JP2001134381A - 電子機器 - Google Patents
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- JP2001134381A JP2001134381A JP31606599A JP31606599A JP2001134381A JP 2001134381 A JP2001134381 A JP 2001134381A JP 31606599 A JP31606599 A JP 31606599A JP 31606599 A JP31606599 A JP 31606599A JP 2001134381 A JP2001134381 A JP 2001134381A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 各ユーザの好みに合わせて抵抗膜方式タッチ
パネル入力装置の座標取り込みの性質を変化させること
ができ使い勝手が向上する電子機器を提供すること。 【解決手段】 表示部33の設定画面上で▽マーク51
を5段階目盛Mのうち所望の1つの目盛上にキー操作で
合わせることにより、抵抗膜方式タッチパネル入力装置
による座標の連続取り込み時の繰り返し時間Tを選択で
きるようにする。
パネル入力装置の座標取り込みの性質を変化させること
ができ使い勝手が向上する電子機器を提供すること。 【解決手段】 表示部33の設定画面上で▽マーク51
を5段階目盛Mのうち所望の1つの目盛上にキー操作で
合わせることにより、抵抗膜方式タッチパネル入力装置
による座標の連続取り込み時の繰り返し時間Tを選択で
きるようにする。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、抵抗膜方式タッチ
パネル入力装置を有する電子機器に関する。
パネル入力装置を有する電子機器に関する。
【0002】
【従来の技術】携帯情報端末や携帯電子計算機等におい
て、イラストや手書き情報の描画ツールとしてタッチパ
ネルが広く使用されており、その中でも、コストや扱い
やすさ等から抵抗膜方式のタッチパネルが主に使用され
ている。
て、イラストや手書き情報の描画ツールとしてタッチパ
ネルが広く使用されており、その中でも、コストや扱い
やすさ等から抵抗膜方式のタッチパネルが主に使用され
ている。
【0003】図3は、通常の抵抗膜方式タッチパネル入
力装置を示す構成図である。この図において、11は第
1抵抗膜フィルム、12は第2抵抗膜フィルムであり、
この2つの抵抗膜フィルム11,12がタッチパネルと
して上下に重ねて設けられる。第1抵抗膜フィルム11
はX軸方向の両端に電極13,14を有し、この電極1
3,14が端子X1,X0に接続される。第2抵抗膜フ
ィルム12はY軸方向の両端に電極15,16を有し、
この電極15,16が端子Y1,Y0に接続される。電
源と端子X1間にはスイッチSW1が接続され、端子X
0と接地間にはスイッチSW4が接続される。同様に、
電源と端子Y1間にはスイッチSW2が接続され、端子
Y0と接地間にはスイッチSW3が接続される。さら
に、図示しないが、端子Y1または端子Y0に第1A/
D変換器が接続され、端子X1または端子X0に第2A
/D変換器が接続される。なお、スイッチSW1〜SW
4は通常トランジスタやロジックIC等で構成される。
また、電源はこの入力装置が設けられる電子機器内部の
電源で、例えば5Vや3Vである。
力装置を示す構成図である。この図において、11は第
1抵抗膜フィルム、12は第2抵抗膜フィルムであり、
この2つの抵抗膜フィルム11,12がタッチパネルと
して上下に重ねて設けられる。第1抵抗膜フィルム11
はX軸方向の両端に電極13,14を有し、この電極1
3,14が端子X1,X0に接続される。第2抵抗膜フ
ィルム12はY軸方向の両端に電極15,16を有し、
この電極15,16が端子Y1,Y0に接続される。電
源と端子X1間にはスイッチSW1が接続され、端子X
0と接地間にはスイッチSW4が接続される。同様に、
電源と端子Y1間にはスイッチSW2が接続され、端子
Y0と接地間にはスイッチSW3が接続される。さら
に、図示しないが、端子Y1または端子Y0に第1A/
D変換器が接続され、端子X1または端子X0に第2A
/D変換器が接続される。なお、スイッチSW1〜SW
4は通常トランジスタやロジックIC等で構成される。
また、電源はこの入力装置が設けられる電子機器内部の
電源で、例えば5Vや3Vである。
【0004】上記のような抵抗膜方式タッチパネル入力
装置は、例えばタッチペン21で抵抗膜フィルム11,
12を押下すると、そのタッチペン21の押下位置に応
じて電源−接地間の電圧が抵抗膜フィルム11,12で
分圧され、その分圧電圧値をA/D変換器で計測するこ
とにより、タッチペン21の押下位置(座標)を取り込
むことができる。この場合、座標はX座標とY座標とを
別々に取り込む。具体的に説明すると、X座標を取り込
む場合は、スイッチSW1とスイッチSW4をオンし、
X軸方向両端に電極13,14を有する第1抵抗膜フィ
ルム11に電圧を印加する。そして、この第1抵抗膜フ
ィルム11によるタッチペン21のX座標に対応する分
圧電圧値を第1、第2抵抗膜フィルム11,12間の接
触抵抗R、第2抵抗膜フィルム12、端子Y1またはY
0を介して第1A/D変換器で計測することにより、X
座標を取り込む。一方、Y座標を取り込む場合は、スイ
ッチSW2とスイッチSW3をオンし、Y軸方向両端に
電極15,16を有する第2抵抗膜フィルム12に電圧
を印加する。そして、この第2抵抗膜フィルム12によ
るタッチペン21のY座標に対応する分圧電圧値を第
2、第1抵抗膜フィルム12,11間の接触抵抗R、第
1抵抗膜フィルム11、端子X1またはX0を介して第
2A/D変換器で計測することにより、Y座標を取り込
む。
装置は、例えばタッチペン21で抵抗膜フィルム11,
12を押下すると、そのタッチペン21の押下位置に応
じて電源−接地間の電圧が抵抗膜フィルム11,12で
分圧され、その分圧電圧値をA/D変換器で計測するこ
とにより、タッチペン21の押下位置(座標)を取り込
むことができる。この場合、座標はX座標とY座標とを
別々に取り込む。具体的に説明すると、X座標を取り込
む場合は、スイッチSW1とスイッチSW4をオンし、
X軸方向両端に電極13,14を有する第1抵抗膜フィ
ルム11に電圧を印加する。そして、この第1抵抗膜フ
ィルム11によるタッチペン21のX座標に対応する分
圧電圧値を第1、第2抵抗膜フィルム11,12間の接
触抵抗R、第2抵抗膜フィルム12、端子Y1またはY
0を介して第1A/D変換器で計測することにより、X
座標を取り込む。一方、Y座標を取り込む場合は、スイ
ッチSW2とスイッチSW3をオンし、Y軸方向両端に
電極15,16を有する第2抵抗膜フィルム12に電圧
を印加する。そして、この第2抵抗膜フィルム12によ
るタッチペン21のY座標に対応する分圧電圧値を第
2、第1抵抗膜フィルム12,11間の接触抵抗R、第
1抵抗膜フィルム11、端子X1またはX0を介して第
2A/D変換器で計測することにより、Y座標を取り込
む。
【0005】ところで、使用者がタッチペンでイラスト
等を描画する場合、タッチペンでタッチパネル(第1、
第2抵抗膜フィルム)を押下した状態のまま、タッチパ
ネル押下位置を移動して軌跡を描く。この場合、機器の
ソフトウェアが連続してX座標およびY座標を取り込む
こととなる。その際の動作タイミングチャートを図4に
示す。この図4のように、ユーザが連続してタッチパネ
ルを押下した場合、機器のソフトウェアはX座標、Y座
標を1回取り込んだ後、1回目のX座標取り込み開始時か
ら或る一定時間経過後(図4の連続取り込み時の繰り返
し時間T経過後)、再度X座標とY座標を取り込み、こ
れを繰り返す。
等を描画する場合、タッチペンでタッチパネル(第1、
第2抵抗膜フィルム)を押下した状態のまま、タッチパ
ネル押下位置を移動して軌跡を描く。この場合、機器の
ソフトウェアが連続してX座標およびY座標を取り込む
こととなる。その際の動作タイミングチャートを図4に
示す。この図4のように、ユーザが連続してタッチパネ
ルを押下した場合、機器のソフトウェアはX座標、Y座
標を1回取り込んだ後、1回目のX座標取り込み開始時か
ら或る一定時間経過後(図4の連続取り込み時の繰り返
し時間T経過後)、再度X座標とY座標を取り込み、こ
れを繰り返す。
【0006】このような座標取り込み時、タッチパネル
を押下するユーザの力が弱いと以下のような現象が発生
する。すなわち、図3の第1抵抗膜フィルム11と第2
抵抗膜フィルム16間の接触抵抗Rが増加し、抵抗膜フ
ィルムや配線パターンに存在する容量成分との関係で、
図5(b)の「端子Y0又はY1に現れる電圧」および
「端子X0又はX1に現れる電圧」に示すように、A/
D変換器に印加される電圧波形が立上がりでなまってし
まう。そのため、取り込んだ座標が正確でない場合が発
生してしまう。
を押下するユーザの力が弱いと以下のような現象が発生
する。すなわち、図3の第1抵抗膜フィルム11と第2
抵抗膜フィルム16間の接触抵抗Rが増加し、抵抗膜フ
ィルムや配線パターンに存在する容量成分との関係で、
図5(b)の「端子Y0又はY1に現れる電圧」および
「端子X0又はX1に現れる電圧」に示すように、A/
D変換器に印加される電圧波形が立上がりでなまってし
まう。そのため、取り込んだ座標が正確でない場合が発
生してしまう。
【0007】この不正確性は、図4の繰り返し時間Tを
長くして、スイッチSW1,SW2,SW3,SW4が
オンしている時間を長くすることで回避することが可能
である。すなわち、図6(a)に示すように繰り返し時
間Tを長くして、同図6(a)、(c)に示すようにス
イッチSW1,SW2,SW3,SW4のオン時間T ON
を長くすると、同図6(b)、(d)に示すように、端
子Y0又はY1に現れる電圧および端子X0又はX1に
現れる電圧、すなわちA/D変換器に入力される電圧の
入力時間が長くなるので、立上がりのなまりの影響を除
去することができる。
長くして、スイッチSW1,SW2,SW3,SW4が
オンしている時間を長くすることで回避することが可能
である。すなわち、図6(a)に示すように繰り返し時
間Tを長くして、同図6(a)、(c)に示すようにス
イッチSW1,SW2,SW3,SW4のオン時間T ON
を長くすると、同図6(b)、(d)に示すように、端
子Y0又はY1に現れる電圧および端子X0又はX1に
現れる電圧、すなわちA/D変換器に入力される電圧の
入力時間が長くなるので、立上がりのなまりの影響を除
去することができる。
【0008】しかし、連続取り込み時の繰り返し時間T
を長くすると、描画システム全体のレスポンス(応答
性)が悪化してしまう。そのため、図7(a)、(b)
の左側のようにユーザが速い動作で丸い円を書くと、レ
スポンスがよい場合は図7(a)の右側のように、取り
込んだ座標はユーザが描画したものに近いものとなる
が、上記のように繰り返し時間Tを長くしてレスポンス
が悪いと、図7(b)の右側のように、取り込んだ座標
はユーザが描画したものとはかけ離れたものとなってし
まう。
を長くすると、描画システム全体のレスポンス(応答
性)が悪化してしまう。そのため、図7(a)、(b)
の左側のようにユーザが速い動作で丸い円を書くと、レ
スポンスがよい場合は図7(a)の右側のように、取り
込んだ座標はユーザが描画したものに近いものとなる
が、上記のように繰り返し時間Tを長くしてレスポンス
が悪いと、図7(b)の右側のように、取り込んだ座標
はユーザが描画したものとはかけ離れたものとなってし
まう。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】従来の抵抗膜方式タッ
チパネル入力装置を有した携帯情報端末や携帯電子計算
機では、図4の「連続取り込み時の繰り返し時間T」は
固定であり、その結果ユーザの好みによって、自分が所
有する機器の性質が「座標の取り込みは多少不正確でも
レスポンスを優先させたもの」か「レスポンスは多少悪
くても、座標の取り込みは正確に行えるもの」かを変化
させることはできなかった。
チパネル入力装置を有した携帯情報端末や携帯電子計算
機では、図4の「連続取り込み時の繰り返し時間T」は
固定であり、その結果ユーザの好みによって、自分が所
有する機器の性質が「座標の取り込みは多少不正確でも
レスポンスを優先させたもの」か「レスポンスは多少悪
くても、座標の取り込みは正確に行えるもの」かを変化
させることはできなかった。
【0010】本発明は上記の点に鑑みなされたもので、
各ユーザの好みに合わせて抵抗膜方式タッチパネル入力
装置の座標取り込みの性質を変化させることが可能とな
り、使い勝手が向上する電子機器を提供することを目的
とする。
各ユーザの好みに合わせて抵抗膜方式タッチパネル入力
装置の座標取り込みの性質を変化させることが可能とな
り、使い勝手が向上する電子機器を提供することを目的
とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明の電子機器は、上
下に重なる一対の抵抗膜フィルムを有して抵抗膜フィル
ムの押下位置の座標を連続的に取り込むことができる抵
抗膜方式タッチパネル入力装置を備えた電子機器におい
て、前記抵抗膜方式タッチパネル入力装置の連続的座標
取り込みの繰り返し時間を複数の繰り返し時間の中から
選択する第1の手段と、この第1の手段で選択された繰り
返し時間で前記抵抗膜方式タッチパネル入力装置に対し
て連続的な座標の取り込みを行わせる第2の手段とを具
備することを特徴とする。
下に重なる一対の抵抗膜フィルムを有して抵抗膜フィル
ムの押下位置の座標を連続的に取り込むことができる抵
抗膜方式タッチパネル入力装置を備えた電子機器におい
て、前記抵抗膜方式タッチパネル入力装置の連続的座標
取り込みの繰り返し時間を複数の繰り返し時間の中から
選択する第1の手段と、この第1の手段で選択された繰り
返し時間で前記抵抗膜方式タッチパネル入力装置に対し
て連続的な座標の取り込みを行わせる第2の手段とを具
備することを特徴とする。
【0012】この本発明の電子機器において、複数の繰
り返し時間は、取り込み座標の正確性と装置の応答性の
2つの性質から決定されることが好ましい。また、前記
第1の手段は、複数の繰り返し時間を記憶部に記憶し、
この複数の繰り返し時間を前記記憶部から読み出して表
示部に表示させた状態でキー入力部の操作で所望の繰り
返し時間を選択するように構成することができる。その
場合、複数の繰り返し時間は、表示部に目盛または文字
で表示される。さらに、表示部に複数の繰り返し時間と
ともに表示されたマークをキー入力部の操作で所望の繰
り返し時間に合わせることにより、所望の繰り返し時間
を選択することができる。表示部には、表示された繰り
返し時間で決まる装置の性質が文字により、あるいは文
字と矢印により、前記繰り返し時間に加えて表示される
ことが好ましい。
り返し時間は、取り込み座標の正確性と装置の応答性の
2つの性質から決定されることが好ましい。また、前記
第1の手段は、複数の繰り返し時間を記憶部に記憶し、
この複数の繰り返し時間を前記記憶部から読み出して表
示部に表示させた状態でキー入力部の操作で所望の繰り
返し時間を選択するように構成することができる。その
場合、複数の繰り返し時間は、表示部に目盛または文字
で表示される。さらに、表示部に複数の繰り返し時間と
ともに表示されたマークをキー入力部の操作で所望の繰
り返し時間に合わせることにより、所望の繰り返し時間
を選択することができる。表示部には、表示された繰り
返し時間で決まる装置の性質が文字により、あるいは文
字と矢印により、前記繰り返し時間に加えて表示される
ことが好ましい。
【0013】
【発明の実施の形態】次に添付図面を参照して本発明に
よる電子機器の実施の形態を詳細に説明する。本発明の
実施の形態は、本発明を移動体通信端末に応用した場合
である。図2は、本発明の実施の形態としての移動体通
信端末を示すブロック図である。この図において、31
は装置全体を制御するMPUであり、ベースバンドIC
36、音声コーデック37、CPU41およびA/D変
換器44で構成される。CPU41には、ROM42と
不揮発性メモリ部43が接続される。このROM42お
よび不揮発性メモリ部43は、MPU31の内部に取り
込むこともできる。不揮発性メモリ部43はEEPRO
Mやフラッシュメモリからなり演算データや各種の情報
を記憶するが、その情報の1つとして、図3および図4
で詳述した抵抗膜方式タッチパネル入力装置で座標の取
り込みを連続的に行うときの繰り返し時間Tを複数種類
記憶する。さらに、その複数の繰り返し時間Tのうち1
つが選択されると、不揮発性メモリ部43は、その選択
された1つを設定繰り返し時間として記憶する。CPU
41は、前記不揮発性メモリ部43の演算データや記憶
情報、さらには他の各部からの情報を用いて、ROM4
2に格納されている動作処理手順を規定するプログラム
に従って指定された処理(図3の抵抗膜方式タッチパネ
ル入力装置による座標取り込みを含む)を実行する。
よる電子機器の実施の形態を詳細に説明する。本発明の
実施の形態は、本発明を移動体通信端末に応用した場合
である。図2は、本発明の実施の形態としての移動体通
信端末を示すブロック図である。この図において、31
は装置全体を制御するMPUであり、ベースバンドIC
36、音声コーデック37、CPU41およびA/D変
換器44で構成される。CPU41には、ROM42と
不揮発性メモリ部43が接続される。このROM42お
よび不揮発性メモリ部43は、MPU31の内部に取り
込むこともできる。不揮発性メモリ部43はEEPRO
Mやフラッシュメモリからなり演算データや各種の情報
を記憶するが、その情報の1つとして、図3および図4
で詳述した抵抗膜方式タッチパネル入力装置で座標の取
り込みを連続的に行うときの繰り返し時間Tを複数種類
記憶する。さらに、その複数の繰り返し時間Tのうち1
つが選択されると、不揮発性メモリ部43は、その選択
された1つを設定繰り返し時間として記憶する。CPU
41は、前記不揮発性メモリ部43の演算データや記憶
情報、さらには他の各部からの情報を用いて、ROM4
2に格納されている動作処理手順を規定するプログラム
に従って指定された処理(図3の抵抗膜方式タッチパネ
ル入力装置による座標取り込みを含む)を実行する。
【0014】キー入力部32はCPU41に接続され、
前記タッチパネル入力装置の座標連続取り込み時の繰り
返し時間Tの選択等を含む各種動作モードの設定や電話
番号入力等を行う。表示部33はLCDからなり、表示
駆動部45を介してCPU41に接続され、キー入力部
32から入力された各種の情報、電話機の状態、図3の
タッチパネル入力装置で入力されたイラストや手書き情
報を表示する。この表示部33に、図3の抵抗膜方式タ
ッチパネル入力装置の第1および第2抵抗膜パネル1
1,12からなるタッチパネルが一体的に設けられる。
このタッチパネルは、図3の入力装置のスイッチSW1
〜SW4からなるタッチパネル駆動部46を介してCP
U41に接続される。さらに、タッチパネルは、図3の
入力装置の電圧計測用A/D変換器44を介してCPU
41に接続される。
前記タッチパネル入力装置の座標連続取り込み時の繰り
返し時間Tの選択等を含む各種動作モードの設定や電話
番号入力等を行う。表示部33はLCDからなり、表示
駆動部45を介してCPU41に接続され、キー入力部
32から入力された各種の情報、電話機の状態、図3の
タッチパネル入力装置で入力されたイラストや手書き情
報を表示する。この表示部33に、図3の抵抗膜方式タ
ッチパネル入力装置の第1および第2抵抗膜パネル1
1,12からなるタッチパネルが一体的に設けられる。
このタッチパネルは、図3の入力装置のスイッチSW1
〜SW4からなるタッチパネル駆動部46を介してCP
U41に接続される。さらに、タッチパネルは、図3の
入力装置の電圧計測用A/D変換器44を介してCPU
41に接続される。
【0015】振動モータ34(モータ駆動回路を含む)
は、着信時や、発呼時の相手応答あるいは非応答時等に
駆動され振動部を振動させる。RF部35は、アンテナ
40で受信した信号を増幅および周波数変換してベース
バンドIC36に復調用信号として出力するRF受信回
路と、ベースバンドIC36からの音声変調信号を増幅
および周波数変換してアンテナ40に発信信号として出
力するRF送信回路とからなり、アンテナ40に対する
RF受信回路とRF送信回路の切替えは図示しない切替
えスイッチにより行われる。
は、着信時や、発呼時の相手応答あるいは非応答時等に
駆動され振動部を振動させる。RF部35は、アンテナ
40で受信した信号を増幅および周波数変換してベース
バンドIC36に復調用信号として出力するRF受信回
路と、ベースバンドIC36からの音声変調信号を増幅
および周波数変換してアンテナ40に発信信号として出
力するRF送信回路とからなり、アンテナ40に対する
RF受信回路とRF送信回路の切替えは図示しない切替
えスイッチにより行われる。
【0016】ベースバンドIC36はCPU41によっ
て制御され、音声信号やRF信号を変復調する。ベース
バンドIC36の出力である音声信号は音声コーデック
回路37でアナログ信号へ変換後スピーカ38を駆動す
る。一方、マイクロホン39から入力された音声信号は
音声コーデック回路37でデジタル信号へ変換後ベース
バンドIC36に出力され、さらにRF回路35によっ
て変調されてアンテナ40より送信信号として送信され
る。
て制御され、音声信号やRF信号を変復調する。ベース
バンドIC36の出力である音声信号は音声コーデック
回路37でアナログ信号へ変換後スピーカ38を駆動す
る。一方、マイクロホン39から入力された音声信号は
音声コーデック回路37でデジタル信号へ変換後ベース
バンドIC36に出力され、さらにRF回路35によっ
て変調されてアンテナ40より送信信号として送信され
る。
【0017】上記のような移動体通信端末においては、
表示部33に一体的に設けられたタッチパネル上にユー
ザがイラストや手書き情報を描画すると、前記タッチパ
ネルとタッチパネル駆動部46およびA/D変換器44
で構成される抵抗膜方式タッチパネル入力装置(詳細は
図3と同一であり、ここでの詳細な説明は省略する)と
CPU41により、前記イラスト等のX,Y座標を連続
的に取り込むことができる。イラスト等は、座標が取り
込まれると同時に、その取り込まれた座標を基に、CP
U41と表示駆動部45により表示部33に表示され
る。したがって、表示部33に実際に書く要領でイラス
ト等を入力できる。入力されたイラストや手書き情報
は、その後、画像ファイルあるいは文字メッセージとし
て相手方に送信できる。
表示部33に一体的に設けられたタッチパネル上にユー
ザがイラストや手書き情報を描画すると、前記タッチパ
ネルとタッチパネル駆動部46およびA/D変換器44
で構成される抵抗膜方式タッチパネル入力装置(詳細は
図3と同一であり、ここでの詳細な説明は省略する)と
CPU41により、前記イラスト等のX,Y座標を連続
的に取り込むことができる。イラスト等は、座標が取り
込まれると同時に、その取り込まれた座標を基に、CP
U41と表示駆動部45により表示部33に表示され
る。したがって、表示部33に実際に書く要領でイラス
ト等を入力できる。入力されたイラストや手書き情報
は、その後、画像ファイルあるいは文字メッセージとし
て相手方に送信できる。
【0018】上記の移動体通信端末においては、上記の
ようにして抵抗膜方式タッチパネル入力装置でイラスト
等の座標を連続的に取り込む際、取り込みの繰り返し時
間Tをユーザが好みに応じて選択し、設定できる。この
点を以下詳述する。
ようにして抵抗膜方式タッチパネル入力装置でイラスト
等の座標を連続的に取り込む際、取り込みの繰り返し時
間Tをユーザが好みに応じて選択し、設定できる。この
点を以下詳述する。
【0019】繰り返し時間Tを選択する場合は、キー入
力部32を操作して表示部33を図1に示す「タッチパ
ネルレスポンス設定画面」とする。すると、表示部33
には、不揮発性メモリ部43に記憶されている例えば5
種類の繰り返し時間Tが、1〜5の5段階の目盛Mとし
て表示される。同時に、表示部33には、1〜5の5段
階の目盛Mのうちどれを選択するかを示す▽マーク51
が、1つの目盛上に位置して表示される。
力部32を操作して表示部33を図1に示す「タッチパ
ネルレスポンス設定画面」とする。すると、表示部33
には、不揮発性メモリ部43に記憶されている例えば5
種類の繰り返し時間Tが、1〜5の5段階の目盛Mとし
て表示される。同時に、表示部33には、1〜5の5段
階の目盛Mのうちどれを選択するかを示す▽マーク51
が、1つの目盛上に位置して表示される。
【0020】ここで、5段階の目盛と「連続取り込み時
の繰り返し時間T」の値は、例えば以下の表1のように
対応する。
の繰り返し時間T」の値は、例えば以下の表1のように
対応する。
【表1】
【0021】したがって、ユーザが「左から1番目の
目盛「1」を選択」したとすると、「連続取り込み時の
繰り返し時間T」は10msecとなり、タッチパネル
からの座標の取り込みは、1秒間に100回行うことが
できる。一方、ユーザが「左から5番目の目盛「5」
を選択」したとすると、「連続取り込み時の繰り返し時
間T」は50msecとなり、タッチパネルからの座標
の取り込みは、1秒間に20回行うこととなる。したが
って、レスポンスは目盛「1」より目盛「5」の方が優
れるが、取り込む座標は目盛「5」より目盛「1」の方
が正確である。図1に示すように、表示部33の目盛
「1」「2」の下には、目盛「1」側が座標正確性重視
であることの文字表示53と矢印52が表示される。他
方、表示部33の目盛「4」「5」の下には、目盛
「5」側がレスポンス重視であることの文字表示54と
矢印55が表示される。
目盛「1」を選択」したとすると、「連続取り込み時の
繰り返し時間T」は10msecとなり、タッチパネル
からの座標の取り込みは、1秒間に100回行うことが
できる。一方、ユーザが「左から5番目の目盛「5」
を選択」したとすると、「連続取り込み時の繰り返し時
間T」は50msecとなり、タッチパネルからの座標
の取り込みは、1秒間に20回行うこととなる。したが
って、レスポンスは目盛「1」より目盛「5」の方が優
れるが、取り込む座標は目盛「5」より目盛「1」の方
が正確である。図1に示すように、表示部33の目盛
「1」「2」の下には、目盛「1」側が座標正確性重視
であることの文字表示53と矢印52が表示される。他
