JP2001141469A - 経路案内情報提供装置および経路案内情報提供システム - Google Patents

経路案内情報提供装置および経路案内情報提供システム

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JP2001141469A
JP2001141469A JP32828399A JP32828399A JP2001141469A JP 2001141469 A JP2001141469 A JP 2001141469A JP 32828399 A JP32828399 A JP 32828399A JP 32828399 A JP32828399 A JP 32828399A JP 2001141469 A JP2001141469 A JP 2001141469A
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昭人 多田
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浩伸 杉本
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 経路案内装置の処理負荷を軽減する。 【解決手段】 情報センタ20は、経路案内情報の情報
有効区間長を決定する情報有効区間長決定部22におい
て複数の車載機30の情報有効区間長を調整して決定
し、経路案内情報生成部21において前記決定された情
報有効区間長の経路案内情報を生成し、これを無線通信
部24から送信することにより、経路案内情報の次の送
信タイミングを分散させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、経路案内情報提供
装置と、経路案内情報を受信する複数の通信端末と経路
案内情報提供装置とを有する経路案内情報提供システム
とに関するものである。
【0002】
【従来の技術】この種の経路案内情報提供システムとし
て、情報センタから車載機に対して経路案内情報が提供
される車両用ナビゲーションシステムがある。このシス
テムでは、案内経路の一定の区間長(=情報有効区間
長)毎に経路案内情報が提供される。情報有効区間長分
のトラベルが終了する前の所定のタイミングにおいて、
次の経路案内情報が車載機に提供される。すなわち、従
来のシステムでは、経路案内情報の送信タイミングは車
載機のトラベルの状況により決まっていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うなシステムにおいては、情報の送信タイミングが車載
機のトラベルの状況により決まっていたため、多数の車
載機に対して同じタイミングで経路案内情報を提供する
場合も生じ、これに対応するために、情報センタの処理
能力を平均的な処理時に比して大幅に増強しなければな
らず、情報センタの規模が増大し、またこれに伴い情報
センタの消費電力および設置コストが増大するという問
題が生じていた。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記課題に鑑み、本発明
は、複数の通信端末に送信する経路案内情報の各情報有
効区間長をこれらの間で調整して決定するようにしたた
め、各車載機の次の経路案内情報を提供するタイミング
を分散し、情報センタの処理負荷を軽減することができ
る。
【0005】また、本発明は、複数の通信端末に送信す
る経路案内情報のそれぞれの送信タイミングをこれらの
間で調整して決定し、このタイミングで経路案内情報を
提供するようにしたため、経路案内情報を提供するタイ
ミングを分散し、情報センタの処理負荷を軽減すること
ができる。
【0006】
【発明の実施の形態】以下、本発明にかかる経路案内情
報提供システムを車両用ナビゲーションシステムに適用
した本発明の第一の実施の形態について図面を参照しな
がら説明する。図1には本実施形態にかかる車両用ナビ
ゲーションシステムの概念図を、図2には車両用ナビゲ
ーションシステムの概略システム構成のブロック図を示
す。
【0007】車両用ナビゲーションシステム10は、経
路案内情報提供装置例えば情報センタ20と、通信端末
例えば車載機30とを有する。情報センタ20は、複数
の車載機30に対して経路案内情報の提供が可能であ
る。
【0008】情報センタ20は、複数の車載機30に送
信する経路案内情報の各情報有効区間長をこれらの間で
調整して決定する情報有効区間長決定部22と、前記決
定された情報有効区間長の経路案内情報を生成する経路
案内情報生成部21と、を有する制御部25と、地図情
報など各種情報を記憶する記憶部23と、車載機30と
の間で経路案内情報やその他の情報の通信を行う無線通
信部24と、を有する。
【0009】また、車載機30は、情報センタ20ある
いは他の車載機30との間で経路案内情報やその他の情
報の通信を行う無線通信部35と、無線通信部35で受
け取った経路案内情報に基づいて経路案内の実施を制御
する経路案内制御部31と、この経路案内制御部31を
有する制御部36と、経路案内制御部31に制御され、
経路の表示案内を行う表示部33と、同じく経路案内制
御部31に制御され、経路の音声案内を行う発声部34
と、地図情報などの各種情報を記憶する記憶部32とを
有する。以下、本実施形態における情報有効区間長の決
定、ならびにこの決定に基づく経路案内情報の生成およ
び提供について説明する。
【0010】<実施形態1.1 移動速度に応じた情報
有効区間長の決定>図3は、本実施形態にかかる情報有
効区間長の決定および経路案内情報の提供について示す
フローチャートである。経路案内情報生成部21は、複
数の車載機30に対する経路案内情報の生成を行うに際
し(S101)、情報センタ20の負荷を既定値nと比
較し(S102)、負荷が既定値nより大きい場合に
は、まず、経路案内情報の生成を行う複数の車載機30
に対してそれぞれの移動速度例えば所定の2地点間の区
間平均移動速度Vxを取得し(S103)、これら複数
の車載機30における移動平均速度Vave.を計算す
る(S104)。次いで、前記平均移動速度Vxおよび
平均移動速度Vave.に基づいて、次の式(1)によ
り、各車載機30に送信する経路案内情報の情報有効区
間長L1(i)を計算する(S105)。
【数1】 L1(i)=α・Vave./Vx(i)・Ls ・・・(1) (α:ばらつき係数,Ls:基準区間長,i:車載機ID) この式により、情報有効区間長L1(i)は、区間平均
移動速度Vxが小さいほど長い値に設定される。即ち、
移動速度が小さい即ち情報有効区間長のトラベル時間が
長いものに対しては、さらに長い情報有効区間長を与え
てトラベル時間を長く設定し、移動速度が大きく情報有
効区間長のトラベル時間が短いものに対しては、さらに
短い情報有効区間長を与えてトラベル時間を短く設定す
ることにより、さらに広く送信タイミングを分散させる
ことができる。次に、経路案内情報生成部21は、工程
S105において決定された各車載機30に対する情報
有効区間長の経路案内情報を生成する(S106)。な
お工程S102において情報センタ20の負荷が既定値
nより低かった場合には、各経路案内情報の情報有効区
間長は基準区間長Lsに設定され(S107)、経路案
内情報が生成されて各車載機30へ提供される(S10
8)。このように、各車載機30の情報有効区間長を、
それぞれの移動速度に応じた異なる長さに調整して決定
することにより、これらの次回の経路案内情報の送信タ
イミングを分散することができる。また、移動速度に反
比例させて情報有効区間長を設定することにより、さら
に経路案内情報の送信タイミングを広く分散することが
できる。
【0011】<実施形態1.2 車載機の位置に応じた
情報有効区間長の決定>図4は、本実施形態にかかる情
報有効区間長の決定および経路案内情報の提供について
示すフローチャートである。経路案内情報生成部21
は、複数の車載機30に対する経路案内情報の生成を行
う際には(S111)、情報センタ20の負荷を既定値
nと比較し(S112)、負荷が既定値nより大きい場
合には、前記複数の車載機30に対し、現在位置の近い
車載機30毎にグループ分けを行う(S113)。次い
で、これらグループ内の最後尾の車載機Cに対する他の
車載機A,Bの距離Lxを計算する(S114)。そし
て、このグループ内最後尾の車載機Cに対する距離Lx
に基づいて、次の式(2)により情報有効区間長L2
(i)を決定する(S115)。
【数2】 L2(i)=(α・Lx(i)+1)・Ls ・・・(2) (ここに、α:ばらつき係数、Ls:基準区間長、i:車載機ID) この式により、情報有効区間長は、距離Lxが大きいほ
ど長い値に設定される。次に、経路案内情報生成部21
は、工程S115において決定された各車載機30に対
する情報有効区間長の経路案内情報を生成する(S11
6)。なお工程S112において情報センタ20の負荷
が既定値nより低かった場合には、各経路案内情報の情
報有効区間長は基準区間長Lsに設定され(S11
7)、経路案内情報が生成されて各車載機30へ提供さ
れる(S118)。このように、各車載機30の情報有
効区間長を、車載機30の位置に応じた異なる長さに設
定することにより、これらの次回の経路案内情報の送信
タイミングを分散することができる。
【0012】<実施形態1.3 乱数を用いた情報有効
区間長の決定>図5は、本実施形態にかかる情報有効区
間長の決定および経路案内情報の提供について示すフロ
ーチャートである。経路案内情報生成部21は、複数の
車載機30に対する経路案内情報の生成を行う際には
(S121)、情報センタ20の負荷を既定値nと比較
し(S122)、負荷が既定値nより大きい場合には、
乱数を用いて各車載機30の情報有効区間長を決定する
(S123)。即ち、各車載機30の情報有効区間長
は、乱数を用いてそれぞれ異なる長さに決定される。次
に、経路案内情報生成部21は、工程S123において
決定された各車載機30に対する情報有効区間長の経路
案内情報を生成して車載機30へ提供する(S12
4)。なお工程S122において情報センタ20の負荷
が既定値nより低かった場合には、各経路案内情報の情
報有効区間長は基準区間長Lsに設定され(S12
5)、経路案内情報が生成されて各車載機30へ提供さ
れる(S126)。このように、各車載機30の情報有
効区間長を乱数を用いて決定することにより、これらの
次回の経路案内情報の送信タイミングを分散することが
できる。
【0013】次に、本発明にかかる経路案内情報提供シ
ステムを車両用ナビゲーションシステムに適用した本発
明の第二の実施の形態について図面を参照しながら説明
する。図6には、本実施形態の車両用ナビゲーションシ
ステム10の概略構成を示すブロック図を、図7には、
本実施の形態の送信タイミングの調整について示した情
報センタ側のフローチャートを、図8には、複数の車載
機の送信タイミングの調整の一例を、図9には、送信タ
イミングの調整について示した車載機側のフローチャー
トを、図10には、送信タイミングの重複の無い場合の
通信シーケンスを、また、図11には、送信タイミング
の重複のある場合の通信シーケンスを示す。
【0014】本実施形態では、制御部25内に、複数の
通信端末に送信する経路案内情報のそれぞれの送信タイ
ミングをこれらの間で調整して決定する送信タイミング
決定部を有する。以下、本実施形態における送信タイミ
ングの調整について説明する。
【0015】例えば車載機30からの経路案内情報の要
求信号に応じた経路案内情報の生成に際し(S20
1)、情報センタ20は、車載機30の移動状況情報を
取得する(S202)。この移動状況情報には、車載機
30の現在位置、進行方向、移動速度などが含まれる。
そして、経路案内情報を生成し、車載機30へ提供する
(S203)。そして、案内経路の渋滞などに関する交
通状況情報を取得し(S204)、次いで取得した交通
状況情報を考慮して各車載機30への次回の経路案内情
報の送信時刻を予測し(S205)、例えば記憶部23
に格納される経路案内情報送信予測時刻テーブルを更新
する(S206)。そして経路案内情報送信予測時刻の
重複があるか否かを調べ(S207)、重複があった場
合には、この重複を解消するように送信予測時刻が重複
する車載機30を含む複数の車載機30に対して送信タ
イミングの調整を行う(S208)。図8に、この送信
タイミングの調整の一例を示す。この例では、予測され
る4台の車載機(A,B,C,D)の経路案内情報送信
予測時刻は、時刻が早いほうからC,(BとD),Aの
順であり、即ち車載機BおよびDの経路案内情報送信予
測時刻が重複している(図8(a))。この際、送信タ
イミング決定部26は、例えば車載機Cの時刻を早い側
にずらし、車載機Dの時刻を車載機Cより遅くかつ車載
機Bより早い時刻に変更する。これにより、時刻が早い
ほうからC,D,B,Aの順に並んだ重複のない送信タ
イミングが構成される(図8(b))。あるいは、車載
機Dの時刻を車載機Cより早い側にずらし、これにより
時刻が早いほうからD,C,B,Aの順に並んだ重複の
無い送信タイミングを構成することもできる(図8
(c))。なお、時刻の変更に際しては、これを早い時
刻側に変更することが望ましい。また、この例の場合に
は車載機Bについて時刻の変更を行っても良いし、その
他の車載機についても時刻の変更を行っても良い。一
方、情報センタ20は、前述の工程S201〜S208
とは独立に、工程S211〜S215によって、送信時
刻の調整の結果送信時刻が変更されたか否かをチェック
している。この様子を図7(b)に示す。まず、情報セ
ンタ20は、現在時刻を取得しておき(S211)、経
路案内情報送信予測時刻テーブルから各車載機30の経
路案内情報送信予測時刻を取得し(S212)、経路案
内情報送信予測時刻の到来に際し、例えばその所定時間
(例えば1分)前に(S213)、送信時刻の変更がな
されたか否かをチェックし、送信時刻の変更がなされて
いる場合には、該当する車載機30に経路案内情報の送
信要請をさせる必要ありと判断し(S214)、該当す
る車載機30に対して経路案内情報の取得要請をする必
要がある旨を通知するための要請信号を送信する(S2
15)。
【0016】車載機30側では、工程S215の経路案
内情報を取得する要請信号を情報センタ20より受信し
た場合には(S221)、残存する情報有効区間長(情
報残存区間長)を取得し(S222)、この情報残存区
間長を所定区間長と比較し(S223)、これが所定区
