JP2001133449A - 爪用の抗真菌剤の評価法 - Google Patents

爪用の抗真菌剤の評価法

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JP2001133449A
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JP31184099A
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Takuji Nakajima
琢自 中島
Masayuki Yuasa
雅之 湯浅
Mitsuharu Owaku
光治 大和久
Kenichi Goto
健一 後藤
Akira Nozawa
暁 野沢
Michio Matsugami
道雄 松上
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Pola Orbis Holdings Inc
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Pola Chemical Industries Inc
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 定量性があり、爪の器官特異性を加味した爪
用の抗真菌剤・抗真菌剤を含有する医薬組成物の爪真菌
症に対する効果の評価法を提供する 【課題の解決手段】 真菌を接種した平板培地上に、爪
を接して配置し、該爪の非接面に、平板培地上に漏れる
ことなく抗真菌剤を含有する組成物をチャージし、爪と
培地間に真菌を繁殖させる方法で処した爪を削り取り、
細片と為し、平板培地へ移植、培養し、生育する菌の密
度を指標とすることを特徴とする、爪用の抗真菌剤及び
/又は爪真菌症用の医薬組成物の評価法を提供する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、爪真菌症用の抗真
菌剤或いは抗真菌剤を含む医薬組成物の爪真菌症に対す
る効果の評価法に関する。
【0002】
【従来の技術】近年に於いては、平均寿命が著しく伸び
たことに起因して、老年に於ける特異的な疾病が出現し
ている。この様な疾病の一つに爪真菌症が挙げられる。
これは、免疫能など低下している老人において、トリコ
フィトン・メンタグロファイト等の通常は皮膚に真菌症
を起こす真菌が爪に繁殖して起こす真菌症である。この
様な真菌症に於いては、皮膚真菌症で使用される抗真菌
剤や抗真菌剤を含有する組成物が、爪の中にディストリ
ビュートしにくい為、治療が困難になっている。この様
な困難さは、抗真菌剤の抗真菌作用に起因するのではな
く、その分布に起因するため、爪用の抗真菌剤の評価は
通常の皮膚の抗真菌剤の評価とは異なってきており、そ
の的確な評価法は未だ確立されていないのが現状であ
る。その原因としては、爪という厚いハードケラチンで
構成され、体液循環が全くないという、器官の特異性が
挙げられ、この様な特異性に鑑みた、爪の真菌症用の抗
真基剤・抗真菌剤含有組成物の評価法がいくつか開発さ
れているが、爪真菌症の実体とはかけ離れており、的確
な評価法とは言い難い。従って、イン・ビボの感染モデ
ルに於いて形態観察を行う以外は、イン・ビトロの方法
はほんの僅かしか知られていなかった。例えば、この様
な従来技術としては、D.ヤンらによって開示されてい
る(D.Yang ,et.al., J.,Mycol.,Med., 1997, 7, 195-1
98)抗真菌剤を含浸させた濾紙上に採取した爪を配置
し、爪によって隔離して真菌を配置し、一定温湿度のも
とに培養し、爪に於ける真菌の生育を観察する方法など
が挙げられるが、この様な方法に於いては、真菌への被
曝程度がばらつくため定量的な論議はできないし、爪に
於ける真菌の生育状況の観察も簡単にはできるものでは
ない。即ち、定量性があり、爪の器官特異性を加味した
爪用の抗真菌剤・抗真菌剤を含有する医薬組成物の爪真
