JP2001132986A - 太陽熱利用暖房システム - Google Patents

太陽熱利用暖房システム

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JP2001132986A
JP2001132986A JP31424899A JP31424899A JP2001132986A JP 2001132986 A JP2001132986 A JP 2001132986A JP 31424899 A JP31424899 A JP 31424899A JP 31424899 A JP31424899 A JP 31424899A JP 2001132986 A JP2001132986 A JP 2001132986A
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JP
Japan
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heat
heating system
heat medium
underfloor space
solar
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English (en)
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Hiroyuki Mizuochi
洋行 水落
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Sekisui Chemical Co Ltd
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Sekisui Chemical Co Ltd
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    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02EREDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
    • Y02E10/00Energy generation through renewable energy sources
    • Y02E10/40Solar thermal energy, e.g. solar towers

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  • Central Heating Systems (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 コンパクトな放熱器で熱媒の熱を十分に取り
出すことができる太陽熱利用暖房システムを提供する。 【解決手段】 屋外に、太陽熱を集熱して熱媒を温める
集熱器30を設ける。一方、基礎10と床材11とで形
成された密閉された床下空間1bにファンコイルユニッ
ト31(放熱器)を設ける。このファンコイルユニット
31と集熱器30との間を上記熱媒が循環されることに
よって、ファンコイルユニット31が、熱媒の熱を取り
出すとともに床下空間1bに放出する。この放出された
熱が床材11に吸収されて室内1aを暖房する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、太陽熱を利用し
て建物の室内を暖房するシステムに関するものである。
【0002】
【従来の技術】例えば、特開平5−44950号公報に
記載された暖房システムは、屋外に、太陽熱を集熱して
空気などの熱媒を温める集熱器が設けられている。一
方、床下の地面には断熱材を介して基礎コンクリートが
打設され、この基礎コンクリートの上面に、扁平をなす
密閉された蓄熱容器が、基礎コンクリートを覆うように
して敷設されている。この蓄熱容器の内部空間の下半分
に、塩化カルシウムなどの蓄熱材が封入され、上半分は
空間になっている。この上半分の空間に上記太陽熱で温
められた熱媒が送られる。これによって、蓄熱材が熱媒
の熱を吸収し、固体から液体に相変化する。すなわち、
熱を潜熱として蓄熱する。蓄熱材に熱を与えた後の熱媒
は、集熱器に還流される。夜になると、上記蓄熱材が、
液体から固体に相変化しながら熱を放出する。これによ
って、床下空間が温められ、さらに床材が温められるこ
とによって、室内が暖房される。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上掲公報に記載の従来
システムでは、蓄熱材が固体から液体に相変化すること
によって蓄熱される潜熱の分しか、熱媒から熱を取り出
すことができない。このため、蓄熱材の量が少ないと、
集熱器で集熱した熱を十分に取り出すことができず、熱
の利用度が落ちてしまう。一方、蓄熱材の量を多くする
と、熱媒から潜熱として取り出せる熱量は増えるが、こ
の蓄熱材を入れる蓄熱容器が大型化し、製作コストが高
くなり、床下への設置作業も煩雑になってしまう。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記問題を解決するた
め、請求項1に係る発明は、太陽熱を集熱して熱媒を温
