JP2001129844A - 選択的にたわみ得るあて板 - Google Patents

選択的にたわみ得るあて板

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JP2001129844A JP2000172838A JP2000172838A JP2001129844A JP 2001129844 A JP2001129844 A JP 2001129844A JP 2000172838 A JP2000172838 A JP 2000172838A JP 2000172838 A JP2000172838 A JP 2000172838A JP 2001129844 A JP2001129844 A JP 2001129844A
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    • Y10STECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10S425/00Plastic article or earthenware shaping or treating: apparatus
    • Y10S425/044Rubber mold

Abstract

(57)【要約】 【課題】 変動する厚さのプリフォームの圧密を改良し
てしわ、多孔、離層等の望ましくない欠陥を減らす。 【解決手段】 あて板(24)がオートクレーブ方法に
おいて用いられ、第1および第2の対向する側(12
h、12j)と、両側間の変動厚さとを有する複合多プ
ライプリフォーム(12)を圧密してガスタービンファ
ン動翼にする。あて板(24)には本体(24k)が含
まれ、マトリックス(16)内に配置した繊維(14)
を有する。あて板は形状がプリフォームの第1側(12
h)に対して補完的であり、そして本体全体にわたって
変動する曲げたわみ性を有し、それに対応してプリフォ
ームの圧密を変える。プリフォーム(12)の第2側
(12j)は、オートクレーブ室(20)内の底型(2
2)によって形状を付与される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の背景】本発明は複合材の製造に関し、特に、3
次元多プライプリフォームを、ひずみを少なくしなが
ら、正味質量と最終形状に圧密することに関する。
【0002】マッチド−ダイ圧縮成形は、高い寸法精度
と表面強度の要件を満たさなければならない場合の先進
複合材の製造に通常使用される。圧縮成形方法の開発は
オートクレーブ方法よりはるかに多くの努力を必要とす
る場合がある。圧縮成形において、プリフォームの形状
と熱的サイクルと型閉塞の最適化が最終製品の品質に関
して重要であり、そしてこれらの工程パラメータの制御
は非常に正確でなければならない。
【0003】厚い断面と、断面厚さの大きな変動または
プライ激減と、複合部品の高い曲率のような形状特徴
は、周知のように処理し難い。一般に、材料の内部と外
部は、複合材の低い厚さ貫通熱伝導率の故に、任意の特
定の時点において異なる硬化および粘度状態にある。可
変断面厚さをもつ部品の場合、バルク差により、比較的
厚い部分が比較的薄い部分より早く型に接触し、これが
成形工程中の差圧をさらに悪化させる。
【0004】圧力を受けた際の材料のクリープによって
生じる繊維のしわまたは座屈は、繊維強化複合材の製造
において重要な問題である。なぜならこのような欠陥は
機械的性能の劣化をもたらすおそれがあるからである。
この劣化は、次のような部品、すなわち、回転し、そし
て構造的な複合材プライにより伝達されなければならな
いかなりの遠心荷重を発生するガスタービンエンジン複
合ファン動翼のような部品において特に重要である。
【0005】代表的なファン動翼は、半径方向に根元か
ら先端までそして軸方向に前縁から後縁まで延在する翼
形部を含んでいる。翼形部の根元は適当なダブテールと
一体に形成されており、ダブテールは個々のファン動翼
をロータディスクの周囲に装着するために使用される。
翼形部は通例その重ね軸線に沿って根本から先端にかけ
てねじれており、そしてそれに沿って変動曲率またはキ
ャンバーを有する。翼形部は厚さが前縁と後縁からその
翼弦中央域まで増加しており、また先端から根元まで増
