JP2001143271A - 光ディスク再生装置 - Google Patents

光ディスク再生装置

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JP2001143271A
JP2001143271A JP2000076153A JP2000076153A JP2001143271A JP 2001143271 A JP2001143271 A JP 2001143271A JP 2000076153 A JP2000076153 A JP 2000076153A JP 2000076153 A JP2000076153 A JP 2000076153A JP 2001143271 A JP2001143271 A JP 2001143271A
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JP
Japan
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data
recorded
optical disk
address
segment
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Pending
Application number
JP2000076153A
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English (en)
Inventor
Saneyuki Okamoto
実幸 岡本
Masao Fuma
正夫 夫馬
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Sanyo Electric Co Ltd
Original Assignee
Sanyo Electric Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ウォブルで記録されているデータを再生でき
る装置を提供する。 【解決手段】 アドレス情報とデータとをそれぞれ異な
る周波数でウォブル記録しているシステムデータ領域を
設けた光ディスク101のシステムデータ領域内のウォ
ブル記録されたデータを再生する場合、コントローラ1
12がアドレス検出回路111から予め設定されている
システムデータ領域のアドレス情報を受けると、システ
ムデータ領域内のウォブル記録されたデータをシステム
データリード回路113を介して再生する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、光ディスクのビー
ム案内溝を微小に変異させ情報を記録する技術に関し、
特に、その情報を再生する技術に関する。
【0002】
【従来の技術】最近、高密度に記録または再生可能な記
録媒体として、光磁気ディスクが知られているが、この
媒体においては、トラックはランドとグルーブとからな
り、ランドとグルーブの両方に記録または再生が可能と
なっている。また、記録密度を高密度にするために、デ
ータ領域を示すアドレス情報は、通常の光磁気信号では
なくグルーブの壁にウォブルで記録されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、前述光磁気デ
ィスクのウォブルでの記録は、所定の周波数でアドレス
情報が記録されているだけでなく、前記所定の周波数と
は異なる周波数のウォブルでデータも記録されているこ
とがあり、従来の装置では、前記所定の周波数で記録さ
れたウォブルしか再生できず、異なる周波数で記録され
たウォブルは再生できないという問題点を有していた。
【0004】本発明は、前記問題点に鑑みてなされたも
のであり、ウォブルで記録されているデータを再生でき
る装置を提供するものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明では、請求項1
は、複数の周波数でウォブル記録されている光ディスク
を再生する装置において、前記周波数に基づいてウォブ
ルを再生することを特徴とするものである。また、請求
項2は、アドレス情報とデータとをそれぞれ異なる周波
数でウォブル記録しているシステムデータ領域を設けた
光ディスクを再生する装置において、前記周波数に基づ
いて前記システムデータ領域のウォブルを再生すること
を特徴とするものである。
【0006】また、請求項3は、前記光ディスクは光磁
気ディスクであることを特徴とするものである。
【0007】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態を図1及び図
2に基づいて説明する。まず最初に、この発明が適用さ
れる記録媒体である光磁気ディスクに記録され再生され
る情報のフォーマットについて説明する。図1を参照す
ると、光磁気ディスク1の記録面には、同心円状(また
は螺旋状)に複数のトラック(t1,t2,t3,・・
・,tn)が形成されており(図1ではディスクの全面
に形成されたトラックの一部分のみをセクタ状に示して
いる)、これらの複数の同心円状のトラックはさらに、
外周から内周への半径方向において隣接する数本のトラ
ック毎にバンドを形成し(例えば、トラックt1〜t4
1つのバンドを形成する)、隣接するバンドとバンドの
間には図示しない緩衝領域が形成される。
【0008】光磁気ディスク上の各トラックは等間隔に
分割され、情報の記録単位である複数のフレーム2がそ
れぞれ配置される。図1に示すように、各フレームはさ
らに39個のセグメント(S0,S1,S2,S3,・
・・,S38)によって構成される。39個のセグメン
トの先頭のセグメントS0はアドレスセグメントであ
り、残りの38個のセグメントS1〜S38はデータセ
グメントである。
【0009】アドレスセグメント及びデータセグメント
のいずれにおいても、各セグメント内の先頭位置には、
記録再生動作の基準となるクロック信号を生成するため
の位相基準となるファインクロックマーク(FCM)が
形成されている。各セグメントS0〜Snをデータ構成
として表すと、図1の下部分のように、FCMの後に、
再生同期をとるための同期信号(SYNC)が記録され
ており、その後にデータが記録される。アドレスセグメ
ントS0は、FCM、SYNC、アドレスデータという
順の構成であり、データセグメントSnは、FCM、S
YNC、データという順の構成である。斯かる、アドレ
スセグメントS0のSYNCデータは、データセグメン
トSnのSYNCデータより短く、具体的には、アドレ
スセグメントS0のSYNCは8bit(ウォブルで形
成されている)であり、例えば本実施の形態では「01
110111」とし、データセグメントSnのSYNC
は16bitであり、例えば本実施の形態では「000
1000101110111」とする。尚、データセグ
メントSnのSYNCデータの中(後ろ8bit)に
は、アドレスセグメントS0のSYNCデータと同じデ
ータが割り当てられている。
【0010】図1(図1の上部分)を参照するとさら
に、アドレスセグメントS0及びデータセグメントSn
の物理的形状が模式的に示されている。各トラックは、
1対のランド及びグルーブで構成される。斜線でしめさ
れるグルーブは、記録面に形成された溝部であり、ラン
ドはそれ以外の部分である。まず、前述のようにアドレ
スセグメント及びデータセグメントのいずれにおいて
も、各セグメントの先頭位置にFCMが、グルーブとラ
ンドとの間で凸凹関係を逆転することによりプリフォー
マットされている。このようにFCMが形成されている
領域をFCMフィールドと称する。
【0011】アドレスセグメントS0においては、FC
Mフィールドに続くアドレスフィールドにおいて、当該
フレームに関するアドレス情報を変調した信号により、
光磁気ディスクの製造時に、グルーブとランドとの境界
線がウォブリングされることにより、アドレス情報がプ
リフォーマットされている。なお、アドレスフィールド
の先頭には、SYNCが記録されている。
【0012】一方、データセグメントSnにおいては、
FCMフィールドに続いて、データを光磁気記録するた
めのデータフィールドが設けられており、データは、ト
ラックを構成するグルーブ及びランドのいずれにも、ま
た双方に光磁気記録可能である。なお、データフィール
ドの先頭にはSYNCが記録されている。また、光磁気
ディスクには、システムデータ領域と呼ばれる領域が形
成され、システムデータ領域では、データセグメントに
おいて、グルーブとランドとの境界線にアドレスセグメ
ントS0に記録されているウォブルの周波数(所定の周
波数)とは異なる周波数にてウォブルとしてデータが記
録されている。尚、システムデータ領域以外の領域で
は、データセグメントにはウォブルでの記録を行うこと
はない。
【0013】本実施例では、ハッチングで示すトラック
2がシステムデータ領域であるものとし、トラックt2
のアドレスセグメントにはアドレス情報が所定の周波数
でウォブリング記録され、データセグメントには任意の
データがウォブリング記録されている。また、システム
データ領域以外の領域トラックt1,トラックt3,・・
・,トラックtnでは、アドレスセグメントS0にアド
レス情報を記録したウォブルが形成され、データセグメ
ントS1〜Snにはウォブルで記録されていない。 図
2は、実施例として光磁気ディスクの再生装置を用いた
システム構成である。
【0014】まず、モータ116により回転駆動される
光磁気ディスク101からピックアップ(PU)102
によりデータが再生され、信号演算回路100に与えら
れる。信号演算回路100はピックアップの各センサ出
力信号を演算することにより、再生データ信号RFと、
各セグメントのFCMを検出するためのタンジェンシャ
ルプッシュプル信号TPPと、アドレスセグメントのア
ドレスフィールドにウォブリングによって記録されたア
ドレスデータを再生するためのラジアルプッシュプル信
号RPPとを、それぞれ別々に出力する。
【0015】再生データ信号RFは、バンドパスフィル
タ(BPF)103を介して復調可能な周波数が抽出さ
れ、AD変換器104によりデジタル信号に変換され
る。AD変換器104の出力は、波形等化回路105に
より波形等化され、周知のビタビ復号器106に与えら
れる。ビタビ復号器106で復号された出力は、データ
復調器108に与えられ、記録時に施されたデジタル変
調がデジタル復調され、その後誤り訂正回路109に与
えられる。誤り訂正回路109は、記録時に付加された
誤り訂正符号を用いて誤り訂正を実行する。
【0016】ビタビ復号器106の出力はまたヘッダ検
出回路107にも与えられ、ヘッダ検出回路107は、
光磁気ディスクに記録された、図示しないヘッダフィー
ルドの位置を検出して、ヘッダ検出信号を発生してデー
タ復調器108に与える。一方、信号演算回路100か
ら出力されたTPP信号は、PLL回路110で発生し
たデータクロックCLKは、前述のAD変換器104、
波形等化回路105、ビタビ復号器106、ヘッダ検出
回路107、およびデータ復調器108に与えられると
ともに、後術するアドレス検出回路111およびデータ
変調器114にも与えられる。また、PLL回路110
からは、TPP信号に基づいてFCMに相当する信号が
アドレス検出回路111に与えられる。
【0017】さらに、信号演算回路100から抽出され
たRPP信号は、アドレス検出回路111に与えられ
る。アドレス検出回路111は、アドレスセグメントか
ら再生されたアドレスデータに含まれる同期信号を検出
して当該フレームのアドレス情報を正確に抽出してコン
トローラ112に供給する。この時、アドレス検出回路
111では、アドレスセグメントS0内のFCMのすぐ
後のSYNCデータ8bitを検出し、本実施の形態で
は「01110111」を検出し、このSYNCデータ
に基づいて、アドレスデータの正確な位置を特定し、ア
ドレス情報を正確に抽出してコントローラ112に供給
するのである。この処理は、例えば、何らかの原因でア
ドレスセグメントS0のSYNCを検出し損ねた場合、
次に位置するSYNC(データセグメントS1のSYN
C)を検出して、その後ろが実際にはデータであるにも
かかわらず、アドレスデータであると誤認識することを
防止できる。
【0018】コントローラ112は、アドレス情報に基
づいてデータの位置が確定されると、前述のデータ復調
器108および誤り訂正回路109との間で制御データ
のやり取りを行い、データ部分を抽出する。光磁気ディ
スク101には、前述(図1参照)した通りシステムデ
ータ領域があり、このシステム領域には、所定の周波数
のウォブルでアドレス情報が記録され、アドレス情報の
後ろに、アドレス情報が記録されている所定の周波数と
は異なる周波数のウォブルでデータが記録されている。
システムデータ領域は、予め定められたアドレスから記
録されており、コントローラ112にはシステムデータ
領域が存在するアドレスが予め設定されている。
【0019】コントローラ112はシステムデータ領域
が存在するアドレスが予め設定されているので、システ
ムデータ領域内のアドレス情報が記録されている位置及
びデータが記録されている位置が分かり、アドレス検出
回路111から、予め設定されているシステムデータ領
域のアドレス情報を受けると、ウォブルで記録されたデ
ータのみシステムデータリード回路113を介して抽出
する。
【0020】アドレス検出回路111では、所定の周波
数で記録されているウォブルからアドレス情報を抽出で
きるが、システムデータ領域のデータセグメントにあ
る、アドレス情報が記録されている所定の周波数とは異
なる周波数のウォブルで記録されているデータは抽出す
ることが不可能であり、システムデータリード回路11
3において、アドレス情報が記録されている所定の周波
数とは異なる周波数に基づいた復調処理を行うことによ
り、システムデータ領域のデータセグメントにウォブル
で記録されたデータを抽出することができる。
【0021】例えば、システムデータ領域のデータセグ
メントにウォブルで記録されたデータに、記録媒体毎の
ユニークな番号を記録しておくことにより、斯かるユニ
ーク番号をキーとして、データセグメントに記録されて
いるデータを再生制御するセキュリティ制御が等が考え
られる。
【0022】
【発明の効果】本発明を用いると、ウォブルで記録され
ているデータを再生することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】光磁気ディスク上の信号記録形態と信号フォー
マットとの関係を模式的に示す図である。
【図2】本発明の光ディスク再生装置の一実施の形態を
示す機能ブロック図である。
【符号の説明】
100 信号演算回路 101 光磁気ディスク 102 ピックアップ 103 バンドパスフィルタ 110 PLL回路 111 アドレス検出回路 112 コントローラ 113 システムデータリード回路 116 モータ

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の周波数でウォブル記録されている
    光ディスクを再生する装置において、 前記周波数に基づいてウォブルを再生することを特徴と
    する光ディスク再生装置。
  2. 【請求項2】 アドレス情報とデータとをそれぞれ異な
    る周波数でウォブル記録しているシステムデータ領域を
    設けた光ディスクを再生する装置において、 前記周波数に基づいて前記システムデータ領域のウォブ
    ルを再生することを特徴とする光ディスク再生装置。
  3. 【請求項3】前記光ディスクは光磁気ディスクであるこ
    とを特徴とする光ディスク再生装置。
JP2000076153A 1999-08-30 2000-03-17 光ディスク再生装置 Pending JP2001143271A (ja)

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JP2000076153A JP2001143271A (ja) 1999-08-30 2000-03-17 光ディスク再生装置

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11-243354 1999-08-30
JP24335499 1999-08-30
JP2000076153A JP2001143271A (ja) 1999-08-30 2000-03-17 光ディスク再生装置

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