JP2001125656A - 前後進一体型ペダルを有する車両 - Google Patents

前後進一体型ペダルを有する車両

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JP2001125656A
JP2001125656A JP30728599A JP30728599A JP2001125656A JP 2001125656 A JP2001125656 A JP 2001125656A JP 30728599 A JP30728599 A JP 30728599A JP 30728599 A JP30728599 A JP 30728599A JP 2001125656 A JP2001125656 A JP 2001125656A
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pedal
vehicle
footrest
foot
reverse
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Nobuhiko Motoyama
信彦 本山
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Toyota Industries Corp
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Toyoda Automatic Loom Works Ltd
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60WCONJOINT CONTROL OF VEHICLE SUB-UNITS OF DIFFERENT TYPE OR DIFFERENT FUNCTION; CONTROL SYSTEMS SPECIALLY ADAPTED FOR HYBRID VEHICLES; ROAD VEHICLE DRIVE CONTROL SYSTEMS FOR PURPOSES NOT RELATED TO THE CONTROL OF A PARTICULAR SUB-UNIT
    • B60W30/00Purposes of road vehicle drive control systems not related to the control of a particular sub-unit, e.g. of systems using conjoint control of vehicle sub-units
    • B60W30/18Propelling the vehicle
    • B60W30/18181Propulsion control with common controlling member for different functions

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Combustion & Propulsion (AREA)
  • Automation & Control Theory (AREA)
  • Transportation (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Passenger Equipment (AREA)
  • Mechanical Control Devices (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 運転手の疲労を軽減し,車両の走行安定性を
向上させることができる前後進一体型ペダルを有する車
両を提供すること。 【解決手段】 車両の前進走行を操作するための前進ペ
ダル11と後進走行を操作するための後進ペダル12と
を一体的に有すると共にこれらをペダル支点2を中心に
シーソー状に回動可能に設けた前後進一体型ペダル1を
有する。ペダル支点2の上方には,運転手の足を支承す
るためのフットレスト3が配設されており,前進ペダル
11の操作は,フットレスト3に足の踵部を載せた状態
で足のつま先部を上記前進ペダルに載せて行うことがで
き,かつ,後進ペダルの操作は,上記フットレストに足
のつま先部を載せた状態で足の踵部を上記後進ペダルに
載せて行うことができるよう構成されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【技術分野】本発明は,前後進一体型ペダルを有する車
両に関する。
【0002】
【従来技術】従来より,一部の産業車両のように比較的
低速で走行する車両においては,前進走行と後進走行の
操作を一つの前後進一体型ペダルにより操作するよう構
成されたものがある。例えば,図9に示すごとく,従来
の車両に設けられた前後進一体型ペダル9は,車両の前
進走行を操作するための前進ペダル91と後進走行を操
作するための後進ペダル92とを一体的に備えてなる。
【0003】この前後進一体型ペダル9は,前進ペダル
91と後進ペダル92との間に設けられたペダル支点9
3を中心に車体99に対して回動可能に取り付けられて
いる。そして,運転手の足8を用いて,前進ペダル91
を下方(矢印A方向)に踏み下げることにより車両が前
進し,後進ペダル92を下方(矢印B方向)に踏み下げ
ることにより車両が後進する。また,前後進一体型ペダ
ル9は,足8を離した自然状態において定位置に復帰す
るように付勢されている。そして,車両は,前後進一体
型ペダル9を定位置にすることによりブレーキ力が発生
し,車両が停止するように構成されている。
【0004】
【解決しようとする課題】しかしながら,上記従来の前
後進一体型ペダルを有する車両においては,次の問題が
ある。即ち,上記前後進一体型ペダルを足で操作するに
当たっては,足の踵部等を床面に付けた状態で行うこと
ができず,常に足を宙に浮かしたような状態としなけれ
ばならない。そのため,前後進一体型ペダルの操作が運
転手の疲労につながる。また,足との接触部分に固定部
分がなく不安定なので,走行中の車両の振動等が直接的
に影響し,前後進一体型ペダルを運転手の意志にかかわ
らず動かしてしまう場合がある。この場合には,車両の
走行安定性が低下してしまう。
【0005】本発明は,かかる従来の問題点に鑑みてな
されたもので,運転手の疲労を軽減し,車両の走行安定
性を向上させることができる前後進一体型ペダルを有す
る車両を提供しようとするものである。
【0006】
【課題の解決手段】請求項1の発明は,車両の前進走行
を操作するための前進ペダルと後進走行を操作するため
の後進ペダルとを一体的に有すると共にこれらをペダル
支点を中心にシーソー状に回動可能に設けた前後進一体
型ペダルを有する車両において,上記ペダル支点の上方
には,運転手の足を支承するためのフットレストが配設
されており,上記前進ペダルの操作は,上記フットレス
トに足の踵部を載せた状態で足のつま先部を上記前進ペ
ダルに載せて行うことができ,かつ,後進ペダルの操作
は,上記フットレストに足のつま先部を載せた状態で足
の踵部を上記後進ペダルに載せて行うことができるよう
構成されていることを特徴とする前後進一体型ペダルを
有する車両にある。
【0007】本発明において最も注目すべきことは,上
記ペダル支点の上方に上記フットレストを配設し,か
つ,これに上記のように足のつま先部あるいは踵部を載
せた状態でペダル操作を行うことができるよう構成した
ことである。具体的な形態としては,種々考えられる
が,少なくとも,前進ペダルの操作時には運転手の足の
つま先部を上記前進ペダル上に,踵部を上記フットレス
ト上に載置することができ,一方,後進ペダルの操作時
には運転手の足のつま先部を上記フットレスト上に,踵
部を上記後進ペダル上に載置できるように,上記前進ペ
ダル,フットレスト及び後進ペダルを配置する。
【0008】次に,本発明の作用につき説明する。本発
明の車両は,上記前後進一体型ペダルのペダル支点の上
方に上記フットレストを有している。そのため,運転手
は前後進一体型ペダルを操作する足を,上記フットレス
トに載せ,その状態で上記前後進一体型ペダルを操作す
ることができる。そのため,運転手は,固定状態のフッ
トレストにより足を支持することにより,従来のような
足が宙に浮いたような感覚を排除することができ,疲労
を大幅に軽減することができる。また,車両走行中に振
動等があった場合においても,固定された上記フットレ
ストによって足を支えることができるので,振動等の影
響をほとんど受けない。それ故,車両の走行安定性を容
易に維持することができる。
【0009】さらに本発明においては,足を単に固定状
態のフットレストに載せることができるだけでなく,上
記前進ペダル又は後進ペダルとフットレスト上のいずれ
かに,常に足のつま先部と踵部との両方を載置した状態
を得ることができる。即ち,前進ペダルを操作する際に
は,足のつま先部を前進ペダル上に載置すると共に足の
踵部をフットレスト上に載置することができる。また,
後進ペダルを操作する際には,足のつま先部をフットレ
スト上に載置すると共に踵部を後進ペダル上に載置する
ことができる。この状態で前進ペダルあるいは後進ペダ
ルを操作することにより,踵部あるいはつま先部を支点
とした自然な動きを実現することがでる。そのため,上
記の足が宙に浮いたような感覚をより一層排除すること
ができ,運転手の疲労感をより一層軽減することができ
る。
【0010】したがって,本発明の車両は,上記操作状
態を実現できる上記フットレストを設けることにより,
運転手の疲労軽減及び走行安定性の向上を図ることがで
きる。
【0011】次に,請求項2の発明のように,上記フッ
トレストの上面には,平坦に設けた平面部を形成してあ
ることが好ましい。この場合には,フットレスト上に載
置した足の踵部あるいはつま先部をより安定して支持す
ることができ,前後進一体型ペダルの操作性を更に向上
させることができる。
【0012】また,請求項3の発明のように,上記平面
部の前後方向の長さは,5〜30cmの範囲にあること
が好ましい。上記平面部の前後方向の長さが5cm未満
の場合には,つま先部又は踵部を載置する載置位置の自
由度が小さすぎるという問題があり,一方,30cmを
超える場合には,前進ペダルと後進ペダルとが離れすぎ
た状態となり,前進操作と後進操作の際の足の載置位置
を大きく変動させる必要があり,操作性が悪化するとい
う問題がある。
【0013】また,請求項4の発明のように,上記前進
ペダルは前方上方に向けて傾斜した前方テーパ部を有
し,上記後進ペダルは後方上方に向けて傾斜した後方テ
ーパ部を有しており,かつ,上記前方テーパ部の後方へ
の延長線及び上記後方テーパ部の前方への延長線はそれ
ぞれ上記フットレストの上面に交差するよう構成されて
いることが好ましい。この場合には,前進ペダル操作時
にはつま先部上がりの状態で,後進ペダル操作時にはつ
ま先部下がりの状態で操作することができ,操作性を更
に向上させることができる。
【0014】また,請求項5の発明のように,上記前方
テーパ部と上記後方テーパ部との間には,上記フットレ
ストを収容する略U字状の凹部を設けてあり,かつ,該
凹部に上記ペダル支点を設けてあることが好ましい。こ
の場合には,上記の前方テーパ部及び後方テーパ部とフ
ットレストとの位置関係を容易に実現することができ
る。
【0015】また,請求項6の発明のように,上記フッ
トレストの左右の少なくとも一方には,運転手の足を載
置可能なサブフットレストを設けてあることが好まし
い。この場合には,車両の走行操作を行わない場合等に
上記サブフットレスト上において運転手の足を休めるこ
とができ,運転手の疲労感の回復を図ることができる。
【0016】また,請求項7の発明のように,車両の側
面側に設けられた上記サブフットレストは,上記車両の
前輪用のフェンダーを兼ねてもよい。即ち,上記前後進
一体型ペダルと前輪用のフェンダーとの位置関係を適度
に調整することにより,フェンダーをサブフットレスト
として用いることもできる。この場合には部品点数の削
減等を図ることができる。
【0017】
【発明の実施の形態】実施形態例1 本発明の実施形態例にかかる前後進一体型ペダルを有す
る車両につき,産業車両であるフォークリフトを例にと
り,図1〜図5を用いて説明する。本例の車両は,車両
の前進走行を操作するための前進ペダル11と後進走行
を操作するための後進ペダル12とを一体的に有すると
共にこれらをペダル支点2を中心にシーソー状に回動可
能に設けた前後進一体型ペダル1を有する。
【0018】上記ペダル支点2の上方には,運転手の足
8(図4)を支承するためのフットレスト3が配設され
ている。そして,図4,図5に示すごとく,前進ペダル
11の操作は,上記フットレスト3上に足8の踵部82
を載せた状態で足のつま先部81を上記前進ペダル11
上に載せて行うことができ,かつ,後進ペダル12の操
作は,上記フットレスト3上に足8のつま先部81を載
せた状態で足の踵部82を上記後進ペダル12上に載せ
て行うことができるよう構成されている。以下,これを
詳説する。
【0019】図1,図2に示すごとく,本例におけるフ
ットレスト3は,その上面に平坦に設けた平面部30を
形成してある。平面部30の前後の端部31,32は,
それぞれ下方に曲げられ,平面部30の剛性向上を図る
と共に端部31,32に足8が接触した際の引っかかり
を防止している。また,平面部30の左右端下方には脚
部33,34が延設され,これによりフットレスト3を
車両の99に接続してある。また,本例では上記平面部
30の前後方向の長さLを約20cmに設定した。
【0020】また,図1〜図3に示すごとく,前進ペダ
ル11は,前方上方に向けて傾斜した前方テーパ部11
1を有していると共に,その下方には,垂下したのち後
方に折り曲げられた前L字状部112を有している。ま
た,後進ペダル12は,後方上方に向けて傾斜した後方
テーパ部121を有していると共に,その下方には,垂
下したのち前方に折り曲げられた後L字状部122を有
している。
【0021】そして,上記前L字状部112と後L字状
部122とは,上記ペダル支点2に設けられた連結板1
3にそれぞれ接続され,一体化されている。この構造に
より,前方テーパ部111と後方テーパ部121との間
には,上記フットレスト3を収容する略U字状の凹部1
4が設けられる。そして,凹部14に存在するペダル支
点2を中心に前方テーパ部111と後方テーパ部121
とが前後に一体的に回動可能となる。
【0022】上記ペダル支点2は,図1〜図3に示すご
とく,パイプ状に形成されており,上記フットレスト3
の脚部33,34の間に設けられた軸部35を中心に回
動するようこれに装着されている。そして,ペダル支点
2の一端には,その回動量を動力系統に伝達するための
リンク(図示略)に連結するための連結片25を配設し
てある。
【0023】また,上記前進ペダル11は,上記連結板
13に対して若干右側にずらした状態で固定してある。
また,後進ペダル12は,連結板13に対して若干左側
にずらした状態で固定してある。これは,運転手の姿勢
が,通常,つま先部側が外方へ開いた状態となりやすい
ことを考慮したものである。
【0024】また,図1に示すごとく,上記フットレス
ト3と前進ペダル11及び後進ペダル12との位置関係
は,フットレスト3の平面部30よりも,上記前方テー
パ部111及び後方テーパ部121が上方に来るように
した。更に,前方テーパ部111の後方への延長線S1
及び後方テーパ部121の前方への延長線S2はそれぞ
れフットレスト3の上面に交差するよう構成した。
【0025】次に,本例の作用効果につき説明する。本
例の車両は,前後進一体型ペダル1のペダル支点2の上
方にフットレスト3を有している。そのため,運転手は
前後進一体型ペダル1を操作する足8を,フットレスト
3に載せ,その状態で前後進一体型ペダル1を操作する
ことができる。更に,本例では,前進ペダル11又は後
進ペダル12とフットレスト3上に足8を載置する際
に,常に足のつま先部81と踵部82がいずれかに載置
された状態とすることができる。
【0026】即ち,図4に示すごとく,前進ペダル11
を操作する際には,足8のつま先部81を前進ペダル1
1上に載置すると共に足8の踵部82をフットレスト3
上に載置することができる。そして,この状態で,踵部
82を支点としてつま先部81を踏み下げることによ
り,非常に自然な動きで楽に前進ペダル11を操作する
ことができる。
【0027】また,図5に示すごとく,後進ペダル12
を操作する際には,足8のつま先部81をフットレスト
3上に載置すると共に踵部82を後進ペダル12上に載
置することができる。この場合には,つま先部81を支
点として踵部82を踏み下げることにより,非常に自然
な動きで楽に後進ペダル12を操作することができる。
【0028】これにより,本例の車両を運転する運転手
は,固定状態のフットレスト3により,従来のような足
が宙に浮いたような感覚を排除することができるだけで
なく,踵部81あるいはつま先部82を支点とした自然
な動きによるペダル操作を実現することができる。それ
故,疲労感をより一層軽減することができる。また,車
両走行中に振動等があった場合においても,固定された
フットレスト3によって足8を支えることができるの
で,振動等の影響をほとんど受けない。それ故,車両の
走行安定性を容易に維持することができるという効果も
得られる。
【0029】さらに本例では,フットレスト3の上面に
は,平坦に設けた平面部30を形成し,その平面部30
の前後方向の長さを約20cmに設定している。そし
て,前方テーパ部111の後方への延長線S1及び後方
テーパ部121の前方への延長線S2は,上記のごとく
フットレスト3の上面に交差するよう構成されている。
このような構成を取ることによって,運転者の姿勢をさ
らに自然な状態に維持することができ,より一層の操作
性の向上を図ることができる。
【0030】実施形態例2 本例は,図6〜図8に示すごとく,実施形態例1におけ
るフットレスト3の左右に,運転手の足を載置可能な2
つのサブフットレスト,即ち,第2フットレスト4と第
3フットレスト5とを追加した例である。
【0031】具体的には,図6〜図8に示すごとく,フ
ットレスト3の左側には,これとほぼ同じ高さを有する
第2フットレスト4を設けた。第2フットレスト4は,
その上面に平坦部40を有し,その前後方向の長さL2
を上記フットレスト3よりも十分大きくし,足全体が完
全に載置できる大きさにしてある。
【0032】また,フットレスト3の右側には,これに
より若干高さが高い第3フットレスト5を設けた。第3
フットレスト5は,車両の前輪用のフェンダーを兼ねる
構造とした。これら2つのサブフットレスト4,5を配
設することにより,車両の走行操作を行わない場合等に
上記サブフットレスト上において運転手の足を休めるこ
とができ,運転手の疲労感の回復を図ることができる。
【0033】また,第3フットレスト5を前輪用のフェ
ンダーと兼用させてあるので,部品点数の増加を回避す
ることができる。また,フェンダーを利用することによ
って,第3フットレスト5の高さを上記のごとくフット
レスト3よりも若干高くすることができる。そのため,
運転席から最も遠い第3フットレスト5上へ足を載置し
た際の姿勢をより自然な状態に維持することができる。
その他は実施形態例1と同様の作用効果が得られる。
【0034】
【発明の効果】上述のごとく,本発明によれば,運転手
の疲労を軽減し,車両の走行安定性を向上させることが
できる前後進一体型ペダルを有する車両を提供すること
ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施形態例1における,前後進一体型ペダル部
分を側方からみた説明図。
【図2】実施形態例1における,図1のA−A線矢視断
面図。
【図3】実施形態例1における,前後進一体型ペダル部
分を上方からみた説明図。
【図4】実施形態例1における,前進ペダルを操作して
いる状態を示す説明図。
【図5】実施形態例1における,後進ペダルを操作して
いる状態を示す説明図。
【図6】実施形態例2における,前後進一体型ペダル部
分を側方からみた説明図。
【図7】実施形態例2における,図6のB−B線矢視断
面図。
【図8】実施形態例1における,前後進一体型ペダル部
分を上方からみた説明図。
【図9】従来例における,前後進一体型ペダル部分を示
す説明図。
【符号の説明】
1...前後進一体型ペダル, 11...前進ペダル, 111...前方テーパ部, 12...後進ペダル, 121...後方テーパ部, 14...凹部, 2...ペダル支点, 3...フットレスト, 4...第2フットレスト, 5...第3フットレスト, 8...足, 99...車体,

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 車両の前進走行を操作するための前進ペ
    ダルと後進走行を操作するための後進ペダルとを一体的
    に有すると共にこれらをペダル支点を中心にシーソー状
    に回動可能に設けた前後進一体型ペダルを有する車両に
    おいて,上記ペダル支点の上方には,運転手の足を支承
    するためのフットレストが配設されており,上記前進ペ
    ダルの操作は,上記フットレストに足の踵部を載せた状
    態で足のつま先部を上記前進ペダルに載せて行うことが
    でき,かつ,後進ペダルの操作は,上記フットレストに
    足のつま先部を載せた状態で足の踵部を上記後進ペダル
    に載せて行うことができるよう構成されていることを特
    徴とする前後進一体型ペダルを有する車両。
  2. 【請求項2】 請求項1において,上記フットレストの
    上面には,平坦に設けた平面部を形成してあることを特
    徴とする前後進一体型ペダルを有する車両。
  3. 【請求項3】 請求項2において,上記平面部の前後方
    向の長さは,5〜30cmの範囲にあることを特徴とす
    る前後進一体型ペダルを有する車両。
  4. 【請求項4】 請求項1〜3のいずれか1項において,
    上記前進ペダルは前方上方に向けて傾斜した前方テーパ
    部を有し,上記後進ペダルは後方上方に向けて傾斜した
    後方テーパ部を有しており,かつ,上記前方テーパ部の
    後方への延長線及び上記後方テーパ部の前方への延長線
    はそれぞれ上記フットレストの上面に交差するよう構成
    されていることを特徴とする前後進一体型ペダルを有す
    る車両。
  5. 【請求項5】 請求項4において,上記前方テーパ部と
    上記後方テーパ部との間には,上記フットレストを収容
    する略U字状の凹部を設けてあり,かつ,該凹部に上記
    ペダル支点を設けてあることを特徴とする前後進一体型
    ペダルを有する車両。
  6. 【請求項6】 請求項1〜5のいずれか1項において,
    上記フットレストの左右の少なくとも一方には,運転手
    の足を載置可能なサブフットレストを設けてあることを
    特徴とする前後進一体型ペダルを有する車両。
  7. 【請求項7】 請求項6において,車両の側面側に設け
    られた上記サブフットレストは,上記車両の前輪用のフ
    ェンダーを兼ねていることを特徴とする前後進一体型ペ
    ダルを有する車両。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2007167077A (ja) * 2007-03-22 2007-07-05 Ohbayashi Corp ヨシの育苗システム
JP2014236695A (ja) * 2013-06-07 2014-12-18 仁村 優治 農業用電動作業車

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