方、表示部33の目盛「4」「5」の下には、目盛
「5」側がレスポンス重視であることの文字表示54と
矢印55が表示される。
【0022】ユーザは、キー入力部32の左送りキーま
たは右送りキーを操作して図1の設定画面中の▽マーク
51を、5段階目盛Mのうち所望の1つの目盛上に合わ
せる。これにより、▽マーク51が位置した目盛に対応
する繰り返し時間Tが選択される。その後、キー入力部
32の確定キーを押下することにより、選択した繰り返
し時間Tが確定し、以後、抵抗膜方式タッチパネル入力
装置による座標の連続取り込み時、設定された繰り返し
時間T(設定されたレスポンスと正確性)で座標の連続
取り込みが行われる。
たは右送りキーを操作して図1の設定画面中の▽マーク
51を、5段階目盛Mのうち所望の1つの目盛上に合わ
せる。これにより、▽マーク51が位置した目盛に対応
する繰り返し時間Tが選択される。その後、キー入力部
32の確定キーを押下することにより、選択した繰り返
し時間Tが確定し、以後、抵抗膜方式タッチパネル入力
装置による座標の連続取り込み時、設定された繰り返し
時間T(設定されたレスポンスと正確性)で座標の連続
取り込みが行われる。
【0023】以上のように上記の移動体通信端末によれ
ば、抵抗膜方式タッチパネル入力装置の座標連続取り込
み時の繰り返し時間Tをユーザが任意に選択できるの
で、各ユーザの好みに合わせて前記入力装置の座標取り
込みの性質、すなわちレスポンスと正確性を変化させる
ことができる。したがって、使い勝手が向上する。
ば、抵抗膜方式タッチパネル入力装置の座標連続取り込
み時の繰り返し時間Tをユーザが任意に選択できるの
で、各ユーザの好みに合わせて前記入力装置の座標取り
込みの性質、すなわちレスポンスと正確性を変化させる
ことができる。したがって、使い勝手が向上する。
【0024】なお、上記の実施の形態では、繰り返し時
間Tを不揮発性メモリ部43に記憶したが、RAM等の
揮発性メモリに繰り返し時間Tを記憶することもでき
る。また、上記の実施の形態では、図1の「タッチパネ
ルレスポンス設定画面」で繰り返し時間Tの選択を行っ
たが、他の方法でもよい。さらに、前記の画面でも、目
盛を5段階以外としたり、具体的に文字で繰り返し時間
を表示して選択することができる。さらに、上記の実施
の形態は、本発明を、携帯電話機やPHS(パーソナル
ハンディフォンシステム)電話機等の移動体通信端末に
応用した場合であるが、本発明は携帯情報端末や携帯電
子計算機等の他の電子機器にも応用できる。
間Tを不揮発性メモリ部43に記憶したが、RAM等の
揮発性メモリに繰り返し時間Tを記憶することもでき
る。また、上記の実施の形態では、図1の「タッチパネ
ルレスポンス設定画面」で繰り返し時間Tの選択を行っ
たが、他の方法でもよい。さらに、前記の画面でも、目
盛を5段階以外としたり、具体的に文字で繰り返し時間
を表示して選択することができる。さらに、上記の実施
の形態は、本発明を、携帯電話機やPHS(パーソナル
ハンディフォンシステム)電話機等の移動体通信端末に
応用した場合であるが、本発明は携帯情報端末や携帯電
子計算機等の他の電子機器にも応用できる。
【0025】
【発明の効果】以上詳細に説明したように本発明の電子
機器によれば、各ユーザの好みに合わせて抵抗膜方式タ
ッチパネル入力装置の座標取り込みの性質を変化させる
ことができ、使い勝手が向上する。
機器によれば、各ユーザの好みに合わせて抵抗膜方式タ
ッチパネル入力装置の座標取り込みの性質を変化させる
ことができ、使い勝手が向上する。
【図1】本発明の実施の形態で繰り返し時間を選択する
表示部画面を示す図。
表示部画面を示す図。
【図2】本発明による電子機器の実施の形態を示すブロ
ック図。
ック図。
【図3】抵抗膜方式タッチパネル入力装置を示す構成
図。
図。
【図4】抵抗膜方式タッチパネル入力装置で座標の連続
取り込みを行うときの動作を示す波形図。
取り込みを行うときの動作を示す波形図。
【図5】ユーザがタッチパネルを押下するときの力と電
圧波形との関係を示す波形図。
圧波形との関係を示す波形図。
【図6】取り込まれた座標の不正確性を解決する方法を
説明するための波形図。
説明するための波形図。
【図7】レスポンスの良否と取り込んだ座標の関係を示
す図。
す図。
33 表示部 51 ▽マーク M 目盛 52,55 矢印 53,54 文字表示
Claims (6)
- 【請求項1】 上下に重なる一対の抵抗膜フィルムを有
