JP2003162365A - 文字入力方法、文字入力装置及びその文字ラベル配置方法 - Google Patents

文字入力方法、文字入力装置及びその文字ラベル配置方法

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JP2003162365A JP2001360052A JP2001360052A JP2003162365A JP 2003162365 A JP2003162365 A JP 2003162365A JP 2001360052 A JP2001360052 A JP 2001360052A JP 2001360052 A JP2001360052 A JP 2001360052A JP 2003162365 A JP2003162365 A JP 2003162365A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 マルチストローク方式のキータッチを容易に
すること。 【解決手段】 例えば、文字(F)を入力する場合に、
入力すべき文字(F)を含む文字群を示す文字ラベルが
配置されたキー(K2)を最初に操作し、次いで、全て
のキー(K1、K2、K3)の配置位置において、前記
入力すべき文字(F)を含む文字群(DEF)を示す文
字ラベルにおける前記入力すべき文字(F)の前記文字
群における配置位置に対応するキー(K3)を操作する
ことにより文字入力を行う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、携帯情報端末や音
楽用MD(ミニディスク)レコーダ等に使用するに好適
な、マルチストローク方式の文字入力装置の操作入力部
における各キーに対応して配置する文字ラベル配置方
法、その文字ラベル配置方法により文字ラベルが配置さ
れた操作入力部を有する文字入力装置における文字入力
方法及び文字入力装置に関する。
【0002】
【従来の技術】図1に示す携帯電話装置1等の携帯情報
端末における操作入力部106は、携帯用という性格
上、小型であり、実装面での制約から文字入力のための
キーの数が少なく、そのため効率的な文字入力が難しい
という問題がある。
【0003】携帯電話装置等において使用されている従
来からある代表的な文字入力方法として図2に示す方法
がある。同図において、各数字キーに複数の文字を予め
割り当てておき、入力する文字の種類(ひらがな、カタ
カナ、英字、数字等)に対し、必要に応じて「文字」キ
ーを1又は複数回押して文字種モードを切替え、所望の
文字のラベルが配置された数字キーを所望の文字が現れ
るまで1又は複数回続けて押すことにより文字入力を行
う方法である。
【0004】例えば、か行の何れかの文字を入力するに
は、必要に応じて「文字」キーを1又は複数回押して
「ひらがなモード」を選択してから、「か」の文字ラベ
ルが配置された数字キー「2」を続けて1回乃至5回押
す。すなわち、文字「か」を入力するには、数字キー
「2」を続けて1回押す(「2」)。文字「き」を入力
するには、数字キー「2」を続けて2回押す(「2
2」)。文字「く」を入力するには、数字キー「2」を
続けて3回押す(「222」)。文字「け」を入力する
には、数字キー「2」を続けて4回押す(「222
2」)。文字「こ」を入力するには、数字キー「2」を
続けて5回押す(「22222」)。
【0005】あるいは、A,B,Cの何れかの文字を入
力するには、必要に応じて「文字」キーを1又は複数回
押して「英字モード」を選択してから、「ABC」の文
字ラベルが配置された数字キー「2」を続けて1回乃至
3回押す。すなわち、文字「A」を入力するには、数字
キー「2」を続けて1回押す(「2」)。文字「B」を
入力するには、数字キー「2」を続けて2回押す(「2
2」)。文字「C」を入力するには、数字キー「2」を
続けて3回押す(「222」)。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】上記の方法の不便な点
としては、「ひらがなモード」の場合のように、ひとつ
の数字キーに5個の文字を割り当てている場合には、1
文字を入力するのに平均で3回のキータッチが必要であ
る。これはキーの数(=10)との兼ね合いにもなる
が、若干多いと思われる。極端な話、50個のキーがあ
れば、1回のキータッチで済むが、実装上無理である。
ここで、「キータッチ」とは、本明細書ではキーをタッ
チする動作をいい、「タッチ・キー」とは、タッチの対
象となるキーをいうものとする。
【0007】また、1文字を入力するための、キータッ
チの回数が一定ではないため、同じキーに割当てられた
文字を続けて入力したい場合には、文字を区切るため
に、なんらかの別のキーを押す必要がある。例えば、
「かく」と入力する際に「2222」とキーを押すだけ
では、「け」が入力されてしまう。そのため「2」とキ
ーを押した後に、機種によって定められた文字と文字と
の区切りを示す「→」等のキーを押し、その後に「22
2」とキーを押す必要がある。(「2→222」)
【0008】同様に英字モードに設定した後、「AB」
と入力する際に「222」とキーを押すだけでは、
「C」が入力されてしまう。そのため「2」とキーを押
した後に、機種によって定められた文字と文字との区切
りを示す「→」等のキーを押し、その後に「22」とキ
ーを押す必要がある。(「2→22」)このため効率的
な文字入力が難しく、文字入力装置の内部の処理もその
分複雑になるという問題が有った。
【0009】なお、別のキーに割り当てられた文字を続
けて入力する場合には、この「→」等のキーを押す必要
は無い。例えば「かさ」と入力するには「23」とキー
を押すだけでよい。これは押されるキーが変わったこと
で、文字の区切りを認識しているからである。本発明で
は上述した従来の携帯電話装置等の携帯情報端末におけ
る文字入力方法の不都合な点を改善すベく、1文字を入
力する際のキータッチの回数が一定の、マルチストロー
ク方式文字入力方法に着目した。
【0010】ここで、「マルチストローク」とは規則的
な一連のキーの反復操作をいい、「ストローク」とは規
則的な一連のキーの反復操作のうちの一操作をいう。ま
た、「第1タッチ・キー」とは1番目にタッチの対象と
なるキーをいい、「第2タッチ・キー」とは2番目にタ
ッチの対象となるキーをいう。
【0011】上記マルチストローク方式の文字入力方法
では、各文字を入力するためのキータッチの回数は一定
となる。例えば、2ストロークの場合では、各文字を入
力するためのキータッチの回数は2回で一定である。こ
の場合には、第1タッチ・キーと第2タッチ・キーの組
み合わせに対して、一意に入力文字が確定でき、連続し
た文字の入力とその処理も簡単化できる。
【0012】つまり、例えば「22233334」と合
計8回のキータッチがあれば、先頭から順に「22」が
第1の入力文字、「23」が第2の入力文字、「33」
が第3の入力文字、「34」が第4の入力文字として扱
い、各々について事前に定義されたタッチ・キーの組み
合わせ(文字コード)と照合することで、入力文字を確
定することができる。しかしながら、この方法の大きな
欠点としては、各文字に定義されたタッチ・キーの組み
合わせ(文字コード)を記憶するのが一般には困難なこ
とである。
【0013】例えば、文字コード表を傍らに置き、それ
を逐一見ながらキータッチするということも、非現実的
である。そのため、現在では、ほとんど使用されていな
いと思われる。また、音楽用MD(ミニディスク)レコ
ーダにおいては、MD内に音楽を録音するとともに、曲
のタイトル等を表す文字列を入力しこれも一緒に記録す
ることができるが、コスト面や実装面での制約から文字
入力のための専用のキーを備えている機器はほとんど無
く、例えば、ボリューム等のつまみを回転させて1文字
ずつ選択して確定していく等の方法があるが、一般に入
力に時間がかかり操作性が悪いという問題がある。本発
明はこのような事情に鑑みてなされたものであり、マル
チストローク方式のキータッチを容易にすることができ
る文字ラベルの配置方法と、それに基づく文字入力方法
及び文字入力装置を提供することを目的とする。
【0014】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に請求項1に記載の発明は、各文字の入力を操作入力部
に配置されたN個のキーを用いて各文字に対応して定め
られた第1と第2のタッチ・キーによる2回のキータッ
チ操作により行う2ストローク方式の文字入力装置の前
記操作入力部に配置されたN個のキーに対応させて入力
文字を示す文字ラベルを配置する文字ラベル配置方法で
あって、入力文字と第1と第2のタッチ・キーとの対応
関係を示す入力文字コード表における各入力文字を示す
文字ラベルを各入力文字の第1タッチ・キーに相当する
キーの上面または近傍にN個ずつ配置すると共に、前記
N個の文字ラベルの配置における各文字ラベルの位置を
前記N個のキー全体の配置における各入力文字の第2タ
ッチ・キーに相当するキーの位置に対応させたことを特
徴とする。
【0015】また、請求項2に記載の発明は、請求項1
に記載の文字ラベル配置方法により文字ラベルが配置さ
れた操作入力部を有する文字入力装置における文字入力
方法であって、最初に、入力すべき文字を示す文字ラベ
ルを含むN個の文字ラベルが配置されたキーを第1タッ
チ・キーとしてキータッチ操作し、次いで、N個のキー
全体の配置における、前記N個の文字ラベルの配置にお
ける前記入力すべき文字を示す文字ラベルの位置に対応
する位置のキーを第2タッチ・キーとしてキータッチ操
作することにより文字入力することを特徴とする。
【0016】また、請求項3に記載の発明は、各文字の
入力を操作入力部に配置されたN個のキーを用いて各文
字に対応して定められた第1と第2と第3のタッチ・キ
ーによる3回のキータッチ操作により行う3ストローク
方式の文字入力装置の前記操作入力部に配置されたN個
のキーに対応させて入力文字を示す文字ラベルを配置す
る文字ラベル配置方法であって、入力文字と第1と第2
と第3のタッチ・キーとの対応関係を示す入力文字コー
ド表における各入力文字を示す文字ラベルを各入力文字
の第1タッチ・キーに相当するキーの上面または近傍に
N×N個ずつ配置すると共に、前記N×N個の文字ラベ
ルの配置における各文字ラベルの位置を前記N個のキー
全体の配置における各入力文字の第2タッチ・キーに相
当するキーの位置に対応させてN個ずつまとめて配置す
ると共に、更に前記N個の文字ラベルの配置における各
文字ラベルの位置を前記N個のキー全体の配置における
各入力文字の第3タッチ・キーに相当するキーの位置に
対応させたことを特徴とする。
【0017】また、請求項4に記載の発明は、請求項3
に記載の文字ラベル配置方法により文字ラベルが配置さ
れた操作入力部を有する文字入力装置における文字入力
方法であって、最初に、入力すベき文字を示す文字ラベ
ルを含むN×N個の文字ラベルが配置されたキーを第1
タッチ・キーとしてキータッチ操作し、次いで、N個の
キー全体の配置における、前記N×N個の文字ラベルの
配置における前記入力すベき文字を示す文字ラベルを含
むN個の文字ラベルの位置に対応する位置のキーを第2
タッチ・キーとしてキータッチ操作し、最後に、N個の
キー全体の配置における、前記N個の文字ラベルの配置
における前記入力すベき文字を示す文字ラベルの位置に
対応する位置のキーを第3タッチ・キーとしてキータッ
チ操作することにより文字入力することを特徴とする。
【0018】また、請求項5に記載の発明は、各文字の
入力を操作入力部に配置された一定数N個のキーを用い
て各文字に対応して定められた第1,第2,…,第Mの
タッチ・キーによる一定数M回のキータッチ操作により
行うマルチストローク方式の文字入力装置の前記操作入
力部に配置されたN個のキーに対応させて入力文字を示
す文字ラベルを配置する文字ラベル配置方法であって、
入力文字と第1,第2,…,第Mのタッチ・キーとの対
応関係を示す入力文字コード表における各入力文字を示
す文字ラベルを各入カ文字の第1タッチ・キーに相当す
るキーの上面または近傍にひと纏まりの文字ラベル群と
して各々配置すると共に、着目する順番の一つ前の順番
のタッチ・キーの位置に対応させて配置されたひと纏ま
りの文字ラベル群内部の配置における各文字ラベルの位
置を前記N個のキー全体の配置における各入力文字の着
目する順番のタッチ・キーに相当するキーの位置に対応
させて更にひと纏まりの文字ラベル群にして配置するこ
と、あるいはそれが第M番目の場合には一つの文字ラベ
ルを配置することを、着目するタッチ・キーの順番を第
2,第3,…と進めながら第M番目になるまで繰り返す
ことを特徴とする。
【0019】また、請求項6に記載の発明は、請求項5
に記載の文字ラベル配置方法により文字ラベルが配置さ
れた操作入力部を有する文字入力装置における文字入力
方法であって、最初に、入力すベき文字を示す文字ラベ
ルを含む文字ラベル群が配置されたキーをキータッチ操
作し、次いで、N個のキー全体の配置における、前記入
力すベき文字を示す文字ラベルを含む着目する文字ラベ
ル群における前記入力すベき文字を示す文字ラベルを含
むより小さな文字ラベル群あるいは前記入力すべき文字
を示す文字ラベルそのものの配置位置に対応する位置の
キーをキータッチ操作することを、前記入力すべき文字
を示す文字ラベルを含む着目する文字ラベル群として前
記キーに配置された文字ラベル群から始めより小さな文
字ラベル群に一段階ずつ順に絞り込みながらN個の文字
ラベルになるまで繰り返すことにより文字入力すること
を特徴とする。
【0020】また、請求項7に記載の発明は、請求項
1、3、5のいずれかに記載の文字ラベル配置方法にお
いて、各キーに配置される文字ラベルにおいて、前記文
字ラベルに示される入力文字に対応して定められた一連
のタッチ・キーが全て同一のキーである入力文字を示す
文字ラベルを、他の文字ラベルより強調するように表示
することを特徴とする。
【0021】また、請求項8に記載の発明は、請求項
1、3、5、7のいずれかに記載の文字ラベル配置方法
により文字ラベルが各キーに対して配置された操作入力
部を有することを特徴とする。
【0022】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を、図
面を参照して詳細に説明する。本発明が適用される携帯
情報端末の一例として、携帯電話装置の電気的構成を図
3に示す。同図において、携帯電話装置1は、各種プロ
グラムを実行することにより電話機、あるいは、ゲーム
機、音楽再生機等としての機能を有するように各部の動
作を制御するCPU100と、各種プログラム及び固定
データが格納されるROM102と、RAM104と、
操作入力部106と、バイブレータ108と、無線通信
部112と、音声コーデック(CODEC)114と、
楽曲再生部116と、表示部118と、インターフェー
ス(I/F)120と、マイク122と、受話用スピー
カ124と、着信用スピーカ126とを有している。
【0023】ROM102には、各種プログラムの他
に、着信メロディ用の楽曲シーケンスデータ等の固定デ
ータや、ゲームソフト等のアプリケーションプログラム
が記憶されている。また、RAM104には、インター
ネット等のネットワークを介してダウンロードした各種
データ、またはインターフェース120を介して外部の
オーディオ機器から取り込んだ楽曲データが格納される
ようになっている。
【0024】操作入力部106は、通話を開始する際に
使用する開始キー、通話を終了する終了キー、数字キ
ー、各種機能キー、電源キー等から構成されている。無
線通信部112は、アンテナ20を介して受信する信号
を復調し、外部に送信する信号を変調してアンテナ20
を介して送信する。音声CODEC 114は、無線通
信部112から受け取った音声信号を復号して受話用ス
ピーカ124に出力し、マイク122から入力された音
声信号を圧縮符号化して無線通信部112に送出する。
【0025】楽曲再生部116は、着信時に着信を報知
する着信メロディとしての楽曲を再生して着信用スピー
カ126に出力し、あるいはROM102またはRAM
104に格納された楽曲データに基づいて楽曲を再生す
る。表示部118は、各種データを表示する、例えば、
液晶ディスプレイ(LCD)である。インターフェース
(I/F)120の入力端は、図示してない入力端子に
接続されており、該入力端子を介して外部のオーディオ
機器と接続して所望の楽曲データをRAM104に格納
することができるようになっている。
【0026】CPU100、ROM102、RAM10
4、操作入力部106、バイブレータ108、無線通信
部112、音声CODEC 114、楽曲再生部11
6、表示部118及びインターフェース(I/F)12
0は、バス90を介して相互に接続されている。
【0027】次に、本発明の実施の形態に係る文字入力
方法について説明する。本発明の実施の形態に係る文字
入力方法は、例えば、図1に示した文字入力装置として
の携帯電話装置1の操作入力部106により実施され
る。一般にマルチストローク方式文字入力方法として
は、入力に使用するキーの数と、1文字を入力するため
に必要なキータッチの回数(ストローク数)との組み合
わせにより無限に考えられる。本発明の実施の形態で
は、(1)キー数3、ストローク数2、(2)キー数
3、ストローク数3、(3)キー数4、ストローク数
2、(4)キー数5、ストローク数2の場合を例にと
り、説明する。
【0028】キー数あるいはストローク数のいずれかも
しくは双方の数を増やせば、組み合わせ数の増大に伴
い、入力可能な文字の数は増大することになる。しかし
ながら、実際の操作入力部における操作性の観点から
は、せいぜいストローク数3が限度であり、更には入力
操作を極力容易にするという観点からは、ストローク数
2が実用的と考えられる。しかし、以下で説明する本発
明の実施の形態に係る文字入力方法は、原理的にはスト
ローク数に制限は無く、4ストローク以上にでも、容易
に拡張は可能である。
【0029】本発明の第1実施形態に係る文字入力方法
を、図4乃至図6を参照して説明する。第1実施形態に
係る文字入力方法は、3キー、2ストロークのマルチス
トローク方式による文字入力方法である。ここで、3キ
ー、2ストロークのマルチストローク方式とは、3つの
キーで、かつ2ストロークで文字入力を行うマルチスト
ローク方式であることを意味する。3キー、2ストロー
クのマルチストローク方式では入力可能な最大文字数は
キー数をnk,ストローク数をnsとすると、nkのn
s乗であるから、32=9となる。
【0030】図4は入力文字コード表の内容を示し、図
5は入力文字コード表に基づく文字ラベルの配置例を、
図6は文字入力方法を、それぞれ示している。図4に示
す入力文字コード表は、入力文字A〜Iの各文字に対応
して、各文字を入力するのに必要な第1タッチ・キー
と、第2タッチ・キーとの関係を示している。操作入力
部106における文字入力に使用されるキーは、本実施
の形態では、図5に示すようにキーK1、K2、K3の
3つである。
【0031】次に、2ストローク文字入力方法に対応し
た文字ラベル配置方法について説明する。本実施の形態
のみならず、他の実施の形態でも同様であるが、各キー
に配置された文字ラベル群における各文字ラベルの配置
位置は、全てのキーの配置位置に対応づけられている。
【0032】すなわち、キー数nkをnk=3とした場
合、iを(1≦i≦nk=3)とする。キー全体の配置
における各キーKiの位置を各々LKiと定義する。そ
して、図4に示す入力文字コード表における第1タッチ
・キーがKiの文字群毎に、それらの文字を表すラベル
を各々キーKiの上面又は近傍に配置する。その際に、
入力文字コード表における第2タッチ・キーがKiの文
字毎に、その配置位置内における各々キー位置LKiに
対応した位置に配置する。
【0033】上述した文字ラベル配置方法により図4に
示す入力文字コード表に基づいた文字ラベル配置例につ
いて以下、具体的に説明する。 (1)キー全体の配置におけるキーK1の位置をLK1
(=左側)と定義する。 (2)キー全体の配置におけるキーK2の位置をLK2
(=中側)と定義する。 (3)キー全体の配置におけるキーK3の位置をLK3
(=右側)と定義する。
【0034】次に、第1タッチ・キーがK1の文字群
(=ABC)の文字ラベルをキーK1の上面又は近傍に
配置する。その際に、 (1)第2タッチ・キーがK1の文字(=A)のラベル
を、左側に配置する。 (2)第2タッチ・キーがK2の文字(=B)のラベル
を、中側に配置する。 (3)第2タッチ・キーがK3の文字(=C)のラベル
を、右側に配置する。
【0035】第1タッチ・キーがK2の文字群(=DE
F)の文字ラベルをキーK2の上面又は近傍に配置す
る。その際に、 (1)第2タッチ・キーがK1の文字(=D)のラベル
を、左側に配置する。 (2)第2タッチ・キーがK2の文字(=E)のラベル
を、中側に配置する。 (3)第2タッチ・キーがK3の文字(=F)のラベル
を、右側に配置する。
【0036】第1タッチ・キーがK3の文字群(=GH
I)の文字ラベルをキーK3の上面又は近傍に配置す
る。その際に、 (1)第2タッチ・キーがK1の文字(=G)のラベル
を、左側に配置する。 (2)第2タッチ・キーがK2の文字(=H)のラベル
を、中側に配置する。 (3)第2タッチ・キーがK3の文字(=I)のラベル
を、右側に配置する。 以上により図4に示す入力文字コード表に基づいた文字
ラベル配置は図5に示すようになる。
【0037】次に、図5に示した文字ラベル配置に基づ
いた2ストローク文字入力例について図6を参照して説
明する。この例では文字(F)を入力する場合を例にと
り説明する。まず、ステップ1として、入力する所望の
文字(F)を含むラベル(DEF)が配置されたキーK
2(第1タッチ・キー)を押す(図6(A))。
【0038】次に、ステップ2では、第1タッチ・キー
(K2)に配置されたラベル(DEF)に関して、配置
された位置(左側、中側、右側)により3つに分け、そ
れぞれをキー全体におけるその配置位置に対応したキー
に(意識上で)配置する(図6(B))。所望の文字
(F)のラベルが配置されたキーK3(第2タッチ・キ
ー)を押す。以上の入力操作により文字Fが入力され
る。
【0039】次に、本発明の第2実施形態に係る文字入
力方法を、図7乃至図9を参照して説明する。第2実施
形態に係る文字入力方法は、3キー、3ストロークのマ
ルチストローク方式による文字入力方法である。ここ
で、3キー、3ストロークのマルチストローク方式と
は、3つのキーで、かつ3ストロークで文字入力を行う
マルチストローク方式であることを意味する。3キー、
3ストロークのマルチストローク方式では入力可能な最
大文字数はキー数をnk,ストローク数をnsとする
と、nkのns乗であるから、33=27となる。
【0040】図7は入力文字コード表の内容を示し、図
8は入力文字コード表に基づく文字ラベルの配置例を、
図9は文字入力方法を、それぞれ示している。図7に示
す入力文字コード表は、入力文字A〜@の各文字に対応
して、各文字を入力するのに必要な第1タッチ・キー、
第2タッチ・キー及び第3タッチ・キーとの関係を示し
ている。操作入力部106における文字入力に使用され
るキーは、本実施の形態では、図8に示すようにキーK
1、K2、K3の3つである。
【0041】次に、3ストローク文字入力方法に対応し
た文字ラベル配置方法について説明する。キー数nkを
nk=3とした場合、iを(1≦i≦nk=3)とす
る。キー全体の配置における各キーKiの位置を各々L
Kiと定義する。そして、図7に示す入力文字コード表
における第1タッチ・キーがKiの文字群毎に、それら
の文字を表すラベルを各々キーKiの上面又は近傍に配
置する。
【0042】その際に、入力文字コード表における第2
タッチ・キーがKiの文字群毎に、その配置位置内にお
ける各々LKiに対応した位置に配置する。更に、その
際に、入力文字コード表における第3タッチ・キーがK
iの文字毎に、更にその配置位置内における各々LKi
に対応した位置に配置する。
【0043】上述した文字ラベル配置方法により図7に
示す入力文字コード表に基づいた文字ラベル配置例につ
いて以下、具体的に説明する。 (1)キー全体の配置におけるキーK1の位置をLK1
(=左側)と定義する。 (2)キー全体の配置におけるキーK2の位置をLK2
(=中側)と定義する。 (3)キー全体の配置におけるキーK3の位置をLK3
(=右側)と定義する。
【0044】第1タッチ・キーがK1の文字群(=AB
CDEFGHI)の文字ラベルをキーK1の上面又は近
傍に配置する。その際に、(1)第2タッチ・キーがK
1の文字群(=ABC)の文字ラベルをキーK1の左側
に配置する。更にその際に、 i)第3タッチ・キーがK1の文字(=A)のラベル
を、左側に配置する。 ii)第3タッチ・キーがK2の文字(=B)のラベル
を、中側に配置する。 iii)第3タッチ・キーがK3の文字(=C)のラベル
を、右側に配置する。
【0045】次に、(2)第2タッチ・キーがK2の文
字群(=DEF)の文字ラベルをキーK1の中側に配置
する。更にその際に、 i)第3タッチ・キーがK1の文字(=D)のラベル
を、左側に配置する。 ii)第3タッチ・キーがK2の文字(=E)のラベル
を、中側に配置する。 iii)第3タッチ・キーがK3の文字(=F)のラベル
を、右側に配置する。
【0046】(3)第2タッチ・キーがK3の文字群
(=GHI)の文字ラベルをキーK1の右側に配置す
る。更にその際に、 i)第3タッチ・キーがK1の文字(=G)のラベル
を、左側に配置する。 ii)第3タッチ・キーがK2の文字(=H)のラベル
を、中側に配置する。 iii)第3タッチ・キーがK3の文字(=I)のラベル
を、右側に配置する。
【0047】第1タッチ・キーがK2の文字群(=JK
LMNOPQR)の文字ラベルをキーK2の上面又は近
傍に配置する。その際に、(1)第2タッチ・キーがK
1の文字群(=JKL)の文字ラベルをキーK2の左側
に配置する。更にその際に、 i)第3タッチ・キーがK1の文字(=J)のラベル
を、左側に配置する。 ii)第3タッチ・キーがK2の文字(=K)のラベル
を、中側に配置する。 iii)第3タッチ・キーがK3の文字(=L)のラベル
を、右側に配置する。
【0048】(2)第2タッチ・キーがK2の文字群
(=MNO)の文字ラベルをキーK2の中側に配置す
る。更にその際に、 i)第3タッチ・キーがK1の文字(=M)のラベル
を、左側に配置する。 ii)第3タッチ・キーがK2の文字(=N)のラベル
を、中側に配置する。 iii)第3タッチ・キーがK3の文字(=O)のラベル
を、右側に配置する。
【0049】(3)第2タッチ・キーがK3の文字群
(=PQR)の文字ラベルをキーK2の右側に配置す
る。更にその際に、 i)第3タッチ・キーがK1の文字(=P)のラベル
を、左側に配置する。 ii)第3タッチ・キーがK2の文字(=Q)のラベル
を、中側に配置する。 iii)第3タッチ・キーがK3の文字(=R)のラベル
を、右側に配置する。
【0050】第1タッチ・キーがK3の文字群(=ST
UVWXYZ@)の文字ラベルをキーK3の上面又は近
傍に配置する。その際に、(1)第2タッチ・キーがK
1の文字群(=STU)の文字ラベルをキーK3の左側
に配置する。更にその際に、 i)第3タッチ・キーがK1の文字(=S)のラベル
を、左側に配置する。 ii)第3タッチ・キーがK2の文字(=T)のラベル
を、中側に配置する。 iii)第3タッチ・キーがK3の文字(=U)のラベル
を、右側に配置する。
【0051】(2)第2タッチ・キーがK2の文字群
(=VWX)の文字ラベルをキーK3の中側に配置す
る。更にその際に、 i)第3タッチ・キーがK1の文字(=V)のラベル
を、左側に配置する。 ii)第3タッチ・キーがK2の文字(=W)のラベル
を、中側に配置する。 iii)第3タッチ・キーがK3の文字(=X)のラベル
を、右側に配置する。
【0052】(3)第2タッチ・キーがK3の文字群
(=YZ@)の文字ラベルをキーK3の右側に配置す
る。更にその際に、 i)第3タッチ・キーがK1の文字(=Y)のラベル
を、左側に配置する。 ii)第3タッチ・キーがK2の文字(=Z)のラベル
を、中側に配置する。 iii)第3タッチ・キーがK3の文字(=@)のラベル
を、右側に配置する。 以上により図7に示す入力文字コード表に基づいた文字
ラベル配置は図8に示すようになる。
【0053】次に、図8に示した文字ラベル配置に基づ
いた3ストローク文字入力例について図9を参照して説
明する。この例では文字(V)を入力する場合を例にと
り説明する。まず、ステップ1として、入力する所望の
文字(V)を含むラベル(STUVWX YZ@)が配
置されたキーK3(第1タッチ・キー)を押す(図9
(A))。
【0054】次いで、ステップ2では、第1タッチ・キ
ー(K3)に配置されたラベル(STU VWX YZ
@)に関して、配置された位置(左側、中側、右側)に
より(STU)と(VWX)と(YZ@)の3群に分
け、それぞれをキー全体におけるその配置位置に対応し
たキー対して、更にその中における配置位置(左側、中
側、右側)を保ちながら、(意識上で)配置する(図9
(B))。次いで、所望の文字(V)を含むラベル(V
WX)が配置されたキーK2(第2タッチ・キー)を押
す。
【0055】更に、ステップ3では、第2タッチ・キー
(K2)に意識上で配置されたラベル(VWX)に関し
て、配置された位置(左側、中側、右側)により3つに
分け、それぞれをキー全体におけるその配置位置に対応
したキーに(意識上で)配置する(図9(C))。所望
の文字(V)のラベルが配置されたキーK1(第3タッ
チ・キー)を押す。以上の入力操作により文字(V)が
入力される。
【0056】次に、本発明の第3実施形態に係る文字入
力方法を、図10及び図11を参照して説明する。第3
実施形態に係る文字入力方法は、4キー、2ストローク
のマルチストローク方式による文字入力方法である。こ
こで、4キー、2ストロークのマルチストローク方式と
は、4つのキーで、かつ2ストロークで文字入力を行う
マルチストローク方式であることを意味する。4キー、
2ストロークのマルチストローク方式では入力可能な最
大文字数はキー数をnk,ストローク数をnsとする
と、nkのns乗であるから、42=16となる。
【0057】図10は入力文字コード表の内容を示し、
図11は入力文字コード表に基づく文字ラベルの配置例
を、それぞれ示している。図10に示す入力文字コード
表は、この場合は入力したい文字の数が少なく、一部の
タッチ・キーの組み合わせに対しては入力文字が定義さ
れていない例であり、各入力文字と、各文字を入力する
のに必要な第1タッチ・キー及び第2タッチ・キーとの
関係を示している。操作入力部106における文字入力
に使用されるキーは、本実施の形態では、図11に示す
ように4つの矢印キーX1、X2、X3、X4の4つで
ある。
【0058】次に、図10の入力文字コード表に基づい
た文字ラベル配置例について具体的に説明する。 (1)キー全体の配置における左矢印キーX1の位置を
左側と定義する。 (2)キー全体の配置における上矢印キーX2の位置を
上側と定義する。 (3)キー全体の配置における右矢印キーX3の位置を
右側と定義する。 (4)キー全体の配置における下矢印キーX4の位置を
下側と定義する。
【0059】図10の入力文字コード表において、第1
タッチ・キーが左矢印キーX1の文字群(=123)の
文字ラベルを左矢印キーX1の上面又は近傍に配置す
る。その際に、 i)第2タッチ・キーが左矢印キーX1の文字(=1)
のラベルを、左側に配置する。 ii)第2タッチ・キーが上矢印キーX2の文字(=2)
のラベルを、上側に配置する。 iii)第2タッチ・キーが右矢印キーX3の文字(=3)
のラベルを、右側に配置する。
【0060】第1タッチ・キーが上矢印キーX2の文字
群(=456)の文字ラベルを上矢印キーX2の上面又
は近傍に配置する。その際に、 i)第2タッチ・キーが左矢印キーX1の文字(=4)
のラベルを、左側に配置する。 ii)第2タッチ・キーが上矢印キーX2の文字(=5)
のラベルを、上側に配置する。 iii)第2タッチ・キーが右矢印キーX3の文字(=6)
のラベルを、右側に配置する。
【0061】第1タッチ・キーが右矢印キーX3の文字
群(=789)の文字ラベルを右矢印キーX3の上面又
は近傍に配置する。その際に、 i)第2タッチ・キーが左矢印キーX1の文字(=7)
のラベルを、左側に配置する。 ii)第2タッチ・キーが上矢印キーX2の文字(=8)
のラベルを、上側に配置する。 iii)第2タッチ・キーが右矢印キ−X3の文字(=9)
のラベルを、右側に配置する。
【0062】第1タッチ・キーが下矢印キーX4の文字
群(=*#0)の文字ラベルを下矢印キーX4の上面又
は近傍に配置する。その際に、 i)第2タッチ・キーが左矢印キーX1の文字(=*)
のラベルを、左側に配置する。 ii)第2タッチ・キーが右矢印キーX3の文字(=#)
のラベルを、右側に配置する。 iii)第2タッチ・キーが下矢印キーX4の文字(=0)
のラベルを、下側に配置する。
【0063】次に、図11に示した文字ラベル配置に基
づいた2ストローク文字入力例について説明する。この
例では文字(7)を入力する場合を例にとり説明する。
まず、ステップ1では、入力する所望の文字(7)を含
むラべル(789)が配置された右矢印キーX3(第1
タッチ・キー)を押す。
【0064】次いで、ステップ2では、第1タッチ・キ
ー(右矢印キーX3)に配置されたラべル(789)に
関して、配置された位置(左側、上側、右側)により3
つに分け、それぞれをキー全体(キーX1〜X4)にお
けるその配置位置に対応したキーに(意識上で)配置す
る。そして、キー全体(キーX1〜X4)におけるその
配置位置に対応して所望の文字(7)のラべルが配置さ
れた左矢印キーX1(第2タッチ・キー)を押す。以上
の入力操作により文字(7)が入力される。
【0065】なお、図11に示すように、第1タッチ・
キーと第2タッチ・キーとが同一の文字のラベル、すな
わち、1、5、9、0の文字については他の文字より太
字にし、かつ大きくすることにより強調して表示してあ
る。それらの強調された文字を入力する際には、ラベル
が配置されたキー(第1タッチ・キー)を2度続けて押
すだけでよい。
【0066】そのため、入力操作をするのに指を移動さ
せる必要も無く、素早い入力が可能である。ラベルを強
調することの、もう一つの利点として、ステップ2の
(第1タッチ・キーに配置された複数のラベルを、キー
全体におけるその配置位置に対応したキーに意識上で配
置(展開)する)という操作をやり易くする効果があ
る。つまり、強調して配置された文字ラベルはそのキー
自体に配置(固定)してこれを中心に据えるイメージ
で、残りの文字ラベルを他のキーに(意識上で)配置
(展開)すればよい。
【0067】なお、3ストローク文字入力の場合は、第
1タッチ・キーと第2タッチ・キーと第3タッチ・キー
が同一の文字のラベルを、他より強調すればよい。ここ
で、文字の強調は、文字を大きくする、太くする等の他
に、色を変える等、とにかく他の文字、記号より強調で
きるものであれば何でもよい。
【0068】次に、本発明の第4実施形態に係る文字入
力方法を、図12及び図13を参照して説明する。第4
実施形態に係る文字入力方法は、4キー、2ストローク
のマルチストローク方式による文字入力方法である。図
12は入力文字コード表の内容を示し、図13は入力文
字コード表に基づく文字ラベルの配置例を、それぞれ示
している。図13に示す上の行のキー(1,2,3,
4)と下の行のキー(5,6,7,8)とで、操作を簡
単化するために、2行に関わる2ストロークのキータッ
チを避ける目的で、図12に示す2つの入力文字コード
表(A),(B)では4個のキーからなる行単位で文字
コードを定義している。なお、2つの入力文字コード表
(A),(B)を一体化し、2行に関わるタッチ・キー
の組み合わせ(15,16,…,51,52,…等)に
対する入力文字は「未定義」としてもよい。
【0069】本実施形態に係る4キー、2ストロークの
マルチストローク方式の文字入力方法では、入力可能な
最大文字数はキー数をnk,ストローク数をnsとする
と、nkのns乗であるから、1行のキー群については
2=16となり、2行のキー群を使用することにより
32の文字を入力することが可能となる。操作入力部1
06における文字入力に使用されるキーは、本実施の形
態において、上の行のキー(1,2,3,4)と下の行
のキー(5,6,7,8)の8つである。上述した入力
文字コード表に基づく文字ラベル配置方法は、第1の実
施の形態と同様である。すなわち、キー数nkをnk=
4とした場合、iを(1≦i≦nk=4)とし、キー全
体の配置における各キーKiの位置を各々LKiと定義
する。
【0070】図12に示す入力文字コード表における第
1タッチ・キーがKiの文字群毎に、それらの文字を表
すラベルを各々キーKiの上面又は近傍に配置する。そ
の際に、入力文字コード表における第2タッチ・キーが
Kiの文字毎に、その配置位置内における各々キー位置
LKiに対応した位置に配置する。このようにキー
(1,2,3,4)、キー(5,6,7,8)を行ごと
に配置することにより図13に示すように各キーに対し
て文字ラベルが配置される。
【0071】文字入力に際しては、キー(1,2,3,
4)に対して入力文字コード表(A)を適用し、キー
(5,6,7,8)に対して入力文字コード表(B)を
適用して第1タッチ・キーと第2タッチ・キーの組み合
わせによる2ストロークのキー操作により各文字の入力
を行う。具体的な入力手順は第1実施形態と同様である
ので、説明を省略する。
【0072】図14は、図13に示した文字ラベル配置
の変形例である。図13では、行の並びに配置されたキ
ーに対応して文字ラベルが行の並びに配置された例を示
したが、図14では、列の並びに配置されたキーに対応
して文字ラベルが行の並びに配置された例を示してい
る。図14に示す文字ラベルの配置例は、携帯電話装置
のような縦長の箇体への実装を想定したものである。
【0073】次に、本発明の第5実施形態に係る文字入
力方法を、図15及び図16を参照して説明する。第5
実施形態に係る文字入力方法は、5キー、2ストローク
のマルチストローク方式による文字入力方法である。図
15は入力文字コード表の内容を示し、図16は入力文
字コード表に基づく文字ラベルの配置例を、それぞれ示
している。
【0074】図16に示す上の行のキー(1,2,3,
4,5)と下の行のキー(6,7,8,9,0)とで、
操作を簡単化するために、2行に関わる2ストロークの
キータッチを避ける目的で、図15に示す2つの入力文
字コード表(A),(B)では5個のキーからなる行単
位で文字コードを定義している。なお、2つの入力文字
コード表(A),(B)を一体化し、2行に関わるタッ
チ・キーの組み合わせ(16,17,…,61,62,
…等)に対する入力文字は「未定義」としてもよい。
【0075】本実施形態に係る5キー、2ストロークの
マルチストローク方式の文字入力方法では、入力可能な
最大文字数はキー数をnk,ストローク数をnsとする
と、nkのns乗であるから、1行のキー群については
2=25となり、2行のキー群を使用することにより
50の文字を入力することが可能となる。操作入力部1
06における文字入力に使用されるキーは、本実施の形
態において、上の行のキー(1,2,3,4,5)と下
の行のキー(6,7,8,9,0)の10個のキーであ
る。上述した入力文字コード表に基づく文字ラベル配置
方法は、第1の実施の形態と同様である。すなわち、キ
ー数nkをnk=5とした場合、iを(1≦i≦nk=
5)とし、キー全体の配置における各キーKiの位置を
各々LKiと定義する。
【0076】図15に示す入力文字コード表における第
1タッチ・キーがKiの文字群毎に、それらの文字を表
すラベルを各々キーKiの上面又は近傍に配置する。そ
の際に、入力文字コード表における第2タッチ・キーが
Kiの文字毎に、その配置位置内における各々キー位置
LKiに対応した位置に配置する。このようにキー
(1,2,3,4,5)、キー(6,7,8,9,0)
を行ごとに配置することにより図16に示すように各キ
ーに対して文字ラベルが配置される。
【0077】文字入力に際しては、キー(1,2,3,
4,5)に対して入力文字コード表(A)を適用し、キ
ー(6,7,8,9,0)に対して入力文字コード表
(B)を適用して第1タッチ・キーと第2タッチ・キー
の組み合わせによる2ストロークのキー操作により各文
字の入力を行う。具体的な入力手順は第1実施形態と同
様であるので、説明を省略する。
【0078】図17は、図16に示した文字ラベル配置
の変形例である。図16では、行の並びに配置されたキ
ーに対応して文字ラベルが行の並びに配置された例を示
したが、図17では、列の並びに配置されたキーに対応
して文字ラベルが行の並びに配置された例を示してい
る。図17に示す文字ラベルの配置例は、携帯電話装置
のような縦長の筐体への実装を想定したものである。
【0079】本発明の実施の形態による文字ラベル配置
方法によれば、キー入力する際に、入力文字コード表を
参照する必要がないので、マルチストローク方式のキー
タッチを容易にすることができる。本発明の実施の形態
による文字入力方法によれば、上記文字ラベル配置方法
により文字ラベルが配置されるので、マルチストローク
方式のキータッチを容易にすることができる。
【0080】本発明の実施の形態による文字入力装置に
よれば、上記文字ラベル配置方法により文字ラベルが各
キーに対して配置された操作入力部を有するので、マル
チストローク方式のキータッチを容易にすることができ
る。
【0081】
【発明の効果】本発明に係る文字ラベル配置方法によれ
ば、各文字の入力を操作入力部に配置されたN個のキー
を用いて各文字に対応して定められた第1と第2のタッ
チ・キーによる2回のキータッチ操作により行う2スト
ローク方式の文字入力装置の前記操作入力部に配置され
たN個のキーに対応させて入力文字を示す文字ラベルを
配置する場合において、入力文字と第1と第2のタッチ
・キーとの対応関係を示す入力文字コード表における各
入力文字を示す文字ラベルを各入力文字の第1タッチ・
キーに相当するキーの上面または近傍にN個ずつ配置す
ると共に、前記N個の文字ラベルの配置における各文字
ラベルの位置が前記N個のキー全体の配置における各入
力文字の第2タッチ・キーに相当するキーの位置に対応
するように配置される。
【0082】また、各文字の入力を操作入力部に配置さ
れたN個のキーを用いて各文字に対応して定められた第
1と第2と第3のタッチ・キーによる3回のキータッチ
操作により行う3ストローク方式の文字入力装置の前記
操作入力部に配置されたN個のキーに対応させて入力文
字を示す文字ラベルを配置する場合において、入力文字
と第1と第2と第3のタッチ・キーとの対応関係を示す
入力文字コード表における各入力文字を示す文字ラベル
を各入力文字の第1タッチ・キーに相当するキーの上面
または近傍にN×N個ずつ配置し、かつ前記N×N個の
文字ラベルの配置における各文字ラベルの位置を前記N
個のキー全体の配置における各入力文字の第2タッチ・
キーに相当するキーの位置に対応させてN個ずつまとめ
て配置すると共に、更に前記N個の文字ラベルの配置に
おける各文字ラベルの位置が前記N個のキー全体の配置
における各入力文字の第3タッチ・キーに相当するキー
の位置に対応するように配置される。
【0083】さらに、各文字の入力を操作入力部に配置
された一定数N個のキーを用いて各文字に対応して定め
られた第1,第2,…,第Mのタッチ・キーによる一定
数M回のキータッチ操作により行うマルチストローク方
式の文字入力装置の前記操作入力部に配置されたN個の
キーに対応させて入力文字を示す文字ラベルを配置する
場合において、入力文字と第1,第2,…,第Mのタッ
チ・キーとの対応関係を示す入力文字コード表における
各入力文字を示す文字ラベルを各入カ文字の第1タッチ
・キーに相当するキーの上面または近傍にひと纏まりの
文字ラベル群として各々配置すると共に、着目する順番
の一つ前の順番のタッチ・キーの位置に対応させて配置
されたひと纏まりの文字ラベル群内部の配置における各
文字ラベルの位置を前記N個のキー全体の配置における
各入力文字の着目する順番のタッチ・キーに相当するキ
ーの位置に対応させて更にひと纏まりの文字ラベル群に
して配置すること、あるいはそれが第M番目の場合には
一つの文字ラベルを配置することを、着目するタッチ・
キーの順番を第2,第3,…と進めながら第M番目にな
るまで繰り返すことにより行う。したがって、キー入力
する際に、文字コード入力表を参照する必要がないの
で、マルチストローク方式のキータッチを容易にするこ
とができる。
【0084】また、本発明に係る文字入力方法によれ
ば、最初に、入力すべき文字を示す文字ラベルを含むN
個の文字ラベルが配置されたキーを第1タッチ・キーと
してキータッチ操作し、次いで、N個のキー全体の配置
における、前記N個の文字ラベルの配置における前記入
力すべき文字を示す文字ラベルの位置に対応する位置の
キーを第2タッチ・キーとしてキータッチ操作すること
により文字入力を行う。
【0085】また、本発明に係る文字入力方法によれ
ば、最初に、入力すベき文字を示す文字ラベルを含むN
×N個の文字ラベルが配置されたキーを第1タッチ・キ
ーとしてキータッチ操作し、次いで、N個のキー全体の
配置における、前記N×N個の文字ラベルの配置におけ
る前記入力すベき文字を示す文字ラベルを含むN個の文
字ラベルの位置に対応する位置のキーを第2タッチ・キ
ーとしてキータッチ操作し、最後に、N個のキー全体の
配置における、前記N個の文字ラベルの配置における前
記入力すベき文字を示す文字ラベルの位置に対応する位
置のキーを第3タッチ・キーとしてキータッチ操作する
ことにより文字入力を行う。
【0086】さらに、本発明に係る文字入力方法によれ
ば、最初に、入力すベき文字を示す文字ラベルを含む文
字ラベル群が配置されたキーをキータッチ操作し、次い
で、N個のキー全体の配置における、前記入力すベき文
字を示す文字ラベルを含む着目する文字ラベル群におけ
る前記入力すベき文字を示す文字ラベルを含むより小さ
な文字ラベル群あるいは前記入力すべき文字を示す文字
ラベルそのものの配置位置に対応する位置のキーをキー
タッチ操作することを、前記入力すべき文字を示す文字
ラベルを含む着目する文字ラベル群として前記キーに配
置された文字ラベル群から始めより小さな文字ラベル群
に一段階ずつ順に絞り込みながらN個の文字ラベルにな
るまで繰り返すことにより文字入力を行う。したがっ
て、マルチストローク方式のキータッチを容易にするこ
とができる。
【0087】さらに、本発明に係る文字入力装置によれ
ば、上記文字ラベル配置方法により文字ラベルが各キー
に対して配置された操作入力部を有するので、マルチス
トローク方式のキータッチを容易にすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 携帯情報端末としての携帯電話装置における
操作入力部の外観構成を示す説明図。
【図2】 従来の文字入力方法における入力文字とタッ
チ・キーとの関係を示す説明図。
【図3】 本発明が適用される携帯情報端末としての携
帯電話装置の電気的構成を示す説明図。
【図4】 本発明の第1実施形態に係る文字入力方法に
使用される入力文字コード表の内容を示す説明図。
【図5】 図4に示した入力文字コード表に基づく文字
ラベルの配置例を示す説明図。
【図6】 本発明の第1実施形態に係る文字入力方法に
おける文字入力の手順を示す説明図。
【図7】 本発明の第2実施形態に係る文字入力方法に
使用される入力文字コード表の内容を示す説明図。
【図8】 図7に示した入力文字コード表に基づく文字
ラベルの配置例を示す説明図。
【図9】 本発明の第2実施形態に係る文字入力方法に
おける文字入力の手順を示す説明図。
【図10】 本発明の第3実施形態に係る文字入力方法
に使用される入力文字コード表の内容を示す説明図。
【図11】 図10に示した入力文字コード表に基づく
文字ラベルの配置例を示す説明図。
【図12】 本発明の第4実施形態に係る文字入力方法
に使用される入力文字コード表の内容を示す説明図。
【図13】 図12に示した入力文字コード表に基づく
文字ラベルの配置例を示す説明図。
【図14】 図13に示した文字ラベルの配置例を縦長
の筐体に適合するように変更した変形例を示す説明図。
【図15】 本発明の第5実施形態に係る文字入力方法
に使用される入力文字コード表の内容を示す説明図。
【図16】 図15に示した入力文字コード表に基づく
文字ラベルの配置例を示す説明図。
【図17】 図16に示した文字ラベルの配置例を縦長
の筐体に適合するように変更した変形例を示す説明図。
【符号の説明】
1…携帯電話装置、20…アンテナ、90…バス、10
0…CPU、102…ROM、104…RAM、106
…操作入力部、108…バイブレータ、112…無線通
信部、114…音声CODEC、116…楽曲再生部、
118…表示部、120…インターフェース、122…
マイク、124…受話用スピーカ、126…着信用スピ
ーカ

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 各文字の入力を操作入力部に配置された
    N個のキーを用いて各文字に対応して定められた第1と
    第2のタッチ・キーによる2回のキータッチ操作により
    行う2ストローク方式の文字入力装置の前記操作入力部
    に配置されたN個のキーに対応させて入力文字を示す文
    字ラベルを配置する文字ラベル配置方法であって、 入力文字と第1と第2のタッチ・キーとの対応関係を示
    す入力文字コード表における各入力文字を示す文字ラベ
    ルを各入力文字の第1タッチ・キーに相当するキーの上
    面または近傍にN個ずつ配置すると共に、 前記N個の文字ラベルの配置における各文字ラベルの位
    置を前記N個のキー全体の配置における各入力文字の第
    2タッチ・キーに相当するキーの位置に対応させたこと
    を特徴とする文字ラベル配置方法。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の文字ラベル配置方法に
    より文字ラベルが配置された操作入力部を有する文字入
    力装置における文字入力方法であって、 最初に、入力すべき文字を示す文字ラベルを含むN個の
    文字ラベルが配置されたキーを第1タッチ・キーとして
    キータッチ操作し、 次いで、N個のキー全体の配置における、前記N個の文
    字ラベルの配置における前記入力すべき文字を示す文字
    ラベルの位置に対応する位置のキーを第2タッチ・キー
    としてキータッチ操作することにより文字入力すること
    を特徴とする文字入力方法。
  3. 【請求項3】 各文字の入力を操作入力部に配置された
    N個のキーを用いて各文字に対応して定められた第1と
    第2と第3のタッチ・キーによる3回のキータッチ操作
    により行う3ストローク方式の文字入力装置の前記操作
    入力部に配置されたN個のキーに対応させて入力文字を
    示す文字ラベルを配置する文字ラベル配置方法であっ
    て、 入力文字と第1と第2と第3のタッチ・キーとの対応関
    係を示す入力文字コード表における各入力文字を示す文
    字ラベルを各入力文字の第1タッチ・キーに相当するキ
    ーの上面または近傍にN×N個ずつ配置すると共に、 前記N×N個の文字ラベルの配置における各文字ラベル
    の位置を前記N個のキー全体の配置における各入力文字
    の第2タッチ・キーに相当するキーの位置に対応させて
    N個ずつまとめて配置すると共に、 更に前記N個の文字ラベルの配置における各文字ラベル
    の位置を前記N個のキー全体の配置における各入力文字
    の第3タッチ・キーに相当するキーの位置に対応させた
    ことを特徴とする文字ラベル配置方法。
  4. 【請求項4】 請求項3に記載の文字ラベル配置方法に
    より文字ラベルが配置された操作入力部を有する文字入
    力装置における文字入力方法であって、 最初に、入力すベき文字を示す文字ラベルを含むN×N
    個の文字ラベルが配置されたキーを第1タッチ・キーと
    してキータッチ操作し、 次いで、N個のキー全体の配置における、前記N×N個
    の文字ラベルの配置における前記入力すベき文字を示す
    文字ラベルを含むN個の文字ラベルの位置に対応する位
    置のキーを第2タッチ・キーとしてキータッチ操作し、 最後に、N個のキー全体の配置における、前記N個の文
    字ラベルの配置における前記入力すベき文字を示す文字
    ラベルの位置に対応する位置のキーを第3タッチ・キー
    としてキータッチ操作することにより文字入力すること
    を特徴とする文字入力方法。
  5. 【請求項5】 各文字の入力を操作入力部に配置された
    一定数N個のキーを用いて各文字に対応して定められた
    第1,第2,…,第Mのタッチ・キーによる一定数M回
    のキータッチ操作により行うマルチストローク方式の文
    字入力装置の前記操作入力部に配置されたN個のキーに
    対応させて入力文字を示す文字ラベルを配置する文字ラ
    ベル配置方法であって、 入力文字と第1,第2,…,第Mのタッチ・キーとの対
    応関係を示す入力文字コード表における各入力文字を示
    す文字ラベルを各入カ文字の第1タッチ・キーに相当す
    るキーの上面または近傍にひと纏まりの文字ラベル群と
    して各々配置すると共に、 着目する順番の一つ前の順番のタッチ・キーの位置に対
    応させて配置されたひと纏まりの文字ラベル群内部の配
    置における各文字ラベルの位置を前記N個のキー全体の
    配置における各入力文字の着目する順番のタッチ・キー
    に相当するキーの位置に対応させて更にひと纏まりの文
    字ラベル群にして配置すること、あるいはそれが第M番
    目の場合には一つの文字ラベルを配置することを、着目
    するタッチ・キーの順番を第2,第3,…と進めながら
    第M番目になるまで繰り返すことを特徴とする文字ラベ
    ル配置方法。
  6. 【請求項6】 請求項5に記載の文字ラベル配置方法に
    より文字ラベルが配置された操作入力部を有する文字入
    力装置における文字入力方法であって、 最初に、入力すベき文字を示す文字ラベルを含む文字ラ
    ベル群が配置されたキーをキータッチ操作し、 次いで、N個のキー全体の配置における、前記入力すベ
    き文字を示す文字ラベルを含む着目する文字ラベル群に
    おける前記入力すベき文字を示す文字ラベルを含むより
    小さな文字ラベル群あるいは前記入力すべき文字を示す
    文字ラベルそのものの配置位置に対応する位置のキーを
    キータッチ操作することを、前記入力すべき文字を示す
    文字ラベルを含む着目する文字ラベル群として前記キー
    に配置された文字ラベル群から始めより小さな文字ラベ
    ル群に一段階ずつ順に絞り込みながらN個の文字ラベル
    になるまで繰り返すことにより文字入力することを特徴
    とする文字入力方法。
  7. 【請求項7】 各キーに配置される文字ラベルにおい
    て、 前記文字ラベルに示される入力文字に対応して定められ
    た一連のタッチ・キーが全て同一のキーである入力文字
    を示す文字ラベルを、他の文字ラベルより強調するよう
    に表示することを特徴とする請求項1、3、5のいずれ
    かに記載の文字ラベル配置方法。
  8. 【請求項8】 請求項1、3、5、7のいずれかに記載
    の文字ラベル配置方法により文字ラベルが各キーに対し
    て配置された操作入力部を有することを特徴とする文字
    入力装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP4747374B2 (ja) * 2005-01-05 2011-08-17 ゼ ウー アン 方向入力手段を利用した文字入力方法および装置
JP2016095820A (ja) * 2014-11-17 2016-05-26 秋吉 神村 電子式操作部を備えた機器

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