JP2001140719A - 自動車の内燃機関のための燃料供給装置 - Google Patents
自動車の内燃機関のための燃料供給装置Info
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- F02—COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
- F02M—SUPPLYING COMBUSTION ENGINES IN GENERAL WITH COMBUSTIBLE MIXTURES OR CONSTITUENTS THEREOF
- F02M37/00—Apparatus or systems for feeding liquid fuel from storage containers to carburettors or fuel-injection apparatus; Arrangements for purifying liquid fuel specially adapted for, or arranged on, internal-combustion engines
- F02M37/04—Feeding by means of driven pumps
- F02M37/08—Feeding by means of driven pumps electrically driven
- F02M37/10—Feeding by means of driven pumps electrically driven submerged in fuel, e.g. in reservoir
- F02M37/106—Feeding by means of driven pumps electrically driven submerged in fuel, e.g. in reservoir the pump being installed in a sub-tank
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- F02M37/0011—Constructional details; Manufacturing or assembly of elements of fuel systems; Materials therefor
- F02M37/0023—Valves in the fuel supply and return system
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- F02M37/0047—Layout or arrangement of systems for feeding fuel
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- F02M37/0076—Details of the fuel feeding system related to the fuel tank
- F02M37/0082—Devices inside the fuel tank other than fuel pumps or filters
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- F02M37/00—Apparatus or systems for feeding liquid fuel from storage containers to carburettors or fuel-injection apparatus; Arrangements for purifying liquid fuel specially adapted for, or arranged on, internal-combustion engines
- F02M37/02—Feeding by means of suction apparatus, e.g. by air flow through carburettors
- F02M37/025—Feeding by means of a liquid fuel-driven jet pump
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Combustion & Propulsion (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Cooling, Air Intake And Gas Exhaust, And Fuel Tank Arrangements In Propulsion Units (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 貯え容器からのオーバフロー量を減少させ、
燃料リザーブタンク内での燃料の加熱を減じる。 【解決手段】 内燃機関１０によって消費されなかった
燃料を燃料リザーブタンク１２へ戻す戻し路３０に、サ
クションジェットポンプ３８の上流側で制御弁３４を配
置し、該制御弁に、貯え容器１４内の最大充填レベルｈ
ｍａｘの範囲で貯え容器１４内の燃料によって支持され
るフロート７０を設け、該フロートによって、制御弁３
４の弁部材５８を運動可能にし、貯え容器１４内の充填
レベルが最大充填レベルよりも下にある場合には、弁部
材５８よって第１の位置で戻し路３０とサクションジェ
ットポンプ３８との接続を形成し、最大充填レベルが達
成されると、弁部材５８によって第２の位置で戻し路３
０とサクションジェットポンプ３８との接続を遮断し
て、戻し路３０を貯え容器１４内に開口させる。
燃料リザーブタンク内での燃料の加熱を減じる。 【解決手段】 内燃機関１０によって消費されなかった
燃料を燃料リザーブタンク１２へ戻す戻し路３０に、サ
クションジェットポンプ３８の上流側で制御弁３４を配
置し、該制御弁に、貯え容器１４内の最大充填レベルｈ
ｍａｘの範囲で貯え容器１４内の燃料によって支持され
るフロート７０を設け、該フロートによって、制御弁３
４の弁部材５８を運動可能にし、貯え容器１４内の充填
レベルが最大充填レベルよりも下にある場合には、弁部
材５８よって第１の位置で戻し路３０とサクションジェ
ットポンプ３８との接続を形成し、最大充填レベルが達
成されると、弁部材５８によって第２の位置で戻し路３
