JP2001142501A - ガス遮断装置 - Google Patents

ガス遮断装置

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JP2001142501A
JP2001142501A JP32635299A JP32635299A JP2001142501A JP 2001142501 A JP2001142501 A JP 2001142501A JP 32635299 A JP32635299 A JP 32635299A JP 32635299 A JP32635299 A JP 32635299A JP 2001142501 A JP2001142501 A JP 2001142501A
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JP
Japan
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signal
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shut
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Pending
Application number
JP32635299A
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English (en)
Inventor
Hirosumi Nakamura
廣純 中村
Shigeo Nakanishi
繁雄 仲西
Megumi Iwakawa
恵 岩川
Shuichi Okada
修一 岡田
Kunihiro Fujimoto
訓弘 藤本
Yukio Kimura
幸雄 木村
Kazuhiro Nishiguchi
一弘 西口
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Osaka Gas Co Ltd
Toho Gas Co Ltd
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Osaka Gas Co Ltd
Toho Gas Co Ltd
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Filing date
Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ガス遮断のための正常動作と誤動作を、表示
手段の表示色の違いによって確実に識別することができ
るガス遮断装置を提供する。 【解決手段】 ガス遮断装置を、ガス流路内に設けられ
た遮断弁4と、遮断信号を出力する遮断用磁気検出手段
8と、復帰信号を出力する復帰用磁気検出手段10と、
遮断信号を受け取ると外部に遮断表示を行う遮断表示手
段11と、復帰信号を受け取ると遮断表示手段11とは
異なる色で復帰表示を行う復帰表示手段12と、遮断信
号を受取れば遮断弁4に遮断弁閉信号を出力すると共に
遮断表示手段11に遮断表示信号を出力する一方、復帰
信号を受取れば遮断弁4に遮断弁開信号を出力すると共
に復帰表示手段12に復帰表示信号を出力する制御手段
9とから構成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ガス使用上の安全
を図るガス遮断装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、この種のガス遮断装置は図2に示
すように、システムの異常を検査したり、システムの起
動・休止を行うリードスイッチを用いた遮断用磁気検出
手段1と、この遮断用磁気検出手段1に磁界変化を与え
る遮断用磁石2と、リードスイッチを用いた復帰用磁気
検出手段5と、この復帰用磁気検出手段5に磁界変化を
与える復帰用磁石6とを有している。遮断用磁石2はガ
スを遮断する際、検査員が手で持って遮断用磁気検出手
段1に近付けて作動させるものであり、復帰用磁石6は
メータケース内に組込まれ、押しボタン等で作動させる
ものである。
【0003】4はガス流路内に設けられた遮断弁であ
り、この遮断弁4は、マイクロコンピュータを用いた制
御手段3により駆動される。7は、制御手段3からの表
示信号を受け取り、外部表示を行う発光ダイオードを用
いた表示手段である。
【0004】制御手段3は、遮断用磁石2の磁界変化に
より遮断用磁気検出手段1から送られる遮断信号を受け
取ると、遮断弁4に遮断弁閉信号を出力すると共に表示
手段7に表示信号を出力する。一方、復帰用磁石6の磁
界変化により復帰用磁気検出手段5から送られる復帰信
