JP2001134212A - 液晶表示器と片面回路基板を含む表示モジュールを製造する方法およびその方法によって得られたモジュール - Google Patents

液晶表示器と片面回路基板を含む表示モジュールを製造する方法およびその方法によって得られたモジュール

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 表示器が所定の位置にくるように、モジュー
ルを機器のケース中に容易に、また正確に装着できるよ
うに配列された、小さな厚みのコンパクトな表示器モジ
ュールの製造方法を提案する。 【解決手段】 表示器モジュール(30)が可撓性の表
示器制御用回路基板(1)に接続された液晶セル(2)
を含む。回路基板(1)は、片面上に配列された、セル
を制御する部品と、部品に対しておよびセル(2)に対
して接続を行う金属パスとを有する。表示器モジュール
を作るため、回路基板(1)がセル(2)の背面側に置
かれ、回路基板の部品を有していない面がセル(2)の
背面側に曲げて向けられ、位置決めされて一体化され
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、表示器制御用回路
基板に接続された少なくとも1つの液晶セルを含む表示
器モジュールを製造する方法に関する。回路基板はセル
制御用の電子部品やその部品とセルへの金属接続パスが
片面上に配列されている。本発明はまた、本方法によっ
て得ることのできる表示器モジュールに関し、またその
表示器モジュールを含む時計に関する。
【0002】
【従来の技術】液晶表示器は、例えば計算機用、もしく
は、様々なデータを表示する装置用として、様々な分野
で用いられ、セル電極制御用の電子部品を有する1つあ
るいはそれ以上の回路基板に連結されている。時とし
て、セル制御用の幾つかの電子部品がセルのプレート上
に置かれ、プレートはまた、電極に接続された導電性パ
ッドを保持する。通常、そのセルに隣接して置かれた表
示器制御用回路基板に接続されたセルによって定められ
る表面は、大き過ぎることがあり、コンパクトな表示器
モジュールを有することが必要な小寸法の機器ケース中
には置くことができない。
【0003】前記セル用の回路基板は通常剛体であり、
また、更にしばしば、それらの金属出力パッドは、液晶
セルにあるそれぞれの導電性パッドに対して、パッド間
に挿入されたゼブラ・コネクタを用いて接続される。こ
のタイプの接続にとって必要な接触圧力は、セルとその
支持物と回路基板との間に、ある種の機械的張力を誘起
する。それは欠点になりかねない。回路基板の置き場所
については、それが、接続予定の液晶セルの下であろう
が隣であろうが、一般的には、大して重要なことではな
い。回路基板がセルの下に置かれるのはモジュール式の
実施形態においてのみである。この場合スペーサ部品と
しての部分を形成しているゼブラ・コネクタを用いる。
【0004】米国特許第5,358,412号は、上述
したようなモジュラー式の実施形態を開示している。表
示器モジュールは、液晶セル封入用のモジュール枠、ス
ペーサ部品、およびセル用の全電子制御部品を有するリ
ジッドな回路基板を含む。回路基板は、片面回路基板で
あり、その上では、スペーサ部品部分を形成しているゼ
ブラ・コネクタが、片側においては回路基板にある金属
出力パッドに、もう一方の側においては液晶セルにある
電極に対して接続された導電性パッドに接続するため
に、枠中で押圧される。表示器モジュールは、特にその
モジュールに電気を供給するために、可撓性の回路基板
に、機械的、電気的に接続される。この可撓性の回路基
板とモジュールとの間の電気的接続は、モジュールの金
属出力パスを保持しているリジッドな回路基板の表面上
で行われる。電気的接続を維持するのに接着剤は使用さ
れないが、しかし、可撓性の回路の端部は、スペーサ部
品とリジッドな回路基板上に配列された金属出力パスと
の間で押付けられる。
【0005】1実施形態にあっては、可撓性の回路基板
は、リジッドな回路基板にある2つの支柱上に嵌合する
2つの開口部を含み、特に、電気的接続に対して精密な
配置を可能にする。枠は、モジュールに対して可撓性の
回路基板を接続する外に、モジュールにある全ての部品
の装着用に使用されることに注目戴きたい。
【0006】前記モジュールの1実施形態にあっては、
全ての金属パスおよび全てのセル制御用部品がリジッド
な回路基板の片面上に、セルの背面側方向に向けて配列
されるので、電子部品と液晶セルの背面側との間に、空
隙が不可避的に残る。同様に、部品がリジッドな回路基
板のもう一方の面に置かれる場合、リジッドな回路基板
の背面側にこの場合配列された金属パッドと液晶セルに
あるそれぞれの金属パッドとの間に接続バーが使用され
るので、空隙が残る。
【0007】液晶セル制御用電子部品の外に、金属パス
も含んだ可撓性の回路を使用することは公知である。米
国特許第5,469,412号は、核放射線検出用アナ
ログ時計を開示する。可撓性の両面回路基板が記述され
ている。金属パッドを保持している2つの舌が、ゼブラ
・コネクタを使用することなく、2つの液晶表示器セル
にあるそれぞれの導電性パッドに直接的に接続される。
この回路は、時計の動作機構を含む枠の下に配置され、
一方、その舌は液晶セルがこの枠の上に置かれるように
曲げられる。可撓性回路基板のもう一方の部分は、時計
の検出部に接続され、また、セルに対して逆の方向に向
けて、中間プレートの下に置かれるように、曲げられ
る。
【0008】液晶セル時計のデザインに関する日本国特
許第56031684号をもまた、引用することができ
る。この書類にあっては、片面の可撓性回路基板が最
初、ゼブラ・コネクタを用いることなく前記セルに電気
的に接続され、ついで、前記セルの下にアコーディオン
状に曲げられることに注目戴きたい。このタイプの構造
は、前記表示器の適切配置を保証する目的で、時計ケー
スの中に組立体を装着する場合、ある種の難しさを生み
出す。保証しようとするなら、その中に液晶セルが収容
されるフレームであって、時計ケースに対して表示器の
中心あわせをうまく行えるフレームを使用しなければな
らない。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、前述
した表示器モジュールにある欠点を未然に防止すること
にある。本発明は、表示器が所定の配置になるように、
モジュールを機器のケース中に容易に、また正確に装着
することのできるように配列された、小さな厚みのコン
パクトな表示器モジュールの製造方法を提案する。前記
モジュールは、特に、腕時計のケース中に装着すること
ができる。
【0010】
【発明を解決するための手段】前記モジュールついての
問題解決方法の1実施態様は、請求項1の特徴部分に従
い、セルの背面側に回路基板を置く段階、回路基板上に
作られたモジュール取付手段が、セル上に配列された表
示器マーキング手段に対して、セルの表示器の位置を定
めるようにそれを位置決めする段階、および、部品を有
していない回路基板の面をセルの背面に固着する段階か
ら構成される。
【0011】前記モジュールについての問題解決方法の
他の実施態様は、請求項2の特徴部分に従い、セルの表
示器の位置を定めるために、セルの背面側に回路基板を
置く段階、回路基板の部品を有していない面をセルの背
面に固定する段階、および、セル上に配列された表示器
マーキング手段に対して位置決めして、回路基板上にモ
ジュールを取り付ける手段を形成する段階から構成され
る。
【0012】それが本発明の主題であるが、この方法に
よって得られたモジュールの長所の1つは、その部品を
有していない面がセルの背面に直接的に固着されてセル
をコンパクトにする片面回路基板を有するセルの厚み
が、例えば厚みの小さなディジタル時計中に装着するこ
とのできるよう、最小限にまで減少されることである。
勿論、この厚みは、前記セルが市場で得られる部品であ
りその厚みが1mmに近い厚みをもっているので、その
厚みに大いに依存することは明らかである。近い将来、
1mm未満の厚みの、そのようなセルを入手することが
できるかも知れない。
【0013】本発明によるモジュールの他の長所は、回
路基板が全ての電子部品と金属パスとを前記回路基板の
片側表面上に有するので、両面上に配列されて金属パス
と部品とに電気的接続を確立するために回路基板を貫通
する金属化された孔を作らなくて済むことによって、製
造コストが最小限度まで減少されることである。回路基
板上に電子部品を装着することもまた、容易になる。更
に、金属パスの配列は、前記パスが回路基板全体にわた
って交差することのないように成される。従って、集積
回路のセル制御用出力ターミナルは、集積回路出力ター
ミナルからの金属パスがセルに接続されるまでは交差す
ることないように、接触させられることになるそれぞれ
のセルのターミナルに一致する。
【0014】介在部品なしで、特にゼブラ・コネクタな
しで、回路基板とセルとの電気的接続が達成されるの
で、回路基板の金属パッドもしくは金属接続ターミナル
間の、および、セルの導電性パス間の間隔を減らすこと
ができる。間隔、即ち、パス幅と空隙幅との和であるピ
ッチは、場合によっては0.5mm未満に、また、0.
3mm未満にさえもすることもできるが、しかし、これ
は液晶セルとして市場で現行何が供給されているかによ
る。この減らされた間隔を用いて、セルに対する接続用
の金属パッドを保持している回路基板にある舌を、セル
にあるそれぞれの導電性パッドの上に正確に位置決め
し、また、押圧されてそれに熱が加えられた場合にのみ
導電性となる異方性導電接着材料を用いて、前記パッド
を電気的に接続することができる。
【0015】表示器モジュールを製造する方法と、その
方法によって得られたモジュールと、同時に、そのよう
なモジュールを含む時計とが、添付図面を参照しながら
示される非限定的実施形態によって、以下により詳細に
説明されることになる。
【0016】
【発明の実施の形態】以下の記述は、ディジタル腕時計
用の表示器モジュールの製造に関するが、しかし、その
ようなモジュールの使用は、勿論、時計の製造に限定さ
れるものではない。厚みが小さくコンパクトに製造する
ことができ、回路基板の取付手段によって機器ケース中
に正確に装着することができ、しかも、表示器の良好な
配置を保証することが必要な他の分野で使用することが
できる。
【0017】図1から図3に見ることができるように、
表示器モジュールは、150μm、好ましくは75μm
以下の厚みを有するポリイミドもしくはポリエステルか
ら作られた基板1aと、少なくとも1つの液晶表示器セ
ル2とを有する可撓性の回路基板1を含む。
【0018】可撓性の回路基板1は、片面上に、液晶セ
ル2および電子部品、即ちLCセル制御用の水晶発信器
6、抵抗器およびコンデンサ7、および集積回路8を接
続している金属パス5を含む。その端部の1つにおい
て、回路基板は、液晶セル2に対する接続用の金属パッ
ド4を保持している舌3を含む。これらの金属パッド4
は、規則正しく間隔をとってもよいし、そうでなくても
よいが、液晶セル2の第1のプレート22にある延長部
16の下側に等間隔で同じように配列された導電性パッ
ドの機能を果たすように、互いに平行に配置されてい
る。バッテリの負極が電力供給用として接触する金属タ
ーミナル9が設けられている。金属ターミナル11には
時計の裏カバーの金属底板にある接続用帯が接触する。
この底板はバッテリの正極に接続されている。金属ター
ミナル10が同じように設けられており、この金属ター
ミナル10は時刻および日付の設定を行う外に、セル上
に様々な時刻や日付データを表示する目的で、図4aお
よび図4bに見ることができる押しボタン42によって
作動される制御用帯43の接点として使用するために、
セルの端部に対してそれを曲げ、また接着することがで
きる。帯43が回路基板の下をうまく摺動して、ターミ
ナル10の下に接触することができれば、ターミナル1
0を保持している回路基板のこの部分を曲げることは、
必ずしも必要でないことに注目すべきである。
【0019】集積回路8は、集積回路8の出力を接続さ
れるべき導電性パッドに接続している金属パス5と回路
基板2上に装着された個々の部品6および7とが交差し
ないような状態にされる。
【0020】液晶セル2は、互いに分離しておかなくて
はならない幾つかのセルを含むプレートから成り立って
いる。このことは表示器14の位置を正確に設定できな
いであろうことを意味し、それが、マーキングおよび光
学的な位置合せの手段としてのターゲット13が、表示
器の位置を正確に設定する目的で設けられることの理由
である。回路基板はまた、光学的方法であれまたは機械
的方法であれ、ターゲット13に対して回路基板を位置
決めするモジュール取付手段を含む。セルに対する回路
基板のこの位置決めは、前記基板に目に見えるように、
例えば透明体を介して置かれた他のマーキング手段もし
くは他のターゲットを用いて勿論行うことができる。こ
の場合、ターゲットもしくはマーキング手段は、光学的
に完全に正確な方法で位置合せされる。
【0021】最終の取付手段は、回路基板の対角端部に
置かれた2つのラグ17上に配列された2つの孔12で
ある。モジュールが完成されると、セルの表示器を完全
に所定のおよび正確な位置に置くため、2つの孔12で
もって、モジュールが正確に水平方向に、図4aおよび
図4bに見ることができる時計ケースにある2つのスタ
ッド41上に装着されるようにする。
【0022】孔12の形状は、必ずしも円形でなくても
よい。1つの孔が卵形であり、他方が円形であってもよ
い。
【0023】液晶セル2はネマチック・タイプ(TN)
とすることができるが、この液晶セル2は第1のプレー
ト22上に固着された偏光フィルム21を含む。第2の
プレート23は、第1のプレート22の下に固着され
る。この2つのプレートは、その間に液晶を密封するよ
うな形状とされている。偏光板/反射板24としての役
割を果たしている最後のフィルムは、第2のプレート2
3の下に固着され、表示器14側上の偏光フィルム21
から入ってくる光を偏光および反射させる。第1のプレ
ート22にある延長部16上に配列されたセルの導電性
パッドは、図では見ることができないが、第1のプレー
ト22および第2のプレート23上で一直線になって、
また、列になって配列される表示器14用の透明な制御
用電極に終わる。このセルの厚みは、1.1mm未満で
あり、それぞれのプレートは0.3mm等しいかあるい
はそれより薄い厚みを有し、また、偏光フィルムは0.
2mm未満の厚みを有する。
【0024】セルの形状は、時計のクリスタルの下にあ
る20mmに近い直径の、外側から目で見ることのでき
る部分15、図1から図3に点線で示される、を備えた
円形をした腕時計ケースに装着することができるよう
に、例えば8角形であるが、しかし、セルの形状はま
た、四角形状のケースに装着しようとするなら四角とす
ることもできるのは勿論明らかである。
【0025】本発明方法の幾つかの段階を、表示器モジ
ュール構造についての、図1から図3を参照して記述し
ていく。
【0026】可撓性の回路基板1は、現行の技術に従っ
て、図には示されないが、スプールが設けられており、
このスプールに、特に銅で作られた金属パス5が片面に
のみ作られている幾つかの回路基板が順番に含まれてい
るテープが巻回されている。片面上のみに全てをデザイ
ンすることは、このことによって、片面から他方面への
電気的接続通路を作り出すための金属化した孔の形成の
必要性がなくなり経済的でまた、電子部品の装着を容易
にするるので、重要である。
【0027】前記帯(テープ)を取り出し、連なってい
る全く同一の回路基板をテープから切り離す前または後
に、電子部品6、7および8をそれぞれの片面回路基板
上に装着できる位置に1つあるいはそれ以上の回路基板
1が置かれる。したがって、回路基板1にある舌3を、
テープの長手軸に対して、即ち、テープの端部の1つに
対して、直角に配置することができる。この装着は、当
業者には通常のこととして、自動化できる。
【0028】幾つかの回路基板を前記テープから同時に
取り出すことができるが、純粋に単純化するだけの目的
で、前記テープから切断される前または後に、装着した
電子部品とともに単一の回路基板が前記テープから取り
出される場合について説明する。しかし、これによって
この特定の場合に限定をするものではない。
【0029】回路基板2上に、全ての電子部品6および
7が装着され、また、集積表示制御回路8が装着されて
封じられると、回路基板の舌3にある金属パッド4は、
液晶セル2にある対応しているパッドに接続される。回
路基板1の部品を有していない面は、先ず初めに、この
方法の第1段階のために平坦表面上に保持される。
【0030】接続に先立って、異方性導電接着材料の帯
が、回路基板にある金属パッド4の端部上か、もしくは
セル2の導電パッド上かのどちらかに置かれる。導電パ
ッドを保持しているセル2の第1のプレート22の延長
部16が、異方性接着帯を介在させて、金属パッドおよ
び導電パッドを互いに合わせて、舌3の端部の金属パッ
ド4上に載せられる。
【0031】プレート22にある延長部16の透明性を
介してそれぞれお互いに面している前記パッドを整合さ
せて位置決めするために、例えば、セルの上方に配置し
たカメラを使用することができる。また、プレート22
上にマーキング手段として設けられた4つあるターゲッ
ト13は、前記舌を位置決めするために、カメラによっ
て使用されるが、しかし、セルの第1のプレート22に
ある端部を透明として、ガラスの下での導電パッドを見
えるようにすることで、ターゲット13は、本方法のこ
の段階では必ずしも必要なものとはいえない。
【0032】セルと回路基板との機械的および電気的接
続のために、プレート22にある延長部16は、接着す
るために、例えば180度C近辺に加熱されて、舌3に
押し付けられる。前記異方性接着材料は、その中に混合
された導電性の粉末を有する熱硬化性の樹脂で形成され
ており、押圧された場合にのみ導電性となる。金属およ
び導電パッドが回路基板や延長部から突出した部品で、
それぞれのパッドの間には何も無いとすると、接着材料
はセル2のそれぞれの導電パッドに接続されたそれぞれ
の金属パッド4の間でのみ圧縮される。しかしながら、
導電パッド間の何も無い空間および金属パッド間の何も
無い空間においては、接着材料は絶縁性を保つことにな
る。それぞれの金属パッドをそれぞれの導電パッドに接
続することは、1mmから2mmの距離の変化を生じ
る。
【0033】舌3の上に配置された金属パッドの中心同
士の間隔は、セル2にある接続されるべき導電パッドの
間隔と同じである。従来、ゼブラ・コネクタを使用する
場合には、間隔は0.5mm近辺であった。前記バーな
しのこの接続の場合、前記パッド間に短絡を発生させる
ことなく、この間隔を0.3mm未満に減少させること
が可能である。金属パッドの幅は、0.15mmのオー
ダであり、また、2つの隣り合ったパッドを隔てている
間隔は、0.15mmのオーダである。間隔とパッドと
は同じ寸法である必要はない。
【0034】本方法のこの段階の結果が、図1aおよび
図1bに示される。矢印fは、セル2の背面側に置かな
ければならない回路基板1を、その後、180度折り曲
げる方向を示す。
【0035】図2aおよび図2bに見ることができる
が、この方法の次ぎの段階においては、人工の視覚装置
50が、セルに対して回路基板を配置するのに使用され
る。表示器14(図1b)の位置を定めるターゲット1
3を有するセル2の像は、回路基板がセルの上に曲げら
れる前に記憶される。これを行うために、セル2の表示
器側は、支持装置の平面の表面に保持される。その後、
吸引具で保持された可撓性の回路基板1は、セルの背面
側に間隔を取った位置に平行に置かれるように、部品を
有していない面がセルの背面側に面するように曲げられ
る。回路基板の面積は、セルよりは若干大きく、このこ
とは、X方向およびY方向位置決めの間に、それが前記
セルを完全に覆うことを意味する。
【0036】モジュールに対する組付け用の手段として
の2つの孔12を含んでいる回路基板は、液晶セル2の
表示器14の位置を定めている記憶されたターゲット1
3に対して回路基板を位置決めするように、軸Xおよび
Yに沿ってセルの背面側に対して平行に移動させられ
る。ターゲット13に対して回路基板を位置決めするに
は、マーカとして、2つのラグ17中に作られた2つの
孔12であるモジュール取付手段、又は、この像に従え
ば孔12の位置がセルの表示器の位置に対して、充分に
定められることを知っている記憶された回路基板像のい
ずれかを使用する。
【0037】舌3をセル2の第1のプレート22にある
延長部16に接続を行う段階で、X位置決めが既に達成
されている場合、この方法のこの段階にあっては、通
常、Yに沿っての移動で充分である。
【0038】回路基板のXおよびY位置決めがセルに対
して成し遂げられると、可撓性の回路基板は、Z軸に沿
ってセルの背面側に向けて移動させられなければならな
い。セルの背面には、ほぼ50μmの厚みを有する接着
材料の帯25(図1a)が予め前記セルの背面側24を
被覆して置かれている。回路基板の、部品を有していな
い面が接着材料に対して押し付けられた途端に、図3a
および3bに示されるように、表示器モジュールは完成
する。2つのラグ17は接着されずに残る。図3bにお
ける前記モジュールを上面から見ると、時計ケースにモ
ジュールを装着するための2つの孔12を有する、回路
基板の2つのラグ17がセルの周辺部からはみ出てい
る。
【0039】若干異なった実施形態にあっては、回路基
板1にある孔12は、最初から形成させておかずに、モ
ジュールのための製造方法の最後で作ることもできる。
この場合だと、接着の後にアクセスすることのできる回
路基板ラグ17の形状をした2つの部分を残した状態
で、可撓性回路基板の部品を有していない面が、セルの
下に接着される。その後、人工の視覚装置50によって
記憶されたターゲット13を用い、表示器14の位置決
めを行う機能を果たすように、工具でラグ17中に2つ
の孔12それぞれを孔開けする。
【0040】以上で説明した孔とは異なった、どのよう
な形状の取付手段、例えば回路基板に固着された、もし
くは回路基板上に作られた2つのスタッドを用い、回路
基板のそのスタッドを収容するための相補的な手段を有
している機器ケース中にモジュールを装着することもで
きるが、しかし、これはモジュールの製造を複雑にす
る。
【0041】また、最初に、回路基板の部品を有してい
ない面をセルの背面側に向けて回路基板1をセル2の背
面側に対し平行に置くことを考えてもよい。回路基板を
セルの像に従ってXおよびYに沿って位置決めし、その
後、回路基板をZに沿って移動させ、セルの背面側にそ
れを接着する。モジュール取付手段は、この2部品の固
着の前もしくは後に作られる。
【0042】その後、回路基板舌3が、第1のプレート
22の延長部16の下部に接続される。回路基板がセル
の背面側に既に接着されているなら、このような操作を
成功させるために、中央に開口部を有する形で舌を作る
ことができ、金属接続パッド4の形状で終端している金
属パス5はその開口部周囲を通過させる。異方性接着材
料の帯は、舌3にある金属パッドの一端上、もしくは、
セルにある導電パッド上の何れかに置かれる。舌の開口
部は、位置決めされたら工具を用いて、前記延長部16
の下でセルの導電パッドに対して電気的および機械的に
接続するために、舌3を押し付けおよび加熱できるよう
に、設けられる。
【0043】セルが通電されるならば、セル2に対して
回路基板1を位置決めするために使用されるマーキング
手段は、ターゲット13に代えて、表示器それ自身で形
成することができるであろう。
【0044】一方を他方の上に装着した2つの液晶セル
2を使用したい場合においても、その方法の段階は上述
したことと同じである。それぞれのセルにある延長部1
6の下側の2つ連なった導電パッドは、上から見た場合
に重なることがないように、軸Xに沿ってずらされてい
る。
【0045】回路基板1は、それぞれが対応しているセ
ルの導電パッドへの接続用金属パッド4を保持している
2つの舌3を含む。それらは接近して配置されている。
接着材料の帯は、それぞれのセルにある延長部16、も
しくは、舌3のいずれかに置かれる。それぞれのセルに
ある導電パッド上に舌3を位置決めして直ぐに、以上に
説明したように、固着目的で押し付けられ、また、加熱
される。
【0046】この段階が終了すると、180度の位置に
ある回路基板は、第2のセルの背面側から或る距離だけ
離れて平行に配列されるように、舌の領域で曲げられ、
同様に、第2のセルの下に置かれた接着材料の帯25に
接着されるようにZに沿って移動させられる前に、Xお
よびYに関して位置決めされる。第1のセルに接続して
いる舌3は、第2のセルに接続している舌3よりは、大
きな半径の湾曲を有する。
【0047】勿論、2つのセルを有するモジュールが作
られる場合、回路基板の部品を有していない面が第2の
セルの背面側に対して配置されて固着された後に、セル
の第1のプレート22の延長部16の下に舌3を固着す
ることができる。
【0048】図4aおよび図4bは、時計ケース40中
への表示器モジュール30の装着を示す。回路基板中に
作られた2つの孔12により、モールド成形された合成
樹脂ケースに一体に設けられている2つのスタッド41
で、モジュールをケース40中へ、それ自身の平面に容
易にまた正確に保持し、位置させることができる。2つ
のスタッドに置かれたら、モジュールは、表示器を時計
ケース中で100μm以下の精度をもって横方向に配置
することができる。一旦ケース中に導入されたら、モジ
ュール30は、加熱により、もしくは超音波によりもし
くはその他の変形手段によってスタッド41の頂上部分
を変形させて、ケースに封入される。
【0049】液晶セルは、モジュールがスタッド41に
置かれると、ケースの4つのサポート上に置くことがで
きる。しかしながら、ほぼ3.9mmから更に時計の厚
みを減少させるために、前記モジュールはまた、セル・
サポートを使用しないでケースの後カバーに固着しても
よい。2.7mmのオーダのモジュールの厚みは、セル
2の厚みとまた、水晶発信器6およびディスクリート部
品7の厚みに拠ることに注目戴きたい。
【0050】図5は、セルの端部に曲げられ、接着され
た可撓性回路基板の部分だけを示している。その部分
は、図4aおよび図4bに見ることができるように、押
しボタン42によって押される可撓性の制御用導電帯4
3に接触するように金属ターミナル10を保持してい
る。押しボタン42を押すことによって、様々な表示器
モードを選択することができ、時計の時刻や日付を設定
することができる。
【0051】図6は、表示器モジュール30を有する、
完成した時計組立体の垂直断面図を示す。時計のクリス
タル44は、表示器にある部分15(図1b)のみを見
ることができる状態にたもつように、セルの端部とケー
ス40の後カバーにある部品とを隠すために不透明な周
囲リング45を含む。ケースは、バッテリの正極に接続
された金属後カバー底板46とともにプラスチックでモ
ールド成形される。
【0052】これまで説明しきた本発明は、勿論腕時計
の表示器モジュールの実施形態に限定されるものではな
く、当業者の及ぶ範囲内において、取付手段を有し、セ
ルの背面側に固着され、表示器の位置に対して位置決め
された回路基板上に作られ、それを収容している機器中
に作られた補助的手段を基準として装着することが容易
なあらゆる表示器モジュールを権利に含む。
【図面の簡単な説明】
【図1】セルと回路基板との間の電気的接続段階を終え
た表示器モジュールの側面図(a)と上面図(b)であ
る。
【図2】セルの背面側側上に回路基板を置いて、位置決
めする段階におけるモジュールの上面斜視図(a)と底
面斜視図(b)である。
【図3】セルの背面側上に配置された状態において、回
路基板が固着された状態にある表示器モジュールの側面
図(a)と側面図(b)である。
【図4】時計ケース中に装着する前の表示器モジュール
の斜視図(a)と時計ケース中に装着した後の表示器モ
ジュールの斜視図(b)である。
【図5】制御用帯の電気的接触用の接続用ターミナルを
回路基板上に備えたモジュールを有する時計の図4bの
線V−Vに沿った垂直部分断面図でありる。
【図6】装着された表示器モジュールを有する時計の垂
直断面図である。
【符号の説明】
1 回路基板 2 液晶セル 3 舌 4 金属パッド 5 金属パス 9、10,11 金属ターミナル 12 取付手段 13 マーキング手段 14 表示器 16 延長部 17 ラグ 21 偏光フィルム 22 第1のプレート 23 第2のプレート 25 接着材料の帯 30 表示器モジュール 40 機器ケース 41 補足的な手段 42 押しボタン 43 制御用の帯 44 クリスタル
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成12年10月10日(2000.10.
10)
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】発明の名称
【補正方法】変更
【補正内容】
【発明の名称】 液晶表示器と片面回路基板を含む表示
モジュールを製造する方法およびその方法によって得ら
れたモジュール
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H05K 1/18 H05K 1/18 U

Claims (17)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 表示器制御用回路基板(1)に接続され
    た少なくとも1つの液晶セル(2)を含み、前記回路基
    板(1)が、片面上に配列された、前記セル(2)制御
    用の電子部品(6,7,8)、および、前記部品に対す
    るおよび前記セル(2)に対する接続用の金属パス
    (5)を有する表示器モジュールを製造する方法であっ
    て、 前記回路基板(1)の部品を有していない面が前記セル
    (2)の背面側に面するように、前記回路基板(1)を
    前記セル(2)の背面側に置く段階、 前記セル(2)上に配列された表示器マーキング手段
    (13)に対して前記回路基板(1)を位置決めする間
    に、それらが前記セル(2)の前記表示器の位置を定め
    るように、前記モジュールを取り付ける手段(12)を
    含む前記回路基板(1)を、前記セル(2)に対して位
    置決めする段階、および前記回路基板(1)の部品を有
    していない面の部分を、前記セル(2)の背面に直接固
    着する段階を含むことを特徴とする方法。
  2. 【請求項2】 表示器制御用回路基板(1)に接続され
    た少なくとも1つの液晶セル(2)を含み、前記回路基
    板(1)が、片面上に配列された、前記セル(2)制御
    用の電子部品(6,7,8)、および、前記部品に対す
    るおよび前記セル(2)に対する接続用の金属パス
    (5)を有する表示器モジュールを製造する方法であっ
    て、 前記回路基板(1)の部品を有していない面が前記セル
    (2)の背面側に面するように、前記回路基板(1)を
    前記セル(2)の背面側側上に置く段階、 前記回路基板(1)の部品を有していない面の部分を、
    前記セル(2)の背面に直接固着する段階、および前記
    セル(2)にある前記表示器の位置を定めるように、前
    記セル(2)上に配列されたマーキング手段(13)に
    対して位置決めされた、前記モジュールを前記回路基板
    (1)上に取り付ける手段(12)を作る段階を含むこ
    とを特徴とする方法。
  3. 【請求項3】 前記回路基板(1)が可撓性であり、準
    備の段階において、前記回路基板(1)の一端上に舌
    (3)の形状をして配列された前記回路基板(1)の金
    属パッド(4)が、前記セル(2)にあるプレートの1
    つ(22)の上に配列された前記セル(2)の対応して
    いる導電性のパッドに接続され、また、前記回路基板
    (1)は、前記セル(2)の背面側に置かれるために、
    前記舌の領域で180度曲げられることを特徴とする請
    求項1もしくは請求項2のうちのいずれか1項に記載の
    方法。
  4. 【請求項4】 前記回路基板(1)が可撓性であり、最
    終の段階において、前記舌(3)上に配列された前記回
    路基板(1)にある金属パッド(4)を、前記セル
    (2)にある前記プレートの1つ(22)上に配列され
    た前記セル(2)の対応している導電性のパッドに接続
    するために、舌(3)の形状をしている一端が180度
    曲げられ、また、固着されることを特徴とする請求項1
    および請求項2のうちのいずれか1項に記載の方法。
  5. 【請求項5】 前記モジュールが2つの液晶セル(2)
    から形成され、その中の第1のセルが第2のセル上に固
    着され、前記回路基板(1)は、前記第2のセル(2)
    の背面側に固着され、また、前記回路基板(1)は、同
    一端部上に、互いに隣り合って置かれる2つの舌(3)
    を含み、それぞれは、前記回路基板(1)を前記それぞ
    れのセル(2)にある前記導電性のパッドに対して電気
    的および機械的に接続するための一連の金属パッド
    (4)を保持し、前記2つの一連の導電性パッドは、上
    側から見た場合にお互いを覆いあっていないことを特徴
    とする請求項3および請求項4のうちのいずれか1項に
    記載の方法。
  6. 【請求項6】 異方性導電接着材料の帯を前記導電性パ
    ッド上または前記金属パッド(4)上に使用することに
    よって、それぞれの金属パッド(4)をそれぞれの対応
    している導電性パッドに重ね合わせて位置合せを行うよ
    うに、前記導電性パッドを保持しているそれぞれのプレ
    ートの延長部(16)に面して、前記舌を置き、およ
    び、前記金属パッド(4)および導電性パッド間で電気
    的接続を確立するために、前記舌(3)をそれぞれのプ
    レート(22)の面に対して押圧および加熱し、前記接
    着材料は前記それぞれの導電性パッドに対して押圧され
    た前記金属パッド(4)間でのみ導電性であり、前記接
    着材料は金属パッド(4)間の何も無い空間および前記
    導電性パッドの間の何も無い空間においては絶縁性を残
    していることによって、前記回路基板(1)にある前記
    金属パッド(4)は、前記液晶セル(2)にある前記そ
    れぞれの導電性パッドに対して接続されることを特徴と
    する請求項3から請求項5のうちのいずれか1項に記載
    の方法。
  7. 【請求項7】 前記セル(2)の前記背面側にある全表
    面が、前記回路基板(1)の部品を有していない前記面
    上に固着されることを特徴とする請求項1および請求項
    2のうちのいずれか1項に記載の方法。
  8. 【請求項8】 前記モジュールを取り付ける手段(1
    2)が、前記セル(2)の前記背面側にある前記表面を
    超えて伸びている前記回路基板(1)にある2つのラグ
    (17)中に作られた2つの孔であることを特徴とする
    請求項1、請求項2、および、請求項7のうちのいずれ
    か1項に記載の方法。
  9. 【請求項9】 前記回路基板(1)が、前記セル(2)
    の前記背面側に対して、接着材料の帯(25)を用いて
    固着されることを特徴とする請求項1および請求項2の
    うちのいずれか1項に記載の方法。
  10. 【請求項10】 前記回路基板(1)にある、金属接触
    ターミナル(10)を保持する一端が90度曲げられ
    て、前記セルの端部に接着されることを特徴とする請求
    項1および請求項2のうちのいずれか1項に記載の方
    法。
  11. 【請求項11】 前記請求項のうちのいずれか1項によ
    る方法を用いて得ることのできる、特に腕時計用の表示
    器モジュールであって、前記モジュールは、可撓性の表
    示器制御用回路基板(1)に接続された少なくとも1つ
    の液晶セル(2)を含み、前記回路基板(1)は、片面
    上に配列された前記セル(2)制御用の電子部品(6、
    7、8)と、前記部品に対するおよび前記セル(2)に
    対する接続用の金属パス(5)とを有し、前記回路基板
    (1)の部品を有していない前記面の一部分が、前記セ
    ル(2)の前記背面上に直接固着および配置され、前記
    回路基板(1)は、前記セル(2)にある前記表示器の
    位置を定めるモジュール取付手段(12)を含み、前記
    セル(2)に対する接続用の一連の金属パッド(4)を
    保持している舌(3)の形状をしている前記回路基板の
    一端部が、180度曲げられて、前記セル(2)にある
    それぞれの導電性パッドに機械的および電気的に接続さ
    れることを特徴とするモジュール。
  12. 【請求項12】 前記舌(3)上の前記金属パッド
    (4)および前記セル(2)にある前記それぞれの導電
    性パッドが、異方性導電接着材料の帯であって、前記そ
    れぞれの導電性パッドに対して押圧された前記金属パッ
    ド(4)の間でのみ導電性があり、前記接着材料は金属
    パッド(4)間の何も無い空間および前記導電性パッド
    の間の何も無い空間においては絶縁性を残している異方
    性導電接着材料の帯で接続されることを特徴とする請求
    項11に記載のモジュール。
  13. 【請求項13】 2つの液晶セル(2)から形成され、
    その中の第1のセルが第2のセル上に固着され、前記可
    撓性の回路基板(1)は前記第2のセル(2)の背面に
    固着され、また、前記回路基板(1)は前記回路基板
    (1)にある同一端部上に互いに隣り合って置かれる2
    つの舌(3)を含み、それぞれは、前記それぞれのセル
    にある前記導電性のパッドに電気的および機械的に接続
    するための一連の金属パッド(4)を保持し、前記2つ
    の一連の導電性パッドは上側から見た場合にお互いを覆
    いあっていないことを特徴とする請求項11記載のモジ
    ュール。
  14. 【請求項14】 前記回路基板(1)が、前記セル
    (2)の前記背面の全表面を覆って接着され、前記セル
    の表面は表面偏光板(21)および3つのプレート(2
    2、23、24)を含み、その上に前記回路基板が接着
    されるその背面側のプレートは、反射板/偏光板型であ
    ることを特徴とする請求項11に記載のモジュール。
  15. 【請求項15】 金属接触ターミナル(10)を保持し
    ている前記可撓性回路基板(1)の一端部が、曲げられ
    た状態にあり、また、前記セル(2)の前記端部に対し
    て接着されることを特徴とする請求項11に記載のモジ
    ュール。
  16. 【請求項16】 前記時計ケース(40)が、前記液晶
    表示器(2)の表示器が前記時計ケース(40)中の所
    定の位置におかれるように、前記モジュールの水平方向
    の位置決めを行うためにモジュール取付手段(12)と
    協働している相補的な取付手段(41)を含むことを特
    徴とする請求項11から請求項15のうちのいずれか1
    項に記載の表示器モジュールを含む時計。
  17. 【請求項17】 前記相補的な表示器手段(41)が、
    前記セル(2)の前記背面側にある前記表面を超えて伸
    びている2つのラグ(17)中に配列された2つの孔を
    含む前記モジュール取付手段(12)と協働している、
    前記ケース(40)の裏カバーから垂直に立ち上がる2
    つのスタッドであることを特徴とする請求項16に記載
    の時計。
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