JP2001134554A - マルチメディア情報提供方法及びそのシステム並びにそのプログラムを記録した媒体 - Google Patents
マルチメディア情報提供方法及びそのシステム並びにそのプログラムを記録した媒体Info
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Abstract
ら、より自由度の高いマルチメディア情報を提示可能な
マルチメディア情報提供方法及びそのシステム並びにそ
のプログラムを記録した媒体を提供すること。 【解決手段】 連続的に入力された入力イベント31の
うち、予め与えられた条件を満たす複数の入力イベント
31をイベント結合部23により一つに結合して結合イ
ベント32とし、該結合された個々の入力イベント31
に対応するアクションをデータベース21から検索し、
結合イベント32に対応するアクションの統合パターン
をデータベース22から検索し、前記検索した複数のア
クションのシナリオを前記検索した統合パターンに従っ
て統合して出力シナリオ34とする。
Description
スト等の情報からなるマルチメディア情報を、ユーザの
入力操作等に対応して提示するマルチメディア情報提供
方法及びそのシステム並びにそのプログラムを記録した
媒体に関するものである。
ザの入力操作によって提示されるマルチメディア情報の
変更や更新を指示できるような方法に関しては、従来、
ユーザの入力操作等をイベントとし、このイベントにマ
ルチメディア情報の提示方法等のアクションを定義する
方法が提案されている(例えば、特願平7−17847
4号(特開平9−34869号)参照)。
つけた静止画等を指示することによって、あたかも操作
ボタンを押すようなイメージでマルチメディア情報の提
示に積極的に関与できるシナリオを記述することができ
る。
供方法による情報の提示のようすを示す。今、画面11
内に、動画12と、ボタンに見立てた静止画13とが表
示されているとする。この時、ユーザが静止画13を指
示するというイベントによって動画12の説明文である
テキスト14を表示するというアクションが、イベント
とアクションの対15において定義されているとする
と、ユーザが静止画13を指示する(マウスによるクリ
ック等)ことによって、テキスト14を提示させること
が可能である。
ばどの素材を指示したというようなユーザが利用可能な
操作をイベントとし、それらのイベントに対し、例えば
動画や静止画を切り換える等のマルチメディア情報の提
示内容の更新や提示方法の変更等をアクションとして、
これらイベントとアクションの対をシナリオ作成時に記
述しておく必要があった。
つのイベントに対して一つのアクションという対応にな
っており、連続してイベントが発生した場合は、それぞ
れのイベントに対するアクションが単に連続的に実行さ
れるのみであった。また、連続した操作に対するアクシ
ョンを定義することにより、統合的なアクションを実行
させることも可能であるが、この場合は想定される操作
(イベント)の種類とそれに対するアクションをもれな
く記述する必要があり、シナリオ作成者の負担が大きい
という問題があった。
った場合にそれらをまとめて一つのイベント(操作)と
して解釈し、そのイベントに対するアクションを自動的
に統合、生成して実行することを可能とすることによっ
て、シナリオ作成者の稼動を最小限に抑えながら、より
自由度の高いマルチメディア情報を提示可能なマルチメ
ディア情報提供方法及びそのシステム並びにそのプログ
ラムを記録した媒体を提供することにある。
め、本発明では、連続的なイベントのうち、所定の条件
を満たす複数のイベントを一つの結合イベントとして解
釈し、個々のイベントに対して予め定義されているアク
ションと、結合イベントに対して予め定義されているア
クションの統合パターンとから、結合イベントに対応す
る統合アクションを自動的に作成するようにした。
の形態を説明する。
システムの実施の形態の一例を示すもので、図中、21
は第1のデータベース、22は第2のデータベース、2
3はイベント結合部、24はアクション統合部である。
する複数の個々のイベントと、それらに対して予め定義
されているマルチメディア情報の提示方法等のアクショ
ンとが対として格納されている。
ベントを結合した結合イベントと、それに対して予め定
義されているアクションの統合パターンとが対として格
納されている。
等に基づくイベント(入力イベント)31について、予
め設定した条件(イベント結合条件)を満たす連続的な
複数の入力イベント31を結合し、一つの結合イベント
32として出力する。
23により結合された結合イベント32が入力される
か、あるいはユーザの入力操作等に基づく結合イベント
(入力結合イベント)33が入力された時、結合された
個々のイベントに対応するアクションをデータベース2
1より検索し、結合イベントに対応するアクションの統
合パターンをデータベース22より検索し、前記検索し
た各アクションのシナリオを前記検索した統合パターン
に従って統合し、シナリオ34として出力する。
る。
所定の条件に従って結合し(ステップs1)、結合イベ
ン卜を構成する単体のイベントに対するアクションを検
索し(ステップs2)、また、結合イベントをキーとし
てアクションの統合パターンを検索し(ステップs
3)、ステップs3で検索された統合パターンに従っ
て、ステップs2で検索された単体のイベントに対する
アクションのシナリオを統合したシナリオを作成する
(ステップs4)。
憶装置等のコンピュータシステム(ハードウェア)とと
もに、図3の流れ図に示される手順を備えたプログラム
(ソフトウェア)を記録した媒体によって実現すること
もできる。
するための図である。
示すように、イベント「A」が時刻「0’00”」に発
生し、イベント「B」が時刻「0’02”」に発生した
場合を表している。また、ここで、イベント結合条件4
2が「時間間隔が3秒以下で、結合対象イベント表43
に記載される連続したイベント」であるとする。
2秒であり、また、イベント「A→B」の組み合わせは
結合対象イベント表43に記載されているため、入力イ
ベント41中のイベント「A」と「B」は結合条件42
を満たす。よって、イベント結合部23で結合イベント
「AB」に結合され、結合イベント44が出力される。
のイベントとアクションとの対応表45を参照して、単
体のイベントに対するアクションを検索する。例えば、
結合イベント「AB」については、結合イベントを構成
するイベント「A」と「B」に対するそれぞれのアクシ
ョン「シナリオ1を実行」と「シナリオ2を実行」が検
索される。
イベントとアクション統合パターンとの対応表46を参
照することで、結合イベントに対するアクションの統合
パターンを検索する。図の例では、結合イベント「A
B」に対しては、アクションの統合パターン「1」が検
索される。
記述した統合パターン表47より、アクションの統合パ
ターン「1」は、2つのイベントに対するそれぞれのア
クションを上下に並べる統合方法であるため、結合イベ
ント「AB」に対する統合アクションのシナリオは、イ
ベント「A」に対するアクションの「シナリオ1を実
行」と、イベント「B」に対するアクションの「シナリ
オ2を実行」が上下に配置されるように決定され、シナ
リオ48が作成される。
を示すもので、ここではアクションの統合パターン
「1」によって、2つのシナリオが上下に並べられて統
合された例である。シナリオ1による画面51とシナリ
オ2による画面52が上下に並べられ、統合されたシナ
リオが作成される。統合されたシナリオによる画面53
では画面が上下に分割され、それぞれに画面51と画面
52が縦につぶれたような感じで表示される。なお、5
4,55,56,54’,55’,56’は画面51、
52または53を構成する動画、静止画、テキスト等の
マルチメディア情報である。
一つの結合イベントと解釈される連続したイベントに対
し、個々のイベントに対するアクションの統合パターン
を定義しておくことにより、結合イベントに対するアク
ションを自動的に生成することが可能となる。これによ
り、従来の一つのイベントに対して一つのアクションと
いう対応では実行できなかった、複数の連続したイベン
トに対してもそれに応じたアクションを実行することが
可能である。また、連続したイベントのそれぞれに対し
て、予め詳細なアクションをシナリオとして記述してお
く必要がなく、アクションの統合パターンのみの定義で
良いため、シナリオ作成者の稼動が少なくて済む。
の提示のようすを示す図
す構成図
れ図
ス、23:イベント結合部、24:アクション統合部、
31:入力イベント、32:結合イベント、33:入力
結合イベント、34:出力シナリオ、41:入力イベン
ト、42:イベント結合条件、43:結合対象イベント
表、44:結合イベント、45:イベントとアクション
の対応表、46:結合イベントとアクション統合パター
ンの対応表、47:アクション統合パターン、48:出
力シナリオ、51:シナリオ1による画面、52:シナ
リオ2による画面、53:統合されたシナリオによる画
面、54〜56,54’〜56’:マルチメディア情
報。
Claims (6)
- 【請求項1】 ユーザの入力操作等のイベントが発生し
た時、映像、音声、テキスト等の情報からなる所定のマ
ルチメディア情報を所定のシナリオに沿って提示するア
クションを実行するマルチメディア情報提供方法におい
て、 連続的に発生した少なくとも2つのイベントを予め与え
られた条件に従って一つに結合する工程と、 該結合された個々のイベントに対応する予め定義された
アクションを検索する工程と、 結合イベントに対応する予め定義されたアクションの統
合パターンを検索する工程と、 前記検索した複数のアクションを前記検索した統合パタ
ーンに従って統合する工程とからなることを特徴とする
マルチメディア情報提供方法。 - 【請求項2】 予め決められた少なくとも2つのイベン
