JP2001133072A - 吸収冷凍機の液面制御方法 - Google Patents

吸収冷凍機の液面制御方法

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JP2001133072A
JP2001133072A JP31151199A JP31151199A JP2001133072A JP 2001133072 A JP2001133072 A JP 2001133072A JP 31151199 A JP31151199 A JP 31151199A JP 31151199 A JP31151199 A JP 31151199A JP 2001133072 A JP2001133072 A JP 2001133072A
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JP31151199A
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Kimioki Ono
仁意 小野
Minoru Matsuo
実 松尾
Akira Fukushima
亮 福島
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Mitsubishi Heavy Industries Ltd
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Mitsubishi Heavy Industries Ltd
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    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02ATECHNOLOGIES FOR ADAPTATION TO CLIMATE CHANGE
    • Y02A30/00Adapting or protecting infrastructure or their operation
    • Y02A30/27Relating to heating, ventilation or air conditioning [HVAC] technologies
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    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02BCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO BUILDINGS, e.g. HOUSING, HOUSE APPLIANCES OR RELATED END-USER APPLICATIONS
    • Y02B30/00Energy efficient heating, ventilation or air conditioning [HVAC]
    • Y02B30/62Absorption based systems

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  • Sorption Type Refrigeration Machines (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 溶液ポンプの性能低下や経年変化が生じても
良好な制御性を維持できる吸収冷凍機の液面制御方法を
提供する。 【解決手段】 吸収冷凍機の再生器液面を電極棒で検出
し溶液ポンプで再生器液位を操作する吸収冷凍機の液面
制御を実施するにあたり、電極棒のON−OFF信号S
11に基づいて溶液ポンプの回転数を一定レート変化さ
せる積分項S14に加えて、ステップ状に変化させる比
例項S16を付加したPI制御を行う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、吸収冷凍機の再生
器液面を制御する吸収冷凍機の液面制御方法に関する。
【0002】
【従来の技術】吸収冷凍機は、図6に示すように、再生
器1、凝縮器2、蒸発器3、吸収器4及び熱交換器5の
5つの熱交換器と、溶液ポンプ6及び冷媒ポンプ7の2
つのポンプと、さらに再生器1への熱源流量を制御する
熱源流体制御弁8と、から構成される。吸収冷凍機の主
目的は、蒸発器3内の冷媒液の蒸発熱を利用して、蒸発
器3内に導入された冷水9の出口温度を所定の温度に冷
却することである。通常、冷水9の出口温度を設定温度
に制御するための操作端として、熱源流体制御弁8が用
いられている。蒸発器3より供給される冷水9の出口温
度が設定値よりも低い場合は、再生器1への熱源流量を
絞り、設定温度より高い場合は熱源流量を増加する。な
お、図中の符号Cは冷媒ライン、Lは溶液ラインであ
る。
【0003】このように、再生器1には冷水9の出口温
度に応じて変化する熱源流量が流入するため、再生器1
の液位は、空焚き等を防止するために溶液ラインの溶液
ポンプ6により一定レベルに制御されている。すなわ
ち、再生器1の液位が低下した場合は、後述する溶液ポ
ンプ6のインバータ指令S6(図8参照)を増加させて
再生器1への溶液流入量を増やし、また、液位が上昇し
た場合は、逆にインバータ指令S6を減少させて溶液流
入流量を減らすことにより、再生器1の液位を調整して
いる。
【0004】上述した再生器1の液位は、図7に示すよ
うに、4本の電極棒11(11a〜11d)により検出
されている。再生器1の液位が電極棒11aを下回った
時は冷凍機トリップ、電極棒11dを超えた場合は溶液
ポンプトリップとなる。そして、電極棒11a−11b
間を増速領域(領域C)、11b−11c間を不感帯領
域(領域B)、11c−11d間を減速領域(領域A)
と名付け、従来の制御ロジックを以下に述べる。なお、
図示の例では、溶液ポンプ6の停止と冷凍機トリップと
の間には103mmの液面間距離が設けられ、領域Aには
43mm、領域Bには20mm、領域Cには43mm配分され
ている。
【0005】従来の制御ロジックを示す図8において、
符号の12は液位検出器、13はインバータ指令基準算
出器、14は増減速レート選択器、15は積分器、16
は乗算器、17は加算器、18はオーバーライド選択器
である。図8のロジックでは、電極棒11のON−OF
F状態を表すON−OFF信号S1を液位検出器12に
入力し、再生器圧力を表す再生器圧力信号S2をインバ
ータ指令基準値算出器13に入力して、ON−OFF状
態から決まるオーバーライド出力S5と再生器圧力信号
S2から決まるインバータ指令基準値S3とを加算器1
7により加算した出力がインバータ指令S6となる。こ
のうち、インバータ指令基準値S3は、インバータ指令
基準値算出器13において再生器圧力信号S2の2次関
数として求められる。
【0006】一方、オーバーライド出力S5は、以下の
手順により算出される。液位検出器12により再生器1
の液位がどこにあるかを検出し、増減速レート選択器1
4によって増速領域(領域C)にある場合は増速レート
21、減速領域(領域A)にある場合は減速レート22
が、不感帯領域(領域B)にある場合は増減速しない
0.0レート23が選択され、積分器15に入力され
る。再生器1の液位が、増速領域(領域C)あるいは減
速領域(領域A)にある場合は、オーバーライド選択器
18が1.0ゲイン24を選択して乗算器16に入力
(S7)するので、積分器15の出力結果がそのままオ
ーバーライド出力S5となる。しかし、再生器1の液位
が増速領域(領域C)あるいは減速領域(領域A)から
不感帯領域(領域B)に入った時は、オーバーライド選
択器18によりオーバーライドゲインα25が選択され
て乗算器16に入力(S7)される。この結果、オーバ
ーライド出力S5は、乗算器16において、その時点で
の積分器15の出力S4をオーバーライドゲインα25
を乗算した分だけ小さくした値に切換わる。
【0007】次に、再生器1の液位が3つの領域(A〜
C)を跨って変動した場合の従来制御における制御フロ
ーを図9示す。従来制御は、液位が増速領域(領域C)
または減速領域(領域A)にある間は一定レートでイン
バータ指令S6が増減速する。そして、増速領域(領域
C)または減速領域(領域A)から不感帯領域(領域
B)に戻った時点でオーバーライド出力S5をオーバー
ライドゲインα分だけステップ状に小さくし、インバー
タ指令S6を再生器圧力信号S2から決まるインバータ
指令基準値S3に近づけるロジックとなっている。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来技術によ
れば、溶液ポンプ6の性能低下、溶液の汚れ等の経年変
化によってインバータ指令基準値S3とインバータ指令
S6の定常値とのズレが大きくなった場合、オーバーラ
イドゲインα25によってインバータ指令S6がインバ
ータ指令基準値S3の近傍まで引き戻されるため、再生
器1の液位、インバータ指令S6を定常値に落ち着かせ
ることができず、結果として再生器1の液位、インバー
タ指令S6が持続的に振動する恐れがある。本発明は、
上記の事情に鑑みてなされたもので、溶液ポンプの性能
低下や経年変化が生じても良好な制御性を維持できる吸
収冷凍機の液面制御方法を提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記課題を解
決するため、以下の手段を採用した。請求項1に記載の
吸収冷凍機の液面制御方法は、収冷凍機の再生器液面を
電極棒で検出し溶液ポンプで再生器液位を操作する吸収
冷凍機の液面制御方法であって、前記電極棒のON−O
FF信号に基づいて前記溶液ポンプの回転数を一定レー
ト変化させる積分項に加えて、ステップ状に変化させる
比例項を付加したPI制御を行うことを特徴としてい
る。この場合、増速及び減速のオンディレーを付加し、
前記比例項の算出に前記オンディレー後の信号を用いる
とよい。
【0010】このような吸収冷凍機の液面制御方法によ
れば、インバータ指令基準値に依存しないため、溶液ポ
ンプの性能劣化、溶液汚れ等の経年変化に対しても制御
性が劣化することはない。また、増速及び減速のオンデ
ィレーを付加し、前記比例項の算出に前記オンディレー
後の信号を用いるようにすれば、増減速のチャタリング
を防止することができる。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係る吸収冷凍機の
制御方法の一施形態を図面に基づいて説明する。本発明
の第1実施形態に係る液位検出系の構成を図1に、制御
系の構成を図2に示す。ここで、本発明を適用する吸収
冷凍機の構成は、図6に基づいて従来技術で説明した通
りである。
【0012】本発明では、再生器1の液位を3本の電極
棒30(30a〜30c)により検出する。すなわち、
従来の4本から3本へ電極棒を削減することにより、不
感帯領域(領域B)がなくなり、その分増減速開始から
溶液ポンプ停止、および冷凍機トリップまでの余裕が大
きくなっている。図示の例では、図7に示した従来例と
同様に溶液ポンプ6の停止から冷凍機トリップまでの液
位差を103mmとし、領域Aに53mm、領域Cに50mm
を配分しており、増速または減速の開始から冷凍機トリ
ップまたは溶液ポンプ停止まで、それぞれ10mm増加し
ている。
【0013】図2の制御系は、液位検出器12、インバ
ータ指令基準値算出器13、増減速レート選択器14、
積分器15、加算器17、および比例ゲイン選択器19
と、増速レート21、減速レート22、増速比例ゲイン
26、減速比例ゲイン27とから構成される。液位検出
器12では、電極棒30のON−OFF状態を表すON
−OFF信号S11にもとづいて、再生器1の液位が減
速領域(領域A)または増速領域(領域C)のどちらに
いるかを判断する。この判断結果にもとづいて、減速領
域(領域A)にいるときには、比例ゲイン選択器19に
て減速比例ゲイン27が選択され、増速領域(領域C)
にいるときは、比例ゲイン選択器19にて増速比例ゲイ
ン26が選択される。同様に、増減速レート選択器14
においては、減速レート22または増速レート21のい
ずれかが選択される。
【0014】いずれか一方が選択される減速レート22
または増速レート21は、積分器15に入力されて一定
レートで減少、増加する積分項S14として出力され
る。一方、比例項S16では、減速比例ゲイン27また
は増速比例ゲイン26分の一定値の指令値が出力され
る。これらの積分項S14と比例項S16に加えて、再
生器圧力信号S12をもとに算出したインバータ指令基
準値S13を加算器17にて加算した出力がインバータ
指令S15となる。
【0015】再生器1の液位が2つの領域(A及びC)
を跨って変動した場合の、本実施例における制御フロー
を図3に示す。液位が、増速領域(領域C)から減速領
域(領域A)へ変動した場合、増減速レート選択器14
により積分器15への入力が増速レート21(符号はプ
ラス)から減速レート22(符号はマイナス)へと切り
替わり、インバータ指令S15は積分項S14により減
少しはじめる。さらに、増速領域(領域C)から減速領
域(領域A)入ったと同時に、比例ゲイン選択器19よ
り増速比例ゲイン26(符号はプラス)から減速比例ゲ
イン27(符号はマイナス)へと切り替わり、比例項S
14はステップ状に減少する。再生器1の液位変動に対
する、増減速レート21,22、増減速比例ゲイン2
8,29、およびON−OFF信号S11から決まる積
分項S14と比例項S16の和の挙動を図3のフローに
示している。
【0016】本実施例にて示す液位検出系では、再生器
1の液位が連続的な信号として検出できない。そのた
め、本制御装置の比例項S16は、通常用いられるPI
制御器の比例ゲインと厳密には等しくない。しかし、液
位検出系をリレー要素と見なせば、本制御装置の比例項
S16は、液位の振動振幅に依存した比例ゲインと見な
すことができる。通常、液面制御はP制御、もしくはP
I制御が有効であり、本制御装置でも積分項S14に加
えて比例項S16を付加することにより、液位の制御性
が向上する。さらに、オーバーライド出力S7(図8参
照)をインバータ指令値基準値S3に引き戻すことで比
例項を働かせる従来制御と異なり、本制御装置はインバ
ータ指令基準値S13に依存しない。そのため、溶液ポ
ンプ6の性能劣化、溶液汚れ等の経年変化に対しても制
御性が劣化することはない。
【0017】続いて、本発明における第2の実施形態を
図1、図4及び図5に基づいて説明する。本実施形態に
おける液位検出系の構成を図1に、制御系の構成を図4
に示す。液位検出系は、上述した第1の実施形態と同様
に、電極棒30を従来の4本から3本へ削減することに
より不感帯領域(領域B)がなくなり、その分増減速開
始から溶液ポンプ停止、および冷凍機トリップまでの余
裕が大きくなっている。
【0018】図4に示す制御系は、液位検出器12、イ
ンバータ指令基準値算出器13、増減速レート選択器1
4、積分器15、加算機16、比例ゲイン選択器19、
オンディレー選択器31、オンディレー32と、増速レ
ート21、減速レート22、増速比例ゲイン26、減速
比例ゲイン27、増速オンディレー28、減速オンディ
レー29とから構成される。図4に示す液位検出器12
では、電極棒30のON−OFF状態を示すON−OF
F信号S21にもとづいて、再生器1の液位が減速領域
(領域A)または増速領域(領域C)のどちらにあるか
を判断する。この判断結果にもとづいて、減速領域(領
域A)にあるときには、比例ゲイン選択器19にて減速
比例ゲイン27が、増速領域(領域C)にあるときは、
増速比例ゲイン26が選択される。
【0019】同様に、増減速レート選択器14にて減速
レート22、増速レート21が、オンディレー選択器3
1にて減速オンディレー29、増速オンディレー28が
選択され、オンディレー32のディレー時間としてS2
7が出力される。減速レート22、増速レート21は、
積分器15に入力されて一定レートで減少、増加する積
分項S24として出力される。一方、比例項S28で
は、減速比例ゲイン27、増速比例ゲイン26分の一定
値S26に、減速オンディレー29、増速オンディレー
28のディレー時間S27だけ積分項S24に対して遅
らせた値が出力される。これらの積分項S24と比例項
S28に加えて、再生器圧力信号S22を用いて算出し
たインバータ指令基準値S23を加算器16にて加算し
た出力がインバータ指令S25となる。
【0020】再生器1の液位が2つの領域(A及びC)
に跨って変動し場合の、本実施例における制御フローを
図5に示す。液位が、増速領域(領域C)から減速領域
(領域A)へ変動した場合、増減速レート選択器14に
より積分器15への入力が増速レート21(符号はプラ
ス)から減速レート22(符号はマイナス)へと切り替
わり、インバータ指令S25は積分項S24により減少
しはじめる。さらに、増速領域(領域C)から減速領域
(領域A)入ったと同時に、比例ゲイン選択器19によ
り増速比例ゲイン26(符号はプラス)から減速比例ゲ
イン27(符号はマイナス)へ、オンディレー選択器3
1により増速オンディレー28から減速オンディレー2
9へと切り替わる。
【0021】比例項S28は、まず増速比例ゲイン26
がゼロとなり、インバータ指令値S25はステップ状に
減少し、続いて減速オンディレー29のディレー時間S
27経過後、減速比例ゲイン27がONとなり、インバ
ータ指令値S25は、減速比例ゲイン27の値だけさら
に減少する。増速レート21及び減速レート22、増速
比例ゲイン26及び減速比例ゲイン27、および電極棒
30のON−OFF状態を表すON−OFF信号S21
から決まる積分項S24と比例項S28の和の挙動を図
5のフローに示している。
【0022】本実施例にて示す液位検出系では、電極棒
30を4本から3本に削減しているため従来の不感帯領
域(領域B)が確保できない。そのため、再生器1の液
位が電極棒30bのON−OFFレベル近傍にあるに
は、比例項S28によりインバータ指令値S25が増減
速を繰り返すチャタリング、あるいは再生器1の液面か
らの蒸発冷媒による誤動作を起こす可能性がある。しか
し、比例項S28として、オンディレー32を通した増
速比例ゲイン26または減速比例ゲイン29を用いるこ
とにより、増減速のチャタリング、および誤動作を防止
することができる。
【0023】
【発明の効果】上述した本発明の吸収冷凍機の制御方法
によれば、溶液ポンプの回転数を位邸レートに変化させ
る積分項にステップ状に変化させる比例項を加えたPI
制御を行うようにしたので、液位の制御性が向上する。
そして、インバータ指令基準値に依存しない制御となる
ため、溶液ポンプの性能劣化、溶液汚れ等の径年変化に
よって制御性が劣化することがなくなり、良好な制御性
を維持できるといった効果を奏する。また、オンディレ
ーを通した増減速比例ゲインを採用したので、増減速の
茶他リングや誤動作を防止できるといった効果を奏す
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明に係る吸収冷凍機の液面制御方法の一
実施形態を示す、液位検出系の構成図である。
【図2】 本発明による吸収冷凍機の液面制御方法に係
る第1の実施形態として、液位制御系を示す構成図であ
る。
【図3】 図2に示した液位制御系による制御フローを
示す図である。
【図4】 本発明による吸収冷凍機の液面制御方法に係
る第2の実施形態として、液位制御系を示す構成図であ
る。
【図5】 図4に示した液位制御系による制御フローを
示す図である。
【図6】 吸収冷凍機の構成例を示す系統図である。
【図7】 図6の吸収冷凍機の再生器に設けられる従来
の液位検出系を示す構成図である。
【図8】 従来の液位制御系を示す構成図である。
【図9】 図8に示した従来制御による制御フローの図
である。
【符号の説明】
1 再生器 12 液位検出器 13 インバータ指令基準値算出器 14 増減速レート選択器 15 積分器 17 加算器 19 比例ゲイン選択器 30 電極棒 31 オンディレー選択器 32 オンディレー
フロントページの続き (72)発明者 福島 亮 兵庫県高砂市荒井町新浜2丁目1番1号 三菱重工業株式会社高砂製作所内 Fターム(参考) 3L093 AA01 BB01 BB21 BB29 CC00 DD09 EE24 GG04 HH02 JJ06 KK03

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 吸収冷凍機の再生器液面を電極棒で検
    出し溶液ポンプで再生器液位を操作する吸収冷凍機の液
    面制御方法であって、 前記電極棒のON−OFF信号に基づいて前記溶液ポン
    プの回転数を一定レート変化させる積分項に加えて、ス
    テップ状に変化させる比例項を付加したPI制御を行う
    ことを特徴とする吸収冷凍機の液面制御方法。
  2. 【請求項2】 増速及び減速のオンディレーを付加
    し、前記比例項の算出に前記オンディレー後の信号を用
    いたことを特徴とする請求項1に記載の吸収冷凍機の液
    面制御方法。
JP31151199A 1999-11-01 1999-11-01 吸収冷凍機の液面制御方法 Withdrawn JP2001133072A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012198022A (ja) * 2012-07-25 2012-10-18 Ebara Refrigeration Equipment & Systems Co Ltd 再生器及び吸収冷凍機

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012198022A (ja) * 2012-07-25 2012-10-18 Ebara Refrigeration Equipment & Systems Co Ltd 再生器及び吸収冷凍機

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