JP2001135258A - 陰極線管用電子銃 - Google Patents

陰極線管用電子銃

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JP2001135258A
JP2001135258A JP2000312263A JP2000312263A JP2001135258A JP 2001135258 A JP2001135258 A JP 2001135258A JP 2000312263 A JP2000312263 A JP 2000312263A JP 2000312263 A JP2000312263 A JP 2000312263A JP 2001135258 A JP2001135258 A JP 2001135258A
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electron beam
beam passage
electrode
red
blue
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JP2000312263A
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Minchoru Hai
▲みん▼▲ちょる▼ 裴
Keiko Ri
圭洪 李
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Samsung SDI Co Ltd
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Samsung SDI Co Ltd
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    • HELECTRICITY
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    • H01J29/488Schematic arrangements of the electrodes for beam forming; Place and form of the elecrodes
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    • H01J2229/48Electron guns
    • H01J2229/4824Constructional arrangements of electrodes

Abstract

(57)【要約】 【課題】 コンバージェンス調整が容易で、かつ、組立
て時に位置ずれを低減できる陰極線管用電子銃を提供す
る。 【解決手段】 カソード71、制御電極72、スクリー
ン電極73、フォーカス電極74〜77及び最終加速電
極78を具備する電子銃70において、四重極レンズ部
を形成するように対向するフォーカス電極のうち赤色、
緑色、青色の電子ビームをスクリーンの周辺部に偏向さ
せる時にも一点に集中可能に相対的に低いピーク値を有
する交流電圧または静電圧が印加される電極の赤色、緑
色、青色の電子ビーム通過孔76aのうち、赤色、青色
の電子ビーム通過孔にはこれと一体になった非対称の拡
大部が形成されるものとする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は電子銃に係り、より
詳細には、電極の電子ビーム通過孔の形状が変更された
陰極線管用電子銃に関する。
【0002】
【従来の技術】通常、電子銃は、カソード、制御電極及
びスクリーン電極よりなる三極部と、前記スクリーン電
極と対向するように設けられて予備集束レンズ部を形成
するフォーカス電極と、前記フォーカス電極と対向する
ように設けられて主集束レンズ部を形成する最終加速電
極とを含む。
【0003】陰極線管に電源が印加されれば、電子銃は
陰極から電子ビームを放出する。この放出された電子ビ
ームは複数個よりなる電極の電子ビーム通過孔を通過し
ながら集束及び加速される。加速された電子ビームはバ
ルブのコーン部に設けられた偏向ヨークによって選択的
に偏向され、パネルの内面に形成された蛍光膜を励起さ
せて画像を具現することになる。
【0004】このような陰極線管は、偏向ヨークの不均
一な偏向磁界の影響によって蛍光膜にランディングされ
る電子ビームスポットが大きくなったり歪んだりする現
象を防止するために、電子銃から放出される電子ビーム
の断面を偏向磁界の逆方向に歪ませ、かつ電子ビームが
蛍光膜の中央部及び周辺部に走査されるときに電子銃に
印加されるフォーカス電圧を可変させる四重極レンズを
用いたダイナミックフォーカシング方式を採用してき
た。
【0005】図5は、このようなダイナミックフォーカ
シング方式を採用した電子銃の電極の一部を示す第1実
施例であり、図6は、図5の立断面図である。
【0006】図5及び図6を参照すれば、電子銃のフォ
ーカス電極はスタティック状態のフォーカス電圧VF1
が印加されるスタティック電極10と、これと対応する
ように設けられ偏向信号に同期して変化するダイナミッ
ク電圧DFが印加されるダイナミック電極100とを含
む。
【0007】前記電極10、100は、独立大口径の電
子ビーム通過孔11、110が形成された外部電極1
2、120と、前記外部電極12、120の内部に設け
られインライン状に配列された補助電極14、140と
を具備している。前記補助電極14、140には、電位
が印加されるに伴いカソードから放出された電子が各電
極間に形成された電子レンズ部によって集束及び加速で
きるように三つの独立した赤色、緑色、青色の電子ビー
ム通過孔13b、13a、13c、130b、130
a、130cが形成されている。
【0008】ここで、前記電子ビーム通過孔13b、1
3a、13c、130b、130a、130cのうち中
央部に形成される緑色の電子ビーム通過孔13a、13
0aの直径は互いに同一である。これに対し、前記緑色
の電子ビーム通過孔13a、130aの両縁部に配列さ
れる赤色、青色の電子ビーム通過孔13b、130b、
13c、130cの直径は相異なる。
【0009】すなわち、スタティック電極10では、緑
色の電子ビーム通過孔13aと同じ直径を有する赤色、
青色の電子ビーム通過孔13b、13cが形成される。
これに対し、ダイナミック電極100では、緑色の電子
ビーム通過孔130aに比べて赤色、青色の電子ビーム
通過孔130b、130cの直径がより大きく形成され
ている。
【0010】これに伴い、前記赤色の電子ビーム通過孔
13b、130b間の中心軸は、図2に示されたように
Dだけ離隔されている。青色の電子ビーム通過孔13
c、130c間の中心軸も同じ距離だけ離隔されてい
る。このように、前記電極10、100間に形成される
電子レンズ部の電界分布を非対称に形成させるのは、コ
ンバージェンス調整を容易にするためである。
【0011】ところが、ダイナミック電圧が最終フォー
カス電極であるダイナミック電極100に印加される
時、最終集束レンズは集束力の変化を起こすため、3本
の電子ビームを蛍光膜に静集中させる集束力が変化す
る。これに伴い、スクリーンの周辺部でのコンバージェ
ンス補正能力が低下され、その結果、画質が劣化する。
【0012】また、前記電極10、100を含む電子銃
を製造するためには、電子銃を組立てるための治具の芯
棒に電極を整列させなければならない。各電極はその間
にスペーサが挿入されて間隔が保たれる。組立て済みの
各電極はバルブのネック部内で各電極の両側に位置した
ビードガラスが半分ぐらい溶融されたとき電極の縁部に
形成された埋込部を加圧して溶着させる。
【0013】ところが、前記電極10、100の場合に
は、前記赤色の電子ビーム通過孔13b、130b間の
中心軸と、青色の電子ビーム通過孔13c、130c間
の中心軸とがDだけ離隔されて形成されている。これに
より、治具への引込み時に直径が相対的に大きい赤色、
青色の電子ビーム通過孔130b、130cは治具の芯
棒から偏心される。その結果、電極の位置整列が極めて
難しくなり、電極の組立てが決して容易でない。
【0014】米国特許第4,701,678号に開示さ
れた電極はコンバージェンス調整が容易であるのに対
し、製造が極めて難しい。
【0015】すなわち、図7及び図8に示されたよう
に、相対向する従来の第2実施例による電極30、30
0は、側面からみたとき、略台形形状を保っている。前
記電極30、300は赤色、青色の電子ビーム通過孔3
2、320、33、330が緑色の電子ビーム通過孔3
1、310から電極30、300の縁部に向けて所定の
角度をもって傾いて形成されている。
【0016】この場合には、前記赤色、青色の電子ビー
ム通過孔32、320、33、330は前記電極30、
300の上面から傾いて形成されるので、公差を管理す
る上で問題がある。
【0017】また、米国特許第5,027,043号に
開示された電極は、フォーカス特性を低下させる。
【0018】すなわち、図9及び図10に示された従来
の第3実施例による電極の場合には外部電極50、50
0が設けられ、前記外部電極50、500の上面には独
立した小口径の赤色、緑色、青色の電子ビーム通過孔5
2、520が形成されている。
【0019】このとき、前記単一電極であるスタティッ
ク電極500には赤色、青色の電子ビーム通過孔520
b、520cの外周面から緑色の電子ビーム通過孔52
0aに向けて所定幅を持って突出された拡大部530が
形成されている。
【0020】この場合には、前記拡大部530側に電子
ビームが集中する結果を招く。したがって、比較的に容
易な組立てであるにも拘わらず、電子ビームスポットの
形態が局部的に歪まれて画像品位の全体的な低下を招
く。したがって、高電流の電子ビームが印加される高輝
度の陰極線管には好適でない。
【0021】
【発明が解決しようとする課題】本発明は上記事情に鑑
みて成されたものであり、その目的は、電極の電子ビー
ム通過孔の形状を変更することにより、コンバージェン
ス調整が容易であり、かつ、組立て時に位置ずれを低減
できるようにその構造が改善された陰極線管用電子銃を
提供することである。
【0022】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
に、本発明の一側面による陰極線管用電子銃は、カソー
ド、制御電極及びスクリーン電極よりなる三極部と、前
記三極部から放出された赤色、緑色、青色の電子ビーム
を予備集束及び加速する予備集束レンズ部を形成する複
数個のフォーカス電極と、前記フォーカス電極と対向す
るように設けられて主レンズ部を形成する最終加速電極
とを具備する陰極線管用電子銃において、四重極レンズ
部を形成するように対向する前記フォーカス電極のうち
赤色、緑色、青色の電子ビームをスクリーンの周辺部に
偏向させる時にも一点に集中可能に相対的に低いピーク
値を有する交流電圧や静電圧が印加される電極の赤色、
緑色、青色の電子ビーム通過孔のうち、赤色、青色の電
子ビーム通過孔には、これと一体に形成される各電子ビ
ーム通過孔の中心軸に対して非対称の拡大部が形成され
ることを特徴とする。
【0023】また、前記赤色、青色の電子ビーム通過孔
には、前記電子ビーム通過孔の中心と所定間隔離隔され
た中心軸を有する縦方向の多角形または非円形の第1及
び第2拡大部が、前記電子ビーム通過孔の外周面から両
側に一体に各々形成されることを特徴とする。
【0024】また、前記緑色の電子ビーム通過孔には、
前記電子ビーム通過孔との中心と一致する中心軸を有す
る縦方向に多角形または非円形の第3拡大部が、前記電
子ビーム通過孔の外周面から両側に一体に各々形成され
ることを特徴とする。
【0025】さらに、前記第1及び第2拡大部は前記赤
色、青色の電子ビーム通過孔の中心から緑色の電子ビー
ム通過孔側に偏向されるように形成されることを特徴と
する。
【0026】また、前記赤色、青色の電子ビーム通過孔
の各中心から前記緑色の電子ビーム通過孔の中心までの
距離は、前記各々の第1及び第2拡大部の中心軸から前
記第3拡大部の中心軸までの距離と相違することを特徴
とする。
【0027】また、前記赤色、青色の電子ビーム通過孔
の中心から緑色の電子ビーム通過孔の中心までの距離
は、前記各々の第1及び第2拡大部の中心軸から第3拡
大部の中心軸までの距離よりも長いことを特徴とする。
【0028】さらに、前記電極の縦方向に前記各々の赤
色、青色の電子ビーム通過孔の直径と、第1及び第2拡
大部の長さの合計は、前記緑色の電子ビーム通過孔の直
径と第3拡大部の長さの合計と相異なることを特徴とす
る。
【0029】本発明の他の側面によれば、本発明から
は、カソード、制御電極及びスクリーン電極よりなる三
極部と、前記三極部から放出された赤色、緑色、青色の
電子ビームを予備集束及び加速する予備集束レンズ部を
形成する複数個のフォーカス電極と、前記フォーカス電
極と対向するように設けられて主レンズ部を形成する最
終加速電極とを具備する陰極線管用電子銃において、四
重極レンズ部を形成するように対向する前記フォーカス
電極のうち赤色、緑色、青色の電子ビームをスクリーン
の周辺部に偏向させる時にも一点に集中可能に電極の赤
色、緑色、青色の電子ビーム通過孔のうち、赤色、青色
の電子ビーム通過孔にはその中心に対して電極の横方向
に外周面に一体に形成され、前記電極の縦方向に電子ビ
ーム通過孔の水平軸と法線方向に所定長さを有するよう
に赤色の電子ビーム通過孔に第1及び第2拡大部が、青
色の電子ビーム通過孔に第3及び第4拡大部が各々形成
されることを特徴とする陰極線管用電子銃が提供され
る。
【0030】また、前記緑色の電子ビーム通過孔にはそ
の中心に対して電極の横方向に外周面に一体に形成さ
れ、同一の幅及び長さを有する第5及び第6拡大部が各
々形成されることを特徴とする。
【0031】さらに、前記第1及び第2拡大部と、第3
及び第4拡大部の幅は相異なるように形成されることを
特徴とする。
【0032】さらには、前記第1及び第2拡大部と、第
3及び第4拡大部の長さは相異なるように形成されるこ
とを特徴とする。
【0033】
【発明の実施の形態】以下、添付した図面に基づき、本
発明の一実施形態による電子銃を詳細に説明する。
【0034】図1は、本発明の第1実施形態による電子
銃70を示す図である。
【0035】これを参照すれば、前記電子銃70は、熱
電子の放出源であるカソード71と、前記カソード71
から放出された電子の放出量を外部信号に基づき制御す
る制御電極72と、スクリーン電極73とよりなる三極
部を含む。
【0036】そして、前記スクリーン電極73と対応す
るように設けられて電子ビームを集束及び加速するため
に電子レンズ部を形成する第1、第2、第3及び第4フ
ォーカス電極74、75、76、77と、最終フォーカ
ス電極である第4フォーカス電極77と隣接するように
設けられて主レンズ部を形成する最終加速電極78とを
含む。
【0037】前記電子銃70において、集束電極の数は
前記数に限定されることなく、電子ビームを多段に集束
するための電子レンズ部の形成状態によって伸ばし得
る。そして、各電極には赤色、緑色、青色の蛍光体を励
起させるための電子ビームが通過する3つの電子ビーム
通過孔がインライン状に形成される。この電子ビーム通
過孔は、前記電極間に形成される電子レンズ部の大きさ
によって形状が変わり得る。また、電極には独立大口径
電子ビーム通過孔を形成させて3本の電子ビームが共に
通過する電子レンズ部を形成させることもできる。この
ような電極はバルブのネック部で前記電子銃70の両側
に設けられるビードガラス(図示せず)に融着されて固
定が可能である。
【0038】このとき、前記電極のうち四重極レンズ部
を形成する第3フォーカス電極76にはスタティック状
態のフォーカス電圧VF1が印加され、前記第4フォー
カス電極77には偏向信号に同期して変化されるダイナ
ミック電圧DFが加えられたダイナミックフォーカス電
圧VF2が印加され、前記最終加速電極78には前記し
た電極に印加される電圧よりも高電圧のアノード電圧V
Aが印加される。
【0039】ここで、前記第3フォーカス電極76のス
タティック電極には第4フォーカス電極77であるダイ
ナミック電極と相互対向する面に形成される電子ビーム
通過孔76aがコンバージェンス補正できるように非対
称偏向部が形成されている。
【0040】図2は、このようなスタティック電極80
の一例を示す平面図である。
【0041】これを参照すれば、前記電極80にはカソ
ード(71、図7参照)から放出されて各電極間に形成
される電子レンズ部によって集束及び加速される3本の
電子ビームが通過できるように独立した小口径の赤色、
緑色、青色の電子ビーム通過孔81、82、83が形成
されている。前記電極80の縁部の中央部にはビードガ
ラスに融着される埋込部84、85が形成されている。
【0042】ここで、前記電子ビーム通過孔81、8
2、83の外周面に沿って拡大部が各々形成される。す
なわち、前記緑色の電子ビーム通過孔82には前記電極
80の縦方向に第5拡大部87aと、第6拡大部87b
が形成される。前記第5及び第6拡大部87a、87b
は電子ビーム通過孔82の上下対称する外周面に一体に
形成される。前記第5及び第6拡大部87a、87bは
多角形または非円形である。このとき、前記第5及び第
6拡大部87a、87bの中心軸は前記緑色の電子ビー
ム通過孔82の中心と一致する。
【0043】前記赤色、青色の電子ビーム通過孔81、
83の場合には前記電極80の縦方向に第1、第2拡大
部86a、86bと、第3、第4拡大部88a、88b
が各々形成される。前記第1、第2拡大部86a、86
b及び第3、第4拡大部88a、88bは各電子ビーム
通過孔81、83の上下対称する外周面に一体に形成さ
