JP2001125552A - 画像表示装置 - Google Patents
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- JP2001125552A JP2001125552A JP30458199A JP30458199A JP2001125552A JP 2001125552 A JP2001125552 A JP 2001125552A JP 30458199 A JP30458199 A JP 30458199A JP 30458199 A JP30458199 A JP 30458199A JP 2001125552 A JP2001125552 A JP 2001125552A
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- A—HUMAN NECESSITIES
- A63—SPORTS; GAMES; AMUSEMENTS
- A63F—CARD, BOARD, OR ROULETTE GAMES; INDOOR GAMES USING SMALL MOVING PLAYING BODIES; VIDEO GAMES; GAMES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- A63F2300/00—Features of games using an electronically generated display having two or more dimensions, e.g. on a television screen, showing representations related to the game
- A63F2300/10—Features of games using an electronically generated display having two or more dimensions, e.g. on a television screen, showing representations related to the game characterized by input arrangements for converting player-generated signals into game device control signals
- A63F2300/1068—Features of games using an electronically generated display having two or more dimensions, e.g. on a television screen, showing representations related to the game characterized by input arrangements for converting player-generated signals into game device control signals being specially adapted to detect the point of contact of the player on a surface, e.g. floor mat, touch pad
- A63F2300/1075—Features of games using an electronically generated display having two or more dimensions, e.g. on a television screen, showing representations related to the game characterized by input arrangements for converting player-generated signals into game device control signals being specially adapted to detect the point of contact of the player on a surface, e.g. floor mat, touch pad using a touch screen
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- User Interface Of Digital Computer (AREA)
- Image Analysis (AREA)
- Processing Or Creating Images (AREA)
- Controls And Circuits For Display Device (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】画像上に設定された複数点間の実際の距離を画
像上に表示することのできる画像表示装置を提供する。 【解決手段】表面にタッチパネルを積層したディスプレ
イ1に表示された画像2の位置P1とP3をタッチペンで
点圧し、このP1とP3の座標(x1、y1)と(x3、
y3)から、メモリが記憶する縮尺比に基づいてP1とP
3間の距離を演算してこれをディスプレイ1に表示す
る。図示されたゴルフゲームであれば、この距離を基準
に風向きと風速を考慮してクラブを選ぶことによりゴー
ルまでのストローク数を競い合うことができ、従って、
遊戯性に富むゲームの提供が可能となる。
像上に表示することのできる画像表示装置を提供する。 【解決手段】表面にタッチパネルを積層したディスプレ
イ1に表示された画像2の位置P1とP3をタッチペンで
点圧し、このP1とP3の座標(x1、y1)と(x3、
y3)から、メモリが記憶する縮尺比に基づいてP1とP
3間の距離を演算してこれをディスプレイ1に表示す
る。図示されたゴルフゲームであれば、この距離を基準
に風向きと風速を考慮してクラブを選ぶことによりゴー
ルまでのストローク数を競い合うことができ、従って、
遊戯性に富むゲームの提供が可能となる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、画像表示装置に関
し、特に、画像上の複数の位置の間の距離を演算して表
示することのできる画像表示装置に関する。
し、特に、画像上の複数の位置の間の距離を演算して表
示することのできる画像表示装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の画像表示装置として、たとえば、
テレビゲーム表示装置がある。テレビゲームとして、た
とえば、車両、ヘリコプタ等の移動体を使用して目的地
まで最短時間で到達するゲームを想定したとき、メモリ
には、主要地点間の距離のデータを含む地図のデータが
ストアされ、ディスプレイには、それらのデータに基づ
く地図が表示される。プレイヤーは、ディスプレイに表
示された地図上で移動体を移動させながら目的地までの
到達時間を競うことになる。
テレビゲーム表示装置がある。テレビゲームとして、た
とえば、車両、ヘリコプタ等の移動体を使用して目的地
まで最短時間で到達するゲームを想定したとき、メモリ
には、主要地点間の距離のデータを含む地図のデータが
ストアされ、ディスプレイには、それらのデータに基づ
く地図が表示される。プレイヤーは、ディスプレイに表
示された地図上で移動体を移動させながら目的地までの
到達時間を競うことになる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、従来の画像表
示装置によると、メモリに記憶された距離のデータに基
づいて距離を表示しているため、距離のデータがストア
されていない任意の2点間の距離を表示することができ
ないという不都合がある。
示装置によると、メモリに記憶された距離のデータに基
づいて距離を表示しているため、距離のデータがストア
されていない任意の2点間の距離を表示することができ
ないという不都合がある。
【0004】従って、本発明の目的は、メモリに距離の
データがストアされていなくとも画像上に設定された複
数点間の実際の距離を画像上に表示することのできる画
像表示装置を提供することにある。
データがストアされていなくとも画像上に設定された複
数点間の実際の距離を画像上に表示することのできる画
像表示装置を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記の目的を
達成するため、ディスプレイ上に表示された地図、ゴル
フコース、家屋の間取り図等の画像上の少なくとも2点
間の距離を演算して表示する画像表示装置において、前
記画像のデータおよび前記ディスプレイ上に表示される
画像の縮尺比を記憶したメモリと、前記ディスプレイ上
に表示された前記画像上の少なくとも2点の位置を入力
する入力手段と、前記入力手段によって入力された前記
少なくとも2点の位置の座標を検出する検出手段と、前
記縮尺比と前記座標に基づいて前記少なくとも2点間の
実際の距離を演算する演算手段と、前記実際の距離を表
示手段に表示する制御手段を有することを特徴とする画
像表示装置を提供するものである。
達成するため、ディスプレイ上に表示された地図、ゴル
フコース、家屋の間取り図等の画像上の少なくとも2点
間の距離を演算して表示する画像表示装置において、前
記画像のデータおよび前記ディスプレイ上に表示される
画像の縮尺比を記憶したメモリと、前記ディスプレイ上
に表示された前記画像上の少なくとも2点の位置を入力
する入力手段と、前記入力手段によって入力された前記
少なくとも2点の位置の座標を検出する検出手段と、前
記縮尺比と前記座標に基づいて前記少なくとも2点間の
実際の距離を演算する演算手段と、前記実際の距離を表
示手段に表示する制御手段を有することを特徴とする画
像表示装置を提供するものである。
【0006】上記の入力手段としては、ディスプレイ上
に積層された感圧型あるいは感光型のタッチパネルの使
用が好ましく、また、入力手段をキーボードとする構成
も実際的である。スキャナで読み取らせた画像データを
メモリにストアさせるとともに、この画像データの縮尺
比をキーボードからの入力でメモリにストアさせ、これ
により画像をディスプレイに表示させて、この画像の上
に少なくとも2点の座標を入力し、点間の実際の距離を
表示させるようにすることは可能である。
に積層された感圧型あるいは感光型のタッチパネルの使
用が好ましく、また、入力手段をキーボードとする構成
も実際的である。スキャナで読み取らせた画像データを
メモリにストアさせるとともに、この画像データの縮尺
比をキーボードからの入力でメモリにストアさせ、これ
により画像をディスプレイに表示させて、この画像の上
に少なくとも2点の座標を入力し、点間の実際の距離を
表示させるようにすることは可能である。
【0007】
【発明の実施の形態】次に、本発明による画像表示装置
の実施の形態を説明する。図1は、本発明の画像表示装
置をゴルフゲームに適用した例であり、1はディスプレ
イ、2はディスプレイ1に表示されたゴルフコースの画
像を示す。この画像2の表面には、感圧型のタッチパネ
ルが積層されている。
の実施の形態を説明する。図1は、本発明の画像表示装
置をゴルフゲームに適用した例であり、1はディスプレ
イ、2はディスプレイ1に表示されたゴルフコースの画
像を示す。この画像2の表面には、感圧型のタッチパネ
ルが積層されている。
【0008】3はゴルフコースの中のティー、4はフェ
アウエイ、5はグリーンを示し、たとえば、これを32
0ヤード、パー4のコースとする。画面の左上の表示枠
6には、風向き、風速が表示され、当初、距離は表示さ
れていない。
アウエイ、5はグリーンを示し、たとえば、これを32
0ヤード、パー4のコースとする。画面の左上の表示枠
6には、風向き、風速が表示され、当初、距離は表示さ
れていない。
【0009】まず、直接グリーン5を狙うプレイヤーA
が、ティー3のP1とグリーン5のホールP3をペンで点
圧する。これによってゲーム機の演算部は、内蔵したメ
モリが記憶する縮尺比1/nに基づいて式(1)の演算
を行い、座標P1(x1、y 1)から座標P3(x3、y3)
までの距離を算出し、これをメモリに記憶させるととも
に、表示枠6の距離の欄に表示する。距離の欄の「22
0ヤード」が演算結果である。
が、ティー3のP1とグリーン5のホールP3をペンで点
圧する。これによってゲーム機の演算部は、内蔵したメ
モリが記憶する縮尺比1/nに基づいて式(1)の演算
を行い、座標P1(x1、y 1)から座標P3(x3、y3)
までの距離を算出し、これをメモリに記憶させるととも
に、表示枠6の距離の欄に表示する。距離の欄の「22
0ヤード」が演算結果である。
【数1】
【0010】次に、プレイヤーAは、表示された距離、
風向き、および風速に基づいてクラブを選ぶ。仮に、ウ
ッドの1番を選択したとして、これを入力し、スイング
指令を行う(ボールの軌跡を画面表示)。結果は、必ず
しもP3の位置には到達しない。フォローの風およびク
ラブの選択の誤りにより、打球はグリーン5をオーバー
してP3′まで達する。従って、プレイヤーAは、次回
はP3′の地点からホールP3に向かってプレイを行い、
以下、ホールに入るまでこれを繰り返す。
風向き、および風速に基づいてクラブを選ぶ。仮に、ウ
ッドの1番を選択したとして、これを入力し、スイング
指令を行う(ボールの軌跡を画面表示)。結果は、必ず
しもP3の位置には到達しない。フォローの風およびク
ラブの選択の誤りにより、打球はグリーン5をオーバー
してP3′まで達する。従って、プレイヤーAは、次回
はP3′の地点からホールP3に向かってプレイを行い、
以下、ホールに入るまでこれを繰り返す。
【0011】一方、プレイヤーBは、刻んで慎重にゴー
ルを狙うこととし、まず、P1(x1、y2)とP
2(x2、y2)をペンで点圧する。式(1)に準拠した
演算をゲーム機に行わせ、演算結果を表示枠6の距離の
欄に表示させる。表示されたP1からP2までの距離が1
70ヤードとして、プレイヤーBは、風向きと風速を考
慮して5番アイアンを選択し、これを入力してスイング
する。
ルを狙うこととし、まず、P1(x1、y2)とP
2(x2、y2)をペンで点圧する。式(1)に準拠した
演算をゲーム機に行わせ、演算結果を表示枠6の距離の
欄に表示させる。表示されたP1からP2までの距離が1
70ヤードとして、プレイヤーBは、風向きと風速を考
慮して5番アイアンを選択し、これを入力してスイング
する。
【0012】これにより打球は、ほぼ狙い通りにP2′
の地点に到達する。次に、プレイヤーBは、P2′とP3
を点圧し、式(1)に準拠した演算により演算値150
ヤードを距離の欄に表示させ、同様に風向き、風速に基
づいてクラブを選択して以後のプレイを行う。
の地点に到達する。次に、プレイヤーBは、P2′とP3
を点圧し、式(1)に準拠した演算により演算値150
ヤードを距離の欄に表示させ、同様に風向き、風速に基
づいてクラブを選択して以後のプレイを行う。
【0013】プレイヤーAとBは、交互にプレイをし、
これによりゲームが進行する。プレイ条件のパラメータ
ーとしては、風向きおよび風速の外に、たとえば、プロ
グラムが設定するプレイヤーの体調等を加えることも考
えられる。風速を表示せずにピンの旗7のたなびき具合
で判断させるようにしてもよく、あるいは風向きおよび
風速を適宜に変化させるようにしてもよい。
これによりゲームが進行する。プレイ条件のパラメータ
ーとしては、風向きおよび風速の外に、たとえば、プロ
グラムが設定するプレイヤーの体調等を加えることも考
えられる。風速を表示せずにピンの旗7のたなびき具合
で判断させるようにしてもよく、あるいは風向きおよび
風速を適宜に変化させるようにしてもよい。
【0014】図2は、図1の実施の形態におけるゲーム
機のブロック図を示す。1はディスプレイ、8は入力イ
ンタフェースを示し、これにはタッチパネル9、キーボ
ード10、およびスキャナ11が接続されている。P1
〜P3、P2′〜P3等の座標位置の入力設定は、タッチ
パネルで行うか、キーボード10により行ってもよい。
機のブロック図を示す。1はディスプレイ、8は入力イ
ンタフェースを示し、これにはタッチパネル9、キーボ
ード10、およびスキャナ11が接続されている。P1
〜P3、P2′〜P3等の座標位置の入力設定は、タッチ
パネルで行うか、キーボード10により行ってもよい。
【0015】12はコネクタ、13はコネクタ12に挿
入されたゲームソフトのカートリッジ(ROM)を示
す。14は表示する画像データをフレーム単位で記憶す
るビデオメモリ、15はビテオメモリA14の画像デー
タを出力するグラフィックコントローラ、16は前述し
た(1)式の距離を演算する演算部、17は各種のデー
タを一時的に記憶するRAM、18は全体を制御するC
PUを示す。
入されたゲームソフトのカートリッジ(ROM)を示
す。14は表示する画像データをフレーム単位で記憶す
るビデオメモリ、15はビテオメモリA14の画像デー
タを出力するグラフィックコントローラ、16は前述し
た(1)式の距離を演算する演算部、17は各種のデー
タを一時的に記憶するRAM、18は全体を制御するC
PUを示す。
【0016】タッチパネル9による座標位置P1、P2、
P2′P3、P3′等の入力データがRAM14にストア
され、そこから演算部17に送られる。カートリッジ1
4のROMが記憶するゴルフコースの縮尺比に基づいて
演算部16においてP1とP3の間等の実際の距離が演算
され、演算結果がディスプレイ1に表示される。RAM
17には、プレイヤーが決める新たなプレイ条件、たと
えば、プレイヤーAのフック癖(大、中、小)、プレイ
ヤーBのスライス癖(同)等が記憶させられる。
P2′P3、P3′等の入力データがRAM14にストア
され、そこから演算部17に送られる。カートリッジ1
4のROMが記憶するゴルフコースの縮尺比に基づいて
演算部16においてP1とP3の間等の実際の距離が演算
され、演算結果がディスプレイ1に表示される。RAM
17には、プレイヤーが決める新たなプレイ条件、たと
えば、プレイヤーAのフック癖(大、中、小)、プレイ
ヤーBのスライス癖(同)等が記憶させられる。
【0017】図3は、プレイヤーAの操作手順をフロー
チャートにまとめたものである。ステップ1でゲームが
開始され、ステップ2でディスプレイ1上にゴルフコー
スが表示される。次に、ステップ3で一方の位置P1が
入力され、ステップ4においてこのP1の座標(x1、y
1)がタッチパネル9により検出されてRAM17に記
憶され、同時にディスプレイ1に表示される。
チャートにまとめたものである。ステップ1でゲームが
開始され、ステップ2でディスプレイ1上にゴルフコー
スが表示される。次に、ステップ3で一方の位置P1が
入力され、ステップ4においてこのP1の座標(x1、y
1)がタッチパネル9により検出されてRAM17に記
憶され、同時にディスプレイ1に表示される。
【0018】次いで、ステップ5により他方の位置P3
が入力され、ステップ6においてP3の座標(x3、
y3)が検出され、RAM17への記憶およびディスプ
レイ1への表示が行われる。ステップ7で、演算指令が
実行されたかどうかをチェックし、これによりステップ
8においてP1とP3の間の実際の距離が演算される。
が入力され、ステップ6においてP3の座標(x3、
y3)が検出され、RAM17への記憶およびディスプ
レイ1への表示が行われる。ステップ7で、演算指令が
実行されたかどうかをチェックし、これによりステップ
8においてP1とP3の間の実際の距離が演算される。
【0019】次に、ステップ9で演算結果の表示および
記憶処理が行われ、ステップ10において表示枠6への
表示とRAM17への記憶が行われて、これによりP1
とP3の位置設定と距離表示のための操作が終了する。
この後、クラブの選択とスイングの指令が入力され、1
打が完了する。以後、打球がホールに入るまでこれが繰
り返される。
記憶処理が行われ、ステップ10において表示枠6への
表示とRAM17への記憶が行われて、これによりP1
とP3の位置設定と距離表示のための操作が終了する。
この後、クラブの選択とスイングの指令が入力され、1
打が完了する。以後、打球がホールに入るまでこれが繰
り返される。
【0020】図4は、本発明の画像表示装置を目的地へ
最短時間で到達するゲームに適用した例であり、佐渡の
金山に調査隊を派遣するゲームである。2つのルートが
設定される。 ・ルート1:ヘリコプター(速度v1)を利用して出発
点P1 より目的地P4へ直行するルート。定員10名。 ・ルート2:バス(速度v2)とボート(速度v3)を乗
り継いで、最後は徒歩(速度v4)で行くルート。バス
定員40名、ボート定員20名。P1〜P2は関越高速道
路であり、距離は既知。
最短時間で到達するゲームに適用した例であり、佐渡の
金山に調査隊を派遣するゲームである。2つのルートが
設定される。 ・ルート1:ヘリコプター(速度v1)を利用して出発
点P1 より目的地P4へ直行するルート。定員10名。 ・ルート2:バス(速度v2)とボート(速度v3)を乗
り継いで、最後は徒歩(速度v4)で行くルート。バス
定員40名、ボート定員20名。P1〜P2は関越高速道
路であり、距離は既知。
【0021】2点P1〜P4および2点P1〜P2、2点P
2〜P3、2点P3〜P4の実際の距離を前述の(1)式の
演算に基づいてディスプレイ1に表示させ、プレイヤー
AとBがいずれかのルートを選択してゲームを開始す
る。派遣速度を阻害する要因として、たとえば、ヘリコ
プターには濃霧避難、強風避難および燃料補給、バスに
は燃料補給とパンク、およびボートには海の荒れ等がプ
ログラムされており、これらがある頻度のもとに出現す
る。
2〜P3、2点P3〜P4の実際の距離を前述の(1)式の
演算に基づいてディスプレイ1に表示させ、プレイヤー
AとBがいずれかのルートを選択してゲームを開始す
る。派遣速度を阻害する要因として、たとえば、ヘリコ
プターには濃霧避難、強風避難および燃料補給、バスに
は燃料補給とパンク、およびボートには海の荒れ等がプ
ログラムされており、これらがある頻度のもとに出現す
る。
【0022】従って、これにより派遣効率は変動し、多
様性に富むゲームが展開される。ルートの往路と帰路
は、その別がその都度入力され、それぞれに阻害要因が
出現する。図1と同じように複数点の間の実際の距離を
演算させ、これをディスプレイ上に表示させることによ
ってゲームが進行するもので、これらの他にも多くのゲ
ーム開発の可能性が生ずることになる。
様性に富むゲームが展開される。ルートの往路と帰路
は、その別がその都度入力され、それぞれに阻害要因が
出現する。図1と同じように複数点の間の実際の距離を
演算させ、これをディスプレイ上に表示させることによ
ってゲームが進行するもので、これらの他にも多くのゲ
ーム開発の可能性が生ずることになる。
【0023】以上のテレビゲームとは別に、たとえば、
スキャナ11によって家の間取り図を読み取らせてRA
M17にストアし、また、キーボード10から縮尺比1
/nを入力することによりRAM17にストアし、ディ
スプレイ11に家の間取り図を表示し、玄関口の両端P
1、P2を点圧して玄関口の実際の幅を表示すると、引っ
越しにおいてその玄関口から大型の引っ越しの荷物を搬
入することができるかどうかを事前にチェックすること
ができる。
スキャナ11によって家の間取り図を読み取らせてRA
M17にストアし、また、キーボード10から縮尺比1
/nを入力することによりRAM17にストアし、ディ
スプレイ11に家の間取り図を表示し、玄関口の両端P
1、P2を点圧して玄関口の実際の幅を表示すると、引っ
越しにおいてその玄関口から大型の引っ越しの荷物を搬
入することができるかどうかを事前にチェックすること
ができる。
【0024】
【発明の効果】以上説明したように、本発明による画像
表示装置によれば、ディスプレイ上に少なくとも2点の
座標を入力し、メモリが記憶する縮尺比に基づいて実際
の距離を演算して画像上に表示するものであり、従っ
て、この機能を、たとえば、ゲーム機等に応用すれば、
多種類のゲームの開発が可能になる。
表示装置によれば、ディスプレイ上に少なくとも2点の
座標を入力し、メモリが記憶する縮尺比に基づいて実際
の距離を演算して画像上に表示するものであり、従っ
て、この機能を、たとえば、ゲーム機等に応用すれば、
多種類のゲームの開発が可能になる。
【図1】本発明による画像表示装置を応用したゲーム機
の実施の形態を示す説明図。
の実施の形態を示す説明図。
【図2】図1のブロック図を示す説明図。
【図3】図1のゲーム機の操作および動作の進行を示す
フローチャート。
フローチャート。
【図4】本発明の画像表示装置を応用したゲーム機の他
の実施の形態を示す説明図。
の実施の形態を示す説明図。
1 ディスプレイ 2 画像 3 ティー 4 フェアウエイ 5 グリーン 6 表示枠 7 ピンの旗 8 入力インターフェース 9 タッチパネル 10 キーボード 11 スキャナ 12 コネクタ 13 カートリッジ(ROM) 14 ビデオメモリ 15 グラフィックコントローラ 16 演算部 17 RAM 18 CPU
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成12年7月14日(2000.7.1
4)
4)
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】特許請求の範囲
【補正方法】変更
【補正内容】
【特許請求の範囲】
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0005
【補正方法】変更
【補正内容】
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記の目的を
達成するため、ディスプレイ上に表示された地図、ゴル
フコース、家の間取り図等の画像上の少なくとも3点間
の距離を演算して表示する画像表示装置において、前記
画像のデータおよび前記ディスプレイ上に表示される画
像の縮尺比を記憶したメモリと、前記ディスプレイ上に
表示された前記画像上の少なくとも第1より第3の点の
位置を入力する入力手段と、前記入力手段によって入力
された前記少なくとも第1より第3の点の位置の座標を
検出する検出手段と、前記縮尺比と前記座標に基づいて
前記第1および第2の2点間の実際の第1の距離、およ
び前記第1の点より前記第3の点を経て前記第2の点に
至る実際の第2の距離を演算する演算手段と、前記実際
の第1および第2の距離を前記ディスプレイ上に表示し
てゲームを利用させる制御手段を有することを特徴とす
る画像表示装置を提供するものである。
達成するため、ディスプレイ上に表示された地図、ゴル
フコース、家の間取り図等の画像上の少なくとも3点間
の距離を演算して表示する画像表示装置において、前記
画像のデータおよび前記ディスプレイ上に表示される画
像の縮尺比を記憶したメモリと、前記ディスプレイ上に
表示された前記画像上の少なくとも第1より第3の点の
位置を入力する入力手段と、前記入力手段によって入力
された前記少なくとも第1より第3の点の位置の座標を
検出する検出手段と、前記縮尺比と前記座標に基づいて
前記第1および第2の2点間の実際の第1の距離、およ
び前記第1の点より前記第3の点を経て前記第2の点に
至る実際の第2の距離を演算する演算手段と、前記実際
の第1および第2の距離を前記ディスプレイ上に表示し
てゲームを利用させる制御手段を有することを特徴とす
る画像表示装置を提供するものである。
【手続補正3】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0006
【補正方法】変更
【補正内容】
【0006】上記の入力手段としては、ディスプレイ上
に積層された感圧型あるいは感光型のタッチパネルの使
用が好ましく、また、入力手段をキーボードとする構成
も実際的である。スキャナで読み取らせた画像データを
メモリにストアさせるとともに、この画像データの縮尺
比をキーボードからの入力でメモリにストアさせ、これ
により画像をディスプレイに表示させて、この画像の上
に少なくとも第1より第3の点の座標を入力し、少なく
とも3点間に形成される複数のルートの実際の距離を表
示させるようにすることは可能である。
に積層された感圧型あるいは感光型のタッチパネルの使
用が好ましく、また、入力手段をキーボードとする構成
も実際的である。スキャナで読み取らせた画像データを
メモリにストアさせるとともに、この画像データの縮尺
比をキーボードからの入力でメモリにストアさせ、これ
により画像をディスプレイに表示させて、この画像の上
に少なくとも第1より第3の点の座標を入力し、少なく
とも3点間に形成される複数のルートの実際の距離を表
示させるようにすることは可能である。
【手続補正4】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0015
【補正方法】変更
【補正内容】
【0015】12はコネクタ、13はコネクタ12に挿
入されたゲームソフトのカートリッジ(ROM)を示
す。14は表示する画像データをフレーム単位で記憶す
るビデオメモリ、15はビテオメモリ14の画像データ
を出力するグラフィックコントローラ、16は前述した
(1)式の距離を演算する演算部、17は各種のデータ
を一時的に記憶するRAM、18は全体を制御するCP
Uを示す。
入されたゲームソフトのカートリッジ(ROM)を示
す。14は表示する画像データをフレーム単位で記憶す
るビデオメモリ、15はビテオメモリ14の画像データ
を出力するグラフィックコントローラ、16は前述した
(1)式の距離を演算する演算部、17は各種のデータ
を一時的に記憶するRAM、18は全体を制御するCP
Uを示す。
【手続補正5】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0016
【補正方法】変更
【補正内容】
【0016】タッチパネル9による座標位置P1、P2、
P2′P3、P3′等の入力データがRAM17にストア
され、そこから演算部16に送られる。カートリッジ1
3のROMが記憶するゴルフコースの縮尺比に基づいて
演算部16においてP1とP3の間等の実際の距離が演算
され、演算結果がディスプレイ1に表示される。RAM
17には、プレイヤーが決める新たなプレイ条件、たと
えば、プレイヤーAのフック癖(大、中、小)、プレイ
ヤーBのスライス癖(同)等が記憶させられる。
P2′P3、P3′等の入力データがRAM17にストア
され、そこから演算部16に送られる。カートリッジ1
3のROMが記憶するゴルフコースの縮尺比に基づいて
演算部16においてP1とP3の間等の実際の距離が演算
され、演算結果がディスプレイ1に表示される。RAM
17には、プレイヤーが決める新たなプレイ条件、たと
えば、プレイヤーAのフック癖(大、中、小)、プレイ
ヤーBのスライス癖(同)等が記憶させられる。
【手続補正6】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0024
【補正方法】変更
【補正内容】
【0024】
【発明の効果】以上説明したように、本発明による画像
表示装置によれば、ディスプレイ上に少なくとも3点の
座標を入力し、メモリが記憶する縮尺比に基づいて少な
くとも3点間に形成される複数のルートの実際の距離を
演算して画像上に表示するものであり、従って、この機
能を、たとえば、ゲーム機等に応用すれば、多種類のゲ
ームの開発が可能になる。
表示装置によれば、ディスプレイ上に少なくとも3点の
座標を入力し、メモリが記憶する縮尺比に基づいて少な
くとも3点間に形成される複数のルートの実際の距離を
演算して画像上に表示するものであり、従って、この機
能を、たとえば、ゲーム機等に応用すれば、多種類のゲ
ームの開発が可能になる。
フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) G06T 7/60 G06F 15/70 350J
Claims (4)
- 【請求項1】ディスプレイ上に表示された地図、ゴルフ
コース、家の間取り図等の画像上の少なくとも2点間の
距離を演算して表示する画像表示装置において、 前記画像のデータおよび前記ディスプレイ上に表示され
る画像の縮尺比を記憶したメモリと、 前記ディスプレイ上に表示された前記画像上の少なくと
も2点の位置を入力する入力手段と、 前記入力手段によって入力された前記少なくとも2点の
位置の座標を検出する検出手段と、 前記縮尺比と前記座標に基づいて前記少なくとも2点間
の実際の距離を演算する演算手段と、 前記実際の距離を表示手段に表示する制御手段を有する
ことを特徴とする画像表示装置。 - 【請求項2】前記入力手段は、前記ディスプレイ上に積
層された感圧型、感光型等の入力モードを有したタッチ
パネルであることを特徴とする請求項1項記載の画像表
示装置。 - 【請求項3】前記入力手段は、前記少なくとも2点の座
標を入力するキーボードであることを特徴とする請求項
1項記載の画像表示装置。 - 【請求項4】前記メモリは、スキャナで読み取られた前
記画像のデータと、キーボードから入力された縮尺比を
ストアすることを特徴とする請求項1項記載の画像表示
装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP30458199A JP2001125552A (ja) | 1999-10-26 | 1999-10-26 | 画像表示装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP30458199A JP2001125552A (ja) | 1999-10-26 | 1999-10-26 | 画像表示装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2001125552A true JP2001125552A (ja) | 2001-05-11 |
Family
ID=17934726
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP30458199A Pending JP2001125552A (ja) | 1999-10-26 | 1999-10-26 | 画像表示装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2001125552A (ja) |
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006129942A (ja) * | 2004-11-02 | 2006-05-25 | Namco Ltd | プログラム、情報記憶媒体及びゲーム装置 |
WO2007111011A1 (ja) * | 2006-03-29 | 2007-10-04 | Konami Digital Entertainment Co., Ltd. | ゲーム装置、ゲーム装置の制御方法及び情報記憶媒体 |
WO2009097741A1 (zh) * | 2008-02-04 | 2009-08-13 | Actions Semiconductor Co., Ltd. | 一种通过触摸屏进行输入的方法和装置 |
US7922588B2 (en) | 2005-11-11 | 2011-04-12 | Nintendo Co., Ltd. | Storage medium having game program stored thereon and game apparatus |
JP2013509665A (ja) * | 2009-11-02 | 2013-03-14 | アーカイオ リミテッド ライアビリティ カンパニー | 3次元および2次元デジタル画像を使用するシステムおよび方法 |
JP2014142974A (ja) * | 2014-05-14 | 2014-08-07 | Archaio Llc | 3次元および2次元デジタル画像を使用するシステムおよび方法 |
-
1999
- 1999-10-26 JP JP30458199A patent/JP2001125552A/ja active Pending
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP2007260268A (ja) * | 2006-03-29 | 2007-10-11 | Konami Digital Entertainment:Kk | ゲーム装置、ゲーム装置の制御方法及びプログラム |
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JP2014142974A (ja) * | 2014-05-14 | 2014-08-07 | Archaio Llc | 3次元および2次元デジタル画像を使用するシステムおよび方法 |
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