JP2001126918A - 電磁アクチュエータ - Google Patents

電磁アクチュエータ

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JP2001126918A
JP2001126918A JP30761599A JP30761599A JP2001126918A JP 2001126918 A JP2001126918 A JP 2001126918A JP 30761599 A JP30761599 A JP 30761599A JP 30761599 A JP30761599 A JP 30761599A JP 2001126918 A JP2001126918 A JP 2001126918A
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JP
Japan
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armature
guide
electromagnetic actuator
core
electromagnet
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JP30761599A
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Koichi Ikoma
浩一 生駒
Yoshinori Onohara
美徳 小野原
Osamu Suzuki
修 鈴木
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Honda Motor Co Ltd
Original Assignee
Honda Motor Co Ltd
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    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01FMAGNETS; INDUCTANCES; TRANSFORMERS; SELECTION OF MATERIALS FOR THEIR MAGNETIC PROPERTIES
    • H01F7/00Magnets
    • H01F7/06Electromagnets; Actuators including electromagnets
    • H01F7/08Electromagnets; Actuators including electromagnets with armatures
    • H01F7/16Rectilinearly-movable armatures
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    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01FMAGNETS; INDUCTANCES; TRANSFORMERS; SELECTION OF MATERIALS FOR THEIR MAGNETIC PROPERTIES
    • H01F7/00Magnets
    • H01F7/06Electromagnets; Actuators including electromagnets
    • H01F7/08Electromagnets; Actuators including electromagnets with armatures
    • H01F7/081Magnetic constructions

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 被駆動体を円滑に駆動でき、装置の耐久性を
向上させることができるとともに、被駆動体のストロー
ク量を容易に変更できる電磁アクチュエータを提供す
る。 【解決手段】 吸気弁3および排気弁4を往復駆動する
電磁アクチュエータ1は、電磁石1bと、吸気弁3およ
び排気弁4を往復駆動し、往復動方向と直交する方向に
互いに平行に延びる2つの端面8b,8bを有するアー
マチュア8と、4つのアーマチュアガイド21が設けら
れた2つの案内面18g,18gを有し、アーマチュア
8の2つの端面8b,8bがアーマチュアガイド21に
点接触した状態で、アーマチュア8の往復動を摺動自在
に案内するガイドジョイント18と、を備える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電磁力によって被
駆動体を往復駆動する電磁アクチュエータに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の電磁アクチュエータとし
て、例えば特開平10−294214号公報に記載され
たものが知られている。この電磁アクチュエータは、内
燃機関の弁を開閉駆動する動弁機構に適用されたもので
あり、矩形板状のアーマチュアと、このアーマチュアを
上下方向に吸引するための断面矩形の上下の電磁石と、
このアーマチュアから上下方向に延びる上下のロッドと
を備えている。これら上下のロッドは丸棒状であり、下
ロッドは弁に連結されている。
【0003】以上のような電磁アクチュエータでは、そ
の作動時に、上下の電磁石の励磁および非励磁が行われ
ると、励磁された電磁石にアーマチュアが吸引され、上
下方向に往復動する。これに伴い、上下のロッドが上下
方向に摺動することによって、弁が開閉駆動される。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】このような断面矩形の
アーマチュアおよび電磁石を備えた電磁アクチュエータ
では特に、その作動時にアーマチュアが上下方向に往復
動する際に、アーマチュアが軸線回りに回転するのを防
止する必要がある。これは、そのような回転が生じる
と、断面矩形のアーマチュアがこれを収容するケーシン
グなどの周囲の部品に当たり、これらが干渉し合うこと
で、弁などの被駆動体を円滑に駆動できなかったり、ア
ーマチュアやケーシングが破損したりすることがあるた
めである。
【0005】本発明は、上記課題を解決するためになさ
れたもので、被駆動体を円滑に駆動でき、装置の耐久性
を向上させることができるとともに、被駆動体のストロ
ーク量を容易に変更できる電磁アクチュエータを提供す
ることを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するため
に、請求項1の発明は、電磁力によって被駆動体(例え
ば実施形態における(以下、この項において同じ)吸気
弁3、排気弁4)を往復駆動する電磁アクチュエータ1
であって、電磁石1bと、被駆動体(吸気弁3、排気弁
4)に連結され、電磁石1bの励磁および非励磁に伴っ
て往復動することにより被駆動体(吸気弁3、排気弁
4)を往復駆動し、往復動方向と直交する方向に互いに
平行に延びる2つの端面8b,8bを有するアーマチュ
ア8と、このアーマチュア8の2つの端面8b,8bに
沿う複数の位置に複数の突部(アーマチュアガイド2
1)がそれぞれ設けられた2つの案内面18g,18g
を有し、アーマチュア8の2つの端面8b,8bが2つ
の案内面18g,18gの複数の突部(アーマチュアガ
イド21)にそれぞれ点接触した状態で、アーマチュア
8の往復動を摺動自在に案内するガイド(ガイドジョイ
ント18)と、を備えることを特徴とする。
【0007】この電磁アクチュエータによれば、アーマ
チュアは、電磁石の励磁および非励磁に伴いガイドに案
内されながら往復動することによって、被駆動体を往復
駆動する。この往復動時に、アーマチュアは、その平行
な2つの端面がガイドの2つの案内面の複数の突部にそ
れぞれ点接触した状態で案内されるので、往復動方向に
沿う軸線回りの回転力がアーマチュアに作用しても、ガ
イドによりアーマチュアの回転が阻止される。これによ
り、アーマチュアが、その周囲に存在する他の部品、例
えばケーシングなどと干渉し合うのを防止することがで
きる。さらに、アーマチュアは、ガイドの案内面の複数
の突部にそれぞれ点接触した状態で摺動するので、ガイ
ドから受ける摺動抵抗が小さい。以上により、被駆動体
の円滑な開閉動作を確保することができるとともに、耐
久性を向上させことができる。
【0008】請求項2の発明は、請求項1に記載の電磁
アクチュエータ1において、電磁石1bは、アーマチュ
ア3の往復動の両側の位置に配置され、互いの間にガイ
ド(ガイドジョイント18)を挟持した状態で相互に固
定された2つの電磁石1b,1bで構成されていること
を特徴とする。
【0009】この電磁アクチュエータによれば、2つの
電磁石は、互いの間にガイドを挟持した状態で相互に固
定されており、ガイドは、2つの電磁石の間の間隔を定
めるスペーサとして機能する。これにより、ガイドを往
復動方向の幅が異なるものに変更するだけで、アーマチ
ュアの往復動距離、すなわち被駆動体のストローク量を
変更することができる。したがって、電磁石のコアなど
を変更する場合と比べて、被駆動体のストローク量を容
易に変更することができる。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照しながら、本発
明の一実施形態に係る電磁アクチュエータについて説明
する。本実施形態の電磁アクチュエータは、1気筒あた
り4バルブを備えた自動車用エンジン(図示せず)の動
弁機構に適用したものである。図1に示すように、この
動弁機構では、2つの電磁アクチュエータ1,1が、エ
ンジンのシリンダヘッド2に取り付けられており、エン
ジンの運転時に、図中の右側の電磁アクチュエータ1
は、被駆動体である2つの吸気弁3,3(1つのみ図
示)を駆動することによって、2つの吸気ポート2a,
2a(1つのみ図示)を開閉する。これと同様に、左側
の電磁アクチュエータ1は、被駆動体である2つの排気
弁4,4(1つのみ図示)を駆動することによって、排
気ポート2b,2b(1つのみ図示)を開閉する。
【0011】これら2つの電磁アクチュエータ1,1
は、互いに同様に構成されており、以下、右側の吸気弁
3駆動用の電磁アクチュエータ1を例にとり説明する。
また、説明の便宜上、図2の矢印B−B´のB側を
「前」、B´側を「後ろ」とし、矢印C−C´のC側を
「左」、C´側を「右」として以下の説明を行う。
【0012】図2および図3に示すように、電磁アクチ
ュエータ1は、その前半部および後半部が互いに前後対
称に構成されており、2つの吸気弁3,3は、これら前
半部および後半部によりそれぞれ駆動される。具体的に
は、電磁アクチュエータ1は、シリンダヘッド2に取り
付けられたケーシング1aと、このケーシング1a内に
互いに所定間隔を存して設けられた上下の電磁石1b,
1bと、上下の電磁石1b,1bの間の空間内に配置さ
れ、上下方向に摺動自在の2つのアーマチュア8,8
と、これらのアーマチュア8,8をそれぞれ下方に常
時、付勢する2つの上コイルばね5,5(1つのみ図
示)と、アーマチュア8,8を上方に常時、付勢する2
つの下コイルばね6,6(1つのみ図示)とを備えてい
る。
【0013】各アーマチュア8は、軟磁性体(例えば
鋼)で構成された矩形板であり、その中央部には、丸孔
8aが上下方向に貫通して形成されている。また、アー
マチュア8の前後の端面8b,8bはそれぞれ、後述す
るガイドジョイント18のアーマチュアガイド21に当
接しており、アーマチュア8は、その上下方向への移動
時にアーマチュアガイド21により案内される。また、
アーマチュア8には、上下のシャフト7,7が連結され
ており、これらのシャフト7,7は、非磁性体のオース
テナイト系ステンレス鋼で構成された丸棒である。下シ
ャフト7の上端部および上シャフト7の下端部は、アー
マチュア8の丸孔8aにそれぞれ嵌合しており、それら
の付近には、フランジ7a,7aがそれぞれ設けられ、
アーマチュア8を上下方向から挟持している。
【0014】また、下シャフト7は、下電磁石1bの後
述する中コアホルダ12のガイド12eを通って上下方
向に延びており、下端部が吸気弁3の上端部に連結され
ている。これと同様に、上シャフト7は、上電磁石1b
の中コアホルダ12のガイド12eを通って上下方向に
延びており、上端部に取り付けたばね座を介して上コイ
ルばね5に当接している。各シャフト7は、アーマチュ
ア8が上下方向に移動する際に、ガイド12eにより案
内される。また、吸気弁3は、これに取り付けたばね座
を介して下コイルばね6に当接している。
【0015】図2および図3に示すように、上下の電磁
石1b,1bは、後述するガイドジョイント18を介し
て互いに連結されているとともに、同様の構成を有し、
ガイドジョイント18を間にして上下対称に配置されて
いる。以下、下電磁石1bを例にとって説明する。
【0016】下電磁石1bは、コア10と、コア10の
コイル溝10a,10aに収容された2つのコイル1
6,16を備えている(図3参照)。図4および図5に
示すように、コア10は、左中右3つのコアホルダ1
1,12,11、左右の積層体13,13および4本の
ロッド15を一体に組み立てたものである。
【0017】左右のコアホルダ11,11は、シャフト
7と同様にオーステナイト系ステンレス鋼で構成され、
互いに同様の構成を有し、対向するように左右対称に配
置されている。ここでは、左コアホルダ11を例にとっ
て説明する。左コアホルダ11は、前後方向に延びる基
部11aと、この基部11aから前後方向に間隔を存し
て互いに同じ所定の高さで上方に延びる5つの押さえ部
11bとから、櫛歯状に一体に形成されている。
【0018】これら5つの押さえ部11bはそれぞれ、
断面矩形であり、それらの右側面は基部11aとともに
互いに面一になっている。一方、左側面については、基
部11aに対し、中央の中押さえ部11bは外方に突出
し、前後の押さえ部11b,11bは面一で、中押さえ
部11bと前後の押さえ部11b,11bの間の内押さ
え部11b,11bは、奥側に寄った状態になってい
る。
【0019】基部11aの所定位置には、左右方向に貫
通する4つの貫通孔11cが形成されており、各貫通孔
11cの左側の開口の縁部には、面取りが施されてい
る。また、前後の押さえ部11bの上面11d,11d
にはそれぞれ、上方に開口する丸穴11e,11eが形
成されており、壁部11aには、上下方向に貫通する孔
11fが形成されている。
【0020】また、上記中コアホルダ12も、上記コア
ホルダ11と同材質のオーステナイト系ステンレス鋼で
構成されている。中コアホルダ12は、コアホルダ11
と同じ長さで前後方向に延び、これとほぼ同様の櫛歯状
の側面形状を有している。中コアホルダ12は、2つの
ホルダ部材12X,12Xを前後方向に接合したもので
あり、両側面が平坦になっている。各ホルダ部材12X
は、前後方向に延びる基部12aと、この基部12aの
前後端部および中央部から上方にそれぞれ延びる3つの
押さえ部12b,12b,12bとから、側面形状がE
字状に一体に形成されており、基部12aには、左右方
向に貫通する2つの貫通孔12c,12cが形成されて
いる。前後の押さえ部12b,12bは、上記コアホル
ダ11の押さえ部11bと同じ高さになっており、中押
さえ部12bは、それよりも低くなっている。これによ
り、中押さえ部12bの上面は、前記アーマチュア8が
コア10に当接したときの前記シャフト7のフランジ7
aの逃げになっている(図1参照)。
【0021】また、中押さえ部12bは、上下方向に貫
通する孔12dを有しており、この孔12dには、上下
方向に開放した円筒状のガイド12e(図1参照)が嵌
合している。このガイド12eは、シャフト7の摺動を
案内するためのものである。
【0022】以上の構成のホルダ部材12X,12Xの
一方の前押さえ部12bと他方の後押さえ部12bとを
接合することによって、中コアホルダ12が構成されて
いる。そして、中コアホルダ12の中央部で接合してい
る2つの押さえ部12b,12bは、全体として前記コ
アホルダ11の中押さえ部11bに対応するように配置
されている。また、中コアホルダ12の前後の押さえ部
12b,12bは、コアホルダ11の前後の押さえ部1
1b,11bに、残りの中押さえ部12b,12bは、
内押さえ部11b,11bに、それぞれ対応するように
配置されている。また、4つの貫通孔12cはそれぞ
れ、コアホルダ11の4つの貫通孔11cと同径でかつ
これらに対応するように配置されている。
【0023】また、前記各積層体13は、前後方向に並
んだ2つの積層体13X,13Xで構成されており、各
積層体13Xは、図6に示すコア板14を左右方向に所
定枚数だけ積層したものである。このコア板14は、薄
い無方向性ケイ素鋼板で構成され、各々の全面を覆うよ
うに例えばエポキシ樹脂の絶縁被膜14dが形成されて
いる。この絶縁被膜14dにより、隣り合う各2つのコ
ア板14,14間が絶縁されている。また、コア板14
は、無方向性ケイ素鋼板をプレス加工することにより、
上記ホルダ部材12Xの側面とほぼ同じE字状および寸
法になっている。具体的には、コア板14は、前後方向
に延びる基部14aと、この基部14aの前後端部およ
び中央部から上方にそれぞれ延びる3つの磁路形成部1
4b,14b,14bとによって構成され、基部14a
には、左右方向に貫通する2つの貫通孔14c,14c
が形成されている。
【0024】これら3つの磁路形成部14bは、互いに
同じ高さで、かつ中コアホルダ12の前後両側の押さえ
部12bよりも所定の高さ分(例えば20μm以下)低
くなっており、この高さ分、積層体13Xの上面13a
は、コアホルダ11の上面11dおよび中コアホルダ1
2の上面12fよりも低くなっている。また、各貫通孔
14cは、互いに連続して左右方向に延びているととも
に、コアホルダ11の貫通孔11cおよびコアホルダ1
2の貫通孔12cと同径でかつ同心に配置されている。
さらに、基部14aには、貫通孔14c,14cよりも
外寄りの位置に、2つの突起14e,14eが形成され
ている。各突起14eは、基部14aから平面形状がV
字状に右方に突出しており、その突出分、その裏面側で
凹んだ部分が凹部14fになっている。
【0025】そして、コア板14は、それらの各々の突
起14eがその右側のコア板14eの凹部14fに嵌合
することにより、互いに密着した状態で積層されてい
る。さらに、積層体13Xの右端に位置するコア板14
には、突起14eおよび凹部14fの代わりに横長の角
孔(図示せず)が形成されており、この角孔に、当該コ
ア板14の左側のコア板14の突起14eが嵌合してい
る。これにより、積層体13Xの右側面は、平らになっ
ており、中コアホルダ12または右コアホルダ11の左
側面に密着している。
【0026】また、前記ロッド15は、前述した各貫通
孔11c、12c、14cよりも少し小径の丸棒であ
り、これらに嵌合し、前後方向に延びているとともに、
ロッド15の突出した左右端部は、左右のコアホルダ1
1の基部11aの外側端面にかしめられている。これに
より、左コアホルダ11と中コアホルダ12の間に左積
層体13が挟持され、かつ中コアホルダ12と右コアホ
ルダ11の間に右積層体13が挟持された状態で、これ
らが相互に堅固に固定されることで、コア10が形成さ
れている。
【0027】前記コイル16,16はそれぞれ、横長の
環状に形成され、ボビン17,17と一体に組み立てら
れている。ボビン17,17は、合成樹脂で構成され、
コイル16を収容するコ字状の断面を有し、コア10の
2つのコイル溝10a,10a内にそれぞれ収容されて
いる。各コイル溝10aは、コアホルダ11の押さえ部
11b、中コアホルダ12の押さえ部12bおよびコア
板14の磁路形成部14bをによって画成されている。
各コイル16は、環状のコイル溝10a内に、その内側
に位置するコアホルダ11の押さえ部11b、中コアホ
ルダ12の押さえ部12bおよびコア板14の磁路形成
部14bを取り囲むようにして、収容されている。
【0028】ボビン17は、上下のつば部17a,17
aと、上つば部17aの左端部から左方に突出するター
ミナル部17bと、ターミナル部17bから上方に突出
する前後2つの端子17c,17cと、これらの端子1
7c,17cにそれぞれ接続されたV字形の2つの接続
金具17d,17dとを備えている。これら前後の端子
17c,17cはともに、導電体の金属板で構成され、
それらの主面が互いに平行でかつ前後方向に対向するよ
うに配置されている。また、コイル16は、上下のつば
部17a,17aの間でボビン17に巻き付けられてお
り、コイル16の両端部はそれぞれ、接続金具17d,
17dに接続されることで、2つの端子17c,17c
に接続されている。下電磁石1bは、以上のように構成
されており、上電磁石1bもこれと同様に構成されてい
る。
【0029】また、図2、図3および図7に示すよう
に、上下の電磁石1b,1bは、左右2つのガイドジョ
イント18,18(ガイド)によって連結されている。
これら2つのガイドジョイント18,18は、互いに対
向しかつ左右対称に配置されている。各ガイドジョイン
ト18は、オーステナイト系ステンレス鋼で構成され、
コアホルダ11と前後方向に同じ長さで延びるととも
に、これとほぼ同様の平面形状を有している。具体的に
は、ガイドジョイント18は、前後方向に延びる基部1
8aと、その中央部から外方に突出する突出部18bと
から一体に構成されている。突出部18bは、上下方向
に貫通する孔18cを備えており、この孔18cは、コ
アホルダ11の壁部11aの孔11fと同径でかつ同心
に配置されている。
【0030】また、基部18aは、突出部18bと同じ
高さであり、その上面の左右端部には、丸穴18d,1
8dがそれぞれ形成され、これと同様に、下面の左右端
部にも、丸穴18d,18dがそれぞれ形成されてい
る。各丸穴18dは、コアホルダ11の丸穴11fと同
径かつ同心である。各丸穴18dには、丸棒状のピン1
9の半部が嵌合しており、このピン19は、オーステナ
イト系ステンレス鋼で構成されている。また、ピン19
の残りの半部は、丸穴11fに嵌合している。この丸穴
18d,11fへのピン19の嵌合により、上下のコア
10,10は、ガイドジョイント18,18に対して平
面内で互いに位置決めされた状態で連結されている。
【0031】さらに、基部18aの上面には、前後のコ
イル緩衝板20,20が設けられている。コイル緩衝板
20,20は、同じ形状を有し、互いに前後対称に配置
されているので、ここでは前コイル緩衝板20を例にと
り説明する。前コイル緩衝板20は、合成樹脂で構成さ
れ、基部18aよりも左右方向の幅が狭いとともに、前
コイル緩衝板20の裏面から外方に突出する3つの突起
20aを有している。一方、基部18aの上面の前側の
所定位置には、3つの穴18eが形成されており、これ
ら3つの穴18eに3つの突起20aがそれぞれ嵌合す
ることにより、前コイル緩衝板20が基部18aに取り
付けられている。以上と同様に後コイル緩衝板20も基
部18aに取り付けられている。さらに、基部18aの
下面にも、上記と同様に前後のコイル緩衝板20,20
が設けられている。
【0032】また、ガイドジョイント18の内側面であ
る案内面18gには、4つのアーマチュアガイド21
(突部)が所定間隔で配置されている(図7参照)。各
アーマチュアガイド21は、アーマチュア8の上下方向
の往復動を案内するものであり、オーステナイト系ステ
ンレス鋼で構成されている。アーマチュアガイド21
は、断面矩形の嵌合部21aと、これに連続する断面半
円形のガイド部21bとを備えている。また、案内面1
8gには、4つの縦長の穴18fが形成されており、こ
れら4つの穴18fは所定間隔で配置されている。各穴
18fに、アーマチュアガイド21の嵌合部21aが嵌
合することにより、アーマチュアガイド21がガイドジ
ョイント18に取り付けられている。この状態では、断
面半円形のガイド部21bは、案内面18gからアーマ
チュア8側に突出するとともに、アーマチュア8の左端
面8bまたは右端面8bに点接触状態で当接している。
以上により、アーマチュアガイド21は、アーマチュア
8が上下方向に往復動する際に、これを摺動自在に案内
する。
【0033】以上の構成のガイドジョイント18によっ
て上下の電磁石1b,1bが互いに連結された状態で
は、図2に示すように、4つのコイル16はそれぞれ、
ボビン17のつば部17aがコイル緩衝板20に当接し
た状態で、コア10とガイドジョイント18により上下
両側から挟持されている。この挟持状態では、コイル緩
衝板20によりボビン17に加わる力が緩衝されるの
で、ボビン17が変形したり、損傷したりすることがな
い。さらに、各コア10の孔11fとガイドジョイント
18の孔18cは、互いに上下方向に連続している。図
示しないボルトが、これらの孔11f,18cを通って
シリンダヘッド2にねじ込まれており、これにより、電
磁石1b,1bはシリンダヘッド2に固定されている。
【0034】また、図8に示すように、上電磁石1bの
前側(または後側)のコイル16およびボビン17は、
下電磁石1bの前側(または後側)のものと平面的に同
じ位置関係で上下方向に並んでおり、両者のボビン17
の2つの端子17c,17cには、コネクタ22が連結
されている。コネクタ22は、合成樹脂によりほぼ角柱
状に形成され、上下方向に延びている。
【0035】コネクタ22の上端面には、上方に開口す
るスリット状の4つの上差し込み口22aが設けられて
おり、下端面には、上差し込み口22aと同様の2つの
下差し込み口22b,22bが設けられている。これら
2つの下差し込み口22b,22bは、互いに平行で前
後方向に対向して配置され、端子17c,17cに対応
する位置に下方に開口している。
【0036】また、コネクタ22の下端部には、切欠部
22dが形成されており、この切欠部22dは、前方か
ら矩形に切り欠いた形状になっている。この切欠部22
dの上壁には、2つの中差し込み口22c,22cが設
けられている。これら2つの中差し込み口22c,22
cは、下方に開口し、下差し込み口22b,22bと平
面的に同じ位置に配置されている。各差し込み口22a
〜22cの内部には、接続金具(図示せず)が配置され
ており、この接続金具は、上下方向に延びる2枚の導電
性の金属板を基部側が互いに接し、先端側が拡がるよう
に組み合わせたものである。各端子17cは、差し込み
口22b、22cの接続金具により挟持されている。
【0037】また、4つの上差し込み口22aにおい
て、前側の2つの接続金具は、中差し込み口22c,2
2cの接続金具にそれぞれ電気的に接続され、後側の2
つの接続金具は、下差し込み口22b,22bの接続金
具にそれぞれ電気的に接続されている。さらに、4つの
端子を有するケーブルがコントローラから延びており
(いずれも図示せず)、このケーブルの4つの端子が4
つの差し込み口22aにそれぞれ差し込まれることによ
り、4つのコイル16は、コントローラに電気的に接続
されている。
【0038】以上のように構成された電磁アクチュエー
タ1の動作について説明する。この電磁アクチュエータ
1では、その前半部と後半部が同様に動作するので、こ
こでは前半部の動作を例にとって説明する。まず、上下
の電磁石1b,1bが励磁されていない場合、前側のア
ーマチュア8は、上下のコイルばね5,6によって、上
下の電磁石1b,1bの間の中立位置に保持され、それ
に伴い、吸気弁3も開閉の途中の位置に位置している
(図示せず)。
【0039】コントローラからの電力供給によりこの状
態から例えば下電磁石1bが励磁されると、アーマチュ
ア8は、下電磁石1bに吸引されることによって、下コ
イルばね6の付勢力に抗しながら、下電磁石1bのコア
10に当接する位置まで下方に移動する。このとき、上
下のシャフト7,7は、上下のコア10,10のガイド
12e,12eにそれぞれ案内されながら下方に摺動
し、アーマチュア8も、ガイドジョイント18のアーマ
チュアガイド21に案内されながら下方に摺動する。こ
のアーマチュア8の下方への摺動により、吸気弁3が吸
気ポート2aを開放する。
【0040】この後、下電磁石1bの励磁が中止される
と、アーマチュア8は、下コイルばね6の付勢力によっ
て上方に移動する。次いで、上電磁石1bが所定のタイ
ミングで励磁されると、アーマチュア8は、上電磁石1
bに吸引されることによって、上コイルばね5の付勢力
に抗しながら上電磁石1bのコア10に当接する位置ま
で上方に移動する(図1の左側の排気弁4駆動用の電磁
アクチュエータ1を参照)。このアーマチュア8の上方
への移動により、吸気弁3が吸気ポート2aを閉鎖す
る。次いで、下電磁石1bが所定のタイミングで励磁さ
れることにより、上記と同様に、吸気弁3が吸気ポート
2aを開放する。以上の動作が繰り返し実行されること
によって、アーマチュア8は上下の電磁石1b,1bの
間を上下方向に往復動し、吸気弁3を開閉駆動する。
【0041】この往復動時に、アーマチュア8は、その
平行な2つの端面8b,8bの各々が2つのアーマチュ
アガイド21,21に点接触した状態で、ガイドジョイ
ント18により案内されるので、往復動方向に沿う軸線
回りの回転力がアーマチュア8に作用しても、アーマチ
ュアガイド21によりアーマチュア8の回転が阻止され
る。これにより、アーマチュア8が、ケーシング1aな
どと干渉し合うのを防止することができる。さらに、ア
ーマチュア8は、4つのアーマチュアガイド21にそれ
ぞれ点接触した状態で摺動するので、これらから受ける
摺動抵抗が小さい。以上により、吸気弁3の円滑な開閉
動作を確保することができるとともに、耐久性を向上さ
せことができる。
【0042】また、2つの電磁石1b,1bは、互いの
間にガイドジョイント18を挟持した状態でボルトによ
り相互に固定されており、ガイドジョイント18は、2
つの電磁石1b,1bの間の間隔を定めるスペーサとし
て機能している。これにより、ガイドジョイント18を
高さ(上下方向の幅)が異なるものに変更するだけで、
アーマチュア8の往復動距離、すなわち吸気弁3のバル
ブリフト量を変更することができる。これにより、電磁
石1bのコアなどを変更する場合と比べて、吸気弁3の
バルブリフト量を容易に変更することができる。
【0043】なお、前述した実施形態においては、アー
マチュアガイド21によりアーマチュア8の摺動を案内