菌症に対する効果の評価法の開発が望まれていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明はこの様な状況
下為されたものであり、定量性があり、爪の器官特異性
を加味した爪用の抗真菌剤・抗真菌剤を含有する医薬組
成物の爪真菌症に対する効果の評価法を提供することを
課題とする。
【0004】
【課題の解決手段】この様な状況に鑑みて、本発明者ら
は、定量性があり、爪の器官特異性を加味した爪用の抗
真菌剤・抗真菌剤を含有する医薬組成物の爪真菌症に対
する効果の評価法を求めて鋭意研究努力を重ねた結果、
真菌で感染させ、抗真菌剤を含む組成物で処置した爪を
削り取り、細片と為し、平板培地へ移植、培養し、生育
する菌の密度を指標とすることにより、この様な評価が
可能であることを見出した。更に検討を重ねた結果、爪
を真菌で感染させ、抗真菌剤で処置する工程を、真菌を
接種した平板培地上に、爪を接して配置し、該爪の非接
面に、平板培地上に漏れることなく抗真菌剤を含有する
組成物をチャージし、爪と培地間に繁殖させる方法で行
うことにより、この様な評価の定量性を更に向上できる
ことを見出し、発明を完成させるに至った。即ち、本発
明は、好ましくは、真菌を接種した平板培地上に、爪を
接して配置し、該爪の非接面に、平板培地上に漏れるこ
となく抗真菌剤を含有する組成物をチャージし、爪と培
地間に真菌を繁殖させる方法で処した爪を削り取り、細
片と為し、平板培地へ移植、培養し、生育する菌の密度
を指標とすることを特徴とする、爪用の抗真菌剤及び/
又は爪真菌症用の医薬組成物の評価法を提供するもので
ある。
【0005】
【発明の実施の形態】本発明の爪真菌症に対する、抗真
菌剤及び/又は抗真菌剤を含有する医薬組成物の効果の
評価法は、爪を真菌で感染させ、抗真菌剤を含む組成物
で処置した爪を削り取り、細片と為し、平板培地へ移
植、培養し、生育する菌の密度を指標とすることを特徴
とする。この時の爪の真菌と抗真菌剤による処置は、動
物から採取した非感染性の爪を、真菌を接種した平板培
地上に、接して配置し、該爪の非接面に、平板培地上に
漏れることなく抗真菌剤を含有する組成物をチャージ
し、爪と培地間に真菌を培養させたものを用いるのが、
更に定量性を上げられる意味で好ましい。
【0006】ここで平板培地としては、平板を形成する
ものであれば特段の限定無く用いることができる。真菌
が爪を唯一栄養源とできるように、例えば、寒天を固化
剤として用いた無機塩水のものが好ましく例示でき、こ
れらの内では、燐酸2カリウム塩、硫酸マグネシウム
塩、塩化カルシウム塩等を含有する寒天塩培地が好まし
く例示できる。
【0007】かかる培地には、真菌が接種されるが、接
種される真菌としては、通常爪に於いて真菌症が認めら
れているものであれば特段の限定無く使用でき、例え
ば、トリコフィトン・メンタグロファイテス、トリコフ
ィトン・ルブルム、トリコフィトン・インテルディギタ
ーレ、エピデルモフィトン・フロコッスム、アスペルギ
ルス・ニガー等が例示できる。この様な菌の接種にあた
っては、効果を定量的に比較するため、定量的に行うこ
とが好ましく、定量的に行うためには、この様な菌を予
め他の培地で培養し、ツィーン80などの界面活性剤を
必要に応じて添加した分散媒を加え分生子を分散媒中に
分散させ、ガーゼなどで濾過して菌体を除去し、分生子
分散液と為し、分散する分生子数を分散媒を加え調整し
て一定にし、加熱滅菌した後放冷し45℃程度の温度と
なり、且つ、固化がまだ始まっていない平板培地に前記
分生子を分散した液体培地を一定容量一様に混ぜ込むこ
とにより、定量的な平板培地への接種が行える。この様
な分散媒としては、生理食塩水や燐酸緩衝生理食塩水な
どが好ましく例示できる。この様に調整した真菌接種平
板培地を使用することが本発明の評価法では好ましい。
【0008】本発明の評価法に用いるための爪の処置で
は、かくして調整した、真菌接種平板培地に爪を接して
配し、この爪の培地と非接触の部分、即ち、接触部分の
反対側に、抗真菌剤を含む組成物をチャージする。ここ
で、使用できる爪としては、通常真菌が爪中に繁殖する
ことが知られているものであれば、特段の限定無く使用
でき、例えば、モルモット、ウサギ、ブタ、山羊、ヒツ
ジ、ウシ、ヒト等の爪が好ましく例示できる。中でも、
特に好ましいものは、ヒトの非感染爪である。これは薬
剤動態のシミュレーションが容易であるためである。抗
真菌剤・抗真菌剤を含有する医薬組成物のチャージは培
地への漏れの無いように行うことが好ましく、この為に
はチャージ用弾性支持体を用いてチャージさせることが
好ましい。チャージ用弾性支持体としては、ゴム、バ
ネ、シリコーンゴム、樹脂などでできたOリングが好ま
しく例示できる。中でも、シリコーンゴム製のOリング
が、使い勝手、コスト、実験への影響の少なさから特に
好ましい。爪を配置するに際しては、爪上にかかるチャ
ージ用弾性支持体を接着剤で接着させ、これをチャージ
用弾性支持体側を上にして接触させると薬剤漏れのない
チャージがたやすく、好ましい。かくして、培地に接触
させて配置した爪上に抗真菌剤を含有する組成物をチャ
ージするわけであるが、抗真菌剤を含有する組成物とし
ては、抗真菌剤を含有する医薬組成物をそのままチャー
ジしても良いし、抗真菌剤を適当なベヒクルに溶解、分
散させてチャージしても良い。例えば、新規化合物につ
いて爪真菌症に対する作用の程度を知るにはこの様なベ
ヒクルを用いることが好ましい。ベヒクルとしては、水
溶性の成分であれば生理食塩水などの水性担体が例示で
きるし、油溶性成分であればオリーブ油や流動パラフィ
ンなどが例示できる。更に、ラッカー形態の組成物でも
可能である。又、抗真菌剤の濃度を変えてドーズリスポ
ンスを見ることも可能である。
【0009】本発明の評価法において、かかる真菌と抗
真菌剤によって処置した爪の真菌の生育状況を見る手段
としては、爪を取り出し、爪床の真菌の菌糸をきれいに
取り去り、爪のみの状態にした後、有柄針で強く擦り、
粉状にした爪を採取し、これをサブロー・デキストロー
ス培地などで適温下、7〜14日培養し、培地中の菌の
生育状況を吸光度や目視による判定でスコア化するなど
の方法で定量化すればよい。又、本発明のかかる評価法
は、イン・ビボ評価においても応用することができ、こ
の様な場合には、爪の感染・抗真菌剤による処置をイン
・ビボの手技に変えればよい。更に、臨床試験などにお
いては、実際の処置の後、爪を採取し、これより得られ
た粉末をこの様に処置することにより、治療経過などを
モニタリングすることも可能であり、この様な使用も本
発明の技術範囲に属する。この様な評価で得られた爪真
菌症に対する効果の評価は、実際の実態と良く適合して
いるため、抗真菌剤の開発に大変有用である。
【0010】
【実施例】以下に、実施例を挙げて、本発明について更
に詳細に説明を加えるが、本発明がこれら実施例にのみ
限定を受けないことは言うまでもない。
【0011】<実施例1>実施例1と同様に抗真菌剤を
テルビナフィン(TBF)とアモロルフィン(AMF)
に変え、下記に示す2種の製剤F1とF2とで爪真菌症
に対する効果を比較した。予め0.2%燐酸水素2カリ
ウム、0.005%硫酸マグネシウム、0.005%塩
化カルシウムを添加した1lの水にバクト・アガー15
gを加え寒天塩培地を調整した。この寒天塩培地でトリ
コフィトン・メンタグロファイテス(TIMM189
株)をスラント培養し、0.05%ツィーン80を加え
た生理食塩水で分生子を掻き取り、ガーゼで濾過して菌
体を除去し、分生子の分散量を1×104個/ml(平
板培地での最終濃度)になるよう滅菌して45℃まで冷
却した上記寒天塩培地に添加して検定用平板培地とし
た。この培地に5mm×5mmのヒトの爪の断片にシリ
コーン製Oリングをシリコーン接着剤で接着したものを
配置し、ピンセットで軽く抑えて培地との接面を一定に
し、培養を開始した。培養条件は28℃で行った。培養
開始後5日後に抗真菌医薬組成物5μlを外に漏れない
ように爪上のOリング内にチャージした。チャージ後1
4日に爪を取り出し、爪についている菌糸を、有柄針を
用いて丁寧にこすり取り、きれいにした後、爪をこの有
柄針で強く擦り、粉末を採取した。サブロー・デキスト
ロース培地に500γのシクロヘキサミドを加えオート
クレーブ滅菌し、100γのクロラムヘニコールージメ
チルスルホキシド溶液と50γのシソマイシン滅菌水溶
液を無菌的に加えて調整した培地に、前記爪の粉末を加
え、10日間28度で培養した。培養後培地に於ける菌
の生育状況を、−:生育を認めない〜+++:これ以上
生育できない程度に生育の基準で、目視判定を行った。
コントロールは各製剤の抗真菌剤を水に置換したものを
用いた。例数は、各検体3例とした。結果を表1に示
す。これにより、爪真菌症に効果があると言われている
テルビナフィンの効果が確かめられ、本発明の評価法の
的確さが裏付けられた。即ち、本発明の評価法は抗真菌
剤のスクリーニングにも使用可能であることがわかる。
更に、製剤比較が定量的に行えることも明かである。 (製剤処方;F1) コラーゲン加水分解物 6 重量部 水 3 重量部 炭酸プロピレン 1 重量部 プロピレングリコール 5 重量部 尿素 1 重量部 ラウリルジメチルアミンオキシド 1 重量部 ラウリル硫酸ナトリウム 0.1重量部 抗真菌剤 5 重量部 エタノール 82.9重量部 (製剤処方;F2) オイドラギットL100 3.5重量部 エチルセルロース 0.5重量部 水 4 重量部 アジピン酸イソプロピル 9 重量部 抗真菌剤 5 重量部 エタノール 78 重量部
【0012】
【表1】
【0013】
【発明の効果】本発明によれば、定量性があり、爪の器
官特異性を加味した爪用の抗真菌剤・抗真菌剤を含有す
る医薬組成物の爪真菌症に対する効果の評価法を提供す
ることができる。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 後藤 健一 神奈川県横浜市戸塚区柏尾町560 ポーラ 化成工業株式会社戸塚研究所内 (72)発明者 野沢 暁 神奈川県横浜市戸塚区柏尾町560 ポーラ 化成工業株式会社戸塚研究所内 (72)発明者 松上 道雄 神奈川県横浜市戸塚区柏尾町560 ポーラ 化成工業株式会社戸塚研究所内 Fターム(参考) 4B063 QA06 QA18 QQ98 QR72 QR76 QR82 QS24 QX01

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 爪用の抗真菌剤の評価法に於いて、真菌
    で感染させ、抗真菌剤を含む組成物で処置した爪を削り
    取り、細片と為し、平板培地へ移植、培養し、生育する
    菌の密度を指標とすることを特徴とする、爪用の抗真菌
    剤及び/又は爪真菌症用の医薬組成物の評価法。
  2. 【請求項2】 爪を真菌で感染させ、抗真菌剤を含む組
    成物で処理する工程が、動物より、非感染性の爪を採取
    し、真菌を接種した平板培地上に、爪を接して配置し、
    該爪の非接面に、平板培地上に漏れることなく抗真菌剤
    を含有する組成物をチャージし、爪と培地間に菌を繁殖
    させる方法であることを特徴とする、請求項1に記載の
    爪用の抗真菌剤及び/又は爪真菌症用の医薬組成物の評
    価法。
  3. 【請求項3】 抗真菌剤及び/又は抗真菌剤を含有する
    医薬組成物のチャージにあたり、チャージ用弾性支持体
    により抗真菌剤及び/又は抗真菌剤を含有する医薬組成
    物を支持することを特徴とする、請求項2に記載の爪真
    菌症に対する効果の評価法。
  4. 【請求項4】 チャージ用弾性支持体がシリコーン製の
    Oリングであることを特徴とする、請求項3に記載の爪
    真菌症に対する効果の評価法。
  5. 【請求項5】 真菌を平板培地に接種するにあたり、予
    め培養した真菌に分散媒を加え菌体より分生子を分散媒
    に分散させ、これを濾過し、濾液に分散する分生子数を
    一定に調整し、滅菌後液状である状態の平板培地に一様
    に混合し固化させることを特徴とする、請求項2〜4何
    れか1項に記載の爪真菌症に対する効果の評価法。
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