号を受け取ると、遮断弁4に遮断弁開信号を出力すると
共に表示手段7に表示信号を出力する。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかし上記従来のガス
遮断装置は、表示手段7の表示色が、ガス流路を開栓す
る遮断時と閉栓する復帰時共に同じ赤色であり、近接し
て設置されている遮断用磁気検出手段1、復帰用磁気検
出手段5が共に磁界変化を検出して動作する。そこで、
検査員が誤って遮断用磁石2を復帰用磁気検出手段5の
方に近付けてそれを動作させ、そこから復帰信号が制御
手段3に送られ、制御手段3が遮断弁4を開栓した場合
でも、正常に遮断用磁気検出手段1を動作させて遮断弁
4を閉栓した場合と同じ赤色が点灯するので、検査員が
誤動作に気付かないという問題が発生する。この誤動作
の発生を避けるために、遮断用磁気検出手段1と復帰用
磁気検出手段5を、遮断用磁石2と復帰用磁石6の磁界
変化の影響しない位置に設置できればよいものの、既存
のガス遮断装置のメータケースを利用する場合には、両
検出手段を近接して設置せざるを得ない。
【0006】そこで本発明は上記問題点に鑑み、ガス遮
断のための正常動作と誤動作を、表示手段の表示色の違
いによって確実に識別することができるガス遮断装置を
提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は上記目的を達成
するため、ガス流路内に設けられた遮断弁と、遮断用磁
石の磁界変化を検出して遮断信号を出力する遮断用磁気
検出手段と、復帰用磁石の磁界変化を検出して復帰信号
を出力する復帰用磁気検出手段と、遮断時と復帰時に外
部表示を行う表示手段と、前記遮断信号を受取れば遮断
弁に遮断弁閉信号を出力すると共に表示手段に遮断表示
信号を出力する一方、前記復帰信号を受取れば遮断弁に
遮断弁開信号を出力すると共に表示手段に復帰表示信号
を出力する制御手段とからなるガス遮断装置において、
表示手段を、制御手段からの遮断表示信号を受取ると遮
断表示を行う遮断表示手段と、制御手段からの復帰表示
信号を受取ると復帰表示を行う復帰表示手段に分けて、
それぞれ異なる色で表示したことを特徴とするものであ
る。
【0008】本発明によれば、ガス遮断時に検査員が遮
断用磁石を誤って復帰用磁気検出手段に近付けてしま
い、その磁界変化を復帰用磁気検出手段が検知してその
復帰信号を制御手段に送った場合でも、制御手段からの
復帰表示信号を受取った復帰表示手段は遮断表示とは異
なる色の復帰表示を行うので、検査員はその色を確認す
ることによって、直ちに誤動作を知ることができる。従
って検査員は再度、遮断用磁気検出手段に正確に遮断用
磁石を近付けて、正常な遮断動作を行い、遮断表示手段
の表示色を確認できる。このように、表示手段の表示色
の違いによって、ガス遮断のための正常動作と誤動作
を、確実に識別することができる。
【0009】
【発明の実施の形態】本発明の実施形態につき、図1に
示すガス遮断装置の構成図に基づいて以下、具体的に説
明する。
【0010】このガス遮断装置は、遮断用磁気検出手段
としてリードスイッチを用いたテストスイッチ8と、復
帰用磁気検出手段としてリードスイッチを用いた復帰ス
イッチ10と、テストスイッチ8に磁界変化を与える遮
断用磁石2と、復帰スイッチ10に磁界変化を与える復
帰用磁石6と、ガス流路内に設けられてガス流路を閉栓
して遮断または開栓して復帰する遮断弁4と、遮断時と
復帰時にそれぞれ外部表示を行う遮断表示手段11、復
帰表示手段12と、上記各部を制御するマイクロコンピ
ュータを用いた制御回路(制御手段)9とから構成され
る。
【0011】遮断用磁石2はガスを遮断する際、検査員
が手で持ってテストスイッチ8に近付けて作動させるも
のであり、復帰用磁石6はメータケース内に組込まれ、
押しボタン等で作動させるものである。
【0012】制御回路9は、テストスイッチ8からの遮
断信号を受取れば遮断弁閉信号を遮断弁4に出力し、遮
断表示手段11に遮断表示信号を出力する。また制御回
路9は、復帰スイッチ10からの復帰信号を受取れば遮
断弁開信号を遮断弁4に出力し、復帰表示手段12に復
帰表示信号を出力する。
【0013】遮断表示手段11と復帰表示手段12とは
異なる色の発光ダイオードを用いて、例えば遮断表示手
段11を赤色又は橙色で表示し、復帰表示手段12を緑
色又は青色で表示する。尚、図1に示す実施形態では2
つの発光ダイオードで構成しているが、1つの2色発光
ダイオードで構成することも可能であり、この場合は既
存のメータを変更することなく実施することができ好適
である。
【0014】次に上記ガス遮断装置の作用を説明する。
遮断用磁気検出手段としてのテストスイッチ8、復帰用
磁気検出手段としての復帰スイッチ10は、それぞれ遮
