JP2001140229A - 車止め - Google Patents

車止め

Info

Publication number
JP2001140229A
JP2001140229A JP32232099A JP32232099A JP2001140229A JP 2001140229 A JP2001140229 A JP 2001140229A JP 32232099 A JP32232099 A JP 32232099A JP 32232099 A JP32232099 A JP 32232099A JP 2001140229 A JP2001140229 A JP 2001140229A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
ground
pillar
lid
disaster prevention
base
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP32232099A
Other languages
English (en)
Other versions
JP4112134B2 (ja
Inventor
Seizo Otsuka
晴造 大塚
Kazuyuki Nishiwake
和幸 西分
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Teikin KK
Original Assignee
Teikin KK
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Teikin KK filed Critical Teikin KK
Priority to JP32232099A priority Critical patent/JP4112134B2/ja
Publication of JP2001140229A publication Critical patent/JP2001140229A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4112134B2 publication Critical patent/JP4112134B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Refuge Islands, Traffic Blockers, Or Guard Fence (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 公園や駐車場等で使用されている車止めを、
災害や事故等の緊急時に必要な防災関連用品の収納容器
として利用する。 【解決手段】 一部分が地面に埋め込まれる略筒状体で
ある基底部10と、基底部10の内筒12に嵌合する略
筒状体の柱部20とで車止め1を構成する。また、柱部
20を基底部10に嵌合した状態でそれらの内部に形成
される空間に、市販の折り畳み式担架などの防災関連用
品30を収納する。災害や事故などの緊急時には、車止
め1の柱部20を取り除き、内部の防災関連用品30を
取り出して使用する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、公園や駐車場等に
おいて使用される車止め、特に災害発生時に役立つ防災
関連用品を収納可能な車止めに関する。
【0002】
【従来の技術】従来から、公園や駐車場の車止めとし
て、地面に対して略垂直となるように一定間隔で複数の
支柱を埋め込んだり、地面に埋め込まれた2本の支柱間
に略水平に板や金網等を張ることが行われている。ま
た、災害や事故の際、緊急車両を通行させるために、上
記支柱の一部が抜けるように構成されたものもある。
【0003】一方、災害や事故により負傷者が発生した
場合に備えて、負傷者を搬送するための担架を準備して
おく必要があるが、一般的に、担架は公園や駐車場の管
理事務所等で保管されている。
【0004】また、地震等の大規模な自然災害が発生し
た場合、それに伴って火災や土砂崩れ等が発生する可能
性く、消火作業用の消火器や逃げ遅れた人を救助するた
めのシャベルやバール等の道具を、常時身近に用意して
おくことが望ましい。
【0005】さらに、大震災等の場合、付近の住民の避
難場所として公園が指定され、被災者が一時的に生活す
る場合もあり得る。その際、汚染された水による食中毒
等を防止するための簡易浄水器や、雨露をしのぐための
簡易テント等を用意しておくことが好ましい。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】上記担架、消火器、シ
ャベル、簡易浄水器等の防災関連用品は、平常時にはな
るべく目立たず、かつ邪魔にならない方が好ましい。一
方、災害又は事故の際には、すぐに使用できるように身
近にある方が好ましい。
【0007】本発明は、上記従来例の問題点を解決する
ためになされたものであり、車止めの設置場所や構造を
考慮して、災害又は事故に備えて防災関連用品を収納可
能な車止めを提供することを目的としている。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明の車止めは、地面に対してほぼ垂直となるよ
うに一部分が地中に埋め込まれる基底部と、地面に対し
てほぼ垂直となるように前記基底部に対して取り外し可
能に保持される中空の柱部と、前記基底部に前記柱部が
嵌合保持された状態で、少なくとも前記柱部の内部に形
成された防災関連用品収納用の空間に雨水や泥の侵入を
防止するためのシール部とを具備する。
【0009】上記構成において、前記シール部は、前記
基底部から地上側に突出し、前記柱部の内周部に嵌合す
る内筒であることが好ましい。
【0010】または、前記シール部材は、前記柱部の内
周面に嵌合される蓋であることが好ましい。
【0011】また、本発明の別の車止めは、地面に対し
てほぼ垂直となるように一部分が地中に埋め込まれ、地
面に対してほぼ垂直となるように保持される中空の柱部
と、少なくとも前記柱部の内部に形成された防災関連用
品収納用の空間を開閉すると共に雨水や泥の侵入を防止
するための蓋とを具備する。
【0012】上記構成において、前記蓋は前記柱部の頂
上に設けられていることが好ましい。
【0013】さらに、前記柱部は、第1の外径を有する
第1の部分と、第1の外径よりも大きい第2の内径を有
し、かつ第1の部分に対して相対的に移動可能な第2の
部分とを含み、垂直方向に伸縮可能であることが好まし
い。
【0014】または、前記蓋は前記柱部の側面に設けら
れていることが好ましい。
【0015】
【発明の実施の形態】(第1実施形態)本発明に係る車
止めの第1実施形態について、図1を参照しつつ説明す
る。図1において、(a)は車止めとして使用している
状態を示し、(b)は緊急時に内部の防災関連用品を取
り出す状態を示す。
【0016】図1からわかるように、第1実施形態の車
止め1は、地面に埋め込まれ、コンクリート等で固定さ
れる基底部10と、地面に対してほぼ垂直に保持される
柱部20等で構成されている。基底部10は、円形断面
を有する筒状体であり、地面に対してほぼ水平となるフ
ランジ11と、地面からほぼ垂直上方に突出する内筒1
2と、フランジ11に設けられた施錠用の突起13等を
含む。
【0017】一方、柱部20は、円形断面を有する筒状
体であり、その上端はドーム状に仕上げられている。柱
部20の下端には、基底部10のフランジ11と当接す
るためのフランジ21が形成されている。また、フラン
ジ21には、突起13を貫通させるための開口22が設
けられている。また、柱部20の内径は、基底部10の
内筒12の外径に対して所定の寸法公差を有するよう
に、若干大きく設定されている。その結果、柱部20を
基底部10の内筒12に嵌合させると、フランジ21と
11とが当接し、柱部20がほぼ垂直に保持される。な
お、防災関連用品30の盗難防止のため、突起13に設
けられた穴に南京錠35等で施錠してもよい。
【0018】柱部20を基底部10に嵌合保持させる
と、それらの内部には筒状の空間が形成される。この空
間に、市販の折り畳み式又は組立式の担架等の防災関連
用品30を収納することができる。ここで、柱部20の
高さは、車止めとしての機能を損なわないように限定さ
れている。具体的には、車の進入を防止し、かつ人の通
行を妨げない高さに限定され、一般的には50cm〜1
00cm程度である。従って、収納する防災関連用品3
0の大きさによっては、柱部20だけでは十分な空間を
確保できない場合もあり得る。その場合は、基底部10
の高さ(深さ)を深くする。
【0019】また、柱部20を取り外し、内部に収納し
た防災関連用品30を取り出した状態で、例えば消防車
や救急車等の緊急車両の進入を可能にすべく、基底部1
0の内筒12の高さ(突出量)は、これらの車両の最低
地上高(駆動シャフトやマフラー等の床下の取り付けら
れた部品のうち取り付け位置が最も低いものと地面まで
の距離)よりも低くなるように設定することが好まし
い。あるいは、基底部10を二重構造とし、内筒12を
基底部10から完全に取り外しできるように構成しても
良い。
【0020】一般に、車止め1は屋外に設置されるた
め、雨水、砂埃、泥等が車止め1の内部空間に侵入しな
いようにする必要がある。通常の気象条件であれば、基
底部10に設けた内筒12と柱部20の嵌合により、上
記雨水等の侵入をある程度防ぐことができる。しかしな
がら、集中豪雨や河川の氾濫等により水位が内筒12の
高さを超える場合、雨水等の侵入を防止することができ
ない。従って、基底部10の内筒12と柱部20の内周
面との間にO−リング等の防水パッキングを設けるよう
に構成してもよい。あるいは、防災関連用品30をさら
に別の密閉容器に収納した後、車止め1の内部に収納す
るように構成してもよい。
【0021】なお、基底部10及び柱部20の断面形状
は円形に限定されず、矩形その他の形状であってもよ
い。また、車止め1の内部に収納される防災関連用品3
0は担架に限定されず、消火器、シャベルやバール等の
道具類、非常食品や簡易浄水器等の生活物資、簡易テン
ト等であってもよい(以下の実施形態でも同様)。
【0022】(第2実施形態)本発明に係る車止めの第
