JP2001126302A - 集積光学素子及び光学ピックアップ装置 - Google Patents

集積光学素子及び光学ピックアップ装置

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JP2001126302A
JP2001126302A JP30140899A JP30140899A JP2001126302A JP 2001126302 A JP2001126302 A JP 2001126302A JP 30140899 A JP30140899 A JP 30140899A JP 30140899 A JP30140899 A JP 30140899A JP 2001126302 A JP2001126302 A JP 2001126302A
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Yoshiyuki Matsumoto
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 小型化されてもなお、記録や再生を高精度に
することができるレーザカプラを提供する。 【解決手段】 DVDからの戻り光の入射角と異なる入
射角でマイクロプリズム25の斜面25aにCDからの
戻り光が入射される場合において、CD用の受光部であ
る第3及び第4の受光部33,34は、その第3の受光
部33の中心と第4の受光部34の中心とを結ぶ線O2
が、DVD用の受光部である第1の受光部31の中心と
第2の受光部32の中心とを結ぶ線O1に対して非平行
とされて配置されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、光学記録媒体に光
を出射するとともに、その光学記録媒体において反射さ
れた戻り光を受光する集積光学素子、及びそのような集
積光学素子を備えて光学記録媒体に対する情報信号の書
き込みや読み出しを行う光ピックアップ装置に関する。
【0002】
【従来の技術】フォーマットの異なる互換性のない光デ
ィスクが種々提案されている。例えば、いわゆるDVD
は、いわゆるCDに比べて記録トラックが狭小とされて
おり、大容量記録が可能とされている。
【0003】記録トラック上に形成される光スポットの
スポット径をdとし、この光スポットを形成するレーザ
光の波長をλ、対物レンズの開口数をNAとしたとき、
スポット径dは、レーザ光の波長λを対物レンズの開口
数NAで除算した値に比例する。
【0004】例えば、DVDでは、トラックピッチに対
応したスポット径を得るためには、光学仕様として、波
長λが650nmのレーザ光を出射する光源が必要とな
り、対物レンズの開口数が0.6であることが要求され
ている。一方、CDでは、波長が780nm付近のレー
ザ光の出射する光源が必要とされている。また、記録層
に有機色素膜を使用したデータの書換えが可能とされて
いるいわゆるCD−Rは、波長が785nm付近でのみ
CDと同様の70%以上の反射率が得られるようなフォ
ーマットとされている。
【0005】このようにフォーマットの異なる互換性の
ないDVD、CDに対して、同一の光ディスクシステム
においてデータを再生するには、レーザ光の波長の異な
る光源を備える必要がある。例えば、フォーマットの異
なる互換性のない光ディスクに対応して光源をそれぞれ
有した2つの光ピックアップ装置を備えることにより、
同一の光ディスクシステムにおいて各光ディスクに対す
る情報信号の書き込みや読み出しが可能になる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ところで、フォーマッ
トの異なる光ディスク毎に光ピックアップ装置を用意す
ることは、光ディスクシステムの大型化やコストの上昇
をもたらす。また、近年、光ピックアップ装置を唯一つ
備え、光ピックアップ装置内に各種光ディスクに対応し
た光源を用意するセットも提案されている。これによ
り、光ディスクシステムは小型化されるが、光ディスク
に対する信号の読み出しや書き込みを高精度で行える光
ピックアップ装置の提供が望まれている。
【0007】そこで、本発明は、上述の実情に鑑みてな
されたものであり、小型化されてもなお、記録や再生を
高精度にすることができる集積光学素子及び光ピックア
ップ装置を提供することを目的としている。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明に係る集積光学素
子は、上述の課題を解決するために、光学記録媒体に照
射する光を出射する光源と、光学記録媒体にて反射され
た戻り光を受光する受光素子と、この受光素子上に配置
され、光学記録媒体にて反射された戻り光を受光素子に
導く光学素子とが集積され一体化されている。
【0009】ここで、光源は、第1の光学記録媒体に対
