JP2001133006A - 昇降式エアフィルタ装置及びその装置を設けた全熱交換器 - Google Patents

昇降式エアフィルタ装置及びその装置を設けた全熱交換器

Info

Publication number
JP2001133006A
JP2001133006A JP31927199A JP31927199A JP2001133006A JP 2001133006 A JP2001133006 A JP 2001133006A JP 31927199 A JP31927199 A JP 31927199A JP 31927199 A JP31927199 A JP 31927199A JP 2001133006 A JP2001133006 A JP 2001133006A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
filter unit
fixed
heat exchanger
unit
rail
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP31927199A
Other languages
English (en)
Other versions
JP4621321B2 (ja
Inventor
Shozo Matsui
昭三 松井
Seiya Endo
誠也 遠藤
Sueo Karube
末雄 軽部
Yoshinobu Tomiyama
佳宣 富山
Yoshiro Ishihara
芳郎 石原
Shoji Funaki
昭二 船木
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Shinko Electric Industries Co Ltd
Takenaka Komuten Co Ltd
Sinko Industries Ltd
Original Assignee
Shinko Electric Industries Co Ltd
Takenaka Komuten Co Ltd
Sinko Industries Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Shinko Electric Industries Co Ltd, Takenaka Komuten Co Ltd, Sinko Industries Ltd filed Critical Shinko Electric Industries Co Ltd
Priority to JP31927199A priority Critical patent/JP4621321B2/ja
Publication of JP2001133006A publication Critical patent/JP2001133006A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4621321B2 publication Critical patent/JP4621321B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Filtering Of Dispersed Particles In Gases (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 メンテナンスが容易なエアフィルタ装置を提
供する。 【解決手段】 天井空間Aに配置した全熱交換器1のケ
ーシング2内にフィルタユニット11を収容する。その
フィルタユニット11の長手方向の両側にテレスコープ
式の伸縮機構26・26を設ける。各伸縮機構26を、
上記ケーシング2に固定した固定レール30と、その固
定レール30に内嵌した第1可動レール31と、その第
1可動レール31に内嵌した第2可動レール32とによ
って構成し、その可動レール32の下部に上記フィルタ
ユニット11の下部を連結する。そのフィルタユニット
11に作用する重力と釣り合うように上記フィルタユニ
ット11を上向きに引っ張るバランス手段38を設け
る。天井部材5に形成した点検開口43を覆うカバー板
47を上記フィルタユニット11に連結し、上記フィル
タユニット11を上記の点検開口43内を昇降可能に構
成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、昇降式エアフィ
ルタ装置およびその装置を設けた全熱交換器に関する。
【0002】
【従来の技術】天井埋め込み型の全熱交換器や空調機な
どに設けた着脱式エアフィルタについては、従来では、
メンテナンス担当者が天井に設けた点検開口から天井空
間に手を入れて、上記エアフィルタを横方向へ取り外し
て清掃を行なうものがある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記の従来のメンテナ
ンス作業は、高所作業であるうえ狭く限られた天井空間
内の作業であるため、メンテナンスに手間がかかるとい
う問題があった。本発明の第1の目的は、メンテナンス
が容易なエアフィルタ装置を提供することにある。ま
た、本発明の第2の目的は、そのメンテナンス容易なフ
ィルタ装置を設けた全熱交換器を提供することにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
め、請求項1の発明は、例えば、図1から図7に示すよ
うに、昇降式エアフィルタ装置を次のように構成した。
天井空間Aに配置されるフィルタユニット11の両側
に、上下方向へ伸縮するテレスコープ式の伸縮機構26
・26を設けて、各伸縮機構26の上部を固定側部材2
に固定すると共に、同上の伸縮機構26の下部を上記フ
ィルタユニット11に連結し、そのフィルタユニット1
1に作用する重力と釣り合うように上記フィルタユニッ
ト11を上向きに引っ張るバランス手段38を設け、天
井部材5に形成した点検開口43を覆うカバー板47を
上記フィルタユニット11に連結し、上記フィルタユニ
ット11を、上記の点検開口43を通過させて昇降可能
に構成したものである。
【0005】上記の請求項1の発明は、例えば、図2と
図4に示すように、次のように作用する。フィルタユニ
ット11に装着したフィルタエレメント17・18を清
掃するときには、メンテナンス担当者は、図2の収納状
態のフィルタユニット11を図4のメンテナンス状態へ
切換える。即ち、メンテナンス担当者は、まず、室内B
からフック棒等の操作具によって前記カバー板47を引
き下げる。すると、その引き下げ力が上記カバー板47
から上記フィルタユニット11に作用して、バランス手
段38と釣り合った状態のフィルタユニット11が両側
のテレスコープ式の伸縮機構26・26と共に点検開口
43を通過して円滑に下降していき、そのフィルタユニ
ット11が図4の状態へ切換わる。
【0006】上記の図4のメンテナンス状態で、上記フ
ィルタユニット11から前記フィルタエレメント17・
18を取り外して清掃し、その後、その清掃済みのフィ
ルタエレメント17・18を上記フィルタユニット11
に取り付ける。次いで、前記カバー板47を手で持って
又は前記の操作具等を利用して押し上げて、上記フィル
タユニット11を前記の点検開口43を通過させて上昇
させ、そのフィルタユニット11を図2の収納状態へ切
換えるのである。
【0007】請求項1の発明は、上記のように構成され
作用することから、次の効果を奏する。フィルタエレメ
ントの着脱を室内で行えるので、高所の天井空間で着脱
するものと比べてメンテナンスに手間がかからない。し
かも、上記フィルタユニットは、バランス手段によって
負荷を低減できるので、軽い力で容易に昇降できる。ま
た、上記フィルタユニット及び前記カバー板の昇降をテ
レスコープ式の伸縮機構によってガイドできるので、そ
の昇降が円滑かつ正確になり、上記カバー板を点検開口
に正確に位置決めできる。そのうえ、天井部材の点検開
口を覆う上記カバー板をフィルタユニットに連結したの
で、そのカバー板の開閉操作とフィルタユニットの昇降
操作とを同時に行えることになり、その点からもメンテ
ナンスに手間がかからない。
【0008】この発明においては、請求項2から4の各
発明に示すように、上記の昇降式エアフィルタ装置のよ
うに構成することが好ましい。
【0009】請求項2の発明は、前記の伸縮機構26
を、前記の固定側部材2に固定した固定レール30と、
その固定レール30に順に内嵌した少なくとも二つの可
動レール31・32とによって構成し、これらの可動レ
ール31・32のうちの最も内側の可動レール32の下
部に前記フィルタユニット11の下寄り部を連結したも
のである。上記の請求項2の発明は、伸縮機構をコンパ
クトに造ることと大きな伸縮長さを確保することとを両
立できるという効果を奏する。
【0010】請求項3の発明は、前記の点検開口43を
設けた開口枠44を前記の天井部材5に装着し、その開
口枠44を前記フィルタユニット11の固定側部材2に
固定し、前記カバー板47を上記の開口枠44によって
受け止め可能に構成したものである。上記の請求項3の
発明は、比較的に堅牢な固定側部材に開口枠を固定した
ので、その開口枠にカバー板を押し上げたときの衝撃が
天井部材へ伝達されにくくなり、その天井部材を長期間
にわたって良好な状態に保てる。
【0011】請求項4の発明に示すように、前記バラン
ス手段38を、ロープ40の一端を前記フィルタユニッ
ト11に連結すると共に上記ロープ40の他端をバネ力
によって引っ張ってバランサケース39に収納可能に構
成した場合には、そのバランサ手段をコンパクトかつ軽
量に構成できるという効果を奏する。
【0012】また、請求項5の発明は、上記の各請求項
に係る昇降式エアフィルタ装置を設けた全熱交換器であ
って、その全熱交換器1の固定側部材であるケーシング
2内に前記フィルタユニット11を昇降自在に設けて、
そのフィルタユニット11の着脱式フィルタエレメント
17・18を上記の全熱交換器1の還気路14と外気路
15とに介在させたものである。上記の請求項5の発明
は、還気用と外気用との異種のフィルタエレメントを装
着した大型フィルタユニットを搭載した全熱交換器につ
いても、前述の各請求項の発明に記載した効果と同様の
効果を奏する。これにより、メンテナンスの容易な全熱
交換器を提供できる。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施形態を図1
から図7によって説明する。この実施形態では、全熱交
換器に昇降式エアフィルタ装置を付設したものを例示し
てある。まず、図1から図4によって上記の全熱交換器
1の全体構成を説明する。図1は、その全熱交換器1の
平面図である。図2は、上記の図1中のII−II線矢視に
相当する立面図である。図3は、同上の図1中のIII−I
II線矢視に相当する右側面図である。図4は、上記エア
フィルタ装置のフィルタユニットの下降状態を示し、上
記の図2に対応する図である。
【0014】天井空間A内に配置した全熱交換器1のケ
ーシング2は、複数の吊り金具3によって天井スラブ4
から吊り下げられている。符号Bは室内で、符号5は天
井部材である。上記ケーシング2内には、主として図1
に示すように、熱交本体9と昇降式エアフィルタ装置1
0のフィルタユニット11とダンパ装置12と還気ファ
ン13とが配置される。上記のフィルタユニット11の
フレーム11aには、還気路14に介在される還気用フ
ィルタエレメント17と、外気路15に介在される外気
用フィルタエレメント18とを、着脱可能に取り付けて
ある。
【0015】そして、還気口Rから吸入された還気は、
図1中の一点鎖線矢印に示すように、上記の還気用フィ
ルタエレメント17と上記の熱交本体9と上記のダンパ
装置12と上記の還気ファン13とを経て排気口Eへ排
出される。また、外気口Oから吸入された外気は、図1
中の二点鎖線矢印で示すように、前記の外気用フィルタ
エレメント18を経て上記の熱交本体9を通過し、ここ
を通過する間に前記の還気と熱交換を行い、その後、給
気路20を通って給気口Sへ供給されるようになってい
る。
【0016】前記のケーシング2には、上記の昇降式エ
アフィルタ装置10のハウジング10aが固定され、そ
のハウジング10aに対して前記フィルタユニット11
の前記フレーム11aが昇降可能に支持される。即ち、
上記フレーム11aの長手方向の両側には、上下方向へ
伸縮するテレスコープ式の伸縮機構26・26が設けら
れる。ここでは、その伸縮機構26は、固定レール30
と、その固定レール30に内嵌した第1可動レール31
と、その第1可動レール31に内嵌した第2可動レール
32とを備える。これらレール30・31・32は角パ
イプによって構成してある。上記の固定レール30が、
上記ハウジング10aを介して、固定側部材である前記
のケーシング2に固定される。また、上記の第2可動レ
ール32の下部には、前記フィルタユニット11の下部
に設けたベース板33を連結してある。
【0017】上記の伸縮機構26の構造をさらに具体的
に説明すると、図5の縦断面視の模式図に示すように、
上記の固定レール30と第1可動レール31との間に複
数のガイドローラ34を介在させると共に、その第1可
動レール31と第2可動レール32との間にも複数のガ
イドローラ34を介在させている。符号35はクッショ
ン用ゴムで、符号36はロックボルトである。
【0018】また、上記フィルタユニット11に作用す
る重力と釣り合うように同上フィルタユニット11を上
向きに引っ張るバランス手段38が設けられる。そのバ
ランス手段38は、前記ケーシング2の上面に固定した
バランサケース39と、そのケース39内に収容される
ロープ40とを備える。そのロープ40の一端が定滑車
41(図3参照)を経て上記フィルタユニット11のフレ
ーム11aの上部に連結される。また、上記ロープ40
の他端が、上記ケース39内に設けたバランスバネ(図
示せず)のバネ力によって同上ケース39内へ引っ張ら
れている。
【0019】また、前記の天井部材5には、平面視で長
方形の点検開口43を設けた開口枠44が嵌着される。
その開口枠44は、複数のタイロッド45を介して、固
定側部材である前記ケーシング2に固定される。上記の
点検開口43を下側から覆うカバー板47が設けられ、
そのカバー板47が複数の連結ロッド48を介して前記
フィルタユニット11の前記ベース板33に連結され
る。上記カバー板47の外周縁部の上面と上記の開口枠
44との間には、クッシヨン用ゴム50を介在させてあ
る。
【0020】室内Bのメンテナンス担当者は、上記カバ
ー板47の下面に設けたロックハンドルをフック棒で操
作することにより(いずれも図示せず)、上記カバー板4
7を前記の開口枠44に対してロックおよびロック解除
できるようになっている。そして、ロック解除した上記
カバー板47を上記フック棒によって引き下げることに
より、前記フィルタユニット11を下降できるようにな
っている。
【0021】前記のフィルタユニット11の側部は、図
6の横断面視の模式図に示すように、前記の固定レール
30に装着したリード式ガスケット53によって気密状
態が保たれる。より詳しくいえば、前記の還気用フィル
タエレメント17の前後の圧力差によって、上記リード
式ガスケット53の先端寄り部分が上記フィルタユニッ
ト11のフレーム11aに気密状に接当するのである。
ここでは図示してないが、前記の外気用フィルタエレメ
ント18の前後の圧力差によっても上記リード式ガスケ
ット53が同上のフレーム11aに気密状に接当する。
さらに、図7に示すように、上記フィルタユニット11
の前記のベース板33は、中空ガスケット56を介して
前記ハウジング10aの下面板57に気密状に接当可能
になっている。
【0022】メンテナンス担当者は、前記フィルタエレ
メント17・18を清掃するときには、図2の収納状態
のフィルタユニット11を図4のメンテナンス状態へ切
換える。即ち、まず、室内Bから前記フック棒によって
前記カバー板47の前記ロックハンドルをロック解除状
態へ切換える。次いで、そのフック棒によって上記カバ
ー板47を引き下げる。すると、その引き下げ力が、前
記の複数の連結ロッド48を介して前記フィルタユニッ
ト11に作用するので、前記の固定レール30に対して
前記の第1レール31及び前記の第2レール32が下降
し、上記フィルタユニット11が前記の点検開口43を
通過して下降していく。引き続いて、下降したカバー板
47を手で持って引き下げることにより、上記の第1レ
ール31に対して上記の第2レール32が下降してい
き、上記フィルタユニット11が図4の状態へ切換わ
る。
【0023】上記の図4のメンテナンス状態で、前記の
フィルタエレメント17・18を前記のフレーム11a
から取り外して清掃し、その後、その清掃済みのフィル
タエレメント17・18を上記のフレーム11aに取り
付ける。次いで、前記カバー板47を手で持って押し上
げ、引き続いて、そのカバー板47を前記フック棒によ
って押し上げて、上記フィルタユニット11を前記の点
検開口43を通過させて上昇させ、そのフィルタユニッ
ト11を図2の収納状態へ切換える。その後、上記フッ
ク棒によって上記カバー板47の下面の前記ロックハン
ドルをロック状態へ切換えて、そのカバー板47を前記
の開口枠44にロックするのである。
【0024】上記の実施形態は次のように変更可能であ
る。前記の各テレスコープ式の伸縮機構26の固定レー
ル30内に設けた可動レール31・32は、例示した二
本に代えて、三本以上であってもよく、さらには一本で
あってもよい。また、上記の固定レール30と可動レー
ル31・32は、角パイプを利用したものに代えて、断
面視でコ字状などの別の断面形状を備えたものであって
もよい。上記の伸縮機構26の下部は、前記フィルタユ
ニット11の下部に連結することに代えて、そのフィル
タユニット11の上部に連結してもよい。前記の開口枠
44は省略可能である。この場合、前記の点検開口43
を前記の天井部材5に直接に形成すればよい。
【0025】上記の開口枠44又は天井部材5に対して
前記カバー板47をロックおよびロック解除する機構
は、必須のものではなく、省略可能である。この場合、
上記のカバー板47を前記バランサ手段38のバネ力な
どを利用して上記の開口枠44又は天井部材5に押圧保
持することが考えられる。前記の昇降式フィルタ装置1
0は、例示した全熱交換器1に設けることに代えて、フ
ァンコイルユニット等の空調機や電気集塵機などに設け
てもよい。さらには、その昇降式フィルタ装置10は、
独立機器として設けて、上記の空調機などにダクト等で
接続したものであってもよい。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態を示し、昇降式エアフィル
タ装置を設けた全熱交換器の平面図である。
【図2】上記の図1中のII−II線矢視に相当する立面図
である。
【図3】同上の図1中のIII−III線矢視に相当する右側
面図である。
【図4】前記エアフィルタ装置のフィルタユニットの下
降状態を示し、上記の図2に対応する図である。
【図5】上記フィルタユニットの伸縮機構の縦断面視の
模式図である。
【図6】前記エアフィルタ装置の横断面視の模式図であ
る。
【図7】前記フィルタユニットの下部の立面視の模式図
である。
【符号の説明】
1…全熱交換器、2…固定側部材(ケーシング)、5…天
井部材、11…フィルタユニット、14…還気路、15
…外気路、17…還気用フィルタエレメント、18…外
気用フィルタエレメント、26…伸縮機構、30…固定
レール、31…第1可動レール、32…第2可動レー
ル、38…バランス手段、39…バランサケース、40
…ロープ、43…点検開口、44…開口枠、47…カバ
ー板、A…天井空間。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 遠藤 誠也 大阪市中央区本町4丁目1番13号 株式会 社竹中工務店内 (72)発明者 軽部 末雄 大阪市中央区本町4丁目1番13号 株式会 社竹中工務店内 (72)発明者 富山 佳宣 大阪市中央区本町4丁目1番13号 株式会 社竹中工務店内 (72)発明者 石原 芳郎 大阪市北区南森町1丁目4番5号 新晃工 業株式会社内 (72)発明者 船木 昭二 大阪市北区南森町1丁目4番5号 新晃工 業株式会社内 Fターム(参考) 4D058 JA12 KA15 KC02 KC83 UA01 UA03

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 天井空間(A)に配置されるフィルタユニ
    ット(11)の両側に、上下方向へ伸縮するテレスコープ
    式の伸縮機構(26)(26)を設けて、各伸縮機構(26)
    の上部を固定側部材(2)に固定すると共に、同上の伸縮
    機構(26)の下部を上記フィルタユニット(11)に連結
    し、そのフィルタユニット(11)に作用する重力と釣り
    合うように上記フィルタユニット(11)を上向きに引っ
    張るバランス手段(38)を設け、天井部材(5)に形成し
    た点検開口(43)を覆うカバー板(47)を上記フィルタ
    ユニット(11)に連結し、上記フィルタユニット(11)
    を、上記の点検開口(43)を通過させて昇降可能に構成
    した、ことを特徴とする昇降式エアフィルタ装置。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載した昇降式エアフィルタ
    装置において、 前記の伸縮機構(26)は、前記の固定側部材(2)に固定
    した固定レール(30)と、その固定レール(30)に順に
    内嵌した少なくとも二つの可動レール(31)(32)とを
    備え、これらの可動レール(31)(32)のうちの最も内
    側の可動レール(32)の下部に前記フィルタユニット
    (11)の下寄り部を連結した、ことを特徴とする昇降式
    エアフィルタ装置。
  3. 【請求項3】 請求項1又は2の昇降式エアフィルタ装
    置において、 前記の点検開口(43)を設けた開口枠(44)を前記の天
    井部材(5)に装着し、その開口枠(44)を前記フィルタ
    ユニット(11)の固定側部材(2)に固定し、前記カバー
    板(47)を上記の開口枠(44)によって受け止め可能に
    構成した、ことを特徴とする昇降式エアフィルタ装置。
  4. 【請求項4】 請求項1から3のいずれかに記載した昇
    降式エアフィルタ装置において、 前記バランス手段(38)は、ロープ(40)の一端を前記
    フィルタユニット(11)に連結すると共に上記ロープ
    (40)の他端をバネ力によって引っ張ってバランサケー
    ス(39)に収納可能に構成した、ことを特徴とする昇降
    式エアフィルタ装置。
  5. 【請求項5】 請求項1から4のいずれかに記載した昇
    降式エアフィルタ装置を設けた全熱交換器であって、 その全熱交換器(1)の固定側部材であるケーシング(2)
    内に前記フィルタユニット(11)を昇降自在に設けて、
    そのフィルタユニット(11)の着脱式フィルタエレメン
    ト(17)(18)を上記の全熱交換器(1)の還気路(14)
    と外気路(15)とに介在させた、ことを特徴とする全熱
    交換器。
JP31927199A 1999-11-10 1999-11-10 昇降式エアフィルタ装置及びその装置を設けた全熱交換器 Expired - Fee Related JP4621321B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP31927199A JP4621321B2 (ja) 1999-11-10 1999-11-10 昇降式エアフィルタ装置及びその装置を設けた全熱交換器

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP31927199A JP4621321B2 (ja) 1999-11-10 1999-11-10 昇降式エアフィルタ装置及びその装置を設けた全熱交換器

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2001133006A true JP2001133006A (ja) 2001-05-18
JP4621321B2 JP4621321B2 (ja) 2011-01-26

Family

ID=18108354

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP31927199A Expired - Fee Related JP4621321B2 (ja) 1999-11-10 1999-11-10 昇降式エアフィルタ装置及びその装置を設けた全熱交換器

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4621321B2 (ja)

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002317988A (ja) * 2001-04-23 2002-10-31 Mitsubishi Electric Corp 換気装置および換気システム
JP2006242444A (ja) * 2005-03-02 2006-09-14 Matsushita Electric Ind Co Ltd 空気調和機能付換気装置
KR100826306B1 (ko) * 2006-12-27 2008-04-30 박미자 전열교환기
JP2008184982A (ja) * 2007-01-30 2008-08-14 Chugoku Electric Power Co Inc:The ガスタービン流入口構造
KR102324126B1 (ko) * 2021-06-02 2021-11-11 오상국 지하철의 외부배출 환기구에 설치되는 환기구 매립형 여과집진 정화장치
CN115751569A (zh) * 2022-11-24 2023-03-07 广东翔龙新能源有限公司 一种ffu空气净化装置

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH09170805A (ja) * 1995-12-20 1997-06-30 Toyo Eng Works Ltd 空気調和機

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH09170805A (ja) * 1995-12-20 1997-06-30 Toyo Eng Works Ltd 空気調和機

Cited By (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002317988A (ja) * 2001-04-23 2002-10-31 Mitsubishi Electric Corp 換気装置および換気システム
JP4581285B2 (ja) * 2001-04-23 2010-11-17 三菱電機株式会社 換気装置および換気システム
JP2006242444A (ja) * 2005-03-02 2006-09-14 Matsushita Electric Ind Co Ltd 空気調和機能付換気装置
KR100826306B1 (ko) * 2006-12-27 2008-04-30 박미자 전열교환기
JP2008184982A (ja) * 2007-01-30 2008-08-14 Chugoku Electric Power Co Inc:The ガスタービン流入口構造
KR102324126B1 (ko) * 2021-06-02 2021-11-11 오상국 지하철의 외부배출 환기구에 설치되는 환기구 매립형 여과집진 정화장치
CN115751569A (zh) * 2022-11-24 2023-03-07 广东翔龙新能源有限公司 一种ffu空气净化装置
CN115751569B (zh) * 2022-11-24 2023-07-14 广东翔龙新能源有限公司 一种ffu空气净化装置

Also Published As

Publication number Publication date
JP4621321B2 (ja) 2011-01-26

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2001133006A (ja) 昇降式エアフィルタ装置及びその装置を設けた全熱交換器
JP5039374B2 (ja) 機械式駐車装置における作業装置とその作業方法
JP2008209099A (ja) 天井埋込型空気調和機
JP3176266B2 (ja) パネルの取付装置および取付方法
JP4245027B2 (ja) 昇降装置
JP2012067494A (ja) クリーンルームの天井施工方法
JP5419502B2 (ja) 空調設備の設置構造
JP2006002395A5 (ja)
JP2007008592A (ja) 建築用パネルの建て込み施工治具
JP2008174909A (ja) ブース組立方法
JP4684450B2 (ja) ファンフィルタユニットの設置工法
KR101900734B1 (ko) 접이식 바닥판을 구비한 게르
JPH11210221A (ja) 防塵装置付き作業足場
CN212478473U (zh) 一种降噪式建筑施工平台
JP4266432B2 (ja) エレベータ装置の制御盤保守・点検用防護用具
CN220760487U (zh) 一种低噪音通风柜
CN221119140U (zh) 用于非纯混凝土墙电梯井道的双向支撑式操作平台
KR102289475B1 (ko) 엘리베이터 카와 홀실의 주변 틈새 밀폐 및 공기청정 시스템
JP2003276967A (ja) 相互間隔可変ダブルデッキエレベーターかご
JP2007001676A (ja) エレベータの据付作業用足場装置
JP6981826B2 (ja) エアフロー構造
KR20240127605A (ko) 반도체 생산설비를 위한 모듈화된 진공펌프시스템 통합키트
JPS638184A (ja) クリ−ンル−ム用エレベ−タ設備
JP6199149B2 (ja) 壁面固定装置
JP6463468B2 (ja) 空調用室内機

Legal Events

Date Code Title Description
RD03 Notification of appointment of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7423

Effective date: 20040109

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20061020

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20090930

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20100105

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20100308

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20101005

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20101101

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20131105

Year of fee payment: 3

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 4621321

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

S111 Request for change of ownership or part of ownership

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313117

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees