JP2001122729A - 抗炎症作用を有する敏感肌用の化粧料 - Google Patents

抗炎症作用を有する敏感肌用の化粧料

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JP2001122729A
JP2001122729A JP30080799A JP30080799A JP2001122729A JP 2001122729 A JP2001122729 A JP 2001122729A JP 30080799 A JP30080799 A JP 30080799A JP 30080799 A JP30080799 A JP 30080799A JP 2001122729 A JP2001122729 A JP 2001122729A
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skin
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Masamichi Ishigami
政道 石神
Toshihiro Motoyoshi
捷弘 本好
Masanori Okada
正紀 岡田
Noriaki Oka
憲明 岡
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Pola Chemical Industries Inc
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Pola Chemical Industries Inc
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 敏感肌に大きな影響を与える紫外線による悪
影響を抑制して肌質を改善することのできる化粧料を提
供する。 【課題の解決手段】 イブキジャコウソウ(Thymu
s serphyllum)のエッセンスは、紫外線に
よる紅斑抑制効果に優れた抗炎症剤であり、これを敏感
肌用化粧料に含有させる。本発明の敏感肌用の化粧料
は、皮膚の老化を予防し、肌質の改善に優れる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は抗炎症作用を有する
敏感肌用の化粧料に関し、更に詳細には、基礎化粧品を
はじめ、メイクアップ化粧品、頭髪用化粧品、浴剤など
に有用な敏感肌用の化粧料に関する。
【0002】
【従来の技術】古来より人々は美肌を願望してやまない
が、みずみずしくつやのある美しい肌を保持していくこ
とは難しく、物理的、化学的刺激や乾燥等の外部環境、
加齢等の影響を受けて色素沈着が起こりシミ、ソバカス
が形成されたり、角層の水分量が減少して肌荒れを起こ
したり、コラーゲン生成の減少や質的変化が起こり弾性
を消失してシワが形成されるなどトラブルを起こすこと
も多い。これらトラブルの一つの原因として、紫外線等
外部からの物理的、化学的刺激よる皮膚の炎症反応が上
げられる。炎症反応は自身の身体を守る為の防御反応で
はあるが、過剰に炎症反応を起こしたり、微弱でも長期
に渡り炎症反応が続くと、炎症中に炎症部に遊走してく
る白血球からの活性酸素種やプロテアーゼ等の酵素によ
り、組織の破壊などが進行し、皮膚では肌あれや色素沈
着、シワ形成等の原因となると考えられている。さらに
近年では、生活環境の悪化等により、アトピー性皮膚炎
等の症状を訴える人が増えており、又病院にかからない
までも、自分の肌が外部刺激に対して非常に敏感である
と感じている女性は急増しているとの報告もある。この
様な炎症性の肌トラブルに対しては、従来より種々の化
粧料や化粧用素材が開発されてきた。しかしながら、こ
れら敏感肌の人達にとってこれらは十分なものとは言い
難く、それ故、敏感肌の人でも使用しうる、この様な作
用を有する化粧料の開発が望まれていた。
【0003】一方、イブキジャコウソウのエッセンスに
ついて、MMP−1抑制作用、過酸化物生成抑制作用及
び抗酸化作用は知られていたが、このものを含有する化
粧料が敏感肌の人でも使用しうるものであり、前記紫外
線の悪影響に対しても保護作用を有することは全く知ら
れていなかった。又、この様な作用がイブキジャコウソ
ウのエッセンスの有する抗炎症作用に起因することも全
く知られていなかったし、イブキジャコウソウのエッセ
ンスが抗炎症作用を有することも知られていなかった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、この様な状
況下為されたものであり、紫外線の悪影響に対して保護
作用を有しながら敏感肌の人でも使用しうる、敏感肌用
化粧料を提供することを課題とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明者らは、上記課題
を解決するために、安全性が高く、紫外線による紅斑抑
制作用を有する物質を鋭意探索した結果、イブキジャコ
ウソウのエッセンスに強いその様な作用を見い出し、本
発明を完成した。
【0006】即ち、本発明は、イブキジャコウソウのエ
ッセンスを含有することを特徴とする、敏感肌用の化粧
料を提供するものである。
【0007】
【発明の実施の形態】(1)本発明の敏感肌用の化粧料 本発明の敏感肌用の化粧料は、イブキジャコウソウのエ
ッセンスを含有することを特徴とする。イブキジャコウ
ソウは抗炎症作用を有する成分、紫外線による紅斑を抑
制する成分を含んでおり、本発明の敏感肌用の化粧料用
エッセンスはこのような成分を含んでいればよい。した
がって、本発明のイブキジャコウソウのエッセンスは、
イブキジャコウソウ自体を裁断、破砕、粉砕等して含有
させたものであってもよいが、好ましくは前記成分を溶
媒で抽出した抽出物を有効成分として含有させる。な
お、前記成分はイブキジャコウソウの植物体の一部又は
全部であれば特段の限定無く得ることが出来、例えば、
茎、葉、花、根、種子等が挙げられる。これらは単独の
部位を用いてもよいし、2部位以上を用いてもよい。こ
れらの内最も好ましい部位は地上部である。抽出に用い
る溶媒としては、例えば、水、メタノールやエタノー
ル、1,3−ブタンジオール、プロピレングリコール、
グリセリン等のアルコール類、酢酸エチルや蟻酸メチル
等のエステル類、アセトニトリル等のニトリル類、ジエ
チルエーテルやテトラヒドロフラン等のエーテル類、ク
ロロホルムや塩化メチレン等のハロゲン化炭化水素類、
アセトンやメチルエチルケトン等のケトン類等が例示で
き、これらの1種乃至は2種以上を単独或いは混合して
用いればよい。これらの内最も好ましいものはアルコー
ル類である。抽出の方法は、例えば植物の乾燥物やその
粉砕物に2〜10倍量の溶媒を加え、室温であれば数日
間、沸点付近の温度であれば数時間浸漬すればよい。そ
の後ろ過などによって不要物を除去し、減圧濃縮すれば
よい。又、これをシリカゲル、ODS、イオン交換樹脂
などを充填したカラムでカラムクロマトグラフィーによ
って精製してもよい。かくして得られたエッセンスは、
紫外線の悪影響からの保護作用を有すると同時に、抗炎
症作用も有し、敏感肌の人が使用しても肌トラブルを発
生させる可能性は極めて低い為、これを含有する化粧料
は敏感肌の人に極めて有用である。
【0008】本発明が適用される化粧品としては、剤形
及び用途は特に限定されず、例えば剤形は、溶液状、乳
液状、クリーム状、水性ゲル状等のいずれでもよく、ま
た用途としてはクリームや乳液、化粧料などの基礎化粧
料はもとより、下地料の他、ファンデーション、コント
ロールカラー等の仕上げ料を挙げることができる。これ
らの化粧品は、上記抗炎症剤を配合する以外は、通常の
化粧品と同様の方法で製造することができる。
【0009】上記イブキジャコウソウのエッセンスの含
有量は特に限定されるものではないが、0.005〜1
重量%の範囲で化粧品に含有されることが好ましく、
0.05〜0.5重量%含有することが更に望ましい。
