JP2001141037A - プーリユニット - Google Patents
プーリユニットInfo
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- inner ring
- retainer
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Abstract
持器を軸方向に位置決めする構造について、製造工程を
簡略化しながら脆弱部分の発生を避ける構造とするこ
と。 【解決手段】一方向クラッチ3における保持器12を軸
方向に位置決めするための形態として、保持器12を、
その両側に配設される2つの転がり軸受4,5の内輪2
1,31で所要隙間を介して挟む形態にしている。これ
により、従来例のように保持器12や内輪10に凹凸を
設けるという無駄を省けるようになる。
Description
関する。このプーリユニットは、例えば自動車などのエ
ンジンのクランクシャフトからベルトを介して駆動され
る補機に装備される。補機としては、例えば自動車のエ
アコンディショナ用コンプレッサ、ウォーターポンプ、
オルターネータ、冷却ファンなどが挙げられる。
図8および図9に示す。図中、81はプーリ、82は軸
体、83は一方向クラッチ、84は転がり軸受である。
一方向クラッチ83は、内輪85、外輪86、複数のこ
ろ87、保持器88、コイルバネ89を有している。
が内輪86に対して周方向や軸方向にがたつくことがあ
ると、一方向クラッチ83のロック、フリー動作が不安
定になるので、保持器88については、その一方軸端の
円周2カ所に径方向内向きに設けられる凸部90,90
と、内輪86の一方軸端の円周2カ所に設けられるスリ
ット91,91とを軸方向から嵌合させることにより、
周方向ならびに軸方向に位置決めするようになってい
る。
向クラッチ83の保持器88を位置決めする形態につい
て改良の余地がある。
圧入外嵌することにより回り止めさせるのであるが、こ
の圧入に伴い内輪85に作用する周方向の引張応力が、
内輪85のスリット91,91の内角部に集中すること
になるために、そこを起点にして割れるおそれがある。
めの加工は、作業効率が悪く、バリが発生するために後
処理が必要になるなど、コストが高くつく。
ユニットにおいて、一方向クラッチの保持器を軸方向に
位置決めする構造について、製造工程を簡略化しながら
脆弱部分の発生を避ける構造とすることを目的としてい
る。
ットは、同心状に配設される内外2つの環体と、両環体
の対向環状空間に介装される一方向クラッチと、前記環
状空間において一方向クラッチの両側に設けられる転が
り軸受とを含み、前記一方向クラッチにおいてころの転
動範囲規制用の保持器内径が、少なくとも一方の転がり
軸受の内周軌道面の肩部外径よりも小さく設定されるこ
とによって、前記保持器の軸方向一方への動きが規制さ
れている、ことを特徴としている。
配設される内外2つの環体と、両環体の対向環状空間に
介装される一方向クラッチと、前記環状空間において一
方向クラッチの両側に設けられる転がり軸受とを含み、
前記一方向クラッチにおいてころの転動範囲規制用の保
持器内径が、前記両転がり軸受の各内輪の肩部外径より
も小さく設定されることによって、前記保持器における
軸方向両側への動きが規制されている、ことを特徴とし
ている。
配設される内外2つの環体と、両環体の対向環状空間に
介装される一方向クラッチと、前記環状空間において一
方向クラッチの両側に設けられる転がり軸受とを含み、
前記内側環体が、前記一方向クラッチの内輪および両転
がり軸受の各内輪を兼用する構造とされ、前記内側環体
において一方の転がり軸受の配置領域と、一方向クラッ
チの配置領域との境界に段差が設けられており、この段
差によって一方向クラッチの保持器における軸方向一方
への動きが規制されている、ことを特徴としている。
配設される内外2つの環体と、両環体の対向環状空間に
介装される一方向クラッチと、前記環状空間において一
方向クラッチの両側に設けられる転がり軸受とを含み、
前記内側環体が、前記一方向クラッチの内輪および両転
がり軸受の各内輪を兼用する構造とされ、前記内側環体
において一方向クラッチ配置領域の円周数カ所に、前記
外側環体との間でくさび状空間を形成するカム面が設け
られ、前記内側環体において一方向クラッチの配置領域
の最大外径部分が一方の転がり軸受の配置領域と同一外
径とされ、前記内側環体において前記一方の転がり軸受
の配置領域と、一方向クラッチの配置領域との境界に形
成される段差によって一方向クラッチの保持器における
軸方向一方への動きが規制されている、ことを特徴とし
ている。
の構成に含まれる内側環体において他方の転がり軸受の
配置領域が、前記一方向クラッチの配置領域の最小外径
部分と同一外径とされ、前記内側環体において前記他方
の転がり軸受の配置領域と、当該軸受の保持器の内周と
に対して互いに係合して軸方向の引っ掛かりとなる凹凸
が振り分けられて設けられ、前記内側環体に軸方向位置
決めされる前記他方の転がり軸受の保持器によって、前
記一方向クラッチの保持器における軸方向他方への動き
が規制されている、ことを特徴としている。
保持器の内径と両側の転がり軸受の内周軌道の肩部とに
段差を付けて一方向クラッチの保持器を軸方向に引っ掛
ける形態としている。これにより、従来例のように一方
向クラッチの保持器や内輪に対して凹凸を設けるという
無駄を省けるようになるから、製造工数を減らせるよう
になるとともに強度的な脆弱部分が発生せずに済む。
体と一方向クラッチの内輪と2つの転がり軸受の各内輪
とを一体化して部品点数を減らした構成について、上記
一方向クラッチの保持器における軸方向位置決め形態を
採用している。
態に基づいて説明する。
している。図1は、プーリユニットの縦断面図、図2
は、図1の(2)−(2)線断面の矢視図、図3は、一
方向クラッチにおける内輪および保持器を示す斜視図で
ある。
空軸2、一方向クラッチ3、2つの転がり軸受4,5を
有している。
ンクシャフトによりVリブドベルトBを介して回転駆動
されるもので、その外周にはVリブドベルトBが巻き掛
けられる波状溝が形成されている。
て、図示しないが自動車エンジンの補機の入力軸(例え
ばオルタネータのロータ)に固定される。
との対向環状空間の軸方向中央に介装されるもので、内
輪10、外輪11、合成樹脂製の円環状の保持器12、
複数のころ13、弾性部材として楕円形のコイルバネ1
4とを備えている。
空軸2との対向環状空間の軸方向両側に1つずつ介装さ
れる。これらの転がり軸受4,5は、いずれも一般的な
深溝型玉軸受とされており、内輪21,31、外輪2
2,32、複数の玉23,33と、合成樹脂製の円環状
の保持器24,34を備えている。これらの転がり軸受
4,5の軸方向外端側には、シール6が装着されてい
る。
する。
より外嵌されるもので、その外周面の円周数カ所には平
坦なキー状のカム面10aが設けられている。この例で
は、カム面10aを八つとしており、そのために内輪1
0の外径形状が八角形になっている。
より内嵌されるもので、その内周面は円筒形に形成され
ている。
対向環状空間に配設されて内輪10に対して周方向なら
びに軸方向に位置決めされた状態で外装されるもので、
その円周数カ所つまり内輪10のカム面10aに対応す
る領域には、径方向内外に貫通形成されるポケット12
aが設けられている。
aに1つずつ周方向転動範囲が規制された状態で収納さ
れる。
ト12aの内壁面に突設される突起12bに対して装着
されて、ころ13をカム面10aと外輪11内周面とで
形成するくさび状空間の狭い側(ロック側)へ押圧する
ものである。
する。要するに、プーリ1の回転速度が中空軸2よりも
相対的に速くなると、一方向クラッチ3のころ13がく
さび状空間の狭い側へ転動させられてロック状態となる
ので、プーリ1と中空軸2とが一体化して同期回転す
る。しかし、プーリ1の回転速度が中空軸2よりも相対
的に遅くなると、一方向クラッチ3のころ13がくさび
状空間の広い側へ転動させられてフリー状態となるの
で、プーリ1から中空軸2へ回転動力の伝達が遮断され
ることになって中空軸2が回転慣性力のみで回転を継続
するようになる。
エンジンのオルタネータに利用する場合だと、ベルトB
の駆動源となるエンジンのクランクシャフトの回転変動
に関係なく、オルタネータのロータの回転を高域に維持
して、発電効率を高めるようにすることができる。つま
り、クランクシャフトの回転数が上昇するとき、一方向
クラッチ3がロック状態となって内側環体2を外側環体
1と同期回転させるようにし、一方、クランクシャフト
