JP2001134781A - 動画像データファイルの作成方法 - Google Patents

動画像データファイルの作成方法

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JP2001134781A JP2000217950A JP2000217950A JP2001134781A JP 2001134781 A JP2001134781 A JP 2001134781A JP 2000217950 A JP2000217950 A JP 2000217950A JP 2000217950 A JP2000217950 A JP 2000217950A JP 2001134781 A JP2001134781 A JP 2001134781A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 効率的に動画像データファイルを作成する。 【解決手段】 3DCADを利用して部品をモデリング
し(S11)、ファイル形式を変換した(S12)後、
アニメーション用アプリケーションソフトに読み込む
(S13)。そして、部品を組み立て(S14)、カメ
ラアングルを決定して(S15)、透明化の指定をし
(S16)、ビデオファイルを作成する(S17)。ビ
デオファイルをHTMLファイルに割り付け(S1
8)、作成を終了する。3DCADで作成した部品につ
いてアニメーション用アプリケーションソフトで透明化
するため、複雑な部品についてきれいな透明化が可能で
ある。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、複数の部品からな
る所定の装置の動画像表示のための動画像データファイ
ルの作成方法に関する。
【0002】
【従来の技術】各種の製品(所定の装置)の内容を示す
ものとして、カタログや取扱説明書があり、販売時の内
容説明や、使用時、メンテナンス時の説明用として利用
されている。しかし、これら説明書類は、紙に印刷した
ものであり、静止画および説明文字からなっている。従
って、実際の動作などがわかりにくく、また操作の方法
や、メンテナンスの方法などについても理解が難しいと
いう問題があった。
【0003】一方、コンピュータの普及に伴い、各種の
動画像データファイルが利用可能となっており、これら
動画像データファイルを利用したカタログなどもWeb
上などで閲覧が可能になってきている。このような動画
像によれば、所定の装置の動作などが非常にわかりやす
くなる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、従来の動画像
データファイルは、通常アニメーション用のアプリケー
ションソフトを利用して作成される。このようなアプリ
ケーションソフトでは、複雑な形状を作成することは非
常に難しく、また時間がかかる作業である。特に、多数
の部品を組み合わせた所定の装置において、これらの組
み合わせ状態や分解状態を示すためには、各部品の形状
がかなり正確でなければならず、そのデータファイル作
成には多大な労力が必要である。
【0005】また、アニメーション用のソフトで、各部
品のデータファイルを作成する際に、複雑な形状の部品
について1つの部品として作成するのは難しく、複数の
部分に分離してデータを作成することが行われる。しか
し、部品を分割してデータを作成すると、これを透明表
示した時に、部品毎に陰ができ、きれいな透明表示が行
えないという問題があった。
【0006】一方、各種の所定の装置では、それぞれの
部品を作成するために、製作図や、CADデータが必要
である。また、二次元CADデータから三次元CADデ
ータを作成するプログラムも知られている。従って、部
品データから三次元CADデータを作成し、各部品の表
示を行うこともできる。
【0007】しかし、このような三次元CADデータ
は、基本的に静止画像表示のためであり、これを動画像
表示することは難しかった。特に、複数の部品を組み合
わた所定の装置を複数の部品に分解する状態を動画像で
示したり、メンテナンスの状況を動画像で表示するため
には、特別のプログラムを必要とするため、これを開発
しなければならないという問題があった。
【0008】また、三次元CADデータをそのまま利用
して、動画像とするとデータ量が膨大であり、かなり大
型のコンピュータ上でなければ、動作しないという問題
があった。
【0009】本発明は、上記課題に鑑みなされたもので
あり、複数部品からなる動画像データファイルを効率的
に作成できる動画像データファイル作成方法を提供する
ことを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明は、動画像データ
ファイルの作成方法であって、三次元CADシステムを
利用して作成された部品毎の三次元部品モデルを複数合
