JP2001126035A - 非接触icカードのリード/ライト装置 - Google Patents

非接触icカードのリード/ライト装置

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JP2001126035A
JP2001126035A JP30240799A JP30240799A JP2001126035A JP 2001126035 A JP2001126035 A JP 2001126035A JP 30240799 A JP30240799 A JP 30240799A JP 30240799 A JP30240799 A JP 30240799A JP 2001126035 A JP2001126035 A JP 2001126035A
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Hiroyuki Tanaka
浩幸 田中
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 暗闇に設置等された場合においても、使用者
が非接触ICカードの読取領域を簡易に識別できるリー
ド/ライト装置を提供する。 【解決手段】 カードリーダ1のケース31の外壁に
は、ICカード2に記録された情報を読み出すために、
このICカード2を当接させるカード当接面Mが形成さ
れ、その背部(ケース31の内部)には、アンテナコイ
ル11aが配設されている。このため、この当接面Mに
おけるアンテナコイル11a近傍の所定領域(2点鎖
線)が、カードの読取領域Sとなっている。当接面Mの
読取領域Sの中央には、円形のスリット32が設けられ
ており、このスリット32の背面に、発光により当該読
取領域Sの位置を表示する表示モジュール21が装着さ
れている。この表示モジュール21は、アンテナコイル
11aから発せられる電磁波から誘導起電力を得て発光
する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、非接触ICカード
との間で通信を行い、該ICカードからのデータの読出
し及び該ICカードへのデータの書込みを行なうリード
/ライト装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、データの読み書きが可能なI
Cカードの一つとして、データ通信用の送受信アンテナ
を備え、この送受信アンテナとリード/ライト装置側の
送受信アンテナとの間でデータ通信を行なうように構成
された非接触ICカード(以下、単に「ICカード」と
いう)が知られている。
【0003】そして、このようなICカードに対して情
報の読み書きを行なうリード/ライト装置としては、例
えば、カードインタフェースをケースの一部として装置
の外壁部分に形成し、使用者が、ICカードを手で持っ
てカードインタフェースに近接させることにより、IC
カードに対する情報の読み書きが可能となるものがあ
る。このようなリード/ライト装置においては、通常、
ケース本体に印刷または彫り込み等により所定の表示を
施し、ICカードを近接させるべき位置(ICカード読
取領域)を明示する方法がとられている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うなリード/ライト装置は、暗闇に接地された場合や夜
間に使用される場合には、上記ICカード読取領域の範
囲表示が見難くなり、使用者がICカードをこの読取領
域に近接させることが困難になるといった問題があっ
た。
【0005】本発明は、こうした問題に鑑みなされたも
のであり、暗闇に設置等された場合においても、使用者
がICカードの読取領域を簡易に識別できるリード/ラ
イト装置を提供することを目的としている。
【0006】
【課題を解決するための手段】かかる課題に鑑み、請求
項1に記載のICカードのリード/ライト装置において
は、ICカードとの通信用のアンテナコイルを収納する
ケースの表面に、このアンテナコイルの配置位置を示す
表示部が設けられている。この表示部は発光により自身
の位置を示すため、使用者は、暗闇においてもこの表示
部を容易に認識することが可能である。使用者は、この
表示部の位置にICカードを近づけることにより、当該
ICカードをアンテナコイルに容易に近接させることが
でき、リード/ライト装置との間のデータ通信を速やか
に実行させることができる。
【0007】このリード/ライト装置の具体的構成とし
ては、請求項2に記載のように、上記表示部を、アンテ
ナコイルからの電磁波により誘導起電力を発生するルー
プコイルと、このループコイルが発生した誘導起電力を
受けて発光する発光素子とから構成することができる。
このように構成すれば、ループコイルは、アンテナコイ
ルから発せられた電磁波によって誘導起電力を発生し、
この電力を発光素子に供給する。発光素子はこの電力を
受けて発光する。このため、使用者は、暗闇等において
も、この発光素子の発光によりICカード読取領域を容
易に認識することができるのである。
【0008】また、上記のように、ループコイルがアン
テナコイルからの電磁波により誘導起電力を発生する形
態をとるため、ICカードとの通信を制御する通信制御
部と表示部とは、電気的に絶縁された回路として構成す
ることができる。このため、当該通信制御部と表示部と
の間に回路配線等を設ける必要もなく、回路設計が簡単
になる。
【0009】また、このように電気的に独立した回路と
して構成すれば、構造的にも独立して構成することが可
能となり、表示部のみをリード/ライト装置に取り外し
可能に構成することができる。このため、通信制御部が
配設されたメイン基板側に、表示部を駆動させるための
駆動回路、表示部を制御するための制御ソフト、あるい
は表示部に接続するための接続ワイヤ等を設ける必要が
なく、リード/ライト装置製造に際しての製造コストの
低減、組付け効率の向上、及び他の類似製品とのモジュ
ールの共通使用等を図ることができる。さらに、当該表
示部を表示モジュールとして別体で構成すれば、既存製
品への適用も可能になる。
【0010】また、このようにループコイルがアンテナ
コイルからの電磁波により誘導起電力を発生する形態を
とる場合には、何らかの措置を講じなければ、この誘導
起電力による発光素子の過熱を引き起こしてしまうこと
が懸念される。このため、請求項3記載のリード/ライ
ト装置では、発光素子とループコイルとを含む回路に過
電流防止手段が設けられている。この結果、過熱による
素子の劣化を有効に防止することができる。なお、この
過電流防止手段としては、例えば定電流回路等を回路上
に組み込むこと等が考えられる。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、本発明の好適な実施例を図
面と共に説明する。 [第1実施例]図1は、本発明の第1実施例に係るリー
ド/ライト装置(以下、「カードリーダ」という)の回
路構成を表わすブロック図である。図2は、リード/ラ
イト装置の構造を表わす説明図であり、(a)はその平
面図、(b)はそのA−A断面図である。
【0012】本実施例のカードリーダ1は、カード使用
者個人の識別コードや各種付加情報が格納されたICカ
ード2から無線通信を介して所定の情報を読み出し、そ
の読み出した情報を、外部装置(例えば、特定施設への
入室管理を行なう入室管理装置等)に出力するためのも
のである。
【0013】図1に示すように、カードリーダ1は、I
Cカード2との間でデータの送受信を行なうアンテナコ
イル11aを備えた送受信部11、送受信部11に設け
られたアンテナコイルへの通電制御,ICカード2との
データ通信制御,入室管理装置等の外部装置とのデータ
通信制御等、各種制御を実行するCPU,ROM,RA
M等からなる通信制御部12、外部装置にICカード2
から読み取った情報を送信したり、外部装置からの指令
信号を入力するためのインタフェース13、及び、商用
電源を受けて、上記各部に電源供給を行なうための直流
定電圧(例えば、DC5V)を生成する電源回路14を
備えている。
【0014】また、カードリーダ1には、使用者にその
読取領域(ICカード2を近接させるべき位置)を示す
表示部20が設けられている。この表示部20は、アン
テナコイル11aから発せられた電磁波により誘導起電
力を得て発光する発光素子を備えており、暗闇等におい
ても使用者に読取領域を表示することができる。
【0015】図2(a)及び図2(b)にカードリーダ
1の概略構造を示すように、カードリーダ1のケース3
1の外壁には、ICカード2に記録された情報を読み出
すために、このICカード2を当接させるカード当接面
Mが形成され、その背部(ケース31の内部)には、ア
ンテナコイル11aが配設されている。従って、この当
接面Mにおけるアンテナコイル11a近傍の所定領域
(2点鎖線)が、カードの読取領域Sとなっている。こ
のため、ICカード2の読み取り処理を行う際には、使
用者は自身のICカード2をこの読取領域Sに近接させ
る必要がある。
【0016】当接面Mの読取領域Sの中央には、円形の
スリット32が設けられており、このスリット32の背
面に、上記表示部20を構成する表示モジュール21が
装着されている。図3に表示モジュール21の構成を示
す。
【0017】表示モジュール21は、ほぼ切手大で厚さ
が3mm以下の長方体形状のケース22に表示回路基板
25を収納して構成されている。ケース22の上面の中
央には円孔23が穿設されており、この円孔23には同
形状の発光レンズ24が装着されている。そして、この
発光レンズ24直下の表示回路基板25には、発光ダイ
オード(以下、「LED」という)26が配設されてい
る。このため、LED26が発光すると、この光が発光
レンズ24を通って外部に照射される。
【0018】図4に表示回路基板25の構成を示す。表
示回路基板25は、正方形状の基板27の表面に巻回し
て配設されたループコイル28と、このループコイル2
8の一端に接続され、基板27のほぼ中央に配置された
LED26とから構成されている。ループコイル28
は、図4(a)に示すように、基板27においてLED
26と同じ側の面に設けてもよいが、より通信アンテナ
11a側に配置するために、図4(b)に示すように、
LED26とは反対側の面(裏面)に設けてもよい。こ
のように、ループコイル28を裏面側に配設する場合に
は、基板27の中央にこれを貫通する小さな挿通孔を設
け、この挿通孔にループコイル28の端部を挿通し、L
ED26と接続すればよい。
【0019】図5にカードリーダ1の動作を表すタイム
チャートを示す。アンテナコイル11aから送信電波
(電磁波)が発せられると、表示部20のループコイル
28には誘導起電力が発生する。そして、この電力によ
りLED26が点灯する。使用者は、当該カードリーダ
1が暗闇に設置等された場合においても、このLED2
6の発光をもってカードリーダ1の読取領域Sを認識す
ることができ、ICカード2を読取領域Sに容易に近接
させることができる。そして、この読取領域SにICカ
ード2が近接されると、アンテナコイル11aからIC
カードへの電源供給が行われ、データ通信が可能とな
る。なお、この送信電波の送信タイミングの制御は、上
述の通信制御部12により行われる。 [第2実施例]図6に本発明の第2実施例を示す。な
お、本実施例は、表示モジュールの構成に係るものであ
り、その他の構成については第1実施例と同様である。
また、第1実施例と同様の構成要素については同一符号
を付し、その詳細な説明を省略する。
【0020】図6(a)に示すように、表示モジュール
41は、導光ケース42に第1実施例と同様の表示回路
基板25を装着して構成される。図6(b)にそのC−
C断面を示すように、導光ケース42は、平板状のベー
ス部材43の上面中央に、円筒状の導光筒45を立設し
て構成される。ベース部材43の中央には、上方に突出
・開口した円筒突出部43aが設けられ、この円筒突出
部43aの軸線と導光筒45の軸線とは一致している。
また、樹脂製の導光筒45の内壁には光を反射する反射
層が設けられている。この反射層は、樹脂表面への蒸着
性を考慮し、Cr(クロム)又はAl(アルミニウム)
を主成分とした層として形成されている。さらに、導光
筒45の上端には、アクリル樹脂からなる円盤状の拡散
板47が装着されている。拡散板47は、光が入射する
と当該光をその表面全体に拡散するものである。
【0021】表示回路基板25には、図4(b)に示す
タイプ、すなわち、ループコイル28を基板27の裏面
(つまり、LED26とは反対側の基板面)に配設した
タイプのものが用いられ、導光ケース42との組み付け
の際には、基板27の上面が導光ケース42のベース部
材43の下面に装着される。このとき、基板27上のL
ED26が円筒突出部43a内に収容される。
【0022】LED26が発光すると、当該光の一部は
拡散板47に直接入射し、残りは導光筒45の内壁で反
射して拡散板47に入射する。そして、この光は拡散板
47で拡散し、その表面全体に緑色光が投影される。使
用者は、暗所においても、この円形に表示される緑色光
を頼りにICカード2をカードリーダ1の当接面Mに当
接させることができるのである。
【0023】なお、この表示モジュール41のカードリ
ーダ1への設置は、図2におけるスリット32に導光筒
45を挿通する態様で、ケース31の内側から装着する
ことにより行われる。 [第3実施例]図7に本発明の第3実施例を示す。な
お、本実施例は、第2実施例と同様に表示モジュールの
構成に係るものであり、第2実施例と同様の構成要素に
ついては同一符号を付し、その詳細な説明を省略する。
【0024】図7(a)に示すように、表示モジュール
51は、直方体形状の導光ケース52に第2実施例と同
様の表示回路基板25を装着して構成される。樹脂製の
導光ケース52は、長方体筒形状の本体の上面に、その
一端から当該面に沿って所定長さの開口部53が設けら
れ、また、当該本体の下面の開口部53と対向しない側
の端部には、表示回路基板25上のLED26を挿通す
るための円孔54が設けられている。また、これら開口
部53と円孔54を除いた内面には、反射層が形成され
ている。この反射層は、樹脂表面への蒸着性を考慮し、
Cr(クロム)又はAl(アルミニウム)を主成分とし
た層として形成されている。そして、この導光ケース5
2の上面には、開口部53に沿ってアクリル樹脂からな
る長方形状の拡散板55が載置・装着され、導光ケース
52の下面には、円孔54にLED26を挿通する態様
で表示回路基板25が装着されている。なお、図7
(a)には、表示回路基板25の装着領域が2点鎖線で
示されている。
【0025】LED26が発光すると、当該光の一部は
拡散板55に直接入射し、残りは導光ケース52の内壁
で反射された上で拡散板55に入射する。そして、この
光は拡散板55で拡散し、その表面全体に緑色光が投影
される。使用者は、暗所においても、この長方形状に表
示される緑色光を頼りにICカードをカードリーダ1の
当接面Mに当接させることができるのである。
【0026】なお、この表示モジュール51のカードリ
ーダ1への設置は、図2におけるスリット32を、表示
モジュール51の形状に合わせた長方形状の孔にて形成
し、当該孔に導光ケース52を挿通する態様で、ケース
31の内側から装着することにより行われる。このと
き、導光ケース52の下面端縁からは表示回路基板25
がフランジ状に延出して装着されているため(図7
(a)の2点鎖線参照)、このフランジ部がケース31
の内側面に引っかかった状態で装着される。このため、
表示モジュール51がスリットから抜け落ちることはな
い。 [第4実施例]図8に本発明の第4実施例を示す。な
お、本実施例は、表示モジュールの構成に係るものであ
り、その構成が第3実施例と類似するものであるが、そ
の配置態様等に特徴を有する。つまり、上記第1〜第3
実施例では、図2に代表して示すように、読取領域Sの
おおよその位置を表示するため、読取領域Sの中央に表
示モジュールを配置する態様をとったが、本実施例で
は、この読取領域Sをさらに明確に表示すべく、読取領
域Sの外縁にそって表示モジュールを配置している。
【0027】図8(a)示すように、本実施例の表示モ
ジュール61は、第3実施例の直方体形状の表示モジュ
ールを、2つ連設して形成したようなL字状のモジュー
ルとして構成したものである。ただし、表示回路基板2
5は、この2つの表示モジュールに共有されており、そ
のL字形状の中央に配設されている。同図ではこの表示
モジュール61を2つ用意し、これらを互いに逆さま
に、かつ各々の端部を当接させる態様で配置している。
従って、これら2つの表示モジュール61,61が囲む
長方形状の領域が読取領域Sを示している。
【0028】図8(b)に図8(a)のE−E断面を、
図8(c)にF−F断面を、それぞれ示す。カードリー
ダ1のケース71の当接面Mには、読取領域Sにそった
長方形枠形状のスリット72が穿設されており、このス
リット72に表示モジュール61、61が挿通される態
様で装着されている。なお、この場合も上記と同様、導
光ケース62の下面端縁からは表示回路基板25がフラ
ンジ状に延出して装着されているため(図7(a)の2
点鎖線参照)、このフランジ部がケース71の内側面に
引っかかった状態で装着される。このため、表示モジュ
ール61、61がスリット72から抜け落ちることはな
い。
【0029】このように、本実施例では、読取領域Sの
外縁にそって表示モジュールを配置するために、L字上
の表示モジュール61を2つ配設する態様をとったが、
上記第3実施例の表示モジュール51を4つ使用しても
同様の態様が実現できる。しかし、表示モジュールをL
字状に構成することにより、上述のように表示回路基板
25を共有できるため、コスト低減の観点からは本実施
例の方が好ましいと考えられる。
【0030】以上、本発明の実施例について説明した
が、本発明の実施の形態は、上記各実施例に何ら限定さ
れることなく、本発明の技術的範囲に属する限り種々の
形態をとり得ることはいうまでもない。例えば、上記各
実施例では表示モジュール21、41、51、61をケ
ース31又は71の内側面に装着する態様をとるため、
ケース31又は71の表面にスリット32又は72を設
ける必要があった。しかし、これらの表示モジュール
は、電気的にも構造的にも独立した単体として構成され
るため、ケース31又は71の外側に配設することもで
きる。
【0031】すなわち、図9に示すように、これら表示
モジュールを当接面Mの上面に載置・装着する態様を取
ることもできる。図9(a)には、この場合のカードリ
ーダ1の平面図を、図9(b)にはそのG−G断面を、
それぞれ示す。このようにすれば、あえてケース81に
スリットを設ける必要がないため、製造コストが低減さ
れる。また、このように、表示モジュールを単体として
構成すれば、既存のカードリーダ(つまり、暗闇等で読
取領域を認識できない従来のカードリーダ)に適用(装
着)することもでき、その汎用性が高まる。ただし、こ
の場合、当接面Mに対して表示モジュールが突設される
ことを了解する必要はある。また、既存のカードリーダ
に装着する場合には、アンテナコイル11a近傍の位置
に当該表示モジュールを配設することに注意する必要が
ある。
【0032】また、上記各実施例においては、ループコ
イル28がアンテナコイル11aからの電磁波により誘
導起電力を発生し、表示部20の回路に配置されたLE
D26がこの電力を受けて発光する態様をとっている。
このため、この誘導起電力が過大になりLED26を過
熱させることを有効に防止する必要がある。このための
構成としては、例えば図10に示すように、当該回路中
に定電流素子26aを配置することが考えられる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の第1実施例に係るカードリーダの構
成を示すブロック図である。
【図2】 第1実施例のカードリーダの構造を示す説明
図である。
【図3】 第1実施例の表示モジュールの構造を示す説
明図である。
【図4】 第1実施例の表示回路基板の構造を示す説明
図である。
【図5】 第1実施例のカードリーダの動作を示す説明
図である。
【図6】 第2実施例の表示モジュールの構造を示す説
明図である。
【図7】 第3実施例の表示モジュールの構造を示す説
明図である。
【図8】 第4実施例の表示モジュールの構造及びその
取付け構成を示す説明図である。
【図9】 表示モジュールの別の使用態様を示す説明図
である。
【図10】 表示モジュールを構成する表示回路基板を
示す説明図である。
【符号の説明】
1・・・カードリーダ、 2・・・非接触ICカード、
11・・・送受信部、 11a・・・アンテナコイル、
12・・・通信制御部、 13・・・インタフェース、
14・・・電源回路、 20・・・表示部、21,4
1,51,61・・・表示モジュール、25・・・表示
回路基板、 26a・・・低電流素子、28・・・ルー
プコイル、 31,71,81・・・ケース、42,5
2,62・・・導光ケース、43・・・導光筒、 45
・・・導光筒、 47・・・拡散板、52,62・・・
導光ケース、 55・・・拡散板、M・・・カード当接
面、 S・・・読取領域

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 非接触ICカードとの間でデータ通信を
    行うと共に非接触ICカードへの電源供給を行うための
    アンテナコイルと、 該アンテナコイルを介して前記非接触ICカードとの間
    でデータ通信を行い、前記非接触ICカードからのデー
    タの読み取り或いは前記非接触ICカードへのデータの
    書き込みを行う通信制御部と、 前記アンテナコイル及び前記通信制御部を内部に収納す
    るケースと、 を備え、該ケース表面の前記アンテナコイルとの対応位
    置に前記非接触ICカードが配置されることにより、前
    記非接触ICカードへの電源供給及びデータ通信が可能
    となる非接触ICカードのリード/ライト装置におい
    て、 前記ケースの表面に、発光により前記アンテナコイルの
    配置位置を示す表示部を設けたことを特徴とする非接触
    ICカードのリード/ライト装置。
  2. 【請求項2】 前記表示部は、 前記アンテナコイルからの電磁波により誘導起電力を発
    生するループコイルと、 該ループコイルが発生した誘導起電力を受けて発光する
    発光素子と、 を備え、前記通信制御部とは電気的に絶縁されているこ
    とを特徴とする請求項1記載の非接触ICカードのリー
    ド/ライト装置。
  3. 【請求項3】 前記表示部は、前記ループコイルが発生
    した誘導起電力により前記発光素子に過電流が流れるの
    を防止する過電流防止手段を備えたことを特徴とする請
    求項2記載の非接触ICカードのリード/ライト装置。
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