JP2001138294A - ブランキング型。 - Google Patents

ブランキング型。

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JP2001138294A
JP2001138294A JP35637599A JP35637599A JP2001138294A JP 2001138294 A JP2001138294 A JP 2001138294A JP 35637599 A JP35637599 A JP 35637599A JP 35637599 A JP35637599 A JP 35637599A JP 2001138294 A JP2001138294 A JP 2001138294A
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JP
Japan
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female
cut
female die
plate
blanking
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JP35637599A
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English (en)
Inventor
Toshinaga Urabe
聰長 占部
Yuzo Iizuka
雄三 飯塚
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  • Perforating, Stamping-Out Or Severing By Means Other Than Cutting (AREA)
  • Making Paper Articles (AREA)
  • Laser Beam Processing (AREA)

Abstract

(57)【要約】 [課題]本発明は補強鉄板63を必要とせず、簡単に強
固なメス型6を製作することにある。また本発明はこれ
ら従来のブランキング型において、カーボン除去に苦労
していたことをなくすことにある。 [解決手段]本発明にかかわるブランキングダイを図面
中の符号を参照にして説明する。図5は本発明の側面断
面図である。従来の合板のみのメス型6だけでなく、合
板より強度のある素材、例えばプラスティックとか鉄板
を切断し積層さたメス型6とする。また合板だけのメス
型でなく、炭酸ガスレーザーで切断してもカーボンが出
ない素材、例えばプラスティックとか鉄板を従来のメス
型データで切断し、メス型表面板7とする。それとは別
に合板を前記メス型表面板7のデータより外側に約1m
mオフセットしたデータで切断しメス型サポート材62
とする。この2部材を積層、接着してメス型とする。

Description

【発明の詳細な説明】 [発明の属する技術分野]本発明は紙器、ダンボールの
製造産業において使用されるものである。特にそこで使
用されるブランキング型に関するものである。平盤打抜
機で板紙または段ボールが打ち抜かれる。図1はその平
面図である。抜型(スチール・ルール・ダイ:図示され
ず)の切断刃によりカット線3と罫線4が形成される。
打抜機には打ち抜くだけでなく、次の工程でメス型とオ
スビンで製品のカスを取り去るストリッピング・ステー
ションとそれに続く材料の周りのカス2から製品ブラン
ク1を取り去るブランキング・ステーションを備えたも
のがある。本発明はこのブランキング・ステーシヨンで
使用されるブランキング型に関するものである。またブ
ランキング・ステーションがない場合、別の機械でのブ
ランキングのための機械がある。ブランキング・ステー
ションを持った打抜機として、スイスのボブスト社、日
本の菅野製作所がポピラーである。前者のブランキング
型のメス型は帯状の鉄板で格子状に組んで溶接したもの
である。後者は炭酸ガスレーザーで切断したものを使用
している。価格的に後者が相当安い。本発明は後者のレ
ーザーカットにより製作するブランキング型に関するも
のである。また、打抜機と独立した機械に取り付けるレ
ーザーカットにより製作するブランキング型に関するも
のである。それには、例えば特開平6−262596で
ある。その場合は1枚づつでなく、板紙の場合20枚か
ら30枚重ねてブランキングする。
[従来の技術]ブランキング型の製作には、現在では抜
型の製作に使用されている炭酸ガスレーザーで合板を切
断加工する場合が主流である。抜型製作データをオフセ
ット処理し、図2のオス型5とメス型6を製作する。例
えばオス型5は抜型製作CADデータの外形から約3.
3ミリ内側を切断する。メス型6はその逆に約2ミリ外
側を切断する。図3は従来の第2図のA−B線の側面断
面図である。板紙がブランキングされオス型5が製品ブ
ランク1をカス2から分離した状態を示している。ここ
で、従来技術で問題になるのはメス型の破損である。一
般的に図1の4面の製品ブランク1のそれぞれの間隔は
通称「ドブ」と称されるもので、量低6mmは心要であ
る。図1では「十文字」の形状である。しかし、製造上
コストの面からこのドブが狭いほど良い。図1は単純な
形状であるが、ボトムロック箱などではドブは複雑にな
る。このドブが狭くてオス型5の下降圧力に図2のドブ
対応部81が負けて破損する可能性がある場合、図4の
ように補強鉄板63を埋め込む。しかし、この作業が大
変な作業となっていた。また、この従来のブランキング
型は炭酸ガスレーザーによる切断で精度また生産性が向
上したが、その反面メス型6のレーザー切断面61は合
板をレーザー熱で切断するため、そこに合板の燃えたカ
ーボンが残留する。その結果、このカーボンが製品ブラ
ンクにブランキング時に付着し汚れて製品ブランク1が
不良品となる。そこで、レーザーカットの後、その切断
面をサンダーでカーボンを除去しなければならない。こ
の作業がまた大変なのである。レーザー切断面61のカ
ーボンを塗料などを塗布して固定化する方法もあるが、
製品ブランク1の端部が直接レーザー切断面61に当た
るので完全ではなかった。
[発明が解決しようとする課題]本発明は補強鉄板63
を心要とせず、簡単に強固なメス型6を製作することに
ある。また本発明はこれら従来のブランキング型におい
て、カーボン除去に苦労していたことをなくすことにあ
る。
[課題を解決するための手段]本発明にかかわるブラン
キングダイを図面中の符号を参照にして説明する。図5
は本発明の側面断面図である。従来の合板のみのメス型
6だけでなく、合板より強度のある素材、例えばプラス
ティックとか鉄板を切断し積層させたものメス型6とす
る。また合板だけのメス型でなく、炭酸ガスレーザーで
切断してもカーボンが出ない素材、例えばプラスティッ
クとか鉄板を従来のメス型データで切断し、メス型表面
板7とする。それとは別に合板を前記メス型表面板7の
データより外側に約1mmオフセットしたデータで切断
しメス型サポート材62とする。この2部材を積層、接
着してメス型とする。
[発明の実施の形態]図5は本発明の1つの実施例であ
る。従来の合板のみのメス型6だけでなく、合板より強
度のある素材、例えばプラスティックとか鉄板を切断し
積層させたものメス型6としたものである。素材は例え
ば鉄板、ステンレススチール、アクリル板、PET板な
どである。厚さは金属板は1.5mmが最適であり、P
ET板などのプラスティツク板は5mmが最適である。
これを従来のメス型データで切断し、メス型表面板7と
する。それとは別に合板を前記メス型表面板7のデータ
と同じデータで切断し、メス型サポート材62とする。
この2部材を積層、接着してメス型とする。この構造に
より、オス型5が下降して、製品ブランク1をカス2か
ら分離する。本実施例ではドブ対応部81上にメス型表
面板7が積層されているが、ドブ板対応部81はできる
だけ狭ければ材料の節約できるので、合板が破損しても
よい。メス型表面板7が十分強固であるからである。あ
らかじめ除去してもよい。本実施例ではオス型5にオス
型表面材51を積層させているが、オス型は強度が十分
あるので省略可能である。またメス型表面板7を合板の
上下に積層することも可能である。本実施例では2種類
の材料を別々に切断し、後に積層接着しているが、あら
かじめ接着しておき、一度に切断することも可能であ
る。図6は本発明の他の実施例である。図5の円で囲ま
れた部分を拡大したものである。しかし、構成要素は図
5とは異なっている。従来のメス型6に代わり、炭酸ガ
スレーザーで切断してもカーボンが出ない素材、例えば
鉄板、ステンレススチール、アクリル板、PET板など
である。厚さは金属板は1.5mmが最適であり、PE
T板などのプラスティツク板は5mmが最適である。こ
れを従来のメス型データで切断し、メス型表面板7とす
る。それとは別に合板を前記メス型表面板7のデータよ
り外側に約1mmオフセットしたデータで切断し、メス
型サポート材62とする。この2部材を積層、接着して
メス型とする。メス型と同様にオス型表面板51はこれ
を従来のオス型データで切断し、オス型表面板51とす
る。それとは別に合板を前記オス型表面板51のデータ
より外側に約1mmオフセットしたデータで切断し、オ
ス型サポート材52とする。この2つの部材を積層し、
接着する。この構造により、オス型5が下降して、製品
ブランク1をカス2から分離する。従来の図3のようで
あれば、製品ブランク1の端部がレーザー切断面61に
当たり、カーボンが付着した。本発明の場合、メス型表
面板7の端部はカーボンが残留していないので、たとえ
その下部にメス型表面板7を支えるメス型サポート材6
2にカーボンが残留していても、製品ブランク1の端部
が触れないので付着しない。図6ではオス型5にメス型
表面板7の内部材を接着しているが、オス型のカーボン
面は製品に触れないので、心ずしも接着する必要はな
い。
[発明の効果]本発明は以上の構成をなしているので、
メス型表面板7が強固なので可能なかぎりドブ8を狭く
することが可能である。それによりコストダウンが可能
である。また、本発明は従来のブランキングメス型でレ
ーザー切断面61がメス型表面板7よりセットバックし
ているので、打ち抜いたとき、製品ブランク1がレーザ
ー切断面61に当たることはない。これにより、従来心
要であったサンダー作業が不要になった。
【図面の簡単な説明】
【図1】打抜かれた素材の平面図。
【図2】従来のブランキング型の平面図。
【図3】2図のA−B線の側面断面図。
【図4】図2を補強した平面図。
【図5】本発明の側面断面図。
【図6】本発明の側面断面図。
【符号の説明】
製品ブランク1、カス2、カット線3、罫線4、オス型
5、オス型表面板51、オス型サボート材52、メス型
6、レーザー切断面61、メス型サボート材62、補強
鉄板63、メス型表面板7、ドブ8、ドブ板対応部8
1、
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 3C060 AA01 BA01 BB20 BC01 BD01 BG01 3E075 BA01 DB03 DB07 DB16 DB32 GA02 4E068 AE00 DA00 DB09

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】打ち抜かれた製品ブランク1をカス2から
    分離させる炭酸ガスレーザーにより合板素材を切断した
    オス型5とメス型6のブランキング型において、メス型
    表面板7と、その切断線と同じデータで切断したメス型
    サポート材62を接合させたもの。
  2. 【請求項2】打ち抜かれた製品ブランク1をカス2から
    分離させる炭酸ガスレーザーにより合板素材を切断した
    オス型5とメス型6のブランキング型において、メス型
    表面板7と、その切断線より少し小さくオフセット切断
    したメス型サポート材62を接合させたもの。
JP35637599A 1999-11-09 1999-11-09 ブランキング型。 Pending JP2001138294A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003291228A (ja) * 2002-03-28 2003-10-14 Bobst Sa 型抜きプレスの廃物ストリッピングステーションで使用される平面工具の支持、固定および補強部材

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003291228A (ja) * 2002-03-28 2003-10-14 Bobst Sa 型抜きプレスの廃物ストリッピングステーションで使用される平面工具の支持、固定および補強部材

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