JP2001123312A

JP2001123312A - ズボンのずり落ちストッパ

Info

Publication number: JP2001123312A
Application number: JP33835499A
Authority: JP
Inventors: Yoko Ogoshi; 容子大越
Original assignee: Individual
Current assignee: Individual
Priority date: 1999-10-22
Filing date: 1999-10-22
Publication date: 2001-05-08

Abstract

(57)【要約】（修正有）【課題】ズボンのずり落ち防止用に横腹のカーブを多少
設けたたばこのライター程の大きさのストッパをズボン
のベルトの内側に嵌め込み、左右に突出する腰骨の上部
に掛止可能なたばこのライター程のハンディな大きさの
ストッパを提供する．【解決手段】柔らかいシリコン樹脂等の合成プラスチッ
クスや軽いチタンやアルミ等、またはフックをも取り付
けて横腹のカーブを多少付けたたばこのライター程の大
きさのズボン１のずり落ち防止のストッパ４．

Description

【発明の詳細な説明】

【０００１】

【産業上の利用分野】本発明は、スボンのずり落ちの防
止に関するものである。

【０００２】

【従来の技術】従来、ズボンのずり落ち防止には、ズボ
ンの上部の腹部と背部に取り付けした２対のひもを両肩
に掛けるズボンつり（サスペンダー）があった．また、
ずり落ちがちなズボンの防止には、ズボンのベルトを強
く締めつけして、左右に突出した腰骨の上部にベルトの
締めが食い込みするようにしていた．

【０００３】

【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来のひもを肩に掛けるズボンつりは、肩に違和感を感じ
て肩凝りになることや、ワイシャツ等の上にズボンつり
が必ず露出するというファッション上の大きな欠点があ
った．さらに、胴体が腰周りより大きく太った人は、強
くベルトを締めつけてもベルトが突出した腰骨の上部に
ひかかりが無くなり、ズボンが容易にずり落ちしてしま
う欠点があった．また、ズボンのずり落ちを防止するた
めにベルトを無理に強く締めると腹を締めつけ大変窮屈
であった．

【０００４】

【課題を解決するための手段】請求項１記載の発明は、
左右に突出する腰骨３の上部に掛止するためのに、横腹
のカーブを設けたたばこのライター程の大きさなる合成
プラスチックのストッパを設けて横腹の近くのズボン１
のベルト２の内側に嵌め込みする．請求項２記載の発明
は、前記ズボンのずり落ち防止のストッパ４を柔らかい
シリコン樹脂等の合成プラスチックスにしたズボンのず
り落ち防止のストッパである請求項３記載の発明は、前
記ストッパ４の上部に掛けるためのフック５を設けたズ
ボンのずり落ちストッパである．請求項４記載の発明
は、前記ストッパ４が、チタンやアルミ等の軽い金属に
したものである．

【０００５】

【作用】請求項１記載の発明によれば、ズボンとベルト
の間にストッパを嵌め込みすることによる横腹の左右の
腰骨の上部に食い込みが生じて、無理に強くベルトを締
めなくても下がり気味だったズボンをしっかりと上の位
置で保持しながら、ズボンのずり落ちを完全に防止する
効果があり、ライター程の小物のストッパなので携帯に
便利でストッパの取り外しも容易である．請求項２記載
の発明によれば、上記効果に加えて、シリコン樹脂等の
ソフトな滑り止めの合成プラスチックスのストッパなの
で、多様な腰周りのカーブに柔軟にフィット対応でき、
ベルトからの落下を防止できる．請求項３記載の発明に
よれば、上記効果に加えて、フックを設けたので、激し
い動きにもベルトからの落下を防止できる効果が得られ
る．請求項４記載の発明によれば、上記１と３記載の効
果に加えて、ストッパがチタンやアルミ等を使用したの
で非常に軽くなる効果が得られる．

【０００６】

【実施例】図１は本発明の第１実施例の斜視図であり、
左右に突出する腰骨３の上部に掛止するために、横腹の
カーブを多少設けたたばこのライター程の大きさ程の合
成プラスチックスを設けたズボンのずり落ち防止のスト
ッパである．このような構造であれば、横腹の近くのズ
ボン１のベルト２の内側に嵌め込みすれば横腹の左右の
腰骨の上部に食い込みが生じて、無理に強くベルトを締
めなくても下がり気味だったズボンをしっかりと上の位
置で保持しながら、ズボンのずり落ちを防止する効果が
あり、小物のストッパなので携帯に便利でストッパの取
り外しも容易である．図２は本発明の第２実施例の斜視
図であり、前記ズボンのずり落ち防止のストッパ４を柔
らかいシリコン樹脂等の合成プラスチックスにする．こ
のような構造であれば、上記効果に加えてシリコン樹脂
等のソフトな滑り止めの合成プラスチックスのストッパ
なので、多様な腰周りのカーブに柔軟にフィット対応で
き、ベルトからの落下を防止できる．図３は本発明の第
３実施例の斜視図であり、前記ズボンのずり落ち防止の
ストッパ４の上部にフック５を設けたズボンのずり落ち
ストッパである．このような構造であれば、上記効果に
加えて、フックを設けたので、激しい動きにもベルトか
らの落下を防止できる図４は本発明の第４実施例の断面
図であり、前記ストッパ４が、チタンやアルミ等の軽い
金属にしたものである．このような構造であれば、スト
ッパがチタンやアルミ等を使用したので非常に軽くな
る．尚、本発明のストッパの長さをライターの２倍程で
も効果があるので良い．尚、本発明のストッパの表面を
荒くして摩擦抵抗の大きくしても良い．

【０００７】

【発明の効果】請求項１記載の発明によれば、ズボンと
ベルトの間にストッパを嵌め込みすることにより、横腹
の左右の腰骨の上部に食い込みが生じ、今まで下がり気
味だったズボンをしっかりと上の位置で保持しながら、
ズボンのずり落ちを完全に防止する効果がある．さら
に、ストッパがライター程の小物なので携帯にも便利
で、ストッパの取り外しも容易である．さらに、ズボン
のベルトの内側への嵌め込みなので、従来のズボンつり
とは全く違って外観からは全く見えなく、ワイシャツ姿
でも良くファッション上の効果が得られる．さらに、ズ
ボンのベルトを無理に強く締めつけなくても、ズボンが
下がらなく、左右の横腹だけの部分的な押圧なので、お
腹を圧迫しなく無理が当たらない．さらに、ストッパの
成型による製造が可能なので、製造コストが極安であ
る．請求項２記載の発明によれば、上記効果に加えてシ
リコン樹脂等のソフトな滑り止めの合成プラスチックス
により、多様な腰周りのカーブに柔軟にフィット対応で
き、ベルトから外れにくく落下を防止する．請求項３記
載の発明によれば、上記効果に加えてフック５の介在
により、激しい動きにもベルトからの落下を防止できる
効果が得られる．請求項４記載の発明によれば、上記１
と３記載の効果に加えて、チタンやアルミ等をしようし
たをズボンのずり落ち防止のストッパ４なので非常に軽
くなる効果が得られる．

【図面の簡単な説明】

【図１】この図は、本発明の第１実施例の斜視図であ
る．

【図２】この図は、本発明の第２実施例のベルトとズホ
ンの間に嵌め込みした斜視図である．

【図３】この図は、本発明の第３実施例の斜視図であ
る．

【図４】この図は、本発明の第４実施例のベルトとズボ
ンの間に嵌め込みした断面図である．

【符号の説明】

１．ズボン２．ベルト３．腰骨４．ストッ
パ５．フック６．バックル

Claims

【特許請求の範囲】

【請求項１】横腹の近くのズボン１のベルト２の内側に
嵌め込みして、左右に突出する腰骨３の上部に掛止する
ために、横腹のカーブを多少設けたたばこのライター程
の大きさなる合成プラスチックスのズボンのずり落ちス
トッパ．
【請求項２】前記ズボンのずり落ち防止のストッパ４
が、柔らかいシリコン樹脂等の合成プラスチックスであ
る請求項１記載のズボンのずり落ちストッパ．
【請求項３】前記ズボンのずり落ち防止のストッパ４の
上部に、フック５を設けた請求項１、又は２記載のズボ
ンのずり落ちストッパ．
【請求項４】前記ズボンのずり落ち防止のストッパ４
が、チタンやアルミ等の軽い金属でなる請求項１、又は
３記載のズボンのずり落ちストッパ．