める集熱器を備え、上記温められた熱媒を用いて建物の
室内を暖房する太陽熱利用暖房システムにおいて、上記
建物が、基礎と、この基礎上に配されるとともに上記室
内に面する床材とを備え、これら基礎と床材とで作る床
下空間が密閉され、この床下空間に放熱器が設けられて
おり、この放熱器と上記集熱器との間を上記熱媒が循環
されることによって、上記放熱器が、上記熱媒の熱を取
り出すとともに上記床下空間に放出し、この放出された
熱が上記床材に吸収されて上記室内を暖房することを特
徴とする。ここで、上記基礎に断熱材を設けるのが望ま
しい。また、上記放熱器が、上記熱媒の通路を形成する
熱媒管と、この熱媒管に風を当てる送風手段とを有して
いることが望ましい。
【0005】また、上記床材に、上記床下空間から吸収
した熱を潜熱として蓄える蓄熱材を設けるのが望まし
い。その場合、上記蓄熱材を封入した多数のカプセルを
上記床材内に混入してもよく、または、上記蓄熱材入り
の多数のカプセルを塗膜に混入し、この塗膜を上記床材
における床下空間を向く下面に塗ってもよい。
【0006】上記熱媒が、上記集熱器と上記放熱器との
間を循環する途中で貯湯槽をも経由し、この貯湯槽内の
給湯用の水を温めるようにしてもよい。
【0007】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施形態を、図
面を参照して説明する。図1は、太陽熱利用暖房システ
ムを示したものである。このシステムは、建物1と、こ
の建物1に備え付けられた太陽熱利用サイクルCとによ
って構成されている。
【0008】建物1は、鉄筋コンクリートからなる基礎
10と、合板からなる床材11と、壁12と、天井材1
3とを備えている。床材11、壁12、および天井材1
3によって室内1aが形成されている。室内1aには、
室内器21(冷暖気吹出器)が設けられている。室内器
21は、屋外に配されたヒートポンプ22(冷暖気供給
源)に接続されている。なお、室内1aの暖房は、主
に、この室内器21とヒートポンプ22とからなるエア
コンディショナー20によって行われる。このエアコン
ディショナー20の負荷を軽減するために、本発明に係
る太陽熱利用暖房システムが補助として用いられる。
【0009】基礎10は、地表に打設された底盤14
と、この底盤14の周縁に設けられた側板15とを有し
ている。底盤14の上面と側板15の屋外側面とには、
断熱材16が設けられている。側板15の上端部には、
例えば床梁などの土台17が設けられている。左右の土
台17間に根太18(床支持部材)が架け渡され、この
根太18によって上記床材11が支持されている。これ
ら基礎10、床材11、土台17、および根太18によ
って、密閉された床下空間1bが形成されている。
【0010】この床下空間1bに、その温度を測定する
ための温度計T1と、上記太陽熱利用サイクルCのファ
ンコイルユニット31(放熱器)とが設けられている。
ファンコイルユニット31は、蛇行された熱媒管31a
と、この熱媒管31aに風を当てるファン31b(送風
手段)とを有している。
【0011】太陽熱利用サイクルCは、屋外に設けられ
た集熱器30、この集熱器30と上記ファンコイルユニ
ット31の熱媒管31aの上流端とを繋ぐ往路32、お
よび、熱媒管31aの下流端と集熱器30とを繋ぐ復路
33、並びに、往路32に設けられ、熱媒を集熱器3
0、往路32、熱媒管31a、復路33の順に循環させ
るポンプ34を備えている。熱媒としては、例えば、エ
チレンプロピレングリコールが用いられる。集熱器30
は、太陽熱を集熱して熱媒を温める。集熱器30には、
温められた熱媒温度を測定する温度計T2が設けられて
いる。
【0012】往路32においてポンプ34より上流側
(集熱器30側)には、熱交換通路35が、往路32を
迂回するようにして設けられている。往路32における
熱交換通路35の迂回部分32aには、開閉弁V1が設
けられ、熱交換通路35には、開閉弁V2が設けられて
いる。熱交換通路35は、給湯用の水が貯められた貯湯
槽36内に収容されている。貯湯槽36には、上記給湯
用水の温度を測定する温度計T3が設けられている。ま
た、熱交換通路35の下流端(貯湯槽36から出て往路
32の迂回部分32aと合流する端部)には、熱媒温度
を測定するための温度計T4が設けられている。
【0013】往路32においてポンプ34より下流側
(ファンコイルユニット31側)の通路部分32bと復
路33とは、バイパス通路37によって短絡されてい
る。往路32の下流側通路部分32bには、開閉弁V3
が設けられ、バイパス通路37には、開閉弁V4が設け
られている。
【0014】本システムは、さらにコントローラ38
(制御手段)を備えている。コントローラ38は、温度
計T1〜T4の検出値に基づいてポンプPや開閉弁V1
〜V4の制御を実行する。
【0015】上記コントローラ38による制御動作を、
図2および図3のフローチャートにしたがって説明す
る。まず、図2に示すように、温度計T2による集熱器
30での熱媒温度t2と、温度計T3による貯湯槽36
内の給湯用水温t3とを比較する(ステップ101)。
晴天の日中などには、集熱器30で集熱した太陽熱によ
って熱媒温度t2が上昇し、t2>t3となる。そこ
で、ステップ102に進み、開閉弁V1を閉じ、開閉弁
V2を開く。
【0016】次に、温度計T4による熱交換通路35の