間長より小さい場合には、情報センタ20に対して経路
案内情報の送信を要請する(S224)。この比較によ
り、情報有効区間が十分に残存している際の送信タイミ
ング変更を取りやめて、無駄な情報通信の発生を抑制し
ている。そして、経路案内情報を受信し(S225)、
この受信の完了により(S226)、この経路案内情報
による経路案内を開始する(S227)。
【0017】図10は、経路案内情報の送信時刻の重複
が予測されない場合の情報センタ20と車載機30との
通信シーケンスを示す図である。この際、情報センタ2
0側においては、送信時刻の重複が予測されないため、
工程S208は実行されない。尚、工程S211〜S2
15については、工程S201〜S208とは独立に、
工程S201〜S208によって送信時刻の変更がなさ
れたか否かをチェックしているルーチンであるため、こ
の通信シーケンス図(図10)には記載していない。車
載機30は経路案内情報の送信の要求信号および車載機
30の移動状況を示す信号aを発信する(S224)。
情報センタ20は、この信号aを受信する(S201,
S202)。情報センタ20は、これに応じて車載機3
0に対して経路案内情報bを送信し(S203)、この
経路案内情報bを車載機30が受信する(S225)。
以下このシーケンスが繰り返される。
【0018】一方、図11は、経路案内情報の送信時刻
の重複が予測された場合の情報センタ20と車載機30
との通信シーケンスを示す図である。重複が予測された
場合に情報センタ20は経路案内情報の取得の要請信号
cを発信し(S215)、車載機30はこれを受信する
(S221)。車載機30は、これに応じて情報センタ
20に対して経路案内情報の送信の要求信号および車載
機30の移動状況を示す信号aを発信する(S22
4)。情報センタ20は信号aを受け取り(S20
2)、車載機30に対して経路案内情報bを送信する
(S203)。
【0019】このように、本実施形態では、複数の車載
機に対する経路案内情報の送信時刻の重複を予測し、こ
の予測に基づいてこれらの送信タイミングを調整するた
め、情報センタの負荷を軽減することができる。また、
重複が予測された場合にのみ、送信タイミングの調整を
行うことにより、情報センタの負荷を低減するととも
に、通信時間および費用の節約を図っている。
【0020】なお、本発明は、前述した実施形態には限
定されない。例えば、情報有効区間長決定部(図2の3
7)は車載機側に設けられてもよい。この場合には情報
有効区間長は諸情報に基づいてこの情報有効区間長決定
部37で調整および決定され、決定された情報有効区間
長の情報が経路案内情報生成部21に送られ、これに基
づいた経路案内情報が生成される。また、情報有効区間
長の調整は、移動速度あるいは位置以外の指標に基づい
て行っても良い。また、情報有効区間長の計算も前述し
た計算式には限定されない。また、送信タイミング決定
部(図6の38)は車載機側に設けられてもよい。この
場合には送信タイミングは諸情報に基づいてこの送信タ
イミング決定部38で調整および決定され、決定された
送信タイミングが経路案内情報生成部21に送られ、こ
の送信タイミングにおいて経路案内情報が送信される。
また、送信タイミングの調整に際し、前述の第二の実施
の形態では、情報センタが車載機に対して経路案内情報
の取得要請を送信したが、これを、予測時刻の到来によ
り車載機に対して直接経路案内情報を送信するようにし
てもよい。そして、第一あるいは第二の実施の形態にお
いて、情報有効区間長の調整あるいは送信タイミングの
調整を、同一基地局に対して通信を行っている複数の車
載機に対して行うようにしてもよく、これによりさらに
無線輻輳を軽減することができる。
【0021】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
複数の車載機に対する経路案内情報の情報有効区間長の
調整あるいは経路案内情報の送信タイミングの調整によ
り、経路案内情報の送信タイミングを分散し、情報セン
タの処理負荷を低減することができるので、情報センタ
の規模の拡大が防止され、情報センタの消費電力および
設置コストが低減される。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の第一の実施の形態にかかる車両用ナ
ビゲーションシステムの概念図である。
【図2】 本発明の第一の実施の形態にかかる車両用ナ
ビゲーションシステムの概略システム構成を示すブロッ
ク図である。
【図3】 本発明の実施の形態1.1にかかる情報有効
区間長の決定および経路案内情報の提供について示すフ
ローチャートである。
【図4】 本発明の実施の形態1.2にかかる情報有効
区間長の決定および経路案内情報の提供について示すフ
ローチャートである。
【図5】 本発明の実施の形態1.3にかかる情報有効
区間長の決定および経路案内情報の提供について示すフ
ローチャートである。
【図6】 本発明の第二の実施の形態にかかる車両用ナ
ビゲーションシステムの概略システム構成を示すブロッ
ク図である。
【図7】 本発明の第二の実施の形態にかかる車両用ナ
ビゲーションシステムにおける送信タイミングの調整に
ついて示した情報センタ側のフローチャートである。
【図8】 本発明の第二の実施の形態にかかる車両用ナ
ビゲーションシステムにおける送信タイミングの調整の
一例について示した説明図である。
【図9】 本発明の第二の実施の形態にかかる車両用ナ
ビゲーションシステムにおける送信タイミングの調整に
ついて示した車載機側のフローチャートである。
【図10】 本発明の第二の実施の形態にかかる車両用
ナビゲーションシステムにおける送信タイミングの重複
の無い場合の通信シーケンスを示す図である。
【図11】 本発明の第二の実施の形態にかかる車両用
ナビゲーションシステムにおける送信タイミングの重複
の有る場合の通信シーケンスを示す図である。
【符号の説明】
10 車両用ナビゲーションシステム(経路案内情報提
供システム)、20情報センタ(経路案内情報提供装
置)、21 経路案内情報生成部、22,37情報有効
区間長決定部、24,35 無線通信部、26,38
送信タイミング決定部、30 車載機(通信端末)。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H04B 7/26 H04B 7/26 H (72)発明者 圦本 昌之 愛知県豊田市トヨタ町1番地 トヨタ自動 車株式会社内 Fターム(参考) 2C032 HB05 HB25 HD03 HD13 HD16 2F029 AA02 AC06 AC14 5H180 AA01 BB15 FF13 FF25 FF27 FF32 5K067 AA12 BB36 DD51 EE02 EE12 GG01 HH21 HH22 HH23

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 経路案内情報を通信端末に送信する経路
    案内情報提供装置において、 複数の通信端末に送信する経路案内情報の各情報有効区
    間長を、これらの間で調整して決定する情報有効区間長
    決定手段と、 前記決定された情報有効区間長の経路案内情報を生成す
    る経路案内情報生成手段と、 前記生成された経路案内情報を通信端末に送信する通信
    手段と、 を有する経路案内情報提供装置。
  2. 【請求項2】 前記情報有効区間長決定手段は、各通信
    端末の移動速度に基づいて情報有効区間長を決定するこ
    とを特徴とする請求項1に記載の経路案内情報提供装
    置。
  3. 【請求項3】 前記情報有効区間長決定手段は、各通信
    端末の位置に基づいて情報有効区間長を決定することを
    特徴とする請求項1に記載の経路案内情報提供装置。
  4. 【請求項4】 前記情報有効区間長決定手段は、乱数を
    用いて情報有効区間長を決定することを特徴とする請求
    項1に記載の経路案内情報提供装置。
  5. 【請求項5】 経路案内情報を通信端末に送信する経路
    案内情報提供装置において、 複数の通信端末に送信する経路案内情報のそれぞれの送
    信タイミングを、これらの間で調整して決定する送信タ
    イミング決定手段と、 前記決定された送信タイミングで前記経路案内情報を各
    通信端末に送信する通信手段と、 を有する経路案内情報提供装置。
  6. 【請求項6】 複数の通信端末に送信する経路案内情報
    の各情報有効区間長をこれらの間で調整して決定する情
    報有効区間長決定手段と、前記決定された情報有効区間
    長の経路案内情報を生成する経路案内情報生成手段と、
    前記生成された経路案内情報を通信端末に送信する通信
    手段と、を有する経路案内提供装置と、 前記経路案内情報を受信して経路案内を行う複数の通信
    端末と、 を有する経路案内情報提供システム。
  7. 【請求項7】 複数の通信端末に送信する経路案内情報
    のそれぞれの送信タイミングを、これらの間で調整して
    決定する送信タイミング決定手段と、前記決定された送
    信タイミングで前記経路案内情報を各通信端末に送信す
    る通信手段と、を有する経路案内情報提供装置と、 前記決定された送信タイミングで経路案内情報を受信し
    て経路案内を行う複数の通信端末と、 を有する経路案内情報提供システム。
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Cited By (4)

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