して抵抗膜フィルムの押下位置の座標を連続的に取り込
むことができる抵抗膜方式タッチパネル入力装置を備え
た電子機器において、 前記抵抗膜方式タッチパネル入力装置の連続的座標取り
込みの繰り返し時間を複数の繰り返し時間の中から選択
する第1の手段と、 この第1の手段で選択された繰り返し時間で前記抵抗膜
方式タッチパネル入力装置に対して連続的な座標の取り
込みを行わせる第2の手段とを具備することを特徴とす
る電子機器。 - 【請求項2】 複数の繰り返し時間は、取り込み座標の
正確性と装置の応答性の2つの性質から決定されること
を特徴とする請求項1に記載の電子機器。 - 【請求項3】 前記第1の手段は、複数の繰り返し時間
を記憶部に記憶し、この複数の繰り返し時間を前記記憶
部から読み出して表示部に表示させた状態でキー入力部
の操作で所望の繰り返し時間を選択することを特徴とす
る請求項1に記載の電子機器。 - 【請求項4】 複数の繰り返し時間は、表示部に目盛ま
たは文字で表示されることを特徴とする請求項3に記載
の電子機器。 - 【請求項5】 表示部に複数の繰り返し時間とともに表
示されたマークをキー入力部の操作で所望の繰り返し時
間に合わせることにより、所望の繰り返し時間が選択さ
れることを特徴とする請求項3または4に記載の電子機
器。 - 【請求項6】 表示部には、表示された繰り返し時間で
決まる装置の性質が文字により、あるいは文字と矢印に
より、前記繰り返し時間に加えて表示されることを特徴
とする請求項3ないし5のいずれかに記載の電子機器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP31606599A JP2001134381A (ja) | 1999-11-05 | 1999-11-05 | 電子機器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP31606599A JP2001134381A (ja) | 1999-11-05 | 1999-11-05 | 電子機器 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2001134381A true JP2001134381A (ja) | 2001-05-18 |
Family
ID=18072882
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP31606599A Pending JP2001134381A (ja) | 1999-11-05 | 1999-11-05 | 電子機器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2001134381A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2016033726A (ja) * | 2014-07-31 | 2016-03-10 | カシオ計算機株式会社 | 電子機器、タッチスクリーン制御方法及びプログラム |
JP2018206416A (ja) * | 2018-08-09 | 2018-12-27 | カシオ計算機株式会社 | 電子機器、タッチスクリーン制御方法及びプログラム |
-
1999
- 1999-11-05 JP JP31606599A patent/JP2001134381A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2016033726A (ja) * | 2014-07-31 | 2016-03-10 | カシオ計算機株式会社 | 電子機器、タッチスクリーン制御方法及びプログラム |
JP2018206416A (ja) * | 2018-08-09 | 2018-12-27 | カシオ計算機株式会社 | 電子機器、タッチスクリーン制御方法及びプログラム |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20040210 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20040309 |
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A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20040706 |