断用磁石2、復帰用磁石6の磁界変化により動作する。
検査員が遮断用磁石2をテストスイッチ8に近付け、そ
れに磁界変化が与えられた場合、発光ダイオードを用い
た遮断表示手段11が赤色又は橙色を表示する。しかし
検査員が誤って遮断用磁石2をテストスイッチ8に近接
して設置される復帰スイッチ10に近付けて磁界変化を
与えてしまった場合は、復帰表示手段12の発光ダイオ
ードが緑色又は青色を表示する。このように、発光ダイ
オードの表示色が異なるため、ガス遮断の正常動作と誤
動作を、確実に識別することができる。
【0015】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、検査員が
ガス遮断を行うため遮断用磁石を誤って復帰用磁気検出
手段に近付けた場合には、遮断表示とは異なる復帰表示
を示す色が表示されるので、誤動作であったことを直ち
に知ることができ、正常な遮断動作と確実に識別するこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態のガス遮断装置の構成図。
【図2】従来例のガス遮断装置の構成図。
【符号の説明】
2 遮断用磁石 4 遮断弁 6 復帰用磁石 8 テストスイッチ(遮断用磁気検出手段) 9 制御回路(制御手段) 10 復帰スイッチ(復帰用磁気検出手段) 11 遮断表示手段 12 復帰表示手段
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) F23K 5/00 301 F23K 5/00 301D F23N 5/26 101 F23N 5/26 101D (72)発明者 中村 廣純 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 (72)発明者 仲西 繁雄 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 (72)発明者 岩川 恵 大阪市中央区平野町4丁目1番地2号 大 阪瓦斯株式会社内 (72)発明者 岡田 修一 大阪市中央区平野町4丁目1番地2号 大 阪瓦斯株式会社内 (72)発明者 藤本 訓弘 大阪市中央区平野町4丁目1番地2号 大 阪瓦斯株式会社内 (72)発明者 木村 幸雄 愛知県東海市新宝町507番2号 東邦ガス 株式会社総合技術研究所内 (72)発明者 西口 一弘 愛知県東海市新宝町507番2号 東邦ガス 株式会社総合技術研究所内 Fターム(参考) 3H061 AA10 CC03 DD01 EA43 ED04 FC07 GG05 GG15 3H065 AA08 BB16 BC04 BC10 CA01 3J071 AA02 BB14 CC14 EE07 EE18 EE34 3K068 AA01 BB14 NA04 5H209 AA11 BB04 DD08 FF06 GG08 HH39 JJ01

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ガス流路内に設けられた遮断弁と、遮断
    用磁石の磁界変化を検出して遮断信号を出力する遮断用
    磁気検出手段と、復帰用磁石の磁界変化を検出して復帰
    信号を出力する復帰用磁気検出手段と、遮断時と復帰時
    に外部表示を行う表示手段と、前記遮断信号を受取れば
    遮断弁に遮断弁閉信号を出力すると共に表示手段に遮断
    表示信号を出力する一方、前記復帰信号を受取れば遮断
    弁に遮断弁開信号を出力すると共に表示手段に復帰表示
    信号を出力する制御手段とからなるガス遮断装置におい
    て、 表示手段を、制御手段からの遮断表示信号を受取ると遮
    断表示を行う遮断表示手段と、制御手段からの復帰表示
    信号を受取ると復帰表示を行う復帰表示手段に分けて、
    それぞれ異なる色で表示したことを特徴とするガス遮断
    装置。
JP32635299A 1999-11-17 1999-11-17 ガス遮断装置 Pending JP2001142501A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005003027A (ja) * 2003-06-10 2005-01-06 Tomoe Tech Res Co 回転弁の開度検知装置
JP2005257010A (ja) * 2004-03-12 2005-09-22 Iwai Kikai Kogyo Co Ltd バルブヘッド
KR101554101B1 (ko) 2014-05-21 2015-10-01 오희범 방폭형 안전 밸브 셔터

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