れる。そして、緑色の電子ビーム通過孔82の場合と同
様に、前記第1、第2拡大部86a、86bと、第3、
第4拡大部88a、88bは多角形または非円形であ
る。
【0044】このとき、前記赤色、青色の電子ビーム通
過孔81、83の中心と、前記第1、第2拡大部86
a、86bと、第3、第4拡大部88a、88b間の中
心軸は一致しない。すなわち、前記第1、第2拡大部8
6a、86bは前記赤色の電子ビーム通過孔81の中心
から前記緑色の電子ビーム通過孔82に向けて偏向され
ている。また、第3、第4拡大部88a、88bは前記
青色の電子ビーム通過孔83の中心から前記緑色の電子
ビーム通過孔82に向けて偏向されている。
【0045】これにより、赤色、緑色、青色の電子ビー
ム通過孔81、82、83には前記電極80の縦方向に
非対称の電場を形成することが可能である。したがっ
て、電子ビームのコンバージェンス補正能力が向上でき
る。
【0046】より詳細には、前記緑色の電子ビーム通過
孔82の中心から左右側に配置される赤色、青色の電子
ビーム通過孔81、83の中心までの距離をS1とし、
前記第5、第6拡大部87a、87bの中心軸から第
1、第2拡大部86a、86bまたは第3、第4拡大部
88a、88bの中心軸までの距離をS2とするとき、
S1及びS2は互いに一致しない。その代わりに、S1
がS2よりも大きいことが、非対称の電場を形成してコ
ンバージェンス調整に有利であると言える。
【0047】そして、緑色の電子ビーム通過孔82の直
径と、第5、第6拡大部87a、87bの縦長距離の合
計をVcとし、赤色の電子ビーム通過孔81の直径と、
第1、第2拡大部86a、86bの縦長距離の合計や、
青色の電子ビーム通過孔83の直径と、第3、第4拡大
部88a、88bの縦長距離の合計をVsとするとき、
Vc及びVsは一致せず、VsがVcよりも大きいこと
が有利であると言える。
【0048】また、赤色、青色の電子ビーム通過孔8
1、83の中心から前記電極80の縁部側への前記第
1、第2拡大部86a、86bや第3、第4拡大部88
a、88bの横長距離をAsとし、前記赤色、青色の電
子ビーム通過孔81、83の中心から緑色の電子ビーム
通過孔82側への第1、第2拡大部86a、86bや、
第3、第4拡大部88a、88bの横長距離をBsと
し、前記緑色の電子ビーム通過孔82の中心から第1、
第2拡大部86a、86b側への前記第5、第6拡大部
87a、87bの横長距離をAcとし、前記緑色の電子
ビーム通過孔82の中心から第3、第4拡大部88a、
88b側への前記第5、第6拡大部87a、87bの横
長距離をBcとするとき、As及びBsの合計がAc及
びBcの合計と同一でないことが非対称の電場を形成す
る上で有利である。このとき、前記Ac及びBcはその
距離が同一である。
【0049】このように、前記第1、第2及び第3、第
4拡大部86a、86b、88a、88cは赤色、青色
の電子ビーム通過孔81、83に前記電極80の縦長方
向に多角形、例えば四角形や楕円形を重畳させた形であ
って、赤色、青色の電子ビーム通過孔81、83の中心
を変えず、拡大部86a、86b、88a、88bの中
心のみを変えることで、相互対応するダイナミック電極
との非対称の電場を形成して四重極効果を実現する共
に、水平への非対称電場の形成によりコンバージェンス
調整が容易である。
【0050】また、重畳された拡大部86a、86b、
88a、88bを含む赤色、青色の電子ビーム通過孔8
1、83の縦長方向の長さを変えてコンバージェンスに
は影響を与えずに、四重極レンズの強度を調整して緑色
の電子ビームと、赤色、青色の電子ビームに対する四重
極レンズの補正効果を最適化させることができる。
【0051】図3は、本発明の第2実施形態による電子
銃90を示すものである。
【0052】これを参照すれば、前記電子銃90は、熱
電子の放出源であるカソード91と、前記カソード91
から放出された電子の放出量を外部信号に基づき制御す
る制御電極92と、スクリーン電極93とよりなる三極
部を含む。
【0053】また、前記電子銃90は、前記スクリーン
電極93と対応するように設けられて電子ビームを集束
及び加速するための電子レンズ部を形成する第1、第
2、第3、第4、第5フォーカス電極94、95、9
6、97、98と、前記第5フォーカス電極98と主レ
ンズ部を形成する最終加速電極99とを含む。
【0054】このとき、各電極には所定の電位が印加さ
れる。すなわち、スクリーン電極93と、第2フォーカ
ス電極95には静電圧VSが印加され、第1フォーカス
電極94と第4フォーカス電極97にはスタティック状
態のフォーカス電圧VF1が印加され、第3フォーカス
電極96と第5フォーカス電極98には偏向信号に同期
して変化されるダイナミック電圧VDが加えられたダイ
ナミックフォーカス電圧VF2が印加される。最終加速
電極99には前述した電極に印加される電圧よりも高電
圧のアノード電圧VAが印加される。
【0055】ここで、スタティック電極である第4フォ
ーカス電極97は、図1及び図2に示されたように、電
子ビーム通過孔の形状が非対称に偏向されており、各電
子ビーム通過孔の中心は同一軸上にあるため、ここでは
説明を省略する。
【0056】図4は、本発明の第3実施形態によるダイ
ナミック電圧が印加されるフォーカス電極100を示す
ものである。
【0057】これを参照すれば、前記電極100の上面
には、カソードから放出されて各電極間に形成される電
子レンズ部によって集束及び加速される3本の電子ビー
ムが通過可能に独立した小口径の、電子ビーム通過孔1
10が形成される。前記電極100の縁部の中央部には
バルブのネック部内でビードガラスに融着される埋込部
120が形成されている。
【0058】前記電子ビーム通過孔110はインライン
状に同一の中心軸を有するように形成されている。すな
わち、前記電極100の中央部には緑色の電子ビーム通
過孔111が形成され、前記緑色の電子ビーム通過孔1
11の両縁部には赤色の電子ビーム通過孔112と、青
色の電子ビーム通過孔113が形成される。
【0059】ここで、前記電子ビーム通過孔110は外
周面に沿って拡大部が形成される。
【0060】すなわち、前記緑色の電子ビーム通過孔1
11には電極100の横方向の外周面から前記電極10
0の縦方向に第5、第6拡大部111a、111bが形
成されている。前記第5、第6拡大部111a、111
bは互いに同一の幅及び長さを有する。
【0061】前記赤色、青色の電子ビーム通過孔11
2、113にも前記電極100の縦長方向に第1、第2
拡大部112a、112bと、第3、第4拡大部113
a、113bが各々形成される。前記緑色の電子ビーム
通過孔111の中心に対して対称形成された第5、第6
拡大部111a、111bの場合とは異なって、第1、
第2拡大部112a、112bと、第3、第4拡大部1
13a、113bは高いピーク値を有する交流のダイナ
ミック電圧が印加される電極の四重極レンズ効果を大き
くし、且つ、コンバージェンス調整能力を向上させるた
めに、前記赤色、青色の電子ビーム通過孔112、11
3の外周面から法線方向に非対称形状に形成することが
好ましい。
【0062】すなわち、前記第1、第2拡大部112
a、112bと、第3、第4拡大部113a、113b
は前記電極100の横方向の前記赤色、青色の電子ビー
ム通過孔112、113の外周面から前記電極100の
縦方向に所定長さ形成される。前記第1、第2及び第
3、第4拡大部112a、112b、113a、113
bは前記赤色、青色の電子ビーム通過孔112、113
と一体に形成される。このとき、前記第1拡大部112
aと、第2拡大部112bの幅及び長さが相異なり、第
3拡大部113aと、第4拡大部113bの幅及び長さ
が相異なることがコンバージェンスを調整する上で有利
であると言える。
【0063】前述したような構造を有する電子銃の電極
を組立てるときには、各電極を治具の芯棒に整列させ、
各電極の間隔を保つために電極間に電極別に厚さの定ま
ったスペーサを介在させる。
【0064】このとき、前記電極の赤色、緑色、青色の
電子ビーム通過孔は中心軸が互いに同一に形成されてい
る。したがって、治具に引っ込むとき、芯棒で偏心が起
こらず、位置整列が容易である。この状態で、各電極部
品は電極の両側に位置するビードガラスに融着される。
これにより、各電極の間隔を正常に保って精度良い部品
精度を保たせ、安定した機能を発揮することになる。
【0065】本発明は図面に示された一実施形態を参考
として説明されたが、これは単なる例示的なものに過ぎ
ず、この技術分野の通常の知識を有した者なら、本実施
形態の例より各種の変形及び均等な他の実施形態を創出
可能であることは言うまでもない。よって、本発明の真
の技術的な保護範囲は請求範囲の技術的な思想によって
定まらなければならない。
【0066】
【発明の効果】以上述べたように、本発明の陰極線管用
電子銃は四重極レンズを形成し、ダイナミックフォーカ
ス電圧が印加される電極のうちいずれか一つの電極に形
成される電子ビーム通過孔は各々の中心軸が同一であ
る。これにより、電子銃の製造過程で電極が治具の芯棒
から偏心されることなく、組立てが容易である。
【0067】また、電極は電子ビーム通過孔の円周面に
非対称の拡大部が形成されるので、コンバージェンス調
整も容易である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施形態による電子銃を示す分解
斜視図である。
【図2】図1の1電極を示す平面図である。
【図3】本発明の第2実施形態による電子銃を示す立断
面図である。
【図4】本発明の第3実施形態による電子銃の電極の一
部を示す斜視図である。
【図5】従来の第1実施形態による電子銃の電極の一部
を示す分解斜視図である。
【図6】図5の立断面図である。
【図7】従来の第2実施形態による電子銃の電極の一部
を示す分解斜視図である。
【図8】図7の立断面図である。
【図9】従来の第3実施形態による電子銃の電極の一部
を示す分解斜視図である。
【図10】図9の立断面図である。
【符号の説明】
10 スタティック電極 11 電子ビーム通過孔 12 外部電極 13 電子ビーム通過孔 13a 緑色の電子ビーム通過孔 13b 赤色の電子ビーム通過孔 13c 青色の電子ビーム通過孔 14 補助電極 30 電極 31 緑色の電子ビーム通過孔 32 赤色の電子ビーム通過孔 33 青色の電子ビーム通過孔 50 外部電極 52 赤色、緑色、青色の電子ビーム通過孔 52a 緑色の電子ビーム通過孔 52b 赤色の電子ビーム通過孔 52c 青色の電子ビーム通過孔 53 拡大部 70 電子銃 71 カソード 72 制御電極 73 スクリーン電極 74 第1フォーカス電極 75 第2フォーカス電極 76 第3フォーカス電極 76a 電子ビーム通過孔 77 第4フォーカス電極 78 最終加速電極 80 スタティック電極 81 赤色の電子ビーム通過孔 82 緑色の電子ビーム通過孔 83 青色の電子ビーム通過孔 84、85 埋込部 86a 第1拡大部 86b 第2拡大部 87a 第5拡大部 87b 第6拡大部 88a 第3拡大部 88b 第4拡大部 90 電子銃 93 スクリーン電極 94 第1フォーカス電極 95 第2フォーカス電極 96 第3フォーカス電極 97 第4フォーカス電極 98 第5フォーカス電極 99 最終加速電極 110 電子ビーム通過孔 111 緑色の電子ビーム通過孔 111a 第5拡大部 111b 第6拡大部 112 赤色の電子ビーム通過孔 112a 第1拡大部 112b 第2拡大部 113 青色の電子ビーム通過孔 113a 第3拡大部 113b 第4拡大部 120 外部電極 130 電子ビーム通過孔 130a 緑色の電子ビーム通過孔 130b 赤色の電子ビーム通過孔 130c 青色の電子ビーム通過孔 140 補助電極 300 電極 310 緑色の電子ビーム通過孔 320 赤色の電子ビーム通過孔 330 青色の電子ビーム通過孔 500 外部電極 520 赤色、緑色、青色の電子ビーム通過孔 520a 緑色の電子ビーム通過孔 520b 赤色の電子ビーム通過孔 520c 青色の電子ビーム通過孔 530 拡大部

Claims (14)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 カソード、制御電極及びスクリーン電極
    よりなる三極部と、前記三極部から放出された赤色、緑
    色、青色の電子ビームを予備集束及び加速する予備集束
    レンズ部を形成する複数個のフォーカス電極と、前記フ
    ォーカス電極と対向するように設けられて主レンズ部を
    形成する最終加速電極とを具備する陰極線管用電子銃に
    おいて、 四重極レンズ部を形成するように対向する前記フォーカ
    ス電極のうち赤色、緑色、青色の電子ビームをスクリー
    ンの周辺部に偏向させる時にも一点に集中可能に相対的
    に低いピーク値を有する交流電圧や静電圧が印加される
    電極の赤色、緑色、青色の電子ビーム通過孔のうち、赤
    色、青色の電子ビーム通過孔には、これと一体に形成さ
    れる各電子ビーム通過孔の中心軸に対して非対称の拡大
    部が形成されることを特徴とする陰極線管用電子銃。
  2. 【請求項2】 前記赤色、青色の電子ビーム通過孔に
    は、前記電子ビーム通過孔の中心と所定間隔離隔された
    中心軸を有する縦方向の多角形または非円形の第1及び
    第2拡大部が、前記電子ビーム通過孔の外周面から両側
    に一体に各々形成されることを特徴とする請求項1に記
    載の陰極線管用電子銃。
  3. 【請求項3】 前記緑色の電子ビーム通過孔には、前記
    電子ビーム通過孔との中心と一致する中心軸を有する縦
    方向に多角形または非円形の第3拡大部が、前記電子ビ
    ーム通過孔の外周面から両側に一体に各々形成されるこ
    とを特徴とする請求項1または2に記載の陰極線管用電
    子銃。
  4. 【請求項4】 前記第1及び第2拡大部は前記赤色、青
    色の電子ビーム通過孔の中心から緑色の電子ビーム通過
    孔側に偏向されるように形成されることを特徴とする請
    求項3に記載の陰極線管用電子銃。
  5. 【請求項5】 前記赤色、青色の電子ビーム通過孔の各
    中心から前記緑色の電子ビーム通過孔の中心までの距離
    は、前記各々の第1及び第2拡大部の中心軸から前記第
    3拡大部の中心軸までの距離と相違することを特徴とす
    る請求項4に記載の陰極線管用電子銃。
  6. 【請求項6】 前記赤色、青色の電子ビーム通過孔の中
    心から緑色の電子ビーム通過孔の中心までの距離は、前
    記各々の第1及び第2拡大部の中心軸から第3拡大部の
    中心軸までの距離よりも長いことを特徴とする請求項5
    に記載の陰極線管用電子銃。
  7. 【請求項7】 前記電極の縦方向に前記各々の赤色、青
    色の電子ビーム通過孔の直径と、第1及び第2拡大部の
    長さの合計は、前記緑色の電子ビーム通過孔の直径と第
    3拡大部の長さの合計と相異なることを特徴とする請求
    項4に記載の陰極線管用電子銃。
  8. 【請求項8】 前記各々の赤色、青色の電子ビーム通過
    孔の直径と、第1及び第2拡大部の長さの合計は、前記
    緑色の電子ビーム通過孔の直径と第3拡大部の長さの合
    計よりも大きいことを特徴とする請求項7に記載の陰極
    線管用電子銃。
  9. 【請求項9】 前記電極の横方向に各々の第1及び第2
    拡大部の幅は第3拡大部の幅と相異なることを特徴とす
    る請求項4に記載の陰極線管用電子銃。
  10. 【請求項10】 第1及び第2拡大部は同一の長さ及び
    幅を有するように形成されることを特徴とする請求項3
    に記載の陰極線管用電子銃。
  11. 【請求項11】 カソード、制御電極及びスクリーン電
    極よりなる三極部と、前記三極部から放出された赤色、
    緑色、青色の電子ビームを予備集束及び加速する予備集
    束レンズ部を形成する複数個のフォーカス電極と、前記
    フォーカス電極と対向するように設けられて主レンズ部
    を形成する最終加速電極とを具備する陰極線管用電子銃
    において、四重極レンズ部を形成するように対向する前
    記フォーカス電極のうち赤色、緑色、青色の電子ビーム
    をスクリーンの周辺部に偏向させる時にも一点に集中可
    能に電極の赤色、緑色、青色の電子ビーム通過孔のう
    ち、赤色、青色の電子ビーム通過孔にはその中心に対し
    て電極の横方向に外周面に一体に形成され、前記電極の
    縦方向に電子ビーム通過孔の水平軸と法線方向に所定長
    さを有するように赤色の電子ビーム通過孔に第1及び第
    2拡大部が、青色の電子ビーム通過孔に第3及び第4拡
    大部が各々形成されることを特徴とする陰極線管用電子
    銃。
  12. 【請求項12】 前記緑色の電子ビーム通過孔にはその
    中心に対して電極の横方向に外周面に一体に形成され、
    同一の幅及び長さを有する第5及び第6拡大部が各々形
    成されることを特徴とする請求項11に記載の陰極線管
    用電子銃。
  13. 【請求項13】 前記第1及び第2拡大部と、第3及び
    第4拡大部の幅は相異なるように形成されることを特徴
    とする請求項11に記載の陰極線管用電子銃。
  14. 【請求項14】 前記第1及び第2拡大部と、第3及び
    第4拡大部の長さは相異なるように形成されることを特
    徴とする請求項11に記載の陰極線管用電子銃。
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