応した波長の第1の光を出射する第1の発光点と、第1
の光学記録媒体とフォーマットの異なる第2の光学記録
媒体に対応した波長の第2の光を出射する第2の発光点
とを有する。
【0010】また、受光素子は、第1の光学記録媒体に
て反射された第1の戻り光を受光する第1及び第2の受
光部と、第2の光学記録媒体にて反射された第2の戻り
光を受光する第3及び第4の受光部とを有する。
【0011】また、光学素子は、第1及び第2の戻り光
が入射される入射面と、入射面から入射した第1の戻り
光の一部を第1の受光部に入射させるとともに他の部分
を反射し、又は、入射面から入射した第2の戻り光の一
部を第3の受光部に入射させるとともに他の部分を反射
する半透過面と、半透過面にて反射された第1の戻り光
の他の部分を反射して第2の受光部に入射させ、又は、
半透過面にて反射された第2の戻り光の他の部分を反射
して第4の受光部に入射させる反射面とを有する。
【0012】そして、上述した受光素子において、第1
及び第2の受光部は、その中心が第1の戻り光により形
成される光スポット中心と略一致するように配置されて
いるとともに、第3及び第4の受光部は、その中心が、
第1の戻り光とは異なる入射角で光学素子の入射面に入
射される第2の戻り光により形成される光スポット中心
と略一致するように配置されている。
【0013】このような構成を有する集積光学素子は、
第1の戻り光とは異なる入射角で入射面に入射される第
2の戻り光を、最適な位置に配置された第3及び第4の
受光部にて次々に受光する。
【0014】また、本発明に係る光学ピックアップ装置
は、上述の課題を解決するために、光学記録媒体に照射
する光を出射する光源と光学記録媒体にて反射された戻
り光を受光する受光素子とこの受光素子上に配置され、
光学記録媒体にて反射された戻り光を受光素子に導く光
学素子とが集積され一体化されてなる集積光学素子と、
光学集積素子の光源から出射された光を光学記録媒体上
に集光させる集光レンズ部とを備えている。
【0015】ここで、光源は、第1の光学記録媒体に対
応した波長の第1の光を出射する第1の発光点と、第1
の光学記録媒体とフォーマットの異なる第2の光学記録
媒体に対応した波長の第2の光を出射する第2の発光点
とを有する。
【0016】また、受光素子は、第1の光学記録媒体に
て反射された第1の戻り光を受光する第1及び第2の受
光部と、第2の光学記録媒体にて反射された第2の戻り
光を受光する第3及び第4の受光部とを有する。
【0017】また、光学素子は、第1及び第2の戻り光
が入射される入射面と、入射面から入射した第1の戻り
光の一部を第1の受光部に入射させるとともに他の部分
を反射し、又は、入射面から入射した第2の戻り光の一
部を第3の受光部に入射させるとともに他の部分を反射
する半透過面と、半透過面にて反射された第1の戻り光
の他の部分を反射して第2の受光部に入射させ、又は、
半透過面にて反射された第2の戻り光の他の部分を反射
して第4の受光部に入射させる反射面とを有する。
【0018】そして、上述した受光素子において、第1
及び第2の受光部は、その中心が第1の戻り光により形
成される光スポット中心と略一致するように配置されて
いるとともに、第3及び第4の受光部は、その中心が、
第1の戻り光とは異なる入射角で光学素子の入射面に入
射される第2の戻り光により形成される光スポット中心
と略一致するように配置されている。
【0019】このような構成を有する光学ピックアップ
装置は、第1の戻り光とは異なる入射角で入射面に入射
される第2の戻り光を、最適な位置に配置された第3及
び第4の受光部にて次々に受光する。
【0020】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て図面を用いて詳しく説明する。この実施の形態は、本
発明を、フォーマットの異なる2種類の光ディスクに記
録されているデータを読み出すように、2波長光学系を
構成する光ピックアップ装置に適用したものである。こ
の光ピックアップ装置は、例えば、光ディスクに記録さ
れているデータを再生する光ディスクシステムに備えら
れている。
【0021】光ピックアップ装置は、図1に示すよう
に、パッケージ10に収納され、レーザ光を出射する集
積光学素子であるレーザカプラ20と、レーザカプラ2
0から出射したレーザ光が入射されるコリメータ1と、
コリメータ1を透過されて平行光線とされたレーザ光を
第1の光ディスク100又は第2の光ディスク200に
集光させる対物レンズ2とを備えている。
【0022】ここで、コリメータ1と対物レンズ2とは
レーザ光を光ディスクの信号記録面上に集光する集光レ
ンズ部を構成している。また、第1の光ディスク100
は、例えばいわゆるDVDであり、第2の光ディスク
は、第1の光ディスクとは異なるフォーマットとされて
おり、例えば、いわゆるCDである。以下、第1の光デ
ィスク100をDVDとし、第2の光ディスクをCDと
して説明するが、これに限定されないことはいうまでも
ない。
【0023】この光ピックアップ装置は、レーザカプラ
20からDVD100又はCD200に対応した波長の
レーザ光を出射し、DVD100又はCD200にて反
射された戻り光の受光を、当該レーザカプラ20におい
て行っている。
【0024】レーザカプラ20は、具体的には、図2及
び図3に示すように、パッケージ10に収納されてお
り、基板21、光源部22、マイクロプリズム25及び
受光素子30を備えている。
【0025】レーザカプラ20は、パッケージ10の底
板11上に載置されている。そして、レーザカプラ20
の基板21には、受光素子30により検出された信号を
出力するための信号処理回路が形成されている。この信
号処理回路から出力された信号に基づいて光ディスクシ
ステムは、各種サーボ処理、情報の再生等を行う。
【0026】レーザ光を出射する発光部22は、半導体
基板23と、半導体基板23上に配置されている半導体
レーザ24とを備えている。
【0027】半導体レーザ24は、第1の波長のレーザ
光を出射する第1の発光点24aと、第1の波長と異な
る第2の波長のレーザ光を出射する第2の発光点24b
とを有している。第1の発光点24aは、第1の光ディ
スクであるDVD100にレーザ光を照射するためのレ
ーザ光源であり、第2の発光点24bは、第2の光ディ
スクであるCD200にレーザ光を照射するためのレー
ザ光源である。ここで、第1の波長λは650nmとさ
れ、第2の波長λは780nmとされている。
【0028】半導体レーザ24において、第1の発光点
24aと第2の発光点24bとは、マイクロプリズム2
5にそれぞれが対向されるように、マイクロプリズム2
5の幅方向に略平行とされて配列されている。そして、
第1の発光点24aからは、マイクロプリズム20の斜
面25aにおいて垂直に反射されるようにレーザ光が出
射される。また、第2の発光点24bからは、第1の発
光点24aから出射されるDVD用のレーザ光の光軸に
対して所定の角度を有するような光軸のCD用のレーザ
光が出射される。具体的には、CD用のレーザ光は、斜
面25aに進むに従い第1の発光点24aからDVD用
のレーザ光が出射された場合における当該DVD用レー
ザ光に近づくように第2の発光点24bから出射され
る。
【0029】半導体レーザ24の各発光点24a,24
bから出射されたレーザ光が入射されるマイクロプリズ
ム20は、レーザ光の入射面となる斜面25aと、上面
25bと、底面25cとを有した形状とされている。上
面25bと底面25cとは、略平行に形成されており、
斜面25aは、上面25bに対して傾いて形成されてい
る。このマイクロプリズム20は、発光部22から出射
されたレーザ光を光ディスクに向けて反射するととも
に、光ディスクにて反射されてきた戻り光を受光素子2
0に導く光学素子である。
【0030】斜面25aは、発光部22からのレーザ光
をコリメータ1に向けて反射させるとともに、DVD1
00又はCD200からの戻り光をマイクロプリズム2
5内に透過されるように形成されている。具体的には、
斜面25aには、発光部22からのレーザ光を反射させ
るとともに、DVD100又はCD200からの戻り光
をマイクロプリズム25内に透過させるように、ハーフ
ミラーが形成されている。また、上面25bには、反射
膜が形成されている。そして、底面25cには、半透過
膜が形成されている。具体的には、半透過膜は、斜面2
5aから入射されてくる戻り光が先ず向かう第1及び第
3の受光部31,33上に位置されるように底面25c
に部分的に形成されている。
【0031】ここで、斜面25aは、マイクロプリズム
25における幅方向が、半導体レーザ24の第1の発光
点24aから出射されるDVD用のレーザ光に対して略
垂直になるように形成されている。以下、半導体レーザ
24の第1の発光点24aからのレーザ光の出射方向を
Y軸方向という。
【0032】また、斜面25aは、幅方向に垂直な方向
が、半導体レーザ24の第1及び第2の発光点24a,
24bから出射されたDVD用及びCD用のレーザ光を
略垂直に反射させて、図2に示すように、レーザ光L
outがコリメータ1に向かうように形成されている。以
下、斜面25aにおいて反射されてレーザ光が向かう方
向をZ軸方向という。なお、このZ軸方向に垂直でかつ
上述したY軸方向に垂直な方向をX軸方向という。
【0033】受光素子30は、DVD100の信号記録
面100aで反射された戻り光を受光する第1及び第2
の受光部31,32と、CD200の信号記録面200
aで反射された戻り光を受光する第3及び第4の受光部
33,34とを備えている。
【0034】第1及び第2の受光部31,32は、Y軸
方向に配列され、互いが近接されて配置されている。第
1の受光部31は、X軸方向に4分割され、さらに、Y
軸方向に2分割されており、第1乃至第8の受光領域3
1,312,313,314,315,316,317,3
8を形成している。また、第2の受光部32は、X軸
方向に4分割されて第1乃至第4の受光領域321,3
2,323,324を形成している。
【0035】また、第3及び第4の受光部33,34
は、Y軸に対して若干傾いて配列され、互いが近接され
て配置されている。この第3及び第4の受光部33,3
4は、その第3の受光部33の中心と第4の受光部34
の中心とを結ぶ線O2が、第1の受光部31の中心と第
2の受光部32の中心とを結ぶ線O1に対して非平行と
されて配置されている。第1の受光部31に第3の受光
部33が併設され、第2の受光部32に第4の受光部3
4が併設されている本実施の形態では、第1の受光部3
1と第3の受光部33との間の間隔よりも、第2の受光
部32と第4の受光部34との間の間隔の方が広くされ
て、第3の受光部33の中心と第4の受光部34の中心
とを結ぶ線O2が、第1の受光部31の中心と第2の受
光部32の中心とを結ぶ線O1に対して非平行とされて
いる。
【0036】そして、第3の受光部33は、X軸方向に
4分割されて第1乃至第4の受光領域331,332,3
3,334を形成している。また、第4の受光部34
は、X軸方向に4分割されて第1乃至第4の受光領域3
1,342,343,344を形成している。例えば、上
述したように、第3の受光部33の中心と第4の受光部
34の中心とを結ぶ線O2が、第1の受光部31の中心
と第2の受光部32の中心とを結ぶ線O1に対して非平
行とされているので、第3の受光部33の受光領域の分
割方向の略中心に位置される第2の受光領域332と第
3の受光領域333との間の分割線C1の延長線上に、第
4の受光部34の受光領域の分割方向の略中心に位置さ
れる第2の受光領域342と第3の受光領域343との間
の分割線C2が位置されていない。例えば、このような
第3及び第4の受光部33,34の配列は、第3の受光
部33をX軸方向において基準位置O0から第1の受光
部31側に近づくようにシフトさせ、第4の受光部34
をX軸方向において基準位置O0から第2の受光部32
から遠ざけるようにシフトさせることになされている。
【0037】このような第1乃至第4の受光部31,3
2,33,34からなる受光素子30が形成されている
基板21上にマイクロプリズム25が載置されている。
これにより、マイクロプリズム25の底面25cに形成
されている半透過膜は、受光素子30上に配置され、さ
らに、反射膜が形成されている上面25bは、受光素子
30に略平行に位置される。
【0038】以上のようにレーザカプラ20が構成され
ている。以下に、光ピックアップ装置がこのレーザカプ
ラ20によりDVD100又はCD200にレーザ光を
照射し、そして、当該DVD100又はCD200にて
反射された戻り光を受光するまでについて説明する。
【0039】発光部22から出射されたレーザ光は、マ
イクロプリズム25の斜面25aにより反射される。こ
こで、DVD100が装着されている場合には、発光部
22の第1の発光点24aから650nmの波長のレー
ザ光が出射され、CDが装着されている場合には、発光
部22の第2の発光点24bから780nmの波長のレ
ーザ光が出射される。
【0040】図2に示すように、マイクロプリズム25
の斜面25aにより反射されたレーザ光Loutは、パッ
ケージ10の上面部12を透過され、コリメータ1で平
行光線とされて、対物レンズ2に入射される。パッケー
ジ10の上面部12は、例えば、ガラス板材により形成
されている。
【0041】ここで、図1に示すように、マイクロプリ
ズム25の斜面25aを反射されたCD用のレーザ光L
CDは、その光軸がDVD用のレーザ光LDVDの光軸の軸
外とされ、DVD用のレーザ光LDVDの光軸に対して若
干角度を有するものとなっている。
【0042】対物レンズ2は、コリメータ1を透過され
たレーザ光が入射される入射面2aと、DVD100又
はCD200に対向され、レーザ光を出射する出射面2
bとを有している。
【0043】また、対物レンズ2は、図示しないアクチ
ュエータに取り付けられている。対物レンズ2は、アク
チュエータによりZ軸方向である光軸方向及び光ディス
クの径方向、すなわちトラッキング方向に移動自在とさ
れている。
【0044】また、この光ピックアップ装置を備える光
ディスクシステムは、光ディスクを回転操作する図示し
ない回転操作手段を備えている。回転操作手段は、装着
されたDVD100又はCD200を回転操作する。
【0045】対物レンズ2を透過されたレーザ光は、回
転操作手段により回転操作されているDVD100の信
号記録面100a又はCD200の信号記録面200a
上に集光される。このとき、後述するように検出された
フォーカスエラー信号及びトラッキングエラー信号に基
づいて、アクチュエータが駆動されて、対物レンズ2が
微動されて、フォーカシング及びトラッキングが行われ
る。
【0046】DVD100の信号記録面100a上又は
CD200の信号記録面200a上に照射されたレーザ
光は、ここで、反射されて戻り光として、対物レンズ2
及びコリメータ1を透過されて、マイクロプリズム25
の斜面25aに向かう。斜面25aは、戻り光について
は透過するハーフミラーにより形成されているので、こ
れにより、図2に示すように、斜面25aからマイクロ
プリズム25内に戻り光Linが入射される。
【0047】CD200の信号記録面200aにて反射
された戻り光(以下、第2の戻り光という。)は、DV
D100の信号記録面100aにて反射された戻り光
(以下、第1の戻り光という。)の入射角とは異なる入
射角度により入射面25aに入射される。
【0048】DVD100の信号記録面100aにて反
射されてきた第1の戻り光については、先ず、第1の受
光部31に入射される。具体的には、第1の受光部31
上には、マイクロプリズム25の底面25cに形成され
ている半透過膜が位置されているので、戻り光の略半分
(50%)が第1の受光部31に入射され、残りの略半
分(50%)がマイクロプリズム25の上面25bに向
けて反射される。
【0049】マイクロプリズム25の上面25bに向け
て反射された第1の戻り光の残り半分は、マイクロプリ
ズム25の上面25bの反射膜で反射されて第2の受光
部32に入射される。
【0050】例えば、DVD100の信号記録面100
a上においてレーザ光が焦点を結んでいるとき(ジャス
トフォーカスのとき)には、図4に示すように、第1の
受光部31及び第2の受光部32上にそれぞれ形成され
る光スポットSPD1,SPD2が形状が同じになり、焦点
を結んでいないときには、第1の受光部31上に形成さ
れる第1の光スポットSPD1の形状と第2の受光部32
上に形成される第2の光スポットSPD2の形状とは異な
るものとなる。
【0051】一方、第2の戻り光は、第1の戻り光の入
射角とは異なる入射角により入射面25aに入射される
ので、すなわち、第2の戻り光は、第1の戻り光が入射
面25aに入射される場合における当該第1の戻り光か
ら遠ざかるように進んできて入射面25aに入射され
る。これにより、第2の戻り光については、入射面25
aから入射された第1の戻り光の光路から遠ざかりなが
らマイクロプリズム25内を進んでいく。
【0052】具体的には、第2の戻り光は、第1の受光
部31に併設されている第3の受光部33に先ず入射さ
れる。第3の受光部33上には、マイクロプリズム25
の底面25cに形成されている反射防止膜が位置されて
いるので、戻り光の略半分(50%)が第3の受光部3
3に入射され、残りの略半分(50%)がマイクロプリ
ズム25の上面25bに向けて反射される。マイクロプ
リズム25の上面25bに向けて反射された第2の戻り
光の残り半分は、マイクロプリズム25の上面25bの
反射膜で反射され、第1の受光部31と第3の受光部3
3との間の間隔より広い間隔とされて第2の受光部32
から離間されて配置されている第4の受光部34に入射
される。
【0053】例えば、CD200の信号記録面200a
上においてレーザ光が焦点を結んでいるときには、図5
に示すように、第3の受光部33及び第4の受光部34
上にそれぞれ形成される光スポットSPC1,SPC2が形
状が同じになり、焦点を結んでいないときには、第3の
受光部33上に形成される第1の光スポットSPC1の形
状と第4の受光部34上に形成される第2の光スポット
SPC2の形状とは異なるものとなる。
【0054】このように、DVD100の信号記録面1
00aで反射されてきた戻り光については、第1及び第
2の受光部31,32において受光され、一方、CD2
00の信号記録面200aで反射されてきた戻り光につ
いては、第3及び第4の受光部33,34において受光
される。光ピックアップ装置は、この受光素子における
戻り光の受光量に基づいてフォーカスエラー信号、トラ
ッキングエラー信号及び再生RF信号を検出する。
【0055】DVD100についてのフォーカスエラー
信号FE1、トラッキングエラー信号TE1及び再生R
F信号(RF1)は以下のようになる。
【0056】フォーカスエラー信号FE1は、(1)式
により検出している。この(1)式により得られるフォ
ーカスエラー信号FE1は、いわゆる差動分割法(D−
3DF)に基づくものである。
【0057】 FE1={(I312+I316+I313+I317)+(I321+I324)} −{(I311+I315+I314+I318)+(I322+I323)}・・・(1) ここで、I311,I312,I313,I314,I315,I316
317,I318は第1の受光部31の第1乃至第8の各受
光領域311,312,313,314,315,316,3
7,318が受光量に応じて出力する光検出信号であ
り、I321,I32 2,I323,I324は、第2の受光部32
の第1乃至第4の各受光領域321,322,323,3
4が受光量に応じて出力する光検出信号である。
【0058】また、トラッキングエラー信号TE1及び
再生RF信号(RF1)は、(2)式及び(3)により
検出される。(2)式により得られるトラッキングエラ
ー信号TE1は、いわゆるDPD(Differential Phase
Detection)法に基づくものである。(2)式中の”位
相”は所定の位相だけずれて各受光領域で検出された光
検出信号であることを示している。
【0059】 TE1=位相(I311+I312+I317+I318) +位相(I315+I316+I313+I314) ・・・(2) RF1=(I311+I312+I313+I314+I315+I316+I317+I318) +(I321+I322+I323+I324) ・・・(3) 例えば、フォーカスエラー信号の用いたフォーカスサー
ボについては以下のようになる。図4に示すように、D
VD100の信号記録面100a上においてレーザ光が
焦点を結んでいるときには、第1の受光部31及び第2
の受光部32上にそれぞれ形成される光スポットS
D1,SPD2が形状が同じになり、このとき、フォーカ
スエラー信号FE1は0になる。フォーカスサーボは、
エラー信号FE1が0になるように行う。
【0060】一方、CD200についてのフォーカスエ
ラー信号FE2、トラッキングエラー信号TE2及び再
生RF信号(RF2)は(4)式乃至(6)式により検
出している。ここで、(4)式により得られるフォーカ
スエラー信号FE2は差動分割法(D−3DF)に基づ
くものであり、(5)式により得られるトラッキングエ
ラー信号TE2は、いわゆるプッシュプル法に基づくも
のである。
【0061】 FE2=(I342+I343+I331+I334) −(I341+I344+I332+I333) ・・・(4) TE2=(I341+I342+I333+I334) −(I331+I332+I343+I344) ・・・(5) RF2=(I331+I332+I333+I334) +(I341+I342+I343+I344) ・・・(6) ここで、I331,I332,I333,I334は、第3の受光部
33の第1乃至第4の各受光領域331,332,3
3,334が受光量に応じて出力した光検出信号であ
り、I341,I342,I343,I344は、第4の受光部34
の第1乃至第4の各受光領域341,342,343,3
4が受光量に応じて出力した光検出信号である。
【0062】以上のようなフォーカスエラー信号及びト
ラッキングエラー信号を光ディスクシステムのサーボ制
御系に供給することにより、フォーカスサーボ、トラッ
キングサードが実行される。
【0063】以上のように、光ピックアップ装置は、集
積光学素子により、DVD100及びCD200それぞ
れのフォーマットに対応した波長のレーザ光を照射する
とともに、DVD100の信号記録面100a又はCD
200の信号記録面200aにて反射されてきた戻り光
を受光して、フォーカスエラー信号、トラッキングエラ
ー信号及び再生RF信号を検出することができる。
【0064】また、光ピックアップ装置は、フォーマッ
トの異なる光ディスクに対応して2つの発光点を独立し
て設け、各光ディスクでの戻り光をそれぞれ独立した位
置で受光しており、上述したように第3及び第4の受光
部33,34を最適な位置に配置することにより、高精
度で戻り光を受光することができる。これにより、光ピ
ックアップ装置は、発光部22、第1乃至第4の受光部
31,32,33,34及びマイクロプリズム25を集
積して一体化したレーザカプラ20を備えることにより
小型化してもなお、高精度で各種信号を得ることができ
る。
【0065】なお、このように光学ピックアップ装置
に、発光部及び受光部を一体とした集積光学素子を備え
ることは、光学部品を少なくし、低コストの光学系の提
供を可能にする。さらに、集積型の光学系は、信頼性が
高い。
【0066】また、集積光学素子は、受光素子を複数の
異なる光ディスクに対応して独立して設けているので、
受光素子を各光ディスクに対応して最適設計することが
可能になっている。
【0067】なお、受光素子30における第1乃至第4
の受光部31,32,33,34の配列については、上
述の実施の形態で説明した配列に限定されるものではな
い。
【0068】図6に示すように、第3の受光部33にお
ける第2の受光領域332と第3の受光領域333との間
の分割線C1の延長線上に、第4の受光部34における
第2の受光領域342と第3の受光領域343との間の分