下流端での熱媒温度t4と、温度計T1による床下空間
1bの温度t1とを比較する(ステップ103)。そし
て、熱媒温度t4が床下温度t1より高いときは(t4
>t1)、開閉弁V3を開き、開閉弁V4を閉じる(ス
テップ104)。その後、ポンプ34を駆動するととも
に、ファンコイルユニット31のファン31bを回す
(ステップ105)。
【0017】これによって、集熱器30で温められた熱
媒が、往路32から熱交換通路35に迂回されて貯湯槽
36の給湯用水を温めた後、ファンコイルユニット31
の熱媒管31aに送られる。この熱媒管31aにファン
31bの送風が当てられることによって、熱媒から熱が
取り出される。その後、熱媒は、復路33を通って集熱
器30に戻される。
【0018】上記ファンコイルユニット31は、熱媒か
ら熱を取り出して放出する放熱機能のみを有し、取り出
した熱を自ら潜熱として蓄える蓄熱機能は有していな
い。したがって、熱媒の熱を、蓄熱容量の範囲内という
制限を受けることなく、十分に取り出すことができる。
また、ファンコイルユニット31は、蓄熱容量を大きく
する必要もないので、コンパクトにすることができ、製
造コストを低廉化できるとともに、床下空間1bへの設
置も簡単に行うことができる。
【0019】ファンコイルユニット31によって熱媒か
ら取り出された熱は、床下空間1bに放出される。この
放出された熱は、基礎10に設けた断熱材16によって
地中や屋外に漏れるのが阻止され、床下空間1b、並び
にこの床下空間1bに面する基礎10の側板15、土台
17、根太18、および床材11に顕熱として蓄熱され
る。この顕熱は、床材11の上面から室内1aに放射さ
れる。これによって、太陽熱利用暖房システムによる室
内1aの暖房が行われ、エアコンディショナー20の負
荷を軽減することができる。
【0020】コントローラ38は、上記ステップ105
の後、ステップ101に戻って制御フローを反復する。
夜になって集熱器30が太陽熱を集熱できなくなると、
熱媒温度t2が低下する。図3に示すように、熱媒温度
t2が、貯湯槽36の給湯用水温t3および床下温度t
1の何れよりも低くなると、ステップ101において
「No」と判断されてステップ108に進み、さらに、
このステップ108においても「No」と判断される。
これによって、すべての開閉弁V1〜V4が閉じられ、
ポンプ34およびファン31bが停止される(ステップ
110)。
【0021】床下空間1bと、これに面する各部材1
5,17,18,11には、日中に蓄えた顕熱が残って
いるので、ファンコイルユニット31による放熱停止後
も、太陽熱利用暖房システムによる室内1aの暖房作用
が継続される。これによって、夜間においても、エアコ
ンディショナー20の負荷を軽減することができる。
【0022】なお、図2に示すように、上記ステップ1
03で、熱媒温度t4が床下温度t1以下のときは(t
4≦t1)、開閉弁V3を閉じ、開閉弁V4を開いたう
えで(ステップ106)、ポンプ34を駆動する。ファ
ン31bは停止させておく(ステップ107)。これに
よって、熱媒は、貯湯槽36を経由して給湯用水を温め
た後、ファンコイルユニット31には送られることな
く、バイパス通路37および復路33を通って集熱器3
0に戻される。
【0023】また、図3に示すように、上記ステップ1
08において、集熱器30の熱媒温度t2が床下温度t
1より高いときは(t2>t1)、開閉弁V1を開く一
方、開閉弁V2を閉じ、かつ、開閉弁V3を開く一方、
開閉弁V4を閉じる(ステップ109)。その後、ポン
プ34を駆動するとともに、ファン31bを回す(ステ
ップ107)。これによって、熱媒が、熱交換通路35
を経由せずにファンコイルユニット31に送られ、床下
空間1bに放熱した後、集熱器30に戻される。
【0024】次に、本発明の他の実施形態を、図4およ
び図5を参照して説明する。これら他の実施形態は、上
記床材11の変形例に関するものである。図4に示す床
材11’は、コンクリートや樹脂で形成されており、そ
の内部に多数の微小なカプセル40が混入されている。
カプセル40は、ポリプロピレン、ポリエチレン、ポリ
エステルなどで形成されており、その大きさ(直径)は
10μm程度である(図では、誇張して示す)。このカ
プセル40内に、蓄熱材41が封入されている。
【0025】蓄熱材41は、例えばパラフィンワックス
からなり、日中のファンコイルユニット31の作動時に
は、床下空間1bから熱を吸収することによって固体か
ら液体に相変化する(吸収した熱を潜熱として蓄熱す
る)。したがって、この実施形態によれば、床下空間1
bや、これに面する各部材15,17,18,11’に
顕熱としてだけ蓄えるよりも多量の熱を蓄熱することが
できる。そして、夜間には、室内1aに上記顕熱が放射
されるのに加えて、蓄熱材41が液体から固体に相変化
することによって上記潜熱が放射される。これによっ
て、太陽熱利用暖房システムによる室内1aの暖房能力
をより高めることができる。
【0026】図5に示す変形例では、合板などからなる
床材11の下面に、塗料や接着剤などからなる薄い(図
では誇張して示す)塗膜50が設けられている。この塗
膜50に、図4と同様の蓄熱材41が封入された微小カ
プセル40が多数混入されている。
【0027】本発明は、上記実施形態に限定されず、種
々の形態を採用可能である。例えば、放熱器は、送風手
段を有していなくてもよい。断熱材16を、基礎10の
底盤14の上面に設けるのに代えて、底盤14の下面に
設けてもよい。また、側板15の屋外側面に設けるのに
加えて、またはそれに代えて屋内側面に設けてもよい。
基礎10や土台17や根太18についても、図4の床材
11’と同様に、蓄熱材41入りのカプセル40を内部
に混入したり、図5の床材11と同様に、床下空間1a
を向く面に、蓄熱材41入りカプセル40を混入した塗
膜50を設けてもよい。集熱器の熱は、放熱器からの放
熱による暖房に優先的に利用し、余った分を給湯に利用
することにしてもよい。
【0028】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1に係る発
明では、放熱器が、自らの蓄熱容量の範囲内という制限
を受けることなく、熱媒の熱を十分に取り出すことがで
き、集熱器で集熱した熱の暖房への利用度を高めること
ができる。また、放熱器をコンパクトにすることがで
き、製造コストを低廉化できるとともに、床下空間への
設置も簡単に行うことができる。請求項2に係る発明で
は、放熱器から放出された熱が、基礎を伝って屋外や地
中に漏れるのを阻止でき、熱の利用度を一層高めること
ができる。請求項3に係る発明では、熱媒の熱を確実に
放熱することができる。請求項4に係る発明では、より
多量の熱を蓄熱することができ、室内の暖房能力を一層
高めることができる。請求項5、6に係る発明では、床
材に蓄熱材を簡単に担持させることができ、ひいてはシ
ステムの施工性を高く維持することができる。請求項7
に係る発明では、システムを給湯にも利用することがで
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態に係る太陽熱利用暖房シス
テムの概略構成図である。
【図2】上記システムの制御内容を示すフローチャート
である。
【図3】上記システムの制御内容を示すフローチャート
である。
【図4】上記システムにおける床材の変形例を示す断面
図である。
【図5】上記床材の他の変形例を示す断面図である。
【符号の説明】
1 建物 1a 室内 1b 床下空間 10 基礎 11,11’ 床材 16 断熱材 30 集熱器 31 ファンコイルユニット(放熱器) 31a 熱媒管 31b ファン(送風手段) 36 貯湯槽 40 カプセル 41 蓄熱材 50 塗膜

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 太陽熱を集熱して熱媒を温める集熱器を
    備え、上記温められた熱媒を用いて建物の室内を暖房す
    る太陽熱利用暖房システムにおいて、 上記建物が、基礎と、この基礎上に配されるとともに上
    記室内に面する床材とを備え、これら基礎と床材とで作
    る床下空間が密閉され、この床下空間に放熱器が設けら
    れており、 この放熱器と上記集熱器との間を上記熱媒が循環される
    ことによって、上記放熱器が、上記熱媒の熱を取り出す
    とともに上記床下空間に放出し、この放出された熱が上
    記床材に吸収されて上記室内を暖房することを特徴とす
    る太陽熱利用暖房システム。
  2. 【請求項2】 上記基礎に断熱材を設けたことを特徴と
    する請求項1に記載の太陽熱利用暖房システム。
  3. 【請求項3】 上記放熱器が、上記熱媒の通路を形成す
    る熱媒管と、この熱媒管に風を当てる送風手段とを有し
    ていることを特徴とする請求項1または2に記載の太陽
    熱利用暖房システム。
  4. 【請求項4】 上記床材に、上記床下空間から吸収した
    熱を潜熱として蓄える蓄熱材を設けたことを特徴とする
    請求項1〜3の何れかに記載の太陽熱利用暖房システ
    ム。
  5. 【請求項5】 上記床材に多数のカプセルが混入されて
    おり、このカプセルに上記蓄熱材が封入されていること
    を特徴とする請求項4に記載の太陽熱利用暖房システ
    ム。
  6. 【請求項6】 上記床材における床下空間を向く下面に
    塗膜が設けられ、この塗膜に多数のカプセルが混入され
    ており、このカプセルに上記蓄熱材が封入されているこ
    とを特徴とする請求項4に記載の太陽熱利用暖房システ
    ム。
  7. 【請求項7】 上記熱媒が、上記集熱器と上記放熱器と
    の間を循環する途中で貯湯槽をも経由し、この貯湯槽内
    の給湯用の水を温めることを特徴とする請求項1〜6の
    何れかに記載の太陽熱利用暖房システム。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010266147A (ja) * 2009-05-15 2010-11-25 Asahi Kasei Homes Co 蓄熱構造
JP2012007816A (ja) * 2010-06-25 2012-01-12 Masahiro Mikami 暖房装置
CN107747822A (zh) * 2017-11-17 2018-03-02 珠海格力电器股份有限公司 太阳能集热系统
CN114076368A (zh) * 2021-11-19 2022-02-22 潍坊理工学院 一种新型双末端太阳能空调系统

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