の回転数が低下するとき、一方向クラッチ3がフリー状
態となって中空軸2をプーリ1の減速と無関係に自身の
回転慣性力により回転継続させるようにすればよい。
おける保持器12の軸方向位置決め形態について特徴が
あるので、以下において詳細に説明する。
10の多角形の外周面形状に合致嵌合する形状に形成す
ることにより、保持器12を内輪10に対して周方向に
回り止めさせている。
れる2つの転がり軸受4,5の各内輪21,31の外径
寸法R1,R2を、一方向クラッチ3の保持器12の内
径寸法rよりも大きく設定することにより、一方向クラ
ッチ3の保持器12を両側の転がり軸受4,5の内輪2
1,31で軸方向から挟む形態として、一方向クラッチ
3の保持器12における軸方向変位量を規制するように
している。
は、一方向クラッチ3における保持器12を、その両側
に配設される2つの転がり軸受4,5の内輪21,31
で軸方向から挟む形態にしているから、従来例のように
保持器や内輪に凹凸を設けるという無駄を省くことがで
きて、保持器12や内輪10を簡素な形状にできて強度
的な脆弱部分の発生を回避するとともに、製造コストの
低減に貢献できるようになる。
している。図4は、プーリユニットの縦断面図、図5
は、図4の(5)−(5)線断面の矢視図、図6は、一
方向クラッチにおける内輪および保持器を示す斜視図で
ある。
品点数ならびに製造コストを削減するために、一方向ク
ラッチ3の内・外輪10,11および2つの転がり軸受
4,5の各内・外輪21,31,22,32を省略し、
これらの内輪21,31についてプーリユニットAの中
空軸2で兼用させて、外輪22,32についてプーリユ
ニットAのプーリ1で兼用させた構成としている。
て、複数の玉23およびそれを保持する冠形保持器24
からなる深溝玉軸受を、第2転がり軸受5として、複数
のころ33およびそれを保持する保持器34からなるケ
ージアンドローラをそれぞれ用いている。
について詳細に説明する。
aの円周数カ所には、一方向クラッチ3の平坦なカム面
10aが形成され、その軸方向両側領域2b,2cに
は、転がり軸受4,5の内輪軌道部が確保されている。
なお、中空軸2の中間領域2aは八角形に、両側領域2
b,2cは円形に形成されている。
4の内輪軌道部となる領域2bの外径寸法が、第2転が
り軸受5の内輪軌道部とする領域2cの外径寸法よりも
大きく設定されている。これは、プーリ1と中空軸2と
の間に、一方向クラッチ3や2つの転がり軸受4,5を
軸方向一方から順番に簡単に組み込めるようにするため
である。
外周面において大径に設定した軸方向一端側の領域2b
には、深溝玉軸受からなる第1転がり軸受4の玉23が
介装される軌道溝が形成されている。
外周面において小径に設定した軸方向他端側の領域2c
には、周溝2dが設けられており、この周溝2dに対し
てケージアンドローラからなる第2転がり軸受5の保持
器34の内周に設けられてある径方向内向きの輪状突起
34aが係入されることにより、当該保持器34が軸方
向に位置決めされるようになっている。
は、中空軸2の外周面において軸方向中間領域2aの外
形形状と合致する形状つまり八角形に形成されており、
この保持器12にころ13それぞれを保持させた状態で
中空軸2の軸方向中間領域2aに外嵌されることによ
り、周方向に回り止めされている。
中空軸2における中間領域2aのカム面10aと大径の
領域2bとを連接するテーパ状段差部2eによって、第
1転がり軸受4側への動きが封じられ、中空軸2に対し
て軸方向位置決めされた第2転がり軸受5の保持器34
によって第2転がり軸受5側への動きが封じられるよう
になっている。
は、中空軸2と一方向クラッチ3の内輪10と2つの転
がり軸受4,5の各内輪21,31とを一体化した構造
を前提としたものについて、一方向クラッチ3の保持器
12を中空軸2に設ける段差に対して軸方向に引っ掛け
る形態とすることによって、保持器12や中空軸2を簡
素な形状にしながらも強度的な脆弱部分の発生を回避で
きるようにしているから、プーリユニットの低コスト化
ならびに製品信頼性をさらに向上させることができる。
外形形状となる中空軸2については、比較的塑性変形さ
せやすい低炭素鋼材を用いて、冷間塑性加工により成形
して、この冷間塑性加工の後で中空軸2の外周面に対し
