JPH10224441A - ペンシル型携帯電話端末装置 - Google Patents
ペンシル型携帯電話端末装置Info
- Publication number
- JPH10224441A JPH10224441A JP9031484A JP3148497A JPH10224441A JP H10224441 A JPH10224441 A JP H10224441A JP 9031484 A JP9031484 A JP 9031484A JP 3148497 A JP3148497 A JP 3148497A JP H10224441 A JPH10224441 A JP H10224441A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- pencil
- input
- terminal device
- portable telephone
- input means
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04M—TELEPHONIC COMMUNICATION
- H04M1/00—Substation equipment, e.g. for use by subscribers
- H04M1/02—Constructional features of telephone sets
- H04M1/0202—Portable telephone sets, e.g. cordless phones, mobile phones or bar type handsets
- H04M1/0279—Improving the user comfort or ergonomics
- H04M1/0285—Pen-type handsets
-
- G—PHYSICS
- G06—COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
- G06F—ELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
- G06F3/00—Input arrangements for transferring data to be processed into a form capable of being handled by the computer; Output arrangements for transferring data from processing unit to output unit, e.g. interface arrangements
- G06F3/01—Input arrangements or combined input and output arrangements for interaction between user and computer
- G06F3/02—Input arrangements using manually operated switches, e.g. using keyboards or dials
- G06F3/023—Arrangements for converting discrete items of information into a coded form, e.g. arrangements for interpreting keyboard generated codes as alphanumeric codes, operand codes or instruction codes
- G06F3/0233—Character input methods
- G06F3/0236—Character input methods using selection techniques to select from displayed items
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04M—TELEPHONIC COMMUNICATION
- H04M1/00—Substation equipment, e.g. for use by subscribers
- H04M1/26—Devices for calling a subscriber
- H04M1/27—Devices whereby a plurality of signals may be stored simultaneously
- H04M1/274—Devices whereby a plurality of signals may be stored simultaneously with provision for storing more than one subscriber number at a time, e.g. using toothed disc
- H04M1/2745—Devices whereby a plurality of signals may be stored simultaneously with provision for storing more than one subscriber number at a time, e.g. using toothed disc using static electronic memories, e.g. chips
- H04M1/27467—Methods of retrieving data
- H04M1/2748—Methods of retrieving data by matching character strings
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04M—TELEPHONIC COMMUNICATION
- H04M1/00—Substation equipment, e.g. for use by subscribers
- H04M1/56—Arrangements for indicating or recording the called number at the calling subscriber's set
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04M—TELEPHONIC COMMUNICATION
- H04M1/00—Substation equipment, e.g. for use by subscribers
- H04M1/72—Mobile telephones; Cordless telephones, i.e. devices for establishing wireless links to base stations without route selection
- H04M1/724—User interfaces specially adapted for cordless or mobile telephones
- H04M1/72403—User interfaces specially adapted for cordless or mobile telephones with means for local support of applications that increase the functionality
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04M—TELEPHONIC COMMUNICATION
- H04M2250/00—Details of telephonic subscriber devices
- H04M2250/70—Details of telephonic subscriber devices methods for entering alphabetical characters, e.g. multi-tap or dictionary disambiguation
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Signal Processing (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Human Computer Interaction (AREA)
- Theoretical Computer Science (AREA)
- Physics & Mathematics (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
- Mobile Radio Communication Systems (AREA)
- Telephone Set Structure (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 ペンシル型携帯電話端末装置において、数字
および文字の入力やオンオフフック動作、電源のオンオ
フ動作をキーボードを用いずに行う。 【解決手段】 ペンシル型の筺体の上部のダイヤル状の
入力部2と、該入力部2と連動して回転する可変ボリュ
ーム12とを有し、可変ボリューム12の回転により数
字および文字の選択を行う。選択された数字および文字
はLCD表示または音声により確認を可能とする。ま
た、可変ボリューム12にはスイッチ13が係合されて
おり、入力部2を押下することによりスイッチ13が押
され選択した数字または文字の入力の入力確定、オン/
オフフック動作、電源オン/オフ動作などを行う。
および文字の入力やオンオフフック動作、電源のオンオ
フ動作をキーボードを用いずに行う。 【解決手段】 ペンシル型の筺体の上部のダイヤル状の
入力部2と、該入力部2と連動して回転する可変ボリュ
ーム12とを有し、可変ボリューム12の回転により数
字および文字の選択を行う。選択された数字および文字
はLCD表示または音声により確認を可能とする。ま
た、可変ボリューム12にはスイッチ13が係合されて
おり、入力部2を押下することによりスイッチ13が押
され選択した数字または文字の入力の入力確定、オン/
オフフック動作、電源オン/オフ動作などを行う。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ペンシル型携帯電
話端末装置に関し、特に、ダイヤル状又はボール状の入
力部による電話番号等の入力、確定及びオンオフ制御を
可能にしたペンシル型携帯電話端末装置に関する。
話端末装置に関し、特に、ダイヤル状又はボール状の入
力部による電話番号等の入力、確定及びオンオフ制御を
可能にしたペンシル型携帯電話端末装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、小型で携帯性がよいとされるペン
シル型携帯電話装置としては、例えば、特開平4ー40
046号公報、実開平6ー62657号公報の記載のよ
うに電話番号の数字、文字などの入力手段としてキーボ
ードを使用したものが提案されている。
シル型携帯電話装置としては、例えば、特開平4ー40
046号公報、実開平6ー62657号公報の記載のよ
うに電話番号の数字、文字などの入力手段としてキーボ
ードを使用したものが提案されている。
【0003】図8は、前記公報記載のペンシル型携帯電
話装置を示すものである。図8(a)は、アンテナを兼
ねるクリップ26、マイク27、イヤホン28とを備え
た筺体上部29と下部の電池パック30からなり、筺体
上部の長手側面にはテンキー31を配置した構成のペン
シル型携帯電話である。
話装置を示すものである。図8(a)は、アンテナを兼
ねるクリップ26、マイク27、イヤホン28とを備え
た筺体上部29と下部の電池パック30からなり、筺体
上部の長手側面にはテンキー31を配置した構成のペン
シル型携帯電話である。
【0004】図8(b)は、円筒筺体でなるペンシル型
携帯電話装置であり、やはり円筒筺体の長手側面に蓋3
2付き操作部33を設け、前記操作部33にテンキー等
の操作釦類を配置した構成を有している。
携帯電話装置であり、やはり円筒筺体の長手側面に蓋3
2付き操作部33を設け、前記操作部33にテンキー等
の操作釦類を配置した構成を有している。
【0005】前記ペンシル型携帯電話装置は、いずれも
電話番号等の入力乃至制御信号の入力をテンキー乃至釦
類を操作することによって行うものである。
電話番号等の入力乃至制御信号の入力をテンキー乃至釦
類を操作することによって行うものである。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】従来例のペンシル型電
話装置は、筺体の長手側面にテンキー等のキーボードを
設けるものであるから、入力する文字数に対応する数の
キーの配置スペースが必要であり、これがペンシル型電
話装置の小型化を妨げる要因となっていた。また、上記
従来例の構成により電話装置を一層小型化する場合、テ
ンキー等の数を最小限のものとしたり、キー等のサイズ
を小型化することになり、当該テンキー等の使用時のキ
ーの選択及び押圧操作が極めて困難になるとともに、本
体を持った状態では筺体のテンキーを配置した部分は手
の内側に隠れ片手で電話番号等の入力操作を行うことが
困難なものとなっていた。
話装置は、筺体の長手側面にテンキー等のキーボードを
設けるものであるから、入力する文字数に対応する数の
キーの配置スペースが必要であり、これがペンシル型電
話装置の小型化を妨げる要因となっていた。また、上記
従来例の構成により電話装置を一層小型化する場合、テ
ンキー等の数を最小限のものとしたり、キー等のサイズ
を小型化することになり、当該テンキー等の使用時のキ
ーの選択及び押圧操作が極めて困難になるとともに、本
体を持った状態では筺体のテンキーを配置した部分は手
の内側に隠れ片手で電話番号等の入力操作を行うことが
困難なものとなっていた。
【0007】(発明の目的)本発明の目的は、小型で携
帯性の良いペンシル型携帯電話端末装置を提供すること
にある。
帯性の良いペンシル型携帯電話端末装置を提供すること
にある。
【0008】本発明の他の目的は、数字、文字又は符号
の入力、オンフック、オフフック操作、電源のオンオフ
操作等にキーボードを必要とせず、操作性が良い入力手
段を有するペンシル型携帯電話端末装置を提供すること
にある。
の入力、オンフック、オフフック操作、電源のオンオフ
操作等にキーボードを必要とせず、操作性が良い入力手
段を有するペンシル型携帯電話端末装置を提供すること
にある。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明のペンシル型携帯
電話端末装置は、ペンシル状の筺体の端部に設けたダイ
ヤル状又はボール状の入力手段と、前記入力手段の回転
に対応する数字、文字又は符号を選択乃至入力する手段
と、前記入力手段の押圧により制御信号を入力する手段
とを有する。本発明は、前記構成に加えて以下の手段を
有する。即ち、前記制御信号により前記数字、文字又は
符号の選択乃至入力を確定する手段、前記入力手段によ
り選択乃至入力した前記数字、文字又は符号を表示する
文字表示用LCD、前記入力手段により選択乃至入力し
た前記数字、文字又は符号を音声に変換して出力する手
段、前記ダイヤル状の入力手段の上面に着信状態を表示
する着信用LCDと着信状態で前記入力手段の押圧によ
る前記制御信号によりオンフック制御を行い通話オンフ
ック状態で前記制御信号によりオフフック制御を行う制
御手段、電話番号の数字の入力後に前記入力手段の押圧
による前記制御信号により発信を行う制御手段、電源と
電源スイッチを有し電源スイッチのオフ状態において前
記入力手段の押圧による前記制御信号により電源をオン
状態にする手段、及び電源と電源スイッチを有し電源の
オン状態において前記入力手段を一定時間押下すること
により電源をオフ状態にする手段の何れか又は組合せで
ある。
電話端末装置は、ペンシル状の筺体の端部に設けたダイ
ヤル状又はボール状の入力手段と、前記入力手段の回転
に対応する数字、文字又は符号を選択乃至入力する手段
と、前記入力手段の押圧により制御信号を入力する手段
とを有する。本発明は、前記構成に加えて以下の手段を
有する。即ち、前記制御信号により前記数字、文字又は
符号の選択乃至入力を確定する手段、前記入力手段によ
り選択乃至入力した前記数字、文字又は符号を表示する
文字表示用LCD、前記入力手段により選択乃至入力し
た前記数字、文字又は符号を音声に変換して出力する手
段、前記ダイヤル状の入力手段の上面に着信状態を表示
する着信用LCDと着信状態で前記入力手段の押圧によ
る前記制御信号によりオンフック制御を行い通話オンフ
ック状態で前記制御信号によりオフフック制御を行う制
御手段、電話番号の数字の入力後に前記入力手段の押圧
による前記制御信号により発信を行う制御手段、電源と
電源スイッチを有し電源スイッチのオフ状態において前
記入力手段の押圧による前記制御信号により電源をオン
状態にする手段、及び電源と電源スイッチを有し電源の
オン状態において前記入力手段を一定時間押下すること
により電源をオフ状態にする手段の何れか又は組合せで
ある。
【0010】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態を図1乃至図
7を用いて詳細に説明する。
7を用いて詳細に説明する。
【0011】図1は、本発明の実施の形態のペンシル型
携帯電話端末装置の外観図である。
携帯電話端末装置の外観図である。
【0012】同図において、本発明によるペンシル型携
帯電話端末装置は、本体が円筒状の上部筺体3、筺体下
部の電池7、前記筺体上部のクリップ部9、クリップ上
端に設けたイヤホンマイク・ジャック等の入出力の接続
端子8、前記筺体上部の表示用LCD(液晶表示装置)
10を有し、更に、ペンシル型の筺体の上部に呼出(着
信)を表示する呼出用LED1を備えたダイヤル状の入
力部2を有する。
帯電話端末装置は、本体が円筒状の上部筺体3、筺体下
部の電池7、前記筺体上部のクリップ部9、クリップ上
端に設けたイヤホンマイク・ジャック等の入出力の接続
端子8、前記筺体上部の表示用LCD(液晶表示装置)
10を有し、更に、ペンシル型の筺体の上部に呼出(着
信)を表示する呼出用LED1を備えたダイヤル状の入
力部2を有する。
【0013】図2は、本実施の形態の筺体上部3の内部
の通信及び制御回路の配置を示す概略図である。
の通信及び制御回路の配置を示す概略図である。
【0014】筺体上部3には、無線回路4、制御回路5
及び音声処理回路6を有し、これらの電源は筺体下部の
電池パック等の電池7から供給される。
及び音声処理回路6を有し、これらの電源は筺体下部の
電池パック等の電池7から供給される。
【0015】図3は、本実施の形態の送受信及び各種制
御の回路ブロック図である。
御の回路ブロック図である。
【0016】筺体の内部アンテナ又は前記接続端子8に
接続したアンテナ11から受信した信号は無線受信回路
4で受信復調して音声データと制御データに分割され
る。音声データは音声処理回路6において、また、制御
データは制御回路5において処理される。制御回路5は
制御データにより音声処理装置6の制御及び表示用LC
D10及び呼出用LCD1への情報の表示制御を行う。
音声処理回路6は処理データを入出力の接続端子8を介
してイヤホン等の外部装置に送る。また、内蔵マイク又
は入出力の接続端子8に接続されたマイクからの音声入
力は音声処理回路6で処理され無線回路4により変調さ
れてアンテナ11から送信される。
接続したアンテナ11から受信した信号は無線受信回路
4で受信復調して音声データと制御データに分割され
る。音声データは音声処理回路6において、また、制御
データは制御回路5において処理される。制御回路5は
制御データにより音声処理装置6の制御及び表示用LC
D10及び呼出用LCD1への情報の表示制御を行う。
音声処理回路6は処理データを入出力の接続端子8を介
してイヤホン等の外部装置に送る。また、内蔵マイク又
は入出力の接続端子8に接続されたマイクからの音声入
力は音声処理回路6で処理され無線回路4により変調さ
れてアンテナ11から送信される。
【0017】ダイヤル状の入力部2から入力された数
字、文字等のデータは制御回路5により表示用LCD1
0に表示される。音声処理装置6には、ダイヤル状の入
力部2から入力された数字、文字等の情報を音声に変換
する音声合成手段を設けることができ、この場合、合成
音声は入力確認用として接続端子8を介してイヤホンに
送られる。前記合成音声は、音声処理回路6及び無線回
路4を介してアンテナ11から送信されるように構成し
てもよい。
字、文字等のデータは制御回路5により表示用LCD1
0に表示される。音声処理装置6には、ダイヤル状の入
力部2から入力された数字、文字等の情報を音声に変換
する音声合成手段を設けることができ、この場合、合成
音声は入力確認用として接続端子8を介してイヤホンに
送られる。前記合成音声は、音声処理回路6及び無線回
路4を介してアンテナ11から送信されるように構成し
てもよい。
【0018】図4は、ダイヤル状の入力部2のより具体
的な実施の形態を示す構成図である。
的な実施の形態を示す構成図である。
【0019】本実施の形態においては、呼出用LCD1
を有するダイヤル状の入力部2のつまみ部分はペンシル
型の筺体内部において可変ボリューム12の回転軸に係
合している。更に、前記可変ボリューム12の下部には
ダイヤル状の入力部2を押下することにより開閉する機
械的又は電子的なスイッチ13を有する。
を有するダイヤル状の入力部2のつまみ部分はペンシル
型の筺体内部において可変ボリューム12の回転軸に係
合している。更に、前記可変ボリューム12の下部には
ダイヤル状の入力部2を押下することにより開閉する機
械的又は電子的なスイッチ13を有する。
【0020】可変ボリューム12は制御回路5に電気的
に接続されており、制御回路5はボリュームの抵抗値乃