トが予め決められた時間内に予め決められた順序で発生
した時、これらのイベントを一つに結合することを特徴
とする請求項1記載のマルチメディア情報提供方法。 - 【請求項3】 ユーザの入力操作等のイベントが発生し
た時、映像、音声、テキスト等の情報からなる所定のマ
ルチメディア情報を所定のシナリオに沿って提示するア
クションを実行するマルチメディア情報提供システムに
おいて、 複数の個々のイベントに対して予め定義されているアク
ションをそれぞれ記述した第1のデータベースと、 少なくとも2つのイベントを結合した結合イベントに対
して予め定義されているアクションの統合パターンを記
述した第2のデータベースと、 連続的に発生した少なくとも2つのイベントを予め与え
られた条件に従って一つに結合するイベント結合部と、 結合された個々のイベントに対応するアクションを第1
のデータベースより検索し、結合イベントに対応するア
クションの統合パターンを第2のデータベースより検索
し、前記検索した複数のアクションを前記検索した統合
パターンに従って統合するアクション統合部とを備えた
ことを特徴とするマルチメディア情報提供システム。 - 【請求項4】 予め決められた少なくとも2つのイベン
トが予め決められた時間内に予め決められた順序で発生
した時、これらのイベントを一つに結合するイベント結
合部を備えたことを特徴とする請求項3記載のマルチメ
ディア情報提供システム。 - 【請求項5】 ユーザの入力操作等のイベントが発生し
た時、映像、音声、テキスト等の情報からなる所定のマ
ルチメディア情報を所定のシナリオに沿って提示するア
クションを実行するマルチメディア情報提供プログラム
を記録した媒体において、 前記プログラムはコンピュータに読み取られた際、該コ
ンピュータに、 連続的に発生した少なくとも2つのイベントを予め与え
られた条件に従って一つに結合する工程と、 該結合された個々のイベントに対応する予め定義された
アクションを検索する工程と、 結合イベントに対応する予め定義されたアクションの統
合パターンを検索する工程と、 前記検索した複数のアクションを前記検索した統合パタ
ーンに従って統合する工程とからなる処理を実行させる
ことを特徴とするマルチメディア情報提供プログラムを
記録した媒体。 - 【請求項6】 予め決められた少なくとも2つのイベン
トが予め決められた時間内に予め決められた順序で発生
した時、これらのイベントを一つに結合することを特徴
とする請求項5記載のマルチメディア情報提供プログラ
ムを記録した媒体。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP31408999A JP3609667B2 (ja) | 1999-11-04 | 1999-11-04 | マルチメディア情報提供方法及びそのシステム並びにそのプログラムを記録した媒体 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP31408999A JP3609667B2 (ja) | 1999-11-04 | 1999-11-04 | マルチメディア情報提供方法及びそのシステム並びにそのプログラムを記録した媒体 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2001134554A true JP2001134554A (ja) | 2001-05-18 |
JP3609667B2 JP3609667B2 (ja) | 2005-01-12 |
Family
ID=18049115
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP31408999A Expired - Fee Related JP3609667B2 (ja) | 1999-11-04 | 1999-11-04 | マルチメディア情報提供方法及びそのシステム並びにそのプログラムを記録した媒体 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3609667B2 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2003006555A (ja) * | 2001-06-25 | 2003-01-10 | Nova:Kk | コンテンツ配信方法、シナリオデータ、記録媒体およびシナリオデータ生成方法 |
JP2010009112A (ja) * | 2008-06-24 | 2010-01-14 | Toshiba Corp | 時系列データを生成する装置および方法 |
-
1999
- 1999-11-04 JP JP31408999A patent/JP3609667B2/ja not_active Expired - Fee Related
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