て浸炭処理を施すことにより製作するのが好ましい。こ
の低炭素鋼材としては、JIS規格SCr415などの
いわゆるはだ焼き鋼が好ましい。
の外周面を塑性変形させて複数のカム面10aやころ軸
受用の軌道を同時に形成することができるから、複数の
カム面10aやころ軸受用の軌道を旋削加工によりひと
つずつ形成する場合に比べて手間を省くことができて生
産効率を高めることができる。但し、低炭素鋼材を用い
ると、強度が不足するので、冷間塑性加工の後で中空軸
2の外周面を浸炭処理により硬化させることにより耐摩
耗性を高めるようにしている。このように、中空軸2を
安価でかつ高精度に形成できるようにすれば、プーリユ
ニットAの製造コストの低減ならびに製品品質の向上を
図るうえで有利となる。
あたっては、中空軸2の外周面に局部的に行うのが好ま
しい。というのは、中空軸2の内周面にも浸炭処理を施
すと、ねじ部も同時に浸炭されてしまい、水素脆性が問
題となるために、ねじ部をマスキングする必要がある。
ここで、中空軸2の外周面のみに局部的に浸炭処理を施
すためのマスキング方法の一例としては、例えば図7に
示すように、支持軸Cの外周に中空軸2を装着し、支持
軸Cの軸端に閉蓋Dを螺合することにより、中空軸2の
軸方向両端面および中心孔を外部から隠蔽して中空軸2
の外周面のみを外部に露呈させることが考えられる。
みに限定されるものではなく、種々な応用や変形が考え
られる。 (1)上記実施形態1について、2つの転がり軸受4,
5の形式は深溝玉軸受に限定されず、アンギュラ玉軸
受、ころ軸受あるいは円錐ころ軸受などとすることがで
きる。 (2)上記実施形態1,2での一方向クラッチ3におけ
る細部の構成についても限定されるものでなく、種々な
変形が考えられる。
ラッチの保持器の内径と両側の転がり軸受の内周軌道の
肩部とに段差を付けて一方向クラッチの保持器を軸方向
に引っ掛ける形態とすることにより、従来例のように一
方向クラッチの保持器や内輪に対して凹凸を設けるとい
う無駄を省くようにしているから、製造工数を減らせる
ようになるとともに強度的な脆弱部分が発生せずに済
み、プーリユニットの低コスト化ならびに製品信頼性の
向上に貢献できるようになった。
リユニットの部品点数ならびに低コスト化のために、内
側環体と一方向クラッチの内輪と2つの転がり軸受の各
内輪とを一体化した構成を前提としたものについて、そ
の一方向クラッチの保持器の軸方向位置決め形態に関し
て、本発明の上記技術思想を適用することによって、製
造上の無駄を極力省きながら強度的な脆弱部分の発生を
回避できるようにしているから、プーリユニットの低コ
スト化ならびに製品信頼性をさらに向上させることがで
きる。
の縦断面図
び保持器を示す斜視図
図
び保持器を示す斜視図
キング形態を示す説明図
Claims (5)
- 【請求項1】同心状に配設される内外2つの環体と、両
環体の対向環状空間に介装される一方向クラッチと、前
記環状空間において一方向クラッチの両側に設けられる
転がり軸受とを含むプーリユニットであって、 前記一方向クラッチにおいてころの転動範囲規制用の保
持器内径が、少なくとも一方の転がり軸受の内周軌道面
の肩部外径よりも小さく設定されることによって、前記
保持器の軸方向一方への動きが規制されている、ことを
特徴とするプーリユニット。 - 【請求項2】同心状に配設される内外2つの環体と、両
環体の対向環状空間に介装される一方向クラッチと、前
記環状空間において一方向クラッチの両側に設けられる
転がり軸受とを含むプーリユニットであって、 前記一方向クラッチにおいてころの転動範囲規制用の保
持器内径が、前記両転がり軸受の各内輪の肩部外径より
も小さく設定されることによって、前記保持器における
軸方向両側への動きが規制されている、ことを特徴とす
るプーリユニット。 - 【請求項3】同心状に配設される内外2つの環体と、両
環体の対向環状空間に介装される一方向クラッチと、前
記環状空間において一方向クラッチの両側に設けられる
転がり軸受とを含むプーリユニットであって、 前記内側環体が、前記一方向クラッチの内輪および両転
がり軸受の各内輪を兼用する構造とされ、 前記内側環体において一方の転がり軸受の配置領域と、
一方向クラッチの配置領域との境界に段差が設けられて
おり、この段差によって一方向クラッチの保持器におけ
る軸方向一方への動きが規制されている、ことを特徴と
するプーリユニット。 - 【請求項4】同心状に配設される内外2つの環体と、両
環体の対向環状空間に介装される一方向クラッチと、前
記環状空間において一方向クラッチの両側に設けられる
転がり軸受とを含むプーリユニットであって、 前記内側環体が、前記一方向クラッチの内輪および両転
がり軸受の各内輪を兼用する構造とされ、 前記内側環体において一方向クラッチ配置領域の円周数
カ所に、前記外側環体との間でくさび状空間を形成する
カム面が設けられ、 前記内側環体において一方向クラッチの配置領域の最大
外径部分が一方の転がり軸受の配置領域と同一外径とさ
れ、 前記内側環体において前記一方の転がり軸受の配置領域
と、一方向クラッチの配置領域との境界に形成される段
差によって一方向クラッチの保持器における軸方向一方
への動きが規制されている、ことを特徴とするプーリユ
ニット。 - 【請求項5】請求項4のプーリユニットにおいて、 前記内側環体において他方の転がり軸受の配置領域が、
前記一方向クラッチの配置領域の最小外径部分と同一外
径とされ、 前記内側環体において前記他方の転がり軸受の配置領域
と、当該軸受の保持器の内周とに対して互いに係合して
軸方向の引っ掛かりとなる凹凸が振り分けられて設けら
れ、 前記内側環体に軸方向位置決めされる前記他方の転がり
軸受の保持器によって、前記一方向クラッチの保持器に
おける軸方向他方への動きが規制されている、ことを特
徴とするプーリユニット。
Priority Applications (7)
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JP32943099A JP3857478B2 (ja) | 1999-11-19 | 1999-11-19 | プーリユニット |
US09/711,800 US6588560B1 (en) | 1999-11-19 | 2000-11-13 | Pulley unit |
EP00124905A EP1101978B1 (en) | 1999-11-19 | 2000-11-15 | Pulley unit with one-way clutch |
DE60017339T DE60017339T2 (de) | 1999-11-19 | 2000-11-15 | Riemenscheibe mit Einwegkupplung |
EP02018038A EP1256745B1 (en) | 1999-11-19 | 2000-11-15 | Pulley unit |
DE60036567T DE60036567T2 (de) | 1999-11-19 | 2000-11-15 | Riemenscheibe |
US10/193,928 US7004861B2 (en) | 1999-11-19 | 2002-07-12 | Pulley unit |
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Cited By (4)
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JP2003021172A (ja) * | 2001-07-10 | 2003-01-24 | Koyo Seiko Co Ltd | 一方向クラッチならびにプーリユニット |
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-
1999
- 1999-11-19 JP JP32943099A patent/JP3857478B2/ja not_active Expired - Fee Related
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US7530436B2 (en) | 2003-12-05 | 2009-05-12 | Jtekt Corporation | Retainer and one-way clutch using the retainer and method for assembling the one-way clutch |
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