低下し、スイッチとしての品質的な問題を起こ
してしまう。また、絶縁シート５４が７０ｍｍ間隔で貼
り付けられているので、これより短い長さの長尺曲げス
イッチ５５を構成できない。絶縁シート５４の幅が電極
板５１、５２板の幅より広いため、約７０ｍｍ間隔で外
被５６が膨らんでしまうことから、外観形状的に好まし
くない。本発明は、上記事情に鑑みてなされたものであ
り、安定した品質が得られ、従来技術の半分以下の長さ
のスイッチを構成でき、外観形状も良好な長尺曲げスイ
ッチを提供するものである。
た従来の長尺曲げスイッチ５５の場合、以下のような問
題がある。即ち、絶縁シート５４の粘着剤が温度、湿度
等の使用環境により変質して、電極板５１、５２間の絶
縁抵抗が低下し、スイッチとしての品質的な問題を起こ
してしまう。また、絶縁シート５４が７０ｍｍ間隔で貼
り付けられているので、これより短い長さの長尺曲げス
イッチ５５を構成できない。絶縁シート５４の幅が電極
板５１、５２板の幅より広いため、約７０ｍｍ間隔で外
被５６が膨らんでしまうことから、外観形状的に好まし
くない。本発明は、上記事情に鑑みてなされたものであ
り、安定した品質が得られ、従来技術の半分以下の長さ
のスイッチを構成でき、外観形状も良好な長尺曲げスイ
ッチを提供するものである。
【課題を解決するための手段】請求項１記載の発明の長
尺曲げスイッチは、弾性及び導電性を有し長手方向に沿
う中央部が最も膨出するように湾曲形成された外電極
と、この外電極と対向配置した弾性及び導電性を有する
平板状の内電極と、前記外電極、内電極間を絶縁する絶
縁体と、前記外電極における前記内電極との対向面に数
十ｍｍ間隔で設けた導電性を有する突起部とを有し、外
力の作用による変形により前記外電極の突起部を内電極
に接触させてスイッチ動作を行うように構成したことを
特徴とするものである。請求項２記載の発明の長尺曲げ
スイッチは、弾性及び導電性を有し長手方向に沿う中央
部が最も膨出するように湾曲形成されて間に空間部を有
するように対向配置した一対の外電極と、この一対の外
電極間の空間部に配置した弾性及び導電性を有する平板
状の内電極と、前記外電極、内電極間を絶縁する絶縁体
と、前記一対の外電極の内の少なくとも一方の外電極に
おける前記内電極との対向面に数十ｍｍ間隔で設けた導
電性を有する突起部と、前記一対の外電極の外周部を覆
う絶縁外被とを有し、外力の作用による変形により前記
外電極の突起部を内電極に接触させてスイッチ動作を行
うように構成したことを特徴とするものである。請求項
１及び請求項２記載の発明の長尺曲げスイッチによれ
ば、物体の衝突等に伴う外力の作用による変形により、
前記外電極、内電極が曲がり、これにより前記外電極の
突起部を内電極に接触させてスイッチ動作を発揮させる
ことができる。そして、従来例のような粘着剤を使用し
ていないため使用環境の如何を問わず安定した品質が得
られ、また、数十ｍｍ間隔で前記突起部を設けているの
で、従来例の場合の半分以下の長さの曲げスイッチを構
成でき、更に、外観上余分な膨らみ部分も無いため外観
形状も良好となる。請求項３記載の発明の長尺曲げスイ
ッチは、弾性及び導電性を有し長手方向に沿う中央部が
最も膨出するように湾曲形成されて間に空間部を有する
ように対向配置した一対の外電極と、この一対の外電極
間の空間部に配置した弾性及び導電性を有する平板状の
内電極と、前記外電極、内電極間を内電極の両面の接触
面を除いて絶縁する絶縁体と、前記一対の外電極におけ
る前記内電極との対向面に各々数十ｍｍ間隔で設けた導
電性を有する突起部と、前記一対の外電極の外周部を覆
う絶縁外被とを有し、外力の作用による変形により前記
一対の外電極の突起部を対向する内電極の接触面に各々
接触させてスイッチ動作を行うように構成したことを特
徴とするものである。請求項３記載の発明の長尺曲げス
イッチによれば、請求項１及び請求項２記載の発明の長
尺曲げスイッチと同様な作用を発揮するとともに、一対
の外電極の前記内電極との対向面に各々数十ｍｍ間隔で
導電性を有する突起部を設けているので、外力の作用時
に内電極の両側から導電性を有する突起部が各々接触す
ることになり、これにより、この長尺曲げスイッチのス
イッチ動作の一層の確実化を図ることができる。
尺曲げスイッチは、弾性及び導電性を有し長手方向に沿
う中央部が最も膨出するように湾曲形成された外電極
と、この外電極と対向配置した弾性及び導電性を有する
平板状の内電極と、前記外電極、内電極間を絶縁する絶
縁体と、前記外電極における前記内電極との対向面に数
十ｍｍ間隔で設けた導電性を有する突起部とを有し、外
力の作用による変形により前記外電極の突起部を内電極
に接触させてスイッチ動作を行うように構成したことを
特徴とするものである。請求項２記載の発明の長尺曲げ
スイッチは、弾性及び導電性を有し長手方向に沿う中央
部が最も膨出するように湾曲形成されて間に空間部を有
するように対向配置した一対の外電極と、この一対の外
電極間の空間部に配置した弾性及び導電性を有する平板
状の内電極と、前記外電極、内電極間を絶縁する絶縁体
と、前記一対の外電極の内の少なくとも一方の外電極に
おける前記内電極との対向面に数十ｍｍ間隔で設けた導
電性を有する突起部と、前記一対の外電極の外周部を覆
う絶縁外被とを有し、外力の作用による変形により前記
外電極の突起部を内電極に接触させてスイッチ動作を行
うように構成したことを特徴とするものである。請求項
１及び請求項２記載の発明の長尺曲げスイッチによれ
ば、物体の衝突等に伴う外力の作用による変形により、
前記外電極、内電極が曲がり、これにより前記外電極の
突起部を内電極に接触させてスイッチ動作を発揮させる
ことができる。そして、従来例のような粘着剤を使用し
ていないため使用環境の如何を問わず安定した品質が得
られ、また、数十ｍｍ間隔で前記突起部を設けているの
で、従来例の場合の半分以下の長さの曲げスイッチを構
成でき、更に、外観上余分な膨らみ部分も無いため外観
形状も良好となる。請求項３記載の発明の長尺曲げスイ
ッチは、弾性及び導電性を有し長手方向に沿う中央部が
最も膨出するように湾曲形成されて間に空間部を有する
ように対向配置した一対の外電極と、この一対の外電極
間の空間部に配置した弾性及び導電性を有する平板状の
内電極と、前記外電極、内電極間を内電極の両面の接触
面を除いて絶縁する絶縁体と、前記一対の外電極におけ
る前記内電極との対向面に各々数十ｍｍ間隔で設けた導
電性を有する突起部と、前記一対の外電極の外周部を覆
う絶縁外被とを有し、外力の作用による変形により前記
一対の外電極の突起部を対向する内電極の接触面に各々
接触させてスイッチ動作を行うように構成したことを特
徴とするものである。請求項３記載の発明の長尺曲げス
イッチによれば、請求項１及び請求項２記載の発明の長
尺曲げスイッチと同様な作用を発揮するとともに、一対
の外電極の前記内電極との対向面に各々数十ｍｍ間隔で
導電性を有する突起部を設けているので、外力の作用時
に内電極の両側から導電性を有する突起部が各々接触す
ることになり、これにより、この長尺曲げスイッチのス
イッチ動作の一層の確実化を図ることができる。
【発明の実施の形態】以下に、本発明の実施の形態を詳
細に説明する。図１、図２は、本実施の形態の長尺曲げ
スイッチ１を示すものであり、この長尺曲げスイッチ１
は、弾性及び導電性を有し長手方向に沿う中央部が最も
膨出するように湾曲形成されて間にスイッチ作動用の空
間部７を有するように湾曲面を対向配置した一対の外電
極２、３と、この一対の外電極２、３間の空間部７に配
置した弾性及び導電性を有する平板状の内電極４と、前
記外電極２、３、内電極４間を絶縁する塩化ビニール等
の絶縁材からなる絶縁体５と、前記一対の外電極２、３
の内の少なくとも一方の外電極２における前記内電極４
との対向面に数十ｍｍ（例えば２０ｍｍ）間隔で設けた
導電性を有する例えば半球状の突起部２ａと、前記一対
の外電極２、３の外周部、更には絶縁体５の外側を覆う
塩化ビニール等の絶縁材からなる絶縁外被６とを有して
いる。前記絶縁体５は、図２に示すように、前記内電極
４の前記外電極３側の面、側面及び前記外電極３側の面
の周辺側に渡って覆うように形成し、前記内電極４の前
記外電極３側の面に接触面４ａを形成している。このよ
うに構成した長尺曲げスイッチ１は、例えば図３に示す
ように、長手方向に沿って１０度程曲げる（物体との衝
突等の外力による曲げ）ことにより、湾曲した弾性及び
導電性を有する一対の外電極２、３及び外電極４が変形
して略平らな状態になり、突起部２ａが内電極４の接触
面４ａに接触してスイッチ機能を発揮させることができ
る。本実施の形態の長尺曲げスイッチ１によれば、外電
極２、３間に絶縁体を配置したため、高温度、高湿度等
の過酷な使用環境条件の変化に対しても、前述した従来
例のような粘着剤の変質等が生じることがなく、スイッ
チとして安定した品質が得られる。また、前記突起部２
ａを２０ｍｍ程度の間隔とすることにより、前述した従
来例の半分以下の長さでスイッチ機能を発揮する長尺曲
げスイッチ１を提供できる。更に、前記絶縁体５は外電
極２、３の幅と略同じで、均一にすることができるた
め、外観形状には部分的な膨らみが全くなくなり、外観
形状が良好となる。更にまた、特別な設備を使うことな
く量産化することが可能であり、製造コストの低減を図
ることができる。次に、本実施の形態の長尺曲げスイッ
チ１の具体的使用例について、図４、図５を参照して説
明する。図４は本実施の形態の長尺曲げスイッチ１を長
さ５０ｍｍ程度に形成し、保持具２１により保持して、
例えば乾燥炉内等を矢印方向に搬送される物体１０の接
触（衝突）に伴う外力の作用によるスイッチ機能で前記
物体１０の検出又は個数の計数を目的とした物体検知ス
イッチ（リミットスイッチ）２０とした使用例を示すも
のである。図５は本実施の形態の長尺曲げスイッチ１
を、例えば店舗内、倉庫内等に配置した一対の支柱３
１、３２間に止め具３３を用いて長さ１０ｍ（メート
ル）程度に渡って張り渡したロープ状スイッチ（パーテ
ーションロープスイッチ）３０とした使用例を示すもの
である。このロープ状スイッチ３０によれば、一対の支
柱３１、３２から長尺曲げスイッチ１を外したり、長尺
曲げスイッチ１を振動させたり、曲げたりした場合の外
力の作用によるスイッチ機能で店舗内、倉庫内等におい
て防犯スイッチしての機能を発揮させることができる。
図６、図７は、本実施の形態の他例の長尺曲げスイッチ
１Ａを示すものであり、基本的構成は前記長尺曲げスイ
ッチ１と同様であるが、内電極４の両面が接触面４ａ、
４ｂとして表れるようにして絶縁体５により外電極２、
３と、内電極４との間を絶縁するとともに、一対の外電
極２、３における前記内電極４の接触面４ａ、４ｂと各
々対向する部分に突起部２ａ、３ａを設けたことが特徴
である。この長尺曲げスイッチ１Ａによれば、前記長尺
曲げスイッチ１と同様な作用効果を発揮するとともに、
特に、図７に示すように長尺曲げスイッチ１Ａを長手方
向に沿って１０度程曲げる（物体との衝突等の外力によ
る曲げ）ことにより、湾曲した弾性及び導電性を有する
一対の外電極２、３及び内電極４が変形して略平らな状
態になり、突起部２ａ、３ａが各々内電極４の接触面４
ａ、４ｂに接触してスイッチ機能をより一層確実に発揮
させることが可能となる。
細に説明する。図１、図２は、本実施の形態の長尺曲げ
スイッチ１を示すものであり、この長尺曲げスイッチ１
は、弾性及び導電性を有し長手方向に沿う中央部が最も
膨出するように湾曲形成されて間にスイッチ作動用の空
間部７を有するように湾曲面を対向配置した一対の外電
極２、３と、この一対の外電極２、３間の空間部７に配
置した弾性及び導電性を有する平板状の内電極４と、前
記外電極２、３、内電極４間を絶縁する塩化ビニール等
の絶縁材からなる絶縁体５と、前記一対の外電極２、３
の内の少なくとも一方の外電極２における前記内電極４
との対向面に数十ｍｍ（例えば２０ｍｍ）間隔で設けた
導電性を有する例えば半球状の突起部２ａと、前記一対
の外電極２、３の外周部、更には絶縁体５の外側を覆う
塩化ビニール等の絶縁材からなる絶縁外被６とを有して
いる。前記絶縁体５は、図２に示すように、前記内電極
４の前記外電極３側の面、側面及び前記外電極３側の面
の周辺側に渡って覆うように形成し、前記内電極４の前
記外電極３側の面に接触面４ａを形成している。このよ
うに構成した長尺曲げスイッチ１は、例えば図３に示す
ように、長手方向に沿って１０度程曲げる（物体との衝
突等の外力による曲げ）ことにより、湾曲した弾性及び
導電性を有する一対の外電極２、３及び外電極４が変形
して略平らな状態になり、突起部２ａが内電極４の接触
面４ａに接触してスイッチ機能を発揮させることができ
る。本実施の形態の長尺曲げスイッチ１によれば、外電
極２、３間に絶縁体を配置したため、高温度、高湿度等
の過酷な使用環境条件の変化に対しても、前述した従来
例のような粘着剤の変質等が生じることがなく、スイッ
チとして安定した品質が得られる。また、前記突起部２
ａを２０ｍｍ程度の間隔とすることにより、前述した従
来例の半分以下の長さでスイッチ機能を発揮する長尺曲
げスイッチ１を提供できる。更に、前記絶縁体５は外電
極２、３の幅と略同じで、均一にすることができるた
め、外観形状には部分的な膨らみが全くなくなり、外観
形状が良好となる。更にまた、特別な設備を使うことな
く量産化することが可能であり、製造コストの低減を図
ることができる。次に、本実施の形態の長尺曲げスイッ
チ１の具体的使用例について、図４、図５を参照して説
明する。図４は本実施の形態の長尺曲げスイッチ１を長
さ５０ｍｍ程度に形成し、保持具２１により保持して、
例えば乾燥炉内等を矢印方向に搬送される物体１０の接
触（衝突）に伴う外力の作用によるスイッチ機能で前記
物体１０の検出又は個数の計数を目的とした物体検知ス
イッチ（リミットスイッチ）２０とした使用例を示すも
のである。図５は本実施の形態の長尺曲げスイッチ１
を、例えば店舗内、倉庫内等に配置した一対の支柱３
１、３２間に止め具３３を用いて長さ１０ｍ（メート
ル）程度に渡って張り渡したロープ状スイッチ（パーテ
ーションロープスイッチ）３０とした使用例を示すもの
である。このロープ状スイッチ３０によれば、一対の支
柱３１、３２から長尺曲げスイッチ１を外したり、長尺
曲げスイッチ１を振動させたり、曲げたりした場合の外
力の作用によるスイッチ機能で店舗内、倉庫内等におい
て防犯スイッチしての機能を発揮させることができる。
図６、図７は、本実施の形態の他例の長尺曲げスイッチ
１Ａを示すものであり、基本的構成は前記長尺曲げスイ
ッチ１と同様であるが、内電極４の両面が接触面４ａ、
４ｂとして表れるようにして絶縁体５により外電極２、
３と、内電極４との間を絶縁するとともに、一対の外電
極２、３における前記内電極４の接触面４ａ、４ｂと各
々対向する部分に突起部２ａ、３ａを設けたことが特徴
である。この長尺曲げスイッチ１Ａによれば、前記長尺
曲げスイッチ１と同様な作用効果を発揮するとともに、
特に、図７に示すように長尺曲げスイッチ１Ａを長手方
向に沿って１０度程曲げる（物体との衝突等の外力によ
る曲げ）ことにより、湾曲した弾性及び導電性を有する
一対の外電極２、３及び内電極４が変形して略平らな状
態になり、突起部２ａ、３ａが各々内電極４の接触面４
ａ、４ｂに接触してスイッチ機能をより一層確実に発揮
させることが可能となる。
【発明の効果】本発明によれば、使用環境の如何を問わ
ず安定した品質が得られ、スイッチとしての使用長さを
広範にとることができ、更に、外観形状も良好な長尺曲
げスイッチを提供することができる。また、本発明によ
れば、上述した効果に加えて、スイッチ動作の一層の確
実化を図ることができる長尺曲げスイッチを提供するこ
とができる。
ず安定した品質が得られ、スイッチとしての使用長さを
広範にとることができ、更に、外観形状も良好な長尺曲
げスイッチを提供することができる。また、本発明によ
れば、上述した効果に加えて、スイッチ動作の一層の確
実化を図ることができる長尺曲げスイッチを提供するこ
とができる。
【図１】本発明の実施の形態の長尺曲げスイッチの部分
省略平面図である。
省略平面図である。
【図２】図１のＡ−Ａ線断面図である。
【図３】本発明の実施の形態の長尺曲げスイッチの曲げ
状態を示す説明図である。
状態を示す説明図である。
【図４】本発明の実施の形態の長尺曲げスイッチを物体
検知スイッチとして使用する例を示す概略斜視図であ
る。
検知スイッチとして使用する例を示す概略斜視図であ
る。
【図５】本発明の実施の形態の長尺曲げスイッチをロー
プ状スイッチとして使用する例を示す概略斜視図であ
る。
プ状スイッチとして使用する例を示す概略斜視図であ
る。
【図６】本発明の実施の形態の長尺曲げスイッチの他例
を示す断面図である。
を示す断面図である。
【図７】図６に示す長尺曲げスイッチの曲げ状態を示す
説明図である。
説明図である。
【図８】従来の長尺曲げスイッチの部分省略平面図であ
る。
る。
【図９】図８のＢ−Ｂ線断面図である。
１ 長尺曲げスイッチ １Ａ 長尺曲げスイッチ ２ａ 突起部 ２ｂ 突起部 ３ 外電極 ４ 内電極 ４ａ 内電極４の接触面 ４ｂ 内電極４の接触面 ５ 絶縁体 ６ 絶縁外被 ７ 空間部 １０ 物体 ２０ 物体検知スイッチ ２１ 保持具 ３０ ロープ状スイッチ ３１ 支柱 ３２ 支柱
Claims (3)
- 【請求項１】弾性及び導電性を有し長手方向に沿う中央
部が最も膨出するように湾曲形成された外電極と、 この外電極と対向配置した弾性及び導電性を有する平板
状の内電極と、 前記外電極、内電極間を絶縁する絶縁体と、 前記外電極における前記内電極との対向面に数十ｍｍ間
隔で設けた導電性を有する突起部とを有し、 外力の作用による変形により前記外電極の突起部を内電
極に接触させてスイッチ動作を行うように構成したこと
を特徴とする長尺曲げスイッチ。 - 【請求項２】弾性及び導電性を有し長手方向に沿う中央
部が最も膨出するように湾曲形成されて間に空間部を有
するように対向配置した一対の外電極と、 この一対の外電極間の空間部に配置した弾性及び導電性
を有する平板状の内電極と、 前記外電極、内電極間を絶縁する絶縁体と、 前記一対の外電極の内の少なくとも一方の外電極におけ
る前記内電極との対向面に数十ｍｍ間隔で設けた導電性
を有する突起部と、 前記一対の外電極の外周部を覆う絶縁外被とを有し、 外力の作用による変形により前記外電極の突起部を内電
極に接触させてスイッチ動作を行うように構成したこと
を特徴とする長尺曲げスイッチ。 - 【請求項３】弾性及び導電性を有し長手方向に沿う中央
部が最も膨出するように湾曲形成されて間に空間部を有
するように対向配置した一対の外電極と、 この一対の外電極間の空間部に配置した弾性及び導電性
を有する平板状の内電極と、 前記外電極、内電極間を内電極の両面の接触面を除いて
絶縁する絶縁体と、 前記一対の外電極における前記内電極との対向面に各々
数十ｍｍ間隔で設けた導電性を有する突起部と、 前記一対の外電極の外周部を覆う絶縁外被と、 を有し、 外力の作用による変形により前記一対の外電極の突起部
を対向する内電極の接種面に各々接触させてスイッチ動
作を行うように構成したことを特徴とする長尺曲げスイ
ッチ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP32790499A JP2001143565A (ja) | 1999-11-18 | 1999-11-18 | 長尺曲げスイッチ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP32790499A JP2001143565A (ja) | 1999-11-18 | 1999-11-18 | 長尺曲げスイッチ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2001143565A true JP2001143565A (ja) | 2001-05-25 |
Family
ID=18204300
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP32790499A Pending JP2001143565A (ja) | 1999-11-18 | 1999-11-18 | 長尺曲げスイッチ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2001143565A (ja) |
-
1999
- 1999-11-18 JP JP32790499A patent/JP2001143565A/ja active Pending
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