至電圧分圧値等を検出してその値に対応して割り当てら
れている数字、文字又は符号等のデータを発生し、入力
データとして取り込む。
に接続されており、制御回路5はボリュームの抵抗値乃
至電圧分圧値等を検出してその値に対応して割り当てら
れている数字、文字又は符号等のデータを発生し、入力
データとして取り込む。
【0021】更に、可変ボリューム12と機械的に係合
しているスイッチ13は、ダイヤル状入力部2を押下す
ることにより可変ボリュームを介してスイッチの操作部
材を駆動する仕組みになっている。
しているスイッチ13は、ダイヤル状入力部2を押下す
ることにより可変ボリュームを介してスイッチの操作部
材を駆動する仕組みになっている。
【0022】なお、前記スイッチ13としては、可変ボ
リュームの回転軸方向の上下動により開閉するスイッチ
に替えて、ダイヤルの横方向からの押圧による前記軸の
傾き方向に基づく開閉動作が可能な機械的乃至電子的ス
イッチとしてもよいことはいうまでもない。
リュームの回転軸方向の上下動により開閉するスイッチ
に替えて、ダイヤルの横方向からの押圧による前記軸の
傾き方向に基づく開閉動作が可能な機械的乃至電子的ス
イッチとしてもよいことはいうまでもない。
【0023】図5は、ボール状の入力部を有する本発明
の他の実施の形態を示す内部構成図である。
の他の実施の形態を示す内部構成図である。
【0024】本実施の形態においては、入力操作を行う
入力部をダイヤル状とする替わりにボール状の入力部1
4からなる構成を有する。ボール状の入力部14は、ペ
ンシル型の筺体上部に表面の一部が露出し、外部から手
指等の操作により転がるボールを有する。また、ボール
状の入力部14の下部には、前記ペンシル型の筺体内部
において前記ボールと接触しボールの回転時の接触摩擦
により回転する可変ボリューム12を有する。
入力部をダイヤル状とする替わりにボール状の入力部1
4からなる構成を有する。ボール状の入力部14は、ペ
ンシル型の筺体上部に表面の一部が露出し、外部から手
指等の操作により転がるボールを有する。また、ボール
状の入力部14の下部には、前記ペンシル型の筺体内部
において前記ボールと接触しボールの回転時の接触摩擦
により回転する可変ボリューム12を有する。
【0025】更に、前記可変ボリューム12の下部に
は、ボール状の入力部2の押下操作により可変ボリュー
ムが降下してスイッチの操作部材が駆動されるスイッチ
13を有する。
は、ボール状の入力部2の押下操作により可変ボリュー
ムが降下してスイッチの操作部材が駆動されるスイッチ
13を有する。
【0026】可変ボリューム12とその下部のスイッチ
13は何れも制御回路5に電気的に接続されており、制
御回路5は、前記ボール状の入力部2の回転及び押下に
より数字、文字又は符号等の信号及び文字入力の確定信
号等の制御信号を発生して、携帯電話端末装置の各種の
制御を行う。
13は何れも制御回路5に電気的に接続されており、制
御回路5は、前記ボール状の入力部2の回転及び押下に
より数字、文字又は符号等の信号及び文字入力の確定信
号等の制御信号を発生して、携帯電話端末装置の各種の
制御を行う。
【0027】図6は、制御回路内におけるスイッチ13
の操作の検出機能を示す図である。
の操作の検出機能を示す図である。
【0028】入力部2の操作に応じたスイッチ13の出
力は、スイッチ操作検出手段16、単一パルス検出手段
17、ダブルパルス検出手段18及び矩形パルス検出手
段19によりその操作の態様が判定検出され制御回路内
で制御信号を発生する。
力は、スイッチ操作検出手段16、単一パルス検出手段
17、ダブルパルス検出手段18及び矩形パルス検出手
段19によりその操作の態様が判定検出され制御回路内
で制御信号を発生する。
【0029】スイッチ操作検出手段16は、スイッチ1
3の操作を対応したパルス信号に変換して出力する。単
一パルス検出手段17は、前記パルス信号のうち1回の
押下操作に対応する単一パルスを検出して検出出力を発
生する。また、ダブルパルス検出手段18は、入力部の
短期間の2回の連続押圧操作に対応するダブルパルスを
検出して検出出力を発生する。更に、矩形パルス検出手
段19は、入力部を一定時間押下し続ける操作に対応す
る他のパルスより幅のある矩形パルスを検出して検出出
力を発生する。
3の操作を対応したパルス信号に変換して出力する。単
一パルス検出手段17は、前記パルス信号のうち1回の
押下操作に対応する単一パルスを検出して検出出力を発
生する。また、ダブルパルス検出手段18は、入力部の
短期間の2回の連続押圧操作に対応するダブルパルスを
検出して検出出力を発生する。更に、矩形パルス検出手
段19は、入力部を一定時間押下し続ける操作に対応す
る他のパルスより幅のある矩形パルスを検出して検出出
力を発生する。
【0030】制御回路5は、前記各検出手段の出力と、
検出出力発生時における装置の状態等を条件として、装
置の各種の状態の制御を行う。
検出出力発生時における装置の状態等を条件として、装
置の各種の状態の制御を行う。
【0031】図7は、前記検出出力と装置の各種の状態
とを条件として装置の各種の制御を行う例を示す図であ
る。
とを条件として装置の各種の制御を行う例を示す図であ
る。
【0032】単一パルス検出手段17の出力と電話番号
選択終了検出手段20の出力との一致(論理積)をとっ
て入力番号の確定制御を行うことにより、入力部2の操
作により可変ボリュームの値を変化させて電話番号等の
数字、メッセージ等の文字又は符号等を入力し続けた後
に、入力部2を1回押圧操作することにより、前記入力
数字等の入力の確定を行うことができる。
選択終了検出手段20の出力との一致(論理積)をとっ
て入力番号の確定制御を行うことにより、入力部2の操
作により可変ボリュームの値を変化させて電話番号等の
数字、メッセージ等の文字又は符号等を入力し続けた後
に、入力部2を1回押圧操作することにより、前記入力
数字等の入力の確定を行うことができる。
【0033】また、電話番号入力終了検出手段21の出
力とダブルパルス検出手段18の出力との一致をとって
発信(発呼)制御を行うことにより、電話番号の入力を
終了した後に続けて入力部2を2回押下することによ
り、発信(発呼)を行うことができる。
力とダブルパルス検出手段18の出力との一致をとって
発信(発呼)制御を行うことにより、電話番号の入力を
終了した後に続けて入力部2を2回押下することによ
り、発信(発呼)を行うことができる。
【0034】着信状態検出手段22の出力と単一パルス
検出手段17の出力との一致をとってオンフック制御を
行うこと、及びオンフック(話中)状態検出手段23の
出力と単一パルス検出手段17の出力との一致をとって
オンフック制御を行うことにより、それぞれ、着信に対
し入力部を押下することで通話することができ、通話終
了時に入力部を押下することによりオフフック動作を行
うことができる。
検出手段17の出力との一致をとってオンフック制御を
行うこと、及びオンフック(話中)状態検出手段23の
出力と単一パルス検出手段17の出力との一致をとって
オンフック制御を行うことにより、それぞれ、着信に対
し入力部を押下することで通話することができ、通話終
了時に入力部を押下することによりオフフック動作を行
うことができる。
【0035】電源オフ状態検出手段24の出力と単一パ
ルス検出手段17の出力との一致をとって電源オン制御
を行うことで、装置の電源オフの状態において入力部2
を押下することにより電源オン状態にすることができ
る。
ルス検出手段17の出力との一致をとって電源オン制御
を行うことで、装置の電源オフの状態において入力部2
を押下することにより電源オン状態にすることができ
る。
【0036】電源オン状態検出手段25の出力と矩形パ
ルス検出手段19の出力との一致をとって電源オフ状態
の制御を行うことにより、装置の電源オンの状態におい
て入力部2を一定時間押下し続けることにより電源オフ
状態にすることができる。
ルス検出手段19の出力との一致をとって電源オフ状態
の制御を行うことにより、装置の電源オンの状態におい
て入力部2を一定時間押下し続けることにより電源オフ
状態にすることができる。
【0037】なお、以上の制御例からもわかるように、
スイッチ操作及び各種の電話制御はいろいろな態様及び
その組合せが可能であり上記のスイッチ及び制御の態様
を含めて任意の組合せが可能である。
スイッチ操作及び各種の電話制御はいろいろな態様及び
その組合せが可能であり上記のスイッチ及び制御の態様
を含めて任意の組合せが可能である。
【0038】
【発明の効果】本発明のペンシル型携帯電話端末装置に
よれば、数字、文字、符号等の入力/確定、オンフック
/オフフック動作、電源のオン/オフ動作等の入力手段
として、ペンシル型の筺体端部に設けたダイヤル型又は
ボール状の入力部を用いるのであるから、面積及びスペ
ースをとるキーボードは必ずしも必要とせず装置全体を
充分に小型化することができる。
よれば、数字、文字、符号等の入力/確定、オンフック
/オフフック動作、電源のオン/オフ動作等の入力手段
として、ペンシル型の筺体端部に設けたダイヤル型又は
ボール状の入力部を用いるのであるから、面積及びスペ
ースをとるキーボードは必ずしも必要とせず装置全体を
充分に小型化することができる。
【0039】また、数字、文字、符号等の入力/確定、
オンフック/オフフック動作、電源のオン/オフ動作等
をペンシル型の筺体の端部に設けたダイヤル型又はボー
ル状の入力部の操作により行うものであるから、筺体の
長手側面にキーボードを有するものと比較して入力操作
は片手で行うこともでき操作性の高い携帯電話端末装置
を構成することができる。
オンフック/オフフック動作、電源のオン/オフ動作等
をペンシル型の筺体の端部に設けたダイヤル型又はボー
ル状の入力部の操作により行うものであるから、筺体の
長手側面にキーボードを有するものと比較して入力操作
は片手で行うこともでき操作性の高い携帯電話端末装置
を構成することができる。
【0040】
【図1】本発明の実施の形態を示すペンシル型携帯電話
端末装置の外観図である。
端末装置の外観図である。
【図2】本実施の形態の上部筺体3の内部の通信及び制
御回路の配置を示す概略図である。
御回路の配置を示す概略図である。
【図3】本実施の形態の送受信及び各種の制御回路のブ
ロック図である。
ロック図である。
【図4】ダイヤル状の入力部のより具体的な実施の形態
を示す構成図である。
を示す構成図である。
【図5】ボール状の入力部を有する本発明の他の実施の
形態を示す内部構成図である。
形態を示す内部構成図である。
【図6】スイッチの各種の操作状態の検出手段を示す図
である。
である。
【図7】入力部の操作状態の検出手段の出力と装置の各
種状態とを条件として装置の各種制御を行う例を示す図
である。
種状態とを条件として装置の各種制御を行う例を示す図
である。
【図8】従来のペンシル型携帯電話装置を示す図であ
る。
る。
1 呼出用LCD 2 ダイヤル状の入力部 3 筺体上部 4 無線回路 5 制御回路 6 音声処理回路 7 電池 8 接続端子 9 クリップ 10 表示用LCD 11 アンテナ 12 可変ボリューム 13 スイッチ 14 ボール状の入力部 16 スイッチ操作検出手段 17 単一パルス検出手段 18 ダブルパルス検出手段 19 矩形パルス検出手段 20 番号選択終了検出手段 21 電話番号入力終了手段 22 着信状態検出手段 23 オンフック(話中)状態検出手段 24 電源オフ状態検出手段 25 電源オン状態検出手段
Claims (9)
- 【請求項1】 ペンシル状の筺体の端部に設けたダイヤ
ル状の入力手段と、前記入力手段の回転に対応する数
字、文字又は符号を選択乃至入力する手段と、前記入力
手段の押圧により制御信号を入力する手段とを有するこ
とを特徴とするペンシル型携帯電話端末装置。 - 【請求項2】 ペンシル状の筺体の端部に設けたボール
状の入力手段と、前記入力手段の回転に対応する数字、
文字又は符号を選択乃至入力する手段と、前記入力手段
の押圧により制御信号を入力する手段とを有することを
特徴とするペンシル型携帯電話端末装置。 - 【請求項3】 前記制御信号の入力により前記数字、文
字又は符号の選択乃至入力を確定する手段を有すること
を特徴とする請求項1又は2記載のペンシル型携帯電話
端末装置。 - 【請求項4】 前記数字、文字又は符号を表示する入力
表示用LCDを有することを特徴とする請求項1、2又
は3記載のペンシル型携帯電話端末装置。 - 【請求項5】 前記数字、文字又は符号を音声に変換し
て出力する手段を有することを特徴とする請求項1、2
又は3記載のペンシル型携帯電話端末装置。 - 【請求項6】 前記入力手段の上面に着信状態を表示す
る着信用LCDと、着信状態で前記入力手段の押圧によ
る前記制御信号によりオンフック制御を行い、通話オン
フック状態で前記制御信号によりオフフック制御を行う
制御手段を有することを特徴とすることを特徴とする請
求項1記載のペンシル型携帯電話端末装置。 - 【請求項7】 電話番号の数字の入力後に前記入力手段
の押圧による前記制御信号により発信を行う制御手段を
有することを特徴とする請求項1、2又は3記載のペン
シル型携帯電話端末装置。 - 【請求項8】 電源と電源スイッチを有し、電源スイッ
チのオフ状態において前記入力手段の押圧による前記制
御信号により電源をオン状態にする手段を有することを
特徴とする請求項1、2又は3記載のペンシル型携帯電
話端末装置。 - 【請求項9】電源と電源スイッチを有し、電源スイッチ
のオン状態において前記入力手段を一定時間押下するこ
とにより電源をオフ状態にする手段を有することを特徴
とする請求項1、2又は3記載のペンシル型携帯電話端
末装置。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9031484A JP3048043B2 (ja) | 1997-01-31 | 1997-01-31 | ペンシル型携帯電話端末装置 |
GB9802116A GB2321694B (en) | 1997-01-31 | 1998-01-30 | Portable communication apparatus |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9031484A JP3048043B2 (ja) | 1997-01-31 | 1997-01-31 | ペンシル型携帯電話端末装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH10224441A true JPH10224441A (ja) | 1998-08-21 |
JP3048043B2 JP3048043B2 (ja) | 2000-06-05 |
Family
ID=12332553
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP9031484A Expired - Fee Related JP3048043B2 (ja) | 1997-01-31 | 1997-01-31 | ペンシル型携帯電話端末装置 |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3048043B2 (ja) |
GB (1) | GB2321694B (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7076272B2 (en) | 2003-08-28 | 2006-07-11 | Niigata Seimitsu Co., Ltd. | Pen-shaped cellular phone |
JP2013531919A (ja) * | 2010-05-11 | 2013-08-08 | ハリス コーポレイション | 多機能制御による電子装置 |
Families Citing this family (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
GB2364208B (en) | 2000-06-30 | 2004-11-17 | Nokia Mobile Phones Ltd | Improved data input |
GB2369519B (en) * | 2000-11-22 | 2004-07-14 | Nokia Mobile Phones Ltd | Housing for an electronic device |
EP1531388A3 (en) * | 2003-10-22 | 2005-06-22 | Sony International (Europe) GmbH | Handheld device for data input |
US7663509B2 (en) | 2005-12-23 | 2010-02-16 | Sony Ericsson Mobile Communications Ab | Hand-held electronic equipment |
US8896578B2 (en) | 2010-05-03 | 2014-11-25 | Lg Electronics Inc. | Mobile terminal and method of controlling the same |
Family Cites Families (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS61291297A (ja) * | 1985-06-19 | 1986-12-22 | Sanshin Ind Co Ltd | 船舶の遠隔操舵装置 |
DE4294697T1 (de) * | 1992-01-21 | 1994-01-13 | Motorola Inc | Elektronische Vorrichtung mit tastenloser Steuerung |
-
1997
- 1997-01-31 JP JP9031484A patent/JP3048043B2/ja not_active Expired - Fee Related
-
1998
- 1998-01-30 GB GB9802116A patent/GB2321694B/en not_active Expired - Fee Related
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7076272B2 (en) | 2003-08-28 | 2006-07-11 | Niigata Seimitsu Co., Ltd. | Pen-shaped cellular phone |
JP2013531919A (ja) * | 2010-05-11 | 2013-08-08 | ハリス コーポレイション | 多機能制御による電子装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
GB2321694A (en) | 1998-08-05 |
GB2321694B (en) | 1999-08-11 |
JP3048043B2 (ja) | 2000-06-05 |
GB9802116D0 (en) | 1998-04-01 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US20050124387A1 (en) | Portable apparatus user interface | |
US20030119543A1 (en) | Portable communication device interchangeable user input module | |
KR20010021133A (ko) | 정보단말기 | |
EP1156640B1 (en) | Portable folding communication unit | |
JPH0661910A (ja) | 携帯電話装置 | |
JP2005045580A (ja) | 折り畳み式情報処理装置 | |
JPH09321848A (ja) | 携帯通信機 | |
JP2002237878A (ja) | 内部で変化することができる素子を備える通信ユニット | |
JP3048043B2 (ja) | ペンシル型携帯電話端末装置 | |
EP1386473B1 (en) | A shortened dialing device and phone combined a frame | |
JP3044926B2 (ja) | 携帯電話機 | |
JPH10271192A (ja) | 携帯電話端末 | |
KR20060056591A (ko) | 이동 통신 단말기의 문자 입력 방법 | |
US8433376B2 (en) | Small form factor communication device | |
JP2002300241A (ja) | 携帯型通信端末 | |
JPH0937015A (ja) | ファクシミリ機能付き携帯情報端末装置 | |
JPH07162498A (ja) | 電話装置 | |
JPH08181749A (ja) | 携帯形無線装置 | |
KR100539876B1 (ko) | 휴대용 단말기에서 회전키를 사용하는 장치 및 방법 | |
JP2002091680A (ja) | スイッチ装置および携帯端末 | |
JP3011195B2 (ja) | 電話装置及び無線電話装置 | |
KR200218539Y1 (ko) | 이동전화기의 다이얼 장치 | |
JP2924899B2 (ja) | 電子機器および通信端末装置 | |
JP2003188972A (ja) | 携帯端末装置 | |
KR20040028200A (ko) | 휴대폰의 키패드 변환 장치 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |