JP2001129983A - インクジェット記録装置およびその調整方法 - Google Patents

インクジェット記録装置およびその調整方法

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JP2001129983A
JP2001129983A JP31846699A JP31846699A JP2001129983A JP 2001129983 A JP2001129983 A JP 2001129983A JP 31846699 A JP31846699 A JP 31846699A JP 31846699 A JP31846699 A JP 31846699A JP 2001129983 A JP2001129983 A JP 2001129983A
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carriage
jet head
inclination
recording apparatus
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JP31846699A
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Tsunesuke Yamamoto
恒介 山本
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Canon Inc
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 画像の不連続や色むらなどの画像品位の低下
を防止する。 【解決手段】 バブルジェットヘッド20がキャリッジ
29に取り付けられ、複数の縦罫線によるテスト記録が
行われ、その結果とバブルジェットヘッド20の傾き補
正量との予め求められている関係に基づいて傾き補正量
が求められ、その傾き補正量に基づいてノブ39によっ
てスライダ(不図示)がスライドされて突き当て部46
の位置がずらされ、再度バブルジェットヘッド20が突
き当て部46に突き当てられてキャリッジ29に取り付
けられることによってキャリッジ29の走査方向に対す
るノズル列21〜24の傾きが補正される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、インクジェットヘ
ッドが取り付けられているキャリッジが走査されること
によって記録を行なうインクジェット記録装置およびそ
の調整方法に関し、特に、複数のノズルから成るノズル
列を有するインクジェットヘッドを備えるインクジェッ
ト記録装置およびその調整方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より紙等の記録媒体に記録を行う記
録装置の一つとして、キャリッジを記録媒体上で走査さ
せ、用紙をキャリッジの走査毎に送りながら画像の記録
を行なうシリアルスキャン型記録装置が知られている。
上述のようなシリアルスキャン型記録装置では、キャリ
ッジの走査および用紙の送りを繰り返しながら画像が形
成されていくため、画像が用紙送り方向に不連続になら
ないようにすることが重要である。
【0003】シリアルスキャン型記録装置の一つとし
て、インクジェットヘッドにインクを吐出するノズルを
備え、そのノズルから記録媒体上に向けてインク液滴を
吐出することにより画像の記録を行うインクジェット記
録装置が広く用いられている。最近のインクジェット記
録装置では、キャリッジの走査速度、用紙送り速度など
を向上させるとともに、インクジェットヘッドに備えら
れているノズルの数を増やして複数のノズルによってノ
ズル列を構成し、一度に多数のインク液滴を吐出するこ
とによって記録の高速化が計られている。最近では、
0.042mmピッチの吐出ノズルが300から500
本配列されたノズル列を備えるインクジェットヘッドが
実用化されつつある。
【0004】図7は、上述のような多数のノズルから成
るノズル列を有する従来のインクジェット記録装置によ
って用紙送り方向に延びる複数の縦罫線の画像を記録し
たときの記録結果を示す図である。図7に示すように、
罫線には継ぎ目が生じており、画像の不連続が発生して
いる。
【0005】上述のような画像の不連続が発生する原因
としては2つの原因が考えられる。1つは、1回目の走
査と2回目の走査とでキャリッジの走査速度に違いが生
じ、吐出されたインクの記録媒体上の着弾位置がずれて
しまうことである。もう1つは、キャリッジの形状のば
らつきやインクジェットヘッドの形状のばらつきやキャ
リッジ自身がキャリッジの走査方向に対して傾斜してい
ることなどによって、本来キャリッジの走査方向に対し
垂直になっていなければならないノズル列が傾斜してい
ることである。
【0006】実際には、1回目の走査と2回目の走査と
において速度が変化することはほとんどないので、前者
が原因となることはまれである。一方、多ノズル化の傾
向に伴い、後者による画像の不連続の発生頻度は増加し
ている。図7の場合も、継ぎ目と継ぎ目の間の罫線は傾
斜しており、画像の不連続が後者によって引き起こされ
たものであることは明らかである。このような画像の不
連続は、ノズルの数を多くすればすればするほど顕著に
なり、このことがさらなる記録の高速化を阻んでいる。
【0007】また、インクジェット記録装置では、カラ
ー記録を行うために、各色のインクを吐出するために各
色毎にノズル列を備えたインクジェットヘッドが現れて
きている。上述のようなインクジェットヘッドの各色の
ノズル列の配置は2種類のものに大別される。1つは、
ブラック、シアン、マゼンタ、イエロー等のカラーイン
クを吐出するノズル列が用紙送り方向の垂直な方向に並
列に配置された横並び構成のものであり、もう1つは、
各色のインクを吐出するノズル列が、用紙送り方向に平
行に配置された縦並び構成のものである。また、縦並び
のシアン、マゼンタ、イエローのインクジェットヘッド
とブラックのインクジェットヘッドとを横並びに配置し
たものもある。
【0008】上述のようなカラー記録を行うインクジェ
ット記録装置では、ある色のインクと他の色のインクの
着弾位置がずれると画像の色調が変化する。したがっ
て、前述の横並び構成のインクジェットヘッドの場合、
各インクジェットヘッドの各色のノズル列が平行に配置
されていないと、ノズル列の一端側と他端側で各色のイ
ンクの着弾位置のずれが変化して画像の色調が変化し、
画像全体に色むらが発生する。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】上述のように従来のイ
ンクジェット記録装置では、キャリッジが記録媒体上を
往復走査移動しながら画像が形成されていくので、イン
クジェットヘッドのノズル列の設置される向きがキャリ
ッジの走査方向に垂直な方向について傾いていると、記
録媒体上の所望の位置にインクを着弾できないために所
望の画像が形成されないという問題があった。
【0010】よって、本発明は、インクジェットヘッド
が多数のノズルから成るノズル列を備えていても、画像
の不連続や色むらなどの画像品位の低下を防止するイン
クジェット記録装置を提供することを目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明は、記録媒体にインクを吐出する複数のノズ
ルから構成される少なくとも1つのノズル列を有するイ
ンクジェットヘッドと、該インクジェットヘッドが取り
付けられる少なくとも1つの位置決め部を有し、記録媒
体上を往復走査されるキャリッジとを備えるインクジェ
ット記録装置において、前記ノズル列の傾きを補正する
傾き補正手段をさらに備えることを特徴とする。
【0012】本発明のインクジェット記録装置では、ノ
ズル列の傾きを補正する傾き補正手段を備えているの
で、ノズル列を常にキャリッジの走査方向に垂直な方向
に設置できるため、画像の不連続や色むらなどの画像品
位の低下を防止することができる。
【0013】また、本発明の他のインクジェット記録装
置では、前記キャリッジを少なくとも2回以上走査さ
せ、所定の画像によってテスト記録が行われる。
【0014】本発明のインクジェット記録装置では、所
定の画像によってテスト記録が行われることによって、
傾き補正手段によるノズル列の傾きの補正が正しく行わ
れたことを確認することができるため、ノズル列の傾き
を正しく補正することができる。
【0015】また、本発明のインクジェット記録装置で
は、記録されたテスト記録の結果と前記インクジェット
ヘッドの傾き補正量との関係を示す傾き補正量導出手段
をさらに備える。
【0016】本発明のインクジェット装置では、傾き補
正量導出手段を備えることによって、テスト記録結果か
らインクジェットヘッド傾き補正量を簡単に導き出すこ
とができるため、ノズル列の傾きの補正を容易に行うこ
とができる。
【0017】
【発明の実施の形態】次に、本発明の実施形態について
図面を参照して詳細に説明する。全図において、同一の
符号が付けられている構成要素はすべて同一の構成要素
である。
【0018】(第1の実施形態)まず、本発明の第1の
実施形態のインクジェット記録装置について説明する。
図1は、本実施形態のインクジェット記録装置の全体の
構成を示す斜視図である。本実施形態のインクジェット
記録装置は、シャーシ1を筐体とする。オートシートフ
ィーダ2は、記録媒体である記録用紙束3を積載してい
る。記録用紙束3は右端基準4に突き当てられて積載さ
れており、オートシードフィーダ2上を左右にスライド
することができるサイドガイド5が記録用紙束3の左端
側に突き当てられることによって記録用紙束3が位置決
めされている。
【0019】給紙ローラ(不図示)は、記録用紙束3か
ら用紙を1枚ずつピックアップし、ラインフィード(以
降 LF)ローラ6へ搬送する。ピックアップされた用
紙はLFローラ6とピンチローラ7の接点まで搬送され
る。LFローラ6の表面は塗着処理によって摩擦係数が
所定の値となるように加工されている。ピンチローラ7
はゴム製であり、ピンチローラガイド8にその両端を支
持されており、自由に回転できるようになっている。ピ
ンチローラガイド8は回転軸9を中心として回転可能で
あり、ピンチローラ7はばね(不図示)によってLFロ
ーラ6に抑えつけられている。給紙ローラでピックアッ
プされた用紙は、静止したLFローラ6に先端が達した
あと、給紙ローラによってさらに数mm送られる。この
過程で用紙はたわんでループを形成する。この時に紙の
コシにより用紙の先端とLFローラ6の軸との平行度を
確保するいわゆるレジ取りが行われる。レジ取りが完了
するとLFローラ6は回転し、用紙はLFローラ6とピ
ンチローラ7に担持されて所定量送られて記録が開始さ
れる記録スタンバイ位置で静止する。
【0020】用紙が記録スタンバイ位置に静止すると、
用紙への画像の記録が開始される。キャリッジ29が1
走査を終え、キャリッジ29が元の記録スタンバイ位置
に戻るごとにLFローラ6は用紙を所定量送り、キャリ
ッジ29は次の走査を開始する。LFローラ6の左端に
は、シャーシ1を介してLFギア10が圧入されてい
る。このLFギア10には、その同軸上にLFプーリ1
1が一体化されている。LFプーリ11および排紙プー
リ13にはLFベルト12が掛けられている。LFギア
10はLFモータ15によって駆動されるLFモータギ
ア14とかみ合ってギア列を構成しており、LFモータ
15によってLFプーリ11が駆動されるとともに、排
紙プーリ13も駆動される。
【0021】排紙ローラ17は、排紙プーリ13に固定
されており、LFモータ15により回転駆動される。排
紙ロ一ラ17にはゴム部18が11個設けられ、各々に
拍車19が押し付けられている。LFローラ6とピンチ
ローラ7に挟持された用紙はプラテン16の表面上を通
過し、プラテン16を通過した用紙はゴム部18と拍車
19に担持されてさらに搬送される。拍車19は星型の
形状をしており、ゴム部18と点接触しているため、記
録済みの用紙を担持しても画像が拍車19によってこす
れることはない。画像信号の入力が終了した場合または
用紙への記録が完了した場合には、用紙は排紙トレー
(不図示)に排紙される。
【0022】バブルジェットヘッド20には、用紙送り
方向に0.042mmピッチで並ぶ256個のノズルか
ら成るノズル列21〜24が用紙送り方向に並んでい
る。各々のノズル列はそれぞれブラック、シアン、マゼ
ンダ、イエローインク用のものである。画像信号にした
がい、これらのノズル列から用紙に向かってそれぞれ各
色のインクが吐出される。
【0023】バブルジェットヘッド20は、それぞれブ
ラック、シアン、マゼンダ、イエローインクを収納する
インクタンク25〜28を着脱できるようになってい
る。したがって、インクタンク25〜28のいずれかが
空になれば、そのインクタンクを新しいものに交換する
ことができる。なお、使用頻度を考慮して、ブラックの
インクタンク25は他のインクタンク26〜28と比較
して容量が大きくなっている。
【0024】バブルジェットヘッド20は、キャリッジ
29の位置決め部41に位置決めされる。バブルジェッ
トヘッド20が位置決めされる際には、ばね(不図示)
などでバブルジェットヘッド20の突き当て部48がキ
ャリッジ29の突き当て部46、47に押し付けられて
固定される。2つの突き当て部48とノズル列21〜2
4との位置関係にばらつきが存在すると、キャリッジ2
9の走査方向に垂直な方向に対してノズル列21〜24
が傾斜し、画像の不連続が発生する。
【0025】キャリッジ29内には、本体からの画像信
号をバブルジェットヘッド20に伝達するための電極部
30がブラック用とカラー用としてそれぞれ2つ設けら
れている。この電極部30は、バブルジェットヘッド2
0がキャリッジ29に装着されるとバブルジェットヘッ
ド20の表面に設けられたヘッド側電極(不図示)に接
触する。シャーシ1の裏面に固定されているメインボー
ド32は、フレキシブルケーブル31を介してキャリッ
ジ29に連結されている。フレキシブルケーブル31の
終端には電極部30が接続されている。
【0026】キャリッジシャフト33は、キャリッジ2
9の軸受部34を貫通している。キャリッジシャフト3
3の両端はシャーシ1で支持されている。キャリッジレ
ール35は、キャリッジ29の下部に設けられているス
ライダ(不図示)がキャリッジレール35の上面を摺動
できるようになっている。キャリッジレール35両端も
シャーシ1で支持されている。キャリッジシャフト33
とキャリッジレール35とで案内されることによってキ
ャリッジ29は、用紙送り方向と垂直の方向に走査可能
となる。キャリッジ29にはキャリッジベルト36が接
合され、キャリッジベルト36がキャリッジモータ37
のプーリとアイドルプ−リ38との間に架けられてい
る。キャリッジモータ37を駆動すると、キャリッジ2
9は左右に移動する。インクが吐出されるノズルの先端
部と用紙の表面の間隔は1〜1.5mmに保持される。
【0027】軸受部34とキャリッジシャフト33との
間にはガタが存在する。このガタ量が大きくなれば、キ
ャリッジ29が走査方向に対するキャリッジ29が傾斜
が大きくなり、画像の不連続が発生する恐れがある。
【0028】バブルジェットヘッド20には傾き補正用
のノブ39が設けられている。このノブ39について図
2および図3を参照して詳細に説明する。図2は、キャ
リッジ29を上から見た側面図であり、図3は、キャリ
ッジ29およびバブルジェットヘッド20を横から見た
側面図である。
【0029】図2に示すように、キャリッジ29は、ノ
ブ39と、傾き調整スライダ40と、クリック機構41
と、押えフタ42と、突き当て部46とから構成される
傾き補正手段を備える。ノブ39は傾き調整スライダ4
0の一部分となっている。傾き調整スライダ40は図2
の上下方向に伸縮自在であり、クリック機構41と係合
させることによって7通りのポジションで位置決めする
ことができる。傾き調整スライダ40は突き当て部46
を有する。一方、キャリッジ29の位置決め部の2つの
コーナにもそれぞれ突き当て部47が設けられており、
これら2つの突き当て部47に対しバブルジェットヘッ
ド20の突き当て部48が突き当てられることによっ
て、バブルジェットヘッド20のキャリッジ上の位置決
めが行われている。したがって、傾き調整スライダ40
を移動させ、突き当て部46を突き当て部47よりも突
出させることによって、キャリッジ29におけるバブル
ジェットヘッド20の傾きを調整することができる。
【0030】図3に示すように、操作者は目盛り43に
ノブ39を合わせることにより、前述の7通りのポジシ
ョンのうち任意のポジションを選択できる。傾き調整ス
ライダ40の押さえフタ42は、2カ所の爪44により
キャリッジ29に固定されている。
【0031】なお、本実施形態のインクジェット記録装
置においては、バブルジェットヘッド20は各色のノズ
ル列21〜24を有するブラックおよびカラーインク一
体型であるため、各色のノズル列21〜24相互の平行
性についてはバブルジェットヘッド20の製造工程で厳
しく管理されており、画像に悪影響を及ぼすような各色
のノズル列間の傾斜のずれは存在しない。
【0032】次に、本実施形態のインクジェット記録装
置の動作について図面を参照して詳細に説明する。図4
は、バブルジェットヘッド20を交換する際の操作のフ
ローチャートである。バブルジェットヘッド20の寿命
が尽きた等によりバブルジェットヘッド20を交換する
際に、操作者はヘッド交換ボタン(不図示)を押す(ス
テップ101)。ヘッド交換ボタンが押されると、キャ
リッジ29はキャリッジ交換位置である装置の中央へ移
動する(ステップ102)。操作者はバブルジェットヘ
ッド20を交換し(ステップ103)、再度ヘッド交換
ボタンを押す(ステップ104)。キャリッジ29は図
1におけるキャリッジ29の位置である記録スタンバイ
位置に移動し、用紙が自動的に1枚給紙され、所定の画
像によってヘッド傾き補正テスト記録が行われる(ステ
ップ105)。本実施形態のインクジェット記録装置で
は、所定の画像を複数の縦罫線の画像としている。記録
が終了すればキャリッジ29は再度キャリッジ交換位置
へ移動する(ステップ106)。操作者はテスト記録の
結果を見て、操作説明書にしたがい図2のノブ39を適
当な量だけ移動させる(ステップ107)。操作説明書
には傾き補正テスト記録結果とノブ39の移動量の関係
を示す図が用意されている。図5は、本実施形態のイン
クジェット記録装置の傾き補正テスト記録結果とノブ3
9の移動量との関係を示す相関図である。図5には、テ
スト記録結果とノブ39の移動量との関係が示されてお
り、この図はノズル列21〜24の傾き補正量導出手段
である。操作説明書には図5が記載されており、操作者
は図4に示される傾き補正テスト記録結果のうち、実際
のテスト記録の結果に近いものに対応するノブ39の移
動量を決定する。操作者がノブ39を移動した後にもう
一度交換ボタンを押すと(ステップ108)、キャリッ
ジ29は記録スタンバイ位置に移動し、ヘッド傾き補正
用テスト記録が再度行われる(ステップ109)。操作
者はこの2回目のテスト記録を見て、ステップ7におい
て傾きの補正が正しく行われたことを確認する(ステッ
プ110)。
【0033】本実施形態のインクジェット記録装置で
は、ヘッド傾き角度調整テスト記録はヘッド交換時だけ
でなく、ホストコンピュータ(不図示)からの指示によ
り、任意のタイミングで実行することができ、実行の都
度、バブルジェットヘッド20の傾きを補正することが
できる。
【0034】(第2の実施形態)本発明の第2の実施形
態のインクジェット記録装置について説明する。本実施
形態のインクジェット記録装置は、バブルジェットヘッ
ド20およびキャリッジ29の周辺を除けばほぼ同等の
構成となっている。図6は、本実施形態のインクジェッ
ト記録装置のキャリッジ29およびバブルジェットヘッ
ド20の構成を示す側面図である。
【0035】図6に示すように、バブルジェットヘッド
20の一端には凹部が設けられ、この凹部からダイヤル
軸51が突き出している。このダイヤル軸51にはダイ
ヤル50が挿入され、ダイヤル50はダイヤル軸51を
中心として回転可能となっている。ダイヤル50の中心
はダイヤル軸51からずれており、ダイヤル50は偏心
している。ダイヤル50は、一部がバブルジェットヘッ
ド20からはみ出している。このはみ出した部分はダイ
ヤル50を回転させることによって伸縮自在であり、こ
のはみ出した部分がキャリッジ29の突き当て部47に
突き当てられるようになる。本実施形態のインクジェッ
ト記録装置では、キャリッジ29には図2のヘッド突き
当て部46のような可動の突き当て部は存在しないの
で、図2の両側の突き当て部47によってバブルジェッ
トヘッド20が突き当てられるようになる。
【0036】ダイヤル50からは回転ノブ49が突出し
ている。フタ53はダイヤル50の上から被せられヘッ
ドに対し爪(不図示)で固定されている。フタ53は開
口部54を備え、開口部54から回転ノブ49が突き出
している。開口部54には図6に示すように、幅の広い
部分と狭い部分が交互に備えられているので、回転ノブ
49をその広い部分にかみ合わせることによってダイヤ
ル50の位置決めができるようになっている。また、キ
ャリッジ29には、バブルジェットヘッド20をセット
したままで回転ノブ49を動かせるように、切欠き55
が設けられている。
【0037】本実施形態のインクジェット記録装置で
は、回転ノブ49を回しダイヤル50を回転させること
により、バブルジェットヘッド20から一部が突出して
いるダイヤル50の突出量が変化し、第1の実施形態の
インクジェット記録装置と同様に、ノズル列21〜24
の傾きが補正され、画像の不連続の発生を抑えることが
できる。
【0038】第1の実施形態および第2の実施形態のイ
ンクジェット記録装置では、ブラック、カラーインクが
一体となっているのヘッドを用いたので、上述のような
傾きを補正する機構は1つだけであった。しかしなが
ら、ブラックとカラーのバブルジェットヘッドがそれぞ
れ別々なインクジェット記録装置も存在する。この場合
には、それぞれのバブルジェットヘッドに対応したキャ
リッジ内の位置にそれぞれ傾き補正手段を取り付ける必
要がある。また、第2の実施形態のインクジェット記録
装置のように、各色のバブルジェットヘッドの方に傾き
補正手段を設けてもよい。こうすることによって、それ
ぞれの色のバブルジェットヘッドのノズル列の相対的な
傾きが補正できるので、色むらの発生を防止することが
できる。
【0039】また、第1の実施形態のインクジェット記
録装置では、図5に示すテスト記録結果とノブ移動量と
の関係を示す相関図を操作説明書内に掲載したが、装置
内の目視可能な場所、例えば、シャーシ1の一部や外装
ケース表面(不図示)に、シールや、印刷や、レーザ刻
印や、彫刻の手段等でテスト記録結果とノブ移動量との
関係を示す相関図を表示するようにしてもよい。
【0040】特に、前述のバブルジェットヘッド交換位
置の近傍にテスト記録結果とノブ移動量との関係を示す
相関図が設けられた場合には、操作者がその相関図とテ
スト記録結果の照合を行い易くなるため、ノズル列の傾
きの補正を容易に行えるインクジェット記録装置を実現
することができる。
【0041】
【発明の効果】以上説明したように、本発明のインクジ
ェット記録装置は、インクジェットヘッド傾き補正手段
と、傾き補正量導出手段とを備えることによって、以下
の3つの効果を有する。 (1) キャリッジやインクジェットヘッドの寸法のば
らつきによって生じるキャリッジの走査方向に対するノ
ズル列の傾きをテスト記録の結果に応じて正確かつ容易
に補正することができるので、画像の不連続や色むらな
どの画像品位の低下を防止することができる (2) ノズル列の傾斜を少なくするためにキャリッジ
やインクジェットヘッドの形状の寸法精度を厳しく管理
する必要がないのでキャリッジやインクジェットヘッド
の部品単価を下げることができ、低コストで画像の不連
続や色むらが発生しないインクジェット記録装置を実現
することができる。 (3) インクジェットヘッドが多ノズル化しても、画
像の不連続や色ムラが発生するなどの画像品位の低下を
防止できるので、画像品位を損なうことなく記録の高速
化を計ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施形態のインクジェット記録
装置全体の構成を示す斜視図である。
【図2】本発明の第1の実施形態のインクジェット記録
装置に備えられたキャリッジを上から見た側面図であ
る。
【図3】本発明の第1の実施形態のインクジェット記録
装置に備えられたキャリッジおよびバブルジェットヘッ
ドを横から見た側面図である。
【図4】本発明の第1の実施形態のインクジェット記録
装置における傾き補正テストの際の操作手順を示すフロ
ーチャートである。
【図5】本発明の第1の実施形態のインクジェット記録
装置における傾き補正テスト記録結果とノブ移動量との
関係を示す相関図である。
【図6】本発明の第2の実施形態のインクジェット記録
装置に備えられたキャリッジおよびバブルジェットヘッ
ドを横から見た側面図である。
【図7】従来のインクジェット記録装置によって用紙送
り方向に延びる複数の縦罫線の画像を記録したときの記
録結果を示す図である。
【符号の説明】
1 シャーシ 2 オートシートフィーダ 3 記録用紙束 4 右端基準 5 サイドガイド 6 LFローラ 7 ピンチローラ 8 ピンチローラガイド 9 回転軸 10 LFギア 11 LFプーリ 12 LFベルト 13 排紙プーリ 14 LFモータギア 15 LFモータ 16 プラテン 17 排紙ローラ 18 ゴム部 19 拍車 20 バブルジェットヘッド 21〜24 ノズル列 25〜28 インクタンク 29 キャリッジ 30 電極部 31 フレキシブルケーブル 32 メインボード 33 キャリッジシャフト 34 軸受部 35 キャリッジレール 36 キャリッジベルト 37 キャリッジモータ 38 アイドルプーリ 39 ノブ 40 傾き調整スライダ 41 位置決め部 46、47、48 突き当て部 49 回転ノブ 50 ダイヤル 51 ダイヤル軸 53 フタ 54 開口部 101〜110 ステップ

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 記録媒体にインクを吐出する複数のノズ
    ルから構成される少なくとも1つのノズル列を有するイ
    ンクジェットヘッドと、該インクジェットヘッドが取り
    付けられる少なくとも1つの位置決め部を有し記録媒体
    上を往復走査されるキャリッジとを備えるインクジェッ
    ト記録装置において、 前記ノズル列の傾きを補正する傾き補正手段をさらに備
    えることを特徴とするインクジェット記録装置。
  2. 【請求項2】 前記傾き補正手段は、前記キャリッジに
    伸縮自在に取り付けられ、前記インクジェットヘッドが
    前記位置決め部に取り付けられる際に前記位置決め部に
    突出して前記インクジェットヘッドのコーナの1つと接
    することによって、前記ノズル列の傾きを補正する請求
    項1に記載のインクジェット記録装置。
  3. 【請求項3】 前記傾き補正手段は、前記インクジェッ
    トヘッドのコーナの1つに伸縮自在に取付けられ、該コ
    ーナから突出し前記位置決め部と接することによって前
    記ノズル列の傾きを補正する請求項1に記載のインクジ
    ェット記録装置。
  4. 【請求項4】 前記傾き補正手段は、前記位置決め部の
    前記インクジェットヘッドのコーナの1つに接する部分
    にスライド可能に係合されてスライドすることによって
    前記位置決め部より突出する長さが変わるスライダを備
    え、該スライダの前記位置決め部より突出する長さを調
    整し、前記インクジェットヘッドを該スライダに突き当
    てることによって前記ノズル列の傾きを補正する請求項
    2記載のインクジェット記録装置。
  5. 【請求項5】 前記傾き補正手段は、前記インクジェッ
    トヘッドのコーナの1つに回転可能に係合されて、回転
    することによって前記コーナより突出する長さが変わる
    ように偏心している回転体を備え、該回転体を回転させ
    ることによって前記インクジェットヘッドから突き出し
    た前記回転体の突き出し長さを調整し、前記回転体を前
    記キャリッジの位置決め部に突き当てることによって前
    記ノズル列の傾きを補正する手段である請求項3記載の
    インクジェット記録装置。
  6. 【請求項6】 前記キャリッジを少なくとも2回以上走
    査させ、所定の画像によってテスト記録が行われる請求
    項1から5のいずれか1項記載のインクジェット記録装
    置。
  7. 【請求項7】 前記キャリッジの走査方向に垂直な少な
    くとも1本の縦罫線の画像を前記所定の画像とする請求
    項6記載のインクジェット記録装置。
  8. 【請求項8】 前記インクジェットヘッドの交換が完了
    した後に、自動的にテスト記録が行われる請求項6また
    は7記載のインクジェット記録装置。
  9. 【請求項9】 記録されたテスト記録の結果と前記イン
    クジェットヘッドの傾き補正量との関係を示す傾き補正
    量導出手段をさらに備える請求項6から8のいずれか1
    項記載のインクジェット記録装置。
  10. 【請求項10】 前記傾き補正量導出手段は、装置外面
    に表示されている請求項9に記載のインクジェット記録
    装置。
  11. 【請求項11】 記録媒体にインクを吐出する複数のノ
    ズルから構成される少なくとも1つのノズル列を有する
    インクジェットヘッドと該インクジェットヘッドが取り
    付けられる少なくとも1つの位置決め部を有し前記記録
    媒体上を往復走査されるキャリッジとを備えるインクジ
    ェット記録装置における前記ノズル列の傾きを補正する
    調整方法であって、 一旦、前記インクジェットヘッドを前記キャリッジに取
    り付けて、所定の画像によるテスト記録を行い、 該テスト記録の結果と前記インクジェットヘッドの傾き
    補正量との予め求められている関係に基づいて該傾き補
    正量を求め、 前記傾き補正量に基づいて前記キャリッジに伸縮自在に
    取り付けられている傾き補正手段が前記位置決め部に突
    出する長さを調整し、 再度前記インクジェットヘッドを前記キャリッジに取り
    付けることにより前記ノズル列の傾きを補正する調整方
    法。
  12. 【請求項12】 記録媒体にインクを吐出する複数のノ
    ズルから構成される少なくとも1つのノズル列を有する
    インクジェットヘッドと該インクジェットヘッドが取り
    付けられる少なくとも1つの位置決め部を有し前記記録
    媒体上を往復走査されるキャリッジとを備えるインクジ
    ェット記録装置における前記ノズル列の傾きを補正する
    調整方法であって、 一旦、前記インクジェットヘッドを前記キャリッジに取
    り付けて所定の画像によるテスト記録を行い、 該テスト記録の結果と前記ノズル列の傾き補正量との予
    め求められている関係に基づいて該傾き補正量を求め、 前記傾き補正量に基づいて前記インクジェットヘッドの
    コーナの1つに伸縮自在に取り付けられている傾き補正
    手段が該コーナから突出する長さを調整し、 再度前記インクジェットヘッドを前記キャリッジに取り
    付けることにより前記ノズル列の傾きを補正する調整方
    法。
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