０とサクションジェットポンプ３８との接続を遮断し
て、戻し路３０を貯え容器１４内に開口させる。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、自動車の内燃機関
のための燃料供給装置であって、自動車の燃料リザーブ
タンク内に配置された貯え容器が設けられていて、該貯
え容器からフィードユニットが燃料を吸い込んで、内燃
機関に圧送するようになっており、戻し路が設けられて
いて、該戻し路を通じて、フィードユニットによって圧
送されたが、内燃機関によって消費されなかった燃料が
燃料リザーブタンク内へ戻し案内されるようになってお
り、サクションジェットポンプが設けられていて、該サ
クションジェットポンプが、前記戻し路に接続されてお
り、さらに前記サクションジェットポンプによって燃料
が燃料リザーブタンクから貯え容器内へ圧送されるよう
になっている形式のものに関する。
のための燃料供給装置であって、自動車の燃料リザーブ
タンク内に配置された貯え容器が設けられていて、該貯
え容器からフィードユニットが燃料を吸い込んで、内燃
機関に圧送するようになっており、戻し路が設けられて
いて、該戻し路を通じて、フィードユニットによって圧
送されたが、内燃機関によって消費されなかった燃料が
燃料リザーブタンク内へ戻し案内されるようになってお
り、サクションジェットポンプが設けられていて、該サ
クションジェットポンプが、前記戻し路に接続されてお
り、さらに前記サクションジェットポンプによって燃料
が燃料リザーブタンクから貯え容器内へ圧送されるよう
になっている形式のものに関する。
【０００２】
【従来の技術】このような形式の燃料供給装置は、ドイ
ツ連邦共和国特許出願公開第１９５０４５６５号明細書
に基づき公知である。この公知の燃料供給装置は自動車
の燃料リザーブタンク内に配置された貯え容器を有して
おり、この貯え容器からフィードユニットが燃料を吸い
込んで、自動車の内燃機関に圧送する。さらに、戻し路
が設けられており、この戻し路を通じて、内燃機関によ
って消費されなかった燃料が燃料リザーブタンク内に戻
し案内される。戻し路にはサクションジェットポンプが
接続されており、このサクションジェットポンプによっ
て燃料リザーブタンクから燃料が貯え容器内へ圧送され
る。このサクションジェットポンプにより、貯え容器内
に十分な燃料貯え量が存在することが確保されており、
フィードユニットはこの十分な燃料貯え量から燃料を吸
い込むことができる。サクションジェットポンプは、常
時、戻し路によって戻し案内された燃料量を用いて運転
され、この場合、貯え容器が完全に充填されている場合
には、サクションジェットポンプによって圧送された燃
料量は貯え容器から燃料リザーブタンクへオーバフロー
する。内燃機関の特定の運転状態、たとえばアイドリン
グ状態または負荷が小さい状態では、戻し路を介して戻
し案内される燃料量が比較的大きいので、相応して貯え
容器からの大きなオーバフロー量が生ぜしめられる。戻
し路を通じて戻し案内される燃料は一般的に多かれ少な
かれある程度は加熱されているので、貯え容器からのオ
ーバフローが生じると、燃料リザーブタンク内に存在す
る燃料容量全体が加熱される。このことは、規定の時間
内にどれぐらいの量の有害物質、たとえば特に炭化水素
が燃料リザーブタンクから逃出してよいのかを規制す
る、燃料リザーブタンクのシール性に関する既存の規制
を維持することを困難にする。
ツ連邦共和国特許出願公開第１９５０４５６５号明細書
に基づき公知である。この公知の燃料供給装置は自動車
の燃料リザーブタンク内に配置された貯え容器を有して
おり、この貯え容器からフィードユニットが燃料を吸い
込んで、自動車の内燃機関に圧送する。さらに、戻し路
が設けられており、この戻し路を通じて、内燃機関によ
って消費されなかった燃料が燃料リザーブタンク内に戻
し案内される。戻し路にはサクションジェットポンプが
接続されており、このサクションジェットポンプによっ
て燃料リザーブタンクから燃料が貯え容器内へ圧送され
る。このサクションジェットポンプにより、貯え容器内
に十分な燃料貯え量が存在することが確保されており、
フィードユニットはこの十分な燃料貯え量から燃料を吸
い込むことができる。サクションジェットポンプは、常
時、戻し路によって戻し案内された燃料量を用いて運転
され、この場合、貯え容器が完全に充填されている場合
には、サクションジェットポンプによって圧送された燃
料量は貯え容器から燃料リザーブタンクへオーバフロー
する。内燃機関の特定の運転状態、たとえばアイドリン
グ状態または負荷が小さい状態では、戻し路を介して戻
し案内される燃料量が比較的大きいので、相応して貯え
容器からの大きなオーバフロー量が生ぜしめられる。戻
し路を通じて戻し案内される燃料は一般的に多かれ少な
かれある程度は加熱されているので、貯え容器からのオ
ーバフローが生じると、燃料リザーブタンク内に存在す
る燃料容量全体が加熱される。このことは、規定の時間
内にどれぐらいの量の有害物質、たとえば特に炭化水素
が燃料リザーブタンクから逃出してよいのかを規制す
る、燃料リザーブタンクのシール性に関する既存の規制
を維持することを困難にする。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】本発明の課題は、冒頭
で述べた形式の燃料供給装置を改良して、上記欠点を回
避し、貯え容器からの過度のオーバフロー量が減じられ
て、ひいては燃料リザーブタンク内での燃料の加熱も減
じられるような燃料供給装置を提供することである。
で述べた形式の燃料供給装置を改良して、上記欠点を回
避し、貯え容器からの過度のオーバフロー量が減じられ
て、ひいては燃料リザーブタンク内での燃料の加熱も減
じられるような燃料供給装置を提供することである。
【０００４】
【課題を解決するための手段】この課題を解決するため
に本発明の構成では、戻し路に、サクションジェットポ
ンプの上流側で制御弁が配置されており、該制御弁が、
貯え容器内の最大充填レベル（最大液面高さ）の範囲で
貯え容器内の燃料によって支持されるフロートを有して
おり、該フロートによって、前記制御弁の弁部材が運動
可能であり、貯え容器内の充填レベルが最大充填レベル
よりも下に位置する場合には、前記弁部材よって、第１
の位置で戻し路とサクションジェットポンプとの接続が
