JP2001130565A - 組立容器 - Google Patents

組立容器

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JP2001130565A
JP2001130565A JP31476399A JP31476399A JP2001130565A JP 2001130565 A JP2001130565 A JP 2001130565A JP 31476399 A JP31476399 A JP 31476399A JP 31476399 A JP31476399 A JP 31476399A JP 2001130565 A JP2001130565 A JP 2001130565A
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Kenji Suzuki
健二 鈴木
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 大型の組立容器において使用時には側板の一
つを回動自在に開いて収納物の出し入れを簡単にする。
非使用時には分解してコンパクトにする。 【解決手段】 フォークリフトのフォークの爪が挿入さ
れるフォーク挿入部1を有するパレット2の上面部の4
辺に側板3を配置する。側板3同士が直角に隣接するコ
ーナ部分において一方の側板3の端部に設けた軸受け部
4と他方の側板3の端部に設けた軸受け部4とを上下に
ずらして配置するとともに隣接する側板3の軸受け部4
同士をパレット2に対して着脱自在な回転軸5により連
結する。側板3の一方の軸受け部4を回転軸5から脱離
させてフリーにした状態で該側板3の他方の軸受け部4
が回転軸5を中心に回動自在となるように該他方の軸受
け部4の先端部に該先端部が隣接する別の側板3の端面
に当たるのを避けるための弧面部6を形成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、フォークリフトに
より搬送を行うことができる大型の組立容器に関するも
のである。
【0002】
【従来の技術】従来から、大型の容器としては木製の容
器が知られており、この大型の木製の容器内に収納物を
収納した状態で搬送するに当たっては、容量が大きく且
つ重量が重いため木製の容器をパレットに載置してフォ
ークリフトにより搬送を行うようにしているが、木製の
容器はパレットと一体化していないため、パレットへの
載置やパレットから降ろす作業が必要であり、また、大
型の木製の容器は空の状態で保管や搬送する場合、広い
スペースを取り、これらの理由により、物流コスト、保
管コストが高くなるという問題がある。また、大型の木
製の容器内に収納物を入れたり、出したりするには容器
が大型であるため、作業者が大型の木製の容器の上開口
縁部に載ったり、あるいは中に入った状態で側板を越し
て収納物の出し入れを行わなければならず、作業がきわ
めて面倒で、手間がかかるという問題がある。
【0003】そこで、本出願人はパレットの上面の4辺
に側板を配置し、側板同士が直角に隣接するコーナ部分
において一方の側板の端部に設けた略櫛歯状の噛合部と
他方の側板の端部に設けた略櫛歯状の噛合部とを着脱自
在に噛み合わせ、両側板の噛合部に設けた連結孔及びパ
レットに設けた連結孔に連結棒を挿通してナットにより
螺合する組立容器を実公平5−16106号として出願
している。
【0004】このものは連結棒を外すことで容易に分解
できるようになっており、分解することで搬送コストや
保管コストを低下できるようにしている。
【0005】しかし、この従来例にあっては、直角に隣
接する側板の略櫛歯状の噛合部同士を噛み合わせた状態
における連結棒によるパレットへの連結と、各側板の下
面に突設した立設用の嵌合突起をパレットの各辺部の上
面に形成した嵌合凹部に嵌合するという取付け構成を採
用しているため、4つの側板を噛合部同士の噛み合わせ
により四角形に組み立てた状態で、各側板の嵌合突起を
パレットの嵌合凹部に嵌合させるという手順をとらなけ
れば、パレットの4辺に側板を建て込むことはできない
ものである。いいかえれば、3つの側板をコ字状に組み
立ててパレットの3辺に建て込んだ後で、残りの一つの
側板を取付けようとしても、噛合部同士の噛合わせは水
平方向からの嵌め込み作業によりおこなわなければなら
ないが、嵌合突起と嵌合凹部との嵌合は垂直方向からの
嵌め込みとなり、両者を同時に行うことは不可能であ
り、したがって、3つの側板をコ字状に組み立ててパレ
ットの3辺に建て込んだ後で、残りの一つの側板を取付
ることなどできないものである。
【0006】また、上記従来例にあっては、3つの側板
をコ字状に組み立ててパレットの3辺に建て込んだ後
で、残りの一つの側板を取付ることができないのみなら
ず、3つの側板をコ字状に組み立ててパレットの3辺に
建て込むとともに、残りの一つの側板は一端部のみをコ
字状に組み立てて建て込んだ側板の一つの端部に連結棒
により連結し、他方の端部は連結棒による連結を解除し
てフリーにしたとしても、従来例の噛合部の端部は隣接
する側板の端面に邪魔されることなく回動できるような
形状となっておらず、したがって、一つの側板を回動し
て開くことで、収納物の出し入れを容易とするという構
成にできないものである。しかも、上記のように、嵌合
突起と嵌合凹部とは垂直方向に嵌合する必要があるた
め、この点でも従来例のものは一つの側板を回動して開
き且つ回動して閉じ、連結棒で連結するということなど
できないものである。
【0007】上記の理由により従来例のものは使用時に
はパレットの4辺に側板を立設して容器状に組み立てた
状態とする必要があり、このため大型の組立容器内への
収納物の出し入れに当たっては、作業者が大型の組立容
器の上開口縁部に載ったり、中に入った状態で収納物の
出し入れを行わなければならず、依然として作業性が悪
いという問題があった。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】本発明は上記の点に鑑
みてなされたものであり、大型の組立容器において簡単
な構成で使用時には側板の一つを回動自在に開いて組立
容器内に収納物を簡単に出し入れでき、しかも、非使用
時には簡単に分解してコンパクトにできて、搬送、保管
のスペースに当たって大きなスペースを取らないように
できる組立容器を提供することを課題とするものであ
る。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に本発明に係る組立容器は、フォークリフトのフォーク
の爪が挿入されるフォーク挿入部1を有するパレット2
の上面部の4辺に側板3を配置し、側板3同士が直角に
隣接するコーナ部分において一方の側板3の端部に設け
た軸受け部4と他方の側板3の端部に設けた軸受け部4
とを上下にずらして配置するとともに隣接する側板3の
軸受け部4同士をパレット2に対して着脱自在な回転軸
5により連結し、側板3の一方の軸受け部4を回転軸5
から脱離させてフリーにした状態で該側板3の他方の軸
受け部4が回転軸5を中心に回動自在となるように該他
方の軸受け部4の先端部に該先端部が隣接する別の側板
3の端面に当たるのを避けるための弧面部6を形成して
成ることを特徴とするものである。このような構成とす
ることで、非使用時には側板3を取り外すことでコンパ
クトにすることができて、搬送、保管に当たってスペー
スをとらないようにできるものであり、また、使用時に
は側板3を組み立ててパレット2の4辺に建て込むこと
で組立容器Aを構成し、この組立容器A内に収納物を収
納した状態でパレット2をフォークリフトで搬送するこ
とで簡単に移動できるものであり、また、組立容器A内
に収納物を出し入れする際には一つの側板3の一端部を
回転軸5から外してフリーにした状態で該側板3の他端
部の軸受け部4を回転軸5を中心として回動して開くこ
とで、組立容器A内への収納物の出し入れを行うことが
でき、収納物の出し入れが終わると、該側板3を回動し
て閉じるとともに一端部の軸受け部4を隣接する側板3
の一端部の軸受け部4に対して上下にずらして位置さ
せ、この状態で回転軸5により両軸受け部4をパレット
2に取付けることで簡単に側板3を閉じてパレット2に
取付けることができるものである。そして、上記のよう
に回転軸5を中心として側板3の他端部の軸受け部4を
回動して開くに当たり、他端部の軸受け部4の先端部に
該先端部が隣接する別の側板3の端面に当たるのを避け
るための弧面部6を形成してあることで、支障なく側板
3を回動して開閉できるものである。
【0010】また、側板3の端面の上下方向に側板3の
略巾内において突設する軸受け部4と軸受け部4が突設
しない凹み部7とを形成し、側板3同士が直角に隣接す
るコーナ部分において一方の側板3の軸受け部4を他方
の側板3の凹み部7に嵌め込み且つ一方の側板3の凹み
部7に他方の側板3の軸受け部4を嵌め込み、少なくと
も軸受け部4の先端部の内面側を当該軸受け部4が回動
する際に隣接する別の側板3の凹み部7の奧面に当たる
のを避けるための弧面部6とすることが好ましい。この
ような構成とすることで、軸受け部4の先端部の内面側
を弧面部6にするという簡単な構成で回動させようとす
る側板3の軸受け部4が隣接する側板3の端面に当たる
ことなくスムーズに回動することができるものであり、
しかも、上記のように軸受け部4を側板3が回転軸5を
中心に回動できるような構成にするに当たって、内面側
に弧面部6を設けた軸受け部4が側板3の略巾内におい
て突設しているので、組立容器Aを分解して搬送した
り、保管したりする際に多数の側板3を面接触させて重
ねて搬送、保管ができることになる。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、本発明を添付図面に示す実
施形態に基づいて説明する。
【0012】組立容器Aは図1、図2に示すように合成
樹脂製の4つの側板3を合成樹脂製のパレット2の上面
部の4辺にそれぞれ着脱自在に立設配置することで構成
するものである。
【0013】パレット2は平面視正方形状又は平面視長
方形状をしており、添付図面に示す実施形態では平面視
正方形状の例が示してある。パレット2にはフォークリ
フトのフォークの爪が挿入されるフォーク挿入部1が設
けてあってパレット2の側面に側方に開口している。パ
レット2の四隅部には上下に貫通する取付け用孔部8が
形成してあり、この取付け用孔部8の上部は大径孔部8
aとなり、下部は大径孔部8aに連通した小径孔部8b
となっている。
【0014】取付け用孔部8には図4に示すようにボル
ト9を下方から挿入してあり、ボルト9の上部にナット
10を螺合してあり、ナット10を締め付けることで、
ボルト9の頭部9aを小径孔部8bの下端部開口の外周
縁部に当てると共にナット10をワッシャを介して大径
孔部8aの下端部と小径孔部8bの上端部とを連設する
段部11に押し付け、これによりボルト9を取付け用孔
部8に取付けてある。このようにして取付けられたボル
ト9はナット10よりも上部の部分が大径孔部8a内に
位置していてパレット2の上面よりも上方に突出しない
ようにしてある。また、ボルト9の頭部9aは取付け用
孔部8の下方に突出しているが頭部9aの外周はパレッ
ト2の四隅部に設けたスカート部12により覆ってあっ
て外部から見えないようにしてある。
【0015】また、パレット2の4辺の各中間部分には
それぞれ図5に示すようなロック溝15が形成してあ
り、ロック溝15の溝底には排水孔15aが形成してあ
る。
【0016】図6乃至図8に示すように、側板3は両端
部にそれぞれ軸受け部4が設けてある。ここで、側板3
の端面には上下方向の複数箇所に軸受け部4が突設して
あり、側板3の端面の上下方向の軸受け部4を突設しな
い部分が凹み部7となっている。つまり、側板3の端面
部には上下方向に軸受け部4と凹み部7とが交互に設け
てある。軸受け部4は側板3の端面の略巾内において端
面から突出しており、したがって、側板3の両端部に軸
受け部4を設けたといえども軸受け部4は側板3の表面
又は裏面に対して交差する方向に突出することなく、側
板3の平板状態を保持していて組立容器Aを分解して多
数の側板3を面接触で重ねてコンパクトにできるように
なっている。
【0017】側板3の一端部に設けた軸受け部4は他端
部に設けた凹み部7に対応する高さ位置となっており、
また、側板3の他端部に設けた軸受け部4は一端部に設
けた凹み部7に対応する高さ位置となっている。
【0018】軸受け部4には上下方向に貫通する孔13
が設けてある。図6乃至図8に示す実施形態では側板3
の両端部にそれぞれ上下方向に3個の軸受け部4と凹み
部7とを交互に設けてあるが、両端部の3個の軸受け部
4のうち上下2個の軸受け部4はいずれも筒体により構
成してあって筒体内が上下に貫通する孔13となってい
るが、中間に位置する軸受け部4は表面側に開口する水
平断面U字状をしたU字状部14aと裏面側に開口する
水平断面U字状をしたU字状部14bとを上下に交互に
一体に連設して構成してあり、表面側に開口するU字状
部14aと裏面側に開口するU字状部14bとを上下に
一体に連設することで上下に貫通する孔13が構成され
るものである。
【0019】ここで、中間に位置する軸受け部4を筒体
により構成してもよいが、中間に位置する軸受け部4を
筒体により構成すると、合成樹脂により成形する際に、
中間の筒体を成形するための金型構成が複雑となるが、
上記のように中間に位置する軸受け部4を表面側に開口
するU字状部14aと裏面側に開口するU字状部14b
とを上下に一体に連設して上下に貫通する孔13を構成
することで、表側と裏側とに金型を開く構成にして中間
に位置する軸受け部4を成形することができることにな
る。
【0020】側板3の表面側の中央部の下部にはロック
部材収納部16が形成してある。ロック部材収納部16
は図11に示すように、表面側から奥側に凹んだ溝部1
7を形成し、この溝部17の上部のみを表面側に開口さ
せるとともに溝部17の表面側を前遮蔽部18により閉
塞し、更に、溝部17の下部の表裏方向(前後方向)の
中間部を仕切り部19により仕切って溝部17の下部を
上下に開口する前溝部17aと後溝部17bとに仕切っ
てある。後溝部17bの後部上端部には係止段部20が
形成してある。また、溝部17の上部の両側には抜け止
め突起21が突設してあり、更に、溝部17の上部の後
面にはく字状をした係止溝22が設けてある。
【0021】ロック部材23は図13に示すようなもの
で、垂直な脚部24の上部にロ字状をした操作部25が
形成してあり、操作部25の前面部は脚部24の前面よ
りも前方に少し突出していて該突出部分の下面が当たり
部26となっている。また操作部25の両側面部には突
部30が突設してある。操作部25の上端部から断面L
字状をした背方突出部27が一体に突設してあり、背方
突出部27の縦片の下端部から下にいくほど背方となる
ように斜め下方に向けて弾性を有する第1係止片28と
弾性を有する第2係止片29とが連出してある。第1係
止片28は背方突出部27の縦片の両側下端部から連出
してあって先端部に係止爪28aが設けてあり、第2係
止片29は背方突出部27の縦片の中央下端部から連出
してあって連出長さが第1係止片29よりも短く且つ背
面部がく字状をした係止突起29aとなっている。
【0022】上記の構成のロック部材23は図11
(c)のようにロック部材収納部16の溝部17内に表
面側から嵌め込んである。この場合、ロック部材23の
脚部24が溝部17の下前部の前溝部17a内に上下移
動自在に嵌め込んであり、また、突部30が抜け止め突
起21の背面側に当たってロック部材23が前方に抜け
ないようになっており、また、第1係止片28の係止爪
28aが係止段部20に弾性的に係止してロック部材2
3が図11(c)の状態で上方に移動して溝部17の上
部の表面側の開口から抜けないようになっている。ま
た、第2係止片28のく字状をした係止突起29aがく
字状をした係止溝22に弾性的に係止していてロック部
材23を図11(c)の状態に保持している。この状態
ではロック部材23の脚部24の下端は側板3の下端よ
りも下方に突出しないように設定してあり、非使用時に
不用意に脚部24の下端が下方に突出して破損しないよ
うにしてある。
【0023】パレット2の上面部の4辺にそれぞれ側板
3を起立姿勢で配置して隣接する側板3の端部同士とパ
レット2とを着脱自在に回転軸5により取付けることで
上方が開口した図2に示すような組立容器Aを組立形成
するものである。
【0024】ここで、回転軸5は図9に示すようなもの
で、金属製の円筒体5aの下端部にナット部5bを埋設
固着し、円筒体5aの上端部に円筒体5aよりも大径の
鍔部5cを固着し、鍔部5cの上面に操作用突部5dを
突設したものである。
【0025】しかして、前述の側板3をパレット2の上
面部の4辺に立て、側板3の端部に設けた軸受け部4を
隣接する側板3の端部に設けた凹み部7内に嵌め込むこ
とで、隣接する側板3の軸受け部4同士を上下にずらし
て多段に配置し、上下多段の軸受け部4の孔13を上下
に連通させるとともに、パレット2の取付け用孔部8の
上端開口に連通させる。この状態で、最上段の軸受け部
4の孔13から回転軸5を挿入し、パレット2の取付け
用孔部8の大径孔部8a内に回転軸5の下端部を挿入し
て回転軸5の下端部に設けたナット部5bを大径孔部8
a内に位置するボルト9の上部に螺合し(操作用突部5
dを指で摘んで回転操作することで螺合操作をする)、
鍔部5cを最上段の軸受け部4の上面に押接すること
で、回転軸5により隣接する側板3の軸受け部4同士を
連結するとともにパレット2に連結することで、組立容
器Aを簡単に組立形成するものである。この場合、回転
軸5を上下多段の軸受け部4の孔13に挿通して、操作
用突部5dを指で摘んで回転操作するだけで簡単に隣接
する側板3を連結すると共にパレット2に連結すること
ができて、組立操作性が優れているものである。この組
立状態においては、ロック部材23の操作部25を下方
に引き下ろす操作をし、係止突起29aを係止溝22か
ら抜けさせ、図12(a)に示すように、脚部24をロ
ック溝15に嵌め込んでロックするものである。この場
合、当たり部26が前遮蔽部18の上端部に当接して図
12(a)のロック状態においてロック部材23が下方
に移動しないようになっており、また、く字状をした係
止突起29aが係止段部20に弾性的に係止してロック
部材23が図12(a)のロック状態で上方に移動しな
いようになっている。このロック状態では側板3は両端
部だけでなく中間部分もパレット2に連結されて中間部
分が外側に膨れたり、あるいは内側に凹んだりするのを
防止するようになっている。
【0026】ここで、組立容器A内に収納物を出し入れ
するには4つの側板3のうちの一つの側板3の一端部の
軸受け部4を回転軸5から外し、また、該当する側板3
の中間部をパレット2にロックしているロック部材23
を上方に引き上げて図12(b)の状態にしてロックを
解除し、この状態で当該側板3の他端部を回転軸5を中
心に回動することで図3のように側板3を開いて組立容
器Aの一側面を開口させ、この開口部31から収納物を
出し入れするものである。
【0027】一つの側板3を他端部の軸受け部4に挿通
する回転軸5を中心に回動するには軸受け部4の先端部
が隣接する側板3の端面である凹み部7の奧面に当たら
ないようにする必要がある。このため、本発明において
は、側板3の一方の軸受け部4を回転軸5から脱離させ
てフリーにした状態で該側板3の他方の軸受け部4が回
転軸5を中心に回動自在となるように該他方の軸受け部
4の先端部に該先端部が隣接する別の側板3の端面に当
たるのを避けるための弧面部6を形成している。添付図
面に示す実施形態においては側板3の端面の上下方向に
側板3の略巾内において突設する軸受け部4と軸受け部
4が突設しない凹み部7とを形成しているので、軸受け
部4の先端部の内面側を当該軸受け部4が回動する際に
隣接する別の側板3の凹み部7の奧面に当たるのを避け
るための弧面部6を設けておけば、側板3を閉じた時に
おける側板3の端部間に隙間が生じないようにすると共
に側板3を支障なく回動することができるものである。
このように軸受け部4の先端部の内面側を弧面部6とす
るに当たっては、図8のように軸受け部4の先端部を平
面視略半円形の弧面部6としてもよく、また、図18の
ように軸受け部4の先端部を平面視略1/4円形の弧面
部6としてもよいものである。
【0028】側蓋として回動させるために側板3の一端
部を回転軸5から外すには、回転軸5を取付け時とは逆
方向に回動して回転軸5を上方に抜き取り、側蓋として
回動させようとする側板3を当該側板3の他端部側を回
転軸5を中心に回動して当該側板3の一端部の軸受け部
4を隣接する側板3の一端部の軸受け部4から離し、そ
の後、先ほど取り外した回転軸5を隣接する側板3の一
端部の軸受け部4の孔13に挿入して回転軸5の下端部
のナット部5bを大径孔部8a内に位置するボルト9の
上部に螺合することで、図3のように回転軸5により隣
接する側板3の軸受け部4のみをパレット2に連結して
おくものである。
【0029】図3に示すように一つの側板3を回動した
状態における組立容器A内への収納物の出し入れが終わ
って再び組立容器Aとして組立る場合には、側蓋として
回動するために使用した側板3の自由端となっている一
端部側と対応する隣接する側板3の端部をパレット2に
連結している回転軸5を外し、その後、当該側板3の端
部の軸受け部4と側蓋として回動するために使用した側
板3の端部の軸受け部4とを上下にずらして位置させ、
組立時と同様にして回転軸5により隣接する軸受け部4
同士を連結するとともにパレット2に連結し、更に、側
蓋として利用していた側板3に取付けているロック部材
23を操作して図12(a)のロック状態とするもので
ある。
【0030】組立容器A内に収納物を収納した状態で、
組立容器Aのパレット2に設けたフォーク挿入部1にフ
ォークリフトのフォークを挿入して持ち上げた状態で移
動させ、トラック、貨車、船等に載せて搬送するもので
ある。
【0031】ここで、組立容器A内に収納物を収納した
状態で必要に応じて図14のように組立容器Aの上開口
部に上蓋32を被せ、バンド33により組立容器Aと上
蓋32とを結束してもよいものである。
【0032】一方、組立容器Aの非使用時には4つの回
転軸5を外して側板3同士の連結、側板3とパレット2
との連結を解除して分解するものである。回転軸5を外
すにあっては、操作用突部5dを指で摘んで回転操作す
るだけで簡単に回転軸5の螺合を外して抜き取ることが
できて、簡単に隣接する側板3の連結を解除すると共に
パレット2との連結を解除して分解できて、分解性が優
れているものである。また、分解した場合、ボルト9の
上端がパレット2の上面よりも上方に突出していないの
で、パレット9同士を積み重ねたりする際にもボルト9
が支障にならないものである。また、各側板3に取付け
ているロック部材23は上方に引き上げて図11(c)
の状態としておく。このように分解することでコンパク
トにして搬送したり、あるいは保管することで搬送や保
管に要するスペースを小さくできるものである。
【0033】分解した上記の各部品は例えば、図15の
ように、多数のパレット2を上下に積み重ね、更に、最
上段のパレット2の上に多数の上蓋32を積み重ね、必
要に応じてバンドで結束し、最下段のパレット2をフォ
ークリフトを利用して持ち上げることで移動させ、トラ
ック、貨車、船等に載せて搬送したり、倉庫などに保管
するものである。
【0034】また、多数の組立容器Aを分解して搬送し
たり、保管したりする際に、大部分の組立容器Aはすべ
ての側板3を外して分解してパレット2は前述のように
まとめて積み重ねるが、任意の組立容器Aは対向する一
組の側板3を残して他の対向する一組の側板3を外した
ものとし、この対向する一対の側板3を残したパレット
2の上面の上記一対の側板3間に図16のように他の多
数の側板3を並設配置するものである。そして、必要に
応じて上蓋32を被せて図16(b)のようにバンド3
3で結束するものである。移動に当たっては、多数の側
板3を載置しているパレット2をフォークリフトを利用
して持ち上げることで移動させ、トラック、貨車、船等
に載せて搬送したり、倉庫などに保管するものである。
この場合、パレット2を平面視正方形状とし、4つの側
板3を同一形状としておくことで、外した側板3がパレ
ット2からはみ出したりすることなく、また、上蓋32
を被せるのに支障がないものである。
【0035】また、多数の回転軸5は図17に示すよう
に分解していない組立容器A内に入れて上蓋32を被せ
てバンド33で結束するものであり、移動に当たって
は、多数の側板3を載置しているパレット2をフォーク
リフトを利用して持ち上げることで移動させ、トラッ
ク、貨車、船等に載せて搬送したり、倉庫などに保管す
るものである。
【0036】なお、図16、図17において上蓋32は
破線で示している。
【0037】
【発明の効果】上記のように本発明の請求項1記載の発
明にあっては、フォークリフトのフォークの爪が挿入さ
れるフォーク挿入部を有するパレットの上面部の4辺に
側板を配置し、側板同士が直角に隣接するコーナ部分に
おいて一方の側板の端部に設けた軸受け部と他方の側板
の端部に設けた軸受け部とを上下にずらして配置すると
ともに隣接する側板の軸受け部同士をパレットに対して
着脱自在な回転軸により連結してあるので、非使用時に
は側板を取り外してコンパクトにすることができ、これ
により搬送、保管に際してスペースをとらないようにで
きるものであり、また、使用時には側板を組み立ててパ
レットの4辺に建て込むことで簡単に組立容器を構成
し、組立容器内に収納物を収納した状態でパレットをフ
ォークリフトで搬送することで簡単に移動できるもので
あり、また、側板の一方の軸受け部を回転軸から脱離さ
せてフリーにした状態で該側板の他方の軸受け部が回転
軸を中心に回動自在となるように該他方の軸受け部の先
端部に該先端部が隣接する別の側板の端面に当たるのを
避けるための弧面部を形成してあるので、組立容器内に
収納物を出し入れする際には一つの側板の一端部を回転
軸から外してフリーにした状態で該側板の他端部の軸受
け部を回転軸を中心として回動して開くことで、組立容
器内への収納物の出し入れを行うことができるものであ
って、組立容器が大型のものであっても組立容器内への
収納物の出し入れ作業が組立容器の上開口部の縁部に作
業者の載って出し入れ作業をする必要がなくて、簡単且
つ迅速に収納物の出し入れ作業が行えるものであり、し
かも、収納物の出し入れが終わると、該側板を回動して
閉じるとともに一端部の軸受け部を隣接する側板の一端
部の軸受け部に対して上下にずらして位置させ、この状
態で回転軸により両軸受け部をパレットに取付けること
で簡単に開いていた側板を閉じて取付けることができる
ものである。しかも、上記のように回転軸を中心として
側板の他端部の軸受け部を回動して開くに当たり、他端
部の軸受け部の先端部に該先端部が隣接する別の側板の
端面に当たるのを避けるための弧面部を形成してあるこ
とで、簡単な構成で支障なく側板を回動して開閉できる
ものである。
【0038】また、請求項2記載の発明にあっては、上
記請求項1記載の発明の効果に加えて、側板の端面の上
下方向に側板の略巾内において突設する軸受け部と軸受
け部が突設しない凹み部とを形成し、側板同士が直角に
隣接するコーナ部分において一方の側板の軸受け部を他
方の側板の凹み部に嵌め込み且つ一方の側板の凹み部に
他方の側板の軸受け部を嵌め込み、少なくとも軸受け部
の先端部の内面側を当該軸受け部が回動する際に隣接す
る別の側板の凹み部の奧面に当たるのを避けるための弧
面部としてあるので、軸受け部の先端部の内面側を弧面
部にするという簡単な構成で回動させようとする側板の
軸受け部が隣接する側板の端面に当たることなくスムー
ズに回動することができるものであり、しかも、上記の
ように軸受け部を側板が回転軸を中心に回動できるよう
な構成にするに当たって、内面側に弧面部を設けた軸受
け部が側板の略巾内において突設しているので、組立容
器を分解して搬送したり、保管したりする際に多数の側
板を面接触させて重ねた状態で搬送、保管ができるもの
であって、側板の搬送や保管が簡単且つ省スペースで行
えるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の組立容器の分解斜視図である。
【図2】同上の組立容器の組立状態の斜視図である。
【図3】同上の一側板の一端部を回転軸から離脱させて
回動した収納物の出し入れをする状態を示す斜視図であ
る。
【図4】同上に用いるパレットの取付け用孔部の断面部
である。
【図5】同上に用いるパレットのロック溝の断面図であ
る。
【図6】同上に用いる側板の一端部側の軸受け部を表面
側から見た斜視図である。
【図7】同上に用いる側板の一端部側の軸受け部を裏面
側から見た斜視図である。
【図8】(a)は同上に用いる側板の平面図であり、
(b)は図6のX−X線における断面図であり、(c)
は図6のY−Y線における断面図である。
【図9】同上に用いる回転軸を示し、(a)は正面図で
あり、(b)は平面図であり、(c)は下面図であり、
(d)は側面図である。
【図10】同上の回転軸で隣接する側板及びパレットを
連結している部分の縦断面図である。
【図11】同上の側板に設けたロック部材収納部を示
し、(a)は正面図であり、(b)は断面図であり、
(c)はロック部材収納部にロック部材を収納している
状態を示す断面図である。
【図12】(a)はロック部材による側板中間部のパレ
ットへのロック状態を示す断面図であり、(b)はロッ
ク解除状態を示す断面図である。
【図13】同上に用いるロック部材を示し、(a)は正
面図であり、(b)は側面図であり、(c)は背面図で
あり、(d)は下面図であり、(e)は第1係止片部分
における断面図であり、(f)は第2係止片部分におけ
る断面図である。
【図14】本発明の組立容器に上蓋を被せてバンドによ
り結束した状態を示す正面図である。
【図15】同上の分解した多数のパレット及び上蓋を積
み重ねた状態の正面図である。
【図16】(a)は同上の分解した多数の側板を一つの
パレットに収納した状態の平面図であり、(b)は正面
図である。
【図17】(a)は同上の分解した多数の回転軸を一つ
の組立容器に収納した状態の平面図であり、(b)は正
面図である。
【図18】本発明の側板の軸受け部の他の実施形態の断
面図である。
【符号の説明】
1 フォーク挿入部 2 パレット 3 側板 4 軸受け部 5 回転軸 6 弧面部 7 凹み部 A 組立容器

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 フォークリフトのフォークの爪が挿入さ
    れるフォーク挿入部を有するパレットの上面部の4辺に
    側板を配置し、側板同士が直角に隣接するコーナ部分に
    おいて一方の側板の端部に設けた軸受け部と他方の側板
    の端部に設けた軸受け部とを上下にずらして配置すると
    ともに隣接する側板の軸受け部同士をパレットに対して
    着脱自在な回転軸により連結し、側板の一方の軸受け部
    を回転軸から脱離させてフリーにした状態で該側板の他
    方の軸受け部が回転軸を中心に回動自在となるように該
    他方の軸受け部の先端部に該先端部が隣接する別の側板
    の端面に当たるのを避けるための弧面部を形成して成る
    ことを特徴とする組立容器。
  2. 【請求項2】 側板の端面の上下方向に側板の略巾内に
    おいて突設する軸受け部と軸受け部が突設しない凹み部
    とを形成し、側板同士が直角に隣接するコーナ部分にお
    いて一方の側板の軸受け部を他方の側板の凹み部に嵌め
    込み且つ一方の側板の凹み部に他方の側板の軸受け部を
    嵌め込み、少なくとも軸受け部の先端部の内面側を当該
    軸受け部が回動する際に隣接する別の側板の凹み部の奧
    面に当たるのを避けるための弧面部として成ることを特
    徴とする請求項1記載の組立容器。
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