JP2001132296A - 画像形成装置 - Google Patents
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- JP2001132296A JP2001132296A JP30910399A JP30910399A JP2001132296A JP 2001132296 A JP2001132296 A JP 2001132296A JP 30910399 A JP30910399 A JP 30910399A JP 30910399 A JP30910399 A JP 30910399A JP 2001132296 A JP2001132296 A JP 2001132296A
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- Japan
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- image forming
- forming apparatus
- locking
- locking member
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- Electrophotography Configuration And Component (AREA)
- Control Or Security For Electrophotography (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 必要な場合には容易に施錠装置を設けること
ができる画像形成装置を提供する。 【解決手段】 画像形成装置２０の画像形成装置本体２
０ａに着脱可能な給紙カセット２２が、必要なとき以外
は画像形成装置本体２０ａから勝手に抜き出せないよう
に施錠することができる施錠装置２４，２８を備え、ユ
ーザーが鍵金具３２をその施錠装置のシリンダー本体２
４に挿入して回動させることにより、タグ２６を回動さ
せてその施錠装置を閉状態に動作させるときにタグ２６
が係止する、係止部材２８を画像形成装置本体２０ａに
着脱自在に設けた。
ができる画像形成装置を提供する。 【解決手段】 画像形成装置２０の画像形成装置本体２
０ａに着脱可能な給紙カセット２２が、必要なとき以外
は画像形成装置本体２０ａから勝手に抜き出せないよう
に施錠することができる施錠装置２４，２８を備え、ユ
ーザーが鍵金具３２をその施錠装置のシリンダー本体２
４に挿入して回動させることにより、タグ２６を回動さ
せてその施錠装置を閉状態に動作させるときにタグ２６
が係止する、係止部材２８を画像形成装置本体２０ａに
着脱自在に設けた。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えばプリンタ、
マイカトナープリンタ等に用いられる画像形成装置に関
し、特にその給紙カセットの管理に関するものである。
マイカトナープリンタ等に用いられる画像形成装置に関
し、特にその給紙カセットの管理に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】従来のプリンタ等の画像形成装置が有す
る給紙カセット内には、普通の白紙の用紙等が入ってい
るだけなので、鍵を掛けてまでその給紙カセットが自由
に抜き出されて用紙等が容易に抜き出せないようにする
必要性は乏しかった。
る給紙カセット内には、普通の白紙の用紙等が入ってい
るだけなので、鍵を掛けてまでその給紙カセットが自由
に抜き出されて用紙等が容易に抜き出せないようにする
必要性は乏しかった。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、近年の
プリンタ等の用途として、金額の数字等を入れればすぐ
にでも使用できる状態の小切手等の有価証券を給紙カセ
ット内に入れて、磁性粉の入ったいわゆるマイカトナー
により金額の数字等を印刷すれば経済取引に直ちに使用
できるような、マイカトナープリンタのようなものも出
てきた。このようなマイカトナープリンタにおいては鍵
を掛けることにより、その給紙カセットが勝手に抜き出
されて小切手用紙等が盗まれる経済的損失を受けないよ
うに、防止する必要がある。
プリンタ等の用途として、金額の数字等を入れればすぐ
にでも使用できる状態の小切手等の有価証券を給紙カセ
ット内に入れて、磁性粉の入ったいわゆるマイカトナー
により金額の数字等を印刷すれば経済取引に直ちに使用
できるような、マイカトナープリンタのようなものも出
てきた。このようなマイカトナープリンタにおいては鍵
を掛けることにより、その給紙カセットが勝手に抜き出
されて小切手用紙等が盗まれる経済的損失を受けないよ
うに、防止する必要がある。
【０００４】このようなマイカトナープリンタと普通の
プリンタとは、基本的には構造は同じなので区別して製
造されることはない。しかしながら、マイカトナープリ
ンタを使用するユーザーはプリンタのユーザー全体から
見たらごく少数に限られているので、製造、販売するす
べてのプリンタに鍵で開閉する施錠装置を付けるわけに
はいかない。
プリンタとは、基本的には構造は同じなので区別して製
造されることはない。しかしながら、マイカトナープリ
ンタを使用するユーザーはプリンタのユーザー全体から
見たらごく少数に限られているので、製造、販売するす
べてのプリンタに鍵で開閉する施錠装置を付けるわけに
はいかない。
【０００５】そこで本発明は、上記問題点に鑑みて、必
要な場合には容易に施錠装置を設けることができる画像
形成装置を提供することを課題とするものである。
要な場合には容易に施錠装置を設けることができる画像
形成装置を提供することを課題とするものである。
【０００６】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本発明による画像形成装置は、画像形成装置本体に
着脱可能な給紙カセットが必要なとき以外は画像形成装
置本体から勝手に抜き出せないように施錠することがで
きる施錠装置を備え、ユーザーが鍵金具を前記施錠装置
のシリンダー本体に挿入して回動させることによりタグ
を回動させて前記施錠装置を閉状態に動作させるときに
前記タグが係止する施錠装置の係止部材を画像形成装置
本体に着脱自在に設けた構成としたものである。
に、本発明による画像形成装置は、画像形成装置本体に
着脱可能な給紙カセットが必要なとき以外は画像形成装
置本体から勝手に抜き出せないように施錠することがで
きる施錠装置を備え、ユーザーが鍵金具を前記施錠装置
のシリンダー本体に挿入して回動させることによりタグ
を回動させて前記施錠装置を閉状態に動作させるときに
前記タグが係止する施錠装置の係止部材を画像形成装置
本体に着脱自在に設けた構成としたものである。
【０００７】このような構成の画像形成装置によれば、
施錠装置を必要に応じて設けることができるので、製造
時にはマイカトナープリンタ等の特殊な画像形成装置と
その他の画像形成装置とをほとんど区別することなく製
造することができる。
施錠装置を必要に応じて設けることができるので、製造
時にはマイカトナープリンタ等の特殊な画像形成装置と
その他の画像形成装置とをほとんど区別することなく製
造することができる。
【０００８】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て、図面に基づいて具体的に説明する。
て、図面に基づいて具体的に説明する。
【０００９】図１に示すマイカトナープリンタ２０（画
像形成装置）のように、その給紙カセット２２の前面左
側には施錠装置のシリンダー本体２４が設けられてい
る。これはマイカトナーを用いて印刷するマイカトナー
プリンタ２０において鍵を掛けることにより、その給紙
カセットが勝手に抜き出されて小切手用紙等が盗まれな
いようにする必要があるためで、施錠装置のシリンダー
本体２４を給紙カセット２２に設けたものである。
像形成装置）のように、その給紙カセット２２の前面左
側には施錠装置のシリンダー本体２４が設けられてい
る。これはマイカトナーを用いて印刷するマイカトナー
プリンタ２０において鍵を掛けることにより、その給紙
カセットが勝手に抜き出されて小切手用紙等が盗まれな
いようにする必要があるためで、施錠装置のシリンダー
本体２４を給紙カセット２２に設けたものである。
【００１０】これに対して、普通のトナーを用いて印刷
する、図１３に示す普通のプリンタ３０においては、施
錠装置を設けないで、すなわちそのシリンダー本体２４
を給紙カセット３３に設けないで使用するようになって
いる。したがって、給紙カセット３３にはシリンダー本
体２４用の穴があいていない。
する、図１３に示す普通のプリンタ３０においては、施
錠装置を設けないで、すなわちそのシリンダー本体２４
を給紙カセット３３に設けないで使用するようになって
いる。したがって、給紙カセット３３にはシリンダー本
体２４用の穴があいていない。
【００１１】このためプリンタの製造時には、マイカト
ナープリンタ２０とその他のプリンタ３０とをほとんど
区別することなく製造することができ、必要がある場合
にはプリンタ３０に施錠装置を取り付けることにより、
マイカトナープリンタ２０として使用することができる
ようになっている。但しその場合は、給紙カセット３３
をシリンダー本体２４用の穴があいている給紙カセット
２２と交換し、画像形成装置本体側にタグ係止部材を取
り付けることだけが必要となる。
ナープリンタ２０とその他のプリンタ３０とをほとんど
区別することなく製造することができ、必要がある場合
にはプリンタ３０に施錠装置を取り付けることにより、
マイカトナープリンタ２０として使用することができる
ようになっている。但しその場合は、給紙カセット３３
をシリンダー本体２４用の穴があいている給紙カセット
２２と交換し、画像形成装置本体側にタグ係止部材を取
り付けることだけが必要となる。
【００１２】図２（ｂ）に示すように、シリンダー本体
２４の一端部にはミゾ２４ａが形成されていると共に、
その他端部にはタグ２６がシリンダー本体２４内の回転
体に一体的に固定されている。また図２（ａ）に示すよ
うに、図２（ｂ）におけるシリンダー本体２４の一端側
の面には鍵穴２４ｂが開口している。
２４の一端部にはミゾ２４ａが形成されていると共に、
その他端部にはタグ２６がシリンダー本体２４内の回転
体に一体的に固定されている。また図２（ａ）に示すよ
うに、図２（ｂ）におけるシリンダー本体２４の一端側
の面には鍵穴２４ｂが開口している。
【００１３】図３に示すように、シリンダー本体２４
は、その首下部２４ｃが給紙カセット２２の肉厚とほぼ
一致する位置で嵌合して給紙カセット２２に設けられ
る。そして、シリンダー本体２４のミゾ２４ａにリテー
ナ２５が嵌合することにより、シリンダー本体２４は外
側に外せないように取り付けられている。
は、その首下部２４ｃが給紙カセット２２の肉厚とほぼ
一致する位置で嵌合して給紙カセット２２に設けられ
る。そして、シリンダー本体２４のミゾ２４ａにリテー
ナ２５が嵌合することにより、シリンダー本体２４は外
側に外せないように取り付けられている。
【００１４】図２（ａ）に示すように、シリンダー本体
２４のタグ２６は矢印方向に回動して、実線で示す位置
にきたときに、図３に示すように、マイカトナープリン
タ２０の装置本体２０ａに設けられた係止部材２８の係
止板部２８ｆに係止することにより施錠装置は閉状態と
なる。
２４のタグ２６は矢印方向に回動して、実線で示す位置
にきたときに、図３に示すように、マイカトナープリン
タ２０の装置本体２０ａに設けられた係止部材２８の係
止板部２８ｆに係止することにより施錠装置は閉状態と
なる。
【００１５】また、図２（ａ）において、タグ２６が鎖
線で示す位置にきたときには、その係止部材２８の係止
板部２８ｆから外れて施錠装置は開状態となる。この開
状態の場合は、図５に示すように、給紙カセット２２を
マイカトナープリンタ２０の装置本体２０ａから抜き出
すことが可能となる。
線で示す位置にきたときには、その係止部材２８の係止
板部２８ｆから外れて施錠装置は開状態となる。この開
状態の場合は、図５に示すように、給紙カセット２２を
マイカトナープリンタ２０の装置本体２０ａから抜き出
すことが可能となる。
【００１６】図６に示すような鍵金具３１を、シリンダ
ー本体２４の鍵穴２４ｂに挿入して回動させることによ
り、タグ２６をシリンダー本体２４内の回転体と共に回
動させることができるようになっている。このような鍵
金具３１を挿入してタグ２６を回動させるシリンダー本
体２４と、シリンダー本体２４のタグ２６と係止する係
止部材２８は、全体として施錠装置を構成している。
ー本体２４の鍵穴２４ｂに挿入して回動させることによ
り、タグ２６をシリンダー本体２４内の回転体と共に回
動させることができるようになっている。このような鍵
金具３１を挿入してタグ２６を回動させるシリンダー本
体２４と、シリンダー本体２４のタグ２６と係止する係
止部材２８は、全体として施錠装置を構成している。
【００１７】図７に示すように、係止部材２８はドライ
バ−等の工具３５を用いて、同図（ａ），（ｂ），
（ｃ）の順で簡単に取り外すことができる。係止部材２
８は、図８に示すように、断面がほぼＵ字状で所定の長
さに形成され、その両端部には、先端部にＬ字状の係止
部２８ａが形成された板部２８ｂが設けられている。
バ−等の工具３５を用いて、同図（ａ），（ｂ），
（ｃ）の順で簡単に取り外すことができる。係止部材２
８は、図８に示すように、断面がほぼＵ字状で所定の長
さに形成され、その両端部には、先端部にＬ字状の係止
部２８ａが形成された板部２８ｂが設けられている。
【００１８】また、係止部材２８には、工具３５が通る
孔２８ｃ、ビスのネジ部が通る孔２８ｄが形成されてい
る。さらに係止部材２８には、装置本体２０ａに形成さ
れた穴部３６に嵌合して係止部材２８の位置決めをする
ための一対の突起２８ｅが形成されている。
孔２８ｃ、ビスのネジ部が通る孔２８ｄが形成されてい
る。さらに係止部材２８には、装置本体２０ａに形成さ
れた穴部３６に嵌合して係止部材２８の位置決めをする
ための一対の突起２８ｅが形成されている。
【００１９】図７（ａ）に示すように、１本のビス２７
（図９参照）を工具３５により着脱するだけで係止部材
２８を着脱できるので、ユーザーは簡単にプリンタ本体
２０ａへの係止部材２８の着脱を行うことができる。
（図９参照）を工具３５により着脱するだけで係止部材
２８を着脱できるので、ユーザーは簡単にプリンタ本体
２０ａへの係止部材２８の着脱を行うことができる。
【００２０】図３及び図９に示すように、係止部材２８
は、タグ２６がその係止板部２８ｆに係止した状態で給
紙カセット２２を抜き出そうとすると、係止部材２８は
プリンタ本体２０ａの支持板部２０ｄと接触して図中上
方に押圧する支点Ｐａの回りに回動して、プリンタ本体
２０ａの係止板部２０ｃと接触して係止板部２８ｆが図
中下方に引っ張る作用点Ｐｂに発生する力により、係止
板部２８ｆがタグ２６と係止して図中下方に引っ張られ
る力点Ｐｃに発生する力に対抗するようになっている。
は、タグ２６がその係止板部２８ｆに係止した状態で給
紙カセット２２を抜き出そうとすると、係止部材２８は
プリンタ本体２０ａの支持板部２０ｄと接触して図中上
方に押圧する支点Ｐａの回りに回動して、プリンタ本体
２０ａの係止板部２０ｃと接触して係止板部２８ｆが図
中下方に引っ張る作用点Ｐｂに発生する力により、係止
板部２８ｆがタグ２６と係止して図中下方に引っ張られ
る力点Ｐｃに発生する力に対抗するようになっている。
【００２１】このため、係止部材２８をプリンタ本体２
０ａの支持板部２０ｄに一応固定しているビス２７に
は、上記力点Ｐｃに働く力が１００％かかることはな
い。すなわち、ビス２７は力点Ｐｃに働く力に対して補
助的な反力を担っているにすぎないので、もしビス２７
が緩んで全く反力を発揮できなくなっても差し支えない
ようになっている。このため、そのような１本のビス２
７だけで係止部材２８を容易に取り付けることが可能と
なっている。
０ａの支持板部２０ｄに一応固定しているビス２７に
は、上記力点Ｐｃに働く力が１００％かかることはな
い。すなわち、ビス２７は力点Ｐｃに働く力に対して補
助的な反力を担っているにすぎないので、もしビス２７
が緩んで全く反力を発揮できなくなっても差し支えない
ようになっている。このため、そのような１本のビス２
７だけで係止部材２８を容易に取り付けることが可能と
なっている。
【００２２】図９においては、係止部材２８の係止部２
８ａとプリンタ本体２０ａの係止板部２０ｃとの間に、
量産時のバラツキを考えて０．５ｍｍ位の隙間があけて
あるが、タグ２６により力点Ｐｃにおいて係止板部２８
ｆに図中下方への力が働くと、プリンタ本体２０ａの支
持板部２０ｄが撓んで係止部材２８が回動して上記隙間
は零になり、このプリンタ本体２０ａと係止板部２０ｃ
との接触部が上記作用点Ｐｂとなる。
８ａとプリンタ本体２０ａの係止板部２０ｃとの間に、
量産時のバラツキを考えて０．５ｍｍ位の隙間があけて
あるが、タグ２６により力点Ｐｃにおいて係止板部２８
ｆに図中下方への力が働くと、プリンタ本体２０ａの支
持板部２０ｄが撓んで係止部材２８が回動して上記隙間
は零になり、このプリンタ本体２０ａと係止板部２０ｃ
との接触部が上記作用点Ｐｂとなる。
【００２３】図１０に示すように、上記係止部材２８の
係止部２８ａとプリンタ本体２０ａの係止板部２０ｃと
の間の隙間に、補強部材として金属板部材２３を挾むよ
うに設けた構造とすることもできる。このような金属板
部材２３を設けることにより、係止板部２０ｃにかかる
係止部２８ａからの力を分散させることができる。
係止部２８ａとプリンタ本体２０ａの係止板部２０ｃと
の間の隙間に、補強部材として金属板部材２３を挾むよ
うに設けた構造とすることもできる。このような金属板
部材２３を設けることにより、係止板部２０ｃにかかる
係止部２８ａからの力を分散させることができる。
【００２４】また図９に示すように、係止部材２８が取
り付けられるプリンタ本体２０ａの支持板部２０ｄに、
この肉厚を補強するリブ形状２０ｅを形成した構造とな
っている。すなわち、図１２に示すように、装置本体２
０ａの前面板部２０ｂ、支持板部２０ｄ、係止板部２０
ｃ、中間板部２０ｆは、この順で図紙面裏側に後退する
ように、各々間にリブ形状２０ｅを介して形成されてい
る。
り付けられるプリンタ本体２０ａの支持板部２０ｄに、
この肉厚を補強するリブ形状２０ｅを形成した構造とな
っている。すなわち、図１２に示すように、装置本体２
０ａの前面板部２０ｂ、支持板部２０ｄ、係止板部２０
ｃ、中間板部２０ｆは、この順で図紙面裏側に後退する
ように、各々間にリブ形状２０ｅを介して形成されてい
る。
【００２５】このため、部分的な段付き面を多数作って
平面部の面積を小さくすることにより、プリンタ本体２
０ａの係止部材２８の支持部の強度を向上させることが
できる。特に図９における係止部２８ａが係止する係止
板部２０ｃの部分はリブ形状２０ｅの近傍なので、その
リブ形状２０ｅにより係止板部２０ｃの部分の強度を向
上させることができる。
平面部の面積を小さくすることにより、プリンタ本体２
０ａの係止部材２８の支持部の強度を向上させることが
できる。特に図９における係止部２８ａが係止する係止
板部２０ｃの部分はリブ形状２０ｅの近傍なので、その
リブ形状２０ｅにより係止板部２０ｃの部分の強度を向
上させることができる。
【００２６】また、図３に示すように、係止部材２８の
給紙カセット２２側のタグ２６と係止する係止板部２８
ｆと、タグ２６とは、５°±４°の角度θが設定されて
いる。このため、タグ２６と係止板部２８ｆの位置関係
が、量産時のバラツキや、シリンダー本体２４を設ける
給紙カセット２２にあける孔の周部のザグリ加工による
バラツキ等により、ズレていても、タグ２６はその先端
から係止部材２８内に入って係止板部２８ｆにスムーズ
に係止し易くなっている。
給紙カセット２２側のタグ２６と係止する係止板部２８
ｆと、タグ２６とは、５°±４°の角度θが設定されて
いる。このため、タグ２６と係止板部２８ｆの位置関係
が、量産時のバラツキや、シリンダー本体２４を設ける
給紙カセット２２にあける孔の周部のザグリ加工による
バラツキ等により、ズレていても、タグ２６はその先端
から係止部材２８内に入って係止板部２８ｆにスムーズ
に係止し易くなっている。
【００２７】また、このようにスムーズにタグ２６が係
止部材２８に係止し易くなっているので、鍵金具３１を
回転させるときの力が小さくて済むため、鍵金具３１や
シリンダー本体２４の破損や変形を防止することができ
る。なお、図１１に示すように、係止部材２８のタグ２
６と係止する係止板部２８ｆの方を傾けてタグ２６と５
°±４°の角度θが設定されるようにしてもよい。
止部材２８に係止し易くなっているので、鍵金具３１を
回転させるときの力が小さくて済むため、鍵金具３１や
シリンダー本体２４の破損や変形を防止することができ
る。なお、図１１に示すように、係止部材２８のタグ２
６と係止する係止板部２８ｆの方を傾けてタグ２６と５
°±４°の角度θが設定されるようにしてもよい。
【００２８】なお、前記実施の形態においてはマイカト
ナープリンタ２０について説明したが、本発明は、他の
用途、種類のプリンタ、複写機等の、他の画像形成装置
にも適用することができる。
ナープリンタ２０について説明したが、本発明は、他の
用途、種類のプリンタ、複写機等の、他の画像形成装置
にも適用することができる。
【００２９】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
施錠装置を必要に応じて設けることができるので、製造
時にはマイカトナープリンタ等の特殊な画像形成装置と
その他の画像形成装置とをほとんど区別することなく製
造することができる。
施錠装置を必要に応じて設けることができるので、製造
時にはマイカトナープリンタ等の特殊な画像形成装置と
その他の画像形成装置とをほとんど区別することなく製
造することができる。
【図１】本発明の第１の実施の形態に係るマイカトナー
プリンタ２０を示す斜視図である。
プリンタ２０を示す斜視図である。
【図２】シリンダー本体２４を示す図であり、図２
（ａ）はその正面図、図２（ｂ）はその側面図である。
（ａ）はその正面図、図２（ｂ）はその側面図である。
【図３】シリンダー本体２４のタグ２６が係止部材２８
に係止して閉状態となっている施錠装置を示す断面図で
ある。
に係止して閉状態となっている施錠装置を示す断面図で
ある。
【図４】シリンダー本体２４と係止部材２８の位置関係
を示すマイカトナープリンタ２０の部分正面図である。
を示すマイカトナープリンタ２０の部分正面図である。
【図５】給紙カセット２２が抜き出された状態のマイカ
トナープリンタ２０を示す部分斜視図である。
トナープリンタ２０を示す部分斜視図である。
【図６】シリンダー本体２４の鍵穴２４ｂに挿入して回
転させることにより施錠装置を開閉状態に切り換える鍵
金具３１を示す図である。
転させることにより施錠装置を開閉状態に切り換える鍵
金具３１を示す図である。
【図７】工具３５により係止部材２８を着脱する手順を
説明するための図である。
説明するための図である。
【図８】係止部材２８を説明するための図であり、図８
（ａ）は正面図、図８（ｂ）は下面図、図８（ｃ）は背
面図、図８（ｄ）は断面図である。
（ａ）は正面図、図８（ｂ）は下面図、図８（ｃ）は背
面図、図８（ｄ）は断面図である。
【図９】タグ２６が係止部材２８に係止している給紙カ
セット２２を外側に抜き出すときに各位置にかかる力の
状態を説明するための断面図である。
セット２２を外側に抜き出すときに各位置にかかる力の
状態を説明するための断面図である。
【図１０】係止部材２８の係止部２８ａとプリンタ本体
２０ａの係止板部２０ｃとの間に金属板部材２３を挾む
ように設けた状態を示す図９と同様の断面図である。
２０ａの係止板部２０ｃとの間に金属板部材２３を挾む
ように設けた状態を示す図９と同様の断面図である。
【図１１】係止部材２８のタグ２６と係止する係止板部
２８ｆに勾配を設けた状態を示す図９と同様の断面図で
ある。
２８ｆに勾配を設けた状態を示す図９と同様の断面図で
ある。
【図１２】各板部の段差の凹凸状態を示すマイカトナー
プリンタ２０の部分正面図である。
プリンタ２０の部分正面図である。
【図１３】普通のプリンタ３０を示す斜視図である。
２０ マイカトナープリンタ ２０ａ プリンタ本体 ２０ｂ 前面板部 ２０ｃ 係止板部 ２０ｄ 支持板部 ２０ｅ リブ形状 ２０ｆ 中間板部 ２２ 給紙カセット ２３ 金属板部材 ２４ シリンダー本体 ２４ａ ミゾ ２４ｂ 鍵穴 ２４ｃ 首下部 ２５ リテーナ ２６ タグ ２７ ビス ２８ 係止部材 ２８ａ 係止部 ２８ｂ 板部 ２８ｃ，２８ｄ 孔 ２８ｅ 突起 ２８ｆ 係止板部 ３０ 普通のプリンタ ３１ 鍵金具 ３３ 給紙カセット ３５ 工具 ３６ 穴部 θ 角度 Ｐａ 支点 Ｐｂ 作用点 Ｐｃ 力点
Claims (7)
- 【請求項１】 画像形成装置本体に着脱可能な給紙カセ
ットが必要なとき以外は画像形成装置本体から勝手に抜
き出せないように施錠することができる施錠装置を備
え、 ユーザーが鍵金具を前記施錠装置のシリンダー本体に挿
入して回動させることによりタグを回動させて前記施錠
装置を閉状態に動作させるときに前記タグが係止する施
錠装置の係止部材を画像形成装置本体に着脱自在に設け
たことを特徴とする画像形成装置。 - 【請求項２】 前記係止部材は、前記タグが係止した状
態で前記給紙カセットを抜き出そうとするとき、係止部
材は前記画像形成装置本体と接触して押圧する支点の回
りに回動して、係止部材が有するＬ字形の係止部が画像
形成装置本体に係止して引っ張る作用点に発生する力に
より、係止部材が前記タグと接触する力点に発生する力
に対抗するようにしたことを特徴とする請求項１に記載
の画像形成装置。 - 【請求項３】 前記画像形成装置本体に前記係止部材を
取り付けるネジ部材が前記支点と前記作用点との間に配
置されることを特徴とする請求項２に記載の画像形成装
置。 - 【請求項４】 前記画像形成装置本体と前記係止部材の
Ｌ字形の係止部との間に金属板部材を挾むように設けた
ことを特徴とする請求項２に記載の画像形成装置。 - 【請求項５】 前記係止部材が取り付けられる前記画像
形成装置本体の部分にこの肉厚を補強するリブ形状を形
成したことを特徴とする請求項１に記載の画像形成装
置。 - 【請求項６】 前記タグとこのタグが係止する前記係止
部材の係止板部との間の角度を５°±４°に設定したこ
とを特徴とする請求項１に記載の画像形成装置。 - 【請求項７】 前記画像形成装置本体に対する前記係止
部材の位置決めのために両者の一方に突起を設け他方に
前記突起が嵌合する凹部を形成したことを特徴とする請
求項１に記載の画像形成装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP30910399A JP2001132296A (ja) | 1999-10-29 | 1999-10-29 | 画像形成装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP30910399A JP2001132296A (ja) | 1999-10-29 | 1999-10-29 | 画像形成装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2001132296A true JP2001132296A (ja) | 2001-05-15 |
Family
ID=17988934
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP30910399A Pending JP2001132296A (ja) | 1999-10-29 | 1999-10-29 | 画像形成装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2001132296A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2009292619A (ja) * | 2008-06-06 | 2009-12-17 | Canon Inc | 画像形成装置 |
| JP2016203583A (ja) * | 2015-04-28 | 2016-12-08 | 株式会社リコー | 画像形成装置及びカセット |
-
1999
- 1999-10-29 JP JP30910399A patent/JP2001132296A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2009292619A (ja) * | 2008-06-06 | 2009-12-17 | Canon Inc | 画像形成装置 |
| US8086164B2 (en) | 2008-06-06 | 2011-12-27 | Canon Kabushiki Kaisha | Image forming system |
| JP2016203583A (ja) * | 2015-04-28 | 2016-12-08 | 株式会社リコー | 画像形成装置及びカセット |
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