形成されるようになっており、貯え容器内の充填レベル
が最大充填レベルに達した場合には、前記弁部材によっ
て第２の位置で戻し路とサクションジェットポンプとの
接続が遮断されて、戻し路が貯え容器内に開口するよう
にした。
に本発明の構成では、戻し路に、サクションジェットポ
ンプの上流側で制御弁が配置されており、該制御弁が、
貯え容器内の最大充填レベル（最大液面高さ）の範囲で
貯え容器内の燃料によって支持されるフロートを有して
おり、該フロートによって、前記制御弁の弁部材が運動
可能であり、貯え容器内の充填レベルが最大充填レベル
よりも下に位置する場合には、前記弁部材よって、第１
の位置で戻し路とサクションジェットポンプとの接続が
形成されるようになっており、貯え容器内の充填レベル
が最大充填レベルに達した場合には、前記弁部材によっ
て第２の位置で戻し路とサクションジェットポンプとの
接続が遮断されて、戻し路が貯え容器内に開口するよう
にした。
【０００５】
【発明の効果】本発明による燃料供給装置には次のよう
な利点がある。すなわち、貯え容器内の充填レベル、つ
まり充填液面高さがまだ最大充填レベルに達していない
限りは、貯え容器の充填がサクションジェットポンプに
よって行われ、そして貯え容器内の充填レベルが最大充
填レベルに達した場合には、サクションジェットポンプ
が遮断されていて、貯え容器は戻し路を通じて戻し案内
された燃料量でのみ充填されるので、貯え容器からの溢
流量、つまりオーバフロー量は減じられており、燃料リ
ザーブタンク内での燃料の加熱も僅かになる。このこと
は、燃料リザーブタンクのシール性に関する規制を維持
することを可能にする。
な利点がある。すなわち、貯え容器内の充填レベル、つ
まり充填液面高さがまだ最大充填レベルに達していない
限りは、貯え容器の充填がサクションジェットポンプに
よって行われ、そして貯え容器内の充填レベルが最大充
填レベルに達した場合には、サクションジェットポンプ
が遮断されていて、貯え容器は戻し路を通じて戻し案内
された燃料量でのみ充填されるので、貯え容器からの溢
流量、つまりオーバフロー量は減じられており、燃料リ
ザーブタンク内での燃料の加熱も僅かになる。このこと
は、燃料リザーブタンクのシール性に関する規制を維持
することを可能にする。
【０００６】請求項２以下には、本発明による燃料供給
装置の有利な構成および改良形が記載されている。請求
項２には、制御弁の簡単な保持が記載されている。請求
項５に記載の制御弁の弁部材の構成では、弁部材の運動
のために僅かな力しか必要とならない。請求項６に記載
の構成は、制御弁の弁部材を第１の位置へ簡単に運動さ
せることを可能にする。請求項７に記載の改良形は、戻
り路内の圧力を制限することを可能にする。
装置の有利な構成および改良形が記載されている。請求
項２には、制御弁の簡単な保持が記載されている。請求
項５に記載の制御弁の弁部材の構成では、弁部材の運動
のために僅かな力しか必要とならない。請求項６に記載
の構成は、制御弁の弁部材を第１の位置へ簡単に運動さ
せることを可能にする。請求項７に記載の改良形は、戻
り路内の圧力を制限することを可能にする。
【０００７】
【発明の実施の形態】以下に、本発明の実施の形態を図
面につき詳しく説明する。
面につき詳しく説明する。
【０００８】図１には自動車の内燃機関１０のための燃
料供給装置が図示されている。自動車は燃料リザーブタ
ンク１２を有しており、この燃料リザーブタンク１２内
には、ポット状の貯え容器１４が配置されている。この
貯え容器１４は燃料リザーブタンク１２に比べて著しく
小さな容積を有している。貯え容器１４は燃料リザーブ
タンク１２の底部に載設されている。貯え容器１４内に
はフィードユニット１６が配置されており、このフィー
ドユニット１６の運転時に燃料は貯え容器１４から内燃
機関１０の燃料噴射装置へ圧送される。フィードユニッ
ト１６は公知の形式で、ポンプ部分と、有利には電動モ
ータの形の駆動部分とから成っている。ポンブ部分と駆
動部分とは１つの共通のハウジング内に配置されてい
る。フィードユニット１６は貯え容器１４から前置フィ
ルタ１８を介して燃料を吸い込む。フィードユニット１
６の吐出側では、フィードユニット１６によって圧送さ
れた燃料によって通流される別のフィルタ２０が配置さ
れていてよい。燃料リザーブタンク１２からは、管路２
２が内燃機関１０の噴射装置へ通じており、この管路を
通って、フィードユニット１６により圧送された燃料が
流れる。燃料リザーブタンク１２は開口２４を有してお
り、この開口２４を通じて、フィードユニット１６を備
えた貯え容器１４を燃料リザーブタンク１２内に挿入す
ることができる。開口２４は閉鎖部材２６によってカバ
ーされている。貯え容器１４は上方に向かって開いてい
てよい。これにより、燃料リザーブタンク１２が満杯と
なると、燃料リザーブタンク１２から貯え容器１４の開
いた上側を通じて燃料が貯え容器１４内に流入する。貯
え容器１４の上端部はカバー部分２８によってカバーさ
れていてもよい。カバー部分２８には、空気抜き・オー
バフロー弁２７が配置されていてもよい。貯え容器１４
内での液面レベルが上昇すると、この空気抜き・オーバ
フロー弁２７を通じて空気と燃料とが貯え容器１４から
逃出するようになっている。燃料リザーブタンク１２の
底部の近くでは、貯え容器１４に逆止弁２９が配置され
ていてよい。この逆止弁２９により、燃料は燃料リザー
ブタンク１２から貯え容器１４内へ流入することができ
るが、しかし貯え容器１４から燃料リザーブタンク１２
への燃料の流出は阻止される。
料供給装置が図示されている。自動車は燃料リザーブタ
ンク１２を有しており、この燃料リザーブタンク１２内
には、ポット状の貯え容器１４が配置されている。この
貯え容器１４は燃料リザーブタンク１２に比べて著しく
小さな容積を有している。貯え容器１４は燃料リザーブ
タンク１２の底部に載設されている。貯え容器１４内に
はフィードユニット１６が配置されており、このフィー
ドユニット１６の運転時に燃料は貯え容器１４から内燃
機関１０の燃料噴射装置へ圧送される。フィードユニッ
ト１６は公知の形式で、ポンプ部分と、有利には電動モ
ータの形の駆動部分とから成っている。ポンブ部分と駆
動部分とは１つの共通のハウジング内に配置されてい
る。フィードユニット１６は貯え容器１４から前置フィ
ルタ１８を介して燃料を吸い込む。フィードユニット１
６の吐出側では、フィードユニット１６によって圧送さ
れた燃料によって通流される別のフィルタ２０が配置さ
れていてよい。燃料リザーブタンク１２からは、管路２
２が内燃機関１０の噴射装置へ通じており、この管路を
通って、フィードユニット１６により圧送された燃料が
流れる。燃料リザーブタンク１２は開口２４を有してお
り、この開口２４を通じて、フィードユニット１６を備
えた貯え容器１４を燃料リザーブタンク１２内に挿入す
ることができる。開口２４は閉鎖部材２６によってカバ
ーされている。貯え容器１４は上方に向かって開いてい
てよい。これにより、燃料リザーブタンク１２が満杯と
なると、燃料リザーブタンク１２から貯え容器１４の開
いた上側を通じて燃料が貯え容器１４内に流入する。貯
え容器１４の上端部はカバー部分２８によってカバーさ
れていてもよい。カバー部分２８には、空気抜き・オー
バフロー弁２７が配置されていてもよい。貯え容器１４
内での液面レベルが上昇すると、この空気抜き・オーバ
フロー弁２７を通じて空気と燃料とが貯え容器１４から
逃出するようになっている。燃料リザーブタンク１２の
底部の近くでは、貯え容器１４に逆止弁２９が配置され
ていてよい。この逆止弁２９により、燃料は燃料リザー
ブタンク１２から貯え容器１４内へ流入することができ
るが、しかし貯え容器１４から燃料リザーブタンク１２
への燃料の流出は阻止される。
【０００９】フィードユニット１６からは、事情によっ
ては内燃機関１０によって消費されるよりも多い量の燃
料が圧送されるが、この場合、過剰燃料を戻すために戻
し路３０が設けられている。燃料供給装置はさらに圧力
調整器３２を有しており、この圧力調整器３２によって
噴射装置内の圧力が規定の値に制御される。その場合、
この圧力調整器３２によってフィードユニット１６から
圧送される燃料量の部分量が閉制御され、この部分量は
戻し路３０を介して燃料リザーブタンク１２内へ戻る。
圧力調整器３２は、たとえば内燃機関１０の近くで噴射
装置に配置されているか、または燃料リザーブタンク１
２の近くに配置されていてよい。圧力調整器３２は、た
とえば閉鎖部材２６またはカバー部分２８に配置されて
いるか、または閉鎖部材２６またはカバー部分２８に組
み込まれていてよい。これにより、戻し路３０は直接に
燃料リザーブタンク１２内に開口することになり、戻し
路３０のために大きな長さを有する管路が不要となる。
ては内燃機関１０によって消費されるよりも多い量の燃
料が圧送されるが、この場合、過剰燃料を戻すために戻
し路３０が設けられている。燃料供給装置はさらに圧力
調整器３２を有しており、この圧力調整器３２によって
噴射装置内の圧力が規定の値に制御される。その場合、
この圧力調整器３２によってフィードユニット１６から
圧送される燃料量の部分量が閉制御され、この部分量は
戻し路３０を介して燃料リザーブタンク１２内へ戻る。
圧力調整器３２は、たとえば内燃機関１０の近くで噴射
装置に配置されているか、または燃料リザーブタンク１
２の近くに配置されていてよい。圧力調整器３２は、た
とえば閉鎖部材２６またはカバー部分２８に配置されて
いるか、または閉鎖部材２６またはカバー部分２８に組
み込まれていてよい。これにより、戻し路３０は直接に
燃料リザーブタンク１２内に開口することになり、戻し
路３０のために大きな長さを有する管路が不要となる。
【００１０】燃料リザーブタンク１２の内部では、戻し
路３０内に制御弁３４が配置されている。以下に、この
制御弁３４についてさらに詳しく説明する。この制御弁
３４からは、管路３６が導出されており、この管路３６
はサクションジェットポンプ３８に通じている。このサ
クションジェットポンプ３８によって燃料は燃料リザー
ブタンク１２から貯え容器１４内へ圧送される。制御弁
３４はサクションジェットポンプ３８の上流側で戻し路
３０に配置されている。このサクションジェットポンプ
３８は、たとえば貯え容器１４に保持されているか、ま
たは貯え容器１４に組み込まれていてよい。制御弁３４
は択一的にカバー部分２８に保持されているか、または
カバー部分２８に組み込まれていてよい。管路３６は同
じく貯え容器１４に配置されているか、または貯え容器
１４に組み込まれていてよい。サクションジェットポン
プ３８は公知の形式で（したがって、詳しくは図示しな
い）ノズル３９を有しており、管路３６を介して流入し
た燃料はこのノズル３９を通過する。流れ方向で見てノ
ズル３９の背後（下流側）には、混合範囲４０が形成さ
れており、この混合範囲４０は少なくとも１つの開口を
介して燃料リザーブタンク１２に接続されている。混合
範囲４０では、ノズル３９から流出した燃料によって、
燃料リザーブタンク１２から燃料が連行されるので、貯
え容器１４内に圧送される燃料量は、管路３６を通って
流れた燃料量よりも大きくなる。
路３０内に制御弁３４が配置されている。以下に、この
制御弁３４についてさらに詳しく説明する。この制御弁
３４からは、管路３６が導出されており、この管路３６
はサクションジェットポンプ３８に通じている。このサ
クションジェットポンプ３８によって燃料は燃料リザー
ブタンク１２から貯え容器１４内へ圧送される。制御弁
３４はサクションジェットポンプ３８の上流側で戻し路
３０に配置されている。このサクションジェットポンプ
３８は、たとえば貯え容器１４に保持されているか、ま
たは貯え容器１４に組み込まれていてよい。制御弁３４
は択一的にカバー部分２８に保持されているか、または
カバー部分２８に組み込まれていてよい。管路３６は同
じく貯え容器１４に配置されているか、または貯え容器
１４に組み込まれていてよい。サクションジェットポン
プ３８は公知の形式で（したがって、詳しくは図示しな
い）ノズル３９を有しており、管路３６を介して流入し
た燃料はこのノズル３９を通過する。流れ方向で見てノ
ズル３９の背後（下流側）には、混合範囲４０が形成さ
れており、この混合範囲４０は少なくとも１つの開口を
介して燃料リザーブタンク１２に接続されている。混合
範囲４０では、ノズル３９から流出した燃料によって、
燃料リザーブタンク１２から燃料が連行されるので、貯
え容器１４内に圧送される燃料量は、管路３６を通って
流れた燃料量よりも大きくなる。
【００１１】以下に、図２につき制御弁３４について詳
しく説明する。制御弁３４は、たとえばプラスチックか
ら成る弁体５０を有している。この弁体５０は接続管片
５２を有しており、この接続管片５２に戻し路３０の管
路が接続されている。弁体５０はさらに別の接続管片５
４を有しており、この接続管片５４にはサクションジェ
ットポンプ３８へ通じた管路３６が接続されている。両
接続管片５２，５４の外周面は、たとえば「もみの木形
横断面」もしくは「クリスマスツリー形横断面」を有し
ている。両接続管片５２，５４はたとえば、両接続管片
５２，５４の長手方向軸線が互いにほぼ平行に延びるよ
うに配置されており、ただしこの場合、両接続管片５
２，５４の長手方向軸線は互いにずらされていて、両接
続管片５２，５４の自由端は互いに離れる方向に向けら
れている。制御弁３４が燃料リザーブタンク１２内に組
み込まれた状態では、両接続管片５２，５４はほぼ水平
方向に延びている。両接続管片５２，５４は、弁体５０
内に形成された孔５６に開口している。この孔５６は両
接続管片５２，５４に対してほぼ直角に延びており、し
たがって、この孔５６は制御弁３４の組込み位置ではほ
ぼ鉛直方向に延びている。
しく説明する。制御弁３４は、たとえばプラスチックか
ら成る弁体５０を有している。この弁体５０は接続管片
５２を有しており、この接続管片５２に戻し路３０の管
路が接続されている。弁体５０はさらに別の接続管片５
４を有しており、この接続管片５４にはサクションジェ
ットポンプ３８へ通じた管路３６が接続されている。両
接続管片５２，５４の外周面は、たとえば「もみの木形
横断面」もしくは「クリスマスツリー形横断面」を有し
ている。両接続管片５２，５４はたとえば、両接続管片
５２，５４の長手方向軸線が互いにほぼ平行に延びるよ
うに配置されており、ただしこの場合、両接続管片５
２，５４の長手方向軸線は互いにずらされていて、両接
続管片５２，５４の自由端は互いに離れる方向に向けら
れている。制御弁３４が燃料リザーブタンク１２内に組
み込まれた状態では、両接続管片５２，５４はほぼ水平
方向に延びている。両接続管片５２，５４は、弁体５０
内に形成された孔５６に開口している。この孔５６は両
接続管片５２，５４に対してほぼ直角に延びており、し
たがって、この孔５６は制御弁３４の組込み位置ではほ
ぼ鉛直方向に延びている。
【００１２】孔５６内には、制御弁３４の弁部材５８が
密に摺動可能に案内されている。弁部材５８の上側の端
範囲および下側の端範囲は、それぞれ拡径された案内区
分６０を有している。弁部材５８はこれらの案内区分６
０を介して孔５６内に案内されている。これらの案内区
分６０は孔５６をシールしている。弁部材５８の中央の
範囲６２は、弁部材５８の案内区分６０における横断面
よりも小さな横断面を有している。弁部材５８はたとえ
ばプラスチックまたは金属から成っている。孔５６の下
端部には、この孔５６に対して少なくともほぼ同軸的
に、孔５６よりも小さな直径を有する孔６４が続いてお
り、この孔６４には下方に向かって少なくともほぼ同軸
的に、孔５６よりも大きな直径を有する孔６６が続けて
いる。孔５６から孔６４への移行部には、環状肩部５７
が設けられており、この環状肩部５７は弁部材５８のた
めのストッパを形成している。孔５６の上端部はカバー
６８によって閉鎖されており、このカバー６８は少なく
とも１つの開口６９を有している。
密に摺動可能に案内されている。弁部材５８の上側の端
範囲および下側の端範囲は、それぞれ拡径された案内区
分６０を有している。弁部材５８はこれらの案内区分６
０を介して孔５６内に案内されている。これらの案内区
分６０は孔５６をシールしている。弁部材５８の中央の
範囲６２は、弁部材５８の案内区分６０における横断面
よりも小さな横断面を有している。弁部材５８はたとえ
ばプラスチックまたは金属から成っている。孔５６の下
端部には、この孔５６に対して少なくともほぼ同軸的
に、孔５６よりも小さな直径を有する孔６４が続いてお
り、この孔６４には下方に向かって少なくともほぼ同軸
的に、孔５６よりも大きな直径を有する孔６６が続けて
いる。孔５６から孔６４への移行部には、環状肩部５７
が設けられており、この環状肩部５７は弁部材５８のた
めのストッパを形成している。孔５６の上端部はカバー
６８によって閉鎖されており、このカバー６８は少なく
とも１つの開口６９を有している。
【００１３】孔６６内には、浮子もしくはフロート７０
が移動可能に案内されている。フロート７０の比重は燃
料の比重よりも小さいので、フロート７０は燃料の上に
浮く。フロート７０は１つまたは複数の貫通通路７２を
有している。フロート７０の運動時には、孔６６内に存
在している燃料を貫通通路７２を通じて押しのけること
ができる。フロート７０は中実体または中空体として形
成されていてよく、有利にはプラスチックから成ってい
る。フロート７０にはピン７４が結合されており、この
ピン７４は孔６４内に突入している。孔６６の下端部
は、少なくとも１つの開口７７を有するカバー７６によ
って閉鎖されている。このカバー７６によって、孔６６
からのフロート７０の脱落が阻止される。制御弁３４
は、弁体５０の、フロート７０が配置されている孔６６
の範囲が貯え容器１４の上側の端範囲に突入するように
燃料リザーブタンク１２内に配置されている。
が移動可能に案内されている。フロート７０の比重は燃
料の比重よりも小さいので、フロート７０は燃料の上に
浮く。フロート７０は１つまたは複数の貫通通路７２を
有している。フロート７０の運動時には、孔６６内に存
在している燃料を貫通通路７２を通じて押しのけること
ができる。フロート７０は中実体または中空体として形
成されていてよく、有利にはプラスチックから成ってい
る。フロート７０にはピン７４が結合されており、この
ピン７４は孔６４内に突入している。孔６６の下端部
は、少なくとも１つの開口７７を有するカバー７６によ
って閉鎖されている。このカバー７６によって、孔６６
からのフロート７０の脱落が阻止される。制御弁３４
は、弁体５０の、フロート７０が配置されている孔６６
の範囲が貯え容器１４の上側の端範囲に突入するように
燃料リザーブタンク１２内に配置されている。
【００１４】制御弁３４には付加的に圧力制限弁８０が
組み込まれていてよい。弁体５０には、接続管片５２か
ら導出された付設部７８が形成されており、この付設部
７８は孔８１を有している。この孔８１は接続管片５２
に接続されていて、弁体５０の外側で貯え容器１４内に
開口している。孔８１は、たとえば孔５６，６４，６６
に並んでかつこれらの孔に対して少なくともほぼ平行に
配置されている。孔８１から接続管片５２への移行部で
は、横断面減小部によって弁座８２が形成されている。
この弁座８２はたとえば円錐状に形成されていてよい。
孔８１内には、たとえばボールの形の閉鎖部材８４が可
動に配置されている。この閉鎖部材８４は、プレロード
もしくは予荷重をかけられた閉鎖ばね８６によって弁座
８２に圧着される。閉鎖ばね８６は閉鎖部材８４と、孔
８１内に固定されたばね受け８８との間に緊締されてい
る。この圧力制限弁８０は制御弁３４内で弁部材５８の
上流側に配置されている。
組み込まれていてよい。弁体５０には、接続管片５２か
ら導出された付設部７８が形成されており、この付設部
７８は孔８１を有している。この孔８１は接続管片５２
に接続されていて、弁体５０の外側で貯え容器１４内に
開口している。孔８１は、たとえば孔５６，６４，６６
に並んでかつこれらの孔に対して少なくともほぼ平行に
配置されている。孔８１から接続管片５２への移行部で
は、横断面減小部によって弁座８２が形成されている。
この弁座８２はたとえば円錐状に形成されていてよい。
孔８１内には、たとえばボールの形の閉鎖部材８４が可
動に配置されている。この閉鎖部材８４は、プレロード
もしくは予荷重をかけられた閉鎖ばね８６によって弁座
８２に圧着される。閉鎖ばね８６は閉鎖部材８４と、孔
８１内に固定されたばね受け８８との間に緊締されてい
る。この圧力制限弁８０は制御弁３４内で弁部材５８の
上流側に配置されている。
【００１５】以下に、制御弁３４の機能について説明す
る。
る。
【００１６】貯え容器１４内の燃料の充填レベル（充填
液面高さ）が最大充填レベルｈｍａｘよりも下方に位置
している場合、フロート７０は貯え容器１４内の燃料に
よって持ち上げられておらず、ピン７４も弁部材５８に
作用していない。その場合、弁部材５８は図２に実線で
示した第１の位置を占めており、この第１の位置では弁
部材５８が環状肩部５７に接触している。弁部材５８は
重力に基づく固有重量によって環状肩部５７に保持され
る。また、弁部材５８をばねによって環状肩部５７に圧
着させることも考えられる。弁部材５８のこの第１の位
置では、弁部材５８の、横断面減小させられた中央の範
囲６２によって、両接続管片５２，５４が孔５６を通じ
て互いに接続されており、弁部材５８の下側の案内区分
６０が接続管片５４よりも下方に位置している。したが
って、戻し路３０と接続管片５２とを通って流れた燃料
は、接続管片５４と管路３６とを介してサクションジェ
ットポンプ３８へ到達する。戻し路３０に形成された圧
力によって、弁部材５８の運動方向でこの弁部材５８に
作用する力が形成されることはない。なぜならば、両案
内区分６０に形成される圧力が、同じ大きさの面に作用
するからである。
液面高さ）が最大充填レベルｈｍａｘよりも下方に位置
している場合、フロート７０は貯え容器１４内の燃料に
よって持ち上げられておらず、ピン７４も弁部材５８に
作用していない。その場合、弁部材５８は図２に実線で
示した第１の位置を占めており、この第１の位置では弁
部材５８が環状肩部５７に接触している。弁部材５８は
重力に基づく固有重量によって環状肩部５７に保持され
る。また、弁部材５８をばねによって環状肩部５７に圧
着させることも考えられる。弁部材５８のこの第１の位
置では、弁部材５８の、横断面減小させられた中央の範
囲６２によって、両接続管片５２，５４が孔５６を通じ
て互いに接続されており、弁部材５８の下側の案内区分
６０が接続管片５４よりも下方に位置している。したが
って、戻し路３０と接続管片５２とを通って流れた燃料
は、接続管片５４と管路３６とを介してサクションジェ
ットポンプ３８へ到達する。戻し路３０に形成された圧
力によって、弁部材５８の運動方向でこの弁部材５８に
作用する力が形成されることはない。なぜならば、両案
内区分６０に形成される圧力が、同じ大きさの面に作用
するからである。
【００１７】貯え容器１４内の充填レベルが最大充填レ
ベルｈｍａｘにまで上昇した場合、フロート７０は、カ
バー７６の開口７７を介して孔６６内にも流入する燃料
の上に載る。このときフロート７０は持ち上げられ、そ
してピン７４が弁部材５８を上方に向かって運動させ
る。弁部材５８はこの場合、図２に破線で示した第２の
位置へ移動させられる。この第２の位置では、弁部材５
８の下側の案内区分６０が接続管片５４と同じ高さに配
置されていて、ひいては接続管片５４が閉鎖されてい
る。したがって、接続管片５２を介して戻し路３０から
流入した燃料はもはやサクションジェットポンプ３８へ
到達することができなくなる。制御弁３４内で増大する
圧力によって、圧力制限弁８０が開放され、この場合、
圧力制限弁８０の閉鎖部材８４が閉鎖ばね８６の力に抗
して弁座８２から持ち上げられる。こうして、燃料は戻
し路３０から孔８１を通じて直接に貯え容器１４内に流
出することができる。貯え容器１４にはこの場合、戻し
路３０を介して流入した燃料量だけが供給され、サクシ
ョンジェットポンプ３８によって圧送されるような付加
的な燃料量は供給されない。したがって、貯え容器１４
における極めて少ないオーバフロー量が生ぜしめられ
る。内燃機関１０の燃料要求量が増大して、貯え容器１
４内の充填レベルが再び低下すると、相応してフロート
７０および弁部材５８も重力に基づいて第１の位置にま
で降下して、サクションジェットポンプ３８への接続を
再び形成するので、貯え容器１４内には、より多くの燃
料量が圧送される。
ベルｈｍａｘにまで上昇した場合、フロート７０は、カ
バー７６の開口７７を介して孔６６内にも流入する燃料
の上に載る。このときフロート７０は持ち上げられ、そ
してピン７４が弁部材５８を上方に向かって運動させ
る。弁部材５８はこの場合、図２に破線で示した第２の
位置へ移動させられる。この第２の位置では、弁部材５
８の下側の案内区分６０が接続管片５４と同じ高さに配
置されていて、ひいては接続管片５４が閉鎖されてい
る。したがって、接続管片５２を介して戻し路３０から
流入した燃料はもはやサクションジェットポンプ３８へ
到達することができなくなる。制御弁３４内で増大する
圧力によって、圧力制限弁８０が開放され、この場合、
圧力制限弁８０の閉鎖部材８４が閉鎖ばね８６の力に抗
して弁座８２から持ち上げられる。こうして、燃料は戻
し路３０から孔８１を通じて直接に貯え容器１４内に流
出することができる。貯え容器１４にはこの場合、戻し
路３０を介して流入した燃料量だけが供給され、サクシ
ョンジェットポンプ３８によって圧送されるような付加
的な燃料量は供給されない。したがって、貯え容器１４
における極めて少ないオーバフロー量が生ぜしめられ
る。内燃機関１０の燃料要求量が増大して、貯え容器１
４内の充填レベルが再び低下すると、相応してフロート
７０および弁部材５８も重力に基づいて第１の位置にま
で降下して、サクションジェットポンプ３８への接続を
再び形成するので、貯え容器１４内には、より多くの燃
料量が圧送される。
【図１】本発明による燃料供給装置の概略図である。
【図２】図１に示した燃料供給装置の制御弁の拡大図で
ある。
ある。
１０ 内燃機関、 １２ 燃料リザーブタンク、 １４
貯え容器、 １６フィードユニット、 １８ 前置フ
ィルタ、 ２０ フィルタ、 ２２ 管路、２４ 開
口、 ２６ 閉鎖部材、 ２７ 空気抜き・オーバフロ
ー弁、 ２８カバー部分、 ２９ 逆止弁、 ３０ 戻
し路、 ３２ 圧力調整器、 ３４制御弁、 ３６ 管
路、 ３８ サクションジェットポンプ、 ３９ ノズ
ル、 ４０ 混合範囲、 ５０ 弁体、 ５２，５４
接続管片、 ５６ 孔、５８ 弁部材、 ６０ 案内区
分、 ６２ 中央の範囲、 ６４ 孔、 ６６孔、 ６
８ カバー、 ６９ 開口、 ７０ フロート、 ７２
貫通通路、７４ ピン、 ７６ カバー、 ７７ 開
口、 ７８ 付設部、 ８０ 圧力制限弁、 ８１
孔、 ８２ 弁座、 ８４ 閉鎖部材、 ８６ 閉鎖ば
ね、 ８８ ばね受け
貯え容器、 １６フィードユニット、 １８ 前置フ
ィルタ、 ２０ フィルタ、 ２２ 管路、２４ 開
口、 ２６ 閉鎖部材、 ２７ 空気抜き・オーバフロ
ー弁、 ２８カバー部分、 ２９ 逆止弁、 ３０ 戻
し路、 ３２ 圧力調整器、 ３４制御弁、 ３６ 管
路、 ３８ サクションジェットポンプ、 ３９ ノズ
ル、 ４０ 混合範囲、 ５０ 弁体、 ５２，５４
接続管片、 ５６ 孔、５８ 弁部材、 ６０ 案内区
分、 ６２ 中央の範囲、 ６４ 孔、 ６６孔、 ６
８ カバー、 ６９ 開口、 ７０ フロート、 ７２
貫通通路、７４ ピン、 ７６ カバー、 ７７ 開
口、 ７８ 付設部、 ８０ 圧力制限弁、 ８１
孔、 ８２ 弁座、 ８４ 閉鎖部材、 ８６ 閉鎖ば
ね、 ８８ ばね受け
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 ＦＩ テーマコート゛(参考） Ｆ０２Ｍ 37/00 ３１１ Ｆ０２Ｍ 37/00 ３１１Ａ 37/18 37/18 Ａ (72)発明者 ハンス−ペーター ブラウン ドイツ連邦共和国 レンフリッツハウゼン パルメンシュトラーセ 26 (72)発明者 シュテファン ヴェルツ ドイツ連邦共和国 ファイヒンゲン／エン ツ ラムパッハーシュトラーセ 10
Claims (8)
- 【請求項１】 自動車の内燃機関のための燃料供給装置
であって、自動車の燃料リザーブタンク（１２）内に配
置された貯え容器（１４）が設けられていて、該貯え容
器（１４）からフィードユニット（１６）が燃料を吸い
込んで、内燃機関（１０）に圧送するようになってお
り、戻し路（３０）が設けられていて、該戻し路（３
０）を通じて、フィードユニット（１６）によって圧送
されたが、内燃機関（１０）によって消費されなかった
燃料が燃料リザーブタンク（１２）内へ戻し案内される
ようになっており、サクションジェットポンプ（３８）
が設けられていて、該サクションジェットポンプ（３
８）が、前記戻し路（３０）に接続されており、さらに
前記サクションジェットポンプ（３８）によって燃料が
燃料リザーブタンク（１２）から貯え容器（１４）内へ
圧送されるようになっている形式のものにおいて、戻し
路（３０）に、サクションジェットポンプ（３８）の上
流側で制御弁（３４）が配置されており、該制御弁（３
４）が、貯え容器（１４）内の最大充填レベル（ｈｍａ
ｘ）の範囲で貯え容器（１４）内の燃料によって支持さ
れるフロート（７０）を有しており、該フロート（７
０）によって、前記制御弁（３４）の弁部材（５８）が
運動可能であり、貯え容器（１４）内の充填レベルが最
大充填レベル（ｈｍａｘ）よりも下に位置する場合に
は、前記弁部材（５８）よって、第１の位置で戻し路
（３０）とサクションジェットポンプ（３８）との接続
が形成されるようになっており、貯え容器（１４）内の
充填レベルが最大充填レベル（ｈｍａｘ）に達した場合
には、前記弁部材（５８）によって第２の位置で戻し路
（３０）とサクションジェットポンプ（３８）との接続
が遮断されて、戻し路（３０）が貯え容器（１４）内に
開口するようになっていることを特徴とする、自動車の
内燃機関のための燃料供給装置。 - 【請求項２】 制御弁（３４）が、貯え容器（１４）
に、または貯え容器（１４）をカバーするカバー部分
（２８）に保持されているか、または組み込まれてい
る、請求項１記載の燃料供給装置。 - 【請求項３】 制御弁（３４）が、弁体（５０）を有し
ており、該弁体（５０）内で浮子もしくはフロート（７
０）と弁部材（５８）とが移動可能に案内されている、
請求項１または２記載の燃料供給装置。 - 【請求項４】 前記フロート（７０）と弁部材（５８）
とが、少なくともほぼ互いに同軸的に配置されている、
請求項３記載の燃料供給装置。 - 【請求項５】 制御弁（３４）の弁部材（５８）が圧力
補償されていて、弁部材（５８）が戻し路（３０）内に
形成される圧力を受けても、弁部材（５８）の運動方向
に作用する力は形成されないようになっている、請求項
１から４までのいずれか１項記載の燃料供給装置。 - 【請求項６】 制御弁（３４）の弁部材（５８）が、重
力によってその第１の位置へ運動可能である、請求項１
から５までのいずれか１項記載の燃料供給装置。 - 【請求項７】 制御弁（３４）に圧力制限弁（８）が組
み込まれており、該圧力制限弁（８０）が弁部材（５
８）の上流側に配置されている、請求項１から６までの
いずれか１項記載の燃料供給装置。 - 【請求項８】 前記圧力制限弁（８０）が、貯え容器
（１４）内へ通じた、制御弁（３４）の流出部に配置さ
れている、請求項７記載の燃料供給装置。
Applications Claiming Priority (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| DE19950289.7 | 1999-10-19 | ||
| DE19950289A DE19950289A1 (de) | 1999-10-19 | 1999-10-19 | Kraftstoffversorgungseinrichtung für eine Brennkraftmaschine eines Kraftfahrzeugs |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2001140719A true JP2001140719A (ja) | 2001-05-22 |
Family
ID=7926132
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2000316636A Pending JP2001140719A (ja) | 1999-10-19 | 2000-10-17 | 自動車の内燃機関のための燃料供給装置 |
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| Country | Link |
|---|---|
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| JP (1) | JP2001140719A (ja) |
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| DE102009031528B3 (de) * | 2009-07-02 | 2010-11-11 | Mtu Friedrichshafen Gmbh | Verfahren zur Steuerung und Regelung einer Brennkraftmaschine |
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| DE102011011167B4 (de) * | 2011-02-14 | 2018-11-15 | Audi Ag | Kraftstoffsystem mit Einrichtungen zur Steuerung einer Saugstrahlpumpe in Abhängigkeit vom Kraftstoffpegel in einem Förder- oder Schwalltopf eines Kraftstofftanks |
| WO2014036447A1 (en) | 2012-08-30 | 2014-03-06 | Robert Bosch Gmbh | Fuel supply system and method |
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Family Cites Families (12)
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| US4926829A (en) * | 1988-11-28 | 1990-05-22 | Walbro Corporation | Pressure-responsive fuel delivery system |
| US5070849A (en) * | 1991-02-15 | 1991-12-10 | General Motors Corporation | Modular fuel delivery system |
| DE4224981C2 (de) | 1992-07-29 | 2003-06-26 | Bosch Gmbh Robert | Einrichtung zum Fördern von Kraftstoff aus einem Vorratstank zur Brennkraftmaschine eines Kraftfahrzeuges |
| DE4404015A1 (de) | 1994-02-09 | 1995-08-10 | Pierburg Gmbh | Vorrichtung zur Brennstoffabsaugung |
| DE19504565A1 (de) | 1995-02-11 | 1996-08-14 | Bosch Gmbh Robert | Saugstrahlpumpe |
| DE19540892A1 (de) | 1995-11-02 | 1997-05-07 | Bayerische Motoren Werke Ag | Kraftstoffanlage |
| DE19628580A1 (de) * | 1996-07-16 | 1998-01-22 | Mannesmann Vdo Ag | Strömungsventil |
| JPH10266918A (ja) | 1997-03-25 | 1998-10-06 | Nok Corp | 液体遮断弁装置 |
| DE19805071C1 (de) * | 1998-02-09 | 1999-08-19 | Bosch Gmbh Robert | Kraftstoffördermodul |
| JP4051585B2 (ja) | 1998-03-09 | 2008-02-27 | 豊田合成株式会社 | 液体燃料流出防止弁 |
| DE19813172A1 (de) | 1998-03-25 | 1999-09-30 | Bosch Gmbh Robert | Kraftstoff-Fördermodul mit Erstbefüllventil |
-
1999
- 1999-10-19 DE DE19950289A patent/DE19950289A1/de not_active Withdrawn
-
2000
- 2000-10-17 JP JP2000316636A patent/JP2001140719A/ja active Pending
- 2000-10-18 US US09/691,360 patent/US6457459B1/en not_active Expired - Fee Related
- 2000-10-19 FR FR0013360A patent/FR2799798B1/fr not_active Expired - Fee Related
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