2実施形態について、図2を参照しつつ説明する。図2
において、(a)は車止めとして使用している状態を示
し、(b)は緊急時に内部の防災関連用品を取り出す状
態を示す。
【0023】図2からわかるように、第2実施形態の車
止め2は、地面に埋め込まれる基底部40と、地面に対
してほぼ垂直に保持される柱部50等で構成されてい
る。基底部40は、地面に埋め込まれコンクリート等で
固定されるアンカー41と、地面に対してほぼ水平とな
るフランジ42と、フランジ42に設けられた施錠用の
突起43等を含む。
【0024】一方、柱部50は、円形断面を有する筒状
体であり、その上端はドーム状に仕上げられている。柱
部50の下端には、基底部40のフランジ42と当接す
るためのフランジ51が形成されている。また、フラン
ジ51には、突起43を貫通させるための開口52が設
けられている。第2実施形態では、柱部50自体が密閉
容器を構成するように、その下端部の内周部には、例え
ばねじが形成されており、ねじに螺合するように蓋55
が取り付けられている。図2(b)に示すように、防災
関連用品30は柱部50を倒立させ蓋55を外した状態
で、その内部に収納され又はその内部から取り出され
る。なお、蓋55と柱部50の内径部との固定方法とし
てはねじに限定されず、バヨネット方式等であってもよ
い。また、蓋55と柱部50の内周面との間にO−リン
グ等の防水パッキングを設けてもよい。
【0025】前述のように、柱部50の高さは、車止め
としての機能を損なわないように限定されている。ま
た、柱部50の内部だけを防災関連用品30の収納用空
間として使用している。従って、上記第1実施形態の場
合と異なり、内部に収納しうる防災関連用品の大きさや
種類がある程度限定される。また、車止め2の内部空間
をできるだけ大きくするため、上記第1実施形態のよう
に基底部40に内筒を設け、柱部50の内径部と嵌合さ
せることは得策ではない。そこで、第2実施形態におい
て、柱部50を地面に対してほぼ垂直に保持する方法の
一例として、基底部40のフランジ42に複数の突起4
3を設け、それに対応して柱部50のフランジ51に複
数の穴52を設けることが考えられる。この場合、不用
意に柱部50が外れるのを防止するため、少なくとも1
箇所の突起43に南京錠35等を施錠することが好まし
い。あるいは、柱部50のフランジ51を基底部40の
フランジ42に直接ボルト等で固定してもよい。
【0026】(第3実施形態)本発明に係る車止めの第
3実施形態について、図3を参照しつつ説明する。図3
において、(a)は車止めとして使用している状態を示
し、(b)は緊急時に内部の防災関連用品を取り出す状
態を示す。
【0027】上記第1及び第2実施形態では、車止めの
主要部をなす柱部20,50が取り外せる構造であった
が、第3実施形態では、車止め3の柱部60は必ずしも
地面から引き抜かれる必要はなく、専ら柱部60の下端
部は地面に埋め込まれ、コンクリート等で固定されたま
ま使用されるものとする。
【0028】図3からわかるように、第3実施形態の車
止め3は、例えば円形断面を有し、中空の筒状体である
柱部60と、柱部60の上端に取り付けられ、柱部60
の内部空間を開閉するための蓋70等で構成されてい
る。柱部60の上端部には、蓋70の下端と当接する端
面62及び蓋70の内周面と嵌合する内筒63等で構成
された係合部61が設けられている。また、柱部60の
上端部の外周面及び蓋70の下端部の外周面には、南京
錠35等で施錠されるための突起64及び71が設けら
れている。
【0029】さらに、係合部61の内筒63の側面には
複数の突起67が形成されており、また蓋70の内周面
にも突起67に対応する凹部(図示せず)が形成されて
いる。蓋70は、例えば樹脂により成形されており、突
起67と凹部とが係合するように、蓋70を圧入するこ
とにより、係合部61に固定される。
【0030】なお、蓋70の固定方法は上記圧入に制限
されず、係合部61の内筒の外周面と蓋70の内周面に
ねじ機構やバヨネット機構を設けてもよい。また、柱部
60の内部空間に雨水等が侵入しないように密閉するた
めに、蓋70と柱部60の係合部61との間にO−リン
グ等の防水パッキングを設けてもよい。
【0031】第3実施形態によれば、柱部60の内部空
間に収納可能な防災関連用品30の大きさは、係合部6
1の内筒63の内径に制限されるが、柱部60の地面に
埋め込まれる部分の長さを調節することにより、防災関
連用品30の長さに対する制限は緩和される。
【0032】(第4実施形態)本発明に係る車止めの第
4実施形態について、図4を参照しつつ説明する。図4
において、(a)は車止めとして使用している状態を示
し、(b)は緊急時に内部の防災関連用品を取り出す状
態を示す。
【0033】第4実施形態では、第3実施形態と同様
に、車止め4の柱部80は必ずしも地面から引き抜かれ
る必要はなく、専ら柱部80の下端部は地面に埋め込ま
れ、コンクリート等で固定されたまま使用されるものと
する。
【0034】図4からわかるように、第4実施形態の柱
部80は、第1筒状部81と、第1筒状部81の外径よ
りも大きい内径を有する第2筒状部82と、第2筒状部