するようにしたが、アーマチュア8の摺動を案内する構
成は、これに限らず、アーマチュア8の端面8bに点接
触した状態でアーマチュア8の摺動を案内可能な突部で
あればよい。例えば、ガイドジョイント18の案内面1
8g側に回動自在に埋め込まれ、その案内面18gから
アーマチュア8側に突出するボールベアリングでもよ
い。また、矩形板状のアーマチュア8を用いたが、アー
マチュア8の形状は、これに限らず、6角板形など、互
いに平行な2つの端面を有するものであればよい。
【0044】さらに、アーマチュア8を上下の電磁石1
b,1bで交互に吸引することによりこれを往復動させ
る例について説明したが、アーマチュア8を往復動させ
る構成は、これに限らず、例えば1つの電磁石とコイル
ばねを用いたものでもよい。また、電磁アクチュエータ
1を自動車用エンジンの動弁機構に適用した例について
説明したが、電磁アクチュエータ1は、これに限らず、
例えばエンジンのEGR管を開閉する弁や燃料噴射弁な
どはもとより、様々な被駆動体を往復駆動するための駆
動装置として用いることが可能である。
【0045】
【発明の効果】以上のように、本発明の電磁アクチュエ
ータによれば、被駆動体を円滑に駆動でき、装置の耐久
性を向上させることができるとともに、被駆動体のスト
ローク量を容易に変更できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態に係る電磁アクチュエータ
が適用された自動車用エンジンの動弁機構を示す断面図
である。
【図2】図1の電磁アクチュエータの斜視図である。
【図3】図2の分解斜視図である。
【図4】図3の電磁アクチュエータのコアの(a)斜視
図、および(b)そのA−A矢視断面図である。
【図5】図4のコアの分解斜視図である。
【図6】図4のコアの一部を構成するコア板の(a)斜
視図、(b)これを裏返した斜視図、および(c)平面
図である。
【図7】図2の電磁アクチュエータのガイドジョイント
およびアーマチュアの(a)斜視図および(b)平面図
である。
【図8】(a)図2の電磁アクチュエータにコネクタを
取り付ける前の状態を示す斜視図、および(b)取り付
けた後の状態を示す斜視図である。
【符号の説明】
1 電磁アクチュエータ 1b 電磁石 3 吸気弁(被駆動体) 4 排気弁(被駆動体) 8 アーマチュア 8b 端面 18 ガイドジョイント(ガイド) 18g 案内面 21 アーマチュアガイド(突部)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 鈴木 修 埼玉県和光市中央1丁目4番1号 株式会 社本田技術研究所内 Fターム(参考) 3H106 DA07 DA25 DB02 DB12 DB26 DB32 DC02 DC17 DD05 EE48 GA09 KK17 5E048 AA10 AB01 AC06 AD07 5H633 BB07 BB10 GG02 GG04 GG05 GG07 GG09 GG12 GG13 HH18 JA09 JA10 JB05

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電磁力によって被駆動体を往復駆動する
    電磁アクチュエータであって、 電磁石と、 前記被駆動体に連結され、前記電磁石の励磁および非励
    磁に伴って往復動することにより前記被駆動体を往復駆
    動し、往復動方向と直交する方向に互いに平行に延びる
    2つの端面を有するアーマチュアと、 このアーマチュアの前記2つの端面に沿う複数の位置に
    複数の突部がそれぞれ設けられた2つの案内面を有し、
    前記アーマチュアの前記2つの端面が当該2つの案内面
    の前記複数の突部にそれぞれ点接触した状態で、前記ア
    ーマチュアの往復動を摺動自在に案内するガイドと、を
    備えることを特徴とする電磁アクチュエータ。
  2. 【請求項2】 前記電磁石は、前記アーマチュアの往復
    動の両側の位置に配置され、互いの間に前記ガイドを挟
    持した状態で相互に固定された2つの電磁石で構成され
    ていることを特徴とする請求項1に記載の電磁アクチュ
    エータ。
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