JP2001132330A - ドア駆動機構 - Google Patents
ドア駆動機構Info
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- JP2001132330A JP2001132330A JP31456299A JP31456299A JP2001132330A JP 2001132330 A JP2001132330 A JP 2001132330A JP 31456299 A JP31456299 A JP 31456299A JP 31456299 A JP31456299 A JP 31456299A JP 2001132330 A JP2001132330 A JP 2001132330A
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- gear
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Abstract
ことなく、定位置にドア2を閉じることができるドア駆
動機構を提供する。 【解決手段】ドア2をシャーシ1に回動自在に支持し、
ドア2に設けた軸3dに嵌合させたドア駆動ギヤ5をシ
ャーシ1に設けたファイナルギヤ7と噛み合わせてファ
イナルギヤ7の回転によりドア2を回動させるドア駆動
機構において、ドア駆動ギヤ5を弾性部材9でドアオー
プン方向に付勢してドアに設けたストッパ3bに圧接さ
せた。
Description
わり、特に、CDラジカセ等のCD装着部のドアに好適
なドア駆動機構に関する。
閉するドアの駆動機構の例を図4に示す。図に示すドア
2にはボス4およびドア駆動ギヤ12が一体に形成され
ている。ボス4に形成された軸受4aおよびドア駆動ギ
ヤ12に形成された軸受12aは夫々シャーシ1に設け
られた軸1a、1bに嵌合し、ドア2はシャーシ1に回
動自在に支持されている。
持されたファイナルギヤ7はシャーシ1に固定された図
5に示すモータ13により回転駆動される。すなわち、
ギヤ列8のウォームホィール8aはウォーム14と噛み
合っており、ウォーム14はプーリおよびベルトを介し
てモータ13により回転駆動される。
れてCD装着部を開閉する。ドア2にはクッション2
a、2aが貼着されており、さらに、スイッチ押部2b
が設けられている。
イッチ押部2bがシャーシ1に固定されたスイッチ11
を押すと、図6に示すように、タイマーで設定された時
間Tの後、モータの駆動電圧が0となりモータ13が停
止する。
検出した後、一定時間後にモータを停止させるのは、ス
イッチが入るときのドア閉位置に対するスイッチONの
公差、その他の部品の寸法のバラツキを吸収するためで
ある。
動機構では、ドア閉検出用スイッチON後、タイマーで
一定時間モータをドア閉方向に回転させてからモータを
停止しているが、その間にクッション2aの撓み、部品
の撓みによるドア開方向の弾力が発生し、モータを停止
したときにリバウンドが発生して、ドアがきっちりと閉
まらないという問題があった。
のであって、その目的とするところは、ドアを閉じると
きに、リバウンドが発生することなく、定位置にドアを
閉じることができるドア駆動機構を提供することにあ
る。
は、ドアをシャーシに回動自在に支持し、前記ドアに設
けた軸に嵌合させたドア駆動ギヤをシャーシに設けたフ
ァイナルギヤと噛み合わせて前記ファイナルギヤの回転
によりドアを回動させるドア駆動機構において、前記ド
ア駆動ギヤを弾性部材でドアオープン方向に付勢してド
アに設けたストッパに圧接させたものである。
ア駆動ギヤを弾性部材を介して前記ストッパに圧接させ
たものである。
カセのドア駆動機構を図面に基づいて説明する。図1は
この発明の実施例であるドア駆動機構を示す斜視図、図
2は同ドア駆動機構を示す部分側面図、図3は図2に示
す部分の他の状態を示す図である。
びボス4が一体に形成されている。ボス3に形成された
軸受3aおよびボス4に形成された軸受4aは夫々シャ
ーシ1に設けられた軸1a、1bに嵌合し、ドア2はシ
ャーシ1に回動自在に支持されている。
5の穴5aを挿通して、ドア駆動ギヤ5は軸3dにねじ
込まれたねじ10により係止される。また、軸3dとド
ア駆動ギヤ5の間に装着される捩じりコイルばね9の線
端はボス4の突起3cとドア駆動ギヤ5の穴5bに係止
され、捩じりコイルばね9はドア駆動ギヤ5をドアオー
プン方向(図2に示すA方向)に付勢して、ドア駆動ギ
ヤ5に貼着された弾性部材6がボス3に設けられたスト
ッパ3bと圧接状態となつている。
た軸に回転自在に支持されたファイナルギヤ7は従来例
と同様にシャーシ1に固定された図5に示すモータ13
により回転駆動される。すなわち、ギヤ列8のウォーム
ホィール8aはウォーム14と噛み合っており、ウォー
ム14はプーリおよびベルトを介してモータ13により
回転駆動される。
a、2aが貼着されており、さらに、スイッチ押部2b
が設けられている。ドア2を閉じるとき図5に示すよう
に、スイッチ押部2bがシャーシ1に固定されたスイッ
チ11を押すと、図6に示すように、タイマーで設定さ
れた時間Tの後、モータの駆動電圧が0となりモータ1
3が停止する。
6がボス3に設けられたストッパ3bと圧接状態となっ
た状態でモータ13により回動されるが、ドアが閉じら
れて停止するときにスイッチONからタイマーで設定さ
れた時間だけさらにモータ13がドアを閉じる方向に回
転して停止するので、ドアが停止した後さらにドア駆動
ギヤ5がドア閉方向に回動し、図3に示すようにドア駆
動ギヤ5に貼着された弾性部材6がボス3に設けられた
ストッパ3bから離れた状態となる。
より大きくなっている。モータ13の印加電圧が0Vと
なってもウォームホィール8aはウォーム14によりロ
ックされるのでドアのスプリングバックの力によりモー
タ13が逆転することはない。
ォーム14との間の僅かのスリップによりドア駆動ギヤ
5が逆転しても図3に示す状態から時計方向に僅かに逆
転して停止するので、捩じりコイルばね9の撓みが少し
小さくなるのみで捩じりコイルばね9の弾力によりドア
は完全に閉じられた状態に維持される。
介してストッパ3bを押すのでドアオープン開始時にド
ア駆動ギヤ5とボス3とが衝突とし異音を発生させるこ
とがない。
向に付勢する弾性部材として捩じりコイルばね9を用い
たが、引張りコイルばねやゴムにより付勢することもで
きる。
クローズ完了後、ドア駆動ギヤを弾性部材の弾力に抗し
て回転させて弾性部材でドアを押さえ付けるるので、ド
アのリバウンドが生じず、動作品位が向上する。
視図である。
面図である。
面図である。
る。
ある。
3d 軸 4 ボス、4a 軸受 5 ドア駆動ギヤ、5a、穴、5b 穴 6 弾性部材 7 ファイナルギヤ 8 ギヤ列、8a ウォームホイール 9 捩じりコイルばね 10 ねじ 11 スイッチ 12 ドア駆動ギヤ、12a 軸受 13 モータ 14 ウォーム
Claims (2)
- 【請求項1】 ドアをシャーシに回動自在に支持し、前
記ドアに設けた軸に嵌合させたドア駆動ギヤをシャーシ
に設けたファイナルギヤと噛み合わせて前記ファイナル
ギヤの回転によりドアを回動させるドア駆動機構におい
て、前記ドア駆動ギヤを弾性部材でドアオープン方向に
付勢してドアに設けたストッパに圧接させたことを特徴
とするドア駆動機構。 - 【請求項2】 前記ドア駆動ギヤを弾性部材を介して前
記ストッパに圧接させた請求項1のドア駆動機構。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP31456299A JP3607140B2 (ja) | 1999-11-05 | 1999-11-05 | ドア駆動機構 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP31456299A JP3607140B2 (ja) | 1999-11-05 | 1999-11-05 | ドア駆動機構 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2001132330A true JP2001132330A (ja) | 2001-05-15 |
JP3607140B2 JP3607140B2 (ja) | 2005-01-05 |
Family
ID=18054785
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP31456299A Expired - Fee Related JP3607140B2 (ja) | 1999-11-05 | 1999-11-05 | ドア駆動機構 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3607140B2 (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN112072506A (zh) * | 2020-08-31 | 2020-12-11 | 周蕊盼 | 一种交流配电柜箱门连接机构及其应用 |
CN113422311A (zh) * | 2021-08-23 | 2021-09-21 | 山东寿光巨能电气有限公司 | 一种便于分合阀限位的高低压开关设备 |
KR200496062Y1 (ko) * | 2021-06-18 | 2022-10-28 | 오스템임플란트 주식회사 | 3차원 프린터 |
-
1999
- 1999-11-05 JP JP31456299A patent/JP3607140B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN112072506A (zh) * | 2020-08-31 | 2020-12-11 | 周蕊盼 | 一种交流配电柜箱门连接机构及其应用 |
KR200496062Y1 (ko) * | 2021-06-18 | 2022-10-28 | 오스템임플란트 주식회사 | 3차원 프린터 |
CN113422311A (zh) * | 2021-08-23 | 2021-09-21 | 山东寿光巨能电气有限公司 | 一种便于分合阀限位的高低压开关设备 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP3607140B2 (ja) | 2005-01-05 |
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