また、本発明の化粧品には、化粧品に一般に用いられる
各種成分、即ち、ワセリンやマイクロクリスタリンワッ
クス等のような炭化水素類、ホホバ油やゲイロウ等のエ
ステル類、牛脂、オリーブ油等のトリグリセライド類、
セタノール、オレイルアルコール等の高級アルコール
類、ステアリン酸、オレイン酸等の脂肪酸、グリセリン
や1,3−ブタンジオール等の多価アルコール類、非イ
オン界面活性剤、アニオン界面活性剤、カチオン界面活
性剤、両性界面活性剤、エタノール、カーボポール等の
増粘剤、防腐剤、紫外線吸収剤、抗酸化剤、色素、粉体
類等を配合することができる。
【0010】
【実施例】以下、本発明の実施例を説明する。なお、以
下に用いる%は、特記しないものはすべて重量%であ
る。更に、本発明はこれら実施例にのみ限定されないこ
とは言うまでもない。
【0011】<実施例1>イブキジャコウソウの地上部
2kgに50%エタノール水溶液3lを加え、2時間加
熱環流し、ろ過によって不要物を取り除き減圧濃縮し、
本発明のイブキジャコウソウのエッセンス1を27g得
た。
【0012】<実施例2>イブキジャコウソウのエッセ
ンス1の27gを水1lに分散・溶解し、ダイアイオン
HP−20を充填したカラムにチャージし、水2lを流
して洗浄し50%エタノール水溶液3lを流して溶出さ
せた。このものを濃縮して18gのイブキジャコウソウ
のエッセンス2を得た。
【0013】<実施例3>イブキジャコウソウの全草
(葉、茎、根)1kgを細切し、50%エタノール5l
を加え、2時間環流し、ろ過して減圧濃縮し、本発明の
イブキジャコウソウのエッセンス3を58g得た。
【0014】<実施例4>炎症組織に浸潤してくる好中
球は、炎症進行中、多量の活性酸素を発生することが知
られている。好中球が放出した活性酸素は外部からの異
物を排除する為に使用されるが、これが多量に生成され
ると組織を破壊し、炎症をさらに進行させることが知ら
れている。そこで、好中球刺激時に放出される活性酸素
の消去活性を指標に抗炎症活性を評価した。ヒト好中球
は定法に従い、ヒト血中より分離した(活性酸素測定マ
ニュアル:浅田浩二、中野稔、柿沼カツ子編:講談
社)。好中球からの活性酸素生成量測定及び消去活性の
測定は、以下の方法で行った。即ち、96穴エライザプ
レート(発光、蛍光用)に好中球1×106個/100
μl、Ca、MgフリーのHanks液120μl、
2.5mMのルミノール-0.1Mホウ酸バッファー
(pH11.0)溶液10μl、0.01%(w/v)
濃度に調整した実施例1〜3の各エッセンス又はグリチ
ルリチン酸ジカリウムの水溶液10μl、又はカタラー
ゼ水溶液40unit/10μlを加えて撹拌した後、
40℃で2分間プレインキュベーションした。その後、
好中球刺激剤PMA−10%DMSO水溶液3μg/m
lを10μl添加して良く撹拌して40℃でインキュベ
ーションし、正確に2分後より化学発光検出器で3分間
フォトン数を測定した。
【0015】結果を表1に示す。PMA刺激時の好中球
からの化学発行をすべて抑制したときを100%とす
る、化学発光抑制率で示した。この結果から判るよう
に、本発明の化粧料の必須成分であるイブキジャコウソ
ウのエッセンスが優れたルミノール発光抑制効果を示し
たことから、抗炎症効果を有していると考えられた。
【0016】
【表1】
【0017】<実施例5> 紅斑抑制効果の測定 実験動物は体重約1kgのハートレー系雄性モルモット
を1群6匹として用いた。絆創膏に1.5×1.5cm
の小孔を6個(左右に3個並列)空けたものを動物の背
部除毛部位に当て、その上から試料を3回投与した。1
回の投与量は、実施例2のエッセンス2又はグリチルリ
チン酸ジカリウムの3%(w/v)−50%EtOH水
溶液、又はインドメサイシンの0.03%(w/v)−
50%EtOH水溶液、5μl/部位とした。試料投与
後紫外線照射を施行した。光源には東芝FL30−SE
ランプを用いた。照射エネルギー量は768mJ/cm
2とした。24時間後には、ブランク部位に鮮明な紅斑
反応が観察された。紫外線照射24時間後の紅斑反応を
下記判定基準(ドレーズの基準)にしたがって測定し
た。 0:紅斑反応を認めない 1:微弱あるいは境界不明瞭な紅斑 2:中等度の境界明瞭な紅斑 3:強度の境界明瞭な紅斑(浮腫を伴うこともある) 紅斑抑制率は下式より算出した。 抑制率=100−(薬剤塗布部の紅斑評点/ベヒクル塗
布部の紅斑評点)×100(%)
【0018】すべての紅斑が抑制されたときを100%
として求めると、インドメタシン(0.03%)が86
%であり、グリチルリチン酸ジカリウム(3%)が1
4.9%であるのに対し、イブキジャコウソウのエッセ
ンス2は64%であった。この結果から、本発明の抗炎
症剤であるイブキジャコウソウのエッセンスが優れた抗
炎症効果を有していることが判る。これより、本発明の
化粧料が敏感肌の人において、炎症を抑える作用を有す
ること判る。
【0019】<実施例6>ヘアレスマウス1群5匹を使
用して、紫外線による、光老化モデルでの、老化抑制作
用を調べた。即ち、ヘアレスマウスは,実施例2のエッ
センス2粉末を0.1%含有した50%エタノール水溶
液を0.1ml塗布して処理した後、MEDの1/3倍
量の紫外線(BLBランプ;東芝株式会社製)を照射し
た。この作業を5回/1週間の割合で8週行い、皮膚の
弾力の状態を、紫外線照射とサンプル投与を行わなかっ
た対照群の平均的な水準と比べて++:非常に弾力があ
る、+:弾力がある、±:やや弾力が消失、−:弾力の
消失が著しいの基準で、又、肌の色のくすみを同様に+
+:殆どくすみがない、+:くすみが抑制されている、
±:ややくすみが抑制されている、−:くすみが抑制さ
れていないの基準で評価した。又、比較対照としてグリ
チルリチン酸ジカリウム又はメリッサ(Melissa
officinalis)をエッセンス2と同様に処
理した粉末を0.1%含有した50%エタノール水溶液
を塗布した。結果を表2に示す。これより、実施例2の
イブキジャコウソウエッセンスは、光老化モデルにおい
て、光による老化の予防作用があることがわかる。即
ち、紫外線の悪影響から保護する作用に優れることがわ
かる。
【0020】
【表2】
【0021】<実施例7>ヘアレスマウス1群5匹を使
用して、紫外線による、光老化モデルでの、老化抑制作
用を調べた。即ちMEDの1/3倍量の紫外線(BLB
ランプ;東芝株式会社製)を照射した後、実施例2のエ
キス粉末を0.1%含有した50%エタノール水溶液を
0.1ml塗布して後処理した。この作業を5回/1週
間の割合で8週行い、皮膚の弾力の状態を、紫外線照射
とサンプル投与を行わなかった対照群の平均的な水準と
比べて++:非常に弾力がある、+:弾力がある、±:
やや弾力が消失、−:弾力の消失が著しいの基準で、
又、肌の色のくすみを同様に++:殆どくすみがない、
+:くすみが抑制されている、±:ややくすみが抑制さ
れている、−:くすみが抑制されていないの基準で評価
した。又比較対照としてグリチルリチン酸ジカリウム又
はメリッサ(Melissa officinali
s)をエッセンス2と同様に処理した粉末を0.1%含
有した50%エタノール水溶液を塗布した群も設けた。
結果を表3に示す。これより、本発明のイブキジャコウ
ソウのエッセンスは、紫外線照射後の投与であっても老
化を抑制していることがわかる。
【0022】
【表3】
【0023】<実施例8>以下に示す処方で化粧水を作
成した。即ち、処方成分を室温で攪拌可溶化して化粧水
を得た。この化粧水について、夏、外仕事で紫外線に当
たることの多い、くすみに悩む敏感肌のパネラー1群3
名を用いて、1ヶ月間、朝晩1日2回使用してもらいそ
のくすみの予防及び改善効果を評価してもらった。評価
基準は、評点2:著しい予防・改善、評点1:明らかな
予防・改善、評点0.5:わずかな予防・改善、評点
0:改善なしの基準である。対照としては、イブキジャ
コウソウのエッセンス2のエキス粉末を水に置換したも
のを、比較としては、実施例2と同様の方法で抽出した
メリッサのエキス粉末に置換したものを用いた。結果を
表4に示す。又、比較例と対照例に於いて各1名の刺激
発現による試験脱落者を認めたのに対し、本発明の化粧
料投与群に於いては、肌トラブルを起こす人はいなかっ
た。これより、本発明の敏感肌用の化粧料である化粧水
は、敏感肌の人でもトラブル起こすことなく、くすみ等
の老化の予防、改善に効果のあることが認められた。こ
の様に敏感肌の人でも使用しうる理由としては、必須成
分であるイブキジャコウソウのエッセンスが抗炎症作用
を有するためであると考えられる。 実施例2のエッセンス2粉末 0.1重量部 1,3ブタンジオール 5 重量部 グリセリン 3 重量部 クエン酸ナトリウム 0.1重量部 メチルパラベン 0.2重量部 エタノール 8 重量部 水 83.7重量部
【0024】
【表4】
【0025】<実施例9>以下に示す処方に従ってクリ
ームを作成した。即ち、イ、ロ、ハをそれぞれ80℃に
加熱溶解して、イにロを徐々に加え、更にハを加え乳化
した後、ホモミキサーにより乳化粒子を均一化し、冷却
してクリームを得た。
【0026】 イ) スクワラン 10 重量部 セタノール 3 重量部 ソルビタンセスキステアレート 2 重量部 ポリオキシエチレン(20)ベヘニルエーテル 2 重量部 ビタミンA酸 1 重量部 ロ) 1,3−ブタンジオール 5 重量部 実施例2のエッセンス2粉末 0.1 重量部 カルボキシビニルポリマー 0.3 重量部 水 40 重量部 ハ) 水 36.4 重量部 水酸化カリウム 0.2 重量部
【0027】
【発明の効果】本発明の化粧料は敏感肌の人に対して
も、皮膚の老化を防止したり、或いは肌質を改善して、
若々しい肌の状態を維持することのできるものであり、
これは本発明の化粧料の必須成分であるイブキジャコウ
ソウのエッセンスが優れた抗炎症作用を有するからであ
る。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 岡 憲明 静岡県袋井市愛野1234番地 ポーラ化成工 業株式会社開発研究所内 Fターム(参考) 4C083 AA111 AB032 AC022 AC072 AC102 AC122 AC182 AC302 AC442 AC482 AD092 AD622 CC04 CC05 CC19 DD23 DD31 EE10 EE12 EE17 FF01 FF05 4C088 AB38 AC01 AC03 AC04 AC05 AC11 BA09 BA10 CA03 MA63 NA14 ZA89

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 イブキジャコウソウ(Thymus s
    erphyllum)のエッセンスを含有する敏感肌用
    の化粧料。
  2. 【請求項2】 エッセンスが溶媒の抽出物及び/又はそ
    の溶媒除去物であることを特徴とする請求項1に記載の
    敏感肌用の化粧料。
  3. 【請求項3】 抗炎症作用と紫外線保護作用とを有する
    ことを特徴とする、請求項1又は2に記載の化粧料。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002080338A (ja) * 2000-06-20 2002-03-19 Shiseido Co Ltd 老化防止用皮膚外用剤
JP2006016337A (ja) * 2004-07-01 2006-01-19 Maruzen Pharmaceut Co Ltd フィラグリン産生促進剤及び皮膚化粧料
JP7460134B2 (ja) 2019-05-23 2024-04-02 ポーラ化成工業株式会社 デスモグレイン減少剤

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