JP2001124982A - 多点焦点検出装置 - Google Patents

多点焦点検出装置

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JP2001124982A
JP2001124982A JP30256099A JP30256099A JP2001124982A JP 2001124982 A JP2001124982 A JP 2001124982A JP 30256099 A JP30256099 A JP 30256099A JP 30256099 A JP30256099 A JP 30256099A JP 2001124982 A JP2001124982 A JP 2001124982A
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Japan
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focus detection
pupil
lens
condenser lens
photographing lens
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Takayuki Sensui
隆之 泉水
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Pentax Corp
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Asahi Kogaku Kogyo Co Ltd
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    • G02OPTICS
    • G02BOPTICAL ELEMENTS, SYSTEMS OR APPARATUS
    • G02B7/00Mountings, adjusting means, or light-tight connections, for optical elements
    • G02B7/28Systems for automatic generation of focusing signals
    • G02B7/34Systems for automatic generation of focusing signals using different areas in a pupil plane
    • G02B7/346Systems for automatic generation of focusing signals using different areas in a pupil plane using horizontal and vertical areas in the pupil plane, i.e. wide area autofocusing

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  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Optics & Photonics (AREA)
  • Focusing (AREA)
  • Automatic Focus Adjustment (AREA)

Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】部品点数を増やさず、検出精度を落とすことな
く広い焦点検出エリアを設定できる多点焦点検出装置を
提供する。 【解決手段】撮影レンズ51の射出瞳60を、複数の異
なる検出領域に分割する、複数のセパレータマスク15
a、16aと、複数対のセパレータレンズと、瞳分割方
向と直交する方向に複数列配列された受光素子列と、焦
点検出エリア規制マスク13と、該マスクと前記セパレ
ータマスクとの間に配置された単一のコンデンサレンズ
14とを備えたマルチ焦点検出装置であって、コンデン
サレンズの射出側の面14aを、撮影レンズの射出瞳6
0とそれぞれのセパレータマスクとが共役になるように
コンデンサレンズの射出側の面を、撮影レンズの光軸O
と瞳分割方向とで決まる面で切った断面が円弧をなし、
かつ撮影レンズの光軸Oと瞳分割方向に対して垂直な方
向とで決まる面で切った断面輪郭が非球面をなすように
形成した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の技術分野】本発明は、一眼レフカメラなどの光
学機器に適した、複数の焦点検出エリアについての焦点
検出が可能な多点焦点検出装置に関する。
【0002】
【従来技術およびその問題点】近年、複数の焦点検出エ
リア(領域)についての焦点検出が可能なマルチ(多
点)焦点検出ユニットが搭載された一眼レフカメラが開
発されている。従来の、いわゆる瞳分割位相差検出方式
のマルチ焦点検出ユニットは、撮影レンズの射出瞳を複
数の異なる検出領域に分割する瞳分割手段と、この瞳分
割手段よって分割された各検出領域を透過した各光束を
受けて前記撮影レンズの焦点調節状態に応じて相対位置
の変化する光分布を形成する光分布形成手段と、前記瞳
分割手段による瞳分割方向と直交する方向に複数配列さ
れた光電変換センサ列とを有する。また、各瞳分割手段
に入射する光束を規制する焦点検出エリアを備えた視野
マスクが、フィルム等価面に配置されている。しかし、
通常、焦点検出エリアの大きさおよびその間隔に対し
て、光電変換センサ列の大きさおよび間隔は小さく、狭
い。そこで、視野マスクと瞳分割手段との間に、焦点検
出エリアを透過した各被写体光束を集束し、かつ対応す
る射出瞳手段を通って光分布形成手段によって光電変換
素子列上に光分布が形成されるように偏向させる偏向手
段としてコンデンサレンズ、プリズムなどが配置されて
いる。
【0003】図5の(A)、(B)、(C)にその従来
例を示した。これらの図において、符号101は撮影レ
ンズの射出瞳、符号102は焦点検出光学系の入射瞳、
符号103は、フィルム等価面に配置された、焦点検出
エリアを規制する視野マスクである。
【0004】図5(A)の従来例では、視野マスク10
3の各焦点検出エリアを透過した被写体光束を、回転対
称コンデンサレンズ111によって、瞳分割手段として
の2個のセパレータマスク113、114に向けて偏向
および集束し、光分布形成手段としてのセパレータレン
ズ115、116によって、光電変換素子列としてのラ
インセンサ117、118上に被写体像(光分布)を形
成している。この従来例では、複数(2個)の焦点検出
エリアを、1個の回転対称コンデンサレンズ111でカ
バーしている。この回転対称コンデンサレンズ111
は、縦方向と横方向のパワーが同一で、かつ回転対称な
ので、射出瞳101、102に対して縦方向および横方
向の瞳共役を実現するに留まり、光量分布や歪曲収差を
補正できない。そのため、各焦点検出エリア103を広
げることができない。しかも、瞳共役を実現しようとす
ると、セパレータマスク123、124の配置の制限も
厳しくなってしまうという問題がある。
【0005】瞳共役を図りつつ、光量分布および歪曲補
正を容易にするために図5(B)の従来例では、複数の
各焦点検出エリア毎にコンデンサレンズ121、122
を設けた。この従来例では、視野マスク103の各焦点
検出エリアを透過した被写体光束を、瞳分割手段として
の2個のセパレータマスク113、114、および光分
布形成手段としてのセパレータレンズ115、116に
よって、光電変換素子列としてのラインセンサ117、
118上に被写体像(光分布)を形成している。この従
来例では、コンデンサレンズ121、122が各焦点検
出エリア毎に独立しているので、良好な瞳共役、光量分
布および歪曲補正が可能である。しかしながらこの従来
例では、必要なコンデンサレンズ数が増えて、型加工す
るコンデンサレンズの面数が大幅に増加してしまう、と
いう問題がある。
【0006】また、各光学部材の配置の自由度を増加す
るために図5(C)の従来例では、コンデンサレンズ1
31、132を視野マスク103の各焦点検出エリア毎
に設け、さらにコンデンサレンズ131、132を透過
した光束を互いに接近する方向に偏向するためのプリズ
ム133、134を各コンデンサレンズ131、132
毎に設けた。この光学構成により、2個のセパレータマ
スク135、136、およびセパレータレンズ137、
138のよって形成される被写体像を接近させて、ライ
ンセンサ139、140を近接させて配置することが可
能になった。しかしながら、この従来例では、焦点検出
エリア毎にコンデンサレンズおよびプリズムが必要なの
で部点数が増加し、組立加工が複雑になる、という問題
がある。
【0007】このような瞳分割位相差方式の焦点検出光
学系に使用されるコンデンサレンズには、検出誤差を少
なくする条件として、 瞳分割方向において、撮影レンズの射出瞳と瞳分割手
段がが共役になること、 瞳分割方向と垂直な方向において、撮影レンズの射出
瞳と瞳分割手段が共役になること、 光量分布、歪曲収差が補正されていること、が要求さ
れ、さらに焦点検出光学系全般において、 各部材の配置、構成の自由度が高いこと、 部品点数が増加しない、望ましくは削減できるとこ
と、 焦点検出エリアが広いこと、 などが望まれている。しかし従来は、上記〜を適度
に満足する条件を適度に満足し、かつ〜を満足、特
に焦点検出エリアが広い焦点検出装置がなかった。
【0008】
【発明の目的】本発明は、かかる従来の多点焦点検出装
置の問題に鑑みてなされ、部品点数を増やさず、検出精
度を落とすことなく広い焦点検出エリアを設定できる多
点焦点検出装置を提供することを目的とする。
【0009】
【発明の概要】この目的を達成する請求項1記載の発明
は、撮影レンズの射出瞳を、複数の異なる検出領域に分
割する、複数の瞳分割手段と、前記各検出領域を通過し
た光束を受けて、前記撮影レンズの焦点調節状態に応じ
て相対位置が変化する光分布を形成する複数対の光分布
形成手段と、前記瞳分割手段による瞳分割方向と直交す
る方向に複数列配列された、前記各対の光分布形成手段
によって形成された光分布を受光する光電変換センサ列
と、前記撮影レンズの予定焦点面上またはその前後近傍
に配置され、前記各瞳分割手段によって異なる検出領域
に分割される光束が通過する焦点検出エリアを規制する
焦点検出エリア規制手段と、該焦点検出エリア規制手段
と前記瞳分割手段との間に配置され、前記各焦点検出エ
リアを通過した光束が透過するコンデンサレンズとを備
えた多点焦点検出装置であって、前記コンデンサレンズ
の射出側または入射側の一面を、前記それぞれの検出領
域において撮影レンズの射出瞳と前記瞳分割手段の射出
瞳とが共役になるように、前記コンデンサレンズを撮影
レンズの光軸と瞳分割方向とで決まる面で切った断面が
円弧をなし、かつ前記撮影レンズの光軸と瞳分割方向に
対して垂直な方向とで決まる面で切った断面方向の輪郭
が非球面をなすように形成したこと、に特徴を有する。
この構成によれば、瞳分割手段によって分割される各検
出領域において撮影レンズの射出瞳と瞳分割手段の射出
瞳とが共役になり、かつ光量分布および歪曲収差が適度
に補正されているので、焦点検出エリアを広く設定する
ことが可能になり、精度の高い検出が可能になる。しか
も、複数の焦点検出エリアを透過した光束を単一のコン
デンサレンズによって集束、偏向しているので、コンデ
ンサレンズの加工、組立が容易であり、部材の配置の自
由度も高くなる。
【0010】
【発明の実施の形態】以下図面に基づいて本発明を説明
する。まず、本発明の焦点検出装置が適用される一眼レ
フカメラの概要について、図4を参照して説明する。こ
のAF一眼レフカメラは、カメラボディ71と、このカ
メラボディ71に着脱可能なAF対応の撮影レンズ51
とを備えている。そしてカメラボディ71は、いわゆる
多点焦点検出手段(多点オートフォーカス手段)、自動
焦点調節手段を備えている。
【0011】撮影レンズ51からカメラボディ71内に
入射した被写体光束は、メインミラー73により、ファ
インダ光学系を構成するペンタプリズム77に向かって
反射され、ペンタプリズム77内で複数回反射され、ア
イピースを通って射出する。一方、メインミラー73の
ハーフミラー部74に入射した被写体光束の一部はここ
を透過し、サブミラー75で下方に反射されて、多点焦
点検出手段としてのマルチAFセンサユニット(マルチ
焦点検出センサユニット)11に入射する。マルチAF
センサユニット11は、例えば、いわゆる位相差方式の
測距センサであって、本実施の形態では6個の焦点検出
エリアに対応する6本の受光素子列(ラインセンサ)1
9a、19b、20a、20b(図1、2参照))を備
えている。
【0012】マルチAFセンサユニット11の出力(積
分データ)は、メインCPU81に入力される。メイン
CPU81は、マルチAFセンサユニット11から入力
した各ラインセンサ毎の積分データに基づいて所定の演
算によりデフォーカス量を算出する。そして、それらの
デフォーカス量に基づいて、使用するラインセンサのデ
フォーカス量および優先順位を設定し、AFモータ83
の回転方向および回転数(エンコーダ85が出力するパ
