JP2001122978A - セルローストリアセテートフィルム - Google Patents
セルローストリアセテートフィルムInfo
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- JP2001122978A JP2001122978A JP30291999A JP30291999A JP2001122978A JP 2001122978 A JP2001122978 A JP 2001122978A JP 30291999 A JP30291999 A JP 30291999A JP 30291999 A JP30291999 A JP 30291999A JP 2001122978 A JP2001122978 A JP 2001122978A
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- cellulose triacetate
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Abstract
フィルムを提供する。 【解決手段】ATR赤外吸光法で測定した表面の149
0cm -1 と1370cm -1 の吸収の比が両面の平均で
0.20以下であることを特徴とするセルローストリア
セテートフィルム。
Description
ース、製図用トレーシングフィルム、電気絶縁材料及び
液晶デイスプレーの偏光板用保護フィルムに利用される
セルローストリアセテートフィルム(以下、TACフィ
ルム)に関する。特に、パーソナルコンピューター、ワ
ードプロセッサーおよびテレビなどに使用される偏光板
用保護フィルムに利用されるTACフィルムに関する。
はその卓越した透明性及び優れた物理性、機械的性質、
温湿度変化に対する寸度変化の小ささのために、従来か
ら写真フィルム用ベース、製図用トレーシングフィルム
及び絶縁材料などとして広く産業界で使用されて来た。
特に、最近ではパーソナルコンピューターなどの液晶デ
イスプレーの偏光板保護フィルムとしての利用が増加し
ている。TACフィルムのこれらの目的からは、フィル
ムの透明性が最も重要で他の光学的性質、物理的性質な
どの劣化をともなうことなく、さらに透明性を良化する
事が強く望まれていた。特開平7―11055にはTA
Cフィルムに表面にメチル基を有する微粒子を添加する
ことにより、光透過性に優れ、かつ滑り性も向上したT
ACフィルムが開示されている。特開平7−20317
にはTAC表面の近傍の可塑剤量を規定することによ
り、高温高湿下での劣化防止技術が開示されている。し
かしながらこれらの先行技術においてもTACフィルム
の透明性をさらに改良するには不十分であった。
は、光透過性がさらに改善されたTACフィルムを提供
することである。
(1)〜(5)のTACフィルムにより達成された。 (1)ATR赤外吸光法で測定した表面の1490cm
-1と1370cm-1の吸収の比が両面の平均で0.20
以下であることを特徴とするTACフィルム。 (2)ATR赤外吸光法で測定した表面の1490cm
-1と1370cm-1の吸収の比が両面とも0.20以下
であることを特徴とするTACフィルム。 (3)可塑剤としてフェニル基を含む燐酸エステル系化
合物を含有することを特徴とする上記(1)または
(2)に記載のTACフィルム。 (4)可塑剤としてフタル酸エステル系化合物を含有す
ることを特徴とする上記(1)または(2)に記載のT
ACフィルム。 (5)ATR赤外吸光法で測定した表面の1490cm
-1と1370cm-1の吸収の比が両 面とも0.
16以下であることを特徴とする上記(2)〜(4)の
いずれかに記載の TACフィルム。
としては、公知のものを好ましく用いることが出来る
が、その酢化度としては50〜70%が好ましく、特に
55〜65%が好ましい。TACの重量平均分子量とし
ては、70000〜120000が好ましく、特に80
000〜100000が好ましい。 本発明のTACと
しては、酢酸のみでなく、上記の酢化度を満足する限
り、その一部がプロピオン酸、酪酸などの脂肪酸でエス
テル化されていてもよい。本発明のTACフィルムの厚
みとしては、50〜120μm、特に60〜100μm
であることが好ましい。
ATR赤外吸光度を測定した時に1490cm-1と13
70cm-1の吸収の比(1490cm-1/1370cm
-1)をその両面での平均値が0.20以下であることが
重要であるが、好ましくは、両方の表面での該比がおの
おの、0.20以下、特に0.05〜0.20、さらに
0.08〜0.16であることが好ましい。本発明にお
いて、TACフィルムの表面をATR赤外吸光度を測定
した時に1490cm-1と1370cm-1の吸収の比を
0.20以下にする具体的な方法としては、例えば以下
の方法を挙げることが出来る。 1)TACを流延し、バンドから剥ぎ取り、乾燥した後
で熱処理をする。この熱処理条件とし ては、140
〜160℃で5〜40分、好ましくは10〜30分であ
る。 2)TACドープ中の可塑剤の含有量を減らす。 1)TACドープ中の可塑剤の一部又は全部を燐酸エス
テル系化合物以外の可塑剤、例えばフ タル酸エステ
ル系化合物を用いる。 2)TACドープをバンド上に流延したのちのドープ中
に揮発性物質が多く残存する段階(例 えば、60重
量%以上残存する段階)で早めに剥ぎ取りを実施する。
なお、ATR赤外吸光法での測定方法に関しては、例え
ば、泉美治他監修、機器分析の手引き(1)化学同人刊
1980年の第8頁の記載を参考にすることができ
る。
延法で製造されるが、使用される有機溶剤としては特に
制限はなく、ペンタン、ヘキサン、ヘプタン、オクタ
ン、イソオクタン及びシクロヘキサンなどの脂肪族炭化
水素;ベンゼン、トルエン及びキシレンなどの芳香族炭
化水素;塩化メチル、メチレンクロライド、四塩化炭素
及びトリクロロエタンなどのハロゲン化炭化水素;メタ
ノール、エタノール、イソプロピルアルコールなどのア
ルコール;そして蟻酸メチル、蟻酸エチルなどのエステ
ル類を好ましく用いることが出来る。通常はメチレンク
ロライドとメタノールとの混合溶剤が使用されるが、セ
ルロースエステルを析出させない限り、他の溶剤、例え
ば、イソプロピルアルコールやn−ブチルアルコールを
使用してもよい。ドープ中のセルロースエステルと溶剤
の割合は、重量比で10:90〜30:70の範囲が好
ましい。本発明においてはTACドープ中に可塑剤を含
有せしめることが好ましい。可塑剤としてはトリフェニ
ルフォスフェート、トリクレジルフォスフェ−ト、クレ
ジルフォスフェート等のリン酸エステル類、ジエチルフ
タレート、ジメトキシエチルフタレート、ッジメチルフ
タレートなどのフタル酸エステルを挙げることが出来、
いずれの可塑剤を使用するかは、TACフィルムの製法
により、適宜選択しうる。
他に種々の添加剤を含有せしめることが出来る。例え
ば、特開平7―20317号に記載の微粒子、特に表面
にメチル基を有する微粒子の他に二酸化チタン、二酸化
珪素、酸化アルミニウムなどの微粒子、2、2‘−ヒド
ロキシ−4、4’メトキシベンゾフェノンなどの紫外線
吸収剤、シリコーン樹脂、フッ素樹脂及びアクリル樹脂
の如き樹脂を好ましく含有させることが出来る。
いて説明する。 a)溶剤、TAC及び可塑剤をドープ用ミキシングタンク
に投入し、攪拌して、必要により加熱下に加圧しながら
TACを溶解させてドープを調製する。 b)紫外線吸収剤など他の添加剤を使用する場合は、溶剤
及び添加剤を別のミキシングタンクに投入し、攪拌して
該添加剤を溶解する。 c)上記TACドープ又は上記TACドープと添加剤含有
溶液の混合液を、適宜ドープフィルターを介して流延口
に送り、流延口からドープ(混合液)をドラム(バン
ド)上に流延する。 d)流延口からドープ(混合液)がドラム上に流延された
後は、ドラムが1回転する間に流延された層が自己支持
性を有する程度に乾燥され、次いでドラムから剥離され
て充分に乾燥(80〜130℃)された後、巻き取られ
る。 e)本発明に於いては、巻き取った後でさらに上記1)の
如き条件で熱処理することが好ましい。 又は上記4)の如く、早めにドラムから剥ぎ取る方法も
採用することが出来る。
るが、本発明はこれに限定されるものではない。 実施例1 1―1)ドープの調製 下記の組成のTACドープ原料をミキシングタンクに投
入して攪拌することにより、TACドープを調製した。 TAC 16.0重量部 トリフェニルフォスフェート 1.3重量部 ビフェニルジフェニルフォスフェート 0.7重量部 塩化メチレン 76.0重量部 メタノール 6.0重量部 合計 100.0重量部
剥離可能になるまで乾燥してから剥ぎ取った後、120
℃で30分間熱乾燥して厚さ80μmのTACフィルム
を作成した。かくして作成したTACフィルムを140
℃で熱処理をして試料1〜4を作成した。各試料の熱処
理条件は表1に記載した。各試料についてATR赤外吸
光法で表面赤外吸収を測定し、さらに、分光光度計で各
試料の透明度を測定した。測定結果を表1に示した。 (表1) 試料番号 熱処理時間 ATR赤外吸光法測定値 透明度(%) (1490cm-1/1370cm-1) 支持体面 反支持体面 平均 1(本発明) 10分 0.149 0.161 0.155 92.62 2(本発明) 20分 0.148 0.158 0.153 92.63 3(本発明) 30分 0.136 0.154 0.145 92.65 4(比較) 0分 0.202 0.237 0.220 92.40
分光光度計での測定条件は以下のごとくであった。 (ATR赤外吸光法) 装置 :Niclet社 MAGNA−R 560 プリズム :KRS−5 45度 2mm厚 アタッチメント:S.T.JAPAN Inc.製 MODEL ATR-117 測定条件 : 積算回数 50回、 分解能 4cm (分光光度計) 装置 :日立製作所製分光光度計 U−3400 測定波長 :620nm
測定値が本発明の範囲内である試料1、2及び3ではそ
の透明度が比較試料4に比べて良好であることが判る。
表1での透明度の値はTACフィルム1枚での測定値で
あるが、実際にはTACフィルムは4枚とかの多数枚数
を重ねて使用するケースが多い(例えば、液晶のバック
ライト光源の消費電力にTACフィルムの透明度が直接
影響する)のでTACフィルムの透明度の改善は重要で
ある。
Cフィルムを製造することが可能になった。
25)
としては、公知のものを好ましく用いることが出来る
が、その酢化度としては50〜62.5%が好ましく、
特に55〜62.5%が好ましい。TACの重量平均分
子量としては、70000〜120000が好ましく、
特に80000〜100000が好ましい。 本発明の
TACとしては、酢酸のみでなく、上記の酢化度を満足
する限り、その一部がプロピオン酸、酪酸などの脂肪酸
でエステル化されていてもよい。本発明のTACフィル
ムの厚みとしては、30〜120μm、特に40〜10
0μmであることが好ましい。
ATR赤外吸光度を測定した時に1490cm-1と13
70cm-1の吸収の比(1490cm-1/1370cm
-1)をその両面での平均値が0.20以下であることが
重要であるが、好ましくは、両方の表面での該比がおの
おの、0.20以下、特に0.05〜0.20、さらに
0.08〜0.16であることが好ましい。なお、ここ
で述べる「吸収」とは該波数のピ−クに対してベ−スラ
イン補正を行なったピ−ク高さを示す。具体的には「1
490cm-1の吸収」とは吸光度曲線の1470cm-1
付近と1520cm-1付近に直線ベ−スラインを引いて
補正した吸光度のピ−ク高さを示す。また「1370c
m-1の吸収」とは吸光度曲線の1340cm-1付近と1
410cm-1付近に直線ベ−スラインを引いて補正した
吸光度のピ−ク高さを示す。本発明において、TACフ
ィルムの表面をATR赤外吸光度を測定した時に149
0cm-1と1370cm-1の吸収の比を0.20以下に
する具体的な方法としては、例えば以下の方法を挙げる
ことが出来る。 1)TACを流延し、バンドから剥ぎ取り、乾燥した後
で熱処理をする。この熱処理条件としては、140〜1
60℃で5〜40分、好ましくは10〜30分である。 2)TACドープ中の可塑剤の含有量を減らす。 1)TACドープ中の可塑剤の一部又は全部を燐酸エス
テル系化合物以外の可塑剤、例えばフタル酸エステル系
化合物を用いる。 2)TACドープをバンド上に流延したのちのドープ中
に揮発性物質が多く残存する段階(例えば、60重量%
以上残存する段階)で早めに剥ぎ取りを実施する。 なお、ATR赤外吸光法での測定方法に関しては、例え
ば、泉美治他監修、機器分析の手引き(1)化学同人刊
1980年の第8頁の記載を参考にすることができ
る。
延法で製造されるが、使用される有機溶剤としては特に
制限はなく、ペンタン、ヘキサン、ヘプタン、オクタ
ン、イソオクタン及びシクロヘキサンなどの脂肪族炭化
水素;ベンゼン、トルエン及びキシレンなどの芳香族炭
化水素;塩化メチル、メチレンクロライド、四塩化炭素
及びトリクロロエタンなどのハロゲン化炭化水素;メタ
ノール、エタノール、イソプロピルアルコールなどのア
ルコール;そして蟻酸メチル、蟻酸エチルなどのエステ
ル類を好ましく用いることが出来る。通常はメチレンク
ロライドとメタノールとの混合溶剤が使用されるが、セ
ルロースエステルを析出させない限り、他の溶剤、例え
ば、イソプロピルアルコールやn−ブチルアルコールを
使用してもよい。ドープ中のセルロースエステルと溶剤
の割合は、重量比で10:90〜30:70の範囲が好
ましい。本発明においてはTACドープ中に可塑剤を含
有せしめることが好ましい。可塑剤としてはトリフェニ
ルフォスフェート、トリクレジルフォスフェート、クレ
ジルフォスフェート等のリン酸エステル類、ジエチルフ
タレート、ジメトキシエチルフタレート、ジメチルフタ
レートなどのフタル酸エステル類を挙げることが出来、
いずれの可塑剤を使用するかは、TACフィルムの製法
により、適宜選択しうる。勿論可塑剤として、リン酸エ
ステル類とフタル酸エステル類を併用することもでき
る。
分光光度計での測定条件は以下のごとくであった。 (ATR赤外吸光法) 装置 :Nicolet社 MAGNA−IR 560 プリズム :KRS−5 45度 2mm厚 アタッチメント:S.T.JAPAN Inc.製 MODEL ATR-117 測定条件 : 積算回数 50回、 分解能 4cm -1 (分光光度計) 装置 :日立製作所製分光光度計 U−3400 測定波長 :620nm
