JP2001129084A - クランプ及び医療用具 - Google Patents

クランプ及び医療用具

Info

Publication number
JP2001129084A
JP2001129084A JP31089999A JP31089999A JP2001129084A JP 2001129084 A JP2001129084 A JP 2001129084A JP 31089999 A JP31089999 A JP 31089999A JP 31089999 A JP31089999 A JP 31089999A JP 2001129084 A JP2001129084 A JP 2001129084A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
tubes
clamp
tube
protrusion
rotating body
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP31089999A
Other languages
English (en)
Inventor
Dehaas Emil
エミール・デハース
Masahito Okubo
雅人 大久保
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
SB Kawasumi Laboratories Inc
Original Assignee
Kawasumi Laboratories Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Kawasumi Laboratories Inc filed Critical Kawasumi Laboratories Inc
Priority to JP31089999A priority Critical patent/JP2001129084A/ja
Publication of JP2001129084A publication Critical patent/JP2001129084A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Infusion, Injection, And Reservoir Apparatuses (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】医療用具等を構成する二本のチューブに装着し
て流路の連通と遮断の切り替え操作をまとめて行なうこ
とができ、部品数の少量化と操作の簡略化を図ることが
できるクランプを提供すること。 【解決手段】少なくとも二本のチューブを通す装着溝7
a、7b(8a、8b)を形成したハウジング2と外周
に二箇所の突部4、5を形成した回転体3とから構成さ
れ、前記二本のチューブを前記ハウジング2の側壁6の
内周と前記回転体3の外周の隙間に装着し、該回転体3
を回動することで、(a)二本のチューブの両方を連通
する、又は(b)二本のチューブのどちらか一方を連通
し他方を遮断する、又は(c)二本のチューブの両方を
遮断する、ことができるように形成したクランプ1。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はクランプ及び該クラ
ンプを装着した医療用具の改良に関する。
【0002】
【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】従来二
本のチューブを分岐管に接続し、双方の流路を切り替え
て使用する場合は、それぞれのチューブにクランプを装
着していた。その為双方の離れたクランプの開閉をそれ
ぞれ操作していた。このように分岐した二本のチューブ
にそれぞれクランプを装着した医療用具の一例として図
11の医療用具60がある。図11の医療用具60は分
岐管12の上流にチューブ56を介して採血針55を装
着し、前記分岐管12の下流の一方にはクランプ61a
を通したサンプル側チューブ9を介して真空採血管58
を挿入するサンプルポート57を装着し、前記分岐管1
2の下流の他方にはクランプ61bを通した採血側チュ
ーブ10を介して血液バック59を装着している。
【0003】図11の医療用具60の操作方法について
説明する。まずクランプ61a、61bの両方を閉じた
後、穿刺部を消毒した腕に採血針55を穿刺した後、ク
ランプ61aを開いて血液をチューブ56を介して、サ
ンプルポート57に導き、真空採血管58を前記サンプ
ルポート57に挿入して血液を採取する。次に前記クラ
ンプ61aを閉じ、採血側チューブ10のクランプ61
bを開き、血液バック59に血液を採取した後、クラン
プ61bを閉じる。以上のようにクランプ61a、61
bは離れた位置にあり、それぞれのクランプ61a、6
1b毎に開閉の操作をしなければならないので操作が煩
わしかった。そこで本発明者は以上の課題を解決する為
に、鋭意検討を重ねた結果次の発明に到達した。
【0004】
【課題を解決する為の手段】[1]本発明は、少なくと
も二本のチューブを通す装着溝7a、7b(8a、8
b)を形成したハウジング2と外周に二箇所の突部4、
5を形成した回転体3とから構成され、前記二本のチュ
ーブを前記ハウジング2の側壁6の内周と前記回転体3
の外周の隙間に装着し、該回転体3を回動することで、
(a)二本のチューブの両方を連通する、又は(b)二
本のチューブのどちらか一方を連通し他方を遮断する、
又は(c)二本のチューブの両方を遮断する、ことがで
きるように形成したクランプ1を提供する。 [2]本発明は、前記回転体3に形成した第一突部4と
第二突部5は180度方向に配置され、少なくとも前記
第一突部4の長さL1は第二突部5の長さL2より長く
形成した前記[1]に記載のクランプ1。 [3]本発明は、前記クランプ1の縦方向の中心線C1
に対して前記ハウジング2の左側に、第一のチューブを
装着する二つの装着溝7a、7bを形成し、右側に第二
のチューブを装着する二つの装着溝8a、8bを形成し
た前記[1]ないし[2]に記載のクランプ1を提供す
る。 [4]本発明は、二つに分割した封止部材23a(23
b)を、屈曲部27を介して底部20と一体に形成し、
前記底部20の後方に二つに分割した把手25a(25
b)を形成し、前記封止部材23a(23b)の内側に
挟持部26a(26b)を、前記底部20の内側に挟持
部26cを形成し、前記屈曲部27と前記把手25a
(25b)にはチューブの挿入孔29a、29b(30
a、30b)を形成し、前記封止部材23a(23b)
の先端に係合部28a(28b)が形成され、前記把手
25a(25b)には前記係合部28a(28b)と係
合する係合部24a(24b)が形成され、前記挿入孔
29a、29b(30a、30b)に通した二本のチュ
ーブを前記挟持部26a、26c(26b、26c)の
間に挟んで押圧状態を調整することにより、(a)二本
のチューブの両方を連通する、又は(b)二本のチュー
ブのどちらか一方を連通し他方を遮断する、又は(c)
二本のチューブの両方を遮断する、ことができるように
形成したクランプ21を提供する。 [5]本発明は、中央壁30の天面両側にヒンジ部37
を介して封止部材33a(33b)を形成し、前記中央
壁30の両側の底部39の端部に把手35a(35b)
を設けた側壁32a(32b)を形成し、前記封止部材
33a(33b)は下部に挟持部36a(36b)を突
設し、先端に係合部38a(38b)が形成され、前記
側壁32a(32b)上端の内側に前記係合部38a
(38b)と係合する係合部34a(34b)が形成さ
れ、前記底部39の内側にチューブの固定部40a、4
0b(42a、42b)を形成し、該固定部40a、4
0b(42a、42b)にチューブを装着し、前記挟持
部36a(36b)で押圧状態を調整することにより、
(a)二本のチューブの両方を連通する、又は(b)二
本のチューブのどちらか一方を連通し他方を遮断する、
又は(c)二本のチューブの両方を遮断する、ことがで
きるように形成したクランプ31を提供する。[6]本
発明は、前記[1]ないし[5]に記載のクランプ1、
21、31を二本のチューブに装着した医療用具を提供
する。
【0005】
【発明の実施の形態】図1は本発明のクランプ1の概略
図で、図2は該クランプ1のA−A′の断面図である。
クランプ1は少なくとも円周状の側壁6と底部14から
なるハウジング2と回転体3から構成される。回転体3
は前記ハウジング2の底から止め具15で回動できるよ
うに装着されている。前記回転体3の外周には第一突部
4と第二突部5が180度方向に形成され、前記回転体
3の回動操作を容易にする為回転体3の第一突部4と第
二突部5を結ぶ線上に長方形のハンドル13が装着され
ている。該ハンドル3の形状は図示した長方形に限らず
略円形でも良く、前記回転体3が回動できればどのよう
な形状でも良い。前記ハウジング2の天面には、該ハウ
ジング2の側壁内周と前記回転体3の外周の隙間に装着
したチューブが外れない様に保護板16を装着すること
ができる。該保護板16の形状は前記ハンドル13の回
転が妨げにならず、チューブが外れなければどのような
形状でも良い。
【0006】以下に本発明のクランプ1の回転体3を回
動させた時の使用状態について説明する。例えば分岐管
12を介して装着した二本のチューブ(本実施例では、
サンプル側チューブ9と採血側チューブ10)は側壁6
に形成した装着溝7a、7b(8a、8b)を通して前
記側壁6の内周と回転体3の外周の隙間に装着される。
ハンドル13を介して回転体3を回動することで、第一
突部4及び/又は第二突部5がサンプル側チューブ9及
び/又は採血側チューブ10を押圧挟持しないで及び/
又は押圧挟持して、(a)二本のチューブの両方を連通
する、又は(b)二本のチューブのどちらか一方を連通
し他方を遮断する、又は(c)二本のチューブの両方を
遮断することができる。前記第一突部4の長さL1は第
二突部5の長さL2の約2倍くらいに形成されている。
具体的には前記第一突部4(第二突部5)の長さL1
(L2)は左端から右端間の直線の長さで、前記第一突
部4の長さL1は側壁6aの内周と近い長さに形成され
ており、第二突部5の長さL2は側壁6bの内周と近い
長さに形成されている。この第一突部の長さL1と第二
突部L2の長さの関係、前記第一突部の長さL1と装着
溝7b(7a)及び装着溝8b(8a)の位置並びに、
前記第二突部の長さL2と装着溝7a(7b)及び装着
溝8a(8b)の位置は後述する回転体3の回動による
流路の連通又は遮断に関係する。クランプ1は後述する
中心線C1(図3参照)に対して前記ハウジング2の左
側に、第一のチューブ(本実施例では採血チューブ1
0)を装着する二つの装着溝7a、7bを形成し、右側
に第二のチューブ(本実施例ではサンプルチューブ9)
を装着する二つの装着溝8a、8bを形成している。図
1のクランプ1は二本のチューブが同時に連通状態の時
で、回転体3は次の様な状態になっている。第一突部4
と第二突部5を回転体3の中心Pと結んだ長径L6は
「6時−12時」方向にあり、二本のチューブを遮断し
ない位置に配置される。ハウジング2の内径L3、回転
体3の短径(図1では「3時−9時」方向)L4、チュ
ーブ径Tとすると、前記ハウジング2と前記回転体3の
間に生じた二箇所の隙間L5はチューブ径Tと同等以上
に確保される。
【0007】図3は前記図1のクランプ1の回転体3の
位置からハンドル13を時計方向に回動して第一突部4
を「10時」の方向で止めた時のクランプ1の使用状態
図である。この場合第一突部4の左端が、採血側チュー
ブ10を押圧、挟持することにより流路を遮断し、前記
第一突部4の180度方向にある第二突部5の右端は、
サンプル側チューブ9を押圧、挟持せず流路は連通状態
となっている。具体的にはクランプ1の縦方向(「6時
−12時」)の中心線C1とし、前記ハウジング2の側
壁6bの外周と中心線C1との交点をQとし、前記交点
Qから採血側チューブ10が通る装着溝7aの遠い方の
端部FSとした時、前記交点Qと前記端部FSを結ぶ曲
線の長さを外周QFSとすると第一突部4の長さL1
は、前記外周QFSより長く形成されているので、採血
側チューブ10の流路を押圧、挟持して流路を遮断する
ことができる。前記第一突部4の180度方向に形成さ
れた第二突部5の長さL2は前記L1より短く形成され
且つ、前記中心線C1と側壁6aの外周との交点をQ′
とし、前記交点Q′からサンプル側チューブ9が通る装
着溝8bの遠い方の端部FS′とした時、前記交点Q′
と前記端部FS′を結ぶ曲線の長さを外周Q′FS′と
すると、前記第二突部5の長さL2は前記外周Q′F
S′より短く形成されているので、サンプル側チューブ
9の流路は遮断されない。
【0008】図4は前記図3のクランプ1aの回転体3
のハンドル13を更に時計方向に回動して前記第一突部
4を「2時」の方向で回転体13を止めた時のクランプ
1の使用状態図である。前記第一突部4の右端がサンプ
ル側チューブ9を押圧、挟持することにより流路を遮断
し、前記第一突部4の180度方向にある第二突部5の
左端は採血側チューブ10を押圧挟持せず流路は連通状
態となっている。具体的には図3と同様に、前記交点Q
からサンプル側チューブ9の装着溝8aの遠い方の端部
をFS2とした時、前記Qと前記FS2を結ぶ曲線の長
さを外周QFS2とすると、第一突部4の長さL1は前
記外周QFS2より長く形成されているので、サンプル
側チューブ9の流路を押圧挟持して流路を遮断すること
ができる。前記第一突部4の180度方向に形成された
第二突部5の長さL2は前記L1より短く形成され且
つ、前記交点Q′から採血側チューブ10が通る装着溝
7bの遠い方の端部をFS2′とした時、前記Q′と前
記FS2′を結ぶ曲線の長さを外周Q′FS2′とする
と、第二突部5の長さL2は、前記外周Q′FS2′よ
り短く形成されているので、採血側チューブ10の流路
は遮断されない。
【0009】図5は前記図4のクランプ1の回転体3の
位置をハンドル13を更に時計方向に回動して第一突部
4を「3時」の方向で回転体3を止めた時のクランプ1
の使用状態図である。第一突部4がサンプル側チューブ
9を押圧挟持し流路を遮断し且つ、第二突部5が採血側
チューブ10を押圧挟持して流路を同時に遮断した状態
で回転体3は次の様な状態になっている。具体的には図
5のクランプ1の横方向(「3時−9時」)の中心線を
C2とし、前記と同様ハウジング2の内径L3と、第一
突部4と第二突部5を回転体3の中心Pと結んだ長径L
6は「3時−9時」方向にあり、前記L3とL6の間に
生じた二箇所の隙間L7は、チューブ径Tより小さくな
るが、前記回転体3が回動できる程度の隙間は確保され
ている。前記サンプル側チューブ9と採血側チューブ1
0の流路を同時に遮断できる回転体3の方向は第一突部
4が「3時」(この時第二突部5は「9時」)又は逆に
第一突部4が「9時」(この時第二突部5は「3時」)
の位置で多少ずれても良い。要するに回転体3の回動に
より第一突部4及び第二突部5がサンプル側チューブ1
0を遮断する位置であれば良い。
【0010】図6は前記図3のクランプ1の回転体3を
180度方向に回動させて、第二突部5の長さL2によ
り採血側チューブ10を押圧挟持して流路を遮断した時
のクランプ1の使用状態図である。前記図3のように中
心線C1と側壁6bの内周の交点をQ1とし、前記交点
Q1から前記第二突部5が前記採血側チューブ10を押
圧挟持して流路を遮断する点をFS1とした時、前記交
点Q1と前記遮断点FS1を結ぶ曲線の長さを内周Q1
FS1とすると該内周Q1FS1は前記外周QFSより
長く形成されているので、採血側チューブ10の流路を
押圧、挟持して流路を遮断することができる。この時前
記第二突部5の180度方向に形成された第一突部4は
サンプル側チューブ9を押圧挟持するものの流路の遮断
まで至らない。図示しないが図4のクランプ1も前記図
6のクランプ1と同様に回転体3を180度方向に回動
させて第二突部の長さL2がサンプル側チューブ9を押
圧挟持して流路を遮断する点をFS3とし、前記交点Q
1と前記遮断点FS3を結ぶ曲線の長さを内周Q1FS
3とすると、該内周Q1FS3は前記外周QFS2より
長く形成されているのでサンプル側チューブ9の流路を
押圧、挟持して流路を遮断することができる。この時第
二突部5の180度方向に形成した第一突部4は、前記
図6のクランプ1と同様採血側チューブ10を押圧挟持
するものの流路の遮断まで至らない。尚、前記遮断点F
S1(FS3)は第一突部4(第二突部5)により二本
のチューブを遮断できる前記交点Q1から最短の位置
で、内周Q1FS1(Q1FS3)がこれより長くなる
と図5のように第一突部4と第二突部5が同時にサンプ
ル側チューブ9と採血側チューブ10の流路を遮断する
ことがある。前記交点Qから装着溝7a(8a)の遠い
端部FS(FS2)の外周QFS(QFS2)と、前記
交点Q1からチューブの遮断点FS1(FS2)の内周
Q1FS1(Q1FS3)の関係は、前記のように第二
突部5で遮断した場合に限らず、図3のように第一突部
4で遮断した時も適用でき、この場合180度方向の第
二突部5は前記二本のチューブを遮断しない位置に配置
される。
【0011】以上のようにクランプ1は第一突部4の長
さL1と第二突部の長さL2の関係、前記第一突部4の
長さL1と装着溝7b(7a)及び装着溝8b(8a)
の位置並びに、前記第二突部5の長さL2と装着溝7a
(7b)と装着溝8a(8b)の関係から次の状態を全
て満たすように次の条件で形成される。 (a)L1>L2を前提条件とする。(例えば図1、図
3〜図6参照) (b)L1>QFS(QFS2)の場合、第一突部4が
採血側チューブ10 (サンプル側チューブ9)を遮断
することができる。(例えば図3、図4参照) (c)L2<Q′FS′(Q′FS2′)の場合、第二
突部5がサンプル側チューブ9(採血側チューブ10)
を遮断しない。(例えば図3、図4参照) (d)L3−L6=L7+L7<T+T (L7<T)
の場合、第一突部4及び第二突部5がサンプル側チュー
ブ9及び採血側チューブ10を同時に遮断することがで
きる。(例えば図5参照) (e)L3−L4=L5+L5>T+T (L5>T)
の場合、第一突部4及び第二突部5がサンプル側チュー
ブ9及び採血側チューブ10を同時に連通することがで
きる。(例えば図1参照) (f)QFS<Q1FS1(QFS2<Q1FS3)、
但し内周Q1FS1(Q1FS3)は第二突部5が交点
Q1から採血側チューブ10(サンプル側チューブ9)
を最短で遮断できる内周であり、前記採血側チューブ1
0(サンプル側チューブ9)を遮断した時、第一突部4
はサンプル側チューブ9(採血側チューブ10)を押圧
するものの遮断まで至らない。(例えば図6参照) 尚、外周QFS(QFS2)と内周Q1FS1(Q1F
S3)の関係は図3のように第一突部4により採血側チ
ューブ10(サンプル側チューブ9)を遮断した場合も
適用し、この場合の180度方向の第二突部5は前記二
本のチューブを押圧しない位置に配置される。交点Q1
からのチューブの遮断位置が最短の位置より長くなると
(c)の条件となり二本のチューブを同時に遮断状態と
なる。前記外周QFS(QFS2),Q′FS′(Q′
FS2′)は曲線の長さで定義したが、直線の長さで定
義しても良く、前記第一突部4(第二突部5)の長さL
1(L2)とこれらの直線QFS(QFS2)、Q′F
S′(Q′FS2′)の関係は前記条件(b)(c)に
も同様に適用できる。また前記内周Q1FS1(Q1F
S3)は曲線の長さで定義していたが前記と同様直線の
長さで定義しても良く、前記直線QFS(QFS2)と
前記直線Q1FS1(Q1FS3)の関係も前記条件
(f)にも同様に適用できる。
【0012】図7は図1のクランプ1の回転体3を18
0度回動した場合、つまり第一突部4が時計方向の「1
2時」を指し、第二突部5が「6時」を指した時のクラ
ンプ1の使用状態図である。前記第一突部4はサンプル
側チューブ9及び採血側チューブ10を押圧するものの
流路の遮断まで至ってない。この時180度方向の第二
突部5の長さL2は側壁6a内に納まっているので前記
二本のチューブを遮断しない。前記クランプ1でも前記
二本のチューブの流路は連通されるが、第一突部4によ
り前記二本のチューブが押圧され流量が少なくなるの
で、流量を最大限に確保するならば前記図1の状態が好
ましい。
【0013】前記クランプ1は第一突部4でも第二突部
5でもサンプル側チューブ9及び/又は採血側チューブ
10の流路を遮断することができるが好ましくは第一突
部4で遮断する方が良い。この時前記保護板16を装着
した場合、該保護板16の形状により、第一突部4と第
二突部5が隠れて見えない場合もあるので前記ハンドル
13の第一突部4方向の先端を鋭角にしたり、天面に矢
印や着色をしてハンドル13により第一突部4の方向を
示すことができる。又ハンドル13を介して回転体3を
回動し(a)サンプル側チューブ9と採血側チューブ1
0の二本のチューブの両方を連通する、又は(b)前記
二本のチューブのどちらか一方を連通し他方を遮断す
る、又は(c)前記二本のチューブの両方を遮断するこ
とができる、それぞれの遮断位置を保護板16の表面に
色分けして表示することができる。
【0014】図8は本発明のクランプ1のその他の実施
例を示すクランプ21の概略図である。前記クランプ2
1は上部20aを分割した封止部材23a(23b)が
屈曲部27を介して底部20と一体に形成し、前記底部
20の後方に分割した把手25a(25b)を形成して
いる。前記封止部材23a(23b)は内側に挟持部2
6a(26b)を形成し前記底部20の内側に挟持部2
6cを形成している。前記屈曲部27と前記把手25a
(25b)の略中腹部に挿入孔29a、29b(30
a、30b)を形成し、サンプル側チューブ9と採血側
チューブ10を挿入孔29a、29b(30a、30
b)に通して、前記挟持部26a、26c(26b、2
6c)の間に配置する。前記封止部材23a(23b)
の表面には溝状の滑り止め43が形成され、先端には係
合部28a(28b)が形成され、前記把手25a(2
5b)には前記係合部28a(28b)と係合する係合
部24a(24b)が形成されている。
【0015】次に操作方法について説明する。前記のよ
うに挟持部26a、26c(26b、26c)の間に配
置したサンプル側チューブ9と採血側チューブ10の流
路は既に連通状態となっている。前記連通されたサンプ
ル側チューブ9と採血側チューブ10のうち例えば採血
側チューブ10を遮断する時は、指先で封止部材23b
の滑り止め43を上から押圧することで係合部28bの
先端が把手25bを外側に押出し、続いて前記係合部2
8bと係合部24bが係合した時、採血側チューブ10
は挟持部26b、26cに挟持され流路が遮断される。
前記の状態から流路を切り替える時は前記と同様に、親
指で封止部材23aの滑り止め43を上から押圧するこ
とで係合部28aの先端が把手25aを外側に押出し、
前記係合部28aと係合部24aが係合した時前記サン
プル側チューブ9は挟持部26a、26cに挟持され流
路が遮断される。その後遮断した採血側チューブ10側
の前記把手25bを親指で外側に押出して、封止部材2
3bの係合部28bと係合部24bの係合を解放するこ
とで採血側チューブ10を挟持した挟持部26b、26
cが解放され前記採血側チューブ10が連通される。以
上のようにクランプ21は前記挟持部26a、26c
(26b、26c)で押圧状態を調整することで、
(a)二本のチューブの両方を連通する、又は(b)二
本のチューブのどちらか一方を連通し他方を遮断する、
又は(c)二本のチューブの両方を遮断することができ
る。
【0016】図9は本発明のその他の実施例のクランプ
31の概略図である。中央壁30の天面両側に屈曲性を
有するヒンジ部37を介して封止部材33a(33b)
を形成し、前記中央壁の両側の底部39の端部に把手3
5a(35b)を設けた側壁32a(32b)を形成し
ている。前記封止部材33a(33b)は下部に後述す
る固定部40a、40b(42a、42b)と重ならな
い位置に少なくともそれぞれ1個以上の挟持部36a
(36b)を突設しており、先端に鋭角状の係合部38
a(38b)が形成されている。前記封止部33a(3
3b)と把手35a(35b)の表面には溝状の滑り止
め43a(43b)が形成されている。前記底部39の
内側にはサンプル側チューブ9と採血側チューブ10の
外周に沿って弓状の固定部40a、40b(42a、4
2b)が形成されている。
【0017】次に操作方法について説明する。封止部材
33a(33b)を開き前記固定部40a、40b(4
2a、42b)の上からサンプル側チューブ9及び採血
側チューブ10を挟み込み固定する。この状態では前記
サンプル側チューブ9及び採血側チューブ10は連通状
態になっている。封止部材33a(33b)を閉じる
と、係合部38a(38b)と係合部34a(34b)
が接触して把手35a(35b)を外側に押出し、係合
部38a(38b)と係合部34a(34b)が係合す
ると前記押出された把手35a(35b)が元に戻り前
記サンプル側チューブ9及び採血側チューブ10が遮断
される。流路を連通する場合は把手35a(35b)を
押圧すると同時に係合部34a(34b)が外側に押出
され係合が解除した時、係合していた係合部38a(3
8b)がヒンジ部37の反動により開き、前記チューブ
の遮断が解除され連通状態となる。以上のようにクラン
プ31は前記挟持部36a(36b)で押圧状態を調整
することで、(a)二本のチューブの両方を連通する、
又は(b)二本のチューブのどちらか一方を連通し他方
を遮断する、又は(c)二本のチューブの両方を遮断す
ることができる。
【0018】前記クランプ31は前後左右が対称に形成
されているので、該クランプ31の装着方向を前後逆に
装着しても、前記封止部材33a(33b)を上から押
圧、挟持してチューブの流路を遮断することができる。
また分岐管等を介して二本に分かれたチューブを備えた
医療用具の前記チューブがクランプ31の固定部40
a、40b(42a、42b)に固定でき、挟持部36
a(36b)により流路を遮断することができれば、前
記医療用具にクランプ31を後から装着することができ
る。
【0019】クランプ21(31)にはサンプル側チュ
ーブ9と採血側チューブ10が並行に装着されているの
で、封止部材23a、23b(33a、33b)(クラ
ンプ31の場合把手35a、35b)に色分けしたり印
を表示してチューブの種類を区別することができる。
【0020】図10は本発明のクランプ1を装着した医
療用具50の概略図である。医療用具50は分岐管12
の上流にチューブ56を介して採血針55を接続し、前
記分岐管12の下流の一方に採血側チューブ10を介し
て保存液の入った血液バック59を装着し、前記分岐管
12の下流の他方にはサンプル側チューブ9を介してサ
ンプルポート57を装着している。前記分岐管12から
分かれたそれぞれの採血側チューブ10とサンプル側チ
ューブ9に図1のクランプ1が装着されている。前記チ
ューブ56には、必要に応じて開閉ができるクランプを
装着する場合もある。
【0021】次に前記医療用具50の使用方法について
説明する。まず、クランプ1の回転体3のハンドル13
を回動し、前記図3の様に採血側チューブ10を閉じ
て、サンプル側チューブ9の流路は連通状態にする。次
に採血者の腕に採血針55を穿刺してチューブ56、サ
ンプル側チューブ9を経てサンプルポート57まで血液
を導き、前記サンプルポート57に真空採血管58を挿
入して必要量の血液を採取する。その後前記クランプ1
aのハンドル13を時計方向に回動し前記図4の様にサ
ンプル側チューブ9を閉じ、採血側チューブ10の流路
を連通状態にする。このように流路が切替わることによ
り血液はチューブ56から分岐管12を経て採血側チュ
ーブ10を通り血液バック59に収納される。一定量採
血した後ハンドル13を時計方向に回動して前記図5の
ように、採血側チューブ10とサンプル側チューブ9を
同時に閉じる。採血針55を抜き血液バック59を採血
側チューブ10の根元でシールして切り離し終了する。
【0022】クランプ1、21、31は図10の医療用
具50に装着するだけに限らず、輸液セット等の医療用
具に装着することができ、例えば種類の違う薬剤の入っ
た容器に二本のチューブを接続し、該チューブに前記ク
ランプ1、21、31を装着し、該クランプの操作によ
り前記薬剤を同時にもしくは交互に注入することもでき
る。
【0023】
【発明の作用効果】クランプ1、21、31を医療用具
等を構成する二本のチューブに装着し、液体流路の開閉
の操作により、流体の流路の両方を連通する、又はどち
らか一方を連通し他方を遮断する、又は両方を遮断する
等の切り替え操作をまとめて行なうことができ、クラン
プの部品数の少量化と操作の簡略化を図ることができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のクランプ1の概略図
【図2】前記クランプ1のA−A′の断面図
【図3】その他の操作によるクランプ1の使用状態図
【図4】その他の操作によるクランプ1の使用状態図
【図5】その他の操作によるクランプ1の使用状態図
【図6】その他の操作によるクランプ1の使用状態図
【図7】その他の操作によるクランプ1の使用状態図
【図8】本発明のその他の実施例を示すクランプ21の
概略図
【図9】本発明のその他の実施例を示すクランプ31の
概略図
【図10】本発明のクランプ1を装着した医療用具50
の概略図
【図11】クランプを装着した従来の医療用具60の概
略図
【符号の説明】
1、21、31 クランプ 2 ハウジング 3 回転体 4 第一突部 5 第二突部 6、6a、6b 側壁 7a、7b、8a、8b 装着溝 9 サンプル側チューブ 10 採血側チューブ 12 分岐管 13 ハンドル 14、20、39 底部 15 止め具 16 保護板 20a 上部 23a、23b 封止部材 24a、24b 係合部 25a、25b 把手 26a、26b、26c 挟持部 27 屈曲部 28a、28b 係合部 29a、29b 挿入孔 30a、30b 挿入孔 30 中央壁 32a、32b 側壁 33a、33b 封止部材 34a、34b 係合部 35a、35b 把手 36a、36b 挟持部 37 ヒンジ部 38a、38b 係合部 40a、40b 固定部 42a、42b 固定部 43、43a、43b 滑り止め 50、60 医療用具 55 採血針 56 チューブ 57 サンプルポート 58 真空採血管 59 血液バック 61a、61b クランプ L1 (第一)突部の長さ L2 (第二)突部の長さ L3 ハウジング2の内周 L4 短径 L5、L7 隙間 L6 長径 C1 「6時−12時」方向の中心線 C2 「3時−9時」方向の中心線 P 回転体の中心点 Q、Q′ 中心線C1と側壁6a(6b)の外周の交点 Q1 中心線C1と側壁6aの内周の交点 FS、FS2 装着溝の端部 FS′、FS2′ 装着溝の端部 QFS、QFS2 外周 FS1、FS3 遮断点 Q1FS1、Q1FS3 内周 T チューブ径

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】少なくとも二本のチューブを通す装着溝7
    a、7b(8a、8b)を形成したハウジング2と外周
    に二箇所の突部4、5を形成した回転体3とから構成さ
    れ、前記二本のチューブを前記ハウジング2の側壁6の
    内周と前記回転体3の外周の隙間に装着し、該回転体3
    を回動することで、(a)二本のチューブの両方を連通
    する、又は(b)二本のチューブのどちらか一方を連通
    し他方を遮断する、又は(c)二本のチューブの両方を
    遮断する、ことができるように形成したクランプ1。
  2. 【請求項2】前記回転体3に形成した第一突部4と第二
    突部5は180度方向に配置され、少なくとも前記第一
    突部4の長さL1は第二突部5の長さL2より長く形成
    したことを特徴とする前記請求項1に記載のクランプ
    1。
  3. 【請求項3】前記クランプ1の縦方向の中心線C1に対
    して前記ハウジング2の左側に、第一のチューブを装着
    する二つの装着溝7a、7bを形成し、右側に第二のチ
    ューブを装着する二つの装着溝8a、8bを形成したこ
    とを特徴とする前記請求項1ないし請求項2に記載のク
    ランプ1。
  4. 【請求項4】二つに分割した封止部材23a(23b)
    を、屈曲部27を介して底部20と一体に形成し、前記
    底部20の後方に二つに分割した把手25a(25b)
    を形成し、 前記封止部材23a(23b)の内側に挟持部26a
    (26b)を、前記底部20の内側に挟持部26cを形
    成し、 前記屈曲部27と前記把手25a(25b)にはチュー
    ブの挿入孔29a、29b(30a、30b)を形成
    し、 前記封止部材23a(23b)の先端に係合部28a
    (28b)が形成され、前記把手25a(25b)には
    前記係合部28a(28b)と係合する係合部24a
    (24b)が形成され、 前記挿入孔29a、29b(30a、30b)に通した
    二本のチューブを前記挟持部26a、26c(26b、
    26c)の間に挟んで押圧状態を調整することにより、
    (a)二本のチューブの両方を連通する、又は(b)二
    本のチューブのどちらか一方を連通し他方を遮断する、
    又は(c)二本のチューブの両方を遮断する、ことがで
    きるように形成したクランプ21。
  5. 【請求項5】中央壁30の天面両側にヒンジ部37を介
    して封止部材33a(33b)を形成し、前記中央壁3
    0の両側の底部39の端部に把手35a(35b)を設
    けた側壁32a(32b)を形成し、 前記封止部材33a(33b)は下部に挟持部36a
    (36b)を突設し、先端に係合部38a(38b)が
    形成され、前記側壁32a(32b)上端の内側に前記
    係合部38a(38b)と係合する係合部34a(34
    b)が形成され、 前記底部39の内側にチューブの固定部40a、40b
    (42a、42b)を形成し、 該固定部40a、40b(42a、42b)にチューブ
    を装着し、前記挟持部36a(36b)で押圧状態を調
    整することにより、(a)二本のチューブの両方を連通
    する、又は(b)二本のチューブのどちらか一方を連通
    し他方を遮断する、又は(c)二本のチューブの両方を
    遮断する、ことができるように形成したクランプ31。
  6. 【請求項6】前記請求項1ないし請求項5に記載のクラ
    ンプ1、21、31を二本のチューブに装着したことを
    特徴とする医療用具。
JP31089999A 1999-11-01 1999-11-01 クランプ及び医療用具 Pending JP2001129084A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP31089999A JP2001129084A (ja) 1999-11-01 1999-11-01 クランプ及び医療用具

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP31089999A JP2001129084A (ja) 1999-11-01 1999-11-01 クランプ及び医療用具

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2001129084A true JP2001129084A (ja) 2001-05-15

Family

ID=18010731

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP31089999A Pending JP2001129084A (ja) 1999-11-01 1999-11-01 クランプ及び医療用具

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2001129084A (ja)

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008500070A (ja) * 2004-05-25 2008-01-10 シャーウッド サービスィーズ アーゲー 栄養投与セットおよびバルブ機構
JPWO2013137361A1 (ja) * 2012-03-14 2015-08-03 テルモ株式会社 検査用血液容器および採血器具
WO2018088072A1 (ja) * 2016-11-14 2018-05-17 ニプロ株式会社 流路切り替え装置
WO2020153037A1 (ja) * 2019-01-22 2020-07-30 テルモ株式会社 医療用コネクタ及び輸液セット
WO2020195207A1 (ja) * 2019-03-27 2020-10-01 テルモ株式会社 血液バッグシステム及びクランプ

Cited By (11)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008500070A (ja) * 2004-05-25 2008-01-10 シャーウッド サービスィーズ アーゲー 栄養投与セットおよびバルブ機構
JP2009195725A (ja) * 2004-05-25 2009-09-03 Covidien Ag 栄養投与セットおよびバルブ機構
JP4482055B2 (ja) * 2004-05-25 2010-06-16 コヴィディエン アクチェンゲゼルシャフト 栄養投与セットおよびバルブ機構
JPWO2013137361A1 (ja) * 2012-03-14 2015-08-03 テルモ株式会社 検査用血液容器および採血器具
WO2018088072A1 (ja) * 2016-11-14 2018-05-17 ニプロ株式会社 流路切り替え装置
JPWO2018088072A1 (ja) * 2016-11-14 2019-09-26 ニプロ株式会社 流路切り替え装置
WO2020153037A1 (ja) * 2019-01-22 2020-07-30 テルモ株式会社 医療用コネクタ及び輸液セット
JPWO2020153037A1 (ja) * 2019-01-22 2021-12-02 テルモ株式会社 医療用コネクタ及び輸液セット
JP7389058B2 (ja) 2019-01-22 2023-11-29 テルモ株式会社 医療用コネクタ及び輸液セット
WO2020195207A1 (ja) * 2019-03-27 2020-10-01 テルモ株式会社 血液バッグシステム及びクランプ
JP6840894B1 (ja) * 2019-03-27 2021-03-10 テルモ株式会社 血液バッグシステム及びクランプ

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US4112944A (en) Tube clamp and piercing device
US4586928A (en) Pivoting frangible valve for plastic bags
JP6069318B2 (ja) 医療用ポート、体外血液処理用の血液ホース並びに医療処理装置
US5270003A (en) Blood sampling system
US6589197B1 (en) Fluid passage change-over apparatus for medical treatment
US4428745A (en) Flow control mechanism for a plasmapheresis assembly or the like
US4735614A (en) Catheter for intravascular use
FR2739547A1 (fr) Canule laparoscopique
EP1255501A2 (en) Predonation blood sampling apparatus
EP1430243B1 (en) Flow control device
AU595507B2 (en) Catheter for intravascular use
JP2001129084A (ja) クランプ及び医療用具
JPS5949454B2 (ja) ドレンバルブ
US5456126A (en) Fluid valve and gas sample container using same
US8443824B2 (en) Fluid flow controller
JP5054371B2 (ja) 採血器具
JPH0628136Y2 (ja) クランプ
EP0482633B1 (en) Clamp device
JP2005512722A (ja) 採血装置
JP3022432B2 (ja) クリップ型点滴針ホルダー
JPH0731789Y2 (ja) クランプ
US20090218535A1 (en) Flow controllers for fluid circuits
JP3135904U (ja) 接続部材及び医療用具
JP3006990U (ja) 医療用バッグの連通ピース
JPH05223177A (ja) クランプ

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20060216

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20080514

A131 Notification of reasons for refusal

Effective date: 20080527

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

A02 Decision of refusal

Effective date: 20081007

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02