ルス数)を算出する。そしてメインCPU81は、その
回転方向およびパルス数に基づき、AFモータドライブ
回路82を介してAFモータ83を駆動する。この駆動
に際してメインCPU81は、AFモータ83の回転に
連動してエンコーダ85が出力するパルスをカウント
し、カウント値が前記パルス数に達したらAFモータ8
3を停止させる。
【0013】AFモータ83の回転は、ギアブロック8
4、カメラボディ71のマウント部に設けられたジョイ
ント87と撮影レンズ51のマウント部に設けられたジ
ョイント57との接続を介して撮影レンズ51側に伝達
される。撮影レンズ51では、ジョイント57に伝達さ
れた回転によってレンズ駆動機構55を介して焦点調節
用レンズ53が進退動する。
【0014】また、CPU81は、周辺制御回路79を
開始して測光IC78から入力した測光データ等に基づ
いて適正シャッタ速度および絞り値を算出し、周辺制御
回路79を介して図示しないシャッタ装置、絞り装置を
駆動して露光し、露光が終了すると、フィルムを巻き上
げる、シャッタ装置の機械的なチャージをするなどの撮
影に関する処理を実行する。外部メモリ手段としてのEE
PROM86には、カメラボディ71特有の各種定数のほか
に、本発明の積分制御に必要な所定値などがメモリされ
ている。
【0015】さらにこのカメラは、レリーズボタン(図
示せず)の半押しでオンする測光スイッチSWSおよび
同全押しでオンするレリーズスイッチSWRを備えてい
る。これらのスイッチSWS、SWRのオン/オフ情報
はメインCPU81に入力され、CPU81は、ONし
たスイッチの状態に応じた処理を実行する。
【0016】一方撮影レンズ51には、焦点調節光学系
としての焦点調節用レンズ53を光軸に沿って移動させ
るレンズ駆動機構55、撮影レンズ51のマウント部に
設けられていて、カメラボディ71のジョイント47と
連結してAFモータ39の回転をレンズ駆動機構55に
伝達するレンズ側ジョイント57を備えている。なお、
図示しないが、撮影レンズ51には、撮影レンズ固有情
報をメモリしたROM、あるいはレンズ可変情報を演算
によって求めるCPUなどを備え、これらのデータ、コ
マンド等を周辺制御回路79との間で授受する。
【0017】本発明の実施の形態であるマルチAFセン
サユニット11の構成について、図1〜3を参照してよ
り詳細に説明する。図1〜3は、本発明を適用したマル
チAFセンサユニット11の光学系の要部を示す光路図
である。このマルチAFセンサユニット11は、複数の
焦点検出エリアを有するが、本実施の形態では、搭載さ
れた一眼レフカメラが横位置に構えられたときに撮影画
面のほぼ中央よりも画面の右側に位置する右焦点検出エ
リアおよびさらに画面の右辺寄りに位置する右周辺焦点
検出エリアに係る焦点検出光学系について説明する。
【0018】撮影レンズ51によって被写体像が形成さ
れるフィルム等価面に、焦点検出エリアを規制する焦点
検出開口13a、13bを備えた焦点検出エリア規制手
段として視野マスク13を備えている。焦点検出開口1
3a、13bを透過した被写体光束はそれぞれ、コンデ
ンサレンズ14によって集束され、かつ偏向される。そ
して、瞳分割手段としてのセパレータマスク15a、1
5bおよび16a、16bを透過し、光量分布手段とし
てのセパレータレンズ17a、17bおよび18a、1
8bによってそれぞれラインセンサ19a、19bおよ
び20a、20b上に集束される。つまり、焦点検出開
口13a内に形成された一次被写体像はセパレータマス
ク15a、15bを透過する光束に分割され、セパレー
タレンズ17a、17bによって焦点調節状態に応じて
相対位置(間隔)が変化する二次被写体像(光量分布)
としてラインセンサ19a、19b上に再結像される。
同様に、焦点検出開口13b内に形成された一次被写体
像はセパレータマスク16a、16bを透過する光束に
分割され、セパレータレンズ18a、18bによって焦
点調節状態に応じて相対位置が変化する二次被写体像と
してラインセンサ20a、20b上に再結像される。
【0019】この実施の形態では、セパレータマスク1
5a、15b、16a、16bの射出瞳および撮影レン
ズ51の射出瞳60とが共役となるように、言い替える
と、撮影レンズ51の射出瞳60と焦点検出光学系の入
射瞳12a、12bとが一致するように、コンデンサレ
ンズ14の射出側の面を、撮影レンズ51の光軸Oと瞳
分割方向Yとで決まる面で切った断面RYが円弧、かつ
前記撮影レンズの光軸Oと瞳分割方向Yに対して垂直な
方向Xとで決まる面で切った断面RZが非球面(非円
弧)となるように形成してある。なお、図1には、セパ
レータマスク15a、16aおよびその射出瞳12a、
12bのみを示した。
【0020】ここで、断面RY、RZは、焦点検出開口
13a、13b、セパレータマスク15a、15b、1
6a、16b、セパレータレンズ17a、17b、18
a、18bの配置等に応じて、瞳60、セパレータマス
ク15a、15b、16a、16bが共役となるような
非球面に設定される。
【0021】図示実施の形態は、撮影画面の中央よりも
横方向に外れた二つの焦点検出エリアについて焦点検出
する多点焦点検出装置に適用したが、本発明は、瞳分割
位相差検出方式のマルチAF装置一般に適用可能であ
る。
【0022】
【発明の効果】以上の説明から明らかな通り請求項1記
載の発明は、撮影レンズの射出瞳と瞳分割手段の各射出
瞳とが共役になるようにコンデンサレンズの一面を形成
したので、光量分布、歪曲収差も補正され、焦点検出エ
リアを広く設定することが可能になり、各焦点検出エリ
アについて正確な焦点検出が可能になる。さらに本発明
は、単一のコンデンサレンズで複数の焦点検出エリアを
カバーしているので、コンデンサレンズが少なくて済
み、焦点検出光学系の配置の自由度が高くなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の焦点検出装置の一実施の形態の要部を
示す斜視図である。
【図2】同焦点検出装置の光学素子の配置例を示す光路
図である。
【図3】同焦点検出装置のコンデンサレンズの構造を示
す斜視図である。
【図4】同焦点検出装置を搭載した一眼レフカメラの要
部をブロックで示す図である。
【図5】(A)、(B)、(C)はそれぞれ、従来の異
なる焦点検出装置の光路図である。
【符号の説明】
11 マルチAFセンサユニット 12a 12b 射出瞳 13 視野マスク 13a 13b 焦点検出開口 14 コンデンサレンズ 15a 15b 16a 16b セパレータマスク 17a 17b 18a 18b セパレータレンズ 19a 19b 20a 20b 受光素子列(ライン
センサ) 51 撮影レンズ 60 撮影レンズの射出瞳 71 カメラボディ

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 撮影レンズの射出瞳を、複数の異なる検
    出領域に分割する、複数の瞳分割手段と、 前記各検出領域を通過した光束を受けて、前記撮影レン
    ズの焦点調節状態に応じて相対位置が変化する光分布を
    形成する複数対の光分布形成手段と、 前記瞳分割手段による瞳分割方向と直交する方向に複数
    列配列された、前記各対の光分布形成手段によって形成
    された光分布を受光する光電変換センサ列と、 前記撮影レンズの予定焦点面上またはその前後近傍に配
    置され、前記各瞳分割手段によって異なる検出領域に分
    割される光束が通過する焦点検出エリアを規制する焦点
    検出エリア規制手段と、 該焦点検出エリア規制手段と前記瞳分割手段との間に配
    置され、前記各焦点検出エリアを通過した光束が透過す
    るコンデンサレンズとを備えた多点焦点検出装置であっ
    て、 前記コンデンサレンズの射出側または入射側の一面を、
    前記それぞれの検出領域において撮影レンズの射出瞳と
    前記瞳分割手段とが共役になるように、前記コンデンサ
    レンズを撮影レンズの光軸と瞳分割方向とで決まる面で
    切った断面が円弧をなし、かつ前記撮影レンズの光軸と
    瞳分割方向に対して垂直な方向とで決まる面で切った断
    面方向の輪郭が非球面をなすように形成したこと、を特
    徴とする多点焦点検出装置。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の多点焦点検出装置におい
    て、前記コンデンサレンズの非球面は、非回転非球面で
    ある多点焦点検出装置。
  3. 【請求項3】 請求項1または2記載の多点焦点検出装
    置において前記複数の焦点検出エリアを通った被写体光
    束は、同一のコンデンサレンズを透過する多点焦点検出
    装置。
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