わせて所定の装置についての三次元部品モデリングを作
成し、得られた三次元部品モデリングをアニメーション
用アプリケーションソフトに取り込み、このアニメーシ
ョン用アプリケーションソフトの機能を利用して部品毎
に色づけを行うとともに、所望の部品について、透明の
指定を付加し、内部の部品の透過表示を可能としたこと
を特徴とする。
【0011】このように、三次元CADシステムを利用
して部品モデルを作成するため、複雑な部品についても
1つの部品としてまとめたモデリングができる。そし
て、アニメーション用アプリケーションソフトにおいて
1つの部品を取り出して透明の指定を行うため、その部
品を1部品として透明化することができ、効率的にきれ
いな透明化が行われた動画像データファイルを作成する
ことができる。
【0012】特に、本発明では、部品毎のデータを複数
合わせた三次元部品モデリングをアニメーション用アプ
リケーションソフトに取り込む。従って、アニメーショ
ン用アプリケーションソフトにおいても、各部品につい
てのデータを有している。そこで、外側の部品について
透明の指定をすることで、内側の部品が見えるようにな
る。
【0013】また、前記透明の指定は、表示の時間経過
に応じて指定でき、指定したタイミングで部品が透明表
示になることが好適である。
【0014】また、前記透明の指定は透明度を指定する
ことができることが好適である。
【0015】また、本発明は、動画像データファイルの
作成方法であって、三次元CADシステムを利用して作
成された部品毎の三次元部品モデルを複数合わせて所定
の装置についての三次元部品モデリングを作成し、得ら
れた所定の装置についての三次元部品モデリングをアニ
メーション用アプリケーションソフトに取り込み、この
アニメーション用アプリケーションソフトの機能を利用
して部品毎に色づけを行うとともに、所望の部品の一面
についてその形状に適合する薄肉の着色用部品を作成
し、この着色用部品に所定の着色を施すことによって、
部品の一面についての着色を行うことを特徴とする。
【0016】このように、薄肉の着色用部品を別に作成
することで、本体側も着色用部品も1色の指定により塗
り分けを行うことができる。そこで、全体としてのデー
タ量を削減して、効率的な動画像データファイルを作成
することができる。
【0017】また、前記表面の一部は、平面であること
が好適である。
【0018】また、動画像データファイルの作成方法で
あって、三次元CADシステムを利用して作成された部
品毎の三次元部品モデルを複数合わせて所定の装置につ
いての三次元部品モデリングを作成し、得られた所定の
装置の三次元モデリングをアニメーション用アプリケー
ションソフトに取り込み、このアニメーション用アプリ
ケーションソフトの機能を利用して部品毎に画像を形成
し、これら部品を組み合わせ、透明化する部品群と、透
明化しない部品群を別々に形成し、両部品群を重畳表示
させることで、内部の部品の透過表示を可能としたこと
を特徴とする。
【0019】このように、透明化する部品群と、透明化
しない部品群を別々に構成すると、透明化する部品群の
表示色を透明と同等の薄い色に指定すれば、構成部品毎
に透明化の指定をする必要がない。そこで、透明化指定
の作業が簡略化され、作業時間が短縮化できる。また、
透明化する部品群について外観の色を設定するため、見
えない部分の貫通穴などが浮き彫りになったりせず、き
れいな映像が得られる。
【0020】また、本発明は、動画像データファイルの
作成方法であって、三次元CADシステムにおいて作成
された部品毎の三次元部品モデルを複数所定の装置につ
いての三次元部品モデリングを作成し、得られた所定の
装置の三次元モデリングのデータをアニメーション用ア
プリケーションソフトで取り込み可能なフォーマットに
変換し、変換されたデータをアニメーション用アプリケ
ーションソフトに取り込み、アニメーション用アプリケ
ーションソフトにより、製品の形状を二次元のアニメー
ションとして表示可能としたことを特徴とする。
【0021】また、作成された動画像は前記所定の装置
のメンテナンス用の分解・組立説明として用いられるこ
とを特徴とする。
【0022】製造業では、製造するものについて、設計
図を作成し、この設計図に基づいてものを製造する。そ
して、この設計図には、三次元CADが利用され、各製
品について三次元CADデータが存在する場合が多い。
工場設備の新規建設や改造などの場合においても、その
設備の1つ1つについて、三次元CADを利用した設計
が行われる。そこで、設備を構成する各種の構成部材に
ついては、三次元CADデータが存在する。
【0023】一方、工場設備のメンテナンスや、作業手
順などを説明するために、マニュアルなどが作成される
が、紙に印刷されたものを見ても手順などを理解するこ
とは難しい。また、作業手順などをビデオ撮影しても、
作業者、他の機械、その他装置、それらの部品など各種
のものがじゃまになったり、内部が見えなかったりし
て、作業手順はわかりやすくできない。
【0024】その点アニメーションであれば、非常にわ
かりやすい説明が可能である。ところがアニメーション
を作成するのでは、作業量が膨大になり、また正確な形
状を表現するのは難しい。
【0025】本発明のように、三次元CADデータを基
にして、これを変換してアニメーション用アプリケーシ
ョンソフトに取り込むことで、アニメーションにおいて
正しい形状を容易に得ることができる。そして、不要な
データを削除し、二次元のアニメーションとすること
で、ノートパソコンなどによってもアニメーションを表
示できる。また、アニメーションにおいて透明化などを
することで、内部まで見え、また作業者、他の機械、そ
の他装置、それらの部品など各種のものなどがじゃまに
なったりせず、わかりやすい作業手順の提示が行える。
【0026】また、前記動画像は、前記所定の装置につ
いてのプレゼンテーションに利用されることが好適であ
る。このように、三次元CADのデータを利用して作成
されたアニメーション画像は、その大きさなどが非常に
正確であり、これをプレゼンテーションに利用すること
によって、実際の装置を模擬することができる。
【0027】また、前記製品は、工場の設備であり、前
記部品が設備を構成する装置であり作成された動画像
は、工場設備のプレゼンテーション用として利用される
ことが好適である。
【0028】工場設備の配置などは、従来より模型など
をつくって、いろいろ検討がなされるが、装置や人の動
きなどを考慮することが困難である。アニメーションで
あれば、装置の動きや人の動きなども模擬することが容
易である。
【0029】特に、動画像データをはじめからアニメー
ションで作成すると、正確な形状を表すことが困難であ
るが、CADにより作成したものをアニメーション用ア
プリケーションソフトに取り込むことでそれぞれの要素
の形状を正確なものとして表現することができる。
【0030】また、アニメーション用アプリケーション
ソフトを利用して、人の動画像を追加することが好適で
ある。これによって、人の動きを容易に模擬することが
できる。
【0031】また、本発明は、上述のような作成された
データファイルを記録した媒体である。この媒体は、C
D−ROM、フロッピーディスクなどデータを記憶でき
るものであれば何でもよく、通信で提供されてもよい。
【0032】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態(以下
実施形態という)について、図面に基づいて説明する。
【0033】本実施形態の動画像データファイル作成方
法について、図1に基づいて説明する。
【0034】まず、装置を構成する部品についての図
面、写真、内容についての各種資料などから、3D(三
次元)CADシステムを用いて、全部品のモデリングを
行い、モデリングデータを得る(S11)。3DCAD
システムでは、図面などから得られる二次元CADデー
タを用いて、三次元CADデータを作成することができ
る。このため、二次元CADデータがあれば、3DCA
Dデータの作成にそのまま使用することができる。
【0035】このようにして得られた3DCADの全部
品モデリングデータをSTL形式にて出力し、これをD
XF形式に変換する(S12)。ここで、STL形式と
は、ソリッドモデルの表面を小さな三角形の集まりとし
て表現するファイルであり、3DCADにおいて広く利
用されている形式である。また、DXF形式は、AUT
ODESK社のAutoCAD(商品名)において利用
されるものであるが、各種の3DCADにおいて利用可
能であり、また各種のグラフィックソフトウェアにおい
てもサポートされているファイル形式である。
【0036】次に、DXF形式に変換した全部品モデリ
ングデータをアニメーション作成用ソフト(例えば、市
販のレイドリームスタジオ(商標))に読み込む(S1
3)。そして、全部品モデリングデータをレイドリーム
スタジオ上で起動させ、画面上に表示させる。これによ
って、図2(a)に示すように全部品モデリングデータ
が集まったところが、黒い固まりとして表示される。
【0037】このように、全部品モデリングデータが集
まっている黒い固まりを確認した場合には、一端この黒
い固まりを消して、部品一点一点を取り出し組み立て作
業を開始する(S14)。すなわち、部品一点一点につ
いて、座標を入力し、それぞれ位置決めし、組立完成品
を画面に作成する。これによって、組立完成品が図2
(b)に示すように、表示される。
【0038】次に、分解、組付けのアニメーションを表
現するのによい角度、よい位置となるように、カメラア
ングルを決定する(S15)。そして、図3に示すよう
に、タイムライン(タイムチャート)を作成するととも
に、透明化の指定を行う(S16)。静止させる部品お
よび動作させる部品を縦軸に並べて、横軸に時間軸をと
る。そして、各部品の静止されるタイミングや動作させ
るタイミングをタイムライン上で構成してアニメーショ
ンの動く状況を作成する。これによってアニメーション
の動きが決定される。
【0039】さらに、このタイムラインを作成する工程
の中で、透明化したい部品を取り出し、その部品の透明
度ファクターを時間に応じて設定する。すなわち、1つ
の部品をクリックすることにより、その部品が指定され
たタイミングで透明化される。また、透明度の濃淡は、
透明度の指定により設定する。
【0040】そして、シェーディング、色つけなどのレ
ンダリング作業により、コンピュータが画像データファ
イルを作成する(S17)。これによって、CG画面が
形成されるとともに、ビデオファイルが作成される。
【0041】特に、本実施形態では、部品毎のデータを
組み合わせて三次元モデルを作成し、これをアニメーシ
ョン用アプリケーションソフトに取り込む。従って、ア
ニメーション用アプリケーションソフトにおいても、各
部品についてのデータを有している。そこで、外側の部
品について透明の指定をすることで、内側の部品が見え
るようになる。
【0042】図4に透明化の一例を示す。ケーシングを
透明化していない場合には、ケーシング内の組み付け状
況を見ることができない。しかし、ケーシングを透明化
することで、ケーシング内の組み付け状態を観察できる
ようになる。
【0043】このようにして、ビデオファイルが作成さ
れた場合には、HTML(HyperText Markup Languag
e)を利用し、この中にビデオファイルを配置する(S
18)。また、画像内に文字を入力し、さらにクリック
により部品を分解するとか、組み立てるという場合や、
確認クリックで先に進む場合には、HTML上にビデオ
ファイルを配置して設定する。
【0044】作成されたHTMLファイルに基づいて、
アニメーションを実行した場合について説明する。
【0045】まず、画面が自動進行する場合について説
明する。機械装置が表示されている最初の画面におい
て、所定の位置、例えばその装置を表示している部分を
マウスでクリックすることにより、機械装置の分解・組
立手順を自動的にある定められたスピードで最後まで順
番に表示する。
【0046】分解であれば、図5に示すように、全部の
部品が一点一点バラバラの状態になるまで、画像が動
き、分解された状態を表現する。また、組立であれば、
全部の部品が組み立てられ装置が形成されるまでを表現
する。このとき、音声で分解・組立を詳細に説明する。
これによって、分解または組立の状態をよりわかりやす
くすることができる。なお、この表示および音声出力の
際に、各部に移動軌跡、音声スピードおよびタイミン
グ、最終配列などを定められたプログラムを基に画面上
に動画表示され、映画やビデオを見ているようにリアル
に表現される。なお、音声ファイルも、ビデオファイル
と同列に配置するか、ビデオファイル内に組み込まれ
る。
【0047】また、分解後にバラバラになった各部品の
うち、調べたい部品をクリックすると、その部品につい
ての品番、名称、数量、メーカー名が表示されるように
なっている。これによって、必要な部品についての詳細
なデータを得ることができ、その部品の入手などの際に
便利である。
【0048】また、上述のように、分解・組立につい
て、自動的に予め定められたスピードで出力することも
できるが、分解組立の手順毎に確認の入力を求めること
も好適である。すなわち、分解・組立の作業において
は、ほぼ同一の作業を繰り返した後、次の作業に移る場
合が多い。例えば、1つの部品をはずす場合に、複数個
のボルトをはずし、その部品をはずし、その後次の部品
をはずすための別の作業に移る場合も多い。このような
場合に、1つ1つの部品についての作業を1まとまりと
して、次の部品についての説明に移るかどうかを確認す
る入力(例えば、マウスのクリック)を待つことが好適
である。
【0049】また、図6(a),(b)に示すように、
「もう一度」という表示のクリックにより、今見たアニ
メーションをもう一度再現する。さらに、「戻る」とい
う表示をクリックすることによって、今見たアニメーシ
ョンの工程のもう一つ前の工程のアニメーションを表示
する。
【0050】このようにして、確認の入力を求めること
で、実際の作業に合致させた説明の出力を行うことがで
き、作業者にとってより使いやすいものになる。特に、
本発明のガイドは、実際に作業を行う場所のそばにある
端末で出力ができるため、このような構成の効果が大き
い。
【0051】なお、このようなアニメーションの実行
は、Windows(商標)などのオペレーションシス
テム上で動作するネットスケープ(商標)やエクスプロ
ーラ(商標)等の閲覧ソフトを使用して行うことができ
る。従って、ノートパソコンなどの通常のパソコンで十
分動作する。このため、工場の実際の装置が設置される
場所へノートパソコンを持参して、アニメーションの実
行が可能であり、メンテナンスなどの際に随時利用する
ことができる。なお、適当な場所にパソコンがあれば、
それを利用すればよい。
【0052】また、アニメーションにより、表現するこ
とで、作業内容が非常にわかりやすく、音声の説明なし
でも、理解ができる。そこで、言葉の通じない外国の工
場などにおいても、利用することができる。
【0053】特に、透明の指定を行う部品について、必
ず3DCADにより部品形状を作成し、アニメーション
用アプリケーションソフトで、透明の指定を行う。これ
によって、1部品全体を透明にすることができる。アニ
メーション用アプリケーションソフトで、複雑な形状を
作成する場合、1つの部品として作成することが困難な
場合が多く、通常複数部品に分けて作成する。しかし、
複数の別部材に分かれていると透明にした場合におい
て、不要な陰が発生し、きれいな透明化が行えない。3
DCADにより形状を作成し、アニメーション用アプリ
ケーションソフトで、透明の指定を行うことで、このよ
うな問題を解決することができる。
【0054】さらに、レンダリングの作業時において、
色づけを行うが、1つの部品について、塗り分けを行う
場合には、アニメーション用アプリケーションソフトに
おいて、塗り分ける部分について別部材を作成し、この
別部材を本体とは別の1色の指定にすることが好まし
い。
【0055】例えば、図7に示すような長さLの円筒部
材において、全体が白色、底面のみが黒のような場合、
板厚t(0.1mm以下)の円板を作成する。そして、
この円板の色を黒に設定する。また、円筒部材を高さ
(L−t)、白色に設定する。このように、2部品に分
離し、モデリングしておき、部品の位置決めの際に一体
化することで、1部品とする。これによって、アニメー
ション用のビデオファイルにおけるデータ量を減少する
ことができる。すなわち、1部品について塗り分けを行
うと、各部分についての色を持たなければならず、デー
タ量が非常に多くなる。本実施形態のように、別部品と
してそれぞれ1色指定にすることで、データ量の削減が
行える。
【0056】なお、非常に複雑で大きな部品であって、
透明の指定を行わないものについては、3DCADによ
る作成の段階から複数部品に分割して、モデリングを行
うことで、作業の効率化を図ることができる。さらに、
図8に示すように、最終的に別の動きをする部品につい
ては、別部品としてビデオファイルを作成しておくこと
で、タイムラインにおいて、これらを別々に指定して別
の動きをさせることができる。
【0057】また、3DCADデータのデータ量を削減
するため、寸法についての値を例えば小数点以下1位ま
でに統一してデータ量を削減することも好適である。ア
ニメーションの際には、ユーザがその部品を正しく認識
できればよく、部品の製作するときのような精度での表
現は不要だからである。
【0058】また、透明の指定については、部品毎に行
わず、次のようにして行うことも好適である。
【0059】すなわち、組立物(所定の装置:製品)
は、複数の部品を組み合わせて構成されているが、これ
を予め透明化する部品群と透明化しない部品群に分けて
おく。例えば、ケーシング等の外形部材についての部品
群Aと、その中に取り付けられる部品群Bに分けて、映
像を作成する。ここで、この映像は動画でも静止画でも
よい。
【0060】そして、部品群Aについての色を透明に指
定する。そして、この部品群Aについての映像と、部品
群Bについての映像を重畳表示する。これによって、図
9に示すような内部の部品群Bが透過表示された映像が
得られる。
【0061】なお、部品群Aについての透明化の指定
は、部品群Aの映像中の色を薄い色に指定するだけでよ
い。これによって、部品群Aの映像を部品群Bの映像に
重畳した場合に、部品群Aを透明化したのと同等の画像
が得られる。そこで、構成部品毎に透明化の指定をする
必要がなく、透明化指定の作業が簡略化され、作業時間
が短縮化できる。また、透明化する部品群について外観
の色を設定するため、見えない部分の貫通穴などが浮き
彫りになったりせず、きれいな映像が得られる。さら
に、表示に表れない部品については、データを省略する
こともできる。
【0062】本実施形態の動画像データファイルの作成
方法は、特に製造業において利用される。製造業では、
製造するものについて、設計図を作成し、この設計図に
基づいてものを製造する。そして、この設計図には、三
次元CADが利用され、各製品について三次元CADデ
ータが存在する場合が多い。工場設備の新規建設や改造
などの場合においても、その設備の1つ1つについて、
三次元CADを利用した設計が行われる。そこで、設備
を構成する各種の構成部材については、三次元CADデ
ータが存在する。
【0063】一方、工場設備のメンテナンスや、作業手
順などを説明するために、マニュアルなどが作成される
が、紙に印刷されたものを見ても手順などを理解するこ
とは難しい。また、作業手順などをビデオ撮影しても、
作業者、他の機械、機械部品やその他機械装置などがじ
ゃまになったり、内部が見えなかったりして、作業手順
はわかりやすくできない。
【0064】その点アニメーションであれば、非常にわ
かりやすい説明が可能である。ところがアニメーション
を作成するのでは、作業量が膨大になり、また正確な形
状を表現するのは難しい。
【0065】本発明のように、三次元CADデータを基
にして、これを変換してアニメーション用アプリケーシ
ョンソフトに取り込むことで、アニメーションにおいて
正しい形状を容易に得ることができる。そして、不要な
データを削除し、二次元のアニメーションとすること
で、ノートパソコンなどによってもアニメーションを表
示できる。また、アニメーションにおいて透明化などを
することで、内部まで見え、また作業者などがじゃまに
ならず、わかりやすい作業手順の提示が行える。
【0066】また、アニメーションによる説明によれ
ば、言葉による説明は基本的に不要にでき、外国などの
工場においても作業手順の説明が容易である。
【0067】また、このようなアニメーションによる作
業手順の説明があれば、設備において不具合が生じた場
合においても、だれでも簡単に復帰の作業が行える。ま
た、すべての復帰の作業についてのデータを工場に備え
ておかなくても、電子メールで転送したり、工場の端末
からホストにアクセスして表示することも可能である。
【0068】また、前記動画像は、いろいろな装置につ
いてのプレゼンテーションに利用されることが好適であ
る。3DCADのデータを利用して作成されたアニメー
ション画像は、その大きさなどが非常に正確であり、こ
れをプレゼンテーションに利用することによって、実際
の装置のいろいろな動作などを模擬することができる。
従って、装置販売のための営業マンが動画像についての
ファイルを持ち歩き、ノートパソコンなどを利用して顧
客に見せることで、その装置について非常にわかりやす
い説明が行える。
【0069】また、前記製品は、工場の設備であり、前
記部品が設備を構成する装置であり作成された動画像
は、工場設備のプレゼンテーション用として利用される
ことが好適である。
【0070】工場設備の配置などは、従来より模型など
をつくって、いろいろ検討がなされるが、装置や人の動
きなどを考慮することが困難である。アニメーションで
あれば、装置の動きや人の動きなども模擬することが容
易である。
【0071】特に、動画像データをはじめからアニメー
ションで作成すると、正確な形状を表すことが困難であ
るが、CADにより作成したものをアニメーション用ア
プリケーションソフトに取り込むことでそれぞれの要素
の形状を正確なものとして表現することができる。
【0072】また、アニメーション用アプリケーション
ソフトを利用して、人の動画像を追加することを特徴と
するデータを追加することが好適である。これによっ
て、人の動きを容易に模擬することができる。
【0073】また、本発明は、上述のような作成された
データファイルを記録した媒体である。この媒体は、C
D−ROM、フロッピー(登録商標)ディスクなどデー
タを記憶できるものであれば何でもよく、通信で提供さ
れてもよい。
【0074】なお、上述の実施形態においては、3DC
ADのモデリングデータをSTL形式で出力し、これを
DXF形式に変換してアニメーション用アプリケーショ
ンソフトに読み込んだ。しかし、アニメーション用アプ
リケーションソフトへの読み込み手順に限らず他の形式
を経由してもよい。
【0075】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
3DCADと、アニメーション用アプリケーションソフ
トを利用して、作業説明などのアニメーションを作成で
き、また部品の効率的な透明化や塗り分けを行うことが
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 動画像データファイル作成の作業を示すフロ
ーチャートである。
【図2】 組み付け状態の表示例を示す図である。
【図3】 部品毎のタイムラインの表示例を示す図であ
る。
【図4】 透明化の表示例を示す図である。
【図5】 部品の移動状態の表示例を示す図である。
【図6】 画面遷移の表示例を示す図である。
【図7】 着色の例を示す図である。
【図8】 別の動きをする部材を有する部品の表示例を
示す図である。
【図9】 透明化の別の表示例を示す図である。
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Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 動画像データファイルの作成方法であっ
    て、 三次元CADシステムを利用して作成された部品毎の三
    次元部品モデルを複数合わせて所定の装置についての三
    次元部品モデリングを作成し、 得られた三次元部品モデリングをアニメーション用アプ
    リケーションソフトに取り込み、このアニメーション用
    アプリケーションソフトの機能を利用して部品毎に色づ
    けを行うとともに、所望の部品について、透明の指定を
    付加し、 内部の部品の透過表示を可能としたことを特徴とする動
    画像データファイルの作成方法。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の方法において、 前記透明の指定は、表示の時間経過に応じて指定でき、
    指定したタイミングで部品が透明表示になることを特徴
    とする動画像データファイルの作成方法。
  3. 【請求項3】 請求項1または2に記載の方法におい
    て、 前記透明の指定は透明度を指定することができることを
    特徴とする動画像データファイルの作成方法。
  4. 【請求項4】 動画像データファイルの作成方法であっ
    て、 三次元CADシステムを利用して作成された部品毎の三
    次元部品モデルを複数合わせて所定の装置についての三
    次元部品モデリングを作成し、 得られた所定の装置についての三次元部品モデリングを
    アニメーション用アプリケーションソフトに取り込み、
    このアニメーション用アプリケーションソフトの機能を
    利用して部品毎に色づけを行うとともに、所望の部品の
    一面についてその形状に適合する薄肉の着色用部品を作
    成し、この着色用部品に所定の着色を施すことによっ
    て、部品の一面についての着色を行うことを特徴とする
    動画像データファイルの作成方法。
  5. 【請求項5】 請求項4に記載の方法において、 前記表面の一部は、平面であることを特徴とする動画像
    データファイルの作成方法。
  6. 【請求項6】 動画像データファイルの作成方法であっ
    て、 三次元CADシステムを利用して作成された部品毎の三
    次元部品モデルを複数合わせて所定の装置についての三
    次元部品モデリングを作成し、 得られた所定の装置の三次元モデリングをアニメーショ
    ン用アプリケーションソフトに取り込み、このアニメー
    ション用アプリケーションソフトの機能を利用して部品
    毎に画像を形成し、 これら部品を組み合わせ、透明化する部品群と、透明化
    しない部品群を別々に形成し、 両部品群を重畳表示させることで、内部の部品の透過表
    示を可能としたことを特徴とする動画像データファイル
    の作成方法。
  7. 【請求項7】 動画像データファイルの作成方法であっ
    て、 三次元CADシステムにおいて作成された部品毎の三次
    元部品モデルを複数所定の装置についての三次元部品モ
    デリングを作成し、 得られた所定の装置の三次元モデリングのデータをアニ
    メーション用アプリケーションソフトで取り込み可能な
    フォーマットに変換し、 変換されたデータをアニメーション用アプリケーション
    ソフトに取り込み、アニメーション用アプリケーション
    ソフトにより、製品の形状を二次元のアニメーションと
    して表示可能としたことを特徴とする動画像データファ
    イルの作成方法。
  8. 【請求項8】 請求項1〜7のいずれか1つに記載の方
    法において、 作成された動画像は前記所定の装置のメンテナンス用の
    分解・組立説明として用いられることを特徴とする動画
    像データファイルの作成方法。
  9. 【請求項9】 請求項1〜7のいずれか1つに記載の方
    法において、 前記動画像は、前記所定の装置についてのプレゼンテー
    ションに利用されることを特徴とする動画像データファ
    イルの作成装置。
  10. 【請求項10】 請求項9に記載の方法において、 前記所定の装置は、工場の設備であり、前記部品が設備
    を構成する装置であり作成された動画像は、工場設備の
    プレゼンテーション用として利用されることを特徴とす
    る動画像データファイルの作成方法。
  11. 【請求項11】 請求項10に記載の方法において、 アニメーション用アプリケーションソフトを利用して、
    人の動画像を追加することを特徴とする動画像データフ
    ァイルの作成方法。
  12. 【請求項12】 請求項1〜11のいずれか1つに記載
    の方法において作成されたデータファイルを記録した媒
    体。
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