加している。根元において、翼形部はダブテールに遷移
しており、ダブテールはかなり厚く、運転中かなりの遠
心荷重をロータディスクに伝達する。
【0006】複合ファン動翼は、例えば、根元を画成す
る数百の複合材プライを有し、そして翼形部の内側翼幅
において2、3百の複合材プライに漸減する。プライの
数はさらに翼形部の根元から先端まで減少していき、先
端で約100プライになる。
【0007】各複合材プライは通例、適当な樹脂母材内
に適当な構造的繊維、例えばガラス繊維または黒鉛繊維
の織物または布を含んでいる。多数のプライは、重ね合
わされた時全体でプリフォームを画成するように個別に
形状づけられ、プリフォームは概して、結果としてのフ
ァン動翼の形状を有する。プリフォームは適当に最終形
状に成形されそして硬化して結果としてのファン動翼を
形成しなければならない。
【0008】上述のように、1対の整合ダイを用いてプ
リフォームを最終形状に圧縮成形することができる。あ
るいは、オートクレーブ方法を用いることができ、この
場合、プリフォームは単一の型上に配置され、均等にた
わみ得るあて板がプリフォーム上に配置され、加熱中プ
リフォームを型に形を合わせるために使用される圧縮ガ
スに対する表面を呈しそしてファン動翼を形成する。
【0009】両方法において、プリフォームの圧密が必
要であり、その間にプリフォームの厚さは圧力と温度に
より減少し、それに対応してマトリックスの架橋と硬化
が生じて部品または動翼の最終形状をもたらす。
【0010】成形工程中、プリフォームは本来的に、成
形されるにつれて塑性変形を起こす。ファン動翼例の変
動厚さとその複雑な3次元形状に応じて、プリフォーム
の厚さ圧縮と塑性変形の量は変動する。例えば、ダブテ
ールは比較的厚くかつ均等であり、そして翼形部の根元
における比較的狭い首域まで鋭く遷移している。この区
域では、プリフォーム内のプライの数はかなり減少し、
その程度は数百プライの減少である。翼形部の残部に沿
ってその先端に達するまでのプライ変動量は比較的少な
く、また比較的薄い翼形部全体にわたって厚さの遷移は
比較的少ない。
【0011】従って、圧力と温度により、プリフォーム
の圧密は、通例、比較的厚いダブテールで比較的多くの
圧密が生じそして翼形部先端で比較的少ない圧密が生じ
るように変わる。上述のマッチド−ダイ圧縮成形方法で
は、ダイの移動は必然的にプリフォームの全表面積にわ
たって均一であり、比較的厚いダブテール部が比較的薄
い先端部より早く型に接触する。これは、最終動翼を成
形し損なうような望ましくない過剰圧縮を先端でひき起
こすことなく根元での有効な圧密を確保するために必要
である。この方法の結果、プリフォームは、特に、大き
な厚さ変動を有する動翼の区域、例えば根元において、
望ましくないしわまたは座屈を起こしやすい。多孔、離
層および他の欠陥もこの工程中に発生し得る。
【0012】上述のオートクレーブ方法では、剛性の上
型の使用なしに均一の圧力がプリフォーム上に加えられ
るので、良好な寸法制御の達成は困難である。
【0013】従って、両方法において、圧密工程におけ
る望ましくない欠陥を最少にして正確な寸法のファン動
翼を製造するために厳しい寸法および工程制御が必要で
ある。しかし、それでも、欠陥のあるファン動翼が発生
し廃棄されなければならなくなるので、容認し得るファ
ン動翼を製造する全費用が増す。
【0014】従って、変動する厚さのプリフォームの圧
密を改良してしわ、多孔、離層等の望ましくない欠陥を
減らすことが望ましい。
【0015】
【発明の概要】あて板がオートクレーブ方法において用
いられ、第1および第2の対向する側と、両側間の変動
厚さとを有する複合プリフォームの圧密に役立つ。あて
板には本体が含まれ、プリフォームの第1側に対して補
完的であり、そして本体全体にわたって変わっている曲
げたわみ性を有し、それに対応してプリフォームの圧密
を変える。
【0016】
【好適実施例の説明】図1は本発明により製造されたガ
スタービンエンジン用複合ファン動翼の一例10を示
す。動翼10は翼形部10aと一体ダブテール10bと
を含み、翼形部とダブテールとの間に延在する共通重ね
軸線10cを有する。翼形部は半径方向内側根元10d
と、半径方向外側先端10eと、軸方向に相隔たる前縁
10fと後縁10gとを含んでいる。動翼10はまた第
1側または吸引側10hと、反対側の第2側または圧力
側10jとを有する。
【0017】動翼10は、その重ね軸線の全長にわたっ
て3次元的に変わるパターンを含む任意の適当な形態を
取り得る。すなわち、図示の動翼10は、ダブテールか
ら先端までそして前縁と後縁との間で変わっている厚さ
Aを有する。翼形部10aは通例、空気力学的な理由で
従来必要とされているように重ね軸線10cに沿って根
元から先端まで高度にねじれており、そして前縁と後縁
との間の各半径方向断面における翼形部曲率もまた空力
性能上の必要に応じて変わっており、重ね軸線近辺の翼
弦中央部は前縁と後縁より厚い。
【0018】ファン動翼10は、動翼の両側間に横方向
に重ねられた複数の複合材プライ10kの重ね合わせと
して従来のように形成されている。各プライ10kは特
定形状に形成され、こうしてプライ10k全体が一緒に
動翼10の所望の3次元プロフィールを形成している。
【0019】図1に示したファン動翼10は図2に示し
たほぼ同じプリフォーム12から形成されている。プリ
フォーム12はファン動翼10の初期の未硬化状態のも
のであり、最初は、変動厚さBによって表されているよ
うに、対応する諸部分において動翼厚さAより厚い。す
なわち、プリフォーム12は動翼10より厚いが、それ
以外は動翼10と同様に形成されている。プリフォーム
12は最終ファン動翼10の初期形態のものに過ぎない
ので、翼形部12aないし複合材プライ12kのような
対応部分を含み、これらの部分は最終ファン動翼の同じ
構成部10a〜10kそれぞれに直接対応する。
【0020】プリフォーム12は任意の従来形態を取り
得る。そして図3はその一断面例を示す。各個別複合材
プライ12kは、適当な樹脂マトリックス16内の従来
の構造的繊維14、例えばガラスまたは黒鉛繊維を含有
する。繊維14は任意の形状、例えば、適当な方位のテ
−プまたは織布の形態をなし得る。テ−プまたは布は、
従来のように樹脂マトリックス16を予めしみ込ませた
ものでよい。複合材プライ12kの組成は、例えば、繊
維ー熱硬化性エポキシ、繊維ー熱可塑性樹脂、繊維ービ
スマレイミド、短繊維ーエポキシ/ビスマレイミド、ま
たはニート樹脂例えば熱可塑性または熱硬化性樹脂、あ
るいはエラストマーである。一形状例において、ダブテ
ール12bは約数百の複合材プライを有し、この数は根
元12dで2、3百の複合材プライに減少している。プ
ライの数は先端12eで約100に減少している。
【0021】本発明によれば、図4に示すように、プリ
フォーム12は従来のオートクレーブ18内に配置さ
れ、圧密と硬化により最終の硬化されたファン動翼10
を形成する。オートクレーブ18は圧力室20と、室2
0内に配置された底型22とを含み、この底型はプリフ
ォーム12の第2側12jを画成するように形成されて
いる。プリフォーム12は底型22上に配置され、その
第2側12jが型22と接触する。
【0022】本発明によれば、特定形状のあて板24が
プリフォーム12上に配置される。従来のたわみ真空シ
ート26があて板24上に配置され、あて板を覆う有効
な真空シールとして役立つ。従来の真空ポンプ28が室
20に接続され、最初に空気をプリフォーム12から排
除するように作用する。室20を加熱しそして適当な圧
力Pに与圧するように作用する従来の手段30が室20
に接続され、その作用により、プリフォームが硬化する
につれてあて板24を圧縮しそしてプリフォームプライ
12kを圧密する。
【0023】あて板24は、デバルキングまたは予硬化
サイクル中プリフォーム12の形状に合致する有効な成
形手段として役立ち、このサイクルは硬化サイクルより
少ない熱を必要とし、従って硬化サイクルより低い温度
と短い時間で発生するので、プリフォーム樹脂はこの時
硬化したままになる。あて板はまた、オートクレーブ製
造工程または硬化サイクル中プリフォームの形状に合致
する。従って、プリフォーム12の厚さはこれらのサイ
クル中に減少するが、プリフォーム12の形状は不変で
ある。あて板は、圧密中プリフォーム全体に圧力荷重を
分布させることにより複合材プライに安定性を与え、隣
合うプライ間の相対移動をひき起こさない。これによ
り、しわと、プライ層間の離層のような製造欠陥が減少
する。
【0024】図4に示すように、型22はプリフォーム
の第2側12jを形成し、あて板24はプリフォームの
第1側12hを形成するように形成されている。従っ
て、あて板はファン動翼とプリフォーム12両方の全体
的な形状に合致または対応するように形づけられてい
る。
【0025】図5はあて板24の一実施例を示し、これ
は翼形部域24aと、ダブテール域24bと、縦軸線2
4cと、根元24dと、先端24eと、前縁24fと、
後縁24gと、上側または外側24hと、底側または内
側24jとを有する。
【0026】あて板24は構造本体24kを有し、この
本体は好ましくは複合体であり複数のプライを含んでい
る。あて板はプリフォーム第1側12hと合致するよう
に形成されており、従って、その底側24jは第1側1
2hと補完関係にあり、そしてあて板はその本体全体に
わたって変わっている曲げたわみ性を有し、これに対応
して、しわ、多孔、プライの離層等の欠陥を減らすか無
くするのに適する仕方でプリフォームの圧密を優先的ま
たは選択的に変え得る。図5に示すように、あて板本体
24kは厚さCを有し、この厚さはあて板24全体にわ
たって予め定められたように変わっており、あて板の比
較的剛固な部分と比較的柔軟な部分との間の曲げたわみ
性の望ましい変動をもたらす。プリフォーム12の最大
および最小圧密それぞれに対応するようにあて板24の
曲げたわみ性を最小たわみ性すなわち比較的剛固な性質
から最大たわみ性すなわち比較的柔軟な性質までの範囲
にわたって変えることにより、欠陥を減らすか皆無にす
ることができる。
【0027】図2に関して上述したように、細長いプリ
フォーム12は厚さBがダブテール12bから翼形部根
元12dまで減少し、そしてさらに先端12eまで減少
している。プリフォームプライ12kの最初の重ね合わ
せ中、ボイド状の空気がそのアセンブリ内に捕捉され
る。従って、圧密中、圧縮荷重が幾つものプリフォーム
プライ12kを圧搾してボイドを追い出し、また硬化工
程も、達成される圧密の量に影響を与える。
【0028】概して、プリフォームプライ12kの比較
的多くの圧密と収縮が、ダブテール12bと根元12d
のような最初の比較的大きな厚さの区域で必要であり、
これに比べ、比較的薄い先端12eでは、それに応じて
比較的少ない圧密または収縮が必要である。あて板24
がオートクレーブ内に配置される時、あて板根元24d
はプリフォーム根元12d上に配置されそしてあて板先
端24eはプリフォーム先端12e上に配置される。あ
て板は好ましくは曲げたわみ性がその根元24dから先
端24eまで増加し、これはプリフォーム根元12dか
らプリフォーム先端12eまでの厚さの減少に対応す
る。
【0029】プリフォームのダブテール12bと根元1
2dの区域では、望ましくないしわを生じる塑性ひずみ
を防止するために比較的多くの拘束が必要である。あて
板のダブテール24bと根元24dに対応量の剛性を与
えることにより、プリフォーム12のこの区域に適当な
拘束が与えられる。しかし、プリフォーム根元12dの
上方で半径方向外方に厚さがわずかに変わるか漸減し、
そして必要な圧密の量もより均一であり、またプリフォ
ームダブテール12bで必要な圧密量より少ない。従っ
て、あて板24は、加えられた圧力Pのもとで、より大
きくたわみそしてより容易にプリフォーム12に順応す
る。
【0030】あて板24の第1実施例を図6と図7に示
す。上述のように、あて板24の本体24kは好ましく
は複数の重なり合う複合材プライの形態をなし、これら
のプライは個別に符号1〜8で表されている。図7は重
なり合う複合材プライ1〜8を有するあて板24の拡大
断面を示す。プリフォーム12自体のように、あて板プ
ライ1〜8はそれぞれ適当な樹脂マトリックス16内の
適当な構造的繊維14を含んでいる。繊維14は任意の
適当な形態、例えば、好ましくは樹脂マトリックス16
を予めしみ込ませた繊維のテ−プまたは織りシートの形
態を取り得る。繊維14は任意の適当な組成のものでよ
く、例えばガラスまたは黒鉛からなり、そして樹脂マト
リックスはプリフォーム12自体に関して先に列記した
組成のような任意の従来組成のものでよい。繊維14と
マトリックス16は図6において上側または外側24h
の切除部分を通して見ることができる。
【0031】図6に示すように、あて板24を形成する
個々のプライ1〜8は個別に形成され、重ね合わせおよ
び硬化時に、あて板24の半径方向および軸方向範囲に
沿う曲げたわみ性に所望の変動をもたらすようになって
いる。あて板の底側24jは、翼形部上側または第1側
10h(図1)の所望プロフィールに対応して適当な型
(図示せず)の上方に配置され、プリフォームの上側の
画成に役立つ。図7に示すように、あて板24は、互い
に重ね合わされた8つのプライ1〜8を用いてあり、こ
れは約40〜50ミルの全厚さに相当する。図6に示す
ように、あて板プライ1〜8は長手方向または半径方向
重ね軸線24cに関してほぼ対称的に配置され、ファン
動翼自体の対称性に対応している。この対称性の結果と
して、図6に示すように、あて板翼形部24aの大部分
は2つだけの構造的プライ1、2を含み、あて板先端2
4eから両側と前後両縁24f、24gとに沿ってほぼ
あて板根元24dまで下方に延在する約10〜15ミル
の全厚さを有する。プライの数量は好ましくは先端24
eから根元24dまで増加するが、この増加は図6の実
施例では根元24d近くに局限されている。あて板根元
24dからダブテール24bの底まで、プライの数は2
から3、4、5、6、7、8と順次増加している。最初
のプライ1〜8の重ね合わせ後、あて板24は、従来の
ように、それ自体圧密されかつ硬化されてその製造が完
了する。その結果は、一個の一体の中実部材であって、
その半径方向および軸方向範囲に沿って所定の曲げたわ
み性を有し、このたわみ性は、任意の工学設計された複
合構造体と同様に、大部分がプライの数と、方位と、形
状とによって制御される。
【0032】図7に示すように、あて板24は好ましく
はたわみライナ24mを含み、このライナはあて板本体
の底側24jと一体に接合され、プリフォーム上側12
h(図4)と当接してその表面仕上げを制御する。ライ
ナ24mは、滑らかな仕上面を有する適当なエラストマ
ーで形成することができ、従ってプリフォームの仕上面
はそれに応じて滑らかになる。
【0033】あて板24は好ましくはたわみカバー24
nも含み、このカバーはあて板本体の上側24hと一体
に接合されてあて板本体を保護する。カバー24nは例
えばゴムで形成することができ、そしてあて板自体の処
理しやすさの改善に適する厚さを有するとともに、構造
的プライ1〜8の望ましくない拘束の防止に十分なたわ
み性を有する。任意に設け得るライナ24mとカバー2
4nはあて板24の使用を改善するもので、ライナ24
mはオートクレーブ内にプリフォーム第1側12h(図
4)と直接接触するように配置され、そしてオートクレ
ーブの真空シート26がカバー24n上に配置される。
【0034】図6に示すように、あて板プライ1〜8は
予め定めたように本体24k内に配向され、あて板根元
24dとダブテール24bの近くで曲げたわみ性を減ら
しあるいはそれに応じて剛性を増して方向性圧密を促進
するように繊維14を本体24k内に位置づけるように
なっている。図6において、繊維は各シートまたはプラ
イ内で互いに垂直に配向され縦軸線24cに対して0度
と90度をなしている。加えて、図6に示したあて板2
4は2つの概して三日月形の切欠きを有し、これによ
り、根元24dの上方に、対応した前後両縁24f、2
4gに沿って適当な部分翼幅範囲にわたってただ一つの
構造的プライを設けることになる。これはプリフォーム
の対応域内に所望の圧密をもたらす。
【0035】図8にあて板の第2実施例24Bを示す。
これもまた、図6に示した形状を改変した形態の8つの
プライ1〜8を含んでいる。第2実施例では、あて板プ
ライ1〜8は各シート内に織られた繊維14を有し、こ
れらの繊維は互いに垂直に配向されているが、縦軸線2
4cに対して±45度をなしている。重なり合うプライ
1〜8の対称配向により、軸線24cに沿う追加的なプ
ライが、翼形部24aのほぼ翼幅中央まで延在する中央
ピークをなしている。この実施例は、プリフォームの根
元とダブテール近辺の圧密をより均一にする。図6に示
した実施例におけるように、前縁24fに沿う厚さ(従
って曲げたわみ性)は、後縁24gに沿うそれと同じで
ある。
【0036】図9は、プリフォーム12に対する相対数
値単位で表された、図8の実施例に関する圧密の等傾線
を表すグラフである。2つの矢印はプリフォームの根元
12dとダブテール12bにおける最小圧密から最大圧
密への方向を示す。図9のこの圧密の解析表示は試験結
果と相互に関係する。等傾線は、プリフォームダブテー
ル12bに沿ってより均一な圧密を示し、これは結果と
してのファン動翼の所要最終形状により良く対応し、圧
密ひずみは極めて少ない。図9に示すように、比較的少
ない圧密、例えば、−10単位が翼形部において発生
し、そして圧密は半径方向下方にダブテール12bの底
まで増加し、そこで、例えば−50単位の大きさにな
る。従って、あて板24は比較的厚いダブテール12b
で比較的多くの圧密と収縮をもたらすばかりでなく、望
ましくない圧密ひずみなしに、翼形部12aに必要な比
較的少ない圧密量への適当な圧密遷移をもたらすのに有
効である。
【0037】図6と図8に示した2つの実施例は、あて
板24、24Bの曲げたわみ性の所望の変動をもたらす
ための重なり合うプライ1〜8の所要数と所要形状に関
して類似性を有するが、それでも微細な相違を示す。例
えば、両設計は、上側24hで縦軸線24cに関してほ
ぼ軸対称形である。底側24jは、代表的な場合、前縁
から後縁までそしてダブテールから先端までの全表面に
わたって延在する単一の構造的プライ1であり、その上
に追加プライ2〜8が所望位置に適当に重ねられてい
る。最多数のプライはダブテール24bにあり、そして
その数は根元24dまで減少し、さらに翼幅のある部分
まで減少した後、例えば、2つのプライで一定になり先
端に至る。両設計は第2プライ2に局所的な切欠きを有
し、これにより、前縁と後縁で適当な部分翼幅範囲にわ
たって単一の構造的プライ1をもたらす。
【0038】もちろん、個々のあて板の設計はファン動
翼自体の所望最終形状に依存する。従って、個々のあて
板設計はファン動翼の特定形状に対してなすことができ
る。これは、多プライプリフォームにおける圧密の複雑
な3次元的要件を予測するための従来の解析手段を用
い、従って所要あて板の適当な形状を予測することによ
って達成することができる。
【0039】あて板の可変たわみ性は、任意の適当な方
法で、例えば、図6と図8に示した多数のプライ1〜8
を適当な形状にして変化させることにより達成すること
ができる。プライの数と、プライ繊維の配向を変え、ま
た部分的に重なり合う諸遷移域の位置を変えることによ
り、あて板に得られるたわみ性を調整することができ
る。従って、あて板を解析的にあるいは作用パラメータ
の系統的変動によって調整することにより、特定部品設
計用の最適あて板形状を得ることができる。このよう
に、プリフォーム圧密の変化を最適化することにより、
このような制御された圧密がなければ発生し得るしわ、
多孔、離層等の欠陥をかなり減らすことができる。
【0040】本発明の幾つかの好適特徴だけを説示した
が、本発明の範囲内で多様な改変が可能であることを理
解されたい。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例によって製造されたガスター
ビンエンジン用複合ファン動翼の一例の部分切除立面図
である。
【図2】図1に示したファン動翼の重ね軸線に沿いかつ
線2−2に沿う半径方向切取図であり、(仮想線で示し
た)ファン動翼の形成に用いる複合プリフォームの一例
を(実線で)示す。
【図3】図2に示したプリフォームの符号3の円内の部
分の拡大断面図である。
【図4】本発明の一実施例によるオートクレーブを示す
概略図で、また図2のプリフォーム上に設けたあて板を
示す。
【図5】図2のプリフォームから図1のファン動翼を形
成する際に用いる図4に示したあて板の立面図である。
【図6】図4に示したあて板の同図の線6−6にほぼ沿
う平面図であり、その第1実施例を示す。
【図7】図4に示したあて板の一部分の図6の線7−7
に沿う拡大断面図である。
【図8】本発明の第2実施例による図4に示したあて板
の平面図である。
【図9】図8に示したあて板を用いた場合の図1に示し
たファン動翼の根元およびダブテール部のための例示的
な圧密の等傾線を示す概略図である。
【符号の説明】
1〜8 あて板プライ 10 ガスタービンエンジン用複合ファン動翼 10a 翼形部 10b ダブテール 10d 根元 10e 先端 10f 前縁 10g 後縁 10h 第1側(吸引側) 10j 第2側(圧力側) 10k 複合材プライ 12 プリフォーム 12a プリフォーム翼形部 12b プリフォームダブテール 12d プリフォーム根元 12e プリフォーム先端 12h プリフォーム第1側(上側) 12j プリフォーム第2側(下側) 12k プリフォーム複合材プライ 14 繊維 16 樹脂マトリックス 18 オートクレーブ 20 圧力室 22 底型 24、24B あて板 24a あて板翼形部 24b あて板ダブテール 24c 重ね軸線 24d あて板根元 24e あて板先端 24f あて板前縁 24g あて板後縁 24h あて板上側(外側) 24j あて板底側(内側) 24k あて板本体 24m たわみライナ 24n たわみカバー 30 加熱・与圧手段
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) B29L 31:08 B29L 31:08 (72)発明者 チャールズ・リチャード・エバンス アメリカ合衆国、オハイオ州、シンシナテ ィ、マッコウリー・ロード、12136番 (72)発明者 ウィリアム・エリオット・バチラチ アメリカ合衆国、ニューヨーク州、サラト ガ・スプリングス、アロウヘッド・ロー ド、27番 (72)発明者 ジョン・マイケル・マルドーン アメリカ合衆国、オハイオ州、フェアフィ ールド、カロウセル・サークル、19番 (72)発明者 アルバート・ベンジャミン・クロガン アメリカ合衆国、ニューヨーク州、ルイス トン、エムティー.ホープ・ロード、1906 番 (72)発明者 ロバート・ポール・テイラー アメリカ合衆国、オハイオ州、ハリソン、 ニュー・ヘイブン・ロード、10317番

Claims (16)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 第1および第2の対向する側(12h、
    12j)と、両側間の変動厚さ(B)とを有し、そして
    製造すべき動翼より厚さが大きいが製造すべき該動翼と
    形状が同じである複合プリフォーム(12)を圧密して
    該動翼にするためのあて板(24)であって、前記プリ
    フォームの第1側(12h)に対して補完的な本体(2
    4k)を含み、そして前記本体全体にわたって変わって
    いる曲げたわみ性を有しそれに対応して前記プリフォー
    ム(12)の圧密を変えるあて板(24)。
  2. 【請求項2】 前記本体(24k)は前記たわみ性が最
    小たわみ性から最大たわみ性までの範囲にわたって変動
    し、前記プリフォーム(12)における最大および最小
    圧密それぞれに対応している、請求項1記載のあて板。
  3. 【請求項3】 前記本体(24k)は厚さ(C)が変動
    して前記変動曲げたわみ性をもたらす、請求項2記載の
    あて板。
  4. 【請求項4】 前記プリフォーム(12)は根元(12
    d)と先端(12e)を含み、前記プリフォームは前記
    根元から前記先端まで厚さが減少しており、そして前記
    あて板本体(24k)は対応する根元(24d)と先端
    (24e)を有しそして前記たわみ性が前記対応根元か
    ら前記対応先端まで増加している、請求項3記載のあて
    板。
  5. 【請求項5】 前記本体(24k)はマトリックス(1
    6)内に繊維(14)を設けた複合材からなる、請求項
    4記載のあて板。
  6. 【請求項6】 前記本体(24k)は前記マトリックス
    内の前記繊維の複数のプライ(1〜8)をさらに含み、
    前記プライは数量が前記あて板本体の前記先端(24
    e)から前記あて板本体の前記根元(24d)まで増加
    している、請求項5記載のあて板。
  7. 【請求項7】 前記プリフォーム(12)は、半径方向
    に前記プリフォーム根元(12d)と前記プリフォーム
    先端(12e)との間にそして軸方向にプリフォーム前
    縁(12f)とプリフォーム後縁(12g)との間に画
    成された翼形部(12a)と、前記プリフォーム根元
    (12d)に一体的に結合されたダブテール(12b)
    とを有するガスタービンファン動翼形状をなすように成
    形されており、前記あて板本体(24k)は、それに対
    応して、半径方向に前記あて板根元(24d)と前記あ
    て板先端(24e)との間にそして軸方向にあて板前縁
    (24f)とあて板後縁(24g)との間に画成された
    翼形部(24a)と、前記あて板根元(24d)に一体
    的に結合されたダブテール(24b)とを有するガスタ
    ービンファン動翼形状を有し、前記あて板プライ(1〜
    8)は前記あて板本体の半径方向重ね軸線(24c)に
    関して概して対称的に配置されている、請求項6記載の
    あて板。
  8. 【請求項8】 前記あて板プライ(1〜8)は、前記あ
    て板根元(24d)と前記あて板ダブテール(24b)
    の近くで前記たわみ性を減らすことによって方向性圧密
    を促進するように前記繊維を前記本体内に位置づけるよ
    うに前記本体内に配向されている、請求項7記載のあて
    板。
  9. 【請求項9】 前記あて板本体の底側(24j)に一体
    的に接合されて前記プリフォームの第1側(12h)と
    係合しそしてその表面仕上げを制御するライナ(24
    m)と、前記あて板本体の上側(24h)に一体的に接
    合された保護カバー(24n)とをさらに含む請求項7
    記載のあて板。
  10. 【請求項10】 前記プリフォームはその前縁と後縁よ
    り厚い前記重ね軸線近辺の翼弦中央部を含み、そして前
    記あて板本体は前記重ね軸線近辺の翼弦中央部が前記あ
    て板の前縁と後縁より厚い、請求項7記載のあて板。
  11. 【請求項11】 前記プリフォームは前記重ね軸線に沿
    ってねじれている請求項10記載のあて板。
  12. 【請求項12】 樹脂を含有しそして第1側と第2側を
    有する複合多プライプリフォーム(12)を圧密して動
    翼にする装置であって、曲げたわみ性があて板本体全体
    にわたって変動するあて板(24)と、オートクレーブ
    室(20)と、前記室(20)内に配置されそして前記
    プリフォーム(12)の前記第2側(12j)を画成す
    るように形状づけられた底型(22)とを含み、前記プ
    リフォーム(12)は、その前記第2側(12j)が前
    記底型(22)と接触するように、前記底型上に配置可
    能であり、前記プリフォームは厚さが製造すべき前記動
    翼より大きいが形状が製造すべき前記動翼と同じであ
    り、前記あて板(24)は前記プリフォーム上に配置可
    能であり、また、前記プリフォームの第1側(12h)
    と接触するあて板ライナ(24m)と、前記室(20)
    を加熱および与圧して前記プリフォーム(12)上の前
    記あて板(24)を圧縮しそして前記プリフォームプラ
    イ(12k)を圧密し、これにより、前記プリフォーム
    を前記プライの隣合うもの相互間の相対移動なしに圧縮
    して動翼にし得る手段(30)とを含む装置。
  13. 【請求項13】 前記プリフォームは根元と先端を含み
    そして前記根元から前記先端まで厚さが減少しており、
    前記あて板は対応する根元と先端を有しそしてたわみ性
    が前記対応根元から前記対応先端まで増加しており、前
    記あて板は、前記プリフォームの第1側に対して補完的
    な本体を含み、そして前記本体全体にわたって変動する
    曲げたわみ性を有しそれに対応して前記プリフォームの
    圧密を変える、請求項12記載の装置。
  14. 【請求項14】 前記プリフォームは、重ね軸線近辺の
    翼弦中央部と、プリフォーム前縁と、プリフォーム後縁
    とを含み、そして前記あて板本体は前記重ね軸線近辺の
    翼弦中央部が前記あて板の前縁と後縁より厚い、請求項
    13記載の装置。
  15. 【請求項15】 前記室を加熱および与圧する前記手段
    は、前記プリフォーム内の前記樹脂を硬化させるのに十
    分な熱を前記プリフォームに与えるようになっている、
    請求項13記載の装置。
  16. 【請求項16】 前記室を加熱および与圧する前記手段
    は、前記プリフォーム内の前記樹脂の硬化に要するより
    少ない熱を前記プリフォームに与え、その後前記プリフ
    ォームが冷却した後、前記プリフォーム内の前記樹脂の
    硬化に十分な熱を前記プリフォームに与えるようになっ
    ている、請求項15記載の装置。
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