割線C2を位置させた配置とし、第3の受光部33の中
心と第4の受光部34の中心とを結ぶ線O2が、第1の
受光部31の中心と第2の受光部32の中心とを結ぶ線
1に対して傾斜されるようにして受光素子30を構成
することもできる。
【0069】これにより、受光素子30は、第1の戻り
光の入射角とは異なる入射角で入射面25aから入射さ
れてくる第2の戻り光を、第3の受光部33と第4の受
光部34で次々に受光することができる。
【0070】よって、光ピックアップ装置は、図6に示
すように構成される受光素子30を備えることでも、高
精度で各種信号を得ることができる。
【0071】
【発明の効果】本発明に係る集積光学素子は、光学記録
媒体に照射する光を出射する光源と、光学記録媒体にて
反射された戻り光を受光する受光素子と、この受光素子
上に配置され、光学記録媒体にて反射された戻り光を受
光素子に導く光学素子とが集積され一体化され、受光素
子が、第1の光学記録媒体にて反射された第1の戻り光
を受光する第1及び第2の受光部と、第2の光学記録媒
体にて反射された第2の戻り光を受光する第3及び第4
の受光部とを有し、光学素子が、第1及び第2の戻り光
が入射される入射面と、入射面から入射した第1の戻り
光の一部を第1の受光部に入射させるとともに他の部分
を反射し、又は、入射面から入射した第2の戻り光の一
部を第3の受光部に入射させるとともに他の部分を反射
する半透過面と、半透過面にて反射された第1の戻り光
の他の部分を反射して第2の受光部に入射させ、又は、
半透過面にて反射された第2の戻り光の他の部分を反射
して第4の受光部に入射させる反射面とを有し、第1及
び第2の受光部が、その中心が第1の戻り光により形成
される光スポット中心と略一致するように配置されてい
るとともに、第3及び第4の受光部が、その中心が、第
1の戻り光とは異なる入射角で光学素子の入射面に入射
される第2の戻り光により形成される光スポット中心と
略一致するように配置されていることにより、第1の戻
り光とは異なる入射角で入射面に入射される第2の戻り
光を、最適な位置に配置された第3及び第4の受光部に
て次々に受光することができる。
【0072】また、本発明に係る光学ピックアップ装置
は、光学記録媒体に照射する光を出射する光源と光学記
録媒体にて反射された戻り光を受光する受光素子とこの
受光素子上に配置され、光学記録媒体にて反射された戻
り光を光学素子に導く光学素子とが集積され一体化され
てなる集積光学素子と、光学集積素子の光源から出射さ
れた光を光学記録媒体上に集光させる集光レンズ部とを
備え、受光素子が、第1の光学記録媒体にて反射された
第1の戻り光を受光する第1及び第2の受光部と、第2
の光学記録媒体にて反射された第2の戻り光を受光する
第3及び第4の受光部とを有し、光学素子が、第1及び
第2の戻り光が入射される入射面と、入射面から入射し
た第1の戻り光の一部を第1の受光部に入射させるとと
もに他の部分を反射し、又は、入射面から入射した第2
の戻り光の一部を第3の受光部に入射させるとともに他
の部分を反射する半透過面と、半透過面にて反射された
第1の戻り光の他の部分を反射して第2の受光部に入射
させ、又は、半透過面にて反射された第2の戻り光の他
の部分を反射して第4の受光部に入射させる反射面とを
有し、第1及び第2の受光部が、その中心が第1の戻り
光により形成される光スポット中心と略一致するように
配置されているとともに、第3及び第4の受光部が、そ
の中心が、第1の戻り光とは異なる入射角で光学素子の
入射面に入射される第2の戻り光により形成される光ス
ポット中心と略一致するように配置されていることによ
り、第1の戻り光とは異なる入射角で入射面に入射され
る第2の戻り光を、最適な位置に配置された第3及び第
4の受光部にて次々に受光することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態である光ピックアップ装置
の構成を示すブロック図である。
【図2】光ピックアップ装置のレーザカプラ及びレーザ
カプラを収納しているパッケージの構成を示す断面図で
ある。
【図3】光ピックアップ装置のレーザカプラ及びレーザ
カプラを収納しているパッケージの構成を示す平面図で
ある。
【図4】レーザカプラの受光素子であって、第1及び第
2の受光部上にDVDからの戻り光の光スポットが形成
されている様子を示す平面図である。
【図5】レーザカプラの受光素子であって、第3及び第
4の受光部上にCDからの戻り光の光スポットが形成さ
れている様子を示す平面図である。
【図6】第3及び第4の受光部が他の形態により配列さ
れている受光素子を示す平面図である。
【符号の説明】
20 レーザカプラ、22 発光部、24 半導体レー
ザ、24a 第1の発光点、24b 第2の発光点、2
5 マイクロプリズム、30 受光素子、31,32,
33,34 受光部

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 光学記録媒体に照射する光を出射する光
    源と、上記光学記録媒体にて反射された戻り光を受光す
    る受光素子と、この受光素子上に配置され、上記光学記
    録媒体にて反射された戻り光を上記受光素子に導く光学
    素子とが集積され一体化されてなる集積光学素子におい
    て、 上記光源は、第1の光学記録媒体に対応した波長の第1
    の光を出射する第1の発光点と、上記第1の光学記録媒
    体とフォーマットの異なる第2の光学記録媒体に対応し
    た波長の第2の光を出射する第2の発光点とを有し、 上記受光素子は、上記第1の光学記録媒体にて反射され
    た第1の戻り光を受光する第1及び第2の受光部と、上
    記第2の光学記録媒体にて反射された第2の戻り光を受
    光する第3及び第4の受光部とを有し、 上記光学素子は、上記第1及び第2の戻り光が入射され
    る入射面と、上記入射面から入射した上記第1の戻り光
    の一部を第1の受光部に入射させるとともに他の部分を
    反射し、又は、上記入射面から入射した上記第2の戻り
    光の一部を第3の受光部に入射させるとともに他の部分
    を反射する半透過面と、上記半透過面にて反射された上
    記第1の戻り光の他の部分を反射して上記第2の受光部
    に入射させ、又は、上記半透過面にて反射された上記第
    2の戻り光の他の部分を反射して上記第4の受光部に入
    射させる反射面とを有しており、 上記第1及び第2の受光部は、その中心が上記第1の戻
    り光により形成される光スポット中心と略一致するよう
    に配置されているとともに、 上記第3及び第4の受光部は、その中心が、上記第1の
    戻り光とは異なる入射角で上記光学素子の入射面に入射
    する上記第2の戻り光により形成される光スポット中心
    と略一致するように配置されていることを特徴とする集
    積光学素子。
  2. 【請求項2】 上記第3の受光部の中心と上記第4の受
    光部の中心とを結ぶ線が、上記第1の受光部の中心と上
    記第2の受光部の中心とを結ぶ線に対して非平行とされ
    ていることを特徴とする請求項1記載の集積光学素子。
  3. 【請求項3】 光学記録媒体に照射する光を出射する光
    源と、上記光学記録媒体にて反射された戻り光を受光す
    る受光素子と、この受光素子上に配置され、上記光学記
    録媒体にて反射された戻り光を上記受光素子に導く光学
    素子とが集積され一体化されてなる集積光学素子と、 上記光源から出射された光を光学記録媒体上に集光させ
    る集光レンズ部とを備え、 上記光源は、第1の光学記録媒体に対応した波長の第1
    の光を出射する第1の発光点と、上記第1の光学記録媒
    体とフォーマットの異なる第2の光学記録媒体に対応し
    た波長の第2の光を出射する第2の発光点とを有し、 上記受光素子は、上記第1の光学記録媒体にて反射され
    た第1の戻り光を受光する第1及び第2の受光部と、上
    記第2の光学記録媒体にて反射された第2の戻り光を受
    光する第3及び第4の受光部とを有し、 上記光学素子は、上記第1及び第2の戻り光が入射され
    る入射面と、上記入射面から入射した上記第1の戻り光
    の一部を第1の受光部に入射させるとともに他の部分を
    反射し、又は、上記入射面から入射した上記第2の戻り
    光の一部を第3の受光部に入射させるとともに他の部分
    を反射する半透過面と、上記半透過面にて反射された上
    記第1の戻り光の他の部分を反射して上記第2の受光部
    に入射させ、又は、上記半透過面にて反射された上記第
    2の戻り光の他の部分を反射して上記第4の受光部に入
    射させる反射面とを有しており、 上記第1及び第2の受光部は、その中心が上記第1の戻
    り光により形成される光スポット中心と略一致するよう
    に配置されているとともに、 上記第3及び第4の受光部は、その中心が、上記第1の
    戻り光とは異なる入射角で上記光学素子の入射面に入射
    する上記第2の戻り光により形成される光スポット中心
    と略一致するように配置されていることを特徴とする光
    学ピックアップ装置。
  4. 【請求項4】 上記第3の受光部の中心と上記第4の受
    光部の中心とを結ぶ線が、上記第1の受光部の中心と上
    記第2の受光部の中心とを結ぶ線に対して非平行とされ
    ていることを特徴とする請求項3記載の光学ピックアッ
    プ装置。
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