Claims (5)
- 【請求項1】セルローストリアセテートフィルムにおい
て、ATR赤外吸光法で測定した表面の1490cm-1
と1370cm-1の吸収の比が両面の平均で0.20以
下であることを特徴とするセルローストリアセテートフ
ィルム。 - 【請求項2】ATR赤外吸光法で測定した表面の149
0cm-1と1370cm-1の吸収の比が両面とも0.2
0以下であることを特徴とするセルローストリアセテー
トフィルム。 - 【請求項3】可塑剤としてフェニル基を含む燐酸エステ
ル系化合物を含有することを特徴とする請求項1または
2に記載のセルローストリアセテートフィルム。 - 【請求項4】可塑剤としてフタル酸エステル系化合物を
含有することを特徴とする請求項1または2に記載のセ
ルローストリアセテートフィルム。 - 【請求項5】ATR赤外吸光法で測定した表面の149
0cm-1と1370cm-1の吸収の比が両面とも0.1
6以下であることを特徴とする請求項2〜4のいずれか
に記載のセルローストリアセテートフィルム。
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JP30291999A JP3909795B2 (ja) | 1999-10-25 | 1999-10-25 | セルローストリアセテートフィルムの製造方法 |
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---|---|---|---|
JP30291999A JP3909795B2 (ja) | 1999-10-25 | 1999-10-25 | セルローストリアセテートフィルムの製造方法 |
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---|---|---|---|
JP30291999A Expired - Lifetime JP3909795B2 (ja) | 1999-10-25 | 1999-10-25 | セルローストリアセテートフィルムの製造方法 |
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---|---|
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Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2003038412A1 (en) * | 2001-10-29 | 2003-05-08 | Matsushita Eco Technology Center Co., Ltd. | Device and method for identifying plastic |
WO2003046523A1 (en) * | 2001-11-28 | 2003-06-05 | Matsushita Eco Technology Center Co., Ltd. | Plastic identifying method |
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-
1999
- 1999-10-25 JP JP30291999A patent/JP3909795B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2003038412A1 (en) * | 2001-10-29 | 2003-05-08 | Matsushita Eco Technology Center Co., Ltd. | Device and method for identifying plastic |
US7157713B2 (en) | 2001-10-29 | 2007-01-02 | Matsushita Eco Technology Center Co., Ltd. | Device and method for identifying plastic |
WO2003046523A1 (en) * | 2001-11-28 | 2003-06-05 | Matsushita Eco Technology Center Co., Ltd. | Plastic identifying method |
US7161151B2 (en) | 2001-11-28 | 2007-01-09 | Matsushita Eco Technology Center Co., Ltd. | Plastic identifying method |
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