JP2001133124A - 冷却器の着霜検知装置 - Google Patents

冷却器の着霜検知装置

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JP2001133124A
JP2001133124A JP31530199A JP31530199A JP2001133124A JP 2001133124 A JP2001133124 A JP 2001133124A JP 31530199 A JP31530199 A JP 31530199A JP 31530199 A JP31530199 A JP 31530199A JP 2001133124 A JP2001133124 A JP 2001133124A
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Makoto Kobayashi
誠 小林
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 冷却器側に流入する空気の温度や冷却器の温
度に拘わらず、着霜を常に正確に検知することのできる
冷却器の着霜検知装置を提供する。 【解決手段】 冷却器2の表面に沿って流通する空気の
温度を検出する第1の温度検出器12と、冷却器2の温
度を検出する第2の温度検出器14と、冷却器2側に流
入する空気の温度を検出する第3の温度検出器15とを
備え、第1の温度検出器12と第2の温度検出器14と
の検出温度差に対し、第1の温度検出器12と第3の温
度検出器15との検出温度差の割合が1:1以上になっ
たか否かを判別することにより、例えば保冷庫内が十分
に冷却されていて冷却器2側に流入する空気の温度が通
常よりも低い場合、或いは蓄冷材の解凍による冷却能力
の低下によって冷却器2の温度が通常よりも高い場合に
おいても、これらの温度との相対的な温度差により着霜
状態が判別される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えば物品輸送用
の保冷庫等に用いられる冷却器の着霜検知装置に関する
ものである。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の保冷庫としては、例えば
特開平9−269174号公報に記載されているよう
に、前面に開閉扉を有する断熱性の保冷庫本体と、庫内
の底面側に配置された冷却器と、冷却器に低温冷媒を流
通する冷凍回路と、庫内の空気を循環する送風機とを備
えたものが知られている。また、前記保冷庫は、冷却器
の着霜を検知する着霜検知装置を備え、冷却器の着霜量
が多くなると冷却器に付設したヒータを駆動して冷却器
の除霜を行うようになっている。
【0003】前記着霜検知装置としては、既に出願人か
ら提案されている特願平10−357575号に記載さ
れているように、冷却器の表面に沿って流通する空気の
温度を検出する第1の温度検出器と、冷却器の温度を検
出する第2の温度検出器とを備え、第1の温度検出器は
スリット状の開口部を有する検出器収容部に収容されて
いる。この着霜検知装置では、冷却器が着霜していない
場合、または着霜量が少ない場合は、第1の温度検出器
の検出温度が開口部から流入する空気によって第2の温
度検出器よりも高くなり、着霜量が増加して第1の温度
検出器側の開口部が着霜によって閉塞されると、第1の
温度検出器の検出温度が第2の温度検出器の検出温度に
近づくため、各温度検出器の温度差が所定値よりも小さ
くなったか否かを判別することにより着霜を検知してい
る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、前記着霜検
知装置では、第1の温度検出器と第2の温度検出器との
温度差が所定の値よりも小さくなった場合に着霜を検知
するようにしているが、例えば保冷庫内が十分に冷却さ
れていて冷却器側に流入する空気の温度が通常よりも低
い場合、或いは冷却能力の低下によって冷却器の温度が
通常よりも高い場合には、各温度検出器の検出温度差が
着霜検知基準の温度差以下になれば、実際には冷却器が
着霜していない場合、或いは着霜量が少ない場合でも着
霜が検知されることになり、このような誤検知を防止す
る必要があるという課題が残されていた。
【0005】本発明は前記問題点に鑑みてなされたもの
であり、その目的とするところは、冷却器側に流入する
空気の温度や冷却器の温度に拘わらず、着霜を常に正確
に検知することのできる冷却器の着霜検知装置を提供す
ることにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は前記目的を達成
するために、請求項1では、冷却器の表面から所定距離
をおいて配置され、冷却器の表面に沿って流通する空気
の温度を検出する第1の温度検出器と、冷却器の温度を
検出する第2の温度検出器と、冷却器側に流入する空気
の温度を検出する第3の温度検出器とを備え、第1の温
度検出器を冷却器に熱的に接するように設けるととも
に、冷却器の着霜量が増加すると第1の温度検出器への
流通空気が規制されるようにした冷却器の着霜検知装置
において、前記第1の温度検出器の検出温度と第2の温
度検出器の検出温度との温度差と、第1の温度検出器の
検出温度と第3の温度検出器の検出温度との温度差とを
比較し、その比較結果に基づいて冷却器の着霜量を判別
する判別手段を備えている。これにより、冷却器の着霜
量が増加すると、第1の温度検出器への流通空気が規制
され、第1の温度検出器の検出温度が冷却器の温度に近
づこうとする。その際、冷却器側に流入する空気の温度
及び冷却器の温度と、第1の温度検出器との相対的な温
度差により着霜状態が判別される。
【0007】また、請求項2では、冷却器の表面から所
定距離をおいて配置され、冷却器の表面に沿って流通す
る空気の温度を検出する第1の温度検出器と、冷却器の
温度を検出する第2の温度検出器とを備え、第1の温度
検出器を冷却器に熱的に接するように設けるとともに、
冷却器の着霜量が増加すると第1の温度検出器への流通
空気が規制されるようにした冷却器の着霜検知装置にお
いて、前記第1の温度検出器の検出温度と第2の温度検
出器の検出温度との温度差と、第1の温度検出器の検出
温度と所定の基準温度との温度差とを比較し、その比較
結果に基づいて冷却器の着霜量を判別する判別手段を備
えている。これにより、冷却器の着霜量が増加すると、
第1の温度検出器への流通空気が規制され、第1の温度
検出器の検出温度が冷却器の温度に近づこうとする。そ
の際、所定の基準温度及び冷却器の温度と、第1の温度
検出器との相対的な温度差により着霜状態が判別され
る。
【0008】また、請求項3では、冷却器の表面から所
定距離をおいて配置され、冷却器の表面に沿って流通す
る空気の温度を検出する第1の温度検出器と、冷却器側
に流入する空気の温度を検出する第2の温度検出器とを
備え、第1の温度検出器を冷却器に熱的に接するように
設けるとともに、冷却器の着霜量が増加すると第1の温
度検出器への流通空気が規制されるようにした冷却器の
着霜検知装置において、前記第1の温度検出器の検出温
度と所定の基準温度との温度差と、第1の温度検出器の
検出温度と第2の温度検出器の検出温度との温度差とを
比較し、その比較結果に基づいて冷却器の着霜量を判別
する判別手段を備えている。これにより、冷却器の着霜
量が増加すると、第1の温度検出器への流通空気が規制
され、第1の温度検出器の検出温度が冷却器の温度に近
づこうとする。その際、冷却器側に流入する空気の温度
及び所定の基準温度と、第1の温度検出器との相対的な
温度差により着霜状態が判別される。
【0009】また、請求項4では、冷却器の表面から所
定距離をおいて配置され、冷却器の表面に沿って流通す
る空気の温度を検出する温度検出器を備え、温度検出器
を冷却器に熱的に接するように設けるとともに、冷却器
の着霜量が増加すると温度検出器への流通空気が規制さ
れるようにした冷却器の着霜検知装置において、前記温
度検出器の検出温度と所定の第1の基準温度との温度差
と、温度検出器の検出温度と所定の第2の基準温度との
温度差とを比較し、その比較結果に基づいて冷却器の着
霜量を判別する判別手段を備えている。これにより、冷
却器の着霜量が増加すると、第1の温度検出器への流通
空気が規制され、第1の温度検出器の検出温度が冷却器
の温度に近づこうとする。その際、第1及び第2の基準
温度と、第1の温度検出器との相対的な温度差により着
霜状態が判別される。
【0010】また、請求項5では、請求項1、2、3ま
はた4記載の冷却器の着霜検知装置において、前記各温
度差の比較結果に基づき、一方の温度差に対する他方の
温度差の割合が所定の基準値以上になったか否かを判別
する判別手段を備えている。これにより、請求項1、
2、3まはた4の作用に加え、一方の温度差に対する他
方の温度差の割合が所定の基準値以上になった場合を冷
却器の着霜として判別することが可能となる。
【0011】
【発明の実施の形態】図1乃至図6は本発明の第1の実
施形態を示すもので、図1は保冷庫の全体斜視図、図2
はその側面断面図、図3は着霜検知装置の平面図、図4
は図3におけるA−A線矢視方向断面図、図5は制御系
を示すブロック図、図6は各検出温度の温度変化を示す
図である。
【0012】この保冷庫は、前面を開口した断熱性の保
冷庫本体1と、庫内を冷却する冷却器2と、冷却器2を
除霜するためのヒータ3とを備えている。
【0013】保冷庫本体1は前面開口部を開閉する扉1
aを有し、保冷庫本体1の下部には.移動用のキャスタ
1bが取付けられている。保冷庫本体1の上部には機械
室1cが設けられ、機械室1c内には冷凍装置を構成す
る圧縮機1d,凝縮器1e等が収容されている。また、
保冷庫本体1内の底面側及び背面側には仕切板1fによ
って覆われた通風路1gが設けられ、通風路1gの空気
吐出側には空気循環用の送風機1hが設けられている。
【0014】冷却器2は保冷庫本体1内の底面側に配置
され、その上方を前記仕切板1fによって覆われてい
る。冷却器2は、機械室1cの冷凍装置に接続された冷
媒管2aと、冷媒管2aに熱的に接触する蓄冷材(図示
せず)とを備え、図3に示すように伝熱板2bの両側に
蓄冷材を収容した蓄冷材カバー2cを取付けてなる複数
の蓄冷部2dを互いに間隔をおいて配置している。即
ち、この冷却器では、冷媒管2aを流通する低温冷媒に
よって各蓄冷部2dの蓄冷材を冷却し、各蓄冷部2dの
周囲を流通する空気を冷却するようになっている。
【0015】ヒータ3は電熱線からなり、冷却器2の底
面側、前面側及び背面側に近接して配置されている。
【0016】また、前記保冷庫は、冷却器2の着霜を検
知する着霜検知装置を備えており、図3及び図4にその
構造を示す。即ち、同図に示す着霜検知装置10は、伝
熱性の検知装置本体11と、検知装置本体11に熱的に
接するように支持された第1の温度検出器12と、検知
装置本体11を支持するL字状の伝熱性の支持板13
と、支持板13に熱的に接触する第2の温度検出器14
と、冷却器2の空気流入側に配置された第3の温度検出
器15とからなり、検知装置本体11は支持板13の一
端側に固定され、支持板13の他端側は冷却器2の伝熱
板2bに固定されている。この場合、支持板13の他端
側には第2の温度検出器14が直接取付けられ、第2の
温度検出器14は冷却器2の周囲を流通する空気と接触
しないように蓄冷材カバー2c内に配置されている。検
知装置本体11は貫通孔11aを有し、貫通孔11a内
には第1の温度検出器12を配設するとともに、検知装
置本体11は冷却器2の空気流通路中に配置されてい
る。
【0017】また、各温度検出器12,14,15はマ
イクロコンピュータからなる制御部16に接続され、制
御部16にはヒータ3が接続されている。即ち、この制
御部16は、第1の温度検出器12の検出温度と第2の
温度検出器14の検出温度との温度差(以下、第1の温
度差ΔT1 という)と、第1の温度検出器12の検出温
度と第3の温度検出器15の検出温度との温度差(以
下、第2の温度差ΔT2という)とを比較し、第1の温
度差ΔT1 に対する第2の温度差ΔT2 の割合が1:1
以上になったか否かを判別する判別手段を有し、判別手
段によって前記割合が1:1以上になったことが判別さ
れると、ヒータ3を作動するようになっている。
【0018】以上のように構成された保冷庫において
は、通風路1gの送風機1hを作動することにより、庫
内の空気が通風路1g内の一端側に吸入され、冷却器2
によって冷却された後、通風路1gの他端側から庫内の
上部に吹出され、庫内が冷却される。
【0019】また、着霜検知装置10では、冷却器2が
着霜していない場合、または着霜量が少ない場合は、第
1の温度検出器12の検出温度が検出器本体11の貫通
孔11aを流通する空気によって第2の温度検出器14
の検出温度よりも高くなり、第1の温度差ΔT1 が第2
の温度差ΔT2 よりも大きくなる。この場合、第1の温
度検出器12は支持板13によって冷却器2の表面から
所定距離だけ離れた位置に配置され、第2の温度検出器
14は支持板13を介して冷却器2に熱的に接触してい
ることから、第1及び第2の温度検出器12,14間に
十分な検出温度差が生ずる。また、冷却器2の着霜量が
増加して検出装置本体11の貫通孔11aが着霜によっ
て閉塞されると、第1の温度検出器12が冷却器2の表
面に沿って流通する空気の熱的影響を受けなくなる。そ
の結果、第1の温度検出器12は冷却器2側の温度の影
響が大きくなり、第1の温度検出器12の検出温度が第
2の温度検出器14の検出温度に近づこうと低下し、こ
れにより第1の温度差ΔT1 に対する第2の温度差ΔT
2 の割合が1:1以上になると、ヒータ3が作動して冷
却器2が除霜される。
【0020】このように、本実施形態によれば、冷却器
2の表面に沿って流通する空気の温度を検出する第1の
温度検出器12と、冷却器2の温度を検出する第2の温
度検出器14と、冷却器2側に流入する空気の温度を検
出する第3の温度検出器15とを備え、第1の温度検出
器12と第2の温度検出器14との検出温度差に対し、
第1の温度検出器12と第3の温度検出器15との検出
温度差の割合が1:1以上になったか否かを判別するよ
うにしたので、例えば保冷庫内が十分に冷却されていて
冷却器2側に流入する空気の温度が通常よりも低い場
合、或いは蓄冷材の解凍による冷却能力の低下によって
冷却器2の温度が通常よりも高い場合においても、これ
らの温度との相対的な温度差により着霜状態を判別する
ことができ、冷却器2の着霜を常に正確に検知すること
ができる。
【0021】尚、前記実施形態において、第1の温度差
ΔT1 に対する第2の温度差ΔT2の割合が1:1以上
になった場合に着霜を検知するようにしたのは、第1の
温度検出器12と第2の温度検出器14を互いに支持板
13を介して熱的に接触させ、支持板13の伝熱抵抗に
より各温度検出器12,14間に十分な検出温度差を生
じさせることができるからである。従って、着霜の判別
基準となる各温度差の割合は支持板13の大きさや材質
に応じて任意に設定することが可能である。
【0022】また、本発明の第2の実施形態として、前
記第3の温度検出器15を省略し、その検出温度に代わ
る任意の基準温度と第1の温度検出器12との温度差を
用いるようにしてもよい。即ち、第3の温度検出器15
の検出温度は庫内空気の温度とほぼ等しくなることか
ら、予め保冷庫に設定されている庫内設定温度と第1の
温度検出器12との温度差を第2の温度差ΔT2 とする
ことができる。
【0023】また、本発明の第3の実施形態として、前
記第2の温度検出器14を省略し、その検出温度に代わ
る任意の基準温度と第1の温度検出器12との温度差を
用いるようにしてもよい。即ち、第2の温度検出器14
の検出温度は冷却器2の蓄冷材の温度とほぼ等しくなる
ことから、予め保冷庫に設定されている蓄冷材の蓄冷完
了温度と第1の温度検出器12との温度差を前記第1の
温度差ΔT1 とすることことができる。この場合、第3
の温度検出器15は、請求項3の第2の温度検出器に対
応する。
【0024】更に、本発明の第4の実施形態として、前
記第2及び第3の温度検出器14,15の両方を省略
し、それらの検出温度に代わる任意の基準温度と第1の
温度検出器12との温度差を用いるようにしてもよい。
即ち、前記蓄冷完了温度と第1の温度検出器12との温
度差を前記第1の温度差ΔT1 とするとともに、前記庫
内設定温度と第1の温度検出器12との温度差を第2の
温度差ΔT2 とすることができる。この場合、第1の温
度検出器12は、請求項4の温度検出器に対応する。
【0025】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1、2、3
及び4の保冷庫によれば、冷却器側に流入する空気の温
度や冷却器の温度に拘わらず、着霜を常に正確に検知す
ることができるので、冷却器が実際には着霜していない
場合、或いは着霜量が少ない場合における誤検知を確実
に防止することができる。
【0026】また、請求項5の保冷庫によれば、請求項
1、2、3または4の効果に加え、冷却器の着霜を所定
の基準値に基づいて判別することができるので、着霜の
検知によってヒータ等の除霜手段を駆動する場合に有利
である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施形態を示す保冷庫の全体斜
視図
【図2】保冷庫の側面断面図
【図3】着霜検知装置の平面図
【図4】図3におけるA−A線矢視方向断面図
【図5】制御系を示すブロック図
【図6】各検出温度の温度変化を示す図である。
【符号の説明】
2…冷却器、10…着霜検知装置、12…第1の温度検
出器、14…第2の温度検出器、15…第3の温度検出
器、16…制御部。

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 冷却器の表面から所定距離をおいて配置
    され、冷却器の表面に沿って流通する空気の温度を検出
    する第1の温度検出器と、冷却器の温度を検出する第2
    の温度検出器と、冷却器側に流入する空気の温度を検出
    する第3の温度検出器とを備え、第1の温度検出器を冷
    却器に熱的に接するように設けるとともに、冷却器の着
    霜量が増加すると第1の温度検出器への流通空気が規制
    されるようにした冷却器の着霜検知装置において、 前記第1の温度検出器の検出温度と第2の温度検出器の
    検出温度との温度差と、第1の温度検出器の検出温度と
    第3の温度検出器の検出温度との温度差とを比較し、そ
    の比較結果に基づいて冷却器の着霜量を判別する判別手
    段を備えたことを特徴とする冷却器の着霜検知装置。
  2. 【請求項2】 冷却器の表面から所定距離をおいて配置
    され、冷却器の表面に沿って流通する空気の温度を検出
    する第1の温度検出器と、冷却器の温度を検出する第2
    の温度検出器とを備え、第1の温度検出器を冷却器に熱
    的に接するように設けるとともに、冷却器の着霜量が増
    加すると第1の温度検出器への流通空気が規制されるよ
    うにした冷却器の着霜検知装置において、 前記第1の温度検出器の検出温度と第2の温度検出器の
    検出温度との温度差と、第1の温度検出器の検出温度と
    所定の基準温度との温度差とを比較し、その比較結果に
    基づいて冷却器の着霜量を判別する判別手段を備えたこ
    とを特徴とする冷却器の着霜検知装置。
  3. 【請求項3】 冷却器の表面から所定距離をおいて配置
    され、冷却器の表面に沿って流通する空気の温度を検出
    する第1の温度検出器と、冷却器側に流入する空気の温
    度を検出する第2の温度検出器とを備え、第1の温度検
    出器を冷却器に熱的に接するように設けるとともに、冷
    却器の着霜量が増加すると第1の温度検出器への流通空
    気が規制されるようにした冷却器の着霜検知装置におい
    て、 前記第1の温度検出器の検出温度と所定の基準温度との
    温度差と、第1の温度検出器の検出温度と第2の温度検
    出器の検出温度との温度差とを比較し、その比較結果に
    基づいて冷却器の着霜量を判別する判別手段を備えたこ
    とを特徴とする冷却器の着霜検知装置。
  4. 【請求項4】 冷却器の表面から所定距離をおいて配置
    され、冷却器の表面に沿って流通する空気の温度を検出
    する温度検出器を備え、温度検出器を冷却器に熱的に接
    するように設けるとともに、冷却器の着霜量が増加する
    と温度検出器への流通空気が規制されるようにした冷却
    器の着霜検知装置において、 前記温度検出器の検出温度と所定の第1の基準温度との
    温度差と、温度検出器の検出温度と所定の第2の基準温
    度との温度差とを比較し、その比較結果に基づいて冷却
    器の着霜量を判別する判別手段を備えたことを特徴とす
    る冷却器の着霜検知装置。
  5. 【請求項5】 前記各温度差の比較結果に基づき、一方
    の温度差に対する他方の温度差の割合が所定の基準値以
    上になったか否かを判別する判別手段を備えたことを特
    徴とする請求項1、2、3まはた4記載の冷却器の着霜
    検知装置。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2004088222A1 (de) * 2003-04-04 2004-10-14 BSH Bosch und Siemens Hausgeräte GmbH Kältegerät und betriebsverfahren dafür

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WO2004088222A1 (de) * 2003-04-04 2004-10-14 BSH Bosch und Siemens Hausgeräte GmbH Kältegerät und betriebsverfahren dafür

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