82の上端に設けられた蓋83等で構成されている。第
1筒状部81の上端と第2筒状部82の下端との間には
ねじ機構やバヨネット機構等が設けられており、第2筒
状部82は第1筒状部81に対して、その軸方向に移動
可能である。すなわち、第1の実施形態の柱部80は垂
直方向に伸縮可能である。また、蓋83は第2筒状部8
2の上端に蝶番等により開閉可能に固定されている。第
2筒状部82上端部の外周面及び蓋83の下端部の外周
面には、南京錠35等で施錠されるための突起84及び
85が設けられている。なお、柱部80の内部空間を密
閉するため、蓋83と第2筒状部82の上端の間及び第
1筒状部81の上端と第2筒状部82の下端との間にO
−リング等の防水パッキングを設けてもよい。
【0035】このように、第4実施形態によれば、第2
筒状部82が下降し、柱部80の高さが低くなるので、
柱部80の内部空間に対する防災関連用品30の収納や
取り出しが非常に容易になる。また、蓋83を薄くする
ことができるので、蓋83を直接第2筒状部82に蝶番
等を介して取り付けることが可能となる。
【0036】なお、上記説明では、柱部80を第1筒状
部81と第2筒状部82の2つの部分で伸縮可能に構成
したが、これに限定されるものではなく、3つ以上の部
分で伸縮可能に構成してもよい。
【0037】(第5実施形態)本発明に係る車止めの第
5実施形態について、図5を参照しつつ説明する。図5
において、(a)は車止めとして使用している状態を示
し、(b)は緊急時に内部の防災関連用品を取り出す状
態を示す。
【0038】第5実施形態では、第3及び第4実施形態
と同様に、車止め5の柱部90は必ずしも地面から引き
抜かれる必要はなく、専ら柱部90の下端部は地面に埋
め込まれ、コンクリート等で固定されたまま使用される
ものとする。
【0039】図5からわかるように、第5実施形態の車
止め5は、例えば円形断面を有し、中空の筒状体である
柱部90と、柱部90の側面に蝶番等により取り付けら
れ、柱部90の内部空間を開閉するための蓋91等で構
成されている。蓋91の蝶番とは反対側の端部及び柱部
90の外周面には、南京錠35等で施錠されるための突
起92及び93が設けられている。なお、柱部90の内
部空間に雨水等が侵入しないように密閉するために、蓋
91と柱部90との間にO−リング等の防水パッキング
を設けてもよい。
【0040】(その他の実施形態)上記各実施形態で
は、車止めの材料を特に限定しなかったが、一般的に屋
外に設置される場合が多いので、ステンレス鋼やアルミ
ニウム合金等の耐食性に優れた材料を用いることが好ま
しい。あるいは通常の鋼等の表面に防錆メッキや防錆塗
装を施したものであってもよい。
【0041】また、上記各実施形態では、いたずらや盗
難防止のために、基底部と柱部又は柱部本体とその蓋を
施錠するように構成したが、私有地内の駐車場のように
不特定人が立ち入る可能性の少ない場所では、施錠を省
略してもよい。あるいは、緊急時の使用に備えて、比較
的容易に折損可能なピン等で固定してもよい。
【0042】さらに、第3から第5の実施形態に関して
は、車止めとしてだけでなく、車道と歩道との間に設け
られる柵等としても使用することが可能である。
【0043】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の車止めに
よれば、地面に対してほぼ垂直となるように一部分が地
中に埋め込まれる基底部と、地面に対してほぼ垂直とな
るように前記基底部に対して取り外し可能に保持される
中空の柱部と、前記基底部に前記柱部が嵌合保持された
状態で、少なくとも前記柱部の内部に形成された防災関
連用品収納用の空間に雨水や泥の侵入を防止するための
シール部とを具備する。
【0044】また、本発明の別の車止めによれば、地面
に対してほぼ垂直となるように一部分が地中に埋め込ま
れ、地面に対してほぼ垂直となるように保持される中空
の柱部と、少なくとも前記柱部の内部に形成された防災
関連用品収納用の空間を開閉すると共に雨水や泥の侵入
を防止するための蓋とを具備する。
【0045】すなわち、災害や事故等の緊急事態が発生
した場合に、車止めの内部に収納された防災関連用品を
取り出して、すぐに使用することができる。また、平常
時には、車止めとして使用されるので、担架、消火器、
シャベル、簡易浄水器等の防災関連用品は、目立たず、
かつ邪魔にならない。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の車止めの第1実施形態の構成を示す
図である。
【図2】 本発明の車止めの第2実施形態の構成を示す
図である。
【図3】 本発明の車止めの第3実施形態の構成を示す
図である。
【図4】 本発明の車止めの第4実施形態の構成を示す
図である。
【図5】 本発明の車止めの第5実施形態の構成を示す
図である。
【符号の説明】
10,40:基底部 11,21,51:フランジ 12,63:内筒(シール部) 20,50,60,70,80,90:柱部 30:防災関連用品 35:南京錠 55,70,83,91:蓋(シール部) 61:係合部(シール部)

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 地面に対してほぼ垂直となるように一部
    分が地中に埋め込まれる基底部と、地面に対してほぼ垂
    直となるように前記基底部に対して取り外し可能に保持
    される中空の柱部と、前記基底部に前記柱部が嵌合保持
    された状態で、少なくとも前記柱部の内部に形成された
    防災関連用品収納用の空間に雨水や泥の侵入を防止する
    ためのシール部とを具備する車止め。
  2. 【請求項2】 前記シール部は、前記基底部から地上側
    に突出し、前記柱部の内周部に嵌合する内筒であること
    を特徴とする請求項1記載の車止め。
  3. 【請求項3】 前記シール部材は、前記柱部の内周面に
    嵌合される蓋であることを特徴とする請求項1記載の車
    止め。
  4. 【請求項4】 地面に対してほぼ垂直となるように一部
    分が地中に埋め込まれ、地面に対してほぼ垂直となるよ
    うに保持される中空の柱部と、少なくとも前記柱部の内
    部に形成された防災関連用品収納用の空間を開閉すると
    共に雨水や泥の侵入を防止するための蓋とを具備する車
    止め。
  5. 【請求項5】 前記蓋は前記柱部の頂上に設けられてい
    ることを特徴とする請求項4記載の車止め。
  6. 【請求項6】 前記柱部は、第1の外径を有する第1の
    部分と、第1の外径よりも大きい第2の内径を有し、か
    つ第1の部分に対して相対的に移動可能な第2の部分と
    を含み、垂直方向に伸縮可能であることを特徴とする請
    求項5記載の車止め。
  7. 【請求項7】 前記蓋は前記柱部の側面に設けられてい
    ることを特徴とする請求項4記載の車止め。
JP32232099A 1999-11-12 1999-11-12 車止め Expired - Fee Related JP4112134B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP32232099A JP4112134B2 (ja) 1999-11-12 1999-11-12 車止め

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP32232099A JP4112134B2 (ja) 1999-11-12 1999-11-12 車止め

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2001140229A true JP2001140229A (ja) 2001-05-22
JP4112134B2 JP4112134B2 (ja) 2008-07-02

Family

ID=18142328

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP32232099A Expired - Fee Related JP4112134B2 (ja) 1999-11-12 1999-11-12 車止め

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4112134B2 (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008014033A (ja) * 2006-07-06 2008-01-24 Sunpole Co 挿抜式車止め
JP2008196268A (ja) * 2007-02-15 2008-08-28 Rui-Taka:Kk 運搬具になるフェンス柱
AT509871A4 (de) * 2010-09-14 2011-12-15 Leitold Michael Strassenleitpfosten
JP2022086995A (ja) * 2020-11-30 2022-06-09 株式会社アドビック 伸縮自在な遮断装置

Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS58101910A (ja) * 1981-12-14 1983-06-17 株式会社協立研究所 中空立像体道路標識
JPS61233179A (ja) * 1985-04-08 1986-10-17 積水樹脂株式会社 段付きポールの製造方法
JPH06313307A (ja) * 1993-04-30 1994-11-08 Takashige Sangyo Kk 車両等の進入退出路用柵装置
JP3028485U (ja) * 1996-02-27 1996-09-03 株式会社岩本商会 消防用具収納箱

Patent Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS58101910A (ja) * 1981-12-14 1983-06-17 株式会社協立研究所 中空立像体道路標識
JPS61233179A (ja) * 1985-04-08 1986-10-17 積水樹脂株式会社 段付きポールの製造方法
JPH06313307A (ja) * 1993-04-30 1994-11-08 Takashige Sangyo Kk 車両等の進入退出路用柵装置
JP3028485U (ja) * 1996-02-27 1996-09-03 株式会社岩本商会 消防用具収納箱

Cited By (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008014033A (ja) * 2006-07-06 2008-01-24 Sunpole Co 挿抜式車止め
JP2008196268A (ja) * 2007-02-15 2008-08-28 Rui-Taka:Kk 運搬具になるフェンス柱
AT509871A4 (de) * 2010-09-14 2011-12-15 Leitold Michael Strassenleitpfosten
AT509871B1 (de) * 2010-09-14 2011-12-15 Leitold Michael Strassenleitpfosten
EP2428615A3 (de) * 2010-09-14 2016-08-03 Michael Leitold Straßenleitpfosten mit integrierten Warnwesten
JP2022086995A (ja) * 2020-11-30 2022-06-09 株式会社アドビック 伸縮自在な遮断装置
JP7174365B2 (ja) 2020-11-30 2022-11-17 株式会社アドビック 伸縮自在な遮断装置

Also Published As

Publication number Publication date
JP4112134B2 (ja) 2008-07-02

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US7717641B2 (en) Bollard type barrier assembly
JP6065274B2 (ja) 垂直に立てられたポールを有するガイドタワー式の津波対応浮上式小部屋
US8474215B2 (en) Low-cost redeployable protective shelter
JP2001140229A (ja) 車止め
JP6065275B2 (ja) 浮力室の下方に4本の鎖を介して重りを配置する津波対応浮上式小部屋
JP2014201304A (ja) 津波対応浮上式小部屋(リフト式)
JP2844183B2 (ja) 車両進入防止柵
CA2809307A1 (en) Anti-alteration wellhead vault
JPH0632967Y2 (ja) マンホール用防護柵
JP6312939B2 (ja) 地下式避難用シェルター
CN203668974U (zh) 一种防错位的安全井盖
ITMI20030328U1 (it) Coperchio di sicurezza per i tombini della rete fognaria
CN201024597Y (zh) 防盗的建筑物外置管道
JPH08260751A (ja) 災害安全装置
JP3185372U (ja) 地下収納式トイレ
WO1995006578A1 (en) Anti-theft device
JP4464910B2 (ja) 歩道柵
CN213927794U (zh) 一种房建施工防护栏
JPH08257154A (ja) 災害安全装置
JP2000120307A (ja) 防災用品保管庫
JP2003081148A (ja) 二輪車用車庫
JP3040977U (ja) 非常用グラウンド便器
JP3090996U (ja) 液化石油ガスバルク貯槽等の危険物における保護柵
JPS6033167Y2 (ja) 錠付の密閉式マンホ−ル蓋
JPH11222295A (ja) 貯液槽のマンホール構造

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20060908

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20080108

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20080310

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20080401

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20080409

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